黄班変性症を含む眼科疾患の管理
杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで、視覚サイクルを阻害するか、拮抗するか、又は短絡する薬物が、眼科疾患の治療又は予防するための薬剤の調製に使用される可能性がある。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
眼科疾患の治療又は予防のための薬剤の調製における、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで、視覚サイクルを阻害するか、拮抗するか、又は短絡する薬物の使用。
【請求項2】
眼科疾患が、黄班変性症を包含することを特徴とする請求項1記載の使用。
【請求項3】
眼科疾患が、スターガード(Stargardt)病を包含することを特徴とする請求項1または請求項2記載の使用。
【請求項4】
眼科疾患が、リポフスチンの蓄積を包含することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項5】
薬物が、11−シス−レチナール(11−cis−retinal)からオール−trans−レチナール(all−trans−retinal)へ異性化する速度を増加することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項6】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、拮抗するか、又は短絡することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項7】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、又は拮抗することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項8】
薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)を阻害するか、又はRPE65への結合を阻害することを特徴とする請求項7に記載の使用。
【請求項9】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを短絡することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項10】
薬剤が、長期間わたりに投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項11】
薬剤が、単回投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項12】
薬剤が、週一回投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項13】
薬剤が、週二回投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項14】
一番目の薬物とは異なる二番目の薬物が、薬剤の調製に使用されることを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れかの一つに記載の使用。
【請求項15】
二番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、拮抗するか、又は短絡することを特徴とする請求項14に記載の使用。
【請求項16】
一番目及び二番目の薬物の両者が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14に記載の使用。
【請求項17】
一番目及び二番目の薬物が、異なった分子を阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14乃至請求項16の何れかの一つに記載の使用。
【請求項18】
一番目及び二番目の薬物が、視覚サイクルの異なったステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14乃至請求項17の何れかの一つに記載の使用。
【請求項19】
一番目の薬物及び二番目の薬物が、視覚サイクルにおける連続して起こるステップを阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項18に記載の使用。
【請求項20】
一番目及び二番目の薬物が、視覚サイクルの同一ステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14乃至請求項17の何れかの一つに記載の使用。
【請求項21】
一番目の薬物が、RPE65を阻害することを特徴とする請求項14乃至請求項20の何れかの一つに記載の使用。
【請求項22】
二番目の薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び/又は11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)を阻害することを特徴とする請求項21に記載の使用。
【請求項23】
一番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗し、そして二番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを短絡することを特徴とする請求項14乃至請求項21の何れかの一つに記載の使用。
【請求項24】
患者の眼科疾患を治療するか、又は予防する方法であって、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを、阻害するか、拮抗するか又は短絡する薬剤を患者に投与することを包含する方法。
【請求項25】
黄班変性症を治療するか、又は予防する方法であって、黄班変性症を治療するか、又は予防することが必要な患者に薬物を投与し、その薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを、阻害するか、拮抗するか又は短絡することを包含する。
【請求項26】
患者の黄班変性症を診断することを、さらに包含することを特徴とする請求項24乃至請求項55の何れかの一つに記載の方法。
【請求項27】
患者の黄班変性症をモニターすることを、さらに包含することを特徴とする請求項24乃至請求項26の何れかの一つに記載の方法。
【請求項28】
眼科疾患が、黄班変性症を包含することを特徴とする請求項24乃至請求項27の何れかの一つに記載の方法。
【請求項29】
眼科疾患が、スターガード(Stargardt)病を包含することを特徴とする請求項24乃至請求項28の何れかの一つに記載の方法。
【請求項30】
眼科疾患が、リポフスチンの蓄積を包含することを特徴とする請求項24乃至請求項29の何れかの一つに記載の方法。
【請求項31】
薬物が、11−シス−レチナール(11−cis−retinal)からオール−trans−レチナール(all−trans−retinal)へ異性化される速度を増加することを包含することを特徴とする請求項24乃至請求項30の何れかの一つに記載の方法。
【請求項32】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、拮抗するか又は短絡することを特徴とする請求項24乃至請求項31の何れかの一つに記載の方法。。
【請求項33】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項24乃至請求項32の何れかの一つに記載の方法。
【請求項34】
薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び/又は11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)の少なくとも一つを阻害するか、又はRPE65への結合を阻害することを特徴とする請求項33に記載の使用。
【請求項35】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを短絡することを特徴とする請求項24乃至請求項34の何れかの一つに記載の方法。
【請求項36】
薬剤が、長期間わたりに投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項37】
薬剤が、単回投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項38】
薬剤が、週一回投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項39】
薬剤が、週二回投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項40】
薬剤が、一番目の薬物とは異なる二番目の薬物が、薬剤の調製に使用されることを特徴とする請求項24乃至請求項39の何れかの一つに記載の方法。
【請求項41】
二番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、拮抗するか、又は短絡することを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項42】
一番目及び二番目の薬物の両者が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項43】
一番目の薬物及び二番目の薬物が、異なった分子を阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項41又は請求項42に記載の方法。
【請求項44】
一番目の薬物及び二番目の薬物が、視覚サイクルの異なったステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項40乃至請求項43の何れかの一つに記載の方法。
【請求項45】
第一及び第二の薬物が、視覚サイクルにおける連続して起こるステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項44に記載の方法。
【請求項46】
一番目及び二番目の薬物が、視覚サイクルの同一ステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項40乃至請求項43の何れかの一つに記載の方法。
【請求項47】
一番目の薬物が、RPE65を阻害することを特徴とする請求項40乃至請求項46の何れかの一つに記載の方法。
【請求項48】
二番目の薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び/又は11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)を阻害することを特徴とする請求項47に記載の方法。
【請求項49】
一番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗し、そして二番目の薬物が杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを短絡することを特徴とする請求項40乃至請求項47の何れかの一つに記載の方法。
【請求項50】
薬物が、請求項51乃至請求項246の何れか一つで定義された化合物を包含することを特徴とする請求項1乃至請求項23の何れかの一つに記載の使用、又は請求項24乃至請求項49の何れかの一つに記載の方法、
【請求項51】
式Iで表される化合物。
【化1】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から10までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキル、
Yが−C(Rb)p−、−C(=O)−又は−C(Rb)pC(=O)−、
Xが−O−、−N(Ra)−、−C(Rb)p−又は−S−であり、
Zがアルキル、ハロアルキル、−(CH2CH2O)pRb又は−C(=O)Rbであり、
pが0から20までであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル又はハロアルキルであり、かつ
【化2】
