説明

鎮痛作用を有する置換されたオキサゾール誘導体

本発明は、式Iで表わされる置換されたオキサゾール誘導体、その製造方法、前記化合物を含有する医薬及び置換されたオキサゾール誘導体の医薬の製造への使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、置換されたオキサゾール誘導体、その製造方法、前記化合物を含有する医薬及び医薬を製造するための置換されたオキサゾール誘導体の使用に関する。
【背景技術】
【0002】
慢性痛症状及び慢性でない痛みの症状の治療は、医学において大きな意味を有する。良好な作用を有する痛みの治療に関して世界的規模の需要が存在する。慢性の痛状態又は慢性でない痛みの状態を患者本位でかつ目的通りに治療を行うための切迫した需要(これは患者にとって成果がありかつ満足される痛み治療であると解釈される)は、多数の学問的研究にも現れていて、この学問的研究は最近では適用される鎮痛剤の分野並びに痛覚に対する基礎研究の分野に関して現れている。
【0003】
古典的なオピオイド、例えばモルヒネは、この治療の際に強い痛み乃至比較的強い痛みに良好に作用する。しかしながら、この使用は、公知の副作用、例えば呼吸抑制、嘔吐、鎮静、便秘及び耐性の発生により制限される。さらに、このモルヒネは特に腫瘍患者が煩うニューロパシー性痛又は突発的痛みの場合にはあまり効果がない。
【0004】
Org. Lett 2001, 3, 877-880では、同様に5位が第2級アミンで置換されているオキサゾール誘導体が開示されている。しかしながら、このオキサゾール誘導体の2位は、置換されたアルキル鎖を介してアミノメチル置換されたシクロヘキシル基で置換されていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の根底をなす課題は、痛みの治療のために(特に慢性痛及びニューロパシー性痛のためにも)適している新規の鎮痛作用を有する物質を提供することにあった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、本発明の対象は、一般式I
【0007】
【化1】

[式中、
nは、0、1又は2を表し、
は、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたアリール基又はヘテロアリール基(これらの基はそれぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表し、
は、アリール又はヘテロアリール(これらの基はそれぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたアリール基(この基は非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表し、
及びRは、相互に無関係に、C〜C−アルキル(飽和又は不飽和の、分枝又は非分枝の、非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている);アリール(非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されているアリール基(それぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表すか、
又は、基R及びRは一緒になって、5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできず、場合によりS、O又はNのグループからなる1つの他のヘテロ原子を含有し、かつそれぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されていて、その際、前記環は場合により1つの芳香環が縮合されていて、
及びRは、相互に無関係に、H;C〜C−アルキル(それぞれ飽和又は不飽和であり、分枝又は非分枝である)を表し、その際、R及びRは同時にHを表さず、
又は、基R及びRは一緒になって、CHCHOCHCH、又は(CH3−6を表し、
及びRは、相互に無関係に、C〜C−アルキル(飽和又は不飽和の、分枝又は非分枝の、非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されているアリール基又はヘテロアリール基(それぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表すか、
又は、基R及びRは一緒になって、5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできず、前記環は場合によりS、O又はNのグループからなる1つの他のヘテロ原子を含有し、かつそれぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されていて、その際、前記環は場合により1つの芳香環が縮合されている]
の、そのラセミ化合物、その対掌体、そのジアステレオマー、その対掌体又はジアステレオマーの混合物、又は個々の対掌体又はジアステレオマーの混合物、その塩基及び(又は) 生理学的に許容し得る酸の塩の形にある置換されたオキサゾール誘導体である。
【0008】
前記化合物は、μ−オピオイド−レセプターに対して親和性を有する。
【0009】
「C〜C−アルキル」、「C〜C−アルキル」及び「C〜C−アルキル」の表現は、本発明の範囲内で、非環式の飽和又は不飽和の、1〜3個のC原子、もしくは1〜4個のC原子、もしくは1〜6個のC原子を有する炭化水素基を有し、前記基は分枝鎖又は直鎖の並びに非置換であるか又はモノ又はポリ置換されていてもよく、つまり、C〜C−アルカニル、C〜C−アルケニル及びC〜C−アルキニル、もしくはC〜C−アルカニル、C〜C−アルケニル及びC〜C−アルキニル、もしくはC〜C−アルカニル、C〜C−アルケニル及びC〜C−アルキニルを包含する。この場合、アルケニルは少なくとも1つのC−C二重結合を有し、アルキニルは少なくとも1つのC−C三重結合を有する。有利に、アルキルは、メチル、エチル、n−プロピル、2−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、2−ヘキシル、エチレニル(ビニル)、エチニル、プロペニル(−CHCH=CH、−CH=CH−CH、−C(=CH2)−CH)、プロピニル(−CH−C≡CH、−C≡C−CH)、ブテニル、ブチニル、ペンテニル、ペンチニル、ヘキセニル及びヘキシニルを有するグループから選択される。特に、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチルが有利である。
【0010】
N原子の2つの置換基が、「一緒になって、5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできず、前記環は場合によりS、O又はNのグループからなる1つの他のヘテロ原子を含有する」場合、これは本発明の範囲内で、前記の両方の置換基が前記N原子を含有する1つの環を形成することを意味する。ピロリジン、ピペリジン、アゼパン、ピペラジン、ジアゼパン、イミダゾリジン、モルホリン、チオモルホリン、オキサゼパン、チアゼパン、オキサゾリジン又はチアゾリジンのグループからなる環が有利である。特に、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン及びチオモルホリンが有利である。
【0011】
「アリール」の表現は、本発明の範囲内で、芳香族炭化水素、特にフェニル及びナフチルを意味する。前記アリール基は、他の飽和、(部分的に)不飽和であるか又は芳香族の環系と縮合されていてもよい。それぞれのアリール基は、不飽和又はモノ又はポリ置換されて存在していてもよく、その際、複数のアリール置換基は同じ又は異なることができ、かつそれぞれ前記アリールの任意でかつ可能な箇所にあることができる。有利に、アリールは、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル(前記基はそれぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されていてもよい)を有するグループから選択される。特に、フェニル基が有利である。
【0012】
「ヘテロアリール」の表現は、少なくとも1個、場合により2、3、4又は5個のヘテロ原子を有する5員、6員又は7員の、環式の芳香族基を表し、その際、前記ヘテロ原子は、同じ又は異なり、かつ前記ヘテロ環は不飽和であるか又はモノ又はポリ置換されていてもよく;複素環が置換されている場合に、この複数の置換基は同じ又は異なり、かつヘテロアリールのそれぞれ任意でかつ可能な箇所に存在することができる。前記ヘテロ環は、二環式系又は多環式系の一部であってもよい。有利なヘテロ原子は、窒素、酸素及び硫黄である。ヘテロアリール基は、ピロリル、イミダゾリル、フリル(フラニル)、ベンゾフラニル、チエニル(チオフェニル)、ベンゾチエニル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾジオキソラニル、ベンゾジオキサニル、フタラジニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラニル、イミダゾリル、プリニル、インドリジニル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、カルバゾリル、フェナジニル、フェノチアジニル又はオキサジアゾリルを有するグループから選択されるのが有利であり、その際、前記一般式Iの化合物との結合は、前記ヘテロアリール基のそれぞれ任意でかつ可能な環員を介して行われることができる。特に、ピリジル、フリル、チエニル及びインドリルが有利である。
【0013】
「C〜C−アルキルを介して結合されたアリール又はヘテロアリール」の表現は、本発明の目的のために、C〜C−アルキル及びアリールもしくはヘテロアリールは上記に定義された意味を有し、かつ前記アリール基もしくはヘテロアリール基は、1個のC〜C−アルキル基を介して前記一般式Iの化合物と結合されている。特に、本発明の範囲内でベンジルが有利である。
【0014】
「アルキル」又は「5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできない」との関連で、「置換された」の概念は、本発明の範囲内で、水素基がF、Cl、Br、I、−CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、C〜C−アルキル、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、S−ベンジル、O−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル又はベンジルに置き換えられていると解釈され、その際、ポリ置換された置換基は、異なる又は同じ原子にポリ置換、例えばジ又はトリ置換されているような基、例えばCF又は−CHCFの場合ように同じC原子にトリ置換又は−CH(OH)−CH=CH−CHClの場合のように異なる箇所でトリ置換されている基と解釈することができる。このポリ置換は、同じ又は異なる置換基で行われていてもよい。本発明の目的で、特にアルキル又は芳香族であることはできない飽和又は不飽和の環との関連で「モノ又はポリ置換された」とは、ベンジル又はメチルを表すのが有利である。
【0015】
「アリール」及び「ヘテロアリール」と関連して、本発明の範囲内で、「モノ又はポリ置換された」とは、前記環系の1つの原子の又は場合により異なる原子の1つ又はそれ以上の水素原子が、F、Cl、Br、I、CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換、例えばジ、トリ、テトラ置換されることと解釈される(その際、1つの置換基は場合によりそれ自体置換されていてもよい)。このポリ置換は、この場合同じ置換基又は異なる置換基で行われる。「アリール」及び「ヘテロアリール」に対して、この場合に有利な置換基は−F、−Cl、−CF、−O−CH、メチル、エチル、n−プロピル、ニトロ、tert−ブチル、及び−CNである。特に、−F及び−Clが有利である。
【0016】
生理学的に許容される酸と形成される塩の概念とは、本発明の範囲内で、それぞれの有効物質と、生理学的に、特にヒト及び(又は)哺乳動物に適用する際に許容される無機酸もしくは有機酸との塩であると解釈される。特に、塩酸塩が有利である。生理学的に許容される塩の例は次のものである:塩酸、臭化水素酸、硫酸、メタンスルホン酸、ギ酸、酢酸、シュウ酸、コハク酸、酒石酸、マンデル酸、フマル酸、乳酸、クエン酸、グルタミン酸、1,1−ジオキソ−1,2−ジヒドロ1λ−ベンゾ[d]イソチアゾール−3−オン(サッカリン酸)、モノメチルセバシン酸、5−オキソ−プロリン、ヘキサン−1−スルホン酸、ニコチン酸、2−、3−又は4−アミノ安息香酸、2,4,6−トリメチル−安息香酸、α−リポ酸、アセチルグリシン、馬尿酸、リン酸及び(又は)アスパラギン酸。特に塩酸が有利である。
【0017】
(CH3−6もしくは(CH4−5の概念は、−CH−CH−CH−、−CH−CH−CH−CH−、−CH−CH−CH−CH−CH−及び−CH−CH−CH−CH−CH−CH−もしくは−CH−CH−CH−CH−、−CH−CH−CH−CH−CH−であると解釈される。
【0018】
本発明の範囲内で、次の置換されたオキサゾール誘導体が有利であり、その際、
は、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたアリール基又はヘテロアリール基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、Br、I、CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表す;
好ましくは、
は、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたフェニル(非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表す。
【0019】
特に、Rがベンジルを表すオキサゾール誘導体が有利である。
【0020】
本発明の範囲内で、次の置換されたオキサゾール誘導体も有利であり、その際、
は、フェニル、チエニル又はピリジル(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、CN、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜Cアルキルによりモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されたアリール基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、CN、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜Cアルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表し;
好ましくは、
は、フェニル又はチエニル(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜Cアルキルによりモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されたフェニル基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜Cアルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表し;
特に、
は、フェニル(非置換であるか又はF、Cl、OH、OCH、CF又はCHによりモノ又はポリ置換されている);チエニル又はC〜C−アルキル鎖を介して結合されたフェニル基(非置換又はF、Cl、CN、OH、OCH、CF又はCHによりモノ又はポリ置換されている)を表す。
【0021】
さらに特に、Rはフェニル(非置換であるかCl又はFでモノ置換された)又はチエニルを表す、オキサゾール誘導体が有利である。
【0022】
さらに、本発明の範囲内で、次の置換されたオキサゾール誘導体が有利であり、その際、
及びRは、相互に無関係に、C〜C−アルキル(飽和又は不飽和の、分枝又は非分枝の、非置換であるか又はF、Cl、Br、I、−CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、C〜C−アルキル、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、S−ベンジル、O−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル又はベンジルによりモノ又はポリ置換されている);アリール(非置換であるか又はF、Cl、Br、I、CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C6−アルキルにより置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されているアリール基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、Br、I、CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表すか;
又は、基R及びRは一緒になって、5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできず、前記環は場合により、S、O又はNのグループからなる1個の他のヘテロ原子を含有し、かつそれぞれ非置換であるか又はF、Cl、Br、I、−CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、C〜C−アルキル、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、S−ベンジル、O−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル又はベンジルによりモノ又はポリ置換されていることができ、その際、前記環は、場合により1個の芳香環で縮合されていてもよい;
好ましくは、
及びRは、相互に無関係に、C〜C−アルキル(非置換であるか又はF、Cl、−CN、SH、S−C〜C−アルキル、ベンジル、OH、O−ベンジル、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている);又はフェニル(非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF又はC〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表すか;
又は、基R及びRは一緒になって、CHCHOCHCH、CHCHNRCHCH、(CH4−5又は
【0023】
【化2】

