説明

自転車

【課題】局部の筋肉及び関節の過度使用による障害を減らし、あまり使わない筋肉群及び関節を使用または訓練することが可能な自転車を提供する。
【解決手段】二方向回転性入力できる人力入力装置11を備え、その出力端から二方向入力/一方向出力伝動装置13の入力端へ運動エネルギーを伝動し、また二方向入力/一方向出力伝動装置13の出力端が、一定回転方向へ出力することにより、負荷ホイルユニット15を駆動する。運転者は駆動入力の方向を選択することができ、駆動入力の方向が異なるとき、同じまたは異なる速度比の一定回転方向へ出力して、負荷ホイルユニット15を駆動する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、二方向入力/一方向出力する自転車に関する。
【背景技術】
【0002】
自転車の運転者は一定方向に力を入れてペダルを踏み、踏む周期に従って、関連する筋肉及び関節を固定使用する。即ち踏む者の体部分の筋肉及び関節は、常に力を出すか、または力を受ける状態になっており、別の部分の筋肉及び関節は、常に力を出さない、または力を受けない状態である。全体から言えば人体の負荷はアンバランスであるために、運転者は疲れ易いし、また長期間踏むことにより、運動障害を来たす。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
局部の筋肉及び関節の過度使用による障害を減らし、あまり使わない筋肉群及び関節を使用または訓練することが可能な自転車を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するため、本発明に係る自転車は、二方向回転性入力できる人力入力装置を持ち、その出力端から二方向入力/一方向出力伝動装置の入力端へ運動エネルギーを伝動し、また二方向入力/一方向出力伝動装置の出力端が、一定回転方向へ出力することにより、負荷ホイルユニットを駆動する。運転者は駆動入力の方向を選択することができ、駆動入力の方向が異なっても、同じかまたは異なる速度比の一定回転方向へ出力して、負荷ホイルユニットを駆動する。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1】本発明による自転車の基本構成を示す模式図である。
【図2】図1の人力入力装置11と二方向入力/一方向出力伝動装置13との間に前置伝動装置12を追加設置する模式図である。
【図3】図1の二方向入力/一方向出力伝動装置13と駆動負荷ホイルユニット15との間に後置伝動装置14を追加設置する模式図である。
【図4】図1の人力入力装置11と二方向入力/一方向出力伝動装置13との間に前置伝動装置12を追加設置し、及び二方向入力/一方向出力伝動装置13と駆動負荷ホイルユニット15との間に、後置伝動装置14を追加設置する模式図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【図9】本発明の第5実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【図10】本発明の第6実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【図11】本発明の第7実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【図12】本発明の第8実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
本発明による自転車は、人間の足により正転または逆転する二方向回転性の人力入力装置の入力端を駆動し、更に人力入力装置の出力端が、二方向入力/一方向出力伝動装置の入力端へ運動エネルギーを伝動し、二方向入力/一方向出力伝動装置の出力端が、一定回転方向へ出力することにより、負荷ホイルユニットを駆動してから、更に負荷ホイルユニットに結合しているキャリアを駆動する。
【0007】
本発明による自転車は、足により踏み動かすキャリア、電動と足踏み混用のキャリア、または電動と足踏み併用する補助キャリアへの応用ができる。特に二方向に踏み、一方向に駆動される自転車(bicycle)へ応用し、人体の下肢が二方向に踏み、使用筋群を拡大及び変更することにより、以下の利点を得ることができる。
(1)局部の筋肉及び関節の過度使用による障害を減らす。
(2)あまり使わない筋肉群及び関節を使用または訓練することができる。
【0008】
本発明による自転車は、二方向回転性入力の人力入力装置を備え、その出力端から二方向入力/一方向出力伝動装置の入力端へ運動エネルギーを伝動し、また二方向入力/一方向出力伝動装置の出力端が、一定回転方向へ出力することにより、負荷ホイルユニットを駆動してから、更に負荷ホイルユニットに結合しているキャリアを駆動する。運転者は足踏みによる駆動入力の方向を選択することができ、また同じかまたは異なる速度比を持つ二方向入力/一方向出力伝動装置により、駆動入力の方向が異なっても、一定回転方向へ出力し、負荷ホイルユニットを駆動する。
【0009】
図1に本発明による自転車の基本構成を示す模式図を示す。
図1に示す本発明による自転車は、足踏みキャリアのコンポネント及び機体600を持っている以外に、以下のような構成である。
人力入力装置11は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力または往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転の出力構造により構成され、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、或いはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造装置を含む。
【0010】
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、人力入力装置11の入力端を駆動する。
第1駆動回転方向と第2駆動の回転方向が逆である。
二方向入力/一方向出力伝動装置13は、人力入力装置11の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動されてから、一定回転方向の運動エネルギーを出力する。
【0011】
二方向入力/一方向出力伝動装置13の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、及び電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または上記の一種または一種以上の伝動コンポネントにより構成されることを含む。
【0012】
その中の二方向入力/一方向出力伝動装置13が異なる回転方向の第1駆動回転方向と第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変であることができる。
二方向入力/一方向出力伝動装置13の主な伝動構造及び稼動特性は下記の通りである。
【0013】
第1回転方向と第2回転方向が逆である。
第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
【0014】
第1伝動輪群と第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第1伝動輪群は、第1回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第2伝動輪群との干渉が避けられる。
第2伝動輪群と第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第2伝動輪群は、第2回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第1伝動輪群との干渉が避けられる。
負荷ホイルユニット15は、二方向入力/一方向出力伝動装置13の出力端により直接駆動され、更に負荷ホイルユニット15に結合しているキャリアを駆動する。
【0015】
本発明による自転車は、人間の足により、人力入力装置11を駆動することにより、第1駆動回転方向または異なる回転方向の第2駆動回転方向に駆動するとき、人力入力装置11の出力端により回転運動エネルギーを出力し、増設される前置伝動装置12を経て、二方向入力/一方向出力伝動装置13の入力端へ伝動し、二方向入力/一方向出力伝動装置13の出力端から、一定回転方向の回転運動エネルギーを出力することにより、負荷ホイルユニット15を駆動し、更に負荷ホイルユニット15に結合しているキャリアを駆動する。
【0016】
図2に、図1の人力入力装置11と二方向入力/一方向出力伝動装置13との間に前置伝動装置12を追加設置する本発明による自転車の模式図を示す。
図2に示す本発明による自転車は、足踏みキャリアのコンポネント及び機体600を持っている以外に、以下のような構成である。
【0017】
人力入力装置11は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力または往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転の出力構造により構成され、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、またはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造装置を含む。
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、人力入力装置11の入力端を駆動する。
【0018】
第1駆動の回転方向と第2駆動の回転方向が逆である。
前置伝動装置12は、一定速比または可変速比の、ギア式、ベルト式、摩擦式等の回転式伝動機能構造の一種以上の伝動装置により構成される。
前置伝動装置12は、人力入力装置11により駆動され、出力する回転運動エネルギーにより、二方向入力/一方向出力伝動装置13を駆動する。
【0019】
二方向入力/一方向出力伝動装置13は、前置伝動装置12の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動され、一定回転方向の運動エネルギーを出力する。
二方向入力/一方向出力伝動装置13の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、及び電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または上記の一種または一種以上の伝動コンポネントにより構成されることを含む。
