説明

抗体または好中球を介するオゾン生成

本発明は、活性酸素種を生じ得る抗体および好中球の検出方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
哺乳類における免疫応答についての検定方法であって、(a)活性酸素種についての化学プローブを哺乳類に投与し、(b)哺乳類から試料を得、そして(c)化学プローブの酸化生成物について試料を分析することを含む方法。
【請求項2】
化学プローブが、酸化され得、かつ検出可能な酸化生成物を生じるアルケンである、請求項1記載の方法。
【請求項3】
化学プローブが、3−ビニル−安息香酸、4−ビニル−安息香酸、インジゴ・カルミン、スチルベンまたはコレステロールである、請求項1記載の方法。
【請求項4】
活性酸素種が、抗体により生成される酸素種である、請求項1記載の方法。
【請求項5】
活性酸素種が、スーパーオキシドラジカル、ヒドロキシルラジカル、ペルオキシルラジカルまたは過酸化水素である、請求項1記載の方法。
【請求項6】
活性酸素種が、オゾンまたはオゾンの化学的特性を有する化学種である、請求項1記載の方法。
【請求項7】
試料が体液である、請求項1記載の方法。
【請求項8】
体液が、全血、血清、血漿、滑液、リンパ液、尿、唾液、粘液または涙液である、請求項5記載の方法。
【請求項9】
試料が組織試料である、請求項1記載の方法。
【請求項10】
化学プローブの酸化生成物が、高速液体クロマトグラフィー、質量分析法、紫外線分光光度法、可視光線分光光度法、液体クロマトグラフィー、ガススペクトロメトリー、または質量分析法と接続した液体クロマトグラフィーにより検出される、請求項1記載の方法。
【請求項11】
哺乳類における炎症応答についての検定方法であって、(a)活性酸素種についての化学プローブを哺乳類に投与し、(b)哺乳類から試料を得、そして(c)化学プローブの酸化生成物について試料を分析することを含む方法。
【請求項12】
化学プローブが、酸化され得、かつ検出可能な酸化生成物を生じるアルケンである、請求項11記載の方法。
【請求項13】
化学プローブが、3−ビニル−安息香酸、4−ビニル−安息香酸、インジゴ・カルミン、スチルベンまたはコレステロールである、請求項11記載の方法。
【請求項14】
活性酸素種が、抗体により生成される酸素種である、請求項11記載の方法。
【請求項15】
活性酸素種が、スーパーオキシドラジカル、ヒドロキシルラジカル、ペルオキシルラジカルまたは過酸化水素である、請求項11記載の方法。
【請求項16】
活性酸素種が、オゾンまたはオゾンの化学的特性を有する化学種である、請求項11記載の方法。
【請求項17】
試料が体液である、請求項11記載の方法。
【請求項18】
体液が、全血、血清、血漿、滑液、リンパ液、尿、唾液、粘液または涙液である、請求項17記載の方法。
【請求項19】
試料が組織試料である、請求項11記載の方法。
【請求項20】
化学プローブの酸化生成物が、高速液体クロマトグラフィー、質量分析法、紫外線分光光度法、可視光線分光光度法、液体クロマトグラフィー、ガススペクトロメトリー、または質量分析法と接続した液体クロマトグラフィーにより検出される、請求項11記載の方法。
【請求項21】
(a)哺乳類から好中球試料を得、(b)好中球試料にて好中球を活性化し、そして(c)活性酸素種が好中球試料から検出され得るか否かを観察することを含む、好中球活性についてのインビトロ検定方法。
【請求項22】
活性酸素種が、好中球により生成される酸素種である、請求項21記載の方法。
【請求項23】
活性酸素種が、抗体により生成される酸素種である、請求項21記載の方法。
【請求項24】
活性酸素種が、スーパーオキシドラジカル、ヒドロキシルラジカル、ペルオキシルラジカルまたは過酸化水素である、請求項21記載の方法。
【請求項25】
活性酸素種が、オゾンまたはオゾンの化学的特性を有する化学種である、請求項21記載の方法。
【請求項26】
活性酸素種が化学プローブにより検出される、請求項21記載の方法。
【請求項27】
化学プローブが、酸化され得、かつ検出可能な酸化生成物を生じるアルケンである、請求項26記載の方法。
【請求項28】
化学プローブが、3−ビニル−安息香酸、4−ビニル−安息香酸、インジゴ・カルミン、スチルベンまたはコレステロールである、請求項26記載の方法。
【請求項29】
活性酸素種が好中球試料に存在するか否かを測定するために、化学プローブの酸化生成物を検出する、請求項27記載の方法。
【請求項30】
酸化生成物が、高速液体クロマトグラフィー、質量分析法、紫外線分光光度法、可視光線分光光度法、液体クロマトグラフィー、ガススペクトロメトリー、または質量分析法に接続した液体クロマトグラフィーにより検出される、請求項29記載の方法。
【請求項31】
好中球活性をモジュレーションし得る薬剤の同定方法であって、(a)哺乳類から好中球試料を得、(b)好中球試料を試験薬剤に暴露し、(c)好中球試料中の好中球を活性化し、そして(d)好中球試料により生成される活性酸素種の量を定量することを含む方法。
【請求項32】
前記方法が、試験薬剤には暴露されなかったが同一哺乳類から得られる好中球試料により生成される活性酸素種の量を定量することをさらに含む、請求項31記載の方法。
【請求項33】
好中球試料が体液である、請求項31記載の方法。
【請求項34】