を表し、
その際、Rは、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたフェニル基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、Br、I、CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている);又はC〜C−アルキルを表す;
さらに特に、次のオキサゾール誘導体が有利であり、その際、R及びRは、相互に無関係に、フェニル、エチル又はメチルを表すか、又はR及びRは一緒になってCHCHOCHCH、CHCHNRCHCH、(CH4−5又は
【0024】
【化3】

を表し、その際、Rは、ベンジル、4−F−フェニル又は4−メトキシフェニルを表す。
【0025】
さらに、本発明の範囲内で、次のオキサゾール誘導体が有利であり、その際、R及びRは、相互に無関係にH又はC〜C−アルキルを表し、その際、R及びRは同時にHを表さないか、
又は、基R及びRは一緒になって、CHCHOCHCH、又は(CH4−5を表す。
【0026】
特に、R及びRはCHを表すオキサゾール誘導体が有利である。
【0027】
さらに、次のオキサゾール誘導体が有利であり、その際、
及びRは、相互に無関係に、C〜C−アルキル(飽和又は不飽和の、分枝又は非分枝の、非置換であるか又はF、Cl、Br、I、−CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、C〜C−アルキル、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、S−ベンジル、O−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル又はベンジルによりモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されたアリール基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、Br、I、CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表すか、
又は、基R及びRは一緒になって、5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできず、前記環は場合により、S、O又はNのグループからなる1個の他のヘテロ原子を含有し、かつそれぞれ非置換であるか又はF、Cl、Br、I、−CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、C〜C−アルキル、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、S−ベンジル、O−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル−OH、=O、O−ベンジル、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル又はベンジルによりモノ又はポリ置換されていることができ、その際、前記環は、場合により1個の芳香環で縮合されていてもよく、
特に、R及びRは、相互に無関係に、ベンジル又はフェネチル(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF又はC〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表すか;
又はR及びRは一緒になって、CHCHSCHCH、CHCHOCHCH、(CH、(CH、CHCHNR10CHCHを表し、その際、個々のH原子はC〜C−アルキル(分枝又は非分枝であり、非置換であるか又はOH、OCH、CN、F、Cl、SH、SCH、CF又はベンジルによりモノ又はポリ置換されている)で置き換えられていてもよい、
その際、R10は、フェニル、ベンジル又はフェネチル(非置換であるか又はCH、OCH、OH、F、Cl、CN、SH、SCH又はCFによりモノ又はポリ置換されている)を表し、
さらに特に、次のオキサゾール誘導体が有利であり、その際、R及びRは相互に無関係に、メチル、エチル、ベンジル又はフェネチルを表すか;
又は、基R及びRは、CHCHSCHCH、CHCHOCHCH、(CH又は(CH、CHCHNR10CHCH(その際、個々のH原子は、メチル又はベンジルに置き換えられていてもよい)、及びR10は、フェニル、4−メトキシフェニル又はベンジルを表す。
【0028】
さらに、nは0又は1を表すのが有利である。
【0029】
さらに特に、次のグループからなる置換されたオキサゾール誘導体が有利である。
17. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−ピペリジン−1−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
18. ((4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
19. ([4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
20. ([4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−ジエチル−アミン
21. ベンジル−[4−ベンジル−2−({4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−ジエチルアミノ−メチル)−オキサゾール−5−イル}−メチル−アミン
22. ベンジル−{4−ベンジル−2−[{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−(メチル−フェニル−アミノ)−メチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−アミン
23. ([4−{[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
24. [(4−{[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
25. ベンジル−(4−ベンジル−2−{[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
26. [(4−{[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
27. {[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
28. {[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
29. {[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
30. ベンジル−(4−ベンジル−2−{ジエチルアミノ−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
31. {[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
32. ({4−[[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
33. [(4−{[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
34. [4−ベンジル−2−(ジメチルアミノ−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
35. [4−ベンジル−2−(ジメチルアミノ−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−オキサゾール−5−イル}−ジエチル−アミン
36. ([4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−メチル]−シクロヘキシル}−ジエチル−アミン
37. ([4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
38. {4−ベンジル−2−[{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−(メチル−フェニル−アミノ)−メチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
39. [4−ベンジル−2−({4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−ピペリジン−1−イル−メチル)−オキサゾール−5−イル}−ジエチル−アミン
40. [(4−{[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
41. ([4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−ジエチル−アミン
42. ([4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
43. {4−ベンジル−2−[{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−(メチル−フェニル−アミノ)−メチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
44. [4−ベンジル−2−((4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
45. [(4−{[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
46. (4−ベンジル−2−{[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
47. (4−ベンジル−2−{[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
48. ({4−[(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−ピペリジン−1−イル−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
49. (4−ベンジル−2−{ジエチルアミノ−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
50. (4−ベンジル−2−{ジエチルアミノ−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
51. {[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
52. {(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−メチル−フェニル−アミン
53. ({4−[[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル](4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
54. (4−ベンジル−2−{(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
55. ({4−[(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
56. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
57. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
58. ベンジル−[4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル}−メチル−アミン
59. (1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
60. (1−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
61. ベンジル−[4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ジエチルアミノ−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−アミン
62. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
63. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
64. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
65. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
66. ベンジル−[4−ベンジル−2−(2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−アミン
67. (1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
68. (1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
69. (1−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
70. ベンジル−[4−ベンジル−2−(1−ジエチルアミノ−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−アミン
71. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
72. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
73. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
74. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
75. ベンジル−(4−ベンジル−2−{2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−1−ピペリジン−1−イル−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
76. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
77. {1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
78. {1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
79. {1−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
80. ベンジル−(4−ベンジル−2−{1−ジエチルアミノ−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
81. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
82. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
83. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
84. ベンジル−[4−ベンジル−2−{1−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
85. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
86. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
87. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
88. (1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
89. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ジエチルアミノ−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
90. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ジエチルアミノ−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
91. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
92. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
93. [4−ベンジル−2−(1−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
94. [4−ベンジル−2−(1−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
95. [4−ベンジル−2−(2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
96. (1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
97. [4−ベンジル−2−(1−ジエチルアミノ−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
98. [4−ベンジル−2−(1−ジエチルアミノ−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
99. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
100. (1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
101. (1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
102. {4−ベンジル−2−[2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−(メチル−フェニル−アミノ)−エチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
103. {4−ベンジル−2−[2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−(メチル−フェニル−アミノ)−エチル]−オキサゾール−5−イル}−ジエチル−アミン
104. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
105. (1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
106. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
107. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
108. (4−ベンジル−2−{2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−1−ピペリジン−1−イル−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
109. (4−ベンジル−2−{2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−1−ピペリジン−1−イル−エチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
110. ({4−[2−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
111. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
112. {1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
113. (4−ベンジル−2−{1−ジエチルアミノ−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
114. (4−ベンジル−2−{1−ジエチルアミノ−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
115. {1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
116. {1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
117. {1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−メチル−フェニル−アミン
118. ({4−[2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
119. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
120. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
121. [{4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
122. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
123. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
124. [(4−{(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
125. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
126. [{4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
127. [{4−[{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
128. [{4−[[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
129. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(3−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
130. [{4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
131. [[4−({4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−モルホリン−4−イル−メチル)−シクロヘキシル]−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
132. [(4−{[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−モルホリン−4−イル−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
133. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
134. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
135. [(4−{(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル−]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
136. [(4−{(4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
137. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
138. ({4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
139. ({4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
140. {[4−({4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−モルホリン−4−イル−メチル)−シクロヘキシル]−チオフェン−2−イル−メチル}−ジメチル−アミン
141. [(4−{[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−モルホリン−4−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
142. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
143. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル−]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
144. [(4−{(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
145. [(4−{(4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
146. ({4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
147. ({4−[{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
148. ({4−[[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
149. [{4−[2−(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−2−モルホリン−4−イル−エチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
150. [{4−[2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−モルホリン−4−イル−エチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
151. [[4−(2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−モルホリン−4−イル−エチル)−シクロヘキシル]−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
152. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−モルホリン−4−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
153. [(4−{2−(4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
154. [(4−{2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
155. [(4−{2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
156. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
157. [{4−[2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
158. ({4−[2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
159. {[4−(2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−モルホリン−4−イル−エチル)−シクロヘキシル]−チオフェン−2−イル−メチル}−ジメチル−アミン
160. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−モルホリン−4−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
161. [(4−{2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
162. [(4−{2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
163. [(4−{2−(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル−]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
164. [(4−{2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
165. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
166. ({4−[2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
本発明の他の対象は、本発明によるオキサゾール誘導体の製造方法である。本発明による物質は、一般式Aのアルデヒドを一般式Bのアミン及び一般式Cのイソニトリルアミドと、有機溶剤、特にメタノール又はエタノール中で、30〜100℃、有利に40〜80℃の温度で1〜10時間加熱することにより製造することができる。
【0030】
【化4】

