腫瘍の診断と治療のための組成物と方法
本発明は、哺乳動物の腫瘍の診断と治療のために有用な物質の組成物と、同目的のためのそのような物質の組成物の使用法に関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列;又は
(d)(a)、(b)、(c)の相補鎖;
に対して少なくとも80%の核酸配列同一性を有する単離された核酸。
【請求項2】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列;又は
(d)(a)、(b)、(c)の相補鎖;
を含んでなる単離された核酸。
【請求項3】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列;又は
(d)(a)、(b)、(c)の相補鎖;
にハイブリダイズする単離された核酸。
【請求項4】
ストリンジェントな条件でハイブリダイゼーションが生じる、請求項3に記載の核酸。
【請求項5】
少なくとも約5ヌクレオチド長である、請求項3に記載の核酸。
【請求項6】
請求項1に記載の核酸を含む発現ベクター。
【請求項7】
ベクターを用いて形質転換された宿主細胞によって認識されるコントロール配列に作用可能に結合している、請求項6に記載のベクター。
【請求項8】
請求項7に記載の発現ベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項9】
CHO細胞、大腸菌細胞又は酵母細胞である、請求項8に記載の宿主細胞。
【請求項10】
ポリペプチドの産生方法において、請求項8に記載の宿主細胞を、前記ポリペプチドの発現に適した条件下で培養し、細胞培養物から前記ポリペプチドを回収することを含んでなる方法。
【請求項11】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有する単離されたポリペプチド。
【請求項12】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を有する単離されたポリペプチド。
【請求項13】
異種ポリペプチドに融合した請求項11に記載のポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド。
【請求項14】
前記異種ポリペプチドが免疫グロブリンのFc領域又はエピトープタグ配列である、請求項13に記載のキメラポリペプチド。
【請求項15】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合する単離された抗体。
【請求項16】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を含んでなるポリペプチドに結合する、請求項15に記載の抗体。
【請求項17】
モノクローナル抗体である、請求項15に記載の抗体。
【請求項18】
抗体断片である、請求項15に記載の抗体。
【請求項19】
キメラ又はヒト化抗体である、請求項15に記載の抗体。
【請求項20】
成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項15に記載の抗体。
【請求項21】
細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項15に記載の抗体。
【請求項22】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項21に記載の抗体。
【請求項23】
細胞毒性剤が毒素である、請求項21に記載の抗体。
【請求項24】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項23に記載の抗体。
【請求項25】
毒素がメイタンシノイドである、請求項23に記載の抗体。
【請求項26】
細菌中で産生される、請求項15に記載の抗体。
【請求項27】
CHO細胞中で産生される、請求項15に記載の抗体。
【請求項28】
結合する細胞の死を誘導する、請求項15に記載の抗体。
【請求項29】
検出可能に標識される、請求項15に記載の抗体。
【請求項30】
請求項15に記載の抗体をコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸。
【請求項31】
ベクターを用いて形質転換された宿主細胞によって認識されるコントロール配列に作用可能に結合している、請求項30に記載の核酸を含む発現ベクター。
【請求項32】
請求項31に記載の発現ベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項33】
CHO細胞、大腸菌細胞又は酵母細胞である、請求項32に記載の宿主細胞。
【請求項34】
抗体の産生方法において、請求項32に記載の宿主細胞を、前記抗体の発現に適した条件下で培養し、細胞培養物から前記抗体を回収することを含んでなる方法。
【請求項35】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合する単離されたオリゴペプチド。
【請求項36】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を含んでなるポリペプチドに結合する請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項37】
成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項38】
細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項39】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項38に記載のオリゴペプチド。
