説明

機器登録方法、および機器登録システム

【課題】 機器アドレスの発番管理を簡易にできるとともに、機器登録テーブルを容易に作成できる機器登録方法、および機器登録システムを提供する。
【解決手段】 宅内機器1の機器アドレスUにゲートウェイ装置3のGWアドレスIPを付加してセンターサーバ4へ送信し、携帯機器2の識別情報Kにゲートウェイ装置3のGWアドレスIPを付加してセンターサーバ4へ送信し、センターサーバ4は、受信した機器アドレスUおよびGWアドレスIPを互いに対応付けたアクセスアドレスを作成し、このアクセスアドレスと同じGWアドレスIPを付加された識別情報Kをこのアクセスアドレスに対応付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器登録方法、および機器登録システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、携帯機器を用いてネットワーク上のセンターサーバにアクセスし、センターサーバ経由で遠隔の宅内機器を制御するシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−176712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のシステムでは、センターサーバが、機器登録テーブルを保持しており、機器登録テーブルは、携帯機器の識別情報に、この携帯機器によって制御される宅内機器に固有の機器アドレスが対応付けられている。そして、センターサーバは、アクセスしてきた携帯機器の識別情報に機器アドレスが対応付けられた宅内機器に対して制御信号を送信する。
【0005】
このようなシステムでは、ユーザが、パーソナルコンピュータ等の表示端末に登録画面を表示し、この登録画面上で、携帯機器の識別情報に宅内機器の機器アドレスを対応付けることによって、センターサーバに機器登録テーブルが作成される。すなわち、機器登録テーブルの作成には、ユーザによる手動操作が必要であった。
【0006】
また、ユーザが、登録画面上で入力する宅内機器の機器アドレスは、宅内機器の個体毎に固有に割り付けられており、例えば種類(照明機器、空調機器等)の同じ宅内機器であっても、互いに異なる機器アドレスが個体毎に割り付けられている。したがって、宅内機器の製造時における機器アドレスの発番手段が必要であり、この機器アドレスが個体間で重複しないように管理する必要があった。さらに、この機器アドレスは、宅内機器にラベル等の媒体で必ず付属させておく必要があり、この媒体を紛失した場合、宅内機器の登録ができなくなる虞があった。
【0007】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、機器アドレスの発番管理を簡易にできるとともに、機器登録テーブルを容易に作成できる機器登録方法、および機器登録システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の機器登録方法は、機器の種類毎に設定された第1の識別情報を割り付けられた登録機器が、第2の識別情報を割り付けられたゲートウェイ装置と第1のネットワークを介して接続し、センターサーバは、前記ゲートウェイ装置と第2のネットワークを介して接続し、携帯機器は、第3の識別情報を割り付けられ、前記登録機器の前記第1の識別情報に前記ゲートウェイ装置の前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、前記携帯機器の前記第3の識別情報に前記ゲートウェイ装置の前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、前記センターサーバは、受信した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を互いに対応付けたアクセスアドレスを作成し、このアクセスアドレスと同じ前記第2の識別情報を付加された前記第3の識別情報をこのアクセスアドレスに対応付けることを特徴とする。
【0009】
本発明の機器登録システムは、機器の種類毎に設定された第1の識別情報を割り付けられて、登録対象となる登録機器と、第2の識別情報を割り付けられ、前記登録機器と第1のネットワークを介して接続するゲートウェイ装置と、前記ゲートウェイ装置と第2のネットワークを介して接続するセンターサーバと、第3の識別情報を割り付けられた携帯機器と、前記登録機器の前記第1の識別情報を、前記ゲートウェイ装置を介して前記センターサーバへ送信する機器情報送信手段とを備え、前記ゲートウェイ装置は、受信した前記第1の識別情報に前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、前記携帯機器は、前記第3の識別情報を前記ゲートウェイ装置を介して前記センターサーバへ送信し、前記ゲートウェイ装置は、受信した前記第3の識別情報に前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、前記センターサーバは、受信した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を互いに対応付けたアクセスアドレスを作成し、このアクセスアドレスと同じ前記第2の識別情報を付加された前記第3の識別情報をこのアクセスアドレスに対応付けることを特徴とする。
