説明

医薬

【課題】中枢神経系の過剰なストレス応答を抑制する新規な作用機序を有し、公知の抗うつ薬や抗不安薬と比較して副作用が少なく、安全性に優れた医薬を提供する。
【解決手段】一般式(1)


[式中、R及びRは、それぞれ、独立して、水素等を示し、Rは、低級アルキニル基等を示し、Rは、フェニル基等で示す。]で表される複素環化合物又はその塩。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(1)
【化1】


[式中、R及びRは、それぞれ、独立して、水素;ベンゼン環及び/又は低級アルキル基上に、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換低級アルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、シクロC3−C8アルキル基及びシアノ基からなる群から選ばれた置換基を有していてもよいフェニル低級アルキル基;シクロC3−C8アルキル低級アルキル基;ハロフェニル基を有していてもよいシクロC3−C8アルキル基を示し;又は、R及びRは、RとRに隣接する窒素を介してピロリジン環を形成してもよく、そのピロリジン環は、ハロフェニル基及びハロゲン置換低級アルキル基を有するフェニル基からなる群より選ばれた置換基を有していてもよく;
は、低級アルキニル基、低級アルキル基を有していてもよいアミノ基、低級アルコキシ基、低級アルキル基を有してもよいピペラジニル基、フェニルオキシ基、モルホリニル基又はピロリジニル基を示し;
は、下記(1)〜(91)で示されるいずれかの基を示す:
(1)フェニル基
(2)ナフチル基
(3)ジヒドロインデニル基
(4)フェニル低級アルキル基
(5)ピリジル基
(6)ピリダジニル基
(7)トリアゾリル基
(8)ピリミジニル基
(9)イミダゾリル基
(10)ジヒドロピリジル基
(11)キノリル基
(12)イソキノリル基
(13)テトラヒドロキノリル基
(14)ジヒドロキノリル基
(15)イミダゾピリジル基
(16)ピラゾロピリジル基
(17)インドリニル基
(18)ナフチリジニル基
(19)ベンゾイミダゾリル基
(20)インドリジニル基
(21)チエニル基
(22)ベンゾチエニル基
(23)ベンゾジオキソリル基
(24)ベンゾフリル基
(25)チエノピリジル基
(26)チエノピロリル基
(27)ジヒドロベンゾチアジニル基
(28)イソオキサゾリル基
(29)テトラヒドロベンゾオキサゼピニル基
(30)インドリル基
(31)ベンゾチアゾリル基
(32)ジヒドロチエノジオキシニル基
(33)ピロリジニル基
(34)ジヒドロベンゾオキサジニル基
(35)テトラヒドロキナゾリニル基
(36)テトラヒドロキノキサリニル基
(37)ジヒドロベンゾジオキシニル基
(38)クロマニル基
(39)ジヒドロピリドオキサジニル基
(40)テトラヒドロナフチル基
(41)ジヒドロベンゾフリル基
(42)ジヒドロベンゾオキサゾリル基
(43)テトラヒドロベンゾチエニル基
(44)テトラヒドロシクロペンタピラゾリル基
(45)ベンゾトリアゾリル基
(46)ジヒドロベンゾイミダゾリル基
(47)ジヒドロベンゾチアゾリル基
(48)イソインドリニル基
(49)テトラヒドロベンゾジアゼピニル基
(50)ジヒドロベンゾジオキセピニル基
(51)キノキサリニル基
(52)インダゾリル基
(53)シンノリニル基
(54)ジヒドロフタラジニル基
(55)ジヒドロナフチリジニル基
(56)ヘキサヒドロキノリニル基
(57)フロピロリル基
(58)チエノピラジニル基
(59)イミダゾチアゾリル基
(60)キサンテニル基
(61)ピペリジニル基
(62)ピロリル基
(63)ピラゾリル基
(64)チアゾリル基
(65)フリル基
(66)ピラジニル基
(67)ジヒドロピラゾリル基
(68)チアゾリジニル基
(69)テトラヒドロフラニル基
(70)テトラヒドロピラニル基
(71)チアジアゾリル基
(72)ジヒドロピリダジニル基
(73)チエニル低級アルキル基
(74)シクロC3−C8アルキル基
(75)低級アルキル基
