説明

メラニン産生促進剤、白髪改善剤、白髪改善方法

【課題】簡便且つ安価に、魚介類の免疫作用を賦活することができる魚介類の免疫賦活方法の提供。
【解決手段】5’−ヌクレオチド類を20質量%以上含有する酵母エキスを有効成分とするメラニン産生促進剤;前記5’−ヌクレオチド類は、イノシン酸及びグアニル酸を含有することが好ましい;さらに、遊離アミノ酸を含有することが好ましい;前記酵母エキスは、トルラ酵母、ビール酵母及びパン酵母からなる群から選ばれる1種以上から得られた酵母エキスであることが好ましい;前記メラニン産生促進剤を含有する白髪改善剤;前記白髪改善剤を頭皮に付着させる白髪改善方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、メラニン産生促進剤、白髪改善剤、及び白髪改善方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ヒトを含む動物において、毛髪や皮膚の色調はメラニンによって決定されている。メラニンは、毛包部や表皮下に存在するメラノサイト(色素細胞)が有するチロシンキナーゼにより、チロシンから産生される色素である。
加齢による白髪の発生メカニズムの全容は未だ明らかとはなっていないが、毛髪におけるメラノサイトの変化により、メラニンが不足することが原因と考えられている。
しかしながら、白髪の発生予防や、生じた白髪の改善に対する要望は、老若男女を問わず極めて高いため、様々な白髪改善剤が検討されている。
【0003】
例えば特許文献1には、アボカド油及びアボカドの極性溶媒抽出物と、細胞賦活成分を含有する毛髪用化粧料が開示されている。
また、特許文献2には、シラカバ、キナ、ボダイジュ、アセンヤク、ラベンダー、イラクサ、オトギリソウ、オウレン、酵母、トウキンセンカ及びオウギから選ばれる植物抽出物及び微生物抽出物の1種又は2種以上を有効成分とするチロシナーゼ活性促進剤が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2001-97828号公報
【特許文献2】特開2001−288052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された毛髪用化粧料や特許文献2に開示されたチロシンキナーゼ活性促進剤のメラニン産生促進効果及び白髪改善効果には、未だ改善の余地があり、酵母抽出物単独では、実用的効果が得られず、その他の植物抽出物との配合が必須であった。また、酵母抽出物単独で使用する場合においては、高濃度のエタノールや1,3−ブチレングリコール、プロピレングルコールを含む抽出溶媒を使用する必要があり、その工業的生産には、設備的課題やコスト的課題が残っていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、より安全性が高く、大量生産が可能であることにより安価であって、且つ、効果的なメラニン産生促進効果を有するメラニン産生促進剤、及び該メラニン産生促進剤を含有する白髪改善剤、並びに該白髪改善剤を用いる白髪改善方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、5’−ヌクレオチド類を特定の割合で含有する酵母エキスが優れたメラニン産生促進能を有することを見出し、本発明を完成させた。
【0007】
すなわち、本発明は、下記の特徴を有するメラニン産生促進剤、白髪改善剤及び白髪改善方法を提供するものである。
(1)5’−ヌクレオチド類を20質量%以上含有する酵母エキスを有効成分とするメラニン産生促進剤。
(2)前記5’−ヌクレオチド類がイノシン酸及びグアニル酸を含有する(1)のメラニン産生促進剤。
(3)さらに、遊離アミノ酸を含有する(1)又は(2)のメラニン産生促進剤。
(4)前記酵母エキスが、トルラ酵母、ビール酵母及びパン酵母からなる群から選ばれる1種以上から得られた酵母エキスである(1)〜(3)のいずれかのメラニン産生促進剤。
(5)(1)〜(4)のいずれかのメラニン産生促進剤を含有する白髪改善剤。
(6)(5)の白髪改善剤を頭皮に付着させることを特徴とする白髪改善方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明のメラニン産生促進剤及び白髪改善剤によれば、より安全性が高く、大量生産が可能であることにより安価であって、且つ、効果的なメラニン産生促進効果を有するメラニン産生促進剤を得ることが可能となり、白髪を改善することができる。
また、本発明の白髪改善方法によれば、上記白髪改善剤を用いることにより、効果的に白髪を改善することができる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<メラニン産生促進剤>