【0010】
この発明において、前記機器情報送信手段は、前記登録機器が、自己の前記第1の識別情報を、前記ゲートウェイ装置を介して前記センターサーバへ送信することで構成されることが好ましい。
【0011】
この発明において、前記機器情報送信手段は、前記携帯機器が、前記登録機器から前記第1の識別情報を取得し、この取得した前記第1の識別情報と自己の第3の識別情報とを前記ゲートウェイ装置へ送信することで構成され、前記ゲートウェイ装置は、受信した前記第1の識別情報および前記第3の識別情報に前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信することが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
以上説明したように、本発明では、機器アドレスの発番管理を簡易にできるとともに、機器登録テーブルを容易に作成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】実施形態1のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】(a)〜(c)同上の機器登録テーブルを示すテーブル図である。
【図3】実施形態2のシステム構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
(実施形態1)
図1は、機器登録システムの構成を示し、宅内機器1と、携帯機器2と、ゲートウェイ装置3と、センターサーバ4とを備える。
【0016】
宅内機器1は、家屋Xに設置され、照明機器、空調機器等の種類毎に分類されている。そして、宅内機器1は、機器の種類毎に固有の機器アドレスU(第1の識別情報)を予め割り付けられており、自己の機器アドレスUをROM等の不揮発性メモリに記憶している。この機器アドレスUは、宅内機器1の種類毎に割り付けられており、種類が同じ複数の宅内機器1は、同じ機器アドレスUが割り付けられる。例えば、照明機器1(1A)であれば、そのメーカ、型番等を問わず、全ての照明機器1Aが同じ機器アドレスUaを予め割り付けられている。また、空調機器1(1B)であれば、そのメーカ、型番等を問わず、全ての空調機器1Bが同じ機器アドレスUbを予め割り付けられている。なお、宅内機器1は、本発明の登録対象となる登録機器に相当する。
【0017】
携帯機器2は、家屋Xの内外ともに使用可能なネットワーク通信機能を有する携帯電話等で構成され、その個体毎に識別情報K(第3の識別情報)が割り付けられており、自己の識別情報KをROM等の不揮発性メモリに記憶している。なお、携帯機器2の個体毎の識別情報Kを区別する場合、識別情報Ka,Kb,Kc,...と称す。
【0018】
ゲートウェイ装置3は、家屋Xに設置され、宅内のローカルネットワークNT1(第1のネットワーク)と、宅外の外部ネットワークNT2(第2のネットワーク)とに接続しており、ローカルネットワークNT1−外部ネットワークNT2間の通信のプロトコル変換を行う。また、ゲートウェイ装置3は、外部ネットワークNT2におけるアドレスとして、GWアドレスIP(第2の識別情報)を予め割り付けられており、自己のGWアドレスIPをROM等の不揮発性メモリに記憶している。なお、ゲートウェイ装置3の個体毎のGWアドレスIPを区別する場合、GWアドレスIPa,IPb,IPc,...と称す。
【0019】
センターサーバ4は、家屋X外の外部ネットワークNT2上に設けられている。そして、ローカルネットワークNT1上の宅内機器1および携帯機器2は、ゲートウェイ装置3を介して、外部ネットワークNT2上のセンターサーバ4との間で通信を行うことができる。さらに携帯機器2は、家屋X外において、外部ネットワークNT2を介してセンターサーバ4との間で通信を行うことも可能である。このようなセンターサーバ4は、後述の機器登録テーブルTB1を格納するデータ記憶部41を備えている。
【0020】
本システムにおいて、携帯機器2は、家屋Xの外から、外部ネットワークNT2を介してセンターサーバ4にアクセスすることによって、宅内機器1の監視・制御を行うことができる。以下、この遠隔監視制御を行うにあたって必要な機器登録処理について説明する。
【0021】
まず、宅内機器1は、機器の種類毎に固有の機器アドレスUを予め割り付けられている。例えば、照明機器1Aは、機器アドレスUa、空調機器1Bは、機器アドレスUbが予め割り付けられており、この機器アドレスU(Ua,Ub,...)は、URL(Uniform Resource Locator)で表される。
【0022】
そして、宅内機器1(この場合、照明機器1A)は、自己の機器アドレスUaのアドレスデータを、センターサーバ4を送信先としてローカルネットワークNT1上に送出する。ゲートウェイ装置3は、受信したアドレスデータの送信先がセンターサーバ4であると判断した場合、機器アドレスUaに自己のGWアドレスIPaを付加したアドレスデータを、外部ネットワークNT2上のセンターサーバ4へ送信する。
【0023】