(76)ベンゾジオキソリルオキシ基
(77)フェニルチオ低級アルキル基
(78)フェニルシクロC3−C8アルキル基
(79)フェノキシ低級アルキル基
(80)フェニル低級アルケニル基
(81)シクロC3−C8アルキル低級アルケニル基
(82)ピリジル低級アルキル基
(83)ベンゾフリル低級アルケニル基
(84)ジヒドロベンゾフリル低級アルケニル基
(85)ジヒドロベンゾジオキシニル低級アルケニル基
(86)ジヒドロベンゾジオキシニルオキシ低級アルキル基
(87)オキサゾリル基
(88)ジヒドロインデニルオキシ低級アルキル基
(89)ジヒドロピリミジニル基
(90)ピリジルオキシ低級アルキル基
(91)低級アルコキシ低級アルキル基
式中、低級アルキル基、シクロアルキル環、芳香族環又は複素環上に、下記(1−1)〜(1−46)から選ばれた置換基を1個以上有していてもよい。
(1−1)ハロゲン原子
(1−2)低級アルキル基
(1−3)低級アルカノイル基
(1−4)ハロゲン置換低級アルキル基
(1−5)ハロゲン置換低級アルコキシ基
(1−6)シアノ基
(1−7)低級アルコキシ基
(1−8)低級アルキルチオ基
(1−9)低級アルキル基を有してもよいイミダゾリル基
(1−10)オキサゾリル基
(1−11)低級アルキル基を有していてもよいオキサジアゾリル基
(1−12)トリアゾリル基
(1−13)ベンゾイル基
(1−14)ピリジル基
(1−15)オキソ基
(1−16)低級アルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれた置換基を有してもよいフェニル基
(1−17)チエニル基
(1−18)フリル基
(1−19)チアゾリル基
(1−20)トリアゾリル低級アルキル基
(1−21)シクロC3−C8アルキルオキシ基
(1−22)フェニル低級アルキル基
(1−23)フェノキシ基
(1−24)シクロC3−C8アルキル基
(1−25)ピラゾリル基
(1−26)ピロリル基
(1−27)低級アルケニル基
(1−28)オキソ基を有してもよいピロリジニル基
(1−29)オキソ基及び低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を有してもよいジヒドロピラゾリル基
(1−30)水酸基
(1−31)テトラゾリル基
(1−32)モルホリニル基
(1−33)ピリミジニル基
(1−34)低級アルキル基を有してもよいホモピペラジニル基
(1−35)低級アルカノイルアミノ基
(1−36)シクロC3−C8アルキルカルボニルアミノ基
(1−37)フェノキシ低級アルキル基
(1−38)チオモルホリノ基
(1−39)ピペリジニル基
(1−40)低級アルコキシ低級アルキル基
(1−41)低級アルキル基、低級アルカノイル基及びシクロC3−C8アルキル基からなる群より選ばれた置換基を有してもよいアミノ基
(1−42)モルホリニル低級アルキル基
(1−43)ピペリジニル低級アルキル基
(1−44)低級アルキルスルホニル基
(1−45)アダマンチル低級アルキル基
(1−46)低級アルキル基を有してもよいカルバモイル基]
で表される複素環化合物又はその塩からなる医薬。
【請求項2】
一般式(1)[式中、R及びRは、それぞれ、独立して、水素;ベンゼン環及び/又は低級アルキル基上に、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換低級アルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、シクロC3−C8アルキル基及びシアノ基からなる群から選ばれた置換基を1〜3個有していてもよいフェニル低級アルキル基;シクロC3−C8アルキル低級アルキル基;単一のハロフェニル基を有していてもよいシクロC3−C8アルキル基を示し;又は、R及びRは、RとRに隣接する窒素を介してピロリジン環を形成してもよく、そのピロリジン環は、ハロフェニル基及び1個のハロゲン置換低級アルキル基を有するフェニル基からなる群より選ばれた1個の置換基を有していてもよく;
