説明

方向設定機能を備えた平衡装置

【課題】磁性部品の磁力と地磁間の相互作用により、該平衡部品は該支持部品との間の極めて小さい摩擦力を克服し、該標示部は自然状態下において自ら移動し予め設定した方向を指し示すことができる方向設定機能を備えた平衡装置を提供する。
【解決手段】主に支持部品により予め設置する定位面上に設定し、これにより該支持部品はその他関連部品を接続或いは支持する。しかも該支持部品上には別に接触部位を設置し、該磁性部品と結合する平衡部品は造型において少なくとも方向を指示可能な標示部を備え、しかも該平衡部品の重心部位は摩擦係数が極めて小さい接触部位により該支持部品の接触部位に接合する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一種の方向設定機能を備えた平衡装置に関する。特に一種の指し示す方向を設定可能で、しかも異なる外観造型へのニーズを満たすことができる平衡装置方向設定機能を備えた平衡装置に係る。
【背景技術】
【0002】
公知の方向指示機能を備えた平衡装置(コンパスなど)の多くは、ハウジング(容器)内に外部と隔離された容置空間を設置し、該容置空間内には軽くて薄い磁性棒(板)状体を設置する。しかも該磁性棒(板)状体はその中段が支柱(台)上に支えられ、該磁性棒(板)状体の磁力と地磁間の相互作用を利用し、該磁性棒(板)状体の両端部分は自然状態下とは異なり地球の南、北方向を指し示す。
【0003】
しかし、上記平衡装置は一般には方向標示機能を重視した設計であるため、外観、造型に対する全体的な美観、装飾効用は不足している。よく目にするタイプは該ハウジング(容器)の形状外観上に設計変化を加えたものであるが、やはり該磁性棒(板)状体を該ハウジング(容器)の容置空間内に設置する基本構造設計を保持しており、しかもその機能には変化がなく、この種の長い間創意が欠乏していた退屈な設計は、消費者の購買意欲を刺激する効果はない。
【0004】
よって、いかにして基本的な機能と効果を備えながら、全体構造及び外観上の面白味及び装飾性を向上させ、製品の競争力を増強するかは、関連業者の課題であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
公知の方向指示機能を備えた平衡装置の上記の欠点に鑑み、発明人は該欠点に対して研究を進め改善の道を探り、ついに本発明を完成した。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は下記の方向設定機能を備えた平衡装置を提供する。それは主に方向設定機能を備えた平衡装置を提供し、予め設置する方向標示の特性により、最適な方向識別機能を備え、またそれは方向設定機能を備えた平衡装置を提供し、必要に応じて自然状態下での停止方向指示を調整可能で、これにより、より広い適用性を備え、さらにそれは方向設定機能を備えた平衡装置を提供し、各種異なる造型に外観を設計することができ、これにより変化に富んだ装飾効果を備え、すなわちそれは支持部品、平衡部品、磁性部品を含み、該支持部品は予め設置する定位面において接続固定可能で、該支持部品上には接触部位を設置し、該平衡部品は造型として設定方向を指示可能な標示部を備え、しかも該平衡部品の重心部位は極めて小さい摩擦力形態の接触により該支持部品の接触部位に結合し、自然なバランスを形成することができ、該磁性部品は設定の方向により該平衡部品上に結合し、自身の磁性と地磁間の相互作用力により該平衡部品の標示部は自然状態下で予め設定する固定方向を指し示すことを特徴とする方向設定機能を備えた平衡装置である。
【発明の効果】
【0007】
上記のように、本発明設定方向機能を備えた平衡装置は確実に予期の設定方向の固定標示と美観装飾の機能効果を達成可能で、産業上の利用価値と新規性及び進歩性を備える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の詳細構造、応用原理、作用と機能効果について、図を用い以下に説明する。
【0009】
本発明第一実施例の構造分解図である図1、立体組合せ図及び側面組合せ平面図である図2、図4に示すように、本発明第一実施例の構造は主に平衡部品1、支持部品2(図1〜図7は棒或いは柱状を示す)及び磁性部品3を含む。該支持部品2の一端には台部22を形成し、これにより予め設置する放置面(机面、地面など)に安定的に固定可能で、或いは吊下げ部品23を形成し、高所に吊り下げることができる。該支持部品2の反対端には接触部位21(極めて小さい摩擦力の接触面)を設置し、該平衡部品1は適当な造型(キャラクター人形、動物、植物、草花、山水などの造形態)を備え、基本的に装飾の美観機能を備える。
【0010】
該平衡部品1上には設定方向指示機能を備えた標示部11(標示点或いは標示指突出部)を設置し、しかも該平衡部品1の重心部位には該支持部品2の接触部位21に相対し対応接触部位12を設置する。しかも該2個の接触部位の接触型態は、極めて小さい摩擦力形態の接触により結合し、しかも自然なバランスを形成する。型態上は、該各接触部位12、21の接触作用は点型態に近い極めて小さい面積接触を形成可能で(図4、図7に示す実施例)、または図11に示す極めて低い摩擦係数の球支点12Aと球サポート台21Aの接触を形成することもできる。別に該平衡部品1の重心部位板側(翼部13上など)にはさらに少なくとも1個のおもり14を設置し、該平衡部品1は設計者が予定する非対称的(傾斜的)平衡状態を形成する。該少なくとも1個の磁性部品3は該平衡部品1に結合し、或いは直接該平衡部品1を磁性体とし、しかも該磁性部品3は該平衡部品1の位置に装置し、こうして該平衡部品1上のあらゆる方向の外表において、該平衡部品1の内部に設置することができる。