【0020】
その中の二方向入力/一方向出力伝動装置13が異なる回転方向の第1駆動回転方向と第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変であることができる。
二方向入力/一方向出力伝動装置13の主な伝動構造及び稼動特性は下記の通りである。
【0021】
第1回転方向と第2回転方向が逆である。
第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
【0022】
第1伝動輪群と第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第1伝動輪群は、第1回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第2伝動輪群との干渉が避けられる。
第2伝動輪群と第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第2伝動輪群は、第2回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第1伝動輪群との干渉が避けられる。
負荷ホイルユニット15は、二方向入力/一方向出力伝動装置13の出力端により直接駆動され、更に負荷ホイルユニット15に結合しているキャリアを駆動する。
【0023】
本発明による自転車は、人間の足により人力入力装置11を介して駆動されるとき、人力入力装置11の出力端から出力される回転運動エネルギーは、二方向入力/一方向出力伝動装置13に伝道され、二方向入力/一方向出力伝動装置13の出力端は、一定回転方向の回転運動エネルギーを出力し、さらに、後置伝動装置14を設け、負荷ホイルユニット15を駆動し、更に負荷ホイルユニット15に結合しているキャリアを駆動する。
【0024】
図3に、図1の二方向入力/一方向出力伝動装置13と駆動負荷ホイルユニット15との間に後置伝動装置14を追加設置する本発明による自転車の模式図を示す。
図3に示す本発明による自転車は、足踏みキャリアのコンポネント及び機体600を持っている以外に、以下のような構成である。
【0025】
人力入力装置11は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力または往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転の出力構造により構成され、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、またはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造装置を含む。
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、人力入力装置11の入力端を駆動する。
【0026】
第1駆動の回転方向と第2駆動の回転方向が逆である。
二方向入力/一方向出力伝動装置13は、前置伝動装置12を経由した人力入力装置11の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動され、一定回転方向の運動エネルギーを出力する。
二方向入力/一方向出力伝動装置13の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、及び電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または上記の一種または一種以上の伝動コンポネントにより構成されることを含む。
【0027】
その中の二方向入力/一方向出力伝動装置13が異なる回転方向の第1駆動回転方向と第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変であることができる。
二方向入力/一方向出力伝動装置13の主な伝動構造及び稼動特性は下記の通りである。
【0028】
第1回転方向と第2回転方向が逆である。
第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
【0029】
第1伝動輪群と第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第1伝動輪群は、第1回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第2伝動輪群との干渉が避けられる。
第2伝動輪群と第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第2伝動輪群は、第2回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第1伝動輪群との干渉が避けられる。
【0030】
後置伝動装置14は、下記の一種または一種以上の伝動装置、すなわち、一定速比または可変速比の各種のギア式、ベルト式、摩擦式等の回転式伝動機能構造により構成される伝動装置を含む。さらに、二方向入力/一方向出力伝動装置13に駆動され、その出力端が負荷ホイルユニット15を駆動する。
負荷ホイルユニット15は、後置伝動装置14の出力端により直接駆動され、更に負荷ホイルユニット15に結合しているキャリアを駆動する。
【0031】
本発明による自転車は、人間の足により人力入力装置11を介して駆動されるとき、人力入力装置11が出力端から回転運動エネルギーを出力し、増設される前置伝動装置12を経由して、二方向入力/一方向出力伝動装置13の入力端へ伝動し、二方向入力/一方向出力伝動装置13の出力端により、一定回転方向へ出力し、また増設される後置伝動装置14を経て、負荷ホイルユニット15を駆動してから、更に負荷ホイルユニット15に結合しているキャリアを駆動する。
【0032】
図4に、図1の人力入力装置11と二方向入力/一方向出力伝動装置13との間に前置伝動装置12を追加設置し、さらに、二方向入力/一方向出力伝動装置13と駆動負荷ホイルユニット15との間に、後置伝動装置14を追加設置する本発明による自転車の模式図を示す。
図4に示す本発明による自転車は、足踏みキャリアのコンポネント及び機体600を持っている以外に、以下のような構成である。
【0033】
人力入力装置11は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力または往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転の出力構造により構成され、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、またはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造装置を含む。
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、人力入力装置11の入力端を駆動する。
【0034】
第1駆動の回転方向と第2駆動の回転方向が逆である。
前置伝動装置12は、一定速比または可変速比の、ギア式、ベルト式、摩擦式等の回転式伝動機能構造の一種以上の伝動装置により構成される。
前置伝動装置12は、人力入力装置11により駆動され、出力する回転運動エネルギーにより、二方向入力/一方向出力伝動装置13を駆動する。
【0035】
二方向入力/一方向出力伝動装置13は、前置伝動装置12の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動され、一定回転方向の運動エネルギーを出力する。
二方向入力/一方向出力伝動装置13の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、及び電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または上記の一種または一種以上の伝動コンポネントにより構成されることを含む。
【0036】
その中の二方向入力/一方向出力伝動装置13が異なる回転方向の第1駆動回転方向と第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変であることができる。
二方向入力/一方向出力伝動装置13の主な伝動構造及び稼動特性は下記の通りである。
【0037】
第1回転方向と第2回転方向が逆である。
第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
【0038】
第1伝動輪群と第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第1伝動輪群は、第1回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第2伝動輪群との干渉が避けられる。
第2伝動輪群と第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第2伝動輪群は、第2回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第1伝動輪群との干渉が避けられる。
【0039】
後置伝動装置14は、下記の一種または一種以上の伝動装置、すなわち、一定速比または可変速比の各種のギア式、ベルト式、摩擦式等の回転式伝動機能構造により構成される伝動装置を含む。さらに、二方向入力/一方向出力伝動装置13に駆動され、その出力端が負荷ホイルユニット15を駆動する。
負荷ホイルユニット15は、後置伝動装置14の出力端により直接駆動され、更に負荷ホイルユニット15に結合しているキャリアを駆動する。
【0040】
本発明による自転車は、キャリアの駆動に関連するコンポネントや機体や負荷ホイルユニットを設置する以外に、その二方向入力/一方向出力機能を主な特色とし、二方向入力/一方向出力伝動装置13の構成及び特性の実行可能性を説明する。
本発明による自転車の二方向入力/一方向出力伝動装置13の運転特性は下記の通りである。
【0041】
第1回転方向と第2回転方向が逆である。
第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、第1回転方向へ出力ができる。
【0042】
第1伝動輪群と第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第1伝動輪群は、第1回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第2伝動輪群との干渉が避けられる。