が一つの単結合、一つのシス二重結合又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項52】
式Ia、Ib、Ic又はIdで表される化合物。
【化3】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
R4が非存在、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Yが−C(Rb)2−又は−C(=O)−であり、
Xが−O−、−N(Ra)−、−C(Rb)2−又は−S−であり、
Zがアルキル、ハロアルキル又は−C(=O)Rbであり
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル又はハロアルキルであり、かつ
【化4】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項53】
R1がメチルであることを特徴とする請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
nが0であることを特徴とする請求項52又は請求項53に記載の化合物。
【請求項55】
nが1であることを特徴とする請求項52又は請求項53に記載の化合物。
【請求項56】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項52乃至請求項55の何れか一つに記載の化合物。
【請求項57】
Xが−O−であることを特徴とする請求項52乃至請求項56の何れか一つに記載の化合物。
【請求項58】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項52乃至請求項56の何れか一つに記載の化合物。
【請求項59】
Zは−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項60】
Zは−C(=O)Rbであり、かつRbがハロアルキルであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項61】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項62】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項63】
R3が水素であることを特徴とする請求項52乃至請求項62の何れか一つに記載の化合物。
【請求項64】
R4が水素、メチル、又は非存在であることを特徴とする請求項52乃至請求項63の何れか一つに記載の化合物。
【請求項65】
式Ie、If、Ig又はIhで表される化合物:
【化5】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Xが−O−、−N(Ra)−、−C(Rb)2−又は−S−であり、
Zがアルキル、ハロアルキル又は−C(=O)Rbであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素、アルキル又はハロアルキルである。
【請求項66】
nが0であることを特徴とする請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
nが1であることを特徴とする請求項65に記載の化合物。
【請求項68】
Xが−O−であることを特徴とする請求項65乃至請求項67の何れか一つに記載の化合物。
【請求項69】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項65乃至請求項67の何れか一つに記載の化合物。
【請求項70】
Zが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項71】
Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項72】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項73】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項74】
R3が水素であることを特徴とする請求項65乃至請求項73の何れか一つに記載の化合物。
【請求項75】
Xが−O−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項76】
Xが−O−であり、かつZがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項77】
Xが−N(H)−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項78】
Xが−N(H)−であり、かつZがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項79】
式:
【化6】
で表される化合物。
【請求項80】
式IIで表される化合物:
【化7】
式中、
nが0から10までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
Yが−C(Rb)p−、−C(=O)−又は−C(Rb)pC(=O)−であり、
Xが水素、−O−、−S−、−N(Ra)−、−N(Ra)−N(Ra)−、−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(=NOH)−、−C(=S)−又は−C(Rb)p−であり、
Zが非存在、水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−CN、−ORb、−(CH2CH2O)pRb、−C(=O)Rb、−C(=O)CH2F、−C(=O)CHF2、−C(=O)CF3、−C(=O)CHN2、−C(=O)ORb、−C(=O)CH2OC(=O)Rb、−C(=O)C(=C(Rb)2)Rb、
【化8】
であり、
pが0から20までであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
【化9】
は、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項81】
式IIa、式IIb、式IIc又は式IIdで表される化合物:
【化10】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
R4が非存在、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Yが−C(=O)−又は−C(Rb)2−であり、
Xが水素、−O−、−S−、−N(Ra)−、−N(Ra)−N(Ra)−、−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(=NOH)−、−C(=S)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが非存在、水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−CN、−ORb、−C(=O)Rb、−C(=O)CH2F、−C(=O)CHF2、−C(=O)CF3、−C(=O)CHN2、−C(=O)CH2OC(=O)Rb、−C(=O)ORb、−C(=O)C(=C(Rb)2)Rb、
【化11】
であり
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル又はアラルキルであり、かつ
【化12】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項82】
nが0であることを特徴とする請求項81に記載の化合物。
【請求項83】
nが1であることを特徴とする請求項81に記載の化合物。
【請求項84】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項81乃至請求項83の何れか一つに記載の化合物。
【請求項85】
R3が水素であることを特徴とする請求項81乃至請求項84の何れか一つに記載の化合物。
【請求項86】
R4が水素又はメチルであることを特徴とする請求項81乃至請求項85の何れか一つに記載の化合物。
【請求項87】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項81乃至請求項86の何れか一つに記載の化合物。
【請求項88】
Xが−O−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項89】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項90】
Xが−C(Rb)2−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項91】
Xが−C(=O)−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項92】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項81乃至請求項91の何れか一つに記載の化合物。
【請求項93】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項81乃至請求項91の何れか一つに記載の化合物
【請求項94】
式IIe、式IIf、式IIg又は式IIhで表される化合物。
【化13】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Xが水素、−O−、−S−、−N(Ra)−、−N(Ra)−N(Ra)−、−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(=NOH)−、−C(=S)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが非存在、水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−CN、−ORb、−C(=O)Rb、−C(=O)CH2F、−C(=O)CHF2、−C(=O)CF3、−C(=O)CHN2、−C(=O)CH2OC(=O)Rb、−C(=O)ORb、−C(=O)C(=C(Rb)2)Rb、
【化14】
であり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルである。
【請求項95】
nが0であることを特徴とする請求項94に記載の化合物。
【請求項96】
nが1であることを特徴とする請求項94に記載の化合物。
【請求項97】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項94乃至請求項96の何れか一つに記載の化合物。
【請求項98】
R3が水素であることを特徴とする請求項94乃至請求項97の何れか一つにに記載の化合物。
【請求項99】
R4が水素又はメチルであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項100】
Xが−O−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項101】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項102】
Xが−CH2−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項103】
Xは−C(=O)−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項104】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項94乃至請求項103の何れか一つに記載の化合物。
【請求項105】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項94乃至請求項103の何れか一つに記載の化合物。
【請求項106】
Zが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項103の何れか一つに記載の化合物。
【請求項107】
Xが−O−であり、かつZが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項108】