【0011】
本発明第一実施例の平衡動作指示図である図6に示すように、該磁性部品3は自身の磁性と地磁間の相互作用力により、該平衡部品1は一定の方向指示を保持し、該標示部11は自然なバランス状態において、方向指示を設定せずとも、自ら回転し方向指示を該磁性部品3と地磁間に作用する平衡の固定方向に回復する(または該磁性部品3に従い該平衡部品1上の異なる方向に設置し、これにより該標示部11は方向を指示し、それぞれ異なる北方或いは南方或いは東方或いは西方或いは東南方或いは東北方或いは西南方或いは西北方或いはその他予め設定した方向を指示する)。こうして予め設定する方向設定指示機能を達成する。
【0012】
本発明上記第一実施例の構造を実際に応用する時には、該おもり14は適当な磁性を備え、或いは該おもり14を相同磁性方向の磁性体に直接形成し(図3、11参照)、こうして該磁性おもり14の直接作用により上記と相同の設定方向指示機能を達成する。さらに使用者は外部磁性体を該平衡部品1、該磁性部品3に接近させることで、該外部磁性体の磁力と該磁性部品3の相互作用により、該平衡部品1の平衡状態に影響を与え、該標示部11を駆動し方向指示の変動を生じさせる。さらには予め設置するルートに沿って回転或いは滑動させ、その動作上の変化を利用し、遊び、娯楽の機能を兼ね備えることができる。
【0013】
本発明第二実施例の立体組合せ外観図である図7に示すように、本発明第二実施例の構造中の該支持部品20(柱状を呈する)底側には台部202を設置し、該支持部品20頂端と該平衡部品1の底端間には極めて小さい面積の支点的接触を形成する(図示は球104表面と支持部品20の頂端面201の接触構成である)。該平衡部品10は基本的には人形或いはキャラクター人形或いはその他装飾となりうる外観造型を呈し、その外周には外に向かい延伸する若干の葉板状おもり103及び方向を指示する標示部101を設置する。該板状の磁性部品30は該平衡部品10底側に結合し、しかも該磁性部品30は該支点以上に設置可能で、こうして極めて低い摩擦の接触状態を形成する。同様に該磁性部品30自身の磁性と地磁間の相互作用力により、該平衡部品10は自然なバランス状態下において、該標示部101による方向指示操作を自ら保持し、物品の元もとの設定の方向を設定する。
【0014】
本発明第三実施例の立体組合せ外観図である図8に示すように、本発明第三実施例の構造中の平衡部品4は前記で示す造形態を備え、その外部にはさらに外に延伸する若干の板状おもり43及び少なくとも一方向の標示部41を設置可能で、該平衡部品4頂点部には吊り下げ型の支持部品21を結合し(細いチェイン或いはロープ)、こうして該平衡部品4はオーバーハングの平衡状態を呈する。該平衡部品4の上には該磁性部品300を嵌入可能な孔洞或いは容置空間42を設置し、該平衡部品4は該吊り下げ型支持部品21により吊り下げられるため、回転エネルギーの損失は極めて低い支持状態を呈する。このため、該磁性部品300自身の磁性と地磁間の相互作用力により、該平衡部品4は該標示部41により自然なバランス状態下において設定した方向を指し示す。
【0015】
本発明第四実施例の各応用状況指示図である図9、図10に示すように、本発明第四実施例の構造中の平衡部品6は磁性部品300の形態に設置可能で、その底部には前記の各種型態の極めて小さいエネルギー損失の支点(図示なし)を装置或いは設置する。しかも該平衡部品6には、さらに外に延伸する若干のおもり63及び少なくとも1個の方向標示部61を設置可能である他、主に該平衡部品6の表面には多種の異なる方向を指示する容置部62、621を設置し、該磁性部品300は該各容置部62、621の内の一つに収容される。こうして該平衡部品6の標示部61は異なる方向を指示するよう調節され、これにより応用及び遊び上の変化性と面白味を増進する。
【0016】
次に図12〜図15、及び図18に示すように、本考案の平衡部品10下方はまた、大きな弧状のおもり型底台105として設置することができる。またその内部には磁性部品300を装置し、該底台105の底端は平滑な凹面型(図12参照)或いは平面型(図13参照)である支持部品200の支点201上に低摩擦状態で置くことができる。該平衡部品10と該おもり型底台105の間は、必要に応じて相互に分離或いは一体成型などの異なる形態に設置することができる。分離した場合には、使用者の好みに応じて異なるデザインの平衡部品10に交換することができ、応用上においてより面白味を備える。さらに該おもり型底台105の上には方位標示106を設置することができる。これにより、該平衡部品10は該底台105上において、相対し動く時、異なる方位を支持する操作を行うことができる(図13の点線参照)。
【0017】