第2伝動輪群と第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、第2伝動輪群は、第2回転方向の入力があり第1回転方向に出力するとき、第1伝動輪群との干渉が避けられる。
【0043】
本発明による自転車に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の実施形態を図5から図12に示す。
(A)図5〜図6は遊星歯車機構により構成される。
(B)図7〜図8はエピサイクリック歯車列により構成される。
(C)図9〜図12は異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体により構成される。
【0044】
(第1実施形態)
図5に、本発明の第1実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図5に示すように、本発明の第1実施形態による自転車は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けの遊星歯車機構を備え、その主な構成は下記を含む。
入力軸2000の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側を貫通して設置され、入力軸2000の他端は、第2一方向性伝動装置302を介して、出力軸3000を貫通し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
【0045】
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は太陽歯車202に結合している。
外側リングギア204と太陽歯車202との間に遊星歯車203を設ける。遊星歯車203の中心は遊星歯車軸201を回転し、遊星歯車軸201の一端を伝動輪群ボディシェル500に固定する。
【0046】
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
外側リングギア204の環状構造体との出力軸3000との間に一方向性伝動装置301を設ける。
太陽歯車202、遊星歯車203、及び外側リングギア204は、ギアまたは摩擦輪により構成されることができる。
【0047】
太陽歯車202が遊星歯車203を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
遊星歯車203が外側リングギア204を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、第2一方向性伝動装置302を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成する。
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、太陽歯車202を介して、再び遊星歯車203及び外側リングギア204を駆動し、外側リングギア204の環状構造体及び一方向性伝動装置301を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成する。
【0048】
(第2実施形態)
図6に、本発明の第2実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図6に示すように、本発明の第2実施形態による自転車は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けの遊星歯車機構を備え、その主な構成は下記を含む。
【0049】
入力軸2000の一端は、遊星歯車の支持アームのリングフレーム200の回転構造及び一方向性伝動装置303を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側を貫通して設置され、また入力軸2000の他端は、第2一方向性伝動装置302を介して、出力軸3000を貫通し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
【0050】
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は太陽歯車202に結合している。
外側リングギア204と太陽歯車202との間に遊星歯車203を設ける。遊星歯車203の中心は、遊星歯車軸201を回転する。遊星歯車軸201の一端はリングフレーム200に結合し、またリングフレーム200は、入力軸2000と一方向性伝動装置303との間を回転する。
【0051】
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
外側リングギア204の環状構造体との出力軸3000との間に一方向性伝動装置301を設ける。
太陽歯車202、遊星歯車203、及び外側リングギア204は、ギアまたは摩擦輪により構成されることができる。
【0052】
太陽歯車202が遊星歯車203を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
遊星歯車203が外側リングギア204を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、第2一方向性伝動装置302を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成する。
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、太陽歯車202を介して、再び遊星歯車203及び外側リングギア204を駆動し、外側リングギア204の環状構造体及び一方向性伝動装置301を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力として、第2伝動輪群を構成する。
【0053】
(第3実施形態)
図7に、本発明の第3実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図7に示すように、本発明の第3実施形態による自転車は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けのエピサイクリック歯車列を備え、その主な構成は下記を含む。
【0054】
入力軸2000の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側を貫通して設置され、入力軸2000の他端は、第2一方向性伝動装置302を介して、出力軸3000を貫通し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
【0055】
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は内傾斜輪402に結合している。
外傾斜輪404と内傾斜輪402との間にエピサイクリック歯車403を設ける。エピサイクリック歯車403の中心は、エピサイクリック歯車軸401を回転する。エピサイクリック歯車軸401の一端はエピサイクリック歯車の支持アームのリングフレーム400に結合し、またリングフレーム400を伝動輪群ボディシェル500に固定する。
【0056】
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
外傾斜輪404との出力軸3000との間に一方向性伝動装置301を設ける。
内傾斜輪402、エピサイクリック歯車403、及び外傾斜輪404は、ギアまたは摩擦輪により構成されることができる。
内傾斜輪402がエピサイクリック歯車403を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
【0057】
エピサイクリック歯車403が外傾斜輪404を駆動する伝動比率の関係は。加速、減速、または等速である。
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、第2一方向性伝動装置302を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成する。
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、内傾斜輪402を介して、再びエピサイクリック歯車403及び外傾斜輪404を駆動し、外傾斜輪404及び一方向性伝動装置301を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成する。
【0058】
(第4実施形態)
図8に、本発明の第4実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図8に示すように、本発明の第4実施形態による自転車は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けのエピサイクリック歯車列を備え、その主な構成は下記を含む。
【0059】
入力軸2000の一端は、軸受構造を介して、エピサイクリック歯車の支持アームのリングフレーム400を貫通して設置され、またリングフレーム400は一方向性伝動装置303を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側に結合し、入力軸2000の他端は、第2一方向性伝動装置302を介して、出力軸3000を貫通し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
【0060】
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は内傾斜輪402に結合している。
外傾斜輪404と内傾斜輪402との間にエピサイクリック歯車403を設ける。エピサイクリック歯車403の中心は、エピサイクリック歯車軸401を回転する。エピサイクリック歯車軸401はリングフレーム400に結合し、リングフレーム400は、入力軸2000と一方向性伝動装置303との間を回転する。
【0061】
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
外傾斜輪404は一方向性伝動装置301を介して出力軸3000にリング状に設置される。
内傾斜輪402、エピサイクリック歯車403、及び外傾斜輪404は、ギアまたは摩擦輪により構成されることができる。
【0062】