本発明のメラニン産生促進剤は、5’−ヌクレオチド類を20質量%以上含有する酵母エキスを有効成分とするものである。本発明のメラニン産生促進剤は、従来種々の用途において用いられている酵母エキスを用いることにより、有効成分として合成化合物等を用いる場合に比して、有効成分を簡便且つ安価に大量生産することができるため、生産性に優れるものである
【0010】
本発明においてメラニン産生促進剤とは、該剤を用いることによりメラニンの産生が亢進する剤を意味する。
また、本発明において酵母エキスとは、酵母が有する様々な成分を抽出したものであり、アミノ酸やペプチド、核酸、ミネラル等が含まれている。また、酵母の種類や培養条件、抽出条件によって、各種成分の含有比を調整することができる。
【0011】
本発明において、酵母エキスの原料となる酵母は、特に限定されるものではないが、食品製造の分野において通常用いられている可食性の酵母を用いることが好ましい。可食性の酵母由来の酵母エキスであれば、本発明のメラニン産生促進剤を人体により安全なものとすることができる。
このような酵母として具体的には、食料や飼料等の製造に用いられているトルラ酵母、パン製造に用いられているパン酵母、ビール製造に用いられているビール酵母等がある。
なかでも増殖性が良好であることから、パン酵母又はトルラ酵母であることが好ましく、サッカロマイセス(Saccharomyces)属菌又はキャンディダ(Candida)属菌であることがより好ましく、サッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)又はキャンディダ・ユーティリス(Candida utilis)であることが特に好ましい。
【0012】
酵母エキスの原料としては、1種類の酵母を用いてもよく、複数種類の酵母を用いてもよい。例えば、サッカロマイセス・セレビシエとキャンディダ・ユーティリスとをそれぞれ別個に培養及び集菌した後、得られた菌体を混合して混合菌体を成し、該混合菌体から抽出することにより得られた酵母エキスであってもよく;培養した各酵母を別個に抽出することにより得られた酵母エキスを混合することにより得られた酵母エキスであってもよい。なお、酵母の培養は、常法により行うことができる。
【0013】
酵母エキスの抽出方法は特に限定されるものではなく、酵母等の生物原料からエキスを抽出する際に通常用いられる方法のうち、いずれの方法を用いてもよい。該抽出方法として、例えば、自己消化法、酵素分解法等がある。ここで、自己消化法とは、酵母が本来有している酵素の働きにより、酵母を可溶化し、抽出する方法であり、遊離アミノ酸含有量の多い酵母エキスを得ることができる。一方、酵素分解法とは、熱処理等により、酵母が有する酵素等を不活性化した後、分解酵素を添加して酵母を可溶化し、抽出する方法である。外部から適当な酵素を添加することにより、酵素反応を簡便に制御し得るため、核酸や遊離アミノ酸の含有量を調整することができる。
【0014】
酵素分解法において用いられる酵素は、通常生体成分を分解する際に用いられる酵素であれば、特に限定されるものではなく、任意の酵素を用いることができる。該酵素として、例えば、酵母の細胞壁を分解し得る酵素、タンパク質分解酵素、核酸分解酵素等があり、これらを適宜併用することにより、酵母から各種成分を効率よく抽出することができる。
【0015】
該タンパク質分解酵素として、エンド型プロテアーゼとエキソ型プロテアーゼを併用することがより好ましい。酵母エキス中の遊離アミノ酸含量を多くすることができるためである。また、該核酸分解酵素として、5’−ホスホジエステラーゼを用いることがより好ましい。核酸成分のうち、主な呈味成分である5’−リボヌクレオチド類の酵母エキス中の含量を多くすることができるためである。
【0016】
本発明における酵母エキスの5’−ヌクレオチド類の含有量は、20質量%以上であれば、特に限定されるものではないが、20〜60質量%であることが好ましい。作用機序は明らかではないが、酵母エキス中の5’−ヌクレオチド類の含有量が20質量%以上と比較的多いことにより、メラニン産生促進能が向上する。上限は特に限定されるものではないが、60質量%以下であることが好ましい。
5’−ヌクレオチド類として具体的には、5’−リボヌクレオチド類が好ましく、該5’−リボヌクレオチド類として、例えば、5’−イノシン酸、5’−グアニル酸、5’−アデニル酸、5’−ウリジル酸、5’−シチジル酸、及びこれらの金属塩等が挙げられる。
本発明において用いられる酵母エキスは、イノシン酸及びグアニル酸の合計量、すなわち、酵母エキス中に含まれている5’−イノシン酸、5’−グアニル酸、及び、これらの金属塩等の合計量が多い酵母エキスであることがより好ましい。特に、酵母エキス中のイノシン酸含有量とグアニル酸含有量の合算値(以下、IG核酸含量という。)が1質量%以上であることがより好ましく、5質量%以上であることがさらに好ましく、20質量%以上であることが特に好ましい。上限は特に限定されるものではないが、40質量%以下であることが好ましい。