【請求項40】
細胞毒性剤が毒素である、請求項38に記載のオリゴペプチド。
【請求項41】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項40に記載のオリゴペプチド。
【請求項42】
毒素がメイタンシノイドである、請求項40に記載のオリゴペプチド。
【請求項43】
結合する細胞の死を誘導する、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項44】
検出可能に標識される、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項45】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合するTASK結合有機分子。
【請求項46】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を含んでなるポリペプチドに結合する請求項45に記載の有機分子。
【請求項47】
成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項45に記載の有機分子。
【請求項48】
細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項45に記載の有機分子。
【請求項49】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項48に記載の有機分子。
【請求項50】
細胞毒性剤が毒素である、請求項48に記載の有機分子。
【請求項51】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項50に記載の有機分子。
【請求項52】
毒素がメイタンシノイドである、請求項50に記載の有機分子。
【請求項53】
結合する細胞の死を誘導する、請求項45に記載の有機分子。
【請求項54】
検出可能に標識される、請求項45に記載の有機分子。
【請求項55】
担体との組み合わせで、(a)請求項11に記載のポリペプチド、(b)請求項13に記載のキメラポリペプチド、(c)請求項15に記載の抗体、(d)請求項35に記載のオリゴペプチド、又は(e)請求項45に記載のTASK結合有機分子を含有する物質の組成物。
【請求項56】
前記担体が製薬的に許容可能な担体である、請求項55に記載の物質の組成物。
【請求項57】
(a)容器と、(b)前記容器内に含まれる請求項55に記載の物質の組成物を含む、製造品。
【請求項58】
癌の治癒的処置又は診断的検出のための前記物質の組成物の用途に言及する、前記容器に貼付されたラベル、又は前記容器内に収容されたパッケージ挿入物を更に含んでなる、請求項57に記載の製造品。
【請求項59】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドを発現する癌細胞を殺す方法であって、前記癌細胞を、前記癌細胞上の前記ポリペプチドに結合する抗体、オリゴペプチド又は有機分子に接触させて、前記癌細胞を殺す方法。
【請求項60】
前記抗体がモノクローナル抗体である、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
前記抗体が抗体断片である、請求項59に記載の方法。
【請求項62】
前記抗体がキメラ又はヒト化抗体である、請求項59に記載の方法。
【請求項63】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項59に記載の方法。
【請求項64】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項59に記載の方法。
【請求項65】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
細胞毒性剤が毒素である、請求項64に記載の方法。
【請求項67】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
毒素がメイタンシノイドである、請求項66に記載の方法。
【請求項69】
細菌中で産生される、請求項59に記載の方法。
【請求項70】
CHO細胞中で産生される、請求項59に記載の方法。
【請求項71】
前記癌細胞が放射線治療又は化学療法薬に更にさらされる、請求項59に記載の方法。
【請求項72】
前記癌細胞が、乳癌細胞、結腸直腸癌細胞、肺癌細胞、卵巣癌細胞、中枢神経系癌細胞、肝臓癌細胞、膀胱癌細胞、膵臓癌細胞、子宮頚癌細胞、メラノーマ細胞及び白血病細胞からなる群から選択される、請求項59に記載の方法。
【請求項73】
前記癌細胞が、同一組織由来の正常細胞と比較して上記ポリペプチドを過剰発現する、請求項59に記載の方法。
【請求項74】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドを発現する細胞を含む腫瘍を有する哺乳動物を治癒的に処置する方法であって、前記ポリペプチドに結合する治療的有効量の抗体、オリゴペプチド又は有機分子を前記哺乳動物に投与して、前記哺乳動物を効果的に治療する方法。
【請求項75】
前記抗体がモノクローナル抗体である、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
前記抗体が抗体断片である、請求項74に記載の方法。
【請求項77】
前記抗体がキメラ又はヒト化抗体である、請求項74に記載の方法。
【請求項78】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項74に記載の方法。
