説明

ラジエータコアサポート

【課題】 コンデンサ10の配管の車両側接続端部を車両側にスムーズに接続できると同時に、配管と貫通穴の隙間を介してエンジン側の熱気がコンデンサ10の車両前方側に吹き返すのを防止できるラジエータコアサポートの提供。
【解決手段】 ラジエータコアサポートの車両前方側にコンデンサ10を配置し、コンデンサ10の配管30,31の車両側接続端部30a,31aをラジエータコアサポートに形成された貫通孔8に貫通させて車両後方側へ突出させた状態で配設したラジエータコアサポートにおいて、ラジエータコアサポート1に、配管30,31と貫通孔8との隙間を塞いだ状態で該配管30,31を固定支持可能なブラケット40を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラジエータコアサポートに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ラジエータコアサポートの車両前方側には、コンデンサが配置されると共に、このコンデンサの配管の車両側接続端部は、ラジエータコアサポートに形成された貫通孔を貫通して車両後方側へ突出した状態で配設されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2000−18874号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来のラジエータコアサポートにあっては、貫通孔と配管の間に隙間があるために、配管の車両側接続端部を車両側の接続配管に接続する際に配管が安定せずに大変手間が掛かるという問題点があった。
なお、前述した隙間はコンデンサのラジエータコアサポートへの搭載時における制約上、または、コンデンサ及びラジエータコアサポートの製品精度の誤差を許容する上で必要な隙間である。
【0004】
また、前述した隙間を介してエンジン側の熱気がコンデンサの車両前方側に吹き返してしまい、コンデンサの冷却性能が低下する虞があるという問題点があった。
【0005】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、コンデンサの配管の車両側接続端部を車両側にスムーズに接続できると同時に、配管と貫通穴の隙間を介してエンジン側の熱気がコンデンサの車両前方側に吹き返すのを防止できるラジエータコアサポートを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1記載の発明では、ラジエータコアサポートの車両前方側にコンデンサを配置し、前記コンデンサの配管の車両側接続端部をラジエータコアサポートに形成された貫通孔に貫通させて車両後方側へ突出させた状態で配設したラジエータコアサポートにおいて、前記ラジエータコアサポートに、配管と貫通孔との隙間を塞いだ状態で該配管を固定支持可能なブラケットを設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の請求項1記載の発明にあっては、ラジエータコアサポートの車両前方側にコンデンサを配置し、前記コンデンサの配管の車両側接続端部をラジエータコアサポートに形成された貫通孔に貫通させて車両後方側へ突出させた状態で配設したラジエータコアサポートにおいて、前記ラジエータコアサポートに、配管と貫通孔との隙間を塞いだ状態で該配管を固定支持可能なブラケットを設けたため、コンデンサの配管の車両側接続端部を車両側にスムーズに接続できると同時に、配管と貫通穴の隙間を介してエンジン側の熱気がコンデンサの車両前方側に吹き返すのを防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0009】
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1の一体型熱交換器が搭載されたラジエータコアサポートを示す前方斜視図、図2は同後方斜視図、図3はラジエータコアサポートの前方斜視図、図4は同後方斜視図、図5はコンデンサの前方斜視図、図6は同後方斜視図、図7はラジエータ及びコンデンサの内部を説明する模式図である。
図8は図5の範囲A付近の拡大図、図9は図6の範囲B付近の拡大図、図10はブラケットの分解斜視図、図11はブラケットと配管の固定を説明する図、図12はブラケットの固定状態を説明する前方斜視図、図13は同後方斜視図である。
【0010】
先ず、全体構成を説明する。
図1、2に示すように、本実施例1のラジエータコアサポート1には、一体型熱交換器2が備えられている。
図3、4に示すように、ラジエータコアサポート1は、車幅方向に延設されたラジエータコアサポートアッパ3と、ラジエータコアサポートアッパ3と並行するラジエータコアサポートロア4と、ラジエータコアサポートアッパ3とラジエータコアサポートロア4の両端部同士を結合するラジエータコアサポートサイド5,5と、これらラジエータコアサポートアッパ3、ラジエータコアサポートロア4、ラジエータコアサポートサイド5,5から内側に張り出して開口部O1,O2を形成するシュラウド部6で構成され、全体が樹脂で一体的に形成されている。
