説明

写真で作る昆虫の標本箱

【課題】 従来の標本箱では,標本となる昆虫を収集するのに手間がかかり,収集後も防腐処理を施さなければならず,容易に標本箱を作成することができなかった。
【解決手段】 標本となる昆虫の実物を撮った写真、または実物を描いたものを紙・プラスチック・布等の各種材質に印刷し,その昆虫の形状に切り抜くという方法により作成し,これを標本箱の底板と模型との間に台となるものを設け,また,模型の胴体と羽との角度をつけることにより立体的に配置する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は,標本箱を作成する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の標本箱は,標本となる昆虫を収集し,防腐処理を施して作成していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし,従来の標本箱では,標本となる昆虫を収集するのに手間がかかり,収集後も防腐処理を施さなければならず,容易に標本箱を作成することができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために,標本となる昆虫の実物を撮った写真、または実物を描いたものを紙・プラスチック・布等の各種材質に印刷し,その昆虫の形状に切り抜くという方法により作成し,これを標本箱の底板と模型との間に台となるものを設け,また,模型の胴体と羽との角度をつけることにより立体的に配置する。
【発明の効果】
【0005】
標本となる昆虫の模型を容易に作成でき,また,メンテナンスが不要な標本箱とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
作成キットとして子供の教材に使う。
【実施例】
【・・・・】

【産業上の利用可能性】
【0007】
作成キットとして子供の教材に使う。
【0008】
完成品をインテリアとする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】請求項1記載の標本箱を示した平面図である。
【図2】請求項1記載の標本箱を示したA−A’断面図である。
【符号の説明】
【0010】
a 昆虫の写真を切り抜いたもの
b 発泡スチロールなどで作った台
c 昆虫の名前ラベル
d 上面が透明な箱

【特許請求の範囲】
【請求項1】
蝶・とんぼなどの扁平な昆虫の実物を撮った写真、または実物を描いたものを紙・プラスチック・布等の各種材質に印刷し,その昆虫の形状に切り抜いて作る昆虫模型を使い,標本箱の底板と模型との間に台となるものを設けて配置し,また,模型の胴体と羽との角度をつけることにより立体的に見せる標本箱。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2009−69853(P2009−69853A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−312682(P2008−312682)
【出願日】平成20年11月11日(2008.11.11)
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3120986号
【原出願日】平成17年11月18日(2005.11.18)
【出願人】(505465184)
【Fターム(参考)】