前記成分Cは、K. Numani et al著, Agric. Biol. Chem. 1985, 49, 10, 3023 - 3028の記載と同様に、次の反応式に従って製造することができる。V. Wehner et al.著、Tetrahedron 2004, 60, 19, 4295 - 4302に記載されたような相応するアミノ酸エステルの式に従って、イソニトリルエステルが脱水条件下で製造される。引き続き前記エステルをアミンと反応させた後に、所望のイソニトリルアミドが得られる。
【0031】
【化5】

一般式Bのアミンは市販されているか又は当業者に公知の方法により製造される。
【0032】
一般式Aのアルデヒドの製造のために、4−オキソシクロヘキサンカルボン酸エステルのケト官能基を当業者に公知の方法により保護する、
【0033】
【化6】

[式中、EはC〜C−アルキル基、有利にエチル基を表す]
【0034】
【化7】

前記式中、S及びSはそれぞれ保護基を表し、これらは有利に環を形成し、一緒になって−CH−CH−を表す。このエステル10は還元剤、例えば水素化ジイソブチルアルミニウムでアルデヒド11に還元される。
【0035】
【化8】

一般式RNHのアミン及びシアン化物、例えばKCN又はNaCNの添加により、アルデヒド11を酸、例えば塩酸の添加下で、有機溶剤、例えばメタノール又はエタノール中で反応させて、ニトリル12にする。
【0036】
【化9】

このニトリル12を、一般式RMgHal(式中、Halは、Br、Cl又はIを表す)のグリニャール試薬又は一般式RLiの有機金属化合物と、有機溶剤、例えばジエチルエーテル、ジオキサン又はテトラヒドロフラン中で反応させて一般式13の化合物にする。
【0037】
【化10】

この保護基を、通常の方法で脱離させ、その際、ケトン14が得られる。
【0038】
【化11】

アルデヒド15
【0039】
【化12】

は、ケトン14を(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド及び強塩基、例えばカリウム−tert−ブチラートと−20℃〜+30℃の温度で反応させることにより得られる。アルデヒド15と(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド及び強塩基、例えばカリウム−tert−ブチラートと−20℃〜+30℃の温度での反応により、一般式16のアルデヒドが得られる。
【0040】
【化13】

最後の反応工程を繰り返すことにより、nが2を表すアルデヒドを得ることができる。
【0041】
本発明による物質は、医薬中の医薬有効物質として適している。本発明による他の対象は、従って、少なくとも1種の本発明による置換されたオキサゾール誘導体、並びに場合により適当な添加剤及び(又は)助剤及び(又は)場合により他の有効物質を含有する医薬である。
【0042】
本発明による医薬は、少なくとも1種の本発明による置換されたオキサゾール誘導体の他に、場合により適当な添加剤及び(又は)助剤、並びにキャリヤー、充填剤、溶剤、希釈剤、着色剤及び(又は)結合剤を含有し、かつ液状の医薬剤形として注射溶液、滴剤又は液剤の形態に、半固体の医薬剤形として顆粒剤、錠剤、ペレット、パッチ、カプセル、プラスター又はエアゾールの形態に加工することができる。この助剤等の選択並びにその使用されるべき量は、前記医薬が、経口、経口的、腸管外、静脈内、腹腔内、皮内、筋肉内、点鼻、バッカル、直腸又は局所、例えば皮膚、粘膜及び目に対して適用されるかどうかに依存する。経口適用のために、錠剤、被覆錠剤、カプセル剤、顆粒剤、滴剤、液剤及びシロップ剤の形態の調製物が適しており、腸管外、局所及び吸入適用のために、溶液、懸濁液、容易に再構築可能な乾燥調製物並びにスプレー剤が適している。場合により皮膚浸透を促進する薬剤の添加下で、デポー剤、溶解した形態又はプラスターの形態の本発明によるオキサゾール誘導体は、適当な経皮適用調製物である。経口又は経皮適用することができる製剤形は、それぞれ本発明によるオキサゾール誘導体を遅延放出することができる。原則として、本発明による医薬に、当業者に公知の他の有効物質が添加されていてもよい。
【0043】
患者に投与すべき有効物質量は、患者の体重、適用種類、適応症及び疾患の重度に依存して変えられる。通常では、少なくとも1種の本発明によるオキサゾール誘導体0.005〜20mg/kg、好ましくは0.05〜5mg/kgが適用される。
【0044】
この医薬は、本発明によるオキサゾール誘導体を、純粋なジアステレオマー及び(又は)エナンチオマーとして、ラセミ化合物として又はジアステレオマー及び(又は)エナンチオマーの非等モル量の又は等モル量の混合物として含有することができる。
【0045】
本発明の他の対象は、痛み、特に急性痛、ニューロパシー性痛又は慢性痛を治療するための医薬の製造のための、本発明によるオキサゾール誘導体の使用である。
【0046】
本発明の他の対象は、鬱病の治療のため及び(又は)抗不安のための医薬の製造のための、本発明によるオキサゾール誘導体の使用である。
【0047】
さらに、一般式Iの置換されたオキサゾール誘導体は、尿失禁、下痢、掻痒、アルコール乱用及びドラッグ乱用、薬物依存症及び無力症の治療のために使用することができる。
【0048】
従って、本発明の対象は、尿失禁、下痢、掻痒、アルコール乱用及びドラッグ乱用、薬物依存症及び無力症の治療のための医薬を製造するための、一般式Iの置換されたオキサゾール誘導体の使用でもある。
【実施例】
【0049】
イソニトリルアミドの製造
メチル 2−(ホルミルアミノ)−3−フェニルプロパノアート 2i
【0050】
【化14】

ギ酸シアンメチルエステル(Aldrich、注文番号453579、5.05g、59.3mmol)を、フェニルアラニンメチルエステル塩酸塩(Aldrich、注文番号525472、12.80g、59.3mmol)と一緒にジクロロメタン80ml中に懸濁させ、氷浴中で0℃に冷却した。引き続き、ジクロロメタン15ml中に溶かしたトリエチルアミン(6.01g、59.3mmol)を添加し、室温で16時間撹拌した。透明な溶液が生じた。
【0051】
後処理のために、ジクロロメタン100mlで希釈し、まず飽和NaHCO溶液200mlで、引き続き飽和NaCl溶液で2回洗浄した。この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。得られた生成物は、さらに精製することなしに次の工程のために使用した。
【0052】
収量:12.5g 無色の油状物。
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 3,07 - 3,22 (m, 2 H); 3,74 (s, 3 H); 4,92 - 5,01 (m, 1 H); 6,20 (bs, 1 H); 7,07 - 7,15 (m, 2 H); 7,23 - 7,34 (m, 3 H); 8,15 (s, 1 H)。
【0053】
2−イソシアノ−3−フェニル−プロピオン酸メチルエステル 3i
【0054】
【化15】

メチル 2−(ホルミルアミノ)−3−フェニルプロパノアート 2i(2.00g、9.7mmol)をジクロロメタン20ml中に溶かし、0℃に冷却した。トリエチルアミン(4.88g、48.3mmol)を添加した後に、引き続きジクロロメタン10ml中に溶かしたオキシ塩化リン(2.22g、14.5mmol)をゆっくりと滴下により添加した。この最初に無色の溶液は淡黄色に変色し、引き続きオレンジ色の固体が沈殿した。氷浴中で1時間撹拌した後に、炭酸カリウム溶液(水中で0.8M、39ml)をゆっくりと滴加した。
【0055】
後処理のためにこの相を分離した。有機相をまずそれぞれ水20mlで2回、引き続き飽和NaCl溶液20mlで1回洗浄した。この溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。この生成物は、さらに精製することなしに次の工程のために使用した。
【0056】
収量:m=1.55g オレンジ褐色の液体。
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 3,14 (dd, 1 H, JAA‘= 8,66 Hz, JAB = 8,29 Hz); 3,23 (dd, 1 H, JAA‘= 4,52 Hz, JAB = 4,90 Hz); 3,80 (s, 3 H), 4,46 (dd, 1 H,
【0057】
【化16】