【0011】
また、両ラジエータコアサポートサイド5,5の上端部には、車両後方側から図外のエンジンの吸気ダクトまたはエアコンの吸気ダクト等が接続される開口部7a,7b形成されると共に、該開口部7aに近接して車両上下方向に長い矩形状の貫通孔8が形成されている。
また、ラジエータコアサポートサイド5,5の中途部には車幅方向に突出したヘッドランプステイ9,9が設けられている。
さらに、ラジエータコアサポートロア4の左右上面には固定孔4a,4aが設けられている。
なお、ラジエータコアサポート1は樹脂製に限らず、金属製、あるいは全体の一部を金属製にして樹脂モールドさせても良い。
【0012】
図5、6に示すように、一体型熱交換器2は、コンデンサ10と、このコンデンサ10の車両後方側に配置されたラジエータ11で構成されている。
コンデンサ10は、一対のタンク12a,12bと、この一対のタンク12a,12bの間に配置されたコア部13で構成されている。
コア部13は、それぞれ対応するタンク12a,12bに挿通し固定された複数のチューブ14と、各チューブ14と交互に配置された複数のフィン15で構成されている。
【0013】
また、図7に示すように、コンデンサ10のタンク12aの内部はディバイドプレートD1,D2で仕切られて3つの室R1,R3,R6が形成される他、図8、9に示すように、室R1に連通した状態でコネクタ15を介して配管30が設けられ、室R6に連通した状態で接続管16及びコネクタ15を介して配管31が設けられている。
一方、タンク12bの内部はディバイドプレートD3,D4で仕切られて3つの室R2,R4,R5が形成される他、接続管17a,17b(図5参照)を介して室R4,R5に連通した状態でレシーバ17が設けられている。
【0014】
ラジエータ11は、一対のタンク18,19と、この一対のタンク18,19の間に配置されたコア部20で構成されている。
タンク18の上部後面にはその内部と連通した状態で入力ポートP1が設けられ、タンク19の下部後面にはその内部と連通した状態で出力ポートP2が設けられている。
コア部20は、それぞれ対応するタンク18,19に挿通し固定された複数のチューブ21と、各チューブと交互に配置され、且つ、コンデンサ10と共用する複数のフィン15で構成されている。なお、フィン15はコンデンサ10と共用する必要はなく、それぞれ別体でも設けても良い。
【0015】
その他、一体型熱交換器2には、それぞれ対応するタンク12a,12b,18,19に挿通し固定された一対のレインフォース21a,21bでコア部13,20が連結補強されている。
また、一体型熱交換器2の左右上下端部にはそれぞれ車両上下方向に突出した車両搭載ピンPが設けられている。
【0016】
図8、9に示すように、両配管30,31は、コネクタ15から車両前方側に略コ字状に屈折して車両後方側へ突出するように配設される他、それぞれの車両側接続端部30a,31b付近には後述するブラケット40が装着されている。
【0017】
図10に示すように、ブラケット40は、ラジエータコアサポート1の貫通孔8を塞ぐことが可能な大きさの樹脂製板材で構成される他、その略中央には上下に離間してそれぞれ対応する配管30,31の外径よりも幾分大きな径の貫通孔41,42が形成されると共に、各貫通孔41,42には半円柱状の2つの分割体43a,43bからなる弾性体43がそれぞれ接着されている。なお、本実施例1の弾性体はゴム製であるがその他の弾性材料を用いても良い。
また、弾性体43は必ずしも設ける必要はなく、貫通孔41,42を配管30,31の外形と同じ径で形成しても良い。
【0018】
また、図11(a)に示すように、ブラケット40は、薄肉のヒンジ部44a,44bで両分割体43a,43bを分割して開口するように内外方向へ回動可能な回動部45a,45bが備えられており、両回動部45a,45bを開いた状態で配管30,31の車両側接続端部30a,31aをそれぞれ対応する分割体43bの内側に配置した後、図11(b)に示すように、両回動部45a,45bを閉じることにより配管30,31にブラケット40が装着されている。
この際、配管30,31は、それぞれ対応する弾性体43と隙間なく密着している。
【0019】
また、ブラケット40の上部には、円形の固定孔46が貫通形成される他、各部に軽量化を目的とした有底の抜き孔47が複数形成されている。
さらに、図9に示すように、ブラケット40の回動部45a,45bの裏面とその周辺には突出した突起部48が複数形成されている。
【0020】
次に、作用を説明する。
このように構成された一体型熱交換器2をラジエータコアサポート1に搭載する際には、先ず、ブラケット40が装着された一体型熱交換器2をラジエータコアサポート1の車両前方側から斜めに挿入した後、左右下端の車両搭載ピンPをラジエータコアサポートロア4のそれぞれ対応する固定孔4aに図外のマウントゴムを介して載置する。
