説明

セラック含有O/W型毛髪化粧料

【課題】極めて優れた艶を毛髪に付与し、毛髪の櫛・指通りを良くし、毛髪が絡むのを防止し、毛髪にサラサラ感を付与し、毛髪に触ったときに油っぽさ(ベタツキ感)が無く、且つ極めて優れた耐シャンプー性を備えたヘアトリートメント等を提供することを目的とする。
【解決手段】
セラック2.5〜5重量%、C1〜C3アルコール7.5重量%以上且つセラックを溶解し得る量、カチオン界面活性剤1〜10重量%、及びC12〜C22アルコール3〜15重量%含有するO/W型毛髪化粧料。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【001】
本願発明は、O/W型の毛髪化粧料(特にヘアトリートメント、ヘアリンス、ヘアコンディショニング等)に関する。
【背景技術】
【002】
近年、毛髪の化学的処理(染毛処理、パーマネント処理等)が頻繁に行われるようになり、また周囲環境の悪化(大気汚染、紫外線量の増加等)、更には心理的影響(ストレスの増大)等も加わって、現在、毛髪を傷めている人が多い。これに伴い、損傷毛にまつわる毛髪の悩み、とりわけ毛髪に艶が無い、或いは毛髪が絡むといった悩みが多く聞かれる。
【003】
従来、このような毛髪の悩みを解消するため、ヘアトリートメント、ヘアリンス、或いはヘアコンディショニングといった毛髪化粧料を用い、毛髪処理することが行われている。そのような毛髪化粧料としては、例えばシリコーンオイルを配合したヘアコンディショニング(特許文献1)、或いはセラックを配合したヘアトリートメント(特許文献2)等が提案されている。
【004】
しかし、特許文献1に記載のヘアコンディショニングの場合、毛髪に触ったとき手に付くような油っぽさ(ベタツキ感)が感じられ、毛髪の感触上、問題があった。また、特許文献2に記載のヘアトリートメントの場合、耐シャンプー性が十分でないという問題があった。
【005】
【特許文献1】特開平10−7534号公報。
【特許文献2】特開2004−26708号公報。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【006】
上記事情に鑑み、本願発明は、極めて優れた艶(特に自然な艶)を毛髪に付与し、毛髪の櫛・指通りを良くし、毛髪が絡むのを防止し、毛髪にサラサラ感を付与し、毛髪に触ったときに油っぽさ(ベタツキ感)が無く、且つ極めて優れた耐シャンプー性を備えたヘアトリートメント等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【007】
上記課題を解決するため、本願発明者が鋭意、検討した結果、以下の本願発明を成すに到った。
即ち、本願第1発明は、セラック2.5〜5重量%、C1〜C3アルコール7.5重量%以上且つセラックを溶解し得る量、カチオン界面活性剤1〜10重量%、及びC12〜C22アルコール3〜15重量%含有するO/W型毛髪化粧料を提供する。
【008】
本願第2発明は、C1〜C3アルコールがエタノールであり、C12〜C22アルコールがミリスチルアルコールである本願第1発明の毛髪化粧料を提供する。
【009】
本願第3発明は、更に、ステロイド類0.2〜1.0重量%を含有する本願第1発明又は第2発明の毛髪化粧料を提供する。
【0010】
本願第4発明は、ステロイド類がコレステロールである本願第3発明の毛髪化粧料を提供する。
【0011】
本願第5発明は、セラック1重量部につきC1〜C3アルコール2.5〜7.0重量部含有する本願第1発明〜第4発明の何れかの毛髪化粧料を提供する。
【発明の効果】
【0012】
本願発明により、極めて優れた艶(特に自然な艶)を毛髪に付与し、毛髪の櫛・指通りを良くし、毛髪が絡むのを防止し、毛髪にサラサラ感を付与し、毛髪に触ったときに油っぽさ(ベタツキ感)が無く、且つ極めて優れた耐シャンプー性を備えたヘアトリートメント等を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本願発明における最良の実施形態について詳述する。
本願毛髪化粧料においては、セラックを配合する。セラックは被膜形成性があり、セラックを配合することにより、毛髪に艶を付与する一方、油っぽさ(ベタツキ感)がなく、更に毛髪の櫛・指通りを良くする。
【0014】
本願毛髪化粧料においては、C1〜C3アルコールを配合する。C1〜C3アルコールを配合することにより、本願毛髪化粧料の水相中にセラックを溶解(若しくは均一分散)させることができる。C1〜C3アルコールとしては、具体的には、メタノール、エタノール、イソプロパノール、プロパノール等が挙げられ、これらの1種以上使用してよい。好ましくは、エタノールである。
【0015】