センターサーバ4は、受信したアドレスデータに基づいて、機器アドレスUaおよびGWアドレスIPaを互いに対応させて、図2(a)に示す機器登録テーブルTB1に格納する。機器登録テーブルTB1は、識別情報K、GWアドレスIP、機器アドレスUの各項目からなり、GWアドレスIPと機器アドレスUとでアクセスアドレスを構成している。ここでは図2(b)に示すように、機器アドレスUa、GWアドレスIPaが、アクセスアドレスとして機器登録テーブルTB1に格納される。
【0024】
次に、家屋X内の携帯機器2は、自己の識別情報Kaの識別データを、センターサーバ4を送信先としてローカルネットワークNT1上に送出する。ゲートウェイ装置3は、受信した識別データの送信先がセンターサーバ4であると判断した場合、識別情報Kaに自己のGWアドレスIPaを付加した識別データを、外部ネットワークNT2上のセンターサーバ4へ送信する。
【0025】
センターサーバ4は、受信した識別データに基づいて、識別情報KaおよびGWアドレスIPaを互いに対応させて、図2(b)に示す機器登録テーブルTB1に格納する。具体的には、受信した識別データに含まれるGWアドレスIPaは機器登録テーブルTB1に既に格納されており、センターサーバ4は、図2(c)に示すように、この既に格納されているGWアドレスIPaに対応させて識別情報Kaを格納する。
【0026】
したがって、機器登録テーブルTB1には、識別情報Ka、GWアドレスIPa、機器アドレスUaが互いに対応して格納され、「識別情報Ka」に対応するアクセスアドレスとして、「GWアドレスIPa、機器アドレスUa」が登録される。
【0027】
このようにして、本システムにおける機器登録処理が完了する。
【0028】
そして、家屋X外において携帯機器3を携行したユーザは、携帯機器3を操作することによって、制御対象とする宅内機器1の種類(照明機器1A、空調機器1B等)を選択して、制御開始操作を行う。具体的に、携帯機器3は、制御対象とする宅内機器1の種類「照明機器1A」に自己の「識別情報K1」を付加した制御データ「照明機器1A、識別情報K1」を、外部ネットワークNT2上に送出する。
【0029】
センターサーバ4は、宅内機器1の種類毎の機器アドレスUのデータを予め保持しており、受信した制御データ「照明機器1A、識別情報K1」に基づいて、照明機器1Aの機器アドレスUaを読み出す。そして、センターサーバ4は、機器登録テーブルTB1を参照して、「識別情報K1、機器アドレスUa」に共通に対応付けられている「GWアドレスIPa」を抽出する。したがって、センターサーバ4は、アクセスしてきた携帯機器3の制御対象となる照明機器1Aのアクセスアドレス「GWアドレスIPa、機器アドレスUa」を特定できる。以降、センターサーバ4は、この特定したアクセスアドレス「GWアドレスIPa、機器アドレスUa」を用いて、携帯端末3からの指示によって、家屋X内の照明機器1Aの監視・制御を行うことができる。
【0030】
このように、本システムでは、宅内機器1の固体毎の機器アドレスではなく、宅内機器1の種類毎の機器アドレスUを用いるので、宅内機器1の製造時における機器アドレスの発番管理を簡略化することができる。すなわち、機器アドレスUは、製造ロット、型番等に関係なく、機器の種類毎に予め決まっているので、製造時、出荷時における機器アドレスの発番管理を省略することが可能になる。さらに、ユーザは、宅内機器1の機器アドレスUが不明な場合、メーカのホームページ等を参照して、該当する種類の機器の機器アドレスUを調べることができる。
【0031】
また、宅内機器1がゲートウェイ装置3を介してセンターサーバ4へアドレスデータを送信し、携帯機器2がゲートウェイ装置3を介してセンターサーバ4へ識別データを送信することによって、機器登録テーブルTB1が自動作成される。すなわち、機器登録テーブルTB1を容易に作成できるのである。
【0032】
なお、本実施形態では、宅内機器1が、自己の機器アドレスUを、ゲートウェイ装置3を介してセンターサーバ4へ送信することで、本発明の機器情報送信手段を構成している。
【0033】
(実施形態2)
本実施形態の機器登録システムは、図3に示す構成を備えており、携帯機器2がバーコードリーダー21を備えるものである。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付す。
【0034】
まず、本実施形態の宅内機器1は、自己の機器アドレスUを表すバーコードを表面に印刷、シール貼付等によって設けている。
【0035】
携帯機器2は、カメラ機能を用いたバーコードリーダー21を備えており、バーコードリーダー21は、ユーザ操作によって撮像した宅内機器1のバーコードの画像情報を読み込む。バーコードリーダー21は、読み込んだバーコードの画像情報から宅内機器1の機器アドレスUを抽出する。
【0036】
そして、携帯機器2は、バーコードリーダー21が照明機器1Aの機器アドレスUaを抽出した場合、この機器アドレスUaおよび自己の識別情報Kaを含む登録データを、センターサーバ4を送信先としてローカルネットワークNT1上に送出する。ゲートウェイ装置3は、受信した登録データの送信先がセンターサーバ4であると判断した場合、自己のGWアドレスIPaをさらに付加した登録データを、外部ネットワークNT2上のセンターサーバ4へ送信する。すなわち、この時点で、機器アドレスUaにGWアドレスIPaが付加され、識別情報KaにGWアドレスIPaが付加されたことになる。