【0021】
次に、一体型熱交換器2を車両後方側へ回動させて起立した状態とした後、左右上端の車両搭載ピンPを図外のマウントゴム及びブラケットを介してラジエータコアサポートアッパ3に固定する。
この際、配管30,31の車両側接続端部30a,31aが貫通する貫通孔8は、車両上下方向に長い長孔に形成されているため、両配管30,31の回動を許容して該貫通孔8の周縁と配管30,31が接触するのを回避できる。
【0022】
次に、図12に示すように、ブラケット40の固定孔46からラジエータコアサポート1の螺子孔22(図3参照)に螺子23を挿通して固定することにより、ブラケット40をラジエータコアサポート1に対して固定する。なお、ブラケット40の固定手段は螺子23に限らずクリップやボルト等を採用しても良い。
この際、貫通孔8と配管30,31との隙間がブラケット40によって完全に塞がれた状態となる他、図13に示すように、ブラケット40の裏面の突起部48が貫通孔8の周縁に係止すると共に、両回動部45a,45bを閉じた状態に維持するようになっている。
従って、配管30,31の車両側接続端部30a,31aはブラケット40を介してそれぞれ弾性体43によって弾性的に固定支持された状態で車両後方側に突出した状態となる。
【0023】
このように構成されたラジエータコアサポート1には、開口部O1,O2を臨んだ状態でファン(図示せず)が装着される他、各部に様々な周辺部材が装着された状態で車両に搭載される。
【0024】
そして、コンデンサ10の配管30,31の車両側接続端部30a,31aにはそれぞれ車両側の接続配管に接続され、ラジエータ11の入力ポートP1,P2はそれぞれエンジン側の接続配管に接続される。
具体的には、配管30の車両側接続端部30aには図外のコンプレッサ側の接続配管が接続され、車両側接続端部31aには図外のエバポレータ側の接続配管が接続される。
この際、配管30,31の車両側接続端部30a,31a付近は、ブラケット40によって固定支持されて剛性が高くなっているため、車両側接続端部30a,31aを車両側の接続配管に接続する際にがたつきが生じることがなく、両者を安定してスムーズに接続できる。
【0025】
そして、図7に示すように、ラジエータ11は、エンジン側から入力ポートP1を介してタンク18に流入した約110℃前後の流通媒体Xは、コア部20の各チューブ21を流通する間にコア部20を通過する車両走行風または図外のファンによる強制風とフィン15を介して熱交換されて約60℃前後まで冷却された後、タンク19に流入して出力ポートP2から排出され、ラジエータとして機能する。
【0026】
一方、コンデンサ10は、コンプレッサ側から配管30及びコネクタ15を介してタンク11の室R1に流入した約70℃前後の流通媒体Yは、コア部13の室R1,R2に対応する各チューブ14を流通する間にコア部13を通過する車両走行風またはファンによる強制風とフィン15を介して熱交換された後、タンク12の室R2に流入する。
【0027】
次に、室R2内の流通媒体Yは、コア部13の室R2,R3に対応する各チューブ14を流通してタンク11の室R3に流入し、次に、室R3内の流通媒体Yは、コア部13の室R3,R4に対応する各チューブ14を流通する間にコア部13を通過する車両走行風またはファンによる強制風とフィン15を介して熱交換された後、タンク12の室R4に流入する。
【0028】
次に、室R4内の流通媒体Yは、接続管17aを介してレシーバ17で気液分離されて接続管17bを介して室R5に流入し、次に、室R5の液体の流通媒体Yは、コア部13の室R5,R6に対応する各チューブ14を流通する間にコア部13を通過する車両走行風またはファンによる強制風とフィン15を介して熱交換されることにより、約45℃前後まで過冷却されてタンク11の室R6に流入する。
最後に、室R6内の流通媒体Yは、接続管16、コネクタ15、配管31を介して図外のエバポレータ側へ排出され、コンデンサとして機能する。
【0029】
この際、前述したように、ラジエータコアサポート1の貫通孔8と配管30,31との隙間は、ブラケット40によって塞がれているため、エンジン側の熱気が一体型熱交換器2の車両前方側に吹き返すのを防止でき、一体型熱交換器2の冷却性能が低下するのを防止できる。
【0030】
さらに、一体型熱交換器2(コンデンサ10)はラジエータコアサポート1に対してソフトマウントされるが、本実施例1ではブラケット40に配管30,31をそれぞれ弾性体43を介して弾性的に固定支持させたため、配管30,31の振動を吸収でき、一体型熱交換器2とラジエータコアサポート1の振動に悪影響を及ぼす虞がない。
【0031】
また、ブラケット40と配管30,31が接触して接触音が発生したり、ブラケット40が亀裂・破損するのを防止できる。
