説明

マスキングされた医薬品の組成物

【課題】 本発明は、漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩、亜硫酸塩、甘味剤、ケイヒ油及び香料を含有することを特徴とする漢方内服液剤における、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が抑制され、かつ服用感が改善された内服液剤を提供する。
【解決手段】本発明は漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩、亜硫酸塩を含有する液剤において、更に甘味剤、ケイヒ油及び香料を組み合わせることにより、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が抑制され服用感に優れた内服液剤を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩、亜硫酸塩を配合した内服液剤に関する。更に詳しくは漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩、亜硫酸塩、甘味剤、ケイヒ油及び香料を含有することを特徴とする漢方内服液剤における、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が抑制され、かつ服用感が改善された内服液剤に関するものである。
【背景技術】
【0002】
漢方処方の医薬品は、古くから東洋医学に基づいた考えより、多く使用されてきており、その服用される目的は疲労対策、感冒対策、高血圧対策、胃腸障害の改善、関節・筋肉痛対策、ストレス対策と多岐にわたっている。
【0003】
アスコルビン酸(ビタミンC)はコラーゲンの生成を助けることで肌の潤いを保ち皮膚を乾燥から守ることが知られています。また、傷の治癒や感染、炎症、風邪、インフルエンザ、ストレス、アレルギーの治療の手助けもします。特に、病気に対する抵抗力、病後の回復時にも非常に有効と言われており、このように非常に重要な栄養素である。
【0004】
一般的にアスコルビン酸は水溶性であり、水溶液中では酸化され不安定であるが、特開2008−179553には、酸化防止剤である亜硫酸塩を添加することにより水溶液中のアスコルビン酸を安定化方法が開示されているが、亜硫酸塩は、特有の硫黄臭と味があり、服用感を大きく低下させてしまう問題があった。
【0005】
このような内服液剤の亜硫酸塩特有の硫黄臭と味を改善するために甘味剤、香料を単独であるいは組み合わせて用いられる事が良く見受けられる。しかし、甘味剤は単に甘味剤を増やしただけでは苦味改善効果は不十分であり、そのうえ、一部の合成甘味剤には苦味、エグ味等に加え、特有の硫黄臭や味で不快な味が発現してしまい、逆効果の結果となる事がある。同様に香料で特有の硫黄臭をマスキングしたところで、硫黄臭が強いため、香料と硫黄臭と混ざり、更に不快なにおいとなることもあり、十分に改善効果を得ることが出来ず服用感の向上にはつながらない。また、甘味剤と香料の組合せにおいても亜硫酸塩特有の硫黄臭と味の改善効果はまだまだ不十分の事が多く、服用感の改善には十分ではない。
【0006】
したがって、漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩及び亜硫酸塩を配合した内服液剤の特徴である優れた吸収性、服薬の利便性を有しながら、亜硫酸塩特有の硫黄臭と味が抑制された服用しやすい内服液を望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2008−179553
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩を含有し、その安定化のために亜硫酸塩を含有する漢方内服液剤における、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が抑制され、かつ服用感が改善された内服液剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、上記の問題点を踏まえて鋭意研究を重ねた結果、漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩、亜硫酸塩、甘味剤、ケイヒ油及び香料を組み合わせることにより、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が抑制され、かつ服用感が改善された内服液剤を提供することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
また、漢方エキスとしては葛根湯、竹茹温胆湯、防已黄耆湯、甘草芍薬湯、小青竜湯、温丹湯、加味帰脾湯、桔梗湯、桂枝湯、桂枝加黄蓍湯、桂枝加芍薬湯、柴胡桂枝湯、柴胡桂枝乾姜湯、十全大補湯、十味敗毒湯、小柴胡湯、小半夏加茯苓湯、疎経活血湯、大黄甘草湯、大柴胡湯、猪苓湯、桃核承気湯、独活葛根湯、人参湯、麦門冬湯、八味地黄丸、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯、白虎加人参湯、補中益気湯、麻杏甘石湯、麻黄湯、杞菊地黄丸等があげられるが、これらに限定されるものではない。
【0011】
また、亜硫酸塩は亜硫酸ナトリウム及びピロ亜硫酸ナトリウムのいずれか1種を用いる。甘味剤はD−ソルビトール、エリスリトール、スクラロースから選ばれる1種以上を含有し、更にケイヒ油及び香料を加えることにより、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が抑制され、よりおいしく服用する事ができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が抑制され、かつ服用感が改善された漢方内服液剤を提供する事ができる。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態について説明する。本発明における漢方エキスとは特に制限はないが、葛根湯、竹茹温胆湯、防已黄耆湯、甘草芍薬湯、小青竜湯、温丹湯、加味帰脾湯、桔梗湯、桂枝湯、桂枝加黄蓍湯、桂枝加芍薬湯、柴胡桂枝湯、柴胡桂枝乾姜湯、十全大補湯、十味敗毒湯、小柴胡湯、小半夏加茯苓湯、疎経活血湯、大黄甘草湯、大柴胡湯、猪苓湯、桃核承気湯、独活葛根湯、人参湯、麦門冬湯、八味地黄丸、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯、白虎加人参湯、補中益気湯、麻杏甘石湯、麻黄湯、杞菊地黄丸等があげられる。
【0014】
また、亜硫酸塩は亜硫酸ナトリウム及びピロ亜硫酸ナトリウムのいずれか1種を用いるものである。甘味剤はD−ソルビトール、エリスリトール、スクラロースから選ばれる1種以上を含有し、更にケイヒ油及び香料を加えることである。
【0015】
尚、通常の内服液剤と同様に上記添加物のほか、必要時応じて、味、風味を良くするため、並びに品質の担保のために、以下のような添加剤を加える事ができる。すなわち、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの酸味剤、嬌味剤、安定化剤、溶解補助剤、pH調製剤、粘調剤、防腐剤、可溶化剤そして、懸濁剤等が挙げられる。これらは1種単独での配合でも良いが、2種以上併用してもかまわない。これらの成分は、従来の内服液剤で使用されている量で適宜配合される事が望ましい。
【0016】
本発明の漢方内服液剤の調製方法は特に制限されず、通常の内服液剤を調製するのに必要な各種成分適宜選択、配合して、常法により調製する事ができる。
【0017】
通常、各漢方エキス及び添加成分と精製水の一部を混合、溶解、必要に応じて加熱して溶解する。精製水などで液量を調製後、必要に応じて適切なろ過材を用いてろ過、滅菌処理をすることにより得られる。
【0018】
本発明の液剤は、ドリンク剤及びシロップ剤などの医薬品、医薬部外品及び清涼飲料水などの健康食品などの各種製剤に適用することができる。
【実施例】
【0019】
以下に実施例及び、比較例を挙げて、本発明を具体的に説明するが、本発明は、これら実施例に限定されるものではない。
【実施例1】
【0020】
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、D−ソルビトール48.0g、エリスリトール27.0g及びスクラロース0.18gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g、アスコルビン酸ナトリウム3.0g、ケイヒ油0.36mL及び香料0.18mLを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【実施例2】
【0021】
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、D−ソルビトール48.0g、エリスリトール27.0g及びスクラロース0.18gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g、アスコルビン酸ナトリウム3.0g及び香料0.18mLを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【実施例3】
【0022】
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、D−ソルビトール48.0g、エリスリトール27.0g及びスクラロース0.18gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g、アスコルビン酸ナトリウム3.0g及びケイヒ油0.36mLを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0023】
(比較例1)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、D−ソルビトール48.0g、エリスリトール27.0g及びスクラロース0.18gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0024】
(比較例2)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、D−ソルビトール28.8g、エリスリトール16.2g及びスクラロース0.108gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0025】
(比較例3)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、D−ソルビトール38.4g、エリスリトール21.6g及びスクラロース0.144gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0026】
(比較例4)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、エリスリトール27.0g及びスクラロース0.18gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0027】
(比較例5)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g.D−ソルビトール48.0g及びスクラロース0.18gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0028】
(比較例6)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g、D−ソルビトール48.0g及びエリスリトール27.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0029】
(比較例7)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g及びスクラロース0.18gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0030】
(比較例8)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g及びエリスリトール24.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0031】
(比較例9)
加温した精製水360mLにパラオキシ安息香酸ブチル0.072gを加え加熱溶解させ、約70℃まで冷却したのちクエン酸0.216g、亜硫酸ナトリウム0.54g、安息香酸ナトリウム0.324g及びD−ソルビトール48.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。さらに、約50℃まで冷却したのち葛根湯エキス26.04g及びアスコルビン酸ナトリウム3.0gを撹拌しながら順じ添加し、溶解する。溶解を確認後、常温の精製水で540mLとする。その後、30mL褐色瓶に充填し、金属キャップで装栓した後、65℃で30分間殺菌した。
【0032】
(試験例)
前記実施例1〜3及び比較例1〜9の漢方内服液剤について、それぞれ5名の専門パネラーにより官能試験を実施し、亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味について評価した。服用性の評価としては下記評価基準によるものとし、0から2点の3段階の点数評価によって評価した。評価点数の平均値を配合成分とともに表1〜表3に示した。
−服用性の評価−
2点:亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味を感じない
1点:わずかに亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味を感じる
0点:亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味を感じる
【0033】
(試験結果)
表1〜表3からも明らかなように、官能試験の結果、本発明の漢方内服液剤は亜硫酸塩特有の強い硫黄臭及び味が改善されていることが判明した。
【0034】
【表1】