【請求項79】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項74に記載の方法。
【請求項80】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項79に記載の方法。
【請求項81】
細胞毒性剤が毒素である、請求項79に記載の方法。
【請求項82】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項81に記載の方法。
【請求項83】
毒素がメイタンシノイドである、請求項81に記載の方法。
【請求項84】
前記抗体が細菌中で産生される、請求項74に記載の方法。
【請求項85】
前記抗体がCHO細胞中で産生される、請求項74に記載の方法。
【請求項86】
前記腫瘍が放射線治療又は化学療法薬に更にさらされる、請求項74に記載の方法。
【請求項87】
前記腫瘍が、乳房腫瘍、結腸直腸腫瘍、肺腫瘍、卵巣腫瘍、中枢神経系腫瘍、肝臓腫瘍、膀胱腫瘍、膵臓腫瘍又は子宮頚腫瘍である、請求項74に記載の方法。
【請求項88】
ポリペプチドを含んでいることが疑われる試料中のポリペプチドの存在を決定する方法であって、前記ポリペプチドが、
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、前記ポリペプチドに結合する抗体、オリゴペプチド又は有機分子に前記試料をさらし、前記試料中の前記ポリペプチドに対する前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子の結合を決定することを含む方法。
【請求項89】
前記試料が前記ポリペプチドを発現することが疑われる細胞を含む、請求項88に記載の方法。
【請求項90】
前記細胞が癌細胞である、請求項89に記載の方法。
【請求項91】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を検出可能に標識する、請求項88に記載の方法。
【請求項92】
哺乳動物における腫瘍の存在を診断する方法において、前記哺乳動物から得られた組織細胞の試験試料中と同一の組織由来の既知の正常細胞のコントロール試料中において、
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドをコードする遺伝子の発現レベルを検出し、コントロール試料と比較して、試験試料中の前記ポリペプチドのより高い発現レベルが、試験試料が得られた哺乳動物中における腫瘍の存在を示している方法。
【請求項93】
前記ポリペプチドをコードする遺伝子の発現レベルを検出する工程が、インサイツハイブリダイゼーション又はRT−PCR分析においてオリゴヌクレオチドを用いることを含む、請求項92に記載の方法。
【請求項94】
前記ポリペプチドをコードする遺伝子の発現レベルを検出する工程が、免疫組織化学分析において抗体を用いることを含む、請求項92に記載の方法。
【請求項95】
哺乳動物における腫瘍の存在を診断する方法において、前記哺乳動物から得られた組織細胞の試験試料を、
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合する抗体、オリゴペプチド又は有機分子に接触させ、試験試料中の前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子と前記ポリペプチドの間の複合体の生成を検出することを含み、複合体の生成が前記哺乳動物中における腫瘍の存在を示している方法。
【請求項96】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を検出可能に標識する、請求項95に記載の方法。
【請求項97】
組織細胞の前記試験試料を、癌性腫瘍を有することが疑われる個体から得る、請求項95に記載の方法。
【請求項98】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドの発現又は活性の増加に関連する細胞増殖性疾患を治療又は予防する方法であって、有効量のTASKポリペプチドアンタゴニストを、治療を必要とする患者に投与することを含み、好ましくは細胞増殖性疾患が癌である方法。
【請求項99】
前記アンタゴニストが抗TASKポリペプチド抗体、TASK結合オリゴペプチド、TASK結合有機分子又はアンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項98に記載の方法。
【請求項1】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列;又は
(d)(a)、(b)、(c)の相補鎖;
に対して少なくとも80%の核酸配列同一性を有する単離された核酸。
【請求項2】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列;又は
(d)(a)、(b)、(c)の相補鎖;
を含んでなる単離された核酸。
【請求項3】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列;又は
(d)(a)、(b)、(c)の相補鎖;
にハイブリダイズする単離された核酸。
【請求項4】
ストリンジェントな条件でハイブリダイゼーションが生じる、請求項3に記載の核酸。
【請求項5】
少なくとも約5ヌクレオチド長である、請求項3に記載の核酸。
【請求項6】
請求項1に記載の核酸を含む発現ベクター。
【請求項7】
ベクターを用いて形質転換された宿主細胞によって認識されるコントロール配列に作用可能に結合している、請求項6に記載のベクター。
【請求項8】
請求項7に記載の発現ベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項9】