一般的な手法:
2−イソシアノ−3−フェニル−プロピオン酸メチルエステル 3i(13g、68.71mmol)及び相応するアミン(137.42mmol)を一緒に添加し、室温で撹拌した。反応の完了(DCコントロール)後に、まず回転蒸発器で濃縮し、引き続きカラムクロマトグラフィーで精製した(展開剤:勾配:ヘキサンからエーテル:ヘキサン=1:1)。
【0058】
1−[(2R)−2−イソシアノ−3−フェニルプロパノイル]ピペリジン 4a(NR=ピペリジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 1,26 - 1,44 (m, 1 H); 1,46 - 1,73 (m, 5 H); 3,10 - 3,34 (m, 2 H); 3,35 - 3,56 (m, 2 H); 3,57 - 3,69 (m, 1 H); 4,66 (dd, 1 H, J = 6,03 Hz, J = 9,0 Hz); 7,23 - 7,39 (m, 5 H)。
【0059】
1−[(2R)−2−イソシアノ−3−フェニルプロパノイル]ピロリジン 4b(NR=ピロリジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d =1,70 - 1,99 (m, 4 H); 2,98 - 3,11 (m, 1 H); 3,12 - 3,35 (m, 2 H); 3,36 - 3,59 (m, 3 H); 4,40 (dd, 1 H, JA,B = 7,53 Hz, JA,B‘ = 7,16 Hz); 7,23 - 7,38 (m, 5 H)。
【0060】
1−[(2R)−2−イソシアノ−3−フェニルプロパノイル]モルホリン 4c(NR=モルホリニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 3,13 - 3,52 (m, 5 H); 3,52 - 3,80 (m, 5 H); 4,47 - 4,61 (m, 1 H); 7,19 - 7,43 (m, 5 H)。
【0061】
(2R)−1−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−2−イソシアノ−3−フェニル−プロパン−1−オン 4d(NR=4−ベンジルピペリジニル)
13C-NMR (75 MHz, CDCl3) 2つのジアステレオマー: d = 31,45, 31,80 (t); 37,77, 38,18 (d); 38,82, 39,25 (t); 42,68, 42,73 (t); 43,21 (t); 46,11, 46,34 (t); 55,10, 55,60 (d); 126,15 (d); 127,51, 127,60 (d); 128,36 (d); 128,74, 128,87 (d); 129,01, 129,05 (d); 129,39, 129,51 (d); 135,32, 135,53 (s); 139,55, 139,71 (s); 162,86, 163,07 (s)。
【0062】
(2R)−1−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−イソシアノ−3−フェニル−プロパン−1−オン 4e(NR=4−ベンジルピペラジニル)
13C-NMR (75 MHz, CDCl3): d = 38,95 (t); 42,73 (t); 45,93 (t); 52,32 (t); 55,33 (d); 62,66 (t); 127,37 (d); 127,67 (d); 128,38 (d); 128,84 (d); 129,07 (d); 129,41 (d); 135,25 (s); 137,36 (s); 163,12 (s)。
【0063】
(2R)−2−イソシアノ−1−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−3−フェニル−プロパン−1−オン 4f(NR=4−メチルピペリジニル)
13C-NMR (75 MHz, CDCl3) 2つのジアステレオマー: d = 21,47 (q); 21,51 (q); 30,68 (d); 30,96 (d); 33,42 (t); 33,82 (t); 33,94 (t); 38,83 (t); 39,20 (t); 43,26 (t); 43,29 (t); 46,17 (t); 46,37 (t); 55,18 (d); 55,64 (d); 127,50 (d); 127,57 (d); 128,75 (d); 128,84 (d); 129,40 (d); 129,47 (d); 135,36 (s); 135,58 (s); 162,88 (s); 163,07 (s)。
【0064】
(2R)−N−ベンジル−2−イソシアノ−N−メチル−3−フェニルプロパンアミド 4g(R=メチル、R=ベンジル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 2,85 (s, 3 H); 3,11 - 3,40 (m, 2 H); 4,30 - 4,66 (m, 3 H); 7,12 - 7,21 (m, 2 H); 7,24 - 7.39 (m, 8 H)。
【0065】
(2R)−2−イソシアノ−3−フェニル−1−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−プロパン−1−オン 4h(NR=4−フェニルピペラジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 3,06 - 3,90 (m, 10 H); 4,60 (dd, 1 H, J = 6,78 Hz, J = 6,0 Hz); 6,83 - 6,98 (m, 3 H); 7,22 - 7,42 (m, 7 H)。
【0066】
1−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−2−イソシアノ−3−フェニル−プロパン−1−オン 4i(NR=3,5−ジメチルピペリジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3) 2つのジアステレオマー: d = 0,68 - 0,80 (m, 2 H); 0,80 - 0,96 (m, 12 H); 0,99 - 1,14 (m, 1 H); 1,38 - 1,53 (m, 1 H);1,63 - 1,90 (m, 4 H); 1,97 - 2,13 (m, 2 H); 2,31 - 2,44 (m, 1 H); 2,49 - 2,61 (m, 1 H); 3,10 - 3,67 (m, 6 H); 4,48 - 4,63 (m, 4 H); 7,21 - 7,40 (m, 10 H)。
【0067】
(2R)−2−イソシアノ−N−メチル−N−フェネチル−3−フェニル−プロパンアミド 4j(R=メチル、R=2−フェニルエチル)
13C-NMR (75 MHz, CDCl3) 2つの回転異性体: d = 33,31 (t); 36,18 (q); 38,66 (t); 38,82 (t); 51,04 (t); 51,36 (t); 54,97 (d); 55,66 (d); 126,59 (d); 127,24 (d); 127,45 (d); 127,59 (d); 128,64 (d); 128,78 (d); 128,83 (d); 129,10 (d); 129,36 (d); 129,41 (d); 135,35 (s); 137,51(s); 138,41 (s); 164,36 (s); 164,82 (s)。
【0068】
(2R)−N,N−ジエチル−2−イソシアノ−3−フェニル−プロピオンアミド 4k(R=エチル、R=エチル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 1,10 (t, 3 H, J = 7,16 Hz); 1,11 (t, 3 H, J= 7,16 Hz); 3,09 - 3,47 (m, 6 H); 4,49 (t, 1 H, J = 7,16 Hz); 7,22 - 7,38 (m, 5 H)。
【0069】
4−[(2R)−2−イソシアノ−3−フェニルプロパノイル]チオモルホリン 4l(NR=チオモルホリニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 2,24 - 2,40 (m, 1 H), 2,43 - 2,65 (m, 3 H); 2,94 - 3,17 (m, 2 H); 3,64 - 3,81 (m, 4 H); 5,28 (dd, 1 H, J = 8,67 Hz, J = 6,03 Hz); 7,24 - 7,39 (m, 5 H)。
【0070】
1−[(2S)−2−イソシアノ−3−フェニルプロパノイル]−4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン 4m(NR=1−(4−メトキシ−フェニル)ピペラジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 2,74 - 2,83 (m, 1 H); 2,93 - 3,10 (m, 3 H); 3,13 - 3,88 (m, 7 H); 3,77 (s, 3 H); 4,60 (dd, 1 H, J = 8,10 Hz, J = 6,59 Hz); 6,84 - 6,86 (m, 4 H); 7,26 - 7,38 (m, 5 H)。
【0071】
1−[2−イソシアノ−3−フェイルプロパノイル]−3−メチルピペリジン 4n(NR=3−メチルピペリジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3)ジアステレオマー及び回転異性体: d = 0,82 - 0,94 (m, 3 H); 1,01 - 1,91 (m, 5 H); 2,20 - 3,76 (m, 4 H); 4,28 - 4,65 (m, 2 H); 7,23 - 7,39 (m, 5 H)。
【0072】
2−イソシアノ−1−モルホリン−4−イル−3−フェニル−プロパン−1−オン 4o(NR=2,6−ジメチルモルホリニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3)ジアステレオマー及び回転異性体: d = 1,04 - 1,27 (m, 6 H); 2,26 - 3,80 (m, 8 H); 4,34 - 4,63 (m, 2 H); 7,16 - 7,39 (m, 5 H).
1−[4−(2−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−2−イソシアノ−3−フェニル−プロパン−1−オン 4p(NR=1−(2−フルオロ−フェニル)ピペラジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 2,77 - 2,85 (m, 1 H); 2,96 - 3,10 (m, 3 H); 3,16 - 3,37 (m, 2 H); 3,38 - 3, 50 (m, 1 H); 3,59 - 3,77 (m, 2 H); 3,83 - 3,92 (m, 1 H); 4,60 (dd, 1 H, J = 8,10 Hz, J = 6,59 Hz), 6,84 - 6,91 (m, 1 H); 6,96 - 7,10 (m, 3 H); 7,26 - 7,39 (m, 5 H)。
【0073】
1−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−2−イソシアノ−3−フェニル−プロパン−1−オン 4q(NR=1−(4−フルオロ−フェニル)ピペラジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 2,77 - 2,85 (m, 1 H); 3,00 - 3,11 (m, 3 H); 3,17 - 3,46 (m, 3 H); 3,57 - 3,77 (m, 2 H); 3,80 - 3,89 (m, 1 H); 4,60 (dd, 1 H, J = 8,10 Hz, J = 6,78 Hz), 6,82 - 6,88 (m, 2 H); 6,94 - 7,01 (m, 2 H); 7,25 - 7,39 (m, 5 H)。
【0074】
【化17】

一般的な手法:
メチル 2−イソシアノ−2−フェニルアセタート 5(13g、68.71mmol)及び相応するアミン(137.42mmol)を一緒に添加し、室温で撹拌した。反応の完了(DCコントロール)後に、まず回転蒸発器で濃縮し、引き続きカラムクロマトグラフィーで精製した(展開剤:勾配:ヘキサンからエーテル:ヘキサン=1:1)。
【0075】
2−イソシアノ−2−フェニル−1−ピロリジン−1−イル−エタノン 6a(NR=ピロリジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 1,74 - 1,99 (m, 4 H); 3,25 - 3,63 (m, 4 H); 5,51 (s, 1 H); 7,38 - 7,53 (m, 5 H)。
【0076】
2−イソシアノ−1−モルホリン−4−イル−2−フェニル−エタノン 6b(NR=モルホリニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 3,30 - 3,48 (m, 4 H); 3,59 - 3,70 (m, 4 H); 5,66 (s, 1 H); 7,37 - 7,50 (m, 5 H)。
【0077】
2−イソシアノ−2−フェニル−1−(ピペリジン−1−イル)−エタノン 6c(NR=ピペリジニル)
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 1,22 - 1,36 (m, 2 H); 1,47 - 1,65 (m, 4 H); 3,29 (t, J = 4,90 Hz, 2 H); 3, 50 - 3,65 (m, 2 H); 5,67 (s, 1 H); 7,36 - 7,46 (m, 5 H)。
【0078】
3−(4−クロロ−フェニル)−2−イソシアノ−1−ピペリジン−1−イル−プロパン−1−オン 8
【0079】
【化18】

メチル 2−イソシアノ−2−(4−クロロフェニル)プロピオナート 7(Priaton、注文番号224、8g、35.87mmol)及びピペリジン(6.11g、71.74mmol)を一緒に添加し、室温で撹拌した。反応の完了(DCコントロール)後に、まず回転蒸発器で濃縮し、引き続きカラムクロマトグラフィーで精製した(展開剤:勾配:ヘキサンからエーテル:ヘキサン=1:1)。
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): d = 1,38 - 1,77 (m, 6 H); 3,08 - 3,35 (m, 3 H); 3,41 - 3,53 (m, 2 H); 3,61 - 3,73 (m, 1 H); 4,50 (dd, 1 H, J = 8,29 Hz, J = 6,03 Hz); 7,19 - 7,34 (m, 4 H)。
【0080】
アルデヒドの合成
アルデヒド15a〜e及び16a〜eを、下記に記載された経路で、多工程合成で市販されている4−オキソ−シクロヘキサンカルボン酸エチルエステルから得た。製造された化合物の収量は最適化されていない。全ての温度は修正されていない。
【0081】
【化19】