は、低級アルキニル基、低級アルキル基を1〜2個有していてもよいアミノ基、低級アルコキシ基、低級アルキル基を1個有してもよいピペラジニル基、フェニルオキシ基、モルホリニル基又はピロリジニル基を示し;
は、下記(1)〜(91)で示されるいずれかの基を示す。
(1)フェニル基
(2)ナフチル基
(3)ジヒドロインデニル基
(4)フェニル低級アルキル基
(5)ピリジル基
(6)ピリダジニル基
(7)トリアゾリル基
(8)ピリミジニル基
(9)イミダゾリル基
(10)ジヒドロピリジル基
(11)キノリル基
(12)イソキノリル基
(13)テトラヒドロキノリル基
(14)ジヒドロキノリル基
(15)イミダゾピリジル基
(16)ピラゾロピリジル基
(17)インドリニル基
(18)ナフチリジニル基
(19)ベンゾイミダゾリル基
(20)インドリジニル基
(21)チエニル基
(22)ベンゾチエニル基
(23)ベンゾジオキソリル基
(24)ベンゾフリル基
(25)チエノピリジル基
(26)チエノピロリル基
(27)ジヒドロベンゾチアジニル基
(28)イソオキサゾリル基
(29)テトラヒドロベンゾオキサゼピニル基
(30)インドリル基
(31)ベンゾチアゾリル基
(32)ジヒドロチエノジオキシニル基
(33)ピロリジニル基
(34)ジヒドロベンゾオキサジニル基
(35)テトラヒドロキナゾリニル基
(36)テトラヒドロキノキサリニル基
(37)ジヒドロベンゾジオキシニル基
(38)クロマニル基
(39)ジヒドロピリドオキサジニル基
(40)テトラヒドロナフチル基
(41)ジヒドロベンゾフリル基
(42)ジヒドロベンゾオキサゾリル基
(43)テトラヒドロベンゾチエニル基
(44)テトラヒドロシクロペンタピラゾリル基
(45)ベンゾトリアゾリル基
(46)ジヒドロベンゾイミダゾリル基
(47)ジヒドロベンゾチアゾリル基
(48)イソインドリニル基
(49)テトラヒドロベンゾジアゼピニル基
(50)ジヒドロベンゾジオキセピニル基
(51)キノキサリニル基
(52)インダゾリル基
(53)シンノリニル基
(54)ジヒドロフタラジニル基
(55)ジヒドロナフチリジニル基
(56)ヘキサヒドロキノリニル基
(57)フロピロリル基
(58)チエノピラジニル基
(59)イミダゾチアゾリル基
(60)キサンテニル基
(61)ピペリジニル基
(62)ピロリル基
(63)ピラゾリル基
(64)チアゾリル基
(65)フリル基
(66)ピラジニル基
(67)ジヒドロピラゾリル基
(68)チアゾリジニル基
(69)テトラヒドロフラニル基
(70)テトラヒドロピラニル基
(71)チアジアゾリル基
(72)ジヒドロピリダジニル基
(73)チエニル低級アルキル基
(74)シクロC3−C8アルキル基
(75)低級アルキル基
(76)ベンゾジオキソリルオキシ基
(77)フェニルチオ低級アルキル基
(78)フェニルシクロC3−C8アルキル基
(79)フェノキシ低級アルキル基
(80)フェニル低級アルケニル基
(81)シクロC3−C8アルキル低級アルケニル基
(82)ピリジル低級アルキル基
(83)ベンゾフリル低級アルケニル基
(84)ジヒドロベンゾフリル低級アルケニル基
(85)ジヒドロベンゾジオキシニル低級アルケニル基
(86)ジヒドロベンゾジオキシニルオキシ低級アルキル基
(87)オキサゾリル基
(88)ジヒドロインデニルオキシ低級アルキル基
(89)ジヒドロピリミジニル基
(90)ピリジルオキシ低級アルキル基
(91)低級アルコキシ低級アルキル基
式中、低級アルキル基、シクロアルキル環、芳香族環又は複素環上に、下記(1−1)〜(1−46)から選ばれた置換基を1〜4個有していてもよい。
(1−1)ハロゲン原子
(1−2)低級アルキル基
(1−3)低級アルカノイル基
(1−4)ハロゲン置換低級アルキル基
(1−5)ハロゲン置換低級アルコキシ基
(1−6)シアノ基
(1−7)低級アルコキシ基
(1−8)低級アルキルチオ基
(1−9)低級アルキル基を1個有してもよいイミダゾリル基
(1−10)オキサゾリル基
(1−11)低級アルキル基を1個有していてもよいオキサジアゾリル基
(1−12)トリアゾリル基
(1−13)ベンゾイル基
