説明

コンベヤベルト

【課題】ベルト両端部の接続および分離を容易にし、さらにはビードの交換を容易にすることが可能なカーブコンベヤベルトを提供する。
【解決手段】ベルト本体14の端部14A、14B同士を、第1のスライドファスナー21によって着脱自在に継ぎ合わして、カーブコンベヤベルト13を無端状に形成する。カーブコンベヤベルト13の外周縁部は、着脱ベルト縁部15として分離可能である。着脱ベルト縁部15には、ベルトの外周縁部に沿って延在するビード26を取り付ける。着脱ベルト縁部15は、第2のスライドファスナー22によってベルト本体14に着脱自在に取り付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ベルト端部同士やベルト本体とビード部を脱着自在に継ぎ合わせることができるコンベヤベルトに関する。
【背景技術】
【0002】
カーブコンベヤベルトを、無端状に加工する方法としては、接着剤を用いて加熱圧着によってベルト両端部を接着する方法や、ベルト自身の材質を熱可塑性樹脂として、ベルト両端部を融着する方法が一般的である。また、特許文献1には、ベルト両端部それぞれに、コイル状ファスナーエレメントを設けるとともに、これらファスナーエレメントを上下方向から噛み合わせて形成した共通孔に接合用芯線を挿通して、コレクタースクリーンベルトの両端部を接合する方法が開示されている。
【0003】
さらに、カーブコンベヤベルトでは、ベルト外周縁部にビードが設けられ、そのビードをホルダで挟み込んで走行位置を矯正することが知られている。従来、ビードは、例えば接着剤によってベルト外周縁部に接着され、あるいは縫い付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−309473号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ベルト両端部を加熱圧着や融着によって接着する方法は、いずれも熟練や技能が必要であり、エンドユーザーでは容易に行えず、さらには、時間がかかり生産性が低下するという問題がある。また、カーブコンベヤベルトは、ベルトの裏面側に配置される支持板に支持されてコンベヤ装置に装着されるため、両端部が接着された無端状ベルトは、その装着・取り外しが容易ではない。
【0006】
一方、特許文献1の方法は、ベルト接合に熟練や技能を必要としないが、カーブコンベヤベルト等の幅広ベルトの場合、接合用芯線を共通孔に挿通することが困難であり、カーブコンベヤベルトに適用することは実用的でない。さらに、継目部分が接合用芯線によってのみ支持されるので、継目部分の強度が低下しやすい傾向にある。
【0007】
さらに、ビードは、コンベヤベルトにおいて、ベルト本体よりも先に破損することがあるが、このような場合、従来、ビードのみならずベルト全体を交換しなければならなかった。
【0008】
そこで、本発明は以上の問題点に鑑みて成されたものであり、ベルト両端部の接続および分離を容易にできるコンベヤベルトを提供し、さらにはビードのみを容易に交換することが可能なコンベヤベルトを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明におけるコンベヤベルトは、ベルト端部同士が第1のスライドファスナーによって着脱自在に継ぎ合わされ無端状に形成されることを特徴とする。
【0010】
コンベヤベルトは、例えばベルトの縁部に沿うように延在するビードを備える。この場合、ビードの一方の端部は、一方のベルト端部より突出するように設けられ、かつ他方のベルト端部の縁部に取り付けられることが好ましい。また、ビードの一方の端部は、ビードの他方の端部に連続するように配置されることが好ましい。
【0011】
さらに、ビードの一方の端部の端面と、他方のベルト端部の端面とのベルト周方向における距離は、コンベヤベルトが掛け回されるプーリの外周の1/2よりも長いほうが良い。また、ビードの一方の端部は、他方のベルト端部のベルト縁部にボタンで着脱自在に取り付けられることが好ましい。ビードの一方の端部は、断面U字形状を呈し、そのU字内部に他方のベルト端部のベルト縁部が配置されることが好ましい。
【0012】
コンベヤベルトは、端部同士が前記第1のスライドファスナーによって着脱自在に継ぎ合わされるベルト本体を備え、ビードは、ベルト本体に第2のスライドファスナーによって着脱自在に取り付けられるほうが好ましい。コンベヤベルトは、例えば、カーブコンベヤベルトである。
【0013】
本発明における別の態様のコンベヤベルトは、ベルト本体と、ベルト本体の縁部に沿うように延在するビードを備え、ビードはスライドファスナーによってベルト本体に着脱自在に取り付けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明では、コンベヤベルトの両端部の接続および分離を容易にできるため、コンベヤ装置へのベルトの取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。また、ビードがベルト本体より先に破損した場合、ベルト本体を交換しなくても、ビードのみを交換することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるカーブコンベヤベルトを用いたコンベヤ装置の模式的な平面図である。