Xが−CH2−であり、かつZが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項109】
Xが−NH−であり、かつZが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項110】
式:
【化15】
で表される化合物
【請求項111】
式IIIで表される化合物。
【化16】
式中、
nが0から10までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
Yが−CRb(ORb)−、−CRb(N(Ra)2)−、−C(Rb)p−、−C(=O)−又は−C(Rb)pC(=O)−であり、
Xが−O−、−S−、−N(Ra)−、−C(=O)−又は−C(Rb)p−であり、
Zが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−ORb、−N(Rb)2、−(CH2CH2O)pRb、−C(=O)Rb、−C(=NRa)Rb、−C(=NORb)Rb、−C(ORb)(Rb)2、−C(N(Ra)2)(Rb)2又は−(CH2CH2O)pRbであり、
pが0から20までであり、
Raが水素、アルキル、アリール、又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、
かつ
【化17】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項112】
式IIIa、式IIIb、IIIc又はIIIdで表される化合物。
【化18】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
Yが−C(=O)−、−CRb(ORb)−、−CRb(N(Ra)2)−又は−C(Rb)2−であり、
Xが−O−、−S−、−N(Ra)−、−C(=O)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−ORb,−N(Rb)2、−C(=O)Rb、−C(=NRa)Rb、−C(=NOH)Rb、−C(ORb)(Rb)2、−C(N(Ra)2)(Rb)2又は−(CH2CH2O)pRbであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、又はアラルキルであり、
pが0から10までであり、かつ
【化19】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項113】
nが0であることを特徴とする請求項112に記載の化合物。
【請求項114】
nが1であることを特徴とする請求項112に記載の化合物。
【請求項115】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項112乃至請求項114の何れか一つに記載の化合物。
【請求項116】
R3が水素であることを特徴とする請求項112乃至請求項115の何れか一つにに記載の化合物。
【請求項117】
R4が水素又はメチルであることを特徴とする請求項112乃至請求項116の何れか一つに記載の化合物。
【請求項118】
Xが−O−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項119】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項120】
Xが−C(Rb)2−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項121】
Xが−C(=O)−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項122】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項112乃至請求項121の何れか一つに記載の化合物。
【請求項123】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項112乃至請求項121の何れか一つに記載の化合物。
【請求項124】
式IIIe、式IIIf、式IIIg又は式IIIhで表される化合物。
【化20】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
Xが−O−、−S−、−N(Ra)−、−C(=O)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−ORb、−N(Rb)2、−C(=O)Rb、−C(=NRa)Rb、−C(=NOH)Rb、−C(ORb)(Rb)2、−C(N(Ra)2)(Rb)2又は−(CH2CH2O)pRbであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
pが0から10までである。
【請求項125】
nが0であることを特徴とする請求項124に記載の化合物。
【請求項126】
nが1であることを特徴とする請求項124に記載の化合物。
【請求項127】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項124乃至請求項126の何れか一つに記載の化合物。
【請求項128】
Yが−C(=O)−であることを特徴とする請求項124乃至請求項127の何れか一つに記載の化合物。
【請求項129】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項124乃至請求項127の何れか一つに記載の化合物。
【請求項130】
Zが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項131】
Zが−CH(OH)Rb−であることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項132】
Zは−CH(NH)Rbであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項133】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項134】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物
【請求項135】
式:
【化21】
で表される化合物。
【請求項136】
式IVで表される化合物。
【化22】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが1、2、3又は4であり、
Yが−C(Rb)2−又は−C(=O)−であり、
Xが−O−、−NRa−、−C(Rb)2−又は−C(=O)−であり、
Zが−C(=O)Rb、−ORb、−N(Rb)2、アルキル又はハロアルキルであり、
Raが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルである。
【請求項137】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項138】
Xが−O−であることを特徴とする請求項136又は請求項137に記載の化合物。
【請求項139】
Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項136乃至請求項138の何れか一つに記載の化合物。
【請求項140】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項136乃至請求項138の何れか一つに記載の化合物。
【請求項141】
Yが−CH2−であり、Xが−O−であり、Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項142】
Yが−CH2−であり、Xが−O−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項143】
Yが−CH2−であり、Xが−C(=O)−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項144】
Yが−CH2−であり、Xが−C(=O)−であり、Zが−N(Rb)2であり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項145】
式:
【化23】
で表される化合物。
【請求項146】
式:
【化24】
で表される化合物。
【請求項147】
式:
【化25】
で表される化合物。
【請求項148】
式:
【化26】
で表される化合物。
【請求項149】
式:
【化27】
で表される化合物。
【請求項150】
式:
【化28】
で表される化合物。
【請求項151】
式:
【化29】
で表される化合物。
【請求項152】
式:
【化30】
で表される化合物。
【請求項153】
式:
【化31】
で表される化合物。
【請求項154】
式:
【化32】
で表される化合物。
【請求項155】
式:
【化33】
で表される化合物。
【請求項156】
式:
【化34】
で表される化合物。
【請求項157】
式:
【化35】
で表される化合物。
【請求項158】
式:
【化36】
で表される化合物。
【請求項159】
式Vで表される化合物。
【化37】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが1、2又は3であり、
Yが−C(Rb)2−、−C(=O)−又は−CH(OH)−であり、
Xが−O−、−NRa−又は−C(Rb)2−であり、
Zが−C(=O)Rb、水素、−(CH2CH2O)pRb、アルキル又はハロアルキルであり、
Raが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、且つ
pが1から10までである。
【請求項160】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項159に記載の化合物。
【請求項161】
Yが−C(=O)−であることを特徴とする請求項159に記載の化合物。
【請求項162】
Yが−CH(OH)−であることを特徴とする請求項159に記載の化合物。
【請求項163】
Xが−O−であることを特徴とする請求項159乃至請求項162の何れか一つに記載の化合物。
【請求項164】
Xが−NRa−であることを特徴とする請求項159乃至請求項162の何れか一つに記載の化合物。
【請求項165】
Xが−C(Rb)−であることを特徴とする請求項159乃至請求項162の何れか一つに記載の化合物。
【請求項166】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項159乃至請求項165の何れか一つに記載の化合物。
【請求項167】
Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項159乃至請求項165の何れか一つに記載の化合物。
【請求項168】
Zが−(CH2CH2O)pRbでありかつRbがアルキルであることを特徴とする請求項159乃至請求項165の何れか一つに記載の化合物。
【請求項169】
式:
【化38】
で表される化合物。
【請求項170】
式:
【化39】
で表される化合物。
【請求項171】
式:
【化40】
で表される化合物。
【請求項172】
式:
【化41】
で表される化合物。
【請求項173】
式:
【化42】
で表される化合物。
【請求項174】
式:
【化43】
で表される化合物。
【請求項175】
式:
【化44】
で表される化合物。
【請求項176】
式:
【化45】
で表される化合物。
【請求項177】
式:
【化46】
で表される化合物。
【請求項178】
式:
【化47】
で表される化合物。
【請求項179】
式:
【化48】
で表される化合物。
【請求項180】
式:
【化49】
で表される化合物。
【請求項181】
式:
【化50】
で表される化合物。
【請求項182】
式:
【化51】
で表される化合物。
【請求項183】
式:
【化52】
で表される化合物。
【請求項184】
式:
【化53】
で表される化合物。
【請求項185】
式:
【化54】
で表される化合物。
【請求項186】
式:
【化55】
【請求項187】
式:
【化56】
