説明

プーリー軸受装置及びベルト駆動装置

【課題】自動調芯機構を備えた無軸端形式であり、ベルトの装着が簡単で、かつ、コンパクトなプーリー軸受装置及びベルト駆動装置を提供する。
【解決手段】軸方向に延びる溝が設けられた球状表面を中央に有するシャフト50と、シャフト50の球状表面に嵌合する球状内面を有するアウターリング40と、アウターリング40に螺合されて先端が溝に挿入されるボルト60と、円筒状の2つの部材から構成され内側の段部22、32でアウターリング40を両側面から挟持して固定するブラケット20、30と、ブラケット20、30をベアリング16を介してベアリング取付部11,12に支持するシャーシ10と、シャフト50の両側に固定されるプーリー90とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プーリー軸受装置及びベルト駆動装置に関し、特に、自動調芯機構を備えた無軸端形式のプーリー軸受装置及びベルト駆動装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のプーリー軸受装置及びベルト駆動装置に於いては、ベルト巾より突出した軸部分に、動力伝導の為のチェンスプロケットやカップリング、あるいは減速機等の何らかの軸支持装置を配置するものであった。
【0003】
また、従動プーリーには、殊にベルトテンションの為、軸端をテークアップ機構として、ネジ部やバネ部を設け、さらにその「芯出し」作業に由ってベルトの蛇行を調整するに至った。「蛇行レス」等と称してベルト中央や耳部に台形状の桁を設け、プーリー側に溝部を施し、その案内によって走行させるも、調整しなければ簡単に脱輪を生じ、ベルトの破断、消耗の短縮化を逃れは出来なかった。
【0004】
特許文献1には、軸の両端に自動調心軸受を有するベルト走行装置の蛇行修正装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平6−247526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述した、従来のベルト駆動装置では、ベルト巾より突出した軸部分に、ベルトを調節するための機構を設ける必要があり、プーリー軸受装置やベルト駆動装置自体をコンパクトにすることには限界があった。さらに、特に、食品や半導体のベルトコンベアなどでは、頻繁にベルトをとりはずし、消毒、殺菌、洗浄をおこなわなければならず、そのたびにベルトの調整をすると、かなりの作業時間が必要となる。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みて、自動調芯機構を備えた無軸端形式であり、ベルトの装着が簡単で、かつ、コンパクトなプーリー軸受装置及びベルト駆動装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明のプーリー軸受装置は、軸方向に延びる溝が設けられた球状表面を中央に有するシャフトと、前記シャフトの球状表面に嵌合する球状内面を有するアウターリングと、該アウターリングに螺合されて先端が前記溝に挿入されるボルトと、円筒状の2つの部材から構成され内側の段部で前記アウターリングを両側面から挟持して固定するブラケットと、該ブラケットをベアリングを介してベアリング取付部に支持するシャーシと、前記シャフトの両側に固定されるプーリーとを備え、前記ブラケットが回転すると前記アウターリング及び前記ボルトを介して前記シャフトも回転し、前記シャフトと前記プーリーは前記ブラケット及び前記アウターリングに対して一定角度傾動可能であることを特徴とする。
【0009】
さらに本発明のプーリー軸受装置は、前記ブラケットの外側に前記シャフトにベアリングを介して支持される半円筒状のベルトリテーナを備え、前記ベルトリテーナは、半円筒の円周にそってローラが配置され、半円筒の中央の円周端部には接線方向に突出する突起部を有し、前記突起部は前記シャフトの傾動中心を中心とする円弧形状であって前記シャーシに設けられるストッパー受部に当接することを特徴とする。
【0010】
さらに本発明のプーリー軸受装置は、前記ブラケットに伝動部材を装着し、前記伝道部材に動力が伝達されることを特徴とする。
さらに本発明のプーリー軸受装置は、前記シャーシのベアリング取付部が、当該プーリー軸受装置にかけられるベルトの展張方向に移動可能であることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のベルト駆動装置は、上記のプーリー軸受装置と、これらプーリー軸受装置の間にかけられるエンドレスベルトとを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、プーリー軸受装置及びベルト駆動装置において、自動調芯機構を備えており、ベルトの装着が簡単で、かつ、コンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明における駆動側プーリー軸受装置の平面断面図である。