1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸−エチルエステル 10
トルエン(160ml)中の4−オキソ−シクロヘキサンカルボン酸−エチルエステル 9(52.8g、0.31mol、Merck、注文番号814249)、エチレングリコール(67.4g、1.08mol)及びp−トルエンスルホン酸(0.7g)を室温で20時間撹拌し、この反応溶液をジエチルエーテル(300ml)中に注ぎ込み、水、炭酸水素ナトリウム溶液及び塩化ナトリウム溶液で洗浄した。この溶液を乾燥(NaSO)し、減圧で濃縮し、残留した無色の液体を精製することなしにさらに処理した。
【0082】
収量:66.5g(100%)。
1H-NMR (CDCl3): 1,24 (t, 3 H); 1,53 (m, 2 H); 1,76 (m, 4 H); 1,92 (m, 2 H); 2,31 (m, 1 H); 3,91 (s, 4 H); 4,11 (q, 2 H).
13C-NMR (CDCl3): 14,28 (q); 26,32 (t); 33,76 (t); 41,59 (d); 60,14 (t); 64,21 (t); 107,90 (d); 174,77 (s)。
【0083】
【化20】

1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デカン−8−カルバルデヒド 11
無水トルエン(160ml)中の1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デカン−8−カルボン酸エチルエステル 10(32.13g、150mmol)からなる溶液を、−70〜ー65℃でアルゴン下で、水素化ジイソブチルアルミニウム(トルエン中の1.5M溶液、102ml、153mmol)を滴下しながら添加し、30分間撹拌した。引き続き、このバッチを−70〜ー60℃でメタノール(80ml)の添加によりクエンチした。この反応溶液を室温に温め、飽和塩化ナトリウム溶液(100ml)を添加し、この反応溶液をケイソウ土で吸引した。ケイソウ土を酢酸エステルで2回洗浄し、水溶液を分離し、かつ酢酸エステルで2回抽出した。合わせた有機抽出物を、飽和塩化ナトリウム容器で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧で濃縮した。
【0084】
収量:24.01g(94%)、黄色の油状物。
1H-NMR (CDCl3): 1,54 (m, 2 H); 1,74 (m, 4 H); 1,91 (m, 2 H); 2,21 (m, 1 H); 3,91 (s, 4 H); 9,60 (s, 1 H)。
13C-NMR (CDCl3): 23,35 (t); 33,37 (t); 48,18 (d); 64,30 (t); 107,89 (d); 203,51 (s)。
【0085】
【化21】

ジメチルアミノ−(1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デシ−8−イル)−アセトニトリル 12
4N塩酸(37ml)及びメタノール(22ml)からなる混合物に、氷冷下で40%のジメチルアミン水溶液(85ml、0.67mol)、1,4−ジオキサ−スピロ−[4.5]デカン−8−カルバルデヒド 11(240g、0.141mol)及びシアン化カリウム(22.05g、0.338mol)を添加した。この混合物を室温で4日間撹拌し、引き続き水(80ml)の添加後にジエチルエーテル(4×100ml)で抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧で濃縮し、生成物が白色の固体として得られた。
【0086】
収量:25.2g(81%)。
【0087】
融点:48〜51℃。
1H-NMR (CDCl3): 1,23 - 2,03 (m, 9 H); 2,28 (s, 6 H); 3,16 (d, 1 H); 3,93 (m, 4 H)。
13C-NMR (CDCl3): 26,67 (t); 27,93 (t); 33,87 (t); 36,94 (d); 41.90 (q); 64.30 (t); 64.36 (t); 108.33 (d); 115.94 (s)。
【0088】
【化22】

[(1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デシ−8−イル)−4−フルオロフェニル−メチル]−ジメチルアミン 13a(R=4−フルオロフェニル)
THF(220ml、220mmol)中の4−フルオロフェニルマグネシウムブロミドの1M溶液に、アルゴン下でかつ氷冷下で、無水THF(160ml)中のアミノニトリル 12(19.89g、88mmol)の溶液を滴下により添加し、20時間室温で撹拌した。この反応混合物の後処理のために、氷冷下で飽和塩化アンモニウム溶液(100ml)及び水(100ml)を添加し、ジエチルエーテル(3×100ml)で抽出した。この有機相を水及び飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥(NaSO)し、濃縮した。
【0089】
収量:31g(>100%)。
13C-NMR (CDCl3): 26,68 (t); 28,11 (t); 34,43 (t); 34,55 (t); 37,37 (d); 41,68 (q); 64,12 (t); 73,65 (d); 108,88 (d); 114,23 (d); 114,44 (d); 130,27; 130,35; 132,43; 160,36 (s); 162,78 (s)。
【0090】
[(1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デシ−8−イル)−3−フルオロフェニル−メチル]−ジメチル−アミン 13b(R=3−フルオロフェニル)
THF(208ml、208mmol)中の3−フルオロフェニルマグネシウムブロミドの1M溶液に、アルゴン下でかつ氷冷下で、無水THF(100ml)中のアミノニトリル 12(23.45g、104mmol)の溶液を滴下により添加し、20時間室温で撹拌した。この反応混合物の後処理のために、氷冷下で飽和塩化アンモニウム溶液(100ml)及び水(100ml)を添加し、ジエチルエーテル(3×100ml)で抽出した。この有機相を水及び飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥し、濃縮した。
【0091】
収量:30.33g(99%)。
1H-NMR (CDCl3): 1,12 (m, 1 H); 1,26 (m, 1 H); 1,46 - 1,81 (m, 7 H); 2,10 (s, 6 H); 3,10 (d, 1 H); 3,90 (m, 4 H); 6,85 (m, 3 H); 7,27 (m, 1 H)。
13C-NMR (CDCl3): 26,80 (t); 28,08 (t); 34,48 (t); 34,45 (t); 34,59 (t); 37,26 (d); 41,71 (q); 64,19 (t); 74,04 (t); 108,91 (d); 113,51 (d); 113,71 (d); 115,52 (d); 115,72 (d); 124,83 (d); 128,82 (d); 128,90 (d); 139,66 (s); 161,15 (s); 163,58 (s)。
【0092】
[(4−クロロフェニル)−(1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デシ−8−イル)−メチル]−ジメチルアミン 13c(R=4−クロロフェニル)
エーテル(200ml、200mmol)中の4−クロロフェニルマグネシウムブロミドの1M溶液に、アルゴン下でかつ氷冷下で、無水エーテル(100ml)中のアミノニトリル 12(22.43g、100mmol)の溶液を滴下により添加し、20時間室温で撹拌した。この反応混合物の後処理のために、氷冷下で飽和塩化アンモニウム溶液(100ml)及び水(100ml)を添加し、ジエチルエーテル(3×100ml)で抽出した。この有機相を水及び飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥し、濃縮した。
【0093】
収量:30.9g(100%)。
13C-NMR (CDCl3): 26,65 (t); 28,11 (t); 34,46 (t); 34,60 (t); 37,28 (d); 41,76 (q); 64,17 (t); 73,80 (d); 108,88 (s); 127,72 (d); 129,53 (d); 132,39 (d); 135,33 (d)。
【0094】
[(1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デシ−8−イル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチルアミン 13d(R=2−チエニル)
THF(20ml、20mmol)中のチオフェン−2−イルマグネシウムブロミドの1M溶液に、アルゴン下でかつ氷冷下で、無水THF(10ml)中のアミノニトリル 12(2.24g、10mmol)の溶液を滴下により添加し、20時間室温で撹拌した。この反応混合物の後処理のために、氷冷下で飽和塩化アンモニウム溶液(10ml)及び水(10ml)を添加し、ジエチルエーテル(3×10ml)で抽出した。この有機相を水及び飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥し、濃縮した。
【0095】
収量:2.8g(100%)。
13C-NMR (CDCl3): 27,72 (t); 27,88 (t); 34,27 (t); 39,28 (d); 41,10 (q); 64,11 (t); 68,89 (d); 108,88 (s); 123,55 (d); 125,88 (d); 127,53 (d); 139,50 (s)。
【0096】
[(1,4−ジオキサ−スピロ[4.5]デシ−8−イル)−3−フェニル−プロピル]−ジメチルアミン 13e(R=フェネチル)
THF(242ml、242mmol)中のフェニルエチルマグネシウムクロリドの1M溶液に、アルゴン下でかつ氷冷下で、無水THF(180ml)中のアミノニトリル 12(21.93g、97mmol)の溶液を滴下により添加し、20時間室温で撹拌した。この反応混合物の後処理のために、氷冷下で飽和塩化アンモニウム溶液(100ml)及び水(100ml)を添加し、ジエチルエーテル(3×100ml)で抽出した。この有機相を水及び飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥し、濃縮した。
【0097】
収量:34g(>100%)。
13C-NMR (CDCl3): 27,43 (t); 28,95 (t); 29,42 (t); 34,82 (t); 35,40 (t); 38,76 (d); 41,16 (q); 64,17 (t); 67,41 (d); 108,86 (s); 125,41 (d); 127,66 (d); 128,11 (d); 142,69 (s)。
【0098】
【化23】

