エクオール合成に関与する酵素
【課題】本発明は、エクオール合成の関与する酵素、前記酵素をコードする遺伝子及びこれらを用いてエクオール及びその中間体を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ジヒドロダイゼイン合成酵素、テトラヒドロダイゼイン合成酵素、及びエクオール合成酵素、並びにこれらをコードする遺伝子を提供する。更に、これらの酵素を用いてジヒドロダイゼイン、テトラヒドロダイゼイン、及び/又はエクオールを合成する方法を提供する。
【解決手段】ジヒドロダイゼイン合成酵素、テトラヒドロダイゼイン合成酵素、及びエクオール合成酵素、並びにこれらをコードする遺伝子を提供する。更に、これらの酵素を用いてジヒドロダイゼイン、テトラヒドロダイゼイン、及び/又はエクオールを合成する方法を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の(Aa)〜(Ac)のいずれかであるポリペプチド:
(Aa)配列番号1に記載のアミノ酸配列からなるポリペプチド;
(Ab)配列番号1に記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加したアミノ酸配列からなり、且つダイゼインを基質としジヒドロダイゼインを合成する活性を有するポリペプチド;
(Ac)配列番号1に記載のアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、且つダイゼインを基質としジヒドロダイゼインを合成する活性を有するポリペプチド。
【請求項2】
以下の(Ad)〜(Af)のいずれかであるポリヌクレオチド:
(Ad)配列番号4に記載のヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;
(Ae)配列番号1に記載のアミノ配列からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチド;
(Af)前記(Ad)又は(Ae)のポリヌクレオチドの相補鎖に対して、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、且つダイゼインを基質としジヒドロダイゼインを生成する活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
【請求項3】
ダイゼインに対して、請求項1に記載のポリペプチド、並びにNADPH及び/又はNADHを作用させる工程を含む、ジヒドロダイゼインの製造方法。
【請求項4】
請求項1に記載のポリペプチド、又は請求項2に記載のポリヌクレオチドがコードするポリペプチドに対する結合性を有する抗体。
【請求項5】
請求項4に記載の抗体を被験試料に接触させる工程を含む、請求項1に記載のポリペプチド又は請求項2に記載のポリヌクレオチドがコードするポリペプチドを検出又は測定する免疫学的方法。
【請求項6】
請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、又は請求項2に記載のポリヌクレオチドに対してストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を有する、プローブ。
【請求項7】
請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、又は請求項2に
記載のポリヌクレオチドに対してストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を有する、プライマー。
【請求項8】
請求項6に記載のプローブを用いて、請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、又は請求項2に記載のポリヌクレオチドを検出又は測定する方法。
【請求項9】
検出又は測定対象となるポリペプチドが、細菌性原核細胞内に存在するものである、請求項8に記載の方法。
【請求項1】
以下の(Aa)〜(Ac)のいずれかであるポリペプチド:
(Aa)配列番号1に記載のアミノ酸配列からなるポリペプチド;
(Ab)配列番号1に記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加したアミノ酸配列からなり、且つダイゼインを基質としジヒドロダイゼインを合成する活性を有するポリペプチド;
(Ac)配列番号1に記載のアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、且つダイゼインを基質としジヒドロダイゼインを合成する活性を有するポリペプチド。
【請求項2】
以下の(Ad)〜(Af)のいずれかであるポリヌクレオチド:
(Ad)配列番号4に記載のヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド;
(Ae)配列番号1に記載のアミノ配列からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチド;
(Af)前記(Ad)又は(Ae)のポリヌクレオチドの相補鎖に対して、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、且つダイゼインを基質としジヒドロダイゼインを生成する活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
【請求項3】
ダイゼインに対して、請求項1に記載のポリペプチド、並びにNADPH及び/又はNADHを作用させる工程を含む、ジヒドロダイゼインの製造方法。
【請求項4】
請求項1に記載のポリペプチド、又は請求項2に記載のポリヌクレオチドがコードするポリペプチドに対する結合性を有する抗体。
【請求項5】
請求項4に記載の抗体を被験試料に接触させる工程を含む、請求項1に記載のポリペプチド又は請求項2に記載のポリヌクレオチドがコードするポリペプチドを検出又は測定する免疫学的方法。
【請求項6】
請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、又は請求項2に記載のポリヌクレオチドに対してストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を有する、プローブ。
【請求項7】
請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、又は請求項2に
記載のポリヌクレオチドに対してストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を有する、プライマー。
【請求項8】
請求項6に記載のプローブを用いて、請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、又は請求項2に記載のポリヌクレオチドを検出又は測定する方法。
【請求項9】
検出又は測定対象となるポリペプチドが、細菌性原核細胞内に存在するものである、請求項8に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16−1−a】
【図16−1−b】
【図16−2−a】
【図16−2−b】
【図16−3】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16−1−a】
【図16−1−b】
【図16−2−a】
【図16−2−b】
【図16−3】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【公開番号】特開2013−51966(P2013−51966A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−246695(P2012−246695)
【出願日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【分割の表示】特願2009−548072(P2009−548072)の分割
【原出願日】平成20年12月25日(2008.12.25)
【出願人】(000206956)大塚製薬株式会社 (230)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【分割の表示】特願2009−548072(P2009−548072)の分割
【原出願日】平成20年12月25日(2008.12.25)
【出願人】(000206956)大塚製薬株式会社 (230)
【Fターム(参考)】
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