で表される化合物。
【請求項188】
式:
【化57】
で表される化合物。
【請求項189】
式:
【化58】
で表される化合物。
【請求項190】
式:
【化59】
で表される化合物。
【請求項191】
式:
【化60】
で表される化合物。
【請求項192】
式:
【化61】
で表される化合物。
【請求項193】
式:
【化62】
で表される化合物。
【請求項194】
式:
【化63】
で表される化合物。
【請求項195】
式VIで表される化合物。
【化64】
式中、それぞれの存在は独立し、
R1が水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Xがアルキル、アルケニル、−C(Rb)2−,−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(OH)Rb又は−C(N(Ra)2)Rb−であり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素又はアルキルである。
【請求項196】
R1が水素であることを特徴とする請求項195に記載の化合物。
【請求項197】
Xが−C(Rb)2−であることを特徴とする請求項195又は請求項196に記載の化合物。
【請求項198】
Xが−C(=O)−であることを特徴とする請求項195又は請求項196に記載の化合物。
【請求項199】
式VIa又は式VIbで表される化合物。
【化65】
【化66】
式中、それぞれの存在は独立し、
R1が水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
R3が水素又はアルキルであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり
Rbが水素又はアルキルであり、かつ
【化67】
が一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項200】
R1が水素であることを特徴とする請求項199に記載の化合物。
【請求項201】
R2がアルキルであることを特徴とする請求項199又は請求項200に記載の化合物。
【請求項202】
R3が水素又はアルキルであることを特徴とする請求項199乃至請求項201の何れか一つに記載の化合物。
【請求項203】
式VIc、式VId又はVIeで表される化合物。
【化68】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが1から5までであり、
mが0から30までであり、
R1が水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
R3が水素又はアルキルであり、
R4が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素又はアルキルである。
【請求項204】
R1が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項205】
R4が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項206】
R1が水素であり、且つR4が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項207】
nが1、2又は3であることを特徴とする請求項203乃至請求項206の何れか一つに記載の化合物。
【請求項208】
R3がメチルであることを特徴とする請求項203乃至請求項207の何れか一つに記載の化合物。
【請求項209】
R1が水素であることを特徴とする請求項203、請求項207又は請求項208の何れか一つに記載の化合物。
【請求項210】
nが1、2又は3であり、かつR3がメチルであることを特徴とする請求項203乃至請求項206の何れか一つに記載の化合物。
【請求項211】
nが1、2又は3であり、R3がメチルであり、かつR1が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項212】
mが1から10までであることを特徴とする請求項203乃至請求項211の何れか一つに記載の化合物。
【請求項213】
mが11から20までであることを特徴とする請求項203乃至請求項211の何れか一つに記載の化合物。
【請求項214】
mが11から20までであり、かつR1が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項215】
式VIIで表される化合物。
【化69】
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル又はカルボニルであり、
Lが疎水性基又は隣り合うLのいずれか2つが結合して一つの縮合した芳香環又はヘテロ芳香環を形成する。
【請求項216】
Lがアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、カルボニル、エーテル、又は多環であることを特徴とする請求項215に記載の化合物。
【請求項217】
Lが式VIIaで表される置換基であることを特徴とする請求項215に記載の化合物。
【化70】
式中、それぞれの存在は独立し、
R’及びXが水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、カルボニル、アルコキシ、ハイドロキシ、チオール、チオアルキル又はアミノであり、且つ
mが1から6までから選ばれる整数である。
【請求項218】
式VIIbで表される化合物。
【化71】
式中、nが1から8までから選ばれる整数である。
【請求項219】
式VIIcで表される化合物。
【化72】
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル、又はアシルであり、かつ
R’がアルキル又はエーテルである。
【請求項220】
両方のRがHであることを特徴とする請求項219に記載の化合物。
【請求項221】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項219に記載の化合物。
【請求項222】
少なくとも一つのRがメチルであることを特徴とする請求項219に記載の化合物。
【請求項223】
式VIIdで表される化合物。
【化73】
式中、それぞれの存在は独立し、
Rが、アルキル又はアシルであり、且つ
R’がアルキル又はエーテルである。
【請求項224】
両方のRがHであることを特徴とする請求項223に記載の化合物。
【請求項225】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項223に記載の化合物。
【請求項226】
少なくとも一つのRがメチルであることを特徴とする請求項223に記載の化合物。
【請求項227】
式VIIeで表される化合物。
【化74】
式中、それぞれの存在は独立し、
Xが水素又は−C(=O)OR’であり
RがHアルキル又はアシルであり、且つ
R’がアルキルである。
【請求項228】
RがHであることを特徴とする請求項227に記載の化合物。
【請求項229】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項227に記載の化合物。
【請求項230】
Rがメチルであることを特徴とする請求項227に記載の化合物。
【請求項231】
式VIIf:で表される化合物。
【化75】
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル又はアシルであり、且つ
R’がアルキルである。
【請求項232】
RがHであることを特徴とする請求項231に記載の化合物。
【請求項233】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項231に記載の化合物。
【請求項234】
Rがメチルであることを特徴とする請求項231に記載の化合物。
【請求項235】
式:
【化76】
で表される化合物。
【請求項236】
式:
【化77】
で表される化合物。
【請求項237】
式:
【化78】
で表される化合物。
【請求項238】
式:
【化79】
で表される化合物。
【請求項239】
式:
【化80】
で表される化合物。
【請求項240】
式:
【化81】
で表される化合物。
【請求項241】
式:
【化82】
で表される化合物。
【請求項242】
式:
【化83】
で表される化合物。
【請求項243】
式:
【化84】
で表される化合物。
【請求項244】
式:VIIIで表される化合物。
【化85】
式中、
R´が水素、アルキル、又はエーテルであり、
又はLが隣り合うLのいずれかの2つが結合して一つの縮合した芳香環又はヘテロ芳香環を形成する。
【請求項245】
式IXで表される化合物。
ANR2 IX
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル又はカルボニルであり、且つ
Aが任意に置換されたアリール又はヘテロアリールである。
【請求項246】
式Xで表される化合物。
AC(=O)NHNH2 X
式中、それぞれの存在は独立し、
R´が水素、アルキル又はエーテルであり、且つ
Aが任意に置換されたアリール又はヘテロアリールである。
【請求項247】
請求項51乃至請求項246のいずれか一つに定義された化合物、及び第一の化合物とは異なる、請求項51乃至請求項246のいずれかの一つに定義されている第二の化合物を包含する製剤
【請求項248】
眼科疾患を患っているか又は眼科疾患を発現する危険性が高い被験者に候補薬物を投与すること、かつ
被験者の網膜色素上皮(RPE)における、網膜に対して有毒な化合物の蓄積を測定すること、
ここにおいて、候補薬物が存在しない場合に比べて、被験者の網膜色素上皮(RPE)における、候補薬物の存在する場合における網膜に対して有毒な化合物の蓄積が、その候補薬物が眼科疾患の治療又は予防のための薬物であることを示すことをを包含する、眼科疾患を治療又は予防するための薬物を同定する方法。
【請求項249】
候補薬物と視覚サイクルのin vitroモデルを表す一つ又はそれ以上の細胞を接触させること、かつ
少なくとも一つの細胞における視覚サイクルの中間体の蓄積を測定すること、
ここにおいて、候補薬物が存在しない場合に比べて、候補薬物の存在する場合における前記中間体の蓄積が、その候補薬物が眼科疾患の治療又は予防のための薬物であることを包含する、眼科疾患を治療又は予防するための薬物を同定する方法。
【請求項250】
眼科疾患が黄班変性症を包含することを特徴とする請求項248又は請求項249記載の方法。
【請求項251】
眼科疾患がスターガード(Stargardt)病を包含することを特徴とする請求項249乃至請求項250の何れか一つに記載の方法。
【請求項252】
眼科疾患がリポフスチンの蓄積を包含することを特徴とする請求項249乃至請求項251の何れか一つに記載の方法。
【請求項253】
網膜に有毒な化合物がN−レチニリデン−N−レチニルエタノールアミンであることを特徴とする請求項249、請求項251又は請求項252の何れか一つに記載の方法。
【請求項254】
中間体がオール−trans−レチナールであることを特徴とする請求項250乃至請求項252の何れか一つに記載の方法。
【請求項1】
眼科疾患の治療又は予防のための薬剤の調製における、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで、視覚サイクルを阻害するか、拮抗するか、又は短絡する薬物の使用。
【請求項2】
眼科疾患が、黄班変性症を包含することを特徴とする請求項1記載の使用。
【請求項3】
眼科疾患が、スターガード(Stargardt)病を包含することを特徴とする請求項1または請求項2記載の使用。
【請求項4】
眼科疾患が、リポフスチンの蓄積を包含することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項5】
