説明

新規縮合イミダゾール誘導体

DPP−IV阻害活性が高く、安全性、毒性等で改善された化合物として、下記式(I)で表される化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩を提供する。[式中、Rは水素原子、置換されてもよいアルキル基等を表す。RおよびRは、各々独立して、水素原子、置換されてもよいアルキル基等を表す。RおよびRは、各々独立して、水素原子、置換されてもよいアルキル基等を表す。Rは水素原子、置換されてもよいアリール基等を表す。−Y−NHは式(A)で表される基等を表す。(m1は0、1、または2を表し、Rは、存在しないか、1つまたは2つ存在し、各々独立して、置換されてもよいアルキル基等を表す。)]


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)

[式中、Rは、水素原子、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいアリール基、または置換されてもよいヘテロアリール基を表し;
およびRは、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ホルミル基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシ基、置換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキニル基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよいカルバモイル基、カルボキシ基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいアリールオキシ基、置換されてもよいアリールオキシカルボニル基、置換されてもよいアラルキル基、置換されてもよいアラルキルオキシ基、置換されてもよいアロイル基、置換されてもよいアリールチオ基、置換されてもよいアリールスルフィニル基、置換されてもよいアリールスルホニル基、置換されてもよいアルキルチオ基、置換されてもよいアルキルスルフィニル基、置換されてもよいアルキルスルホニル基、置換されてもよいヘテロアリール基、置換されてもよいヘテロアリールアルキル基、置換されてもよいヘテロアリールカルボニル基、置換されてもよいヘテロアリールオキシ基、置換されてもよいアルキルカルボニル基、置換されてもよい含窒素飽和ヘテロ環基、置換されてもよいアラルキルオキシカルボニル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシカルボニル基、テトラヒドロフラニルオキシカルボニル基、シンナミルオキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、またはアルコキシ基を表し、R19は、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルキルオキシ基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアルケニルオキシ基、2−インダニルオキシ基、5−インダニルオキシ基、または置換されてもよいアリールオキシ基を表す。)で表される基を表すか、またはRおよびRは、一緒になって環上にオキソ基を形成してもよい;
およびRは、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいアルキル基、またはアルコシキカルボニルメチル基を表し;
およびRは、一緒になって環上に二重結合を形成してもよく;
、R、RおよびRは、隣接する炭素原子と共に置換されてもよいベンゼン環、置換されてもよいシクロアルケン環、または置換されてもよい5から6員の芳香族複素環を形成していてもよい:
は、水素原子、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいビニル基、置換されてもよい含窒素飽和ヘテロ環基、または置換されてもよいヘテロアリール基を表し;
−Y−NHは、下記式(A)で表される基、または下記式(B)で表される基を表す。

(式中、mは0、1、または2を表し、Rは、存在しないか、1つまたは2つ存在し、各々独立して、ハロゲン原子、水酸基、オキソ基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいアラルキル基、置換されてもよいアミノ基、カルボキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、もしくは置換されてもよいカルバモイル基を表すか、または2つのRが一緒になってメチレンもしくはエチレンを表し、環を構成する2つの炭素原子と結合し新たな環を形成することもできる。)、

