説明

新規結晶型

本発明は、重要な医薬品、エプレレノンの製造に有用な中間体である17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)の新規結晶型に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトンである、式:
【化1】

の化合物であって、結晶型において2θ角度(°)が:
【表1】

の範囲にある粉末X線回折スペクトルを適度な科学的確実性で有する(ここで、2θ角度は、度数で測定する)、前記化合物。
【請求項2】
【表2】

の平均粉末X線回折スペクトルを適度な科学的確実性で有する、請求項1に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項3】
14.2±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折パターンを有する、請求項1に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項4】
10.6±0.2、14.2±0.2、及び17.8±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折パターンを有する、請求項1に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項5】
17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトンである、式:
【化2】

の化合物であって、結晶型において2θ角度(°)と相対強度(%)が:
【表3】

の範囲にある粉末X線回折スペクトルを適度な科学的確実性で有する(ここで、2θ角度は度数で測定し、相対強度は、最大ピークに対する各ピークの強度比率である)、前記化合物。
【請求項6】
【表4】

の平均粉末X線回折スペクトルと平均相対強度を適度な科学的確実性で有する、請求項5に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項7】
14.2±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折パターンを有する、請求項5に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項8】
10.6±0.2、14.2±0.2、及び17.8±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折パターンを有する、請求項5に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項9】
17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトンである、式:
【化3】

の化合物であって、結晶型において2θ角度(°)、格子面間隔(Å)及び相対強度(%)が:
【表5】

の範囲にある粉末X線回折スペクトルを適度な科学的確実性で有する(ここで、2θ角度は度数で測定し、格子面間隔はオングストロームで測定し、相対強度は、最大ピークに対する各ピークの強度比率である)、前記化合物。
【請求項10】
【表6】

の平均粉末X線回折スペクトル、及び平均格子面間隔、及び平均相対強度を適度な科学的確実性で有する、請求項9に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項11】
14.2±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折パターンを有する、請求項9に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【請求項12】
10.6±0.2、14.2±0.2、及び17.8±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折パターンを有する、請求項9に記載の17β−ヒドロキシ−7α−(5’−メチル−2’−フリル)−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3−オン−21−カルボン酸、γ−ラクトン(II)。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
約14.2±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折スペクトルを有する結晶系の、式:
【化1】

で示される化合物。
【請求項2】
約10.6±0.2、約14.2±0.2、及び約17.8±0.2の2θ角度にピークがあるX線粉末回折パターンを有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
請求項2記載の化合物であって、2θ角度(°)が:
【表1】

の範囲にある粉末X線回折パターンスペクトルを有する(ここで、2θ角度は、度数で測定する)、前記化合物。
【請求項4】
【表2】

のおよその平均粉末X線回折スペクトルを有する、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
請求項2に記載の化合物であって、2θ角度(°)と相対強度(%)が:
【表3】

の範囲にある粉末X線回折パターンスペクトルを有する(ここで、2θ角度は度数で測定し、相対強度は最大ピークに対する各ピークの強度比率である)、前記化合物。
【請求項6】
【表4】

のおよその平均粉末X線回折パターンスペクトルとおよその平均相対強度を有する、請求項2に記載の化合物。
【請求項7】
請求項2記載の化合物であって、2θ角度(°)、格子面間隔(Å)及び相対強度(%)が:
【表5】

の粉末X線回折パターンスペクトルを有する(ここで、2θ角度は度数で測定し、格子面間隔はオングストロームで測定し、相対強度は、最大ピークに対する各ピークの強度比率である)、前記化合物。
【請求項8】
請求項2記載の化合物であって、
【表6】

のおよその平均粉末X線回折パターンスペクトル、及びおよその平均格子面間隔、及びおよその平均相対強度を有する、前記化合物。

【公表番号】特表2006−505624(P2006−505624A)
【公表日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−501605(P2005−501605)
【出願日】平成15年9月19日(2003.9.19)
【国際出願番号】PCT/US2003/029923
【国際公開番号】WO2004/037844
【国際公開日】平成16年5月6日(2004.5.6)
【出願人】(504396379)ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー・エルエルシー (130)
【Fターム(参考)】