5’−ヌクレオチド類の含有量が20質量%以上である酵母エキスは、上述したような熱処理等により、酵母が有する酵素等を不活性化した後、熱水抽出を行い、核酸分解酵素を添加して、5’−ヌクレオチド類を生成させる方法により製造してもよく、市販品を用いてもよい。市販品としては、「バーテックスIG20」(商品名、テーブルマーク社製)が好ましい。
【0017】
また、本発明における酵母エキスは、遊離アミノ酸を含有するものであることが好ましく、その含有量は、5質量%以上が好ましく、10質量%以上であることがより好ましい。また、上限は特に限定されるものではないが、40質量%以下であることが好ましい。
【0018】
本発明における酵母エキスは、上述した5’−ヌクレオチド類、遊離アミノ酸以外の成分として、タンパク質、ペプチド、ミネラル、有機酸、ビタミン類等を含有していてもよい。
【0019】
酵母エキスの形態は特に限定されるものではなく、製造するメラニン産生促進剤の剤形に応じて様々な形態の酵母エキスを用いることができる。例えば、粉末状、ペースト状、液体状のいずれであってもよい。
【0020】
本発明のメラニン産生促進剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、有効成分である酵母エキス以外に、その他の成分を含有していてもよい。その他の成分として具体的には、溶剤、希釈剤、乳化剤、保湿剤、増粘剤、分散剤、界面活性剤、顔料、香料、紫外線吸収剤、防腐剤、pH調製剤、ビタミン類、植物抽出エキス、酸化防止剤、酸化防止助剤等が挙げられる
【0021】
本発明のメラニン産生促進剤における、酵母エキスの含有割合は、0.01質量%以上であることが好ましく、0.1質量%以上であることがより好ましく、1質量%以上であることがさらに好ましく、100質量%、すなわち本発明のメラニン作成促進剤が酵母エキスのみからなるものであってもよい。
【0022】
本発明のメラニン産生促進剤を使用することにより、全身又は体内外の一部においてメラニンの産生を促進することができる。具体的には、白髪の改善を目的として毛髪におけるメラニン産生を促進する、皮膚の褐色化を目的として皮膚におけるメラニン産生を促進する等の使用が挙げられる。
【0023】
メラニン産生促進剤の使用方法は、メラニン産生部位、すなわち対象部位のメラノサイト付近に対して、本発明のメラニン産生促進剤が作用し得るものであれば特に限定されるものではなく、対象部位に応じて適宜決定することができる。
具体的には、メラニン産生促進剤を対象部位(例えば、白髪改善であれば毛根部や頭皮;皮膚褐色化であれば皮膚表面)から経皮吸収する方法;酵母エキス及びその他の成分がいずれも喫食可能なものである場合には、メラニン産生促進剤を経口摂取する方法;メラニン産生促進剤を体内に注射する方法;等が挙げられる。
経皮吸収の方法としては例えば、クリーム、エキス、ローション、軟膏等の外用剤としたメラニン産生抑制剤を対象部位に塗布する方法や、貼付剤やパップ剤としたメラニン産生抑制剤を対象部位に貼付する方法が挙げられる。
なかでも、目的とする部位の局所におけるメラニン産生促進剤の濃度調節が容易であることから、経皮吸収が好ましい。
【0024】
メラニン産生促進剤の使用量は、メラニン産生促進効果を得られるものであれば特に限定されるものではなく、メラニン産生促進効果を得ようとする部位に応じて適宜決定することができる。例えば、白髪の改善を目的としてメラニン産生促進剤を頭皮に塗布する場合であれば、1日あたりのメラニン産生促進剤の使用量が0.01〜25mg/cmとなるように調整することが好ましく、0.05〜5mg/cmであることがより好ましく、0.1〜2.5mg/cmであることがさらに好ましい。
メラニン産生促進剤の塗布は、1回でまとめて行ってもよく、複数回に分けて行ってもよい。1日に複数回行う場合は、該複数回の使用量の合計が、上記1日あたりの使用量の範囲内となることが好ましい。
【0025】
<白髪改善剤>
本発明の白髪改善剤は、上記メラニン産生促進剤を含有するものであって、メラニンの産生促進により、効果的に白髪を改善することができる。
本発明において白髪改善剤とは、白髪化の予防又は改善効果を有する剤を意味する。
本発明の白髪改善剤は、上記メラニン産生促進剤を含有するものであれば特に限定されるものではなく、その他の成分を含有していてもよい。その他の成分としては、上記同様のものが挙げられる。
白髪改善剤の使用方法及び使用量は、上記メラニン産生促進剤の説明において、目的が白髪の改善である場合と同様に使用することができる。
【0026】
<白髪改善方法>
本発明の白髪改善方法は、上記白髪改善剤を頭皮に付着させるものであって、メラニンの産生促進により、効果的に白髪を改善することができる。
本発明の白髪改善方法において、頭皮に付着させる方法としては、白髪改善剤を含有するクリーム、エキス、ローション、軟膏等を頭皮に塗布する方法や、白髪改善剤を含有する貼付剤やパップ剤を頭皮に貼付する方法が挙げられる。また、上記白髪改善剤が結果として頭皮に付着する方法であればよいことから、メラニン産生促進又は白髪改善以外の他の作用や効能を有する製品と組み合わせて用いてもよい。例えば、本発明の白髪改善剤を含有する整髪料、洗髪料、育毛剤、染毛剤等を、それぞれの用途に従って用いることもできる。