【図2】第1の実施形態における、両端部が分離されたカーブコンベヤベルトを裏面側から見た平面図である。
【図3】第1の実施形態におけるコンベヤ装置の一部を示すための断面図である。
【図4】第1の実施形態におけるカーブコンベヤベルトを表面側から見た部分斜視図である。
【図5】第1の実施形態におけるカーブコンベヤベルトを表面側から見た部分斜視図であって、ベルト両端部が継ぎ合わされたときの状態を示す。
【図6】第2の実施形態における、両端部が分離されたカーブコンベヤベルトを裏面側から見た平面図である。
【図7】第2の実施形態におけるカーブコンベヤベルトを表面側から見た部分斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるカーブベルトを用いたコンベヤ装置を示した平面図である。コンベヤ装置10では、駆動テーパプーリ11と、従動テーパプーリ12が、所定の中心角度をなすように配置される。駆動テーパプーリ11と、従動テーパプーリ12には、無端状のカーブコンベヤベルト13が掛け回され、カーブコンベヤベルト13は扇形に張設される。
【0017】
駆動テーパプーリ11及び従動テーパプーリ12は、カーブコンベヤベルト13の扇形の中心に向かうに従って径が小さくなるローラである。駆動テーパプーリ11のシャフト16は、例えば原動機(不図示)に連結され、原動機によって回転力が与えられる。従動テーパプーリ12は、自由に回転できるようにコンベア装置10に取り付けられており、ベルトに対して実質的に駆動力を与えない。
【0018】
カーブコンベヤベルト13は、その外周縁部が、ベルト保持機構17によって保持される。コンベヤ装置10では、扇形の中心に向けた向心力がカーブコンベヤベルト13に作用されるが、駆動中にベルト13が中心方向にずれることがベルト保持機構17によって防止される。
【0019】
カーブコンベヤベルト13は、扇形を呈するベルト本体14(図2参照)の両端部14A、14Bが、継ぎ合わされることによって無端状に形成される。本実施形態では、端部14A、14B同士は第1のスライドファスナー21によって着脱自在に継ぎ合わされている。なお、カーブコンベヤベルト13は、その表面が搬送物が載せられる搬送面であるとともに、裏面がプーリ11、12や支持板19(図3参照)に接触する面である。
【0020】
図2は、両端部を分離したときのカーブコンベヤベルトを裏面側から見た平面図である。カーブコンベヤベルト13は、例えば帆布に樹脂層が積層されて構成されるベルト本体14と、そのベルト本体14から分離可能であって、カーブコンベヤベルト13の外周縁部を構成する着脱ベルト縁部15とを備える。着脱ベルト縁部15は、ベルト本体14の外周部に沿って弧状に延在し、ベルト本体14と同一の材質及び厚さで形成される。
【0021】
着脱ベルト縁部15には、着脱ベルト縁部15よりも高弾性の合成樹脂等で形成されたビード26が取り付けられる。ビード26は、着脱ベルト縁部15(すなわち、ベルト13の外周縁部)に沿って孤状に延在する。ビード26は、着脱ベルト縁部15とともに、第2のスライドファスナー22によってベルト本体14の外周部に着脱自在に取り付けられる。
【0022】
第1のスライドファスナー21は、いわゆるジッパーであって、公知の布等から形成される一対のファスナーテープ21A、21Bと、それらファスナーテープ21A、21Bそれぞれに取り付けられ、互いに噛み合うことによってファスナー21を閉じるファスナーエレメント21C、21Dと、スライド移動してファスナー21を開閉させるスライダー21Eとを備える。ファスナーテープ21A、21Bそれぞれは、ベルト本体14の端部14A、14Bそれぞれに沿って、ベルト13の幅方向(すなわち、ベルト本体14の径方向)に延在する。ファスナーテープ21A、21Bは、例えば縫い付けられて端部14A、14Bの裏面に取り付けられる。
【0023】
第2のスライドファスナー22は、第1のスライドファスナー21と同様に、一対のファスナーテープ22A、22Bと、ファスナーエレメント22C、22Dと、スライダー22Eとを備える。一方のファスナーテープ22Aはベルト本体14の外周部に沿って弧形に延在して、その外周部の裏面に取り付けられる。他方のファスナーテープ22Bは、着脱ベルト縁部15の内周側の裏面に取り付けられる(図3参照)。ファスナーテープ22A、22Bは、ベルト本体14や着脱ベルト縁部15に縫い付けられている。
【0024】