薬物が、11−シス−レチナール(11−cis−retinal)からオール−trans−レチナール(all−trans−retinal)へ異性化する速度を増加することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項6】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、拮抗するか、又は短絡することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項7】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、又は拮抗することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項8】
薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)を阻害するか、又はRPE65への結合を阻害することを特徴とする請求項7に記載の使用。
【請求項9】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを短絡することを特徴とする前記の何れかの請求項に記載の使用。
【請求項10】
薬剤が、長期間わたりに投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項11】
薬剤が、単回投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項12】
薬剤が、週一回投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項13】
薬剤が、週二回投与されることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかの一つに記載の使用。
【請求項14】
一番目の薬物とは異なる二番目の薬物が、薬剤の調製に使用されることを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れかの一つに記載の使用。
【請求項15】
二番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、拮抗するか、又は短絡することを特徴とする請求項14に記載の使用。
【請求項16】
一番目及び二番目の薬物の両者が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14に記載の使用。
【請求項17】
一番目及び二番目の薬物が、異なった分子を阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14乃至請求項16の何れかの一つに記載の使用。
【請求項18】
一番目及び二番目の薬物が、視覚サイクルの異なったステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14乃至請求項17の何れかの一つに記載の使用。
【請求項19】
一番目の薬物及び二番目の薬物が、視覚サイクルにおける連続して起こるステップを阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項18に記載の使用。
【請求項20】
一番目及び二番目の薬物が、視覚サイクルの同一ステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項14乃至請求項17の何れかの一つに記載の使用。
【請求項21】
一番目の薬物が、RPE65を阻害することを特徴とする請求項14乃至請求項20の何れかの一つに記載の使用。
【請求項22】
二番目の薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び/又は11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)を阻害することを特徴とする請求項21に記載の使用。
【請求項23】
一番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗し、そして二番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを短絡することを特徴とする請求項14乃至請求項21の何れかの一つに記載の使用。
【請求項24】
患者の眼科疾患を治療するか、又は予防する方法であって、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを、阻害するか、拮抗するか又は短絡する薬剤を患者に投与することを包含する方法。
【請求項25】
黄班変性症を治療するか、又は予防する方法であって、黄班変性症を治療するか、又は予防することが必要な患者に薬物を投与し、その薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを、阻害するか、拮抗するか又は短絡することを包含する。
【請求項26】
患者の黄班変性症を診断することを、さらに包含することを特徴とする請求項24乃至請求項55の何れかの一つに記載の方法。
【請求項27】
患者の黄班変性症をモニターすることを、さらに包含することを特徴とする請求項24乃至請求項26の何れかの一つに記載の方法。
【請求項28】
眼科疾患が、黄班変性症を包含することを特徴とする請求項24乃至請求項27の何れかの一つに記載の方法。
【請求項29】
眼科疾患が、スターガード(Stargardt)病を包含することを特徴とする請求項24乃至請求項28の何れかの一つに記載の方法。
【請求項30】
眼科疾患が、リポフスチンの蓄積を包含することを特徴とする請求項24乃至請求項29の何れかの一つに記載の方法。
【請求項31】
薬物が、11−シス−レチナール(11−cis−retinal)からオール−trans−レチナール(all−trans−retinal)へ異性化される速度を増加することを包含することを特徴とする請求項24乃至請求項30の何れかの一つに記載の方法。
【請求項32】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、拮抗するか又は短絡することを特徴とする請求項24乃至請求項31の何れかの一つに記載の方法。。
【請求項33】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項24乃至請求項32の何れかの一つに記載の方法。
【請求項34】
薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び/又は11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)の少なくとも一つを阻害するか、又はRPE65への結合を阻害することを特徴とする請求項33に記載の使用。
【請求項35】
薬物が、網膜色素上皮における視覚サイクルを短絡することを特徴とする請求項24乃至請求項34の何れかの一つに記載の方法。
【請求項36】
薬剤が、長期間わたりに投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項37】
薬剤が、単回投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項38】
薬剤が、週一回投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項39】
薬剤が、週二回投与されることを特徴とする請求項24乃至請求項35の何れかの一つに記載の方法。
【請求項40】
薬剤が、一番目の薬物とは異なる二番目の薬物が、薬剤の調製に使用されることを特徴とする請求項24乃至請求項39の何れかの一つに記載の方法。
【請求項41】
二番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、拮抗するか、又は短絡することを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項42】
一番目及び二番目の薬物の両者が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項43】
一番目の薬物及び二番目の薬物が、異なった分子を阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項41又は請求項42に記載の方法。
【請求項44】
一番目の薬物及び二番目の薬物が、視覚サイクルの異なったステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項40乃至請求項43の何れかの一つに記載の方法。
【請求項45】
第一及び第二の薬物が、視覚サイクルにおける連続して起こるステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項44に記載の方法。
【請求項46】
一番目及び二番目の薬物が、視覚サイクルの同一ステップを、阻害するか、又は拮抗することを特徴とする請求項40乃至請求項43の何れかの一つに記載の方法。
【請求項47】
一番目の薬物が、RPE65を阻害することを特徴とする請求項40乃至請求項46の何れかの一つに記載の方法。
【請求項48】
二番目の薬物が、レシチン レチノール アシルトランスフェラーゼ(lecithin retinol acyl transferase)、イソメロハイドラーゼ(isomerohydrolase)及び/又は11−シス−レチノール デヒドロゲナーゼ(11−cis−retinol dehydrogenase)を阻害することを特徴とする請求項47に記載の方法。
【請求項49】
一番目の薬物が、杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップを、阻害するか、又は拮抗し、そして二番目の薬物が杆状体の光受容体細胞のディスクの範囲を超えて起こる視覚サイクルのステップで視覚サイクルを短絡することを特徴とする請求項40乃至請求項47の何れかの一つに記載の方法。
【請求項50】
薬物が、請求項51乃至請求項246の何れか一つで定義された化合物を包含することを特徴とする請求項1乃至請求項23の何れかの一つに記載の使用、又は請求項24乃至請求項49の何れかの一つに記載の方法、
【請求項51】
式Iで表される化合物。
【化1】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から10までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキル、
Yが−C(Rb)p−、−C(=O)−又は−C(Rb)pC(=O)−、
Xが−O−、−N(Ra)−、−C(Rb)p−又は−S−であり、
Zがアルキル、ハロアルキル、−(CH2CH2O)pRb又は−C(=O)Rbであり、
pが0から20までであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル又はハロアルキルであり、かつ
【化2】
が一つの単結合、一つのシス二重結合又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項52】
式Ia、Ib、Ic又はIdで表される化合物。
【化3】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
R4が非存在、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Yが−C(Rb)2−又は−C(=O)−であり、
Xが−O−、−N(Ra)−、−C(Rb)2−又は−S−であり、
Zがアルキル、ハロアルキル又は−C(=O)Rbであり
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル又はハロアルキルであり、かつ
【化4】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項53】
R1がメチルであることを特徴とする請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
nが0であることを特徴とする請求項52又は請求項53に記載の化合物。
【請求項55】
nが1であることを特徴とする請求項52又は請求項53に記載の化合物。
【請求項56】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項52乃至請求項55の何れか一つに記載の化合物。
【請求項57】
Xが−O−であることを特徴とする請求項52乃至請求項56の何れか一つに記載の化合物。