CHO細胞、大腸菌細胞又は酵母細胞である、請求項8に記載の宿主細胞。
【請求項10】
ポリペプチドの産生方法において、請求項8に記載の宿主細胞を、前記ポリペプチドの発現に適した条件下で培養し、細胞培養物から前記ポリペプチドを回収することを含んでなる方法。
【請求項11】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有する単離されたポリペプチド。
【請求項12】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を有する単離されたポリペプチド。
【請求項13】
異種ポリペプチドに融合した請求項11に記載のポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド。
【請求項14】
前記異種ポリペプチドが免疫グロブリンのFc領域又はエピトープタグ配列である、請求項13に記載のキメラポリペプチド。
【請求項15】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合する単離された抗体。
【請求項16】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を含んでなるポリペプチドに結合する、請求項15に記載の抗体。
【請求項17】
モノクローナル抗体である、請求項15に記載の抗体。
【請求項18】
抗体断片である、請求項15に記載の抗体。
【請求項19】
キメラ又はヒト化抗体である、請求項15に記載の抗体。
【請求項20】
成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項15に記載の抗体。
【請求項21】
細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項15に記載の抗体。
【請求項22】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項21に記載の抗体。
【請求項23】
細胞毒性剤が毒素である、請求項21に記載の抗体。
【請求項24】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項23に記載の抗体。
【請求項25】
毒素がメイタンシノイドである、請求項23に記載の抗体。
【請求項26】
細菌中で産生される、請求項15に記載の抗体。
【請求項27】
CHO細胞中で産生される、請求項15に記載の抗体。
【請求項28】
結合する細胞の死を誘導する、請求項15に記載の抗体。
【請求項29】
検出可能に標識される、請求項15に記載の抗体。
【請求項30】
請求項15に記載の抗体をコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸。
【請求項31】
ベクターを用いて形質転換された宿主細胞によって認識されるコントロール配列に作用可能に結合している、請求項30に記載の核酸を含む発現ベクター。
【請求項32】
請求項31に記載の発現ベクターを含んでなる宿主細胞。
【請求項33】
CHO細胞、大腸菌細胞又は酵母細胞である、請求項32に記載の宿主細胞。
【請求項34】
抗体の産生方法において、請求項32に記載の宿主細胞を、前記抗体の発現に適した条件下で培養し、細胞培養物から前記抗体を回収することを含んでなる方法。
【請求項35】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合する単離されたオリゴペプチド。
【請求項36】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を含んでなるポリペプチドに結合する請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項37】
成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項38】
細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項39】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項38に記載のオリゴペプチド。
【請求項40】
細胞毒性剤が毒素である、請求項38に記載のオリゴペプチド。
【請求項41】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項40に記載のオリゴペプチド。
【請求項42】
毒素がメイタンシノイドである、請求項40に記載のオリゴペプチド。
【請求項43】
結合する細胞の死を誘導する、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項44】
検出可能に標識される、請求項35に記載のオリゴペプチド。
【請求項45】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合するTASK結合有機分子。
【請求項46】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
(c)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列の完全長コード化配列によってコードされるアミノ酸配列;
を含んでなるポリペプチドに結合する請求項45に記載の有機分子。
【請求項47】
成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項45に記載の有機分子。
【請求項48】
細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項45に記載の有機分子。