図3は、ベルトの外周縁部の構成を示すための断面図である。着脱ベルト縁部15は、断面U字形を呈するビード26のU字内部に配置され、ビード26によって表裏両側から挟み込まれている。すなわち、ビード26は、着脱ベルト縁部15の表面側に配置された表側ビード部26Cと、着脱ベルト縁部15の裏面側に配置された裏側ビード部26Dとを有する。表側ビード部26Cは、着脱ベルト縁部15の表面の上に重ねられるとともに、裏側ビード部26Dは、内周側の部分がファスナーテープ22Bの上に、外周側の部分が着脱ベルト縁部15の裏面の上に重ねられる。ビード26は、着脱ベルト縁部15及びファスナーテープ22Bに縫い付けられている。
【0025】
ビード部26C、26Dそれぞれは、その一部が、他の部分より肉厚な膨出部27、27として形成される。一方、ベルト保持機構17には、ボールベアリング20、20が設けられており、そのボールベアリング20、20は、膨出部27、27に当接され、これにより、ベルト外周縁部は、ベルト保持機構17によって保持される。また、ベルト本体14の裏面側には、支持板19が設けられ、ベルト本体14は支持板19に支持される。
【0026】
図4、5は、端部14A、14Bの継目部分と、ベルト本体14と着脱ベルト縁部15との接続構造を示すための平面図である。図4、5に示すように、着脱ベルト縁部15の端部15A、15Bそれぞれの端面は、無端状ベルトの周方向において、ベルト本体14の端部14A、14Bの端面それぞれとほぼ一致した位置に配置される。一方、無端状ベルトの周方向において、ビード26の一方の端部26Aは、端部14A、15Aの端面より突出して配置されるとともに、ビード26の他方の端部26Bの端面は、端部14B、15Bの端面より凹んで配置される。
【0027】
このような着脱ベルト縁部15及びビード26の構造により、端部14A、14Bが第1のスライドファスナー21によって継ぎ合わされると、着脱ベルト縁部15の他方の端部15Bは、ビード26の一方の端部26Aの内部に挟み込まれることとなる。このとき、ビード26の両端部26A、26Bは、図5に示すように、その端面同士が対向近接し或いは接続することにより、連続するように配置される。すなわち、ビード部26は、無端状のベルト13において実質的にベルト13全周にわたって連続して設けられることとなる。
【0028】
端部26Aにおける、表側ビード部26Cの裏面、及び裏側ビード部26Dの表面それぞれ(すなわち、ビード26のU字内部)には、ホックボタン(すなわち、ドットボタン)の雌部31(又は雄部)が設けられる。また、着脱ベルト縁部15の他方の端部15Bの表裏面それぞれには、雌部31に対応する位置にホックボタンの雄部32(又は雌部)が設けられる。
【0029】
ビード26の一方の端部26Aは、これら雌部31及び雄部32が嵌合することによって、着脱ベルト縁部15の他方の端部15Bに取り付けられる。すなわち、ベルト本体14の端部14Aよりも突出するビード26の端部26Aは、両端部14A、14Bの継目部分を跨るように配置され、ホックボタンによって、他方のベルト端部(すなわち、端部14B)の外周縁部に着脱自在に取り付けられる。
【0030】
ビード26の端部26Aが着脱ベルト縁部15の端部15Bに取り付けられた状態では、ビード26の一方の端部26Aの端面と、ベルト本体14の他方の端部14Bの端面とのベルトの周方向における距離Dは、プーリ11、12の外周の1/2(すなわち、プーリ直径×1/2×円周率π)より長いことが好ましい。このように距離Dを長くすることにより、ビード両端部の継目と、ベルト両端部の継目が、同じプーリ上に配置されなくなるので、ベルトの走行性を安定させることが可能になる。なお、上記プーリ11、12の外周とは、テーパプーリ11、12における最大外周であるが、ベルト幅方向において、ビード26に一致する位置におけるプーリ11、12の外周であっても良い。
【0031】
以上のように、ベルト13はその両端部14A、14Bが着脱自在に継ぎ合わされるので、ベルトの裏面側に支持板が設けられるような場合であっても、ベルト13をコンベヤ装置から容易に取り外し、或いは取り付けることができる。
【0032】
さらに、ビード26もベルト本体14から着脱自在であるので、ビード26がベルト本体14より先に破損したとき、ベルト13全体を取り換えずに、ビード26(着脱ベルト縁部15)のみを交換することが可能になる。なお、ビード26を交換するとき、ベルト本体14をコンベヤ装置10から取り外さなくても良いので、ビード26の交換は容易に行うことができる。ベルト本体が破損した場合も同様に、ビード26を交換せずに、ベルト本体のみを交換することが可能である。
【0033】
また、本実施形態では、ビード26の端部26A、26B間の継目は、ベルト本体14の端部14A、14B間の継目部分とベルトの周方向において異なる位置に配置される。したがって、ベルト13やビード26は、ベルト走行中に、そのベルト本体の継目や、ビード端部間の継目で、多少折り曲げられることとなるが、ビード端部間の継目における折り曲がりが、ベルト本体の継目部分における折り曲がりによって増進されることはない。これにより、本実施形態では、ビード26の直線性が確保されやすくなり、ビード26を支持機構17で支持しやすくなる。