この他、図16、図17、図19に示すように、構造形態上、本考案の指示部品2と該平衡部品1の結合は、該平衡部品1底部にカバー部15を設置し、さらに該カバー部15の内部頂点に対応接触部位12を設置する、これにより該支持部品2の接触部位21と該対応接触部位12の接触点は該カバー部15内に覆い隠される。しかも該カバー部15の全体外形は該接触点より低い安定おもり体を形成し、こうして極めて良好な安定平衡作用を達成することができる。上記は本発明の実施例に過ぎず本発明に限定するものではない。当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の製品と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、したがって本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明第一実施例の構造分解図である。
【図2】本発明第一実施例の立体組合せ図である。
【図3】本発明第一実施例により磁性部品位置を再調整後の最適実施例立体組合せ図である。
【図4】本発明第一実施例の側面組合せ平面図である。
【図5】3図のA部分拡大図である。
【図6】本発明第一実施例の平衡動作指示図である。
【図7】本発明第二実施例の立体組合せ外観図である。
【図8】本発明第三実施例の立体組合せ外観図である。
【図9】本発明第四実施例の応用状況指示図(一)である。
【図10】本発明第四実施例の応用状況指示図(二)である。
【図11】本発明第五実施例の構造指示図である。
【図12】本発明第六実施例の構造指示図である。
【図13】本発明第七実施例の構造指示図である。
【図14】図13の局部分解図である。
【図15】図13に示す実施例の操作状態指示図である。
【図16】本発明第八実施例の立体外観図である。
【図17】図16の構造指示図である。
【図18】図12に示す実施例の参考サンプル写真である。
【図19】図16に示す実施例の参考サンプル写真である。
【符号の説明】
【0019】
1 平衡部品
10 平衡部品
4 平衡部品
6 平衡部品
104 ボール
105 底台
106 方位標示
11 標示部
101 標示部
41 標示部
61 標示部
12 対応接触部位
12A 球支点
13 翼部
14 おもり
103 おもり
43 おもり
63 おもり
2 支持部品
20 支持部品
15 カバー部
201 支点
21 接触部位
21A 球サポート台
22 台部
202 台部
23 吊下げ部品
3 磁性部品
30 磁性部品
300 磁性部品
62 容置部
621 容置部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
主に少なくとも支持部品、平衡部品、磁性部品を含み、該支持部品は予め設置する定位面に接続/固定可能で、該平衡部品は該支持部品上において自然なバランスを形成し、及び該支持部品との間に回転エネルギー損耗が極めて小ない接触を形成し、該磁性部品は該平衡部品上に結合し、自身の磁性と地磁間の相互作用力により、該平衡部品は該支持部品上で自ら回転し、設定した方向を指し示すことを特徴とする方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項2】
前記支持部品と該平衡部品の間には相互接触部位を形成し、しかも該各接触部位は摩擦力が極めて小さい相対接触を備えることを特徴とする請求項1記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項3】
前記平衡部品の接触部位は点状に近い極めて小さい接触面積を備えることを特徴とする請求項2記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項4】
前記支持部品の接触部位は点状に近い極めて小さい接触面積を備えることを特徴とする請求項2記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項5】
前記支持部品と該平衡部品の間には球支点と球サポート台の対応を形成することを特徴とする請求項2記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項6】
前記平衡部品下方には大きな弧状を呈するおもり型底台を設置することを特徴とする請求項2記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項7】
前記平衡部品と該おもり型底台は一体成型であることを特徴とする請求項6記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項8】
前記平衡部品と該おもり型底台は相互に分離していることを特徴とする請求項6記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項9】
前記支持部品と該底台の相互に対応する面は平面であることを特徴とする請求項6記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項10】
前記支持部品と該底台の相互に対応する面は凹面であることを特徴とする請求項6記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項11】