本願毛髪化粧料においては、カチオン界面活性剤を配合する。カチオン界面活性剤を配合することにより、乳化安定性、並びに毛髪の艶及び櫛・指通り等を向上することができる。カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキル四級アンモニウム塩、及びアミド結合含有四級アンモニウム塩等が挙げられる。
【0016】
カチオン界面活性剤において、アルキル四級アンモニウム塩としては、具体的には、塩化若しくは臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化若しくは臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化若しくは臭化アラキルトリメチルアンモニウム、塩化若しくは臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化若しくは臭化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化若しくは臭化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化若しくは臭化ジベヘニルジメチルアンモニウム、塩化若しくは臭化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム等が挙げられ、これらの1種以上使用してよい。好ましくは、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムである。
【0017】
カチオン界面活性剤において、アミド結合含有四級アンモニウム塩としては、具体的には、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸長鎖分岐脂肪酸(C12〜C31)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸18−メチルエイコサン酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、イソステアリン酸アミド等が挙げられ、これらの1種以上使用してよい。好ましくは、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムである。
【0018】
本願毛髪化粧料においては、C12〜C22アルコールを配合する。C12〜C22アルコールを配合することにより、毛髪の艶及び櫛・指通り等を向上することができる。特に、針状結晶を示すものは、より一層、毛髪の艶を向上することができるので好ましい。C12〜C22アルコールとしては、具体的には、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール等が挙げられ、これらの1種以上使用してよい。好ましくは、ミリスチルアルコール、である。
【0019】
本願毛髪化粧料においては、更に添加剤として、ステロイド類を配合するのが好ましい。ステロイド類を配合することにより、毛髪の艶等を向上することができる。ステロイド類としては、具体的には、コレステロール、フィトステロール、カンペステロール、シトステロール、ジヒドロコレステロール(コレスタノール)、スチグマステロール、イソステアリン酸コレステリル、2−エチルヘキサン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、デヒドロコレステロール、ノナン酸コレステリル(ペラルゴン酸コレステリル)、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、ポリオキシエチレンフィトスタノール、ポリオキシエチレンフィトステロール、酪酸コレステリル(コレステリルブチレート)等が挙げられ、これらの1種以上使用してよい。好ましくは、コレステロールである。
【0020】
本願毛髪化粧料においては、その他の添加剤として、脂肪酸エステル(ミリスチン酸イソプロピル、モノステアリンサングリセリン等)、油脂類(植物油等)、シリコーンオイル(ジメチルポリシロキサン等)、炭化水素(流動パラフィン等)を加えてもよい。
【0021】
本願毛髪化粧料の配合組成において、毛髪化粧料全量につき、セラックは2.5〜5(好ましくは3.0〜4.0)重量%、C1〜C3アルコールは7.5重量%以上[好ましくは7.5〜20(特に好ましくは9.0〜16.0)重量%]、カチオン界面活性剤は1〜10(好ましくは2.0〜6.0)重量%、及びC12〜C22アルコールは3〜15(好ましくは5.0〜11.0)重量%、それぞれ含有される。尚、C1〜C3アルコールは、少なくともセラックを溶解し得る量であり、具体的にはセラック1重量部につきC1〜C3アルコール2.5〜7.0(特に3.0〜5.0)重量部が好ましい。また、ステロイド類は、0.2〜1.0重量%が好ましい。