内傾斜輪402がエピサイクリック歯車403を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
エピサイクリック歯車403が外傾斜輪404を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、第2一方向性伝動装置302を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成する。
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、内傾斜輪402を介して、再びエピサイクリック歯車403及び外傾斜輪404を駆動し、一方向性伝動装置301を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成する。
【0063】
(第5実施形態)
図9に、本発明の第5実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図9に示すように、本発明の第5実施形態による自転車は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体を備え、また入力軸及び出力軸が同軸取り付けされ、その主な構成は下記を含む。
【0064】
入力軸2000の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側を貫通して設置され、入力軸2000の他端は、一方向性伝動装置301を介して、出力軸3000を貫通し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
【0065】
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は一方向性伝動装置305を貫通し、更に伝動輪602に結合する。
伝動輪602の回転方向と第2伝動輪603の回転方向とは異なり、第2伝動輪603及び伝動輪606が回転軸604に共に結合し、回転軸604と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
【0066】
伝動輪606及び伝動輪605は、伝動ベルト607により伝動されるプーリまたはスプロケットにより構成され、同じ回転方向の伝動輪ユニットを構成する。
伝動輪605は出力軸3000に結合している。
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
伝動輪602及び第2伝動輪603は、ギアまたは摩擦輪により構成される。
【0067】
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
同じ回転方向の伝動輪群は、伝動ベルト、歯付ベルト或いはスチールベルトのようなプーリ、またはチェーンのスプロケットにより構成される。
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置301を介して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成する。
【0068】
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置305を介して伝動輪602を駆動し、更に伝動輪602により伝動輪603及び伝動輪606を駆動し、また更に伝動輪606により伝動輪605を駆動して出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成する。
【0069】
(第6実施形態)
図10に、本発明の第6実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図10に示すように、本発明の第6実施形態による自転車は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体を備え、また入力軸及び出力軸が同軸取り付けされ、その主な構成は下記を含む。
【0070】
入力軸2000の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側を貫通して設置され、入力軸2000の他端は、一方向性伝動装置301を介して、出力軸3000を貫通し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
【0071】
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は一方向性伝動装置305を貫通し、更に伝動輪602に結合する。
伝動輪602の回転方向と第2伝動輪603の回転方向とは異なり、第2伝動輪603及び伝動輪616が回転軸604に共に結合し、回転軸604と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
【0072】
伝動輪616は第2回転軸618を軸に回転する伝動輪617を介して、再び伝動輪615を駆動することにより、同じ回転方向の伝動輪ユニットを構成する。
回転軸618は伝動輪群ボディシェル500に結合している。
伝動輪615は出力軸3000に結合している。
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
【0073】
伝動輪602、伝動輪603、伝動輪615、伝動輪616、及び伝動輪617はギアまたは摩擦輪により構成される。
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
同じ回転方向の伝動輪群は、アイドルホイルを含むギアユニットまたは内ギアユニットにより構成される。
【0074】
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置301を経て、出力軸3000を駆動し、第1回転方向の出力として、第1伝動輪群を構成する。
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置305を介して伝動輪602を駆動し、更に伝動輪602により伝動輪603及び伝動輪616を駆動し、伝動輪616により伝動輪617を介して再び伝動輪615を駆動し、伝動輪615により出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成する。
【0075】
(第7実施形態)
図11に、本発明の第7実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図11に示すように、本発明の第7実施形態による自転車は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体を備え、また入力軸及び出力軸が異なる軸上に設置され、その主な構成は下記を含む。
【0076】
入力軸2000の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側を貫通して設置され、また入力軸2000の他端は、一方向性伝動装置301を介して、伝動輪605を貫通する。入力軸2000の他端と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設け、回転動力源は入力軸2000の一端または両端から入力することができる。
【0077】
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は一方向性伝動装置305を貫通し、更に伝動輪602に結合する。
【0078】
伝動輪602の回転方向と第2伝動輪603の回転方向は異なり、第2伝動輪603は出力軸3000に結合し、伝動輪606は出力軸3000に結合し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
伝動輪605及び伝動輪606は伝動ベルト607により伝動されるプーリまたはスプロケットにより構成され、同じ回転方向の伝動輪ユニットを構成する。
【0079】
伝動輪606は出力軸3000に結合している。
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
伝動輪602及び伝動輪603は、ギアまたは摩擦輪により構成される。
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
【0080】
同じ回転方向の伝動輪群は、伝動ベルト、歯付ベルト或いはスチールベルトのようなプーリ、またはチェーンのスプロケットにより構成される。
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置301を介して、伝動輪605を駆動し、伝動ベルト607を介して伝動輪606を駆動し、出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成する。
【0081】
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置305を介して、伝動輪602を駆動し、更に伝動輪602により第2伝動輪603を駆動し、出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成する。
出力軸3000の一端または両端から出力することができる。
【0082】
(第8実施形態)
図12に、本発明の第8実施形態に係る二方向入力/一方向出力伝動装置13の模式図を示す。
図12に示すように、本発明の第8実施形態による自転車は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体を備え、また入力軸及び出力軸が異なる軸上に設置され、その主な構成は下記を含む。
【0083】
入力軸2000の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル500の片側を貫通して設置され、また入力軸2000の他端は、第2一方向性伝動装置302を介して、伝動輪615を貫通する。入力軸2000の他端と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設け、回転動力源を入力軸2000の一端または両端から入力することができる。
【0084】
伝動輪群ボディシェル500は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置する。
機体600は、相対的に静止している構造体である。
入力軸2000は一方向性伝動装置305を貫通し、更に伝動輪602に結合する。