【請求項58】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項52乃至請求項56の何れか一つに記載の化合物。
【請求項59】
Zは−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項60】
Zは−C(=O)Rbであり、かつRbがハロアルキルであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項61】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項62】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項52乃至請求項58の何れか一つに記載の化合物。
【請求項63】
R3が水素であることを特徴とする請求項52乃至請求項62の何れか一つに記載の化合物。
【請求項64】
R4が水素、メチル、又は非存在であることを特徴とする請求項52乃至請求項63の何れか一つに記載の化合物。
【請求項65】
式Ie、If、Ig又はIhで表される化合物:
【化5】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Xが−O−、−N(Ra)−、−C(Rb)2−又は−S−であり、
Zがアルキル、ハロアルキル又は−C(=O)Rbであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素、アルキル又はハロアルキルである。
【請求項66】
nが0であることを特徴とする請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
nが1であることを特徴とする請求項65に記載の化合物。
【請求項68】
Xが−O−であることを特徴とする請求項65乃至請求項67の何れか一つに記載の化合物。
【請求項69】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項65乃至請求項67の何れか一つに記載の化合物。
【請求項70】
Zが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項71】
Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項72】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項73】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項69の何れか一つに記載の化合物。
【請求項74】
R3が水素であることを特徴とする請求項65乃至請求項73の何れか一つに記載の化合物。
【請求項75】
Xが−O−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項76】
Xが−O−であり、かつZがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項77】
Xが−N(H)−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項78】
Xが−N(H)−であり、かつZがハロアルキルであることを特徴とする請求項65乃至請求項67又は請求項74の何れか一つに記載の化合物。
【請求項79】
式:
【化6】
で表される化合物。
【請求項80】
式IIで表される化合物:
【化7】
式中、
nが0から10までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
Yが−C(Rb)p−、−C(=O)−又は−C(Rb)pC(=O)−であり、
Xが水素、−O−、−S−、−N(Ra)−、−N(Ra)−N(Ra)−、−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(=NOH)−、−C(=S)−又は−C(Rb)p−であり、
Zが非存在、水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−CN、−ORb、−(CH2CH2O)pRb、−C(=O)Rb、−C(=O)CH2F、−C(=O)CHF2、−C(=O)CF3、−C(=O)CHN2、−C(=O)ORb、−C(=O)CH2OC(=O)Rb、−C(=O)C(=C(Rb)2)Rb、
【化8】
であり、
pが0から20までであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
【化9】
は、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項81】
式IIa、式IIb、式IIc又は式IIdで表される化合物:
【化10】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
R4が非存在、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Yが−C(=O)−又は−C(Rb)2−であり、
Xが水素、−O−、−S−、−N(Ra)−、−N(Ra)−N(Ra)−、−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(=NOH)−、−C(=S)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが非存在、水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−CN、−ORb、−C(=O)Rb、−C(=O)CH2F、−C(=O)CHF2、−C(=O)CF3、−C(=O)CHN2、−C(=O)CH2OC(=O)Rb、−C(=O)ORb、−C(=O)C(=C(Rb)2)Rb、
【化11】
であり
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル又はアラルキルであり、かつ
【化12】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項82】
nが0であることを特徴とする請求項81に記載の化合物。
【請求項83】
nが1であることを特徴とする請求項81に記載の化合物。
【請求項84】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項81乃至請求項83の何れか一つに記載の化合物。
【請求項85】
R3が水素であることを特徴とする請求項81乃至請求項84の何れか一つに記載の化合物。
【請求項86】
R4が水素又はメチルであることを特徴とする請求項81乃至請求項85の何れか一つに記載の化合物。
【請求項87】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項81乃至請求項86の何れか一つに記載の化合物。
【請求項88】
Xが−O−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項89】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項90】
Xが−C(Rb)2−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項91】
Xが−C(=O)−であることを特徴とする請求項81乃至請求項87の何れか一つに記載の化合物。
【請求項92】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項81乃至請求項91の何れか一つに記載の化合物。
【請求項93】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項81乃至請求項91の何れか一つに記載の化合物
【請求項94】
式IIe、式IIf、式IIg又は式IIhで表される化合物。
【化13】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R3が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Xが水素、−O−、−S−、−N(Ra)−、−N(Ra)−N(Ra)−、−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(=NOH)−、−C(=S)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが非存在、水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−CN、−ORb、−C(=O)Rb、−C(=O)CH2F、−C(=O)CHF2、−C(=O)CF3、−C(=O)CHN2、−C(=O)CH2OC(=O)Rb、−C(=O)ORb、−C(=O)C(=C(Rb)2)Rb、
【化14】
であり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルである。
【請求項95】
nが0であることを特徴とする請求項94に記載の化合物。
【請求項96】
nが1であることを特徴とする請求項94に記載の化合物。
【請求項97】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項94乃至請求項96の何れか一つに記載の化合物。
【請求項98】
R3が水素であることを特徴とする請求項94乃至請求項97の何れか一つにに記載の化合物。
【請求項99】
R4が水素又はメチルであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項100】
Xが−O−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項101】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項102】
Xが−CH2−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項103】
Xは−C(=O)−であることを特徴とする請求項94乃至請求項99の何れか一つに記載の化合物。
【請求項104】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項94乃至請求項103の何れか一つに記載の化合物。
【請求項105】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項94乃至請求項103の何れか一つに記載の化合物。
【請求項106】
Zが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項103の何れか一つに記載の化合物。
【請求項107】
Xが−O−であり、かつZが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項108】
Xが−CH2−であり、かつZが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項109】
Xが−NH−であり、かつZが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項94乃至請求項98の何れか一つに記載の化合物。
【請求項110】
式:
【化15】
で表される化合物
【請求項111】
式IIIで表される化合物。
【化16】
式中、
nが0から10までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
Yが−CRb(ORb)−、−CRb(N(Ra)2)−、−C(Rb)p−、−C(=O)−又は−C(Rb)pC(=O)−であり、
Xが−O−、−S−、−N(Ra)−、−C(=O)−又は−C(Rb)p−であり、
Zが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−ORb、−N(Rb)2、−(CH2CH2O)pRb、−C(=O)Rb、−C(=NRa)Rb、−C(=NORb)Rb、−C(ORb)(Rb)2、−C(N(Ra)2)(Rb)2又は−(CH2CH2O)pRbであり、
pが0から20までであり、