【0022】
セラック、C1〜C3アルコール、又はカチオン界面活性剤が少な過ぎると、毛髪の艶、毛髪の櫛・指通り、及び耐シャンプー性が劣る。また、C1〜C3アルコール若しくはカチオン界面活性剤が少な過ぎると、セラックの分散若しくは溶解が困難となる。C12〜C22アルコールが少な過ぎると、毛髪の櫛・指通りが劣る。
【0023】
セラックが多過ぎると、髪の毛が硬くなりすぎ、指・櫛通りが悪く、或いは乳化不良となる。C1〜C3アルコールが多過ぎると、粘度が下がり、乳化不良となる。カチオン界面活性剤が多過ぎると、艶が落ち、粘度が下がり、分離し易くなる。C12〜C22アルコールが多過ぎると、艶が落ち、乳化不良となる。
【0024】
本願毛髪化粧料の調製において、セラックは、予めC1〜C3アルコールに溶解して、配合するのが好ましい。
【0025】
上記のようにして得られる本願毛髪化粧料は、O/W(水中油)型乳化形態を有する。本願毛髪化粧料の粘度は、製品種類に応じ、適宜、選択されるが、例えばポンプ詰め粘度〜カップ詰め粘度であってよい。本願毛髪化粧料は、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアコンディショニング等として有用である。
【実施例】
【0026】
以下、本願発明を実施例にて具体的に説明する。
<ヘアトリートメントの調製>
・各実施例1〜4、並びに比較例3,5〜9
セラックのエタノール溶液を調製した。他方、残余の油性成分を65〜68℃に加熱し、均一溶融物とした。この均一溶融物中に、上記セラックのエタノール溶液を加え、均一混合物とした。この均一混合物を65〜68℃に加熱した後、これに65〜68℃の加熱水を加え、乳化物を得た。この乳化物を冷却し、所望の粘度になるまで撹拌し、ヘアトリートメント(各実施例1〜4、並びに比較例3,5〜9)を調製した。表1に配合組成を示す。
尚、比較例6においては、2層分離を起こしたため、ヘアトリートメントを調製することはできなかった。
【0027】
・比較例1及び2
セラックの替わりにメチルポリシロキサン(20cs)又は流動パラフィンを使用した以外は、実施例2と同様にして、ヘアトリートメント(各比較例1及び2)を調製した。
【0028】
・比較例4
エタノールを使用しなかった以外は、実施例2と同様にして、ヘアトリートメント(比較例4)の調製を試みた。しかし、セラックが前記残余の油性成分から成る均一溶融物に溶解しなかったため、ヘアトリートメントを調製することはできなかった。
【0029】
・比較例10
セラックのエタノール溶液を、65〜68℃に加熱した。この加熱したセラックのエタノール溶液中に、65〜68℃の加熱水を加え、乳化を試みた。しかし、セラックが水相から析出したため、ヘアトリートメントを調製することはできなかった。
【0030】
<ヘアトリートメントの評価試験>
上記にて得られたヘアトリートメント(各実施例1〜4、比較例1〜3,比較例5,並びに比較例7〜9)につき、以下の方法にて各種評価試験を行った。表1に、評価試験結果を示す。
【0031】
・毛髪の艶及びベタツキ感の各官能評価試験
先ず、毛髪をシャンプー処理し、タオルドライした後、上記ヘアトリートメントを塗布した。この毛髪の艶及びベタツキ感(手に付くような油ぽさ)の有無につき、官能評価した。
表1中、「毛髪の艶」欄において、「◎」は「非常に艶がある」、「○」は「艶がある」、「△」は「艶が少ない」、及び「×」は「艶が殆ど無い」をそれぞれ表す。
【0032】
・毛髪の指通りの官能評価試験
上記ヘアトリートメントを塗布した毛髪を、更に濯ぎ・乾燥した。この濯ぎ時の毛髪及び乾燥後の毛髪につき、指通りを官能評価した。
表1中、「毛髪の指通り」欄において、「◎」は「濯ぎ時の毛髪及び乾燥後の毛髪の何れも非常にサラサラしていて、毛髪が全く絡まない」、「○」は「濯ぎ時の毛髪及び乾燥後の毛髪の何れもサラサラしていて、毛髪が殆ど絡まない」、「△」は「濯ぎ時の毛髪及び乾燥後の毛髪の何れも普通」、及び「×」は「濯ぎ時の毛髪及び乾燥後の毛髪の何れもザラツキがあり、毛髪が非常に絡む」をそれぞれ表す。
【0033】
・耐シャンプー性試験
上記ヘアトリートメントを塗布し、更に濯ぎ・乾燥した毛髪につき、ヘアトリートメント効果(毛髪の艶、毛髪の指通り等)が残存しなくなるまで、[シャンプー+濯ぎ+乾燥]を1サイクルとするシャンプー処理を繰り返した。
表1中、「耐シャンプー性」欄において、「◎」は「7サイクル以上シャンプー処理を繰り返しても、ヘアトリートメント効果が残存していた」、「○」は「4〜6サイクルのシャンプー処理を繰り返して、ヘアトリートメント効果が消失した」、「△」は「2〜3サイクルのシャンプー処理を繰り返して、ヘアトリートメント効果が消失した」、及び「×」は「1サイクルのシャンプー処理にて、ヘアトリートメント効果が消失した」をそれぞれ表す。