【図2】本発明における駆動側プーリー軸受装置の側面断面図である。
【図3】本発明における駆動側プーリー軸受装置の斜視図である。
【図4】本発明におけるアウターリング及びボスボルトを示す斜視図である。
【図5】本発明におけるシャフトの斜視図である。
【図6】本発明におけるベルトリテーナの斜視図である。
【図7】本発明における従動側プーリー軸受装置の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明を実施するための形態を説明する。
【0015】
図1は、本発明における駆動側プーリー軸受装置1の平面断面図である。図2は、本発明における駆動側プーリー軸受装置1の側面断面図である。図3は、本発明における駆動側プーリー軸受装置1の斜視図である。なお、図1は、左側のプーリー90は図示を省略してある。
【0016】
駆動部シャーシ10には、ベアリング取付部11、12を一定間隔をあけて平行に設けられている。ベアリング取付部11、12には、ベアリング16がそれぞれ取り付けられる。また、駆動部シャーシ10には、垂直に設置されたストッパー受部13を上下に2つ有している。ストッパー受部13は、摩擦抵抗の低い素材を用いる。例えば、高密度ポリエチレンや硬質フッ素樹脂等である。
【0017】
第1ブラケット20と第2ブラケット30は中心線Oを境に別々の部材となっている。第1ブラケット20は、円筒であり一端が肉薄部24で他端が肉厚部25となっている。肉厚部25には、外周に円筒軸方向と平行に段部を有する孔21が複数貫通し、内側には肉厚部25側の側面の径が大となる内側段部22が設けられている。第2ブラケット30は、円筒であり一端が肉薄部34で他端が肉厚部35となっている。肉厚部35には、外周に円筒軸方向と平行にネジ穴31を複数有し、内側には肉厚部35側の側面の径が大となる内側段部32が設けられている。
【0018】
アウターリング40は、図4にも示すように第1半円部41と第2半円部45で構成されている。第1半円部41は、内側が球状内面42となっており、外側が円弧状表面43となっている。また、外側から内側に貫通するネジ孔44を1つ有している。第2半円部45は、内側が球状内面46となっており、外側がR状表面47となっている。なお、ネジ孔は、第2半円部45にネジ孔44と180°の位置に有していてもよい。
【0019】
シャフト50は、図5にも示すように中央部にインナー部52を有し両端に軸部51が延びている。インナー部52は、表面が球状表面53となっており、一部に軸方向に伸び、底部が円弧状の溝部54を有している。
【0020】
ボスボルト60は、一端にネジ部61と他端に棒状の先端部62を有している。
【0021】
ベルトリテーナ70は、内部空間を有する半円筒状の形状であり、図6にも示すように2つの半円部材71と、ベアリング取付部材72と、ストッパー部材73と、ピン型のローラ75と、固定ピン76とを有している。側面となる半円部材71はそれぞれ平行に設置され、これらの間に、ストッパー部材73が、二つの半円部材71の半円端部の側面に設置され、ローラ75は、二つの半円部材71の間を長手方向として、半円部材71の円周に沿って複数設置(図2では8個)されている。同じく固定ピン76は、二つの半円部材71の間を長手方向として、半円部材71の円周に沿って複数設置されて半円部材71の間の強度を保っている。ローラ75は、半円部材71の半円外周より少し外側にローラの外周が出るように設置される。ピンローラ75は、ベアリング内蔵型でも半円部材71にベアリングを設置してもよい。ストッパー部材73は、中央に突起部73aを有し、突起部73aは半円筒の接線方向に向けて突出している。突起部73aは円弧状のR形状であり、その中心は、上から見てシャフト50のインナー部52の球状表面53の球の中心(傾動の中心)と一致するようになっている。半円部材71の中心には、半円形のベアリング受け部71aを有している。ここにベアリング78を設置して、半円弧形のベアリング取付部材72をそれぞれ、半円部材71のベアリング受け部71aに合わせて装着しベアリング78を固定する。
【0022】
プーリー90は、円筒形であり、一方の側面に段部91を有し、中心軸近傍にテーパ部材92を装着可能となっている。プーリー90の外径は、複数のローラ75の外周が結ぶベルトリテーナ70の半円筒部の外径とほぼ同一である。
【0023】
フランジ100は、段部101を有している。また、フランジ100の外径は、プーリー90外径よりわずか大きいものとなっている(図1のd)。このdの大きさは、少なくともベルト3の厚さ以上の大きさ(例えば、コンベアの厚みの2倍程度)となっている。
【0024】
また、駆動部シャーシ10には、モータ110が設置され、チェーン111を介してスプロケット65へ動力が伝達される。
【0025】