(式中、nは0、1、または2を表し、Rは、存在しないか、1つまたは2つ存在し、各々独立して、ハロゲン原子、水酸基、オキソ基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいアラルキル基、置換されてもよいアミノ基、カルボキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、もしくは置換されてもよいカルバモイル基を表すか、または2つのRが一緒になってメチレンもしくはエチレンを表し、環を構成する2つの炭素原子と結合し新たな環を形成することもできる。)]で表される化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項2】
−Y−NHが式(A)で表される基であり、mが1もしくは2であるか、または、−Y−NHが式(B)で表される基であり、nが1もしくは2である、請求項1記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項3】
およびRが一緒になって環上にオキソ基を形成する、請求項1または2に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項4】
およびRが一緒になって環上に二重結合を形成する、請求項1または2に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項5】
、R、RおよびRが、隣接する炭素原子と共に置換されてもよいベンゼン環、置換されてもよいシクロアルケン環、または置換されてもよい5または6員の芳香族複素環を形成する、請求項1または2に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項6】
が水素原子、シアノ基、置換されてもよいアルキル基、カルボキシ基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシカルボニル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいヘテロアリール基、置換されてもよいアリールオキシ基、置換されてもよいアリールオキシカルボニル基、置換されてもよいアラルキル基、置換されてもよいアラルキルオキシ基、置換されてもよいアロイル基、置換されてもよいアルキルカルボニル基、テトラヒドロフラニルオキシカルボニル基、シンナミルオキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18およびR19は、請求項1記載と同義である。)で表される基である、請求項4記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項7】
が水素原子、メチル、エチル、またはアルコキシカルボニルメチル基である、請求項4記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項8】
が水素原子、シアノ基、置換されてもよいアルキル基、カルボキシ基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシカルボニル基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいヘテロアリール基、置換されてもよいアリールオキシ基、置換されてもよいアリールオキシカルボニル基、置換されてもよいアラルキル基、置換されてもよいアラルキルオキシ基、置換されてもよいアロイル基、置換されてもよいアルキルカルボニル基、テトラヒドロフラニルオキシカルボニル基、シンナミルオキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18およびR19は、請求項1記載と同義である。)で表される基であり;Rが水素原子、メチル、エチルまたはアルコキシカルボニルメチル基である、請求項4記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項9】
が下記式(C)、(D)または(E)のいずれかの基である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。

(式中、Zは、酸素原子、−S(O)p−、または−N(R14)−を表し、
は、存在しないか、1つまたは2つ存在し、各々独立して、ハロゲン原子、水酸基、ホルミル基、カルボキシ基、シアノ基、アルキルチオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アルキル基、ハロアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよいカルバモイル基、アルコキシカルボニル基、置換されてもよいアルキルカルボニル基、シクロアルキルカルボニル基、置換されてもよいアリール基、または置換されてもよいヘテロアリール基を表すか、または2つのRが一緒になってCアルキレンジオキシ基を表し、
10は、存在しないか、1つまたは2つ存在し、各々独立して、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、ハロアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、またはハロアルコキシ基を表し、
11はメチル、エチル、塩素原子、または臭素原子を表し、
12は水素原子、メチル、エチル、塩素原子、または臭素原子を表し、
13は水素原子、メチルまたはエチルを表し、
pは0、1または2を表し、
14は水素原子またはアルキル基を表す。)
【請求項10】
が式(C)もしくは式(E)である、請求項9記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項11】
が式(C)であり、Rが、存在しないか、1つまたは2つ存在し、各々独立して、ハロゲン原子、シアノ基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、Cアルキレンジオキシ基、アルキル基、ハロアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、ハロアルキルカルボニル基、またはシクロアルキルカルボニル基である、請求項10記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項12】
が下記式(F)である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。

(式中、R15は、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、ハロアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、またはハロアルコキシ基を表し、R16は水素原子またはフッ素原子を表す。)
【請求項13】
が水素原子、または炭素原子数1から3の置換されてもよいアルキル基であり、当該置換されてもよいアルキル基の置換基がフッ素原子、置換されてもよいアロイル基、カルボキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいアリール基、および置換されてもよいアリールオキシ基から選ばれる請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項14】
が式:−Ra−Rb−Rcで表される基である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩(ここで、
Raはアルキレン鎖を、
Rbは単結合またはカルボニル基を、
Rcは置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアリール基、置換されてもよいヘテロアリール基、置換されてもよいアリールオキシ基、または置換されてもよいヘテロアリールオキシ基を表す。)。
【請求項15】
が水素原子、メチル、またはエチルである、請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項16】
式(II)