【請求項49】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項48に記載の有機分子。
【請求項50】
細胞毒性剤が毒素である、請求項48に記載の有機分子。
【請求項51】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項50に記載の有機分子。
【請求項52】
毒素がメイタンシノイドである、請求項50に記載の有機分子。
【請求項53】
結合する細胞の死を誘導する、請求項45に記載の有機分子。
【請求項54】
検出可能に標識される、請求項45に記載の有機分子。
【請求項55】
担体との組み合わせで、(a)請求項11に記載のポリペプチド、(b)請求項13に記載のキメラポリペプチド、(c)請求項15に記載の抗体、(d)請求項35に記載のオリゴペプチド、又は(e)請求項45に記載のTASK結合有機分子を含有する物質の組成物。
【請求項56】
前記担体が製薬的に許容可能な担体である、請求項55に記載の物質の組成物。
【請求項57】
(a)容器と、(b)前記容器内に含まれる請求項55に記載の物質の組成物を含む、製造品。
【請求項58】
癌の治癒的処置又は診断的検出のための前記物質の組成物の用途に言及する、前記容器に貼付されたラベル、又は前記容器内に収容されたパッケージ挿入物を更に含んでなる、請求項57に記載の製造品。
【請求項59】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドを発現する癌細胞を殺す方法であって、前記癌細胞を、前記癌細胞上の前記ポリペプチドに結合する抗体、オリゴペプチド又は有機分子に接触させて、前記癌細胞を殺す方法。
【請求項60】
前記抗体がモノクローナル抗体である、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
前記抗体が抗体断片である、請求項59に記載の方法。
【請求項62】
前記抗体がキメラ又はヒト化抗体である、請求項59に記載の方法。
【請求項63】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項59に記載の方法。
【請求項64】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項59に記載の方法。
【請求項65】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
細胞毒性剤が毒素である、請求項64に記載の方法。
【請求項67】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
毒素がメイタンシノイドである、請求項66に記載の方法。
【請求項69】
細菌中で産生される、請求項59に記載の方法。
【請求項70】
CHO細胞中で産生される、請求項59に記載の方法。
【請求項71】
前記癌細胞が放射線治療又は化学療法薬に更にさらされる、請求項59に記載の方法。
【請求項72】
前記癌細胞が、乳癌細胞、結腸直腸癌細胞、肺癌細胞、卵巣癌細胞、中枢神経系癌細胞、肝臓癌細胞、膀胱癌細胞、膵臓癌細胞、子宮頚癌細胞、メラノーマ細胞及び白血病細胞からなる群から選択される、請求項59に記載の方法。
【請求項73】
前記癌細胞が、同一組織由来の正常細胞と比較して上記ポリペプチドを過剰発現する、請求項59に記載の方法。
【請求項74】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドを発現する細胞を含む腫瘍を有する哺乳動物を治癒的に処置する方法であって、前記ポリペプチドに結合する治療的有効量の抗体、オリゴペプチド又は有機分子を前記哺乳動物に投与して、前記哺乳動物を効果的に治療する方法。
【請求項75】
前記抗体がモノクローナル抗体である、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
前記抗体が抗体断片である、請求項74に記載の方法。
【請求項77】
前記抗体がキメラ又はヒト化抗体である、請求項74に記載の方法。
【請求項78】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を成長阻害剤にコンジュゲートさせた、請求項74に記載の方法。
【請求項79】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を細胞毒性剤にコンジュゲートさせた、請求項74に記載の方法。
【請求項80】
毒性剤が毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核酸分解酵素からなる群から選択される、請求項79に記載の方法。
【請求項81】
細胞毒性剤が毒素である、請求項79に記載の方法。
【請求項82】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項81に記載の方法。
【請求項83】
毒素がメイタンシノイドである、請求項81に記載の方法。
【請求項84】
前記抗体が細菌中で産生される、請求項74に記載の方法。
【請求項85】
前記抗体がCHO細胞中で産生される、請求項74に記載の方法。
【請求項86】
前記腫瘍が放射線治療又は化学療法薬に更にさらされる、請求項74に記載の方法。
【請求項87】
前記腫瘍が、乳房腫瘍、結腸直腸腫瘍、肺腫瘍、卵巣腫瘍、中枢神経系腫瘍、肝臓腫瘍、膀胱腫瘍、膵臓腫瘍又は子宮頚腫瘍である、請求項74に記載の方法。
【請求項88】
ポリペプチドを含んでいることが疑われる試料中のポリペプチドの存在を決定する方法であって、前記ポリペプチドが、