【0034】
本実施形態では、ホックボタンによってビード26が、着脱ベルト縁部15に取り付けられたが、ホックボタン以外のボタンで取り付けられても良い。例えば、着脱ベルト縁部15の表裏面それぞれにボタンが設けられるとともに、ビード26にそのボタンを留めるためのボタン穴が形成されても良い。
【0035】
また、ビード26は着脱ベルト縁部15に取り付けられていたが、着脱ベルト縁部15が省略され、ファスナーテープ22Bに直接取り付けられていても良い。ただし、ベルト外周縁部の強度を確保するためには、着脱ベルト縁部15があったほうが良い。また、ベルト13は、カーブコンベヤベルトに限定されず、他のコンベヤベルトであっても良い。
【0036】
さらに、ベルト本体14の端部14A、14B間の継目部分は、帆布等で構成されるカバー部材が表面及び裏面側から被せられていても良い。このカバー部材は、通常、その端部が、両端部14A、14Bのうち一方の端部に接着して、ベルト本体14に取り付けられる。カバー部材は、搬送物や支持板がスライドファスナー22によって傷つけられることを防止する。
【0037】
図6、7は、第2の実施形態におけるカーブコンベヤベルトを説明するための図である。次に本発明の第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を、図6、7を用いて説明する。第1の実施形態では、ビード26は、ベルトの外周縁部とともにベルト本体から分離され、ベルト本体に着脱可能であったが、本実施形態では、ビード26は、ベルト本体に一体に形成されてベルト本体から着脱することができない。
【0038】
すなわち、本実施形態では、第2のスライドファスナーが設けられずに、ベルトの外周縁部35は、ベルト本体から分離することはできない。そして、本実施形態では、ベルト本体から分離できないベルトの外周縁部35に、ビード26が取り付けられる。ビード26は、第1の実施形態と同様に、その一方の端部26Aが、ベルト本体14の一方の端部14Aよりも前方に突出し、ベルト本体14の他方の端部14Bの外周縁部35に取り付けられる。なお、その他のビード26やコンベヤベルト13の構成も、第1の実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
【符号の説明】
【0039】
10 コンベヤ装置
13 カーブコンベヤベルト
14 ベルト本体
14A、14B 端部(ベルト端部)
15 着脱ベルト縁部
21 第1のスライドファスナー
22 第2のスライドファスナー
26 ビード
35 ベルトの外周縁部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベルト端部同士が第1のスライドファスナーによって着脱自在に継ぎ合わされ無端状に形成されることを特徴とするコンベヤベルト。
【請求項2】
ベルトの縁部に沿うように延在するビードを備えることを特徴とする請求項1に記載のコンベヤベルト。
【請求項3】
前記ビードの一方の端部は、一方の前記ベルト端部より突出するように設けられ、かつ他方の前記ベルト端部の前記縁部に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載のコンベヤベルト。
【請求項4】
前記ビードの一方の端部は、前記ビードの他方の端部に連続するように配置されることを特徴とする請求項3に記載のコンベヤベルト。
【請求項5】
前記ビードの一方の端部の端面と、前記他方のベルト端部の端面とのベルト周方向における距離は、コンベヤベルトが掛け回されるプーリの外周の1/2よりも長いことを特徴とする請求項3に記載のコンベヤベルト。
【請求項6】
前記ビードの一方の端部は、前記他方のベルト端部の前記縁部にボタンで着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載のコンベヤベルト。
【請求項7】
前記ビードの一方の端部は、断面U字形状を呈し、そのU字内部に前記他方のベルト端部の前記縁部が配置されることを特徴とする請求項3に記載のコンベヤベルト。
【請求項8】
端部同士が前記第1のスライドファスナーによって着脱自在に継ぎ合わされるベルト本体を備え、前記ビードは、前記ベルト本体に第2のスライドファスナーによって着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載のコンベヤベルト。
【請求項9】
カーブコンベヤベルトであることを特徴とする請求項1に記載のコンベヤベルト。
【請求項10】
ベルト本体と、前記ベルト本体の縁部に沿うように延在するビードを備え、前記ビードはスライドファスナーによって前記ベルト本体に着脱自在に取り付けられることを特徴とするコンベヤベルト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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