(1−14)ピリジル基
(1−15)オキソ基
(1−16)低級アルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、ハロゲン置換低級アルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれた置換基を1個有してもよいフェニル基
(1−17)チエニル基
(1−18)フリル基
(1−19)チアゾリル基
(1−20)トリアゾリル低級アルキル基
(1−21)シクロC3−C8アルキルオキシ基
(1−22)フェニル低級アルキル基
(1−23)フェノキシ基
(1−24)シクロC3−C8アルキル基
(1−25)低級アルキル基を1個有してもよいピラゾリル基
(1−26)ピロリル基
(1−27)低級アルケニル基
(1−28)オキソ基を1個有してもよいピロリジニル基
(1−29)オキソ基及び低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個
有してもよいジヒドロピラゾリル基
(1−30)水酸基
(1−31)テトラゾリル基
(1−32)モルホリニル基
(1−33)ピリミジニル基
(1−34)低級アルキル基を1個有してもよいホモピペラジニル基
(1−35)低級アルカノイルアミノ基
(1−36)シクロC3−C8アルキルカルボニルアミノ基
(1−37)フェノキシ低級アルキル基
(1−38)チオモルホリノ基
(1−39)ピペリジニル基
(1−40)低級アルコキシ低級アルキル基
(1−41)低級アルキル基、低級アルカノイル基及びシクロC3−C8アルキル基からなる群より選ばれた置換基を1〜2個有してもよいアミノ基
(1−42)モルホリニル低級アルキル基
(1−43)ピペリジニル低級アルキル基
(1−44)低級アルキルスルホニル基
(1−45)アダマンチル低級アルキル基
(1−46)低級アルキル基を1〜2個有してもよいカルバモイル基]
で表される請求項1に記載の医薬。
【請求項3】
一般式(1)[式中、R及びRは、それぞれ、独立して、水素;ベンゼン環及び/又は低級アルキル基上に、低級アルコキシ基、ハロゲン原子及びハロゲン置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいフェニル低級アルキル基;シクロC3−C8アルキル低級アルキル基;1個のモノハロフェニル基を有していてもよいシクロC3−C8アルキル基を示し;又は、R及びRは、RとRに隣接する窒素を介してピロリジン環を形成してもよく、そのピロリジン環は、ハロフェニル基及び1個のハロゲン置換低級アルキル基を有するフェニル基からなる群より選ばれた1個の置換基を有していてもよく;
は、低級アルキニル基、低級アルキル基を1〜2個有していてもよいアミノ基、低級アルコキシ基、モルホリニル基又はピロリジニル基を示し;
は、下記(1)〜(90)で示されるいずれかの基を示す。
(1)フェニル基
(4)フェニル低級アルキル基
(5)ピリジル基
(11)キノリル基
(12)イソキノリル基
(13)テトラヒドロキノリル基
(16)ピラゾロピリジル基
(19)ベンゾイミダゾリル基
(21)チエニル基
(22)ベンゾチエニル基
(23)ベンゾジオキソリル基
(24)ベンゾフリル基
(25)チエノピリジル基
(30)インドリル基
(37)ジヒドロベンゾジオキシニル基
(40)テトラヒドロナフチル基
(57)フロピロリル基
(63)ピラゾリル基
(65)フリル基
(77)フェニルチオ低級アルキル基
(79)フェノキシ低級アルキル基
(80)フェニル低級アルケニル基
(88)ジヒドロインデニルオキシ低級アルキル基
(90)ピリジルオキシ低級アルキル基
式中、低級アルキル基、シクロアルキル環、芳香族環又は複素環上に、下記(1−1)〜(1−46)から選ばれた置換基を1〜3個有していてもよい。
(1−1)ハロゲン原子
(1−2)低級アルキル基
(1−5)ハロゲン置換低級アルコキシ基
(1−6)シアノ基
(1−7)低級アルコキシ基
(1−9)1個の低級アルキル基を有してもよいイミダゾリル基
(1−10)オキサゾリル基
(1−15)オキソ基