【0034】
【表1】

【0035】
表1の結果から、以下のことが明らかである。
セラックの替わりにシリコーンオイル若しくは流動パラフィンを配合したヘアトリートメント(比較例1及び2)を使用した場合、毛髪にベタツキ感(手に付くような油ぽさ)が強く感じられる。
【0036】
また、実施例4と比較例5の各ヘアトリートメントを比較すると、C1〜C3アルコール(エタノール)含量が不十分なときは、特に耐シャンプー性が著しく低下する。
【0037】
<作用・機構>
本願発明における作用・機構は、以下のようであると考えられる。
即ち、本願O/W型毛髪化粧料においては、C1〜C3アルコールを高含量(7.5重量%以上)含有する。そのため、セラックは、ミセル内のみならず水相中にも、十分な量が溶存・分散している。そして、本願O/W型毛髪化粧料を毛髪に塗布した場合、先ずこのセラック含有水相が毛髪表面を覆い、その後ミセルが付着する。そのため、毛髪(図1A,1)表面上に先ずセラック被膜(図1A,2)が形成され、更にそのセラック被膜表面上にセラック以外の油性成分層(図1A,3)(即ち、カチオン界面活性剤、C12〜C22アルコール等の油性成分層)が形成される。こうして、毛髪表面を直接、セラック被膜が覆う結果、毛髪の艶、毛髪の櫛・指通り、及び耐シャンプー性が極めて優れる。特に、C12〜C22アルコールが針状結晶を呈するもの(ミリスチルアルコール等)である場合、結晶の反射が強いので、毛髪の艶が一層、映える。
【0038】
一方、C1〜C3アルコール含量が十分でない場合(7.5重量%未満の場合)、セラックは、主にミセル内にのみ存在し、水相中に殆ど溶存・分散していない。その結果、毛髪(図1B,1)表面上に、セラック被膜が形成されることなく、ミセルの乾固粒子(図1B,4)のみが形成される。そして、ミセルの乾固粒子は被膜形態ではないため、毛髪の艶、毛髪の櫛・指通り、及び耐シャンプー性が劣る。
【0039】
また、セラックの替わりにシリコーンオイル若しくは流動パラフィンを用いた従来のヘアトリートメントにて毛髪(特に損傷毛)を処理した場合、毛髪(図1C,1)表面は親水性であることから親水性の油性成分層(図1C,3)(即ち、カチオン界面活性剤、C12〜C22アルコール等の油性成分層)が先ず毛髪表面上に吸着・形成され、更にその油性成分層表面上に親油性のシリコーンオイル若しくは流動パラフィン層(図1C,5)が形成される。こうして、毛髪の外表面をシリコーンオイル若しくは流動パラフィン層が覆う結果、毛髪にベタツキ感(手に付くような油ぽさ)が強く感じられる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】Aは、本願ヘアトリートメントにて処理した毛髪の拡大断面図を表す。Bは、C1〜C3アルコール含量が不十分のヘアトリートメントにて処理した毛髪の拡大断面図を表す。Cは、セラックの替わりにシリコーンオイル若しくは流動パラフィンを配合した従来のヘアトリートメントにて処理した毛髪の拡大断面図を表す。
【符号の説明】
【0041】
1 毛髪
2 セラック被膜
3 油性成分層
4 ミセルの乾固粒子
5 シリコーンオイル若しくは流動パラフィン層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
セラック2.5〜5重量%、C1〜C3アルコール7.5重量%以上且つセラックを溶解し得る量、カチオン界面活性剤1〜10重量%、及びC12〜C22アルコール3〜15重量%含有するO/W型毛髪化粧料。
【請求項2】
C1〜C3アルコールがエタノールであり、C12〜C22アルコールがミリスチルアルコールである請求項1に記載のO/W型毛髪化粧料。
【請求項3】
更に、ステロイド類0.2〜1.0重量%を含有する請求項1又は2に記載のO/W型毛髪化粧料。
【請求項4】
ステロイド類がコレステロールである請求項3に記載のO/W型毛髪化粧料。
【請求項5】
セラック1重量部につきC1〜C3アルコール2.5〜7.0重量部含有する請求項1〜4の何れかに記載のO/W型毛髪化粧料。

【図1】
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【公開番号】特開2008−266277(P2008−266277A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−132149(P2007−132149)
【出願日】平成19年4月17日(2007.4.17)
【出願人】(591028980)山栄化学株式会社 (45)
【Fターム(参考)】