Raが水素、アルキル、アリール、又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、
かつ
【化17】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項112】
式IIIa、式IIIb、IIIc又はIIIdで表される化合物。
【化18】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
Yが−C(=O)−、−CRb(ORb)−、−CRb(N(Ra)2)−又は−C(Rb)2−であり、
Xが−O−、−S−、−N(Ra)−、−C(=O)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−ORb,−N(Rb)2、−C(=O)Rb、−C(=NRa)Rb、−C(=NOH)Rb、−C(ORb)(Rb)2、−C(N(Ra)2)(Rb)2又は−(CH2CH2O)pRbであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、又はアラルキルであり、
pが0から10までであり、かつ
【化19】
が、一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項113】
nが0であることを特徴とする請求項112に記載の化合物。
【請求項114】
nが1であることを特徴とする請求項112に記載の化合物。
【請求項115】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項112乃至請求項114の何れか一つに記載の化合物。
【請求項116】
R3が水素であることを特徴とする請求項112乃至請求項115の何れか一つにに記載の化合物。
【請求項117】
R4が水素又はメチルであることを特徴とする請求項112乃至請求項116の何れか一つに記載の化合物。
【請求項118】
Xが−O−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項119】
Xが−N(H)−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項120】
Xが−C(Rb)2−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項121】
Xが−C(=O)−であることを特徴とする請求項112乃至請求項117の何れか一つに記載の化合物。
【請求項122】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項112乃至請求項121の何れか一つに記載の化合物。
【請求項123】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項112乃至請求項121の何れか一つに記載の化合物。
【請求項124】
式IIIe、式IIIf、式IIIg又は式IIIhで表される化合物。
【化20】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが0から4までであり、
R1が水素又はアルキルであり、
Xが−O−、−S−、−N(Ra)−、−C(=O)−又は−C(Rb)2−であり、
Zが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−ORb、−N(Rb)2、−C(=O)Rb、−C(=NRa)Rb、−C(=NOH)Rb、−C(ORb)(Rb)2、−C(N(Ra)2)(Rb)2又は−(CH2CH2O)pRbであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
pが0から10までである。
【請求項125】
nが0であることを特徴とする請求項124に記載の化合物。
【請求項126】
nが1であることを特徴とする請求項124に記載の化合物。
【請求項127】
R1が水素又はメチルであることを特徴とする請求項124乃至請求項126の何れか一つに記載の化合物。
【請求項128】
Yが−C(=O)−であることを特徴とする請求項124乃至請求項127の何れか一つに記載の化合物。
【請求項129】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項124乃至請求項127の何れか一つに記載の化合物。
【請求項130】
Zが−C(=O)Rbであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項131】
Zが−CH(OH)Rb−であることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項132】
Zは−CH(NH)Rbであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項133】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物。
【請求項134】
Zがハロアルキルであることを特徴とする請求項124乃至請求項129の何れか一つに記載の化合物
【請求項135】
式:
【化21】
で表される化合物。
【請求項136】
式IVで表される化合物。
【化22】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが1、2、3又は4であり、
Yが−C(Rb)2−又は−C(=O)−であり、
Xが−O−、−NRa−、−C(Rb)2−又は−C(=O)−であり、
Zが−C(=O)Rb、−ORb、−N(Rb)2、アルキル又はハロアルキルであり、
Raが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルである。
【請求項137】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項138】
Xが−O−であることを特徴とする請求項136又は請求項137に記載の化合物。
【請求項139】
Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項136乃至請求項138の何れか一つに記載の化合物。
【請求項140】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項136乃至請求項138の何れか一つに記載の化合物。
【請求項141】
Yが−CH2−であり、Xが−O−であり、Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項142】
Yが−CH2−であり、Xが−O−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項143】
Yが−CH2−であり、Xが−C(=O)−であり、かつZがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項144】
Yが−CH2−であり、Xが−C(=O)−であり、Zが−N(Rb)2であり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項136に記載の化合物。
【請求項145】
式:
【化23】
で表される化合物。
【請求項146】
式:
【化24】
で表される化合物。
【請求項147】
式:
【化25】
で表される化合物。
【請求項148】
式:
【化26】
で表される化合物。
【請求項149】
式:
【化27】
で表される化合物。
【請求項150】
式:
【化28】
で表される化合物。
【請求項151】
式:
【化29】
で表される化合物。
【請求項152】
式:
【化30】
で表される化合物。
【請求項153】
式:
【化31】
で表される化合物。
【請求項154】
式:
【化32】
で表される化合物。
【請求項155】
式:
【化33】
で表される化合物。
【請求項156】
式:
【化34】
で表される化合物。
【請求項157】
式:
【化35】
で表される化合物。
【請求項158】
式:
【化36】
で表される化合物。
【請求項159】
式Vで表される化合物。
【化37】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが1、2又は3であり、
Yが−C(Rb)2−、−C(=O)−又は−CH(OH)−であり、
Xが−O−、−NRa−又は−C(Rb)2−であり、
Zが−C(=O)Rb、水素、−(CH2CH2O)pRb、アルキル又はハロアルキルであり、
Raが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、
Rbが水素、アルキル、ハロアルキル、アリール又はアラルキルであり、且つ
pが1から10までである。
【請求項160】
Yが−CH2−であることを特徴とする請求項159に記載の化合物。
【請求項161】
Yが−C(=O)−であることを特徴とする請求項159に記載の化合物。
【請求項162】
Yが−CH(OH)−であることを特徴とする請求項159に記載の化合物。
【請求項163】
Xが−O−であることを特徴とする請求項159乃至請求項162の何れか一つに記載の化合物。
【請求項164】
Xが−NRa−であることを特徴とする請求項159乃至請求項162の何れか一つに記載の化合物。
【請求項165】
Xが−C(Rb)−であることを特徴とする請求項159乃至請求項162の何れか一つに記載の化合物。
【請求項166】
Zがアルキルであることを特徴とする請求項159乃至請求項165の何れか一つに記載の化合物。
【請求項167】
Zが−C(=O)Rbであり、かつRbがアルキルであることを特徴とする請求項159乃至請求項165の何れか一つに記載の化合物。
【請求項168】
Zが−(CH2CH2O)pRbでありかつRbがアルキルであることを特徴とする請求項159乃至請求項165の何れか一つに記載の化合物。
【請求項169】
式:
【化38】
で表される化合物。
【請求項170】
式:
【化39】
で表される化合物。
【請求項171】
式:
【化40】
で表される化合物。
【請求項172】
式:
【化41】
で表される化合物。
【請求項173】
式:
【化42】
で表される化合物。
【請求項174】
式:
【化43】
で表される化合物。
【請求項175】
式:
【化44】
で表される化合物。
【請求項176】
式:
【化45】
で表される化合物。
【請求項177】
式:
【化46】
で表される化合物。
【請求項178】
式:
【化47】
で表される化合物。
【請求項179】
式:
【化48】
で表される化合物。
【請求項180】
式:
【化49】
で表される化合物。
【請求項181】
式:
【化50】
で表される化合物。
【請求項182】
式:
【化51】
で表される化合物。
【請求項183】
式:
【化52】
で表される化合物。
【請求項184】
式:
【化53】
で表される化合物。
【請求項185】
式:
【化54】
で表される化合物。
【請求項186】
式:
【化55】
【請求項187】
式:
【化56】
で表される化合物。
【請求項188】
式:
【化57】
で表される化合物。
【請求項189】
式:
【化58】
で表される化合物。
【請求項190】
式:
【化59】
で表される化合物。
【請求項191】
式:
【化60】
で表される化合物。
【請求項192】
式:
【化61】
で表される化合物。
【請求項193】
式:
【化62】
で表される化合物。
【請求項194】
式:
【化63】
で表される化合物。
【請求項195】
式VIで表される化合物。
【化64】
式中、それぞれの存在は独立し、
R1が水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
Xがアルキル、アルケニル、−C(Rb)2−,−C(=O)−、−C(=NRa)−、−C(OH)Rb又は−C(N(Ra)2)Rb−であり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素又はアルキルである。
【請求項196】
R1が水素であることを特徴とする請求項195に記載の化合物。
【請求項197】
Xが−C(Rb)2−であることを特徴とする請求項195又は請求項196に記載の化合物。
【請求項198】
Xが−C(=O)−であることを特徴とする請求項195又は請求項196に記載の化合物。