前記支持部品は剛性のサポート物であることを特徴とする請求項1或いは請求項2或いは請求項3或いは請求項4或いは請求項5或いは請求項6或いは請求項7或いは請求項8或いは請求項9或いは請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項12】
前記剛性のサポート物は棒状体であることを特徴とする請求項9記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項13】
前記剛性のサポート物は柱状体であることを特徴とする請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項14】
前記平衡部品底部にはカバー部を設置し、しかも該カバー部の内部頂点には対応接触部位を備え、これにより該支持部品の押上げを受け止めることを特徴とする請求項1或いは請求項2或いは請求項3或いは請求項4或いは請求項5或いは請求項6或いは請求項7或いは請求項8或いは請求項9或いは請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項15】
前記平衡部品底部にはカバー部を設置し、しかも該カバー部の内部頂点には対応接触部位を備え、これにより該支持部品の押上げを受け止めることを特徴とすることを特徴とする請求項11記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項16】
前記平衡部品底部にはカバー部を設置し、しかも該カバー部の内部頂点には対応接触部位を備え、これにより該支持部品の押上げを受け止めることを特徴とすることを特徴とする請求項12記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項17】
前記平衡部品底部にはカバー部を設置し、しかも該カバー部の内部頂点には対応接触部位を備え、これにより該支持部品の押上げを受け止めることを特徴とすることを特徴とする請求項13記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項18】
前記支持部品は吊り下げ型式であることを特徴とする請求項1或いは2或いは3或いは4或いは5記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項19】
前記支持部品はチェインであることを特徴とする請求項18記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項20】
前記支持部品はロープであることを特徴とする請求項18記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項21】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項1或いは請求項2或いは請求項3或いは請求項4或いは請求項5或いは請求項6或いは請求項7或いは請求項8或いは請求項9或いは請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項22】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項11記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項23】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項24】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項13記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項25】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項14記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項26】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項15記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項27】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項16記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項28】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項17記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項29】
前記平衡部品上には複数の該磁性部品を対応し収容可能な容置部を設置し、しかも該各容置部はそれぞれ異なる排列で方向を指し示すことを特徴とする請求項18記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項30】
前記平衡部品はその重心傍らの部位に少なくとも1個のおもりを設置し、これにより該平衡部品は該支持部品上において非対称の平衡状態を形成することを特徴とする請求項1或いは請求項2或いは請求項3或いは請求項4或いは請求項5或いは請求項6或いは請求項7或いは請求項8或いは請求項9或いは請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項31】