4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロフェニル)−メチル]−シクロヘキサノン 14a(R=4−フルオロフェニル)
ケタール 13a(26g、88mmol)の粗製生成物を水(40ml)中に溶かし、濃塩酸(59ml)を添加し、室温で20時間撹拌した。この反応混合物を、ジエチルーテル(2×100ml)で抽出し、水相を氷冷下で5N NaOHでアルカリ性に調節し、ジクロロメタン(3×100ml)で抽出し、乾燥し、濃縮した。
【0099】
収量:21.36g(98%)。
13C-NMR (CDCl3): 28,90 (t); 30,48 (t); 37,00 (t); 40,49 (t); 40,72 (t); 41,79 (q); 72,98 (d); 114,42 (d); 114,62 (d); 130,20 (d); 130,28 (d); 131,88 (s); 160,50 (s); 162,93 (s); 211,44 (s)。
【0100】
4−[ジメチルアミノ−(3−フルオロフェニル)−メチル]−シクロヘキサノン 14b(R=3−フルオロフェニル)
ケタール 13b(30.3g、103mmol)を水(44ml)中に溶かし、濃塩酸(64ml)を添加し、室温で20時間撹拌した。この反応混合物を、ジエチルーテル(2×100ml)で振出させ、水相を氷冷下で5N NaOHでアルカリ性に調節し、ジクロロメタン(3×100ml)で抽出し、乾燥し、濃縮した。ケトンが無色の固体として単離された。
【0101】
収量:22.4g(87%)。
【0102】
融点:72〜75℃。
13C-NMR (CDCl3): 28,97 (t); 30,44 (t); 36,90 (t); 40,52 (t); 40,75 (t); 41,82 (q); 73,37 (d); 113,84; 114,06; 115,42; 115,62; 124,71; 129,03; 129,11; 139,00; 139,06; 161,16; 163,60; 211,40 (s)。
【0103】
4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキサノン 14c(R=4−クロロフェニル)
ケタール 13c(30.98g、100mmol)を水(44ml)中に溶かし、濃塩酸(64ml)を添加し、室温で20時間撹拌した。この反応混合物を、ジエチルーテル(2×100ml)で振出させ、水相を氷冷下で5N NaOHでアルカリ性に調節し、ジクロロメタン(3×100ml)で抽出し、乾燥し、濃縮した。ケトンが油状物として単離された。
【0104】
収量:21.9g(82%)。
13C-NMR (CDCl3): 28,88 (t); 30,45 (t); 36,89 (t); 40,49 (t); 40,74 (t); 41,83 (q); 73,12 (d); 127,87 (d); 130,16 (d); 132,75 (d); 13470 (s); 211,35 (s)。
【0105】
4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキサノン 14d(R=2−チエニル)
ケタール 13d(2.80g、10mmol)を水(4.4ml)中に溶かし、濃塩酸(6.4ml)を添加し、室温で20時間撹拌した。この反応混合物を、ジエチルーテル(2×10ml)で振出させ、水相を氷冷下で5N NaOHでアルカリ性に調節し、ジクロロメタン(3×10ml)で抽出し、乾燥し、濃縮した。ケトン 14dが油状物として単離された。
【0106】
収量:1.79g(75%)。
13C-NMR (CDCl3): 30,02 (t); 30,18 (t); 38,84 (t); 40,29 (t); 39,28 (d); 41,17 (q); 68,24 (d); 123,88 (d); 126,01 (d); 126,34 (d); 138,77 (d); 211,49 (s)。
【0107】
4−(1−ジメチルアミノ−3−フェニル−プロピル)−シクロヘキサノン 14e (R=フェネチル)
ケタール 13e(29.6g、97mmol)の粗製生成物を水(44ml)中に溶かし、濃塩酸(64ml)を添加し、室温で20時間撹拌した。この反応混合物を、ジエチルーテル(2×100ml)で振出させ、水相を氷冷下で5N NaOHでアルカリ性に調節し、ジクロロメタン(3×100ml)で抽出し、乾燥し、濃縮した。ケトンが無色の油状物として単離された。
【0108】
収量:16.9g(58%)。
13C-NMR (CDCl3): 29,40 (t); 30,02 (t); 30,97 (t); 35,34 (t); 38,71 (t); 40,79 (t); 41,01 (t); 41,23 (q); 66,65 (d); 125,66 (d); 128,12 (d); 128,19 (d); 142,27 (s); 211,70 (s)。
【0109】
【化24】

4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロフェニル)−メチル]−シクロヘキサン−カルバルデヒド 15a(R=4−フルオロフェニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(25.7g、75mmol)を、無水THF(100ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(70ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(8.42g、75mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0110】
室温で、次いで、無水THF(75ml)中に溶かしたケトン 14a(12.44g、50mmol)を、上記の溶液に滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(38ml)及び6N HCl(112ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後に、エーテル(10×50ml)で抽出し、水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(3×50ml)で振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0111】
収量:9.13g(70%)。
1H-NMR (DMSO, 600 MHz,選出されたシグナル): d = 1,97 (s, 3 H); 1,99 (s, 3 H); 3,08 (d, 1 H, J= 9,06 Hz); 3,14 (d, 1 H, J = 9,82 Hz); 9,53 (s, 1 H); 9,56 (s, 1 H)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d= 23,97; 24,21; 25,85; 26,02; 26,17; 27,35; 28,00; 29,90; 37,26; 38,34 ; 41,50; 41,95; 47,36; 50,55; 72,75; 75,84; 114,25; 114,45; 130,33; 130,40; 132,61; 160,41; 162,83; 204,10; 204,93。
【0112】
4−[ジメチルアミノ−(3−フルオロフェニル)−メチル]−シクロヘキサン−カルバルデヒド 15b(R=3−フルオロフェニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(15.42g、45mmol)を、無水THF(50ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(50ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(5.05g、45mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0113】
室温で、次いで、無水THF(75ml)中に溶かしたケトン 14b(7.48g、0.30mol)を、上記の溶液に滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(25ml)及び6N HCl(75ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後に、エーテル(10×50ml)で抽出し、水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(3×50ml)で抽出、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0114】
収量:6.55g(83%)。
【0115】
融点:40〜43℃。
1H-NMR (DMSO, 600 MHz,選出されたシグナル): d = 1,99 (s, 3 H); 2,01 (s, 3 H); 3,10 (d, 1 H, J= 9,06 Hz); 3,18 (d, 1 H, J = 9,82 Hz); 9,54 (s, 1 H); 9,56 (s, 1 H)。
13C-NMR (CDCl3): 23,93; 24,12; 25,79; 25,95; 26,19; 27,19; 27,99; 29,77; 37,05; 38,16; 41,45; 41,91; 47,30; 50,49; 71,50; 74,78; 113,50; 115,37; 124,78; 128,24; 130,59; 131,24; 131,67; 139,14; 139,76; 160,06; 163,50; 204,01; 204,85。
【0116】
4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキサンカルバルデヒド 15c(R=4−クロロフェニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(68.55g、200mmol)を、無水THF(200ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(300ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(22.44g、200mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0117】
室温で、次いで、無水THF(200ml)中に溶かしたケトン 14c(38g、143mmol)を、上記の溶液に滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(150ml)及び6N HCl(450ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後に、エーテル(10×100ml)で抽出し、水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(3×100ml)で振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いる2つのシリカゲルカラム(400g)により精製した。
【0118】
収量:32.17g(80%)。
1H-NMR (DMSO, 600 MHz,選出されたシグナル): d = 1,97 (s, 3 H); 1,99 (s, 3 H); 3,07 (d, 1 H, J= 9,07 Hz); 3,14 (d, 1 H, J = 9,82 Hz); 9,53 (s, 1 H); 9,55 (s, 1 H)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 23,92; 24,16; 25,80; 25,97; 26,13; 27,25; 27,90; 29,81; 37,08; 38,19; 41,47; 41,96; 47,29; 50,48; 72,81; 74,54 ; 127,65 ; 130,28; 132,40; 134,78; 135,43 ; 203.98; 204.82。
【0119】
4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキサンカルバルデヒド 14d(R=2−チエニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(20.56g、60mmol)を、無水THF(70ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(70ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(6.73g、60mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。室温で、次いで、無水THF(70ml)中に溶かしたケトン 14d(9.4g、40mmol)を、上記の溶液に滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(60ml)及び6N HCl(180ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後に、エーテル(5×50ml)で抽出し、水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(3×50ml)で振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0120】
収量:7.66g(77%)。
1H-NMR (DMSO, 600 MHz,選出されたシグナル): d = 2,03 (s, 3 H); 2,05 (s, 3 H); 3,44 (d, 1 H, J= 9,82 Hz); 3,52 (d, 1 H, J = 10,58 Hz); 9,54 (s, 1 H); 9,58 (s, 1 H)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 23,74; 23,83; 25,80; 25,84; 26,98; 27,09; 29,15; 29,68; 39,13; 40,20; 40,98; 41,29 (N(CH3)2); 47,48; 50,49; 67,81; 69,79; 123,61; 123,70; 125,89; 126,20; 126,24; 139,14; 139,48; 204,07; 204,82。
【0121】
4−(1−ジメチルアミノ−3−フェニル−プロピル)−シクロヘキサン−カルバルデヒド 15e(R=フェネチル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(20.56g、60mmol)を、無水THF(85ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(70ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(6.73g、60mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0122】
室温で、次いで、無水THF(60ml)中に溶かしたケトン 14e(10.2g、40mmol)を、上記の溶液に滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(35ml)及び6N HCl(90ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後に、エーテル(10×50ml)で抽出し、水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(3×50ml)で抽出、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0123】
収量:6.73g(63%)。
1H-NMR (DMSO, 600 MHz,選出されたシグナル): d = 2,18 (s, 3 H); 2,20 (s, 3 H); 9,54 (s, 1 H); 9,61 (s, 1 H)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 24,35; 24,49; 26,00; 26,09; 26,85; 27,79; 29,07; 29,13; 35,27; 39,02; 40,98; 41,19; 46,99; 50,33; 66,85; 67,85; 70,54; 71,42; 125,40; 125,44; 128,02; 128,13; 131,15; 131,17 ; 142,45; 204,10; 205,01。
【0124】
【化25】