【0035】
【表2】

【0036】
【表3】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
漢方エキスにアスコルビン酸またはその塩、亜硫酸塩、甘味剤、ケイヒ油及び香料を含有することを特徴とする漢方内服液剤。
【請求項2】
漢方エキスが葛根湯、竹茹温胆湯、防已黄耆湯、甘草芍薬湯、小青竜湯、温丹湯、加味帰脾湯、桔梗湯、桂枝湯、桂枝加黄蓍湯、桂枝加芍薬湯、柴胡桂枝湯、柴胡桂枝乾姜湯、十全大補湯、十味敗毒湯、小柴胡湯、小半夏加茯苓湯、疎経活血湯、大黄甘草湯、大柴胡湯、猪苓湯、桃核承気湯、独活葛根湯、人参湯、麦門冬湯、八味地黄丸、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯、白虎加人参湯、補中益気湯、麻杏甘石湯、麻黄湯、杞菊地黄丸のいずれかである請求項1に記載の漢方内服液剤。
【請求項3】
亜硫酸塩が亜硫酸ナトリウム及びピロ亜硫酸ナトリウムのいずれか1種である請求項1又は請求項2記載の漢方内服液剤。
【請求項4】
甘味剤がソルビトール、エリスリトール、スクラロースから選ばれる1種以上を含有する請求項1〜3に記載の漢方内服液剤
【請求項5】
更に、ケイヒ油及び香料を加えてなる請求項1〜4に記載の漢方内服液剤。

【公開番号】特開2013−95747(P2013−95747A)
【公開日】平成25年5月20日(2013.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−250125(P2011−250125)
【出願日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【出願人】(596178408)滋賀県製薬株式会社 (5)
【Fターム(参考)】