【0085】
伝動輪615は、伝動輪617を介して伝動輪616を駆動し、伝動輪616は出力軸3000に結合し、出力軸3000と伝動輪群ボディシェル500との間に軸受を設ける。
伝動輪617は回転軸618を軸に回転し、回転軸618を伝動輪群ボディシェル500に設置する。
【0086】
伝動輪602と伝動輪603は、異なる回転方向へ伝動する。
伝動輪603は出力軸3000に結合している。
伝動輪群ボディシェル500を機体600に固定設置する。
伝動輪602、伝動輪603、伝動輪615、伝動輪616、及び伝動輪617は、ギアまたは摩擦輪により構成される。
【0087】
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速である。
同じ回転方向の伝動輪群は、アイドルホイルを含むギアユニットまたは内ギアユニットにより構成される。
上述構造により、また第1回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置301を介して、伝動輪615を駆動し、伝動輪617を介して伝動輪616を駆動し、出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成する。
【0088】
上述構造により、また第2回転方向で入力軸2000を駆動し、一方向性伝動装置305を介して、伝動輪602を駆動し、更に伝動輪602により第2伝動輪603を駆動し、出力軸3000を駆動することにより、第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成する。
出力軸3000の一端または両端から出力することができる。
【符号の説明】
【0089】
11・・・人力入力装置
12・・・前置伝動装置
13・・・二方向入力/一方向出力伝動装置
14・・・後置伝動装置
15・・・負荷ホイルユニット
200・・・リングフレーム
201・・・遊星歯車軸
202・・・太陽歯車
203・・・遊星歯車
204・・・外側リングギア
301・・・一方向性伝動装置
302・・・一方向性伝動装置
303・・・一方向性伝動装置
305・・・一方向性伝動装置
400・・・リングフレーム
401・・・エピサイクリック歯車軸
402・・・内傾斜輪
403・・・エピサイクリック歯車
404・・・外傾斜輪
500・・・伝動輪群ボディシェル
600・・・機体
602・・・伝動輪
603・・・伝動輪
605・・・伝動輪
606・・・伝動輪
615・・・伝動輪
616・・・伝動輪
617・・・伝動輪
604・・・回転軸
618・・・回転軸
607・・・伝動ベルト
2000・・・入力軸
3000・・・出力軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
二方向回転性入力の人力入力装置を備え、前記人力入力装置の出力端から二方向入力/一方向出力伝動装置の入力端へ運動エネルギーを伝動し、また二方向入力/一方向出力伝動装置の出力端が、一定回転方向へ出力することにより、負荷ホイルユニットを駆動し、更に負荷ホイルユニットに結合しているキャリアを駆動し、運転者は足踏みによる駆動入力の方向を選択可能であり、また同じまたは異なる速度比を持つ前記二方向入力/一方向出力伝動装置が、駆動入力の方向が異なっても、一定回転方向へ出力して負荷ホイルユニットを駆動する自転車であって、
足踏みキャリアのコンポネント及び機体(600)を備える以外に、前記人力入力装置(11)、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)、及び負荷ホイルユニット(15)を備え、
前記人力入力装置(11)は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力或いは往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転出力構造により構成され、前記二方向回転出力構造は、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、或いはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造を含み、
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、前記人力入力装置(11)の入力端を駆動し、
前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向が逆であり、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、前記人力入力装置(11)の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動されてから、一定回転方向の運動エネルギーを出力し、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、または電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または一種以上の前記伝動コンポネントにより構成されることを含み、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)が異なる回転方向の前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変であり、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の伝動構造及び稼動特性は、
第1回転方向と第2回転方向が逆であり、
前記第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向へ出力し、
前記第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向へ出力し、
前記第1伝動輪群と前記第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第1伝動輪群は、前記第1回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第2伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記第2伝動輪群と前記第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第2伝動輪群は、前記第2回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第1伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記負荷ホイルユニット(15)は、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の出力端により直接駆動され、更に前記負荷ホイルユニット(15)に結合しているキャリアを駆動することを特徴とする自転車。
【請求項2】
更に、前記人力入力装置(11)と前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)との間に前置伝動装置(12)を追加設置し、足踏みキャリアのコンポネント及び前記機体(600)を備える以外に、
前記人力入力装置(11)は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力或いは往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転出力構造により構成され、前記二方向回転出力構造は、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、或いはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造を含み、
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、前記人力入力装置(11)の入力端を駆動し、
前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向が逆であり、
前記前置伝動装置(12)は、一定速比または可変速比の、ギア式、ベルト式、または摩擦式の回転式伝動機能構造の一種以上の伝動装置により構成され、
前記前置伝動装置(12)は、前記人力入力装置(11)により駆動され、出力する回転運動エネルギーにより、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)を駆動し、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、前記前置伝動装置(12)の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動され、一定回転方向の運動エネルギーを出力し、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、または電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または一種以上の前記伝動コンポネントにより構成されることを含み、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)が異なる回転方向の前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変速比であり、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の伝動構造及び稼動特性は、
第1回転方向と第2回転方向が逆であり、
前記第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向へ出力し、
前記第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向への出力し、