{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロフェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−アセトアルデヒド 16a(R=4−フルオロフェニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(43.53g、127mmol)を、無水THF(200ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(130ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(14.25g、127mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0125】
室温で、次いで、無水THF(130ml)中に溶かしたケトン 15a(22.3g、85mmol)を滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(80ml)及び6N HCl(200ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後、エーテル(それぞれ100ml)で10回抽出した。水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(それぞれ100ml)で3回振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0126】
収量:15.8g(67%)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 25,08; 25,87; 28,80; 29,10; 29,13; 29,62; 30,82; 32,90; 33,08; 36,19; 38,43; 41,36; 42,01; 47,94; 51,17; 71,11; 74,69; 114,11; 114,20; 114,32; 130,32; 130,40; 132,00; 132,92; 160,31; 162,74; 202,15; 202,23。
【0127】
{4−[ジメチルアミノ−(3−フルオロフェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−アセトアルデヒド 16b(R=3−フルオロフェニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(26.73g、78mmol)を、無水THF(90ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(90ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(8.75g、78mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0128】
室温で、次いで、無水THF(90ml)中に溶かしたケトン 15b(13.69g、52mmol)を滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(50ml)及び6N HCl(150ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後、エーテル(それぞれ50ml)で10回抽出した。水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(それぞれ100ml)で3回振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0129】
収量:12.61g(87%)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 25,19; 25,83; 28,90; 29,06; 29,14; 29,68; 30,77; 32,92; 32,98; 33,10; 36,05; 38,36; 41,39; 42,04; 48,02; 51,20; 71,48; 75,07; 113,43; 113,49; 113,64; 113,69; 115,55; 115,76; 124,89; 128,70; 128,78; 128,88; 139,24; 140,08; 140,14; 161,09; 163,52; 202,19; 202,27。
【0130】
{4−[(4−クロロフェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−アセトアルデヒド 16c(R=4−クロロフェニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(25.02g、73mmol)を、無水THF(90ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(90ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(8.19g、73mmol)をf滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0131】
室温で、次いで、無水THF(90ml)中に溶かしたケトン 15c(13.86g、49mmol)を滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(50ml)及び6N HCl(150ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後、エーテル(それぞれ50ml)で10回抽出した。水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(それぞれ100ml)で3回振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0132】
収量:12.07g(84%)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 25,06; 25,82; 28,74; 29,00; 29,13; 29,60; 30,77; 32,87; 32,94; 33,07; 36,06; 38,32; 41,38; 42,05; 47,95; 51,17; 71,23; 74,80; 127,58; 127,66; 130,31; 132,28; 132,34; 134,81; 135,77; 202,12; 202,20。
【0133】
{4−[ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル]−シクロヘキシル}−アセトアルデヒド 16d(R=2−チエニル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(28.79g、84mmol)を、無水THF(100ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(100ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(9.42g、84mmol)を滴下fにより添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0134】
室温で、次いで、無水THF(100ml)中に溶かしたケトン 15d(14.08g、56mmol)を滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(50ml)及び6N HCl(150ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後、エーテル(それぞれ50ml)で10回抽出した。水相を5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(それぞれ100ml)で3回振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:2)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0135】
収量:11.48g(77%)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 25,80; 25,88; 28,73; 29,95; 30,49, 32,23; 32,76; 37,89; 40,21; 40,88; 41,23; 48,36; 51,09; 66,02; 69,97; 123,19; 123,72; 125,95; 126,31; 139,42; 139,91; 202,61。
[4−(1−ジメチルアミノ−3−フェニル−プロピル)−シクロヘキシル]−アセトアルデヒド 16e(R=フェネチル)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(50.3g、147mmol)を、無水THF(150ml)中にアルゴン下で懸濁させ、0℃で、無水THF(140ml)中に溶かしたカリウム−tert−ブチラート(16.5g、147mmol)を滴下により添加し、引き続き15分間0℃で後撹拌した。
【0136】
室温で、次いで、無水THF(150ml)中に溶かしたケトン 15e(27.0g、98mmol)を滴下し、室温で一晩中撹拌した。氷水で冷却しながら、水(103ml)及び6N HCl(240ml)を滴下して加水分解した。室温で1時間撹拌した後、エーテル(それぞれ200ml)で5回抽出した。水相を氷冷下で5N NaOHでpH11にし、酢酸エステル(それぞれ200ml)で3回振出し、NaSOで乾燥し、減圧で濃縮した。粗製生成物は、酢酸エステル/シクロヘキサン(1:1)を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【0137】
収量:18.1g(64%)。
13C-NMR ( CDCl3, 2つのジアステレオマー): d = 25,55; 26,19; 29,04; 29,15; 29,35; 29,85; 31,00; 32,87; 32,68; 33,04; 35,33; 38,49; 40,86; 41,13; 47,51; 51,15; 65,48; 68,09; 125,58; 128,20; 142,79; 202,69。
【0138】
自動化された合成法
これらの化合物を、自動化された合成法で、Chemspeed Ltd社のAccelerators SLT106を用いて、次の試験手順で製造した:
乾燥した13ml二重ジャケットガラス反応器中に、室温でアルデヒド溶液(溶液II)120μmol(1.2ml、メタノール中0.1M)、アミン溶液(溶液III)130μmol(1.3ml、メタノール中0.1M)及びイソニトリルアミド−誘導体(溶液I)100μmol(1ml、メタノール中0.1M)を装入した。この反応溶液を6時間60℃で加熱し、振盪させた。反応の完了後、この反応溶液をGeneVacで濃縮した。後処理をHPLCで行った。
【0139】
次の化合物を、前記の一般的な手法により製造した。分析をHPLC−MSで行った。全ての場合に、正確な質量はM+1として検出された。
【0140】
【表1】










本発明による化合物の作用の調査
次の分析で得られたデータは表1にまとめられている。
【0141】
ヒトμ−オピエートレセプターに対する親和性の測定方法
ヒトμ−オピエートレセプターに対するレセプター親和性を、マイクロタイタープレート中で同質のバッチで測定する。このために、試験すべき物質の一連の希釈物を、ヒトμ−オピエートレセプターを発現するCHO−K1−細胞のレセプター膜調製物(タンパク質15〜40μg/インキュベーションバッチ250μl)(NEN社のRB−HOM−レセプター膜調製物、Zaventem、ベルギー国)と一緒に、放射性リガンド[H]−ナロキソン(NET719, NEN社, Zaventem、ベルギー国)1nmol/l並びにWGA−SPAビーズ(Amersham/Pharmacia社のWheat germ agglutinin SPA Beads、Freiburg、ドイツ国)1mgの存在で、250μlの全容量で室温で90分間インキュベーションした。インキュベーション緩衝液として、アジ化ナトリウム0.05%及びウシ血清アルブミン0.06%を補充したトリス−HCl 50mmol/lを使用した。非特異的結合の測定のために、さらにナロキソン25μmol/lを添加する。90分間のインキュベーション時間の完了後に、マイクロタイタープレートを20分間1000gで遠心分離し、β−カウンター(Microbeta-Trilux、PerkinElmer Wallac社、Freiburg、ドイツ国)中で放射能を測定した。1μmol/lの試験物質の濃度での放射性リガンドのヒトμ−オピエートレセプターに対する結合からの排除率が測定され、特異的結合の阻害率として表される。
【0142】
【化26】

【0143】
【表2】








ジアステレオマー及び(又は)エナンチオマーの分離は、当業者に公知の方法、例えば再結晶、クロマトグラフィー又は特にHPLCクロマトグラフィーもしくは場合によりキラルの酸又は塩基を用いた晶析及び前記塩の分離又はキラルHPLCクロマトグラフィー(Fogassy et al.著、Optical resolution methods, Org. Biomol. Chem 2006, 4, 3011-3030)により行われる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
そのラセミ化合物、その対掌体、そのジアステレオマー、その対掌体又はジアステレオマーの混合物、又は個々の対掌体又はジアステレオマーの混合物、その塩基及び(又は) 生理学的に許容し得る酸の塩の形にある、一般式I
【化1】

[式中、
nは、0、1又は2を表し、
は、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたアリール基又はヘテロアリール基(それぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表し;
は、アリール又はヘテロアリール(それぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたアリール基(それぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表し、
及びRは、相互に無関係に、C〜C−アルキル(飽和又は不飽和の、分枝又は非分枝の、非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている);アリール(非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されているアリール基(それぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表すか、
又は、基R及びRは一緒になって、5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできず、場合により基S、O又はNからなる1つの他のヘテロ原子を含有し、かつそれぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されていて、その際、前記環は場合により1つの芳香環が縮合されていて、
及びRは、相互に無関係に、H;C〜C−アルキル(それぞれ飽和又は不飽和であり、分枝又は非分枝である)を表し、その際、R及びRは同時にHを表さず、
又は、基R及びRは一緒になって、CHCHOCHCH、又は(CH3−6を表し、
及びRは、相互に無関係に、C〜C−アルキル(飽和又は不飽和の、分枝又は非分枝の、非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されているアリール基又はヘテロアリール基(それぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されている)を表すか、
又は、基R及びRは一緒になって、5員、6員又は7員環を形成し、前記環は飽和又は不飽和であるが、芳香族であることはできず、場合により基S、O又はNからなる1つの他のヘテロ原子を含有し、かつそれぞれ非置換であるか又はモノ又はポリ置換されていて、その際、前記環は場合により1つの芳香環が縮合されている]
で表わされる置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項2】
が、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたフェニル(非置換であるか又は1箇所又は数箇所、F、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルで置換されている)を表す、請求項1記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項3】
がベンジルを表す、請求項1記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項4】
が、フェニル又はチエニル(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜Cアルキルによりモノ又はポリ置換されている);C〜C−アルキル鎖を介して結合されたフェニル基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜Cアルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表す、請求項1〜3のいずれか1つに記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項5】
がフェニル(非置換であるか又はCl又はFでモノ置換された)又はチエニルを表す、請求項1〜3のいずれか1つに記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項6】
及びRが、相互に無関係に、C〜C−アルキル(非置換であるか又はF、Cl、−CN、SH、S−C〜C−アルキル、ベンジル、OH、O−ベンジル、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている);又はフェニル(非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF又はC〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表すか;
又は、基R及びRが一緒になって、CHCHOCHCH、CHCHNRCHCH、(CH4−5又は
【化2】

を表す、請求項1〜5のいずれか1つに記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項7】
が、C〜C−アルキル鎖を介して結合されたフェニル基(それぞれ非置換であるか又はF、Cl、Br、I、CN、NH、NH−C〜C−アルキル、NH−C〜C−アルキル−OH、N(C〜C−アルキル)、N(C〜C−アルキル−OH)、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、O−C〜C−アルキル−OH、C(=O)C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF、C〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている);又はC〜C−アルキルを表す、請求項6記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項8】
及びRが、相互に無関係に、フェニル、エチル又はメチルを表すか、又は基R及びRは一緒になってCHCHOCHCH、CHCHNRCHCH、(CH4−5又は
【化3】