次に、各要素の全体の配置について説明する。シャフト50の球状表面53には、アウターリング40の球状内面42、46が内接するように設置される。そして、ボスボルト60のネジ部61をアウターリング40のネジ孔44に螺合し、ボスボルト60の先端部62がシャフト50の溝部54に挿入される。一方、第1ブラケット20と第2ブラケット30は、肉厚部25、35側の側面同士を合わせて、孔21側からボルトを入れ、ネジ穴31で螺合させてネジ締めして装着する。このとき内側段部22、32にアウターリング40のR状表面43、47が内接して嵌合する。内側段部22、32が合わさることによる幅より、アウターリング40の幅をわずか大きくすることにより、アウターリング40はブラケット20、30に固定される。そして、第1ブラケット20の肉薄部24の外周と、第2ブラケット30の肉薄部34の外周には、駆動部シャーシ10のベアリング取付部11、12に取り付けられるベアリング16の内側が装着される。また、第1ブラケット20と第2ブラケット30の間の外周には、スプロケット65が固定される。なお、スプロケット65の代わりにプーリー、又は、平歯車、ベベルギアを設けて、ベルトや歯車、ベベルギア等の他の伝動部材を介しての伝達としてもよい。
【0026】
ブラケット20、30の外側には、ベルトリテーナ70が設置される。シャフト50の軸部51には、2つのベアリング78が取り付けられ、その外周は、ベルトリテーナ70のベアリング受け部71aとベアリング取付部材72が設置される。また、2つのベアリング78の側面外側には、それぞれ、位置決めブッシュ80がシャフト50の軸部51に固定されベルトリテーナ70の位置決めがなされる。さらに、ベルトリテーナ70の上下2つの突起部73aは、駆動部シャーシ10に設けられた2つのストッパー受部13にそれぞれ当接するように構成される。
【0027】
ベルトリテーナ70の外側の両端の軸部51には、プーリー90が取り付けられ、テーパ部材92を介して軸部51に固定される。また、プーリー90の外側端部には、段部101と段部91を合わせて、フランジ100が固定される。
【0028】
次に、駆動側プーリー軸受装置1の動きについて説明する。モータ110の動力は、チェーン111を介してスプロケット65へ伝達され、ブラケット20、30とアウターリング40は回転する。さらに、アウターリング40に取り付けられたボスボルト60の先端部62がシャフト50の溝部54に挿入されているため、シャフト50も回転する。そして、シャフト50に固定された両端のプーリー90も回転する。
【0029】
一方、ベルトリテーナ70は、上下の突起部73aが、駆動部シャーシ10のストッパー受部13にそれぞれ当接しているため回転しない。
【0030】
そして、アウターリング40の球状内面42、46とシャフト50の球状表面53は摺動可能に嵌合しており、さらに、ブラケット20、30とシャフト50の軸部51との間に空間23、33を有しているため、シャフト50は、アウターリング40やブラケット20、30に対して一定角傾動可能な構成となっている。このとき、シャフト50に固定されたプーリー90、及び、シャフト50とベアリング78を介して設置されたベルトリテーナ70も一緒に傾動することになる。ベルトリテーナ70は、上下の突起部73aが、駆動部シャーシ10のストッパー受部13にそれぞれ当接しているが、突起部73aのRの中心が傾動の中心と一致するため、上記当接をしながらシャフト50に併せて振れることが可能となる。振れの方向は、図3のABの方向である。
【0031】
図7は、本発明における従動側プーリー軸受装置2の斜視図である。
【0032】
従動側プーリー軸受装置2は、従動部シャーシ210に設けられたカムプレート230により、カムプレート230と連動するハンドル231をCの方向に動かすことで、ロッド221先端に取り付けられたプーリーハウジング220を、ベルト3をゆるめる方向であるDの方向に動かすことができる。ベルト3の展張は逆の操作となる。このため、ベルト3の取り付け、取り外し、展張を可能とする。またロッド221に備えられるスプリング240によりプーリーハウジング220をベルト3を展張する方向に付勢し、ベルト3の張力を保つ。この付勢力は、張力調整ブッシュ245の位置を変えることで変更可能となっている。なお、ベルトの展張は、ネジ棒タイプや油圧ジジャッキセットなどでも適用できるが、簡便かつ安全に出来る事を優先させれば図7のようなワンシャフトタイフ゜が有利である。
【0033】
プーリーハウジング220には、ベアリング取付部220aを有しており、ベアリング16が設置可能となっている。この部分にブラケット20、30が取り付けられ、さらに、アウターリング40、シャフト50、ベルトリテーナ70、プーリー90等の各部品が取り付けられる。すなわち、図1における、スプロケット65、チェーン111、駆動部シャーシ10以外の部品が取り付けられることになる。なお、プーリーハウジング220にも、駆動部シャーシ10と同様のストッパー受部13が上下に2つ設けられている(図示省略)。
【0034】