前記第1伝動輪群と前記第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第1伝動輪群は、前記第1回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第2伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記第2伝動輪群と前記第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第2伝動輪群は、前記第2回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第1伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記負荷ホイルユニット(15)は、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の出力端により直接駆動され、更に前記負荷ホイルユニット(15)に結合しているキャリアを駆動し、
人間の足により前記人力入力装置(11)を介して駆動されるとき、前記人力入力装置(11)の出力端から出力される回転運動エネルギーは、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)に伝動され、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の出力端は、一定回転方向の運動エネルギーを出力し、さらに、後置伝動装置(14)を設け、負荷ホイルユニット(15)を駆動し、更に負荷ホイルユニット(15)に結合しているキャリアを駆動することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項3】
更に、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)と前記負荷ホイルユニット(15)との間に後置伝動装置(14)を追加設置し、足踏みキャリアのコンポネント及び前記機体(600)を備える以外に、
前記人力入力装置(11)は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力或いは往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転出力構造により構成され、前記二方向回転出力構造は、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、或いはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造を含み、
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、前記人力入力装置(11)の入力端を駆動し、
前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向が逆であり、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、前記前置伝動装置(12)を経由した前記人力入力装置(11)の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動され、一定回転方向の運動エネルギーを出力し、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、または電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または一種以上の前記伝動コンポネントにより構成されることを含み、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)が異なる回転方向の前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変速比であり、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の伝動構造及び稼動特性は、
第1回転方向と第2回転方向が逆であり、
前記第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向へ出力し、
前記第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向へ出力し、
前記第1伝動輪群と前記第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第1伝動輪群は、前記第1回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第2伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記第2伝動輪群と前記第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第2伝動輪群は、前記第2回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第1伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記後置伝動装置(14)は、一定速比または可変速比の、ギア式、ベルト式、または摩擦式の回転式伝動機能構造の一種以上の伝動装置により構成され、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)に駆動され、前記後置伝動装置(14)の出力端は、前記負荷ホイルユニット(15)を駆動し、
前記負荷ホイルユニット(15)は、前記後置伝動装置(14)の出力端により直接駆動され、更に前記負荷ホイルユニット(15)に結合しているキャリアを駆動することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項4】
更に、前記人力入力装置(11)と前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)との間に前置伝動装置(12)を追加設置し、さらに、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)と前記負荷ホイルユニット(15)との間に後置伝動装置(14)の駆動装置を追加設置し、足踏みキャリアのコンポネント及び前記機体(600)を持っている以外に、
前記人力入力装置(11)は、人間の足による正転または逆転の二方向回転の駆動入力或いは往復の駆動入力により、正転または逆転を形成する二方向回転出力構造により構成され、前記二方向回転出力構造は、ペダル、クランク、及び二方向回転伝動輪ユニット、或いはハンドル、シャンク、及び二方向回転伝動輪ユニット、すなわち、人力で二方向回転する構造を含み、
人間の足により第1駆動回転方向の運動エネルギー及び第2駆動回転方向の運動エネルギーを入力し、前記人力入力装置(11)の入力端を駆動し、
前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向が逆であり、
前記前置伝動装置(12)は、一定速比または可変速比の、ギア式、ベルト式、または摩擦式の回転式伝動機能構造の一種以上の伝動装置により構成され、
前記前置伝動装置(12)は、前記人力入力装置(11)により駆動され、出力する回転運動エネルギーにより、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)を駆動し、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、前記前置伝動装置(12)の異なる回転方向の運動エネルギーにより駆動され、一定回転方向の運動エネルギーを出力し、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の内部を構成する伝動コンポネントは、ギアユニット、摩擦輪ユニット、スプロケットチェーンとスプロケットユニット、ベルトとベルト車ユニット、伝動クランクと輪群、流体伝動装置、または電磁力伝動装置のうち少なくとも一つにより構成され、または一種以上の前記伝動コンポネントにより構成されることを含み、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)が異なる回転方向の前記第1駆動回転方向と前記第2駆動回転方向の駆動を入力するとき、入力端に対する一定回転方向の出力の速度比は、同じか、異なるか、または可変速比であり、
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の伝動構造及び稼動特性は、
第1回転方向と第2回転方向が逆であり、
前記第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端が、前記第1回転方向へ出力し、
前記第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端が、前記第1回転方向へ出力し、
前記第1伝動輪群と前記第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第1伝動輪群は、前記第1回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第2伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記第2伝動輪群と前記第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第2伝動輪群は、前記第2回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第1伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記後置伝動装置(14)は、一定速比または可変速比の、ギア式、ベルト式、または摩擦式の回転式伝動機能構造の一種以上の伝動装置により構成され、前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)に駆動され、前記後置伝動装置(14)の出力端は、前記負荷ホイルユニット(15)を駆動し、
前記負荷ホイルユニット(15)は、前記後置伝動装置(14)の出力端により直接駆動され、更に前記負荷ホイルユニット(15)に結合しているキャリアを駆動することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項5】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)の運転特性は、
第1回転方向と第2回転方向が逆であり、
前記第1回転方向で入力端を駆動するとき、第1伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向へ出力し、