を表し、その際、Rは、ベンジル、4−F−フェニル又は4−メトキシフェニルを表す、請求項1〜5のいずれか1つに記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項9】
及びRがCHを表す、請求項1〜8のいずれか1つに記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項10】
及びRが、相互に無関係に、ベンジル又はフェネチル(非置換であるか又はF、Cl、CN、NO、SH、S−C〜C−アルキル、OH、O−C〜C−アルキル、COH、CO−C〜C−アルキル、CF又はC〜C−アルキルによりモノ又はポリ置換されている)を表すか;
又は基R及びRが一緒になって、CHCHSCHCH、CHCHOCHCH、(CH、CHCHNR10CHCHを表し、その際、個々のH原子はC〜C−アルキル(分枝又は非分枝の、非置換であるか又はOH、OCH、CN、F、Cl、SH、SCH、CF又はベンジルによりモノ又はポリ置換されている)で置き換えられていてもよく、
その際、R10は、フェニル、ベンジル又はフェネチル(非置換であるか又はCH、OCH、OH、F、Cl、CN、SH、SCH又はCFによりモノ又はポリ置換されている)を表す、請求項1〜9のいずれか1つに記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項11】
及びRが、相互に無関係に、メチル、エチル、ベンジル又はフェネチルを表すか;
又は、基R及びRが、CHCHSCHCH、CHCHOCHCH、(CH又は(CH、CHCHNR10CHCH(その際、個々のH原子は、メチル又はベンジルに置き換えられていてもよい)、そしてR10が、フェニル、4−メトキシフェニル又はベンジルを表す、請求項1〜9のいずれか1つに記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項12】
次の群:
17. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−ピペリジン−1−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
18. ((4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
19. ([4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
20. ([4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−ジエチル−アミン
21. ベンジル−[4−ベンジル−2−({4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−ジエチルアミノ−メチル)−オキサゾール−5−イル}−メチル−アミン
22. ベンジル−{4−ベンジル−2−[{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−(メチル−フェニル−アミノ)−メチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−アミン
23. ([4−{[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
24. [(4−{[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
25. ベンジル−(4−ベンジル−2−{[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
26. [(4−{[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
27. {[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
28. {[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
29. {[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
30. ベンジル−(4−ベンジル−2−{ジエチルアミノ−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
31. {[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
32. ({4−[[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
33. [(4−{[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
34. [4−ベンジル−2−(ジメチルアミノ−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
35. [4−ベンジル−2−(ジメチルアミノ−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−オキサゾール−5−イル}−ジエチル−アミン
36. ([4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−メチル]−シクロヘキシル}−ジエチル−アミン
37. ([4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
38. {4−ベンジル−2−[{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−(メチル−フェニル−アミノ)−メチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
39. [4−ベンジル−2−({4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−ピペリジン−1−イル−メチル)−オキサゾール−5−イル}−ジエチル−アミン
40. [(4−{[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
41. ([4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−ジエチル−アミン
42. ([4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−メチル−フェニル−アミン
43. {4−ベンジル−2−[{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−(メチル−フェニル−アミノ)−メチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
44. [4−ベンジル−2−((4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−メチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
45. [(4−{[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
46. (4−ベンジル−2−{[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
47. (4−ベンジル−2−{[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−ピペリジン−1−イル−メチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
48. ({4−[(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−ピペリジン−1−イル−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
49. (4−ベンジル−2−{ジエチルアミノ−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
50. (4−ベンジル−2−{ジエチルアミノ−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
51. {[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−ジエチル−アミン
52. {(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−メチル−フェニル−アミン
53. ({4−[[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル](4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
54. (4−ベンジル−2−{(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−メチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
55. ({4−[(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
56. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
57. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
58. ベンジル−[4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル}−メチル−アミン
59. (1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
60. (1−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
61. ベンジル−[4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ジエチルアミノ−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−アミン
62. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
63. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
64. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
65. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
66. ベンジル−[4−ベンジル−2−(2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−アミン
67. (1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
68. (1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
69. (1−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−ジメチルアミノ−(フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
70. ベンジル−[4−ベンジル−2−(1−ジエチルアミノ−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−アミン
71. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
72. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
73. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
74. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
75. ベンジル−(4−ベンジル−2−{2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−1−ピペリジン−1−イル−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
76. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
77. {1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
78. {1−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
79. {1−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
80. ベンジル−(4−ベンジル−2−{1−ジエチルアミノ−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
81. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
82. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
83. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
84. ベンジル−[4−ベンジル−2−{1−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−アミン
85. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
86. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
87. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
88. (1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
89. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ジエチルアミノ−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
90. [4−ベンジル−2−(2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−1−ジエチルアミノ−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
91. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
92. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
93. [4−ベンジル−2−(1−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
94. [4−ベンジル−2−(1−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−{4−[(4−クロロ−フェニル)−ジメチルアミノ−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
95. [4−ベンジル−2−(2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−ピペリジン−1−イル−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
96. (1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
97. [4−ベンジル−2−(1−ジエチルアミノ−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−メチル−フェネチル−アミン
98. [4−ベンジル−2−(1−ジエチルアミノ−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−オキサゾール−5−イル]−ジエチル−アミン
99. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
100. (1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−ジエチル−アミン
101. (1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
102. {4−ベンジル−2−[2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−(メチル−フェニル−アミノ)−エチル]−オキサゾール−5−イル}−メチル−フェネチル−アミン
103. {4−ベンジル−2−[2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−1−(メチル−フェニル−アミノ)−エチル]−オキサゾール−5−イル}−ジエチル−アミン
104. (1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
105. (1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−{4−[ジメチルアミノ−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−シクロヘキシル}−エチル)−メチル−フェニル−アミン
106. [{4−[2−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(4−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
107. ([4−{2−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
108. (4−ベンジル−2−{2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−1−ピペリジン−1−イル−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
109. (4−ベンジル−2−{2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−1−ピペリジン−1−イル−エチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
110. ({4−[2−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−ピペリジン−1−イル−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
111. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−ピペリジン−1−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
112. {1−[4−ベンジル−5−(3,5−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
113. (4−ベンジル−2−{1−ジエチルアミノ−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−メチル−フェネチル−アミン
114. (4−ベンジル−2−{1−ジエチルアミノ−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−オキサゾール−5−イル)−ジエチル−アミン
115. {1−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
116. {1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−ジエチル−アミン
117. {1−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(ジメチルアミノ−チオフェン−2−イル−メチル)−シクロヘキシル]−エチル}−メチル−フェニル−アミン
118. ({4−[2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−2−(4−ベンジル−5−チオモルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
119. ({4−[2−[4−ベンジル−5−(3−メチル−ピペリジン−1−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−(4−ベンジル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
120. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
121. [{4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
122. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
123. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
124. [(4−{(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
125. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
126. [{4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
127. [{4−[{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
128. [{4−[[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
129. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(3−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
130. [{4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
131. [[4−({4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−モルホリン−4−イル−メチル)−シクロヘキシル]−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
132. [(4−{[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−モルホリン−4−イル−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
133. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
134. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
135. [(4−{(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル−]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
136. [(4−{(4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
137. [{4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−(4−クロロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
138. ({4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
139. ({4−[(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
140. {[4−({4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−モルホリン−4−イル−メチル)−シクロヘキシル]−チオフェン−2−イル−メチル}−ジメチル−アミン
141. [(4−{[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−モルホリン−4−イル−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
142. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
143. [(4−{(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル−]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
144. [(4−{(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
145. [(4−{(4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−メチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
146. ({4−[(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
147. ({4−[{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
148. ({4−[[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−メチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
149. [{4−[2−(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−2−モルホリン−4−イル−エチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
150. [{4−[2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−モルホリン−4−イル−エチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
151. [[4−(2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−モルホリン−4−イル−エチル)−シクロヘキシル]−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
152. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−モルホリン−4−イル−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
153. [(4−{2−(4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
154. [(4−{2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
155. [(4−{2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
156. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
157. [{4−[2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−(3−フルオロ−フェニル)−メチル]−ジメチル−アミン
158. ({4−[2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−モルホリン−4−イル−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
159. {[4−(2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−モルホリン−4−イル−エチル)−シクロヘキシル]−チオフェン−2−イル−メチル}−ジメチル−アミン
160. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−モルホリン−4−イル−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
161. [(4−{2−(4−ベンジル−5−モルホリン−4−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
162. [(4−{2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
163. [(4−{2−(4−ベンジル−5−ピロリジン−1−イル−オキサゾール−2−イル)−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル−]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
164. [(4−{2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
165. [(4−{2−[4−ベンジル−5−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−オキサゾール−2−イル]−2−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−エチル}−シクロヘキシル)−チオフェン−2−イル−メチル]−ジメチル−アミン
166. ({4−[2−{4−ベンジル−5−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−オキサゾール−2−イル}−2−(3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−エチル]−シクロヘキシル}−チオフェン−2−イル−メチル)−ジメチル−アミン
から選ばれる、請求項1記載の置換されたオキサゾール誘導体。
【請求項13】
一般式Aのアルデヒドを、一般式Bのアミン及び一般式Cのイソニトリルアミドと、有機溶剤、例えばメタノール又はエタノール中で、30〜100℃、有利に40〜80℃の温度で、1〜10時間加熱する、請求項1記載の一般式Iで表わされる置換されたオキサゾール誘導体の製造方法。
【化4】

【請求項14】
場合によりそのラセミ化合物、その対掌体、そのジアステレオマー、その対掌体又はジアステレオマーの混合物、又は個々の対掌体又はジアステレオマーの混合物、その塩基及び(又は) 生理学的に許容し得る酸の塩の形にある、請求項1記載の一般式Iで表わされる置換されたオキサゾール誘導体少なくとも1種を含有し、並びに場合により適当な添加剤及び(又は)助剤及び(又は)場合により他の有効物質を含有する医薬。
【請求項15】
場合によりそのラセミ化合物、その対掌体、そのジアステレオマー、その対掌体又はジアステレオマーの混合物、又は個々の対掌体又はジアステレオマーの混合物、その塩基及び(又は) 生理学的に許容し得る酸の塩の形にある、請求項1の一般式Iで表わされる置換されたオキサゾール誘導体の痛み、特に急性痛、ニューロパシー性痛又は慢性痛の治療用医薬の製造への使用。
【請求項16】
場合によりそのラセミ化合物、その対掌体、そのジアステレオマー、その対掌体又はジアステレオマーの混合物、又は個々の対掌体又はジアステレオマーの混合物、その塩基及び(又は) 生理学的に許容し得る酸の塩の形にある、請求項1の一般式Iで表わされる置換されたオキサゾール誘導体の、鬱病、尿失禁、下痢、掻痒、アルコール乱用及びドラッグ乱用、薬物依存症、無力症の治療用及び(又は)抗不安用医薬の製造への使用。

【公表番号】特表2009−520718(P2009−520718A)
【公表日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−546225(P2008−546225)
【出願日】平成18年12月19日(2006.12.19)
【国際出願番号】PCT/EP2006/012222
【国際公開番号】WO2007/079928
【国際公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【出願人】(390035404)グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング (127)
【Fターム(参考)】