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、前記ポリペプチドに結合する抗体、オリゴペプチド又は有機分子に前記試料をさらし、前記試料中の前記ポリペプチドに対する前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子の結合を決定することを含む方法。
【請求項89】
前記試料が前記ポリペプチドを発現することが疑われる細胞を含む、請求項88に記載の方法。
【請求項90】
前記細胞が癌細胞である、請求項89に記載の方法。
【請求項91】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を検出可能に標識する、請求項88に記載の方法。
【請求項92】
哺乳動物における腫瘍の存在を診断する方法において、前記哺乳動物から得られた組織細胞の試験試料中と同一の組織由来の既知の正常細胞のコントロール試料中において、
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドをコードする遺伝子の発現レベルを検出し、コントロール試料と比較して、試験試料中の前記ポリペプチドのより高い発現レベルが、試験試料が得られた哺乳動物中における腫瘍の存在を示している方法。
【請求項93】
前記ポリペプチドをコードする遺伝子の発現レベルを検出する工程が、インサイツハイブリダイゼーション又はRT−PCR分析においてオリゴヌクレオチドを用いることを含む、請求項92に記載の方法。
【請求項94】
前記ポリペプチドをコードする遺伝子の発現レベルを検出する工程が、免疫組織化学分析において抗体を用いることを含む、請求項92に記載の方法。
【請求項95】
哺乳動物における腫瘍の存在を診断する方法において、前記哺乳動物から得られた組織細胞の試験試料を、
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドに結合する抗体、オリゴペプチド又は有機分子に接触させ、試験試料中の前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子と前記ポリペプチドの間の複合体の生成を検出することを含み、複合体の生成が前記哺乳動物中における腫瘍の存在を示している方法。
【請求項96】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子を検出可能に標識する、請求項95に記載の方法。
【請求項97】
組織細胞の前記試験試料を、癌性腫瘍を有することが疑われる個体から得る、請求項95に記載の方法。
【請求項98】
(a)図2(配列番号2)、図4(配列番号4)、図6(配列番号6)、図8(配列番号8)、図10(配列番号10)、図12(配列番号12)、図14(配列番号14)、図16(配列番号16)、図18(配列番号18)、図20(配列番号20)、図22(配列番号22)、図24(配列番号24)、図26(配列番号26)、図28(配列番号28)、図30(配列番号30)、図32(配列番号32)、図34(配列番号34)、図36(配列番号36)、図38(配列番号38)、図40(配列番号40)、又は図42(配列番号42)に示されたアミノ酸配列;
(b)図1(配列番号1)、図3(配列番号3)、図5(配列番号5)、図7(配列番号7)、図9(配列番号9)、図11(配列番号11)、図13(配列番号13)、図15(配列番号15)、図17(配列番号17)、図19(配列番号19)、図21(配列番号21)、図23(配列番号23)、図25(配列番号25)、図27(配列番号27)、図29(配列番号29)、図31(配列番号31)、図33(配列番号33)、図35(配列番号35)、図37(配列番号37)、図39(配列番号39)又は図41(配列番号41)に示されたヌクレオチド配列によってコードされるアミノ酸配列;
に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチドの発現又は活性の増加に関連する細胞増殖性疾患を治療又は予防する方法であって、有効量のTASKポリペプチドアンタゴニストを、治療を必要とする患者に投与することを含み、好ましくは細胞増殖性疾患が癌である方法。
【請求項99】
前記アンタゴニストが抗TASKポリペプチド抗体、TASK結合オリゴペプチド、TASK結合有機分子又はアンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項98に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【公表番号】特表2006−517387(P2006−517387A)
【公表日】平成18年7月27日(2006.7.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−536117(P2004−536117)
【出願日】平成15年9月5日(2003.9.5)
【国際出願番号】PCT/US2003/027894
【国際公開番号】WO2004/024064
【国際公開日】平成16年3月25日(2004.3.25)
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年7月27日(2006.7.27)
【国際特許分類】
【出願日】平成15年9月5日(2003.9.5)
【国際出願番号】PCT/US2003/027894
【国際公開番号】WO2004/024064
【国際公開日】平成16年3月25日(2004.3.25)
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】
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