前記第2回転方向で入力端を駆動するとき、第2伝動輪群駆動の出力端により、前記第1回転方向へ出力し、
前記第1伝動輪群と前記第2伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第1伝動輪群は、前記第1回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第2伝動輪群との干渉を避けることが可能となり、
前記第2伝動輪群と前記第1伝動輪群との間に一方向性伝動装置を設けることにより、前記第2伝動輪群は、前記第2回転方向の入力があり前記第1回転方向に出力するとき、前記第1伝動輪群との干渉を避けることが可能となることを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項6】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けの遊星歯車機構により構成され、
入力軸(2000)の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側を貫通して設置され、前記入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(302)を介して、出力軸(3000)を貫通し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は太陽歯車(202)に結合し、
外側リングギア(204)と前記太陽歯車(202)との間に遊星歯車(203)を設け、前記遊星歯車(203)の中心は遊星歯車軸(201)を回転し、前記遊星歯車軸(201)の一端を伝動輪群のボディシェル(500)に固定し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記外側リングギア(204)の環状構造体と前記出力軸(3000)との間に一方向性伝動装置(301)を設け、
前記太陽歯車(202)、前記遊星歯車(203)、及び前記外側リングギア(204)は、ギアまたは摩擦輪により構成可能であり、
前記太陽歯車(202)が前記遊星歯車(203)を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
前記遊星歯車(203)が前記外側リングギア(204)を駆動する伝動比率の関係は加速、減速または等速であり、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(302)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記太陽歯車(202)を介して、再び前記遊星歯車(203)及び前記外側リングギア(204)を駆動し、前記外側リングギア(204)の環状構造体及び前記1一方向性伝動装置(301)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項7】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けの遊星歯車機構により構成され、
入力軸(2000)の一端は、遊星歯車の支持アームのリングフレーム(200)の回転構造及び一方向性伝動装置(303)を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側を貫通して設置され、また前記入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(302)を介して、出力軸(3000)を貫通し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は太陽歯車(202)に結合し、
外側リングギア(204)と前記太陽歯車(202)との間に遊星歯車(203)を設け、前記遊星歯車(203)の中心は、前記遊星歯車軸(201)を回転し、前記遊星歯車軸(201)の一端は前記リングフレーム(200)に結合され、また前記リングフレーム(200)は、前記入力軸(2000)と前記一方向性伝動装置(303)との間を回転し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記外側リングギア(204)の環状構造体と前記出力軸(3000)との間に一方向性伝動装置(301)を設け、
前記太陽歯車(202)、前記遊星歯車(203)、及び前記外側リングギア(204)は、ギアまたは摩擦輪により構成可能であり、
前記太陽歯車(202)が前記遊星歯車(203)を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
前記遊星歯車(203)が前記外側リングギア(204)を駆動する伝動比率の関係は加速、減速または等速であり、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(302)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記太陽歯車(202)を介して、再び前記遊星歯車(203)及び前記外側リングギア(204)を駆動し、前記外側リングギア(204)の環状構造体及び前記1一方向性伝動装置(301)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項8】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けのエピサイクリック歯車列により構成され、
入力軸(2000)の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側を貫通して設置され、入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(302)を介して、出力軸(3000)を貫通し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は、内傾斜輪(402)に結合し、
外傾斜輪(404)と前記内傾斜輪(402)との間にエピサイクリック歯車(403)を設け、前記エピサイクリック歯車(403)の中心は、エピサイクリック歯車軸(401)を回転し、前記エピサイクリック歯車軸(401)の一端はエピサイクリック歯車の支持アームのリングフレーム(400)に結合し、前記リングフレーム(400)を前記伝動輪群ボディシェル(500)に固定し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記外傾斜輪(404)と前記出力軸(3000)との間に一方向性伝動装置(301)を設け、
前記内傾斜輪(402)、前記エピサイクリック歯車(403)、及び前記外傾斜輪(404)は、ギアまたは摩擦輪により構成可能であり、
前記内傾斜輪(402)が前記エピサイクリック歯車(403)を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
前記エピサイクリック歯車(403)が前記外傾斜輪(404)を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(302)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記内傾斜輪(402)を介して、再び前記エピサイクリック歯車(403)及び前記外傾斜輪(404)を駆動し、前記外傾斜輪(404)及び前記一方向性伝動装置(301)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項9】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、入力軸及び出力軸が同軸取り付けのエピサイクリック歯車列により構成され、
入力軸(2000)の一端は、軸受構造を介して、エピサイクリック歯車の支持アームのリングフレーム(400)を貫通して設置され、また前記リングフレーム(400)は一方向性伝動装置(303)を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側に結合し、前記入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(302)を介して、出力軸(3000)を貫通し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は、内傾斜輪(402)に結合し、
外傾斜輪(404)と前記内傾斜輪(402)との間にエピサイクリック歯車(403)を設け、前記エピサイクリック歯車(403)の中心は、エピサイクリック歯車軸(401)を回転し、前記エピサイクリック歯車軸(401)は前記リングフレーム(400)に結合し、前記リングフレーム(400)は、前記入力軸(2000)と前記一方向性伝動装置(303)との間を回転し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記外傾斜輪(404)は、一方向性伝動装置(301)を介して、前記出力軸(3000)にリング状に設置され、
前記内傾斜輪(402)、前記エピサイクリック歯車(403)、および前記外傾斜輪(404)は、ギアまたは摩擦輪により構成可能であり、
前記内傾斜輪(402)が前記エピサイクリック歯車(403)を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
前記エピサイクリック歯車(403)が前記外傾斜輪(404)を駆動する伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(302)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記内傾斜輪(402)を介して、再び前記エピサイクリック歯車(403)及び前記外傾斜輪(404)を駆動し、前記一方向性伝動装置(301)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項10】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体により構成され、また入力軸及び出力軸が同軸取り付けされ、
入力軸(2000)の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側を貫通して設置され、前記入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(301)を介して、出力軸(3000)を貫通し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は、一方向性伝動装置(305)を貫通し、更に伝動輪(602)に結合し、