次に全体のベルト3の駆動について説明する。駆動側プーリー軸受装置1と従動側プーリー軸受装置2が設置されたベルト駆動装置は、ハンドル231を引いてプーリーハウジング220を引く方向に動かし、ベルト3を2つの軸受け装置1、2のプーリー90にかける。そして、ハンドル231を押して、プーリーハウジング220を伸ばす。すると、ベルト3には張力がかかる。これにより、アウターリング40とシャフト50等の構成による自動調芯機構により、2つの軸受け装置1、2のシャフト50の角度が自動で調整され平行になり、特別な調整を行うことなく、駆動を開始できる。また、駆動中にベルト3がフランジ100に当たるとその力によりシャフト50が傾動し自動で調芯を行う構成になっているため、ベルト3がフランジ100に乗り上げて脱輪することはなく、フランジ100の高さは高くなくてよい。また、ベルト3は、駆動側プーリー軸受装置1のプーリー90の回転により駆動し、ベルトリテーナ70では、ローラ75が回転することにベルト3はスムーズに送られる。複数のローラ75はベルトリテーナ70の半円(180°)をカバーしていればよい。さらに、ベルト3の取り外しは、ハンドル231を引いてプーリーハウジング220を引く方向に動かせばよい。
【0035】
ベルト3は、ベルトコンベア用のエンドレスベルトが採用でき、樹脂系ベルト、ゴム系ベルトや金属系ベルト等幅広く適用できる。なお、金属ベルトでは、中央部の剛性が保てればベルトリテーナ70を不要とする構成でもよい。ただ、座屈する場合を考慮すれば、ベルトリテーナ70を有することは金属ベルトの場合でも有効である。
【0036】
これらの構成により、駆動側プーリー軸受装置1と従動側プーリー軸受装置2はすべてベルト3の内側へ配置可能となり全体としてコンパクトな構成とすることができる。
【符号の説明】
【0037】
1 駆動側プーリー軸受装置
2 従動側プーリー軸受装置
3 ベルト
10 駆動部シャーシ
11、12 ベアリング取付部
13 ストッパー受部
20 第1ブラケット
22 内側段部
30 第2ブラケット
32 内側段部
40 アウターリング
41 第1半円部
42 球状内面
45 第2半円部
46 球状内面
50 シャフト
51 軸部
53 球状表面
54 溝部
60 ボスボルト
65 スプロケット
70 ベルトリテーナ
71 半円部材
73 ストッパー部材
73a 突起部
75 ローラ
90 プーリー
100 フランジ
110 モータ
111 チェーン
210 従動部シャーシ
220 プーリーハウジング
220a ベアリング取付部
221 ロッド
230 カムプレート
231 ハンドル
240 スプリング

【特許請求の範囲】
【請求項1】
軸方向に延びる溝が設けられた球状表面を中央に有するシャフトと、前記シャフトの球状表面に嵌合する球状内面を有するアウターリングと、該アウターリングに螺合されて先端が前記溝に挿入されるボルトと、円筒状の2つの部材から構成され内側の段部で前記アウターリングを両側面から挟持して固定するブラケットと、該ブラケットをベアリングを介してベアリング取付部に支持するシャーシと、前記シャフトの両側に固定されるプーリーとを備え、
前記ブラケットが回転すると前記アウターリング及び前記ボルトを介して前記シャフトも回転し、前記シャフトと前記プーリーは前記ブラケット及び前記アウターリングに対して一定角度傾動可能であることを特徴とするプーリー軸受装置。
【請求項2】
請求項1に記載のプーリー軸受装置において、
前記ブラケットの外側に前記シャフトにベアリングを介して支持される半円筒状のベルトリテーナを備え、
前記ベルトリテーナは、半円筒の円周にそってローラが配置され、半円筒の中央の円周端部には接線方向に突出する突起部を有し、前記突起部は前記シャフトの傾動中心を中心とする円弧形状であって前記シャーシに設けられるストッパー受部に当接することを特徴とするプーリー軸受装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2記載のプーリー軸受装置において、
前記ブラケットに伝動部材を装着し、前記伝道部材に動力が伝達されることを特徴とするプーリー軸受装置。
【請求項4】
請求項1又は請求項2記載のプーリー軸受装置において、
前記シャーシのベアリング取付部が、当該プーリー軸受装置にかけられるベルトの展張方向に移動可能であることを特徴とするプーリー軸受装置。
【請求項5】
請求項3に記載のプーリー軸受装置と、請求項4に記載のプーリー軸受装置と、これらプーリー軸受装置の間にかけられるエンドレスベルトとを備えることを特徴とするベルト駆動装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−225352(P2011−225352A)
【公開日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−98697(P2010−98697)
【出願日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【出願人】(503192549)有限会社 ヨコハマベルト (2)
【Fターム(参考)】