体液が、全血、滑液またはリンパ液である、請求項33記載の方法。
【請求項35】
好中球試料が組織試料である、請求項31記載の方法。
【請求項36】
活性酸素種が好中球により生成される酸素種である、請求項31記載の方法。
【請求項37】
活性酸素種が抗体により生成される酸素種である、請求項31記載の方法。
【請求項38】
活性酸素種が、スーパーオキシドラジカル、ヒドロキシルラジカル、ペルオキシルラジカルまたは過酸化水素である、請求項31記載の方法。
【請求項39】
活性酸素種が、オゾンまたはオゾンの化学的特性を有する化学種である、請求項31記載の方法。
【請求項40】
活性酸素種の量を化学プローブにより定量する、請求項31記載の方法。
【請求項41】
化学プローブが、酸化され得、かつ検出可能な酸化生成物を生じるアルケンである、請求項40記載の方法。
【請求項42】
化学プローブが、3−ビニル−安息香酸、4−ビニル−安息香酸、インジゴ・カルミン、スチルベンまたはコレステロールである、請求項40記載の方法。
【請求項43】
化学プローブの酸化生成物を定量する、請求項40記載の方法。
【請求項44】
酸化生成物を、高速液体クロマトグラフィー、質量分析法、紫外線分光光度法、可視光線分光光度法、液体クロマトグラフィー、ガススペクトロメトリー、または質量分析法に接続した液体クロマトグラフィーにより定量する、請求項43記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6】
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【図7A】
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【図7B】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図8D】
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【図8E】
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【図8F】
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【図10】
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【図11】
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【図12A】
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【図12B】
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【図12C】
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【図12D】
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【図12E】
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【図12F】
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【図14A】
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【図14C】
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【図15】
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【図17B】
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【図18】
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【図19A】
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【図19B】
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【図19C】
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【図20】
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【公表番号】特表2006−506613(P2006−506613A)
【公表日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−551020(P2004−551020)
【出願日】平成15年11月13日(2003.11.13)
【国際出願番号】PCT/EP2003/012710
【国際公開番号】WO2004/044582
【国際公開日】平成16年5月27日(2004.5.27)
【出願人】(597011463)ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト (942)
【出願人】(593052785)ザ スクリップス リサーチ インスティテュート (91)
【Fターム(参考)】