【0032】
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1のコンデンサ10の配管固定構造にあっては、ラジエータコアサポートの車両前方側にコンデンサ10を配置し、コンデンサ10の配管30,31の車両側接続端部30a,31aをラジエータコアサポートに形成された貫通孔8に貫通させて車両後方側へ突出させた状態で配設したラジエータコアサポートにおいて、ラジエータコアサポート1に、配管30,31と貫通孔8との隙間を塞いだ状態で該配管30,31を固定支持可能なブラケット40を設けたため、コンデンサ10の配管30,31の車両側接続端部30a,31aを車両側にスムーズに接続できると同時に、配管30,31と貫通穴8の隙間を介してエンジン側の熱気がコンデンサ10の車両前方側に吹き返すのを防止できる。
【0033】
また、ブラケット40に配管30,31を弾性的に固定支持させたため、コンデンサ10をラジエータコアサポート1に対してソフトマウントさせた場合にも対応できる上、配管30,31の振動を吸収できる。
【0034】
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、ブラケット40、弾性体43の材質、詳細な部位の形状については適宜設定できる。
また、本実施例では、コンデンサ10がラジエータ11と一体的に形成された一体型熱交換器2の場合について説明したが、これらは別体で構成して配置しても良い。
さらに、本実施例ではコンデンサ10の配管30,31が貫通孔8を貫通した状態で配設される場合について説明したが、両配管30,31は同じ貫通孔を貫通するとは限らず、それぞれ異なる貫通孔を貫通する場合もあり得る。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施例1のコンデンサが搭載されたラジエータコアサポートを示す前方斜視図である。
【図2】本発明の実施例1のコンデンサが搭載されたラジエータコアサポートを示す後方斜視図である。
【図3】ラジエータコアサポートの前方斜視図である。
【図4】ラジエータコアサポートの後方斜視図である。
【図5】コンデンサの前方斜視図である。
【図6】コンデンサの後方斜視図である。
【図7】ラジエータ及びコンデンサの内部を説明する模式図である。
【図8】図5の範囲A付近の拡大図である。
【図9】図6の範囲B付近の拡大図である。
【図10】ブラケットの分解斜視図である。
【図11】ブラケットと配管の固定を説明する図である。
【図12】ブラケットの固定状態を説明する前方斜視図である。
【図13】ブラケットの固定状態を説明する後方斜視図である。
【符号の説明】
【0036】
D1、D2、D3、D4 ディバイドプレート
O1、O2 開口部
P 車両搭載ピン
P1 入力ポート
P2 出力ポート
R1、R2、R3、R4、R5、R6 室
1 ラジエータコアサポート
2 一体型熱交換器
3 ラジエータコアサポートアッパ
4 ラジエータコアサポートロア
4a 固定孔
5 ラジエータコアサポートサイド
6 シュラウド部
7a、7b 開口部
8 貫通孔
9 ヘッドランプステイ
10 コンデンサ
12a、12b タンク
13、20 コア部
14、21 チューブ
15 フィン
16、17a、17b 接続管
17 レシーバ
18、19 タンク
21a、21b レインフォース
22 螺子孔
23 螺子
30、31 配管
30a、31a 車両側接続端部
40 ブラケット
41、42 貫通孔
43 弾性体
43a、43b 分割体
44a、44b ヒンジ部
45a、45b 回動部
46 固定孔
47 抜き孔
48 突起部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラジエータコアサポートの車両前方側にコンデンサを配置し、
前記コンデンサの配管の車両側接続端部をラジエータコアサポートに形成された貫通孔に貫通させて車両後方側へ突出させた状態で配設したラジエータコアサポートにおいて、
前記ラジエータコアサポートに、配管と貫通孔との隙間を塞いだ状態で該配管を固定支持可能なブラケットを設けたことを特徴とするラジエータコアサポート。
【請求項2】
請求項1記載のラジエータコアサポートにおいて、
前記ブラケットに配管を弾性的に固定支持させたことを特徴とするラジエータコアサポート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2007−126020(P2007−126020A)
【公開日】平成19年5月24日(2007.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−320893(P2005−320893)
【出願日】平成17年11月4日(2005.11.4)
【出願人】(000004765)カルソニックカンセイ株式会社 (3,404)
【Fターム(参考)】