前記伝動輪(602)の回転方向と伝動輪(603)の回転方向とは異なり、前記伝動輪(603)及び伝動輪(606)が回転軸(604)に共に結合し、前記回転軸(604)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪(606)及び伝動輪(605)は、伝動ベルト(607)により伝動されるプーリまたはスプロケットにより構成され、同じ回転方向の伝動輪ユニットを構成し、
前記伝動輪(605)は前記出力軸(3000)に結合し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記伝動輪(602)及び前記伝動輪(603)はギアまたは摩擦輪により構成され、
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群は、伝動ベルト、歯付ベルト或いはスチールベルトのようなプーリ、またはチェーンのスプロケットにより構成され、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(301)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(305)を介して前記伝動輪(602)を駆動し、更に前記伝動輪(602)により前記伝動輪(603)及び前記伝動輪(606)を駆動し、またさらに前記伝動輪(606)により前記伝動輪(605)を駆動して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項11】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体により構成され、また入力軸及び出力軸が同軸取り付けされ、
入力軸(2000)の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側を貫通して設置され、前記入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(301)を介して、出力軸(3000)を貫通し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群のボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は、一方向性伝動装置(305)を貫通し、更に伝動輪(602)に結合し、
前記伝動輪(602)の回転方向と伝動輪(603)の回転方向とは異なり、前記伝動輪(603)及び伝動輪(616)が回転軸(604)に共に結合し、前記回転軸(604)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪(616)は、回転軸(618)を軸に回転する伝動輪(617)を介して、再び伝動輪(615)を駆動することにより、同じ回転方向の伝動輪ユニットを構成し、
前記回転軸(618)は、前記伝動輪群ボディシェル(500)に結合し、
前記伝動輪(615)は前記出力軸(3000)に結合し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記伝動輪(602)、前記伝動輪(603)、前記伝動輪(615)、前記伝動輪(616)、及び前記伝動輪(617)は、ギアまたは摩擦輪により構成され、
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群は、アイドルホイルを含むギアユニットまたは内ギアユニットにより構成され、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(301)を介して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(305)を介して前記伝動輪(602)を駆動し、更に前記伝動輪(602)により前記伝動輪(603)及び前記伝動輪(616)を駆動し、またさらに前記伝動輪(616)により前記伝動輪(617)を介して、再び前記伝動輪(615)を駆動し、かつ前記伝動輪(615)を駆動して前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項12】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体により構成され、また入力軸及び出力軸が異なる軸上に設置され、
入力軸(2000)の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側を貫通して設置され、また前記入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(301)を介して、伝動輪(605)を貫通し、前記入力軸(2000)の他端と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、回転動力源は前記入力軸(2000)の一端または両端から入力し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は、一方向性伝動装置(305)を貫通し、更に伝動輪(602)に結合し、
前記伝動輪(602)の回転方向と伝動輪(603)の回転方向とは異なり、前記伝動輪(603)は出力軸(3000)に結合し、伝動輪(606)は前記出力軸(3000)に結合し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪(605)及び前記伝動輪(606)は、伝動ベルト(607)により伝動されるプーリまたはスプロケットにより構成され、同じ回転方向の伝動輪ユニットを構成し、
前記伝動輪(606)は前記出力軸(3000)に結合し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記伝動輪(602)及び前記伝動輪(603)はギアまたは摩擦輪により構成され、
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群は、アイドルホイルを含むギアユニットまたは内ギアユニットにより構成され、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(301)を介して前記伝動輪(605)を駆動し、伝動ベルト(607)を介して前記伝動輪(606)を駆動し、前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(305)を介して前記伝動輪(602)を駆動し、更に前記伝動輪(602)により前記伝動輪(603)を駆動し、前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成し、
前記出力軸(3000)の一端または両端から出力を実行することを特徴とする請求項1に記載の自転車。
【請求項13】
前記二方向入力/一方向出力伝動装置(13)は、異なる伝動回転方向の伝動装置の同一構造体により構成され、また入力軸及び出力軸が異なる軸上に設置され、
入力軸(2000)の一端は、軸受構造を介して、伝動輪群ボディシェル(500)の片側に貫通して設置され、また前記入力軸(2000)の他端は、一方向性伝動装置(302)を介して、伝動輪(615)を貫通し、前記入力軸(2000)の他端と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、回転動力源は前記入力軸(2000)の一端または両端から入力し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)は、二方向入力/一方向出力輪群を構成する部品を設置し、
前記機体(600)は、相対的に静止している構造体であり、
前記入力軸(2000)は一方向性伝動装置(305)を貫通し、更に伝動輪(602)に結合し、
前記伝動輪(615)は伝動輪(617)を介して伝動輪(616)を駆動し、前記伝動輪(616)は出力軸(3000)に結合し、前記出力軸(3000)と前記伝動輪群ボディシェル(500)との間に軸受を設け、
前記伝動輪(617)は回転軸(618)を軸に回転し、前記回転軸(618)を前記伝動輪群ボディシェル(500)に設置し、
前記伝動輪(602)及び前記伝動輪(603)は、異なる回転方向へ伝動し、
前記伝動輪(603)は前記出力軸(3000)に結合し、
前記伝動輪群ボディシェル(500)を前記機体(600)に固定設置し、
前記伝動輪(602)、前記伝動輪(603)、前記伝動輪(615)、前記伝動輪(616)、及び前記伝動輪(617)はギアまたは摩擦輪により構成され、
異なる回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群の間の伝動比率の関係は、加速、減速、または等速であり、
同じ回転方向の伝動輪群は、伝動ベルト、歯付ベルト或いはスチールベルトのようなプーリ、またはチェーンのスプロケットにより構成され、
また、第1回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(301)を介して、前記伝動輪(615)を駆動し、前記伝動輪(617)を介して前記伝動輪(616)を駆動し、前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第1伝動輪群を構成し、
またさらに、第2回転方向で前記入力軸(2000)を駆動し、前記一方向性伝動装置(305)を介して、前記伝動輪(602)を駆動し、更に前記伝動輪(602)により前記伝動輪(603)を駆動し、前記出力軸(3000)を駆動することにより、前記第1回転方向の出力を形成して、第2伝動輪群を構成し、
前記出力軸(3000)の一端または両端から出力を実行することを特徴とする請求項1に記載の自転車。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2011−157063(P2011−157063A)
【公開日】平成23年8月18日(2011.8.18)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−19641(P2011−19641)
【出願日】平成23年2月1日(2011.2.1)
【出願人】(599075531)
【Fターム(参考)】