前記平衡部品はその重心傍らの部位に少なくとも1個のおもりを設置し、これにより該平衡部品は該支持部品上において非対称の平衡状態を形成することを特徴とする請求項11記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項32】
前記平衡部品はその重心傍らの部位に少なくとも1個のおもりを設置し、これにより該平衡部品は該支持部品上において非対称の平衡状態を形成することを特徴とする請求項14記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項33】
前記平衡部品はその重心傍らの部位に少なくとも1個のおもりを設置し、これにより該平衡部品は該支持部品上において非対称の平衡状態を形成することを特徴とする請求項18記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項34】
前記平衡部品はその重心傍らの部位に少なくとも1個のおもりを設置し、これにより該平衡部品は該支持部品上において非対称の平衡状態を形成することを特徴とする請求項21記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項35】
前記おもりは磁性を備えることを特徴とする請求項30記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項36】
前記おもりは磁性を備えることを特徴とする請求項31記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項37】
前記おもりは磁性を備えることを特徴とする請求項32記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項38】
前記おもりは磁性を備えることを特徴とする請求項33記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項39】
前記おもりは磁性を備えることを特徴とする請求項44記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項40】
前記平衡部品はそれ自体が磁性体であることを特徴とする請求項1或いは請求項2或いは請求項3或いは請求項4或いは請求項5或いは請求項6或いは請求項7或いは請求項8或いは請求項9或いは請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項41】
前記平衡部品はそれ自体が磁性体であることを特徴とする請求項11記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項42】
前記平衡部品はそれ自体が磁性体であることを特徴とする請求項14記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項43】
前記平衡部品はそれ自体が磁性体であることを特徴とする請求項18記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項44】
前記平衡部品はそれ自体が磁性体であることを特徴とする請求項21記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項45】
前記平衡部品上には方向を指示する標示部を設置することを特徴とする請求項1或いは請求項2或いは請求項3或いは請求項4或いは請求項5或いは請求項6或いは請求項7或いは請求項8或いは請求項9或いは請求項10記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項46】
前記平衡部品上には方向を指示する標示部を設置することを特徴とする請求項11記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項47】
前記平衡部品上には方向を指示する標示部を設置することを特徴とする請求項14記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項48】
前記平衡部品上には方向を指示する標示部を設置することを特徴とする請求項18記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項49】
前記平衡部品上には方向を指示する標示部を設置することを特徴とする請求項21記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項50】
前記平衡部品上には方向を指示する標示部を設置することを特徴とする請求項30記載の方向設定機能を備えた平衡装置。
【請求項51】
前記平衡部品上には方向を指示する標示部を設置することを特徴とする請求項35記載の方向設定機能を備えた平衡装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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