【実施例】
【0027】
次に実施例を示して本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以下に示す本実施例においては、酵母エキスとして、パン酵母であるサッカロマイセス・セレビシエ由来の「バーテックスIG20」(商品名、テーブルマーク社製)を用いた。バーテックスIG20に含有されている遊離アミノ酸量、全アミノ酸量、及び核酸量を表1に示す。なお、核酸量は、5’−イノシン酸ナトリウム及び5’−グアニル酸ナトリウム(IG核酸)の合計量(7水和物として計算)を酵母エキス中の含有比(質量%)で示している。表1から明らかなように、バーテックスIG20はIG核酸含有量が共に高い酵母エキスである。
【0028】
【表1】

【0029】
[実験例1]
メラニン産生促進剤の使用による、白髪改善作用について検討した。
まず、バーテックスIG20の濃度が0.1質量%となるように、医薬部外品原料規格に収載されている防腐効果成分を必要最低限含む精製水に溶解し、メラニン産生促進剤を調整した。該メラニン産生促進剤を、白髪を有する被験者4名の頭皮に対して1日1回8週間塗布を行った。塗布量は1回当たり3mLとした。
メラニン産生促進剤使用前、及びメラニン産生促進剤使用期間終了後(8週間後)に、被験者の頭頂より約3〜5mmの位置の毛髪を約1cm×1cmの範囲で毛刈りし、デジタルマイクロスコープKH−3000(Hirox社製)を用いて頭皮の拡大画像を撮影した。毛刈り部位中の一定範囲(8mm×8mm)を解析部位とし、解析部位内の任意の毛髪100本から白髪の本数を計測し、白髪率を算出した。結果を表2に示す。
【0030】
【表2】

【0031】
上記の結果から、バーテックスIG20を使用することにより白髪率が低下することが確認できた。また、上記の結果から特に女性において白髪改善効果が優れる傾向が示唆された。
【0032】
[実験例2]
メラニン産生促進剤の使用による、メラニン産生量の変化について検討した。
B16マウスメラノーマ細胞を、5%FBS含有DMEMを用いて1.0×10cells/wellの細胞密度で6穴プレートに播種した。24時間培養後に表3に示す量のバーテックスIG20を含有した5%FBS含有DMEMに培地交換した。比較対象としてのコントロールでは、バーテックスIG20を用いなかった。
試料及びFBS含有DMEMを2日おきに交換しながら6日間培養した後、トリプシンにて剥離した細胞を、遠心分離機を用いて回収し、細胞ペレットを得た。得られた各細胞ペレットの色調を、目視にて比較した。
また、得られた細胞ペレットを常法に従いアルカリ可溶化処理を行い、得られた溶液の405nmにおける吸光度を測定し、合成メラニン(シグマ社製)を標準品として作製した検量線に従って各サンプルのメラニン量の定量を行った。全タンパク質量をBCA法で測定した結果から、単位タンパク質量あたりのメラニン量を算出した結果を表3に示す。
【0033】
【表3】

【0034】
上記の結果から、バーテックスIG20を使用することにより、メラノーマ細胞においてメラニンの産生が促進され、目視判定にて、コントロールよりメラニン由来の黒色が濃くなることが確認できた。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明のメラニン産生促進剤は、美容製品の生産分野において好適に利用可能である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
5’−ヌクレオチド類を20質量%以上含有する酵母エキスを有効成分とするメラニン産生促進剤。
【請求項2】
前記5’−ヌクレオチド類がイノシン酸及びグアニル酸を含有する請求項1に記載のメラニン産生促進剤。
【請求項3】
さらに、遊離アミノ酸を含有する請求項1又は2に記載のメラニン産生促進剤。
【請求項4】
前記酵母エキスが、トルラ酵母、ビール酵母及びパン酵母からなる群から選ばれる1種以上から得られた酵母エキスである請求項1〜3のいずれか一項に記載のメラニン産生促進剤。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか一項に記載のメラニン産生促進剤を含有する白髪改善剤。
【請求項6】
請求項5に記載の白髪改善剤を頭皮に付着させることを特徴とする白髪改善方法。

【公開番号】特開2013−87060(P2013−87060A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−225909(P2011−225909)
【出願日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【出願人】(000140650)テーブルマーク株式会社 (55)
【Fターム(参考)】