(式中、Rは請求項1記載と同義であり、R15およびR16は、それぞれ請求項12記載と同義であり、R1aは、水素原子、メチル、または式:−Ra−Rb−Rc(式中、Ra、RbおよびRcは、それぞれ請求項14記載と同義である。)を表し、R2aは、シアノ基、カルボキシ基、オキサゾリル基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシカルボニル基、テトラヒドロフラニルオキシカルボニル基、置換されてもよいアリールオキシカルボニル基、シンナミルオキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18およびR19は、請求項1記載と同義である。)で表される基を表す。)で表される、請求項1記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項17】
式(III)

(式中、R16は請求項12記載と同義であり、R1aおよびR2aは請求項16記載と同義であり、R15aは、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、シアノ基、メチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、メトキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、またはトリフルオロメトキシを表す。)で表される、請求項1記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項18】
1aが水素原子である、請求項17に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩、
【請求項19】
2aがカルボキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18およびR19は、請求項1記載と同義である。)で表される基である、請求項17もしくは18に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項20】
式(IV)

(式中、R、RおよびYは請求項1記載と同義であり、環Aは、置換されてもよいベンゼン環、置換されてもよいシクロアルケン環、または置換されてもよい5から6員の芳香族複素環を表す。)で表される、請求項1記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項21】
式(V)

(式中、Rは請求項1記載と同義であり、R16は請求項12記載と同義であり、R15aは請求項17記載と同義であり、Aは請求項20記載と同義である。)で表される、請求項1記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項22】
が水素原子またはメチルである、請求項21に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項23】
式(VI)

(式中、Rは請求項1記載と同義であり、R16は請求項12記載と同義であり、R15aは請求項17記載と同義であり、R17は、存在しないか、1から4つ存在し、各々独立して、水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、カルボキシ基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシ基、置換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいカルバモイル基、置換されてもよいアルコキシ基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいアリールオキシカルボニル基、置換されてもよいアルキルカルボニル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシカルボニル基、置換されてもよいアラルキルオキシカルボニル基、テトラヒドロフラニルオキシカルボニル基、シンナミルオキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18およびR19は、請求項1記載と同義である。)で表される基を表す。)で表される、請求項1記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項24】
が水素原子、メチル、または式:−Ra−Rb−Rc(式中、Ra、RbおよびRcは、請求項14記載と同義である。)である、請求項23に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項25】
がメチルである、請求項23に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項26】
17が、フッ素原子、塩素原子、シアノ基、カルボキシ基、アセチル、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイル、メチル、エチル、イソプロピル、シクロプロピル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ハロゲン原子または水酸基で置換されてもよいアルコキシアルキル基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシカルボニル基、テトラヒドロフラニルオキシカルボニル基、シンナミルオキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18およびR19は、請求項1記載と同義である。)で表される基である、請求項25に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項27】
17が、フッ素原子、シアノ基、カルボキシ基、ハロゲン原子で置換されてもよいアルコキシメチル基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよいシクロアルキルオキシカルボニル基、テトラヒドロフラニルオキシカルボニル基、シンナミルオキシカルボニル基、または式:−C(O)OCH(R18)OC(O)R19(式中、R18およびR19は、請求項1記載と同義である。)で表される基である、請求項25に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩。
【請求項28】
請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩を有効成分として含有するジペプチジルペプチダーゼ−IV阻害剤。
【請求項29】
請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩を有効成分として含有する糖尿病治療剤。
【請求項30】
ジペプチジルペプチダーゼ−IV阻害剤製造のための、請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩の使用。
【請求項31】
糖尿病治療剤の製造のための、請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩の使用。
【請求項32】
治療を必要とする患者に、請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物もしくはそのプロドラッグ、またはそれらの薬学上許容される塩の有効量を投与することからなる、糖尿病の治療方法。

【国際公開番号】WO2005/051949
【国際公開日】平成17年6月9日(2005.6.9)
【発行日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−515839(P2005−515839)
【国際出願番号】PCT/JP2004/017828
【国際出願日】平成16年11月24日(2004.11.24)
【出願人】(000183370)住友製薬株式会社 (29)
【Fターム(参考)】