【請求項199】
式VIa又は式VIbで表される化合物。
【化65】
【化66】
式中、それぞれの存在は独立し、
R1が水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
R3が水素又はアルキルであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり
Rbが水素又はアルキルであり、かつ
【化67】
が一つの単結合、一つのシス二重結合、又は一つのトランス二重結合を示す。
【請求項200】
R1が水素であることを特徴とする請求項199に記載の化合物。
【請求項201】
R2がアルキルであることを特徴とする請求項199又は請求項200に記載の化合物。
【請求項202】
R3が水素又はアルキルであることを特徴とする請求項199乃至請求項201の何れか一つに記載の化合物。
【請求項203】
式VIc、式VId又はVIeで表される化合物。
【化68】
式中、それぞれの存在は独立し、
nが1から5までであり、
mが0から30までであり、
R1が水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、
R2が水素、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、アルキニル、アリール又はアラルキルであり、
R3が水素又はアルキルであり、
R4が水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルキエニル、アラルキニル、ヘテロアラルキル、ヘテロアラルキエニル、ヘテロアラルキニル、シアノ、ニトロ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、スルホニル、アミノ、アシルアミノ、アミド、アルキルチオ、カルボキシル、カルバモイル、アルコキシル、スルホネート、スルフェート、スルホンアミド、スルファモイル、スルホニル及びスルホキシドであり、
Raが水素、アルキル、アリール又はアラルキルであり、かつ
Rbが水素又はアルキルである。
【請求項204】
R1が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項205】
R4が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項206】
R1が水素であり、且つR4が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項207】
nが1、2又は3であることを特徴とする請求項203乃至請求項206の何れか一つに記載の化合物。
【請求項208】
R3がメチルであることを特徴とする請求項203乃至請求項207の何れか一つに記載の化合物。
【請求項209】
R1が水素であることを特徴とする請求項203、請求項207又は請求項208の何れか一つに記載の化合物。
【請求項210】
nが1、2又は3であり、かつR3がメチルであることを特徴とする請求項203乃至請求項206の何れか一つに記載の化合物。
【請求項211】
nが1、2又は3であり、R3がメチルであり、かつR1が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項212】
mが1から10までであることを特徴とする請求項203乃至請求項211の何れか一つに記載の化合物。
【請求項213】
mが11から20までであることを特徴とする請求項203乃至請求項211の何れか一つに記載の化合物。
【請求項214】
mが11から20までであり、かつR1が水素であることを特徴とする請求項203に記載の化合物。
【請求項215】
式VIIで表される化合物。
【化69】
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル又はカルボニルであり、
Lが疎水性基又は隣り合うLのいずれか2つが結合して一つの縮合した芳香環又はヘテロ芳香環を形成する。
【請求項216】
Lがアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、カルボニル、エーテル、又は多環であることを特徴とする請求項215に記載の化合物。
【請求項217】
Lが式VIIaで表される置換基であることを特徴とする請求項215に記載の化合物。
【化70】
式中、それぞれの存在は独立し、
R’及びXが水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、カルボニル、アルコキシ、ハイドロキシ、チオール、チオアルキル又はアミノであり、且つ
mが1から6までから選ばれる整数である。
【請求項218】
式VIIbで表される化合物。
【化71】
式中、nが1から8までから選ばれる整数である。
【請求項219】
式VIIcで表される化合物。
【化72】
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル、又はアシルであり、かつ
R’がアルキル又はエーテルである。
【請求項220】
両方のRがHであることを特徴とする請求項219に記載の化合物。
【請求項221】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項219に記載の化合物。
【請求項222】
少なくとも一つのRがメチルであることを特徴とする請求項219に記載の化合物。
【請求項223】
式VIIdで表される化合物。
【化73】
式中、それぞれの存在は独立し、
Rが、アルキル又はアシルであり、且つ
R’がアルキル又はエーテルである。
【請求項224】
両方のRがHであることを特徴とする請求項223に記載の化合物。
【請求項225】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項223に記載の化合物。
【請求項226】
少なくとも一つのRがメチルであることを特徴とする請求項223に記載の化合物。
【請求項227】
式VIIeで表される化合物。
【化74】
式中、それぞれの存在は独立し、
Xが水素又は−C(=O)OR’であり
RがHアルキル又はアシルであり、且つ
R’がアルキルである。
【請求項228】
RがHであることを特徴とする請求項227に記載の化合物。
【請求項229】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項227に記載の化合物。
【請求項230】
Rがメチルであることを特徴とする請求項227に記載の化合物。
【請求項231】
式VIIf:で表される化合物。
【化75】
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル又はアシルであり、且つ
R’がアルキルである。
【請求項232】
RがHであることを特徴とする請求項231に記載の化合物。
【請求項233】
少なくとも一つのRがアルキルであることを特徴とする請求項231に記載の化合物。
【請求項234】
Rがメチルであることを特徴とする請求項231に記載の化合物。
【請求項235】
式:
【化76】
で表される化合物。
【請求項236】
式:
【化77】
で表される化合物。
【請求項237】
式:
【化78】
で表される化合物。
【請求項238】
式:
【化79】
で表される化合物。
【請求項239】
式:
【化80】
で表される化合物。
【請求項240】
式:
【化81】
で表される化合物。
【請求項241】
式:
【化82】
で表される化合物。
【請求項242】
式:
【化83】
で表される化合物。
【請求項243】
式:
【化84】
で表される化合物。
【請求項244】
式:VIIIで表される化合物。
【化85】
式中、
R´が水素、アルキル、又はエーテルであり、
又はLが隣り合うLのいずれかの2つが結合して一つの縮合した芳香環又はヘテロ芳香環を形成する。
【請求項245】
式IXで表される化合物。
ANR2 IX
式中、それぞれの存在は独立し、
RがH、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル又はカルボニルであり、且つ
Aが任意に置換されたアリール又はヘテロアリールである。
【請求項246】
式Xで表される化合物。
AC(=O)NHNH2 X
式中、それぞれの存在は独立し、
R´が水素、アルキル又はエーテルであり、且つ
Aが任意に置換されたアリール又はヘテロアリールである。
【請求項247】
請求項51乃至請求項246のいずれか一つに定義された化合物、及び第一の化合物とは異なる、請求項51乃至請求項246のいずれかの一つに定義されている第二の化合物を包含する製剤
【請求項248】
眼科疾患を患っているか又は眼科疾患を発現する危険性が高い被験者に候補薬物を投与すること、かつ
被験者の網膜色素上皮(RPE)における、網膜に対して有毒な化合物の蓄積を測定すること、
ここにおいて、候補薬物が存在しない場合に比べて、被験者の網膜色素上皮(RPE)における、候補薬物の存在する場合における網膜に対して有毒な化合物の蓄積が、その候補薬物が眼科疾患の治療又は予防のための薬物であることを示すことをを包含する、眼科疾患を治療又は予防するための薬物を同定する方法。
【請求項249】
候補薬物と視覚サイクルのin vitroモデルを表す一つ又はそれ以上の細胞を接触させること、かつ
少なくとも一つの細胞における視覚サイクルの中間体の蓄積を測定すること、
ここにおいて、候補薬物が存在しない場合に比べて、候補薬物の存在する場合における前記中間体の蓄積が、その候補薬物が眼科疾患の治療又は予防のための薬物であることを包含する、眼科疾患を治療又は予防するための薬物を同定する方法。
【請求項250】
眼科疾患が黄班変性症を包含することを特徴とする請求項248又は請求項249記載の方法。
【請求項251】
眼科疾患がスターガード(Stargardt)病を包含することを特徴とする請求項249乃至請求項250の何れか一つに記載の方法。
【請求項252】
眼科疾患がリポフスチンの蓄積を包含することを特徴とする請求項249乃至請求項251の何れか一つに記載の方法。
【請求項253】
網膜に有毒な化合物がN−レチニリデン−N−レチニルエタノールアミンであることを特徴とする請求項249、請求項251又は請求項252の何れか一つに記載の方法。
【請求項254】
中間体がオール−trans−レチナールであることを特徴とする請求項250乃至請求項252の何れか一つに記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図2】
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【図13】
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【図15】
【図16】
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【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【公表番号】特表2007−525496(P2007−525496A)
【公表日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−554196(P2006−554196)
【出願日】平成17年2月17日(2005.2.17)
【国際出願番号】PCT/US2005/004990
【国際公開番号】WO2005/079774
【国際公開日】平成17年9月1日(2005.9.1)
【出願人】(592257310)プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ (31)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年2月17日(2005.2.17)
【国際出願番号】PCT/US2005/004990
【国際公開番号】WO2005/079774
【国際公開日】平成17年9月1日(2005.9.1)
【出願人】(592257310)プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ (31)
【Fターム(参考)】
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