【0037】
センターサーバ4は、受信した登録データに基づいて、識別情報KaおよびGWアドレスIPaおよび機器アドレスUaを互いに対応させて、機器登録テーブルTB1に格納する(図2(c)参照)。
【0038】
したがって、機器登録テーブルTB1には、識別情報Ka、GWアドレスIPa、機器アドレスUaが互いに対応して格納され、「識別情報Ka」に対応するアクセスアドレスとして、「GWアドレスIPa、機器アドレスUa」が登録される。
【0039】
このようにして、本システムにおける機器登録処理が完了する。
【0040】
本システムでは、センターサーバ4は、識別情報Ka、GWアドレスIPa、機器アドレスUaを一括取得することができ、機器登録のため通信トラフィックを抑制できる。
【0041】
また、宅内機器1が、自己の機器アドレスUをセンターサーバ4へ送信する必要がなく、機器登録の時点で、宅内機器1がローカルネットワークNT1に接続されていなくてもよい。すなわち、施工業者による宅内機器1の設置工事と、ユーザによる機器登録作業との実施順序に制約がなくなる。
【0042】
また、本実施形態では、携帯機器2が、宅内機器1から機器アドレスUを取得し、この取得した機器アドレスUと自己の識別情報Kとをゲートウェイ装置3へ送信することで、本発明の機器情報送信手段を構成している。
【0043】
なお、他の構成は実施形態1と同様であり、説明は省略する。
【符号の説明】
【0044】
1 宅内機器(登録機器)
2 携帯機器
3 ゲートウェイ装置
4 センターサーバ
NT1 ローカルネットワーク(第1のネットワーク)
NT2 外部ネットワーク(第2のネットワーク)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
機器の種類毎に設定された第1の識別情報を割り付けられた登録機器が、第2の識別情報を割り付けられたゲートウェイ装置と第1のネットワークを介して接続し、センターサーバは、前記ゲートウェイ装置と第2のネットワークを介して接続し、携帯機器は、第3の識別情報を割り付けられ、
前記登録機器の前記第1の識別情報に前記ゲートウェイ装置の前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、
前記携帯機器の前記第3の識別情報に前記ゲートウェイ装置の前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、
前記センターサーバは、受信した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を互いに対応付けたアクセスアドレスを作成し、このアクセスアドレスと同じ前記第2の識別情報を付加された前記第3の識別情報をこのアクセスアドレスに対応付ける
ことを特徴とする機器登録方法。
【請求項2】
機器の種類毎に設定された第1の識別情報を割り付けられて、登録対象となる登録機器と、
第2の識別情報を割り付けられ、前記登録機器と第1のネットワークを介して接続するゲートウェイ装置と、
前記ゲートウェイ装置と第2のネットワークを介して接続するセンターサーバと、
第3の識別情報を割り付けられた携帯機器と、
前記登録機器の前記第1の識別情報を、前記ゲートウェイ装置を介して前記センターサーバへ送信する機器情報送信手段とを備え、
前記ゲートウェイ装置は、受信した前記第1の識別情報に前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、
前記携帯機器は、前記第3の識別情報を前記ゲートウェイ装置を介して前記センターサーバへ送信し、前記ゲートウェイ装置は、受信した前記第3の識別情報に前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信し、
前記センターサーバは、受信した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を互いに対応付けたアクセスアドレスを作成し、このアクセスアドレスと同じ前記第2の識別情報を付加された前記第3の識別情報をこのアクセスアドレスに対応付ける
ことを特徴とする機器登録システム。
【請求項3】
前記機器情報送信手段は、前記登録機器が、自己の前記第1の識別情報を、前記ゲートウェイ装置を介して前記センターサーバへ送信することで構成されることを特徴とする請求項2記載の機器登録システム。
【請求項4】
前記機器情報送信手段は、前記携帯機器が、前記登録機器から前記第1の識別情報を取得し、この取得した前記第1の識別情報と自己の第3の識別情報とを前記ゲートウェイ装置へ送信することで構成され、
前記ゲートウェイ装置は、受信した前記第1の識別情報および前記第3の識別情報に前記第2の識別情報を付加して前記センターサーバへ送信する
ことを特徴とする請求項2記載の機器登録システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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