(1−17)チエニル基
(1−27)低級アルケニル基
(1−46)低級アルキル基を1〜2個有してもよいカルバモイル基]
で表される請求項2に記載の医薬。
【請求項4】
一般式(1)[式中、Rは、下記基(1)〜(90)のいずれか1つを表す。
(1)ハロゲン原子、低級アルキル基、ハロゲン置換低級アルコキシ基、シアノ基、低級アルコキシ基、低級アルケニル基、オキサゾリル基、低級アルキル基を1〜2個有してもよいカルバモイル基及びイミダゾリル基からなる群から選ばれた置換基を1〜3個有してもよいフェニル基
(4)1個のハロゲン原子を有してもよいフェニル低級アルキル基
(5)シアノ基及び低級アルコキシ基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有してもよいピリジル基
(11)1個のハロゲン原子を有してもよいキノリル基
(13)低級アルキル基及びオキソ基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有してもよいテトラヒドロキノリル基
(16)ピラゾロピリジル基
(19)ハロゲン原子及び低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有してもよいベンゾイミダゾリル基
(21)低級アルキル基、低級アルコキシ基及びハロゲン原子からなる群から選ばれた1個の置換基を有してもよいチエニル基
(22)ベンゾチエニル基
(23)ベンゾジオキソリル基
(24)ハロゲン原子及び低級アルコキシ基からなる群から選ばれた1個の置換基を有してもよいベンゾフリル基
(25)チエノピリジル基
(30)ハロゲン原子及び低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有してもよいインドリル基
(37)ジヒドロベンゾジオキシニル基
(40)テトラヒドロナフチル基
(57)1個の低級アルキル基を有してもよいフロピロリル基
(63)チエニル基及び低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有してもよいピラゾリル基
(65)1個のハロゲン原子を有してもよいフリル基
(77)1個のハロゲン原子を有してもよいフェニルチオ低級アルキル基
(79)ハロゲン原子及びシアノ基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有してもよいフェノキシ低級アルキル基
(80)1個のハロゲン原子を有してもよいフェニル低級アルケニル基
(88)ジヒドロインデニルオキシ低級アルキル基
(90)ピリジルオキシ低級アルキル基]
で表される請求項3に記載の医薬。
【請求項5】
ストレス性疾患を予防又は治療するための請求項1〜4のいずれか一項に記載の医薬。
【請求項6】
請求項1〜4のいずれか一項に記載の一般式(1)で表される複素環化合物又はその塩を有効成分とするGPR10拮抗剤。
【請求項7】
呼吸器系障害、消化器障害、循環器系障害、内分泌・代謝系障害、神経系障害、摂食障害、骨・筋肉系障害、皮膚障害、泌尿器系障害、耳鼻咽頭系障害、口腔系障害、眼科系障害、婦人科系障害からなる群より選ばれるストレス性疾患を予防又は治療するための請求項5に記載の医薬。
【請求項8】
摂食障害を治療又は予防するための請求項7に記載の医薬。
【請求項9】
有効成分として請求項1〜4のいずれか一項に記載の複素環化合物又はその塩及び薬学的に認容される担体を含む医薬組成物。
【請求項10】
請求項1〜4のいずれか一項に記載の一般式(1)で表される複素環化合物又はその塩と医薬上許容され得る担体とを混合することを含む医薬組成物の製造方法。

【公開番号】特開2012−111731(P2012−111731A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−263699(P2010−263699)
【出願日】平成22年11月26日(2010.11.26)
【出願人】(000206956)大塚製薬株式会社 (230)
【Fターム(参考)】