説明

O/W型エマルジョン

【課題】
本発明の目的は、べたつきを抑えたにも関わらず、保湿性が高く、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩を配合しても安定で使用感のよい低粘度のO/W型エマルジョンを得ること
【解決手段】
油相と、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質を含む水相と、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質とを配合した、粒子径が500nm以下のO/W型エマルジョン

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電解質の存在下でも、経時安定性が高く粘度の低いO/W型エマルジョンに関する。
【背景技術】
【0002】
女性の美しさの要素の1つに肌の白いことを挙げられる場合がある。
季節的には、春から秋にかけ紫外線が強まり、美白製剤を使用することが多くなる。しかしこの時期は気温と湿度が高いため、べたつき感を抑えたローション製剤が好まれる。
しかしながら、保湿剤として汎用されるグリセリンなどを多く配合すると、べたつき感がでやすく、使用感上好ましくない。また、油分は水分蒸散を抑制し皮膚の保湿性を高めるとともに、べたつき感を抑制して使用感を向上させるのにも有用である。このため、適量の油分と保湿剤を配合したO/W型エマルジョンの剤型で、特に粘性の低い製剤が使用感の面から要望される。
一方、美白製剤の有効成分に関して現在もっとも有効な成分として水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩があり汎用されているが、これらは電解質なのでO/W型エマルジョンの乳化安定性を低下させたり、水溶性高分子の増粘作用を損ねる場合がある。
このため、様々な組合せで安定性を増す努力がなされている。(特許文献1〜8)
しかしながら充分に満足する製剤を得られていなかった。
さらに使用感の好ましい低粘度のO/W型乳化製剤においては、特に安定性の優れた製剤がなかった。
【0003】
【特許文献1】特開平10−147512号公報
【特許文献2】特開2000−256173号公報
【特許文献3】特開2001−199865号公報
【特許文献4】特開2002−265344号公報
【特許文献5】特開2005−120056号公報
【特許文献6】特開2006−008709号公報
【特許文献7】特開2006−016327号公報
【特許文献8】特開2010−006739号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、べたつきを抑えたにも関わらず、保湿性が高く、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩を配合しても安定で使用感のよい低粘度のO/W型エマルジョンを得ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らが鋭意検討した結果、油相と、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質を含む水相と、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質とを配合した、粒子径が500nm以下のO/W型エマルジョンが経時的に安定なことがわかった。
乳化方法には特に限定はないが、粒子径が500nm以下がなるように乳化方法を選択する。
なかでも、以下の配合及び2段階の製造方法を実施すればさらに安定化することがわかった。
(1)油相と、水の割合が20%以下の多価アルコール相と、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質とを配合し粒子径を500nm以下に乳化する。
(2)この乳化物を、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質を含む水相またはO/Wエマルジョンに分散させる。
以下に詳細に説明する。
【0006】
まず油相としては以下の例示物質から1種以上を選択する。
アボガド油、アーモンド油、オリーブ油、ゴマ油、牛脂脂肪酸、サフラワー油、シア脂、大豆油、ツバキ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂、スクワレン、スクワラン、プリスタン、ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス、これらの水素添加物等の各種油脂類、ロウ類。
ワセリン、パラフィン、セレシン、マイクロクリスタンワックス、オレフィンオリゴマー、流動パラフィン、流動イソパラフィン、水添ポリブテン、水添ポリデセン、重質流動イソパラフィン等の鉱物油。
【0007】
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、12-ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類。
ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール等のエステル類。
セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、バチルアルコール等の高級アルコールおよびモノアルキルグリセリルエーテル等が挙げられる。さらに、ビタミンA油、ビタミンAパルミテート、ビタミンAアセテート、ビタミンCジパルミテート、エルゴカルシフェロール、ビタミンE、ビタミンEアセテート、ビタミンEニコチネート等の油溶性ビタミン類。
パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、オクトクレリン、オキシベンゾン、ヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸、ジヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシベンゾフェノン、パラアミノ安息香酸などの紫外線吸収剤。
このほか、油溶性甘草エキス、ベータカロチン、アスタキサンチン、セラミド、グアイアズレン、ニコチン酸ベンジル、ジブチルヒドロキシトルエン及びブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。
このなかから適宜選択するが、セラミド、油溶性ビタミン等の有効性成分を配合することは、本発明のエマルジョンの粒子径が500nm以下であるため、また、製剤の粘度が低いここと相まって、有効性成分の経皮吸収性が通常のエマルジョンに比較して高くなり、有効性が高い製剤が得られる。
また、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール、オレイルアルコール、バチルアルコール等の高級アルコールおよびモノアルキルグリセリルエーテルの配合は製剤の安定性に寄与するので、油相の種類や高級アルコール等の種類によって変化するが油相の5〜30%程度配合することが好ましい。
また、油相の全体量は製剤の0.05〜5%が本発明の主旨に叶う。
【0008】
次に水相成分としては、まず第1に水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩であるが、本発明に配合する水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩には以下の物質が例示できる。
アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸配糖体、アスコルビン酸リン酸エステル、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、アスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩およびアスコルビン酸硫酸エステル塩
これら、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩以外にも グリコール酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、ピロリドンカルボン酸、アミノ酪酸、グリチルリチン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、コウジ酸、アスコルビン酸、それらの誘導体、それらの塩を配合する場合にこの剤型が優位であるのでこれらを配合する場合には本発明の優位性が発揮される。
【0009】
多価アルコールは、酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、エリトリトール、ペンタエリトリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール等が例示される。
【0010】
さらに場合によってはカルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、クインスシードガム、ヒドロキシメチルセルロース等の水溶性高分子を配合し、乳化安定性を高める場合もある。しかし、本発明の主旨から、低粘度のさっぱりした感触のエマルジョンを得るのが目的であるので、おのずと配合量はある程度制限される。
【0011】
さらに上記以外にも必要に応じて水相成分を配合する。
例示すれば、多糖、キレート剤、防腐剤、色素、水溶性薬剤等が挙げられる。
また、製剤の粘度が500mPa・s以下(粘度は、B型粘度計を用い、25℃、1分後の値を用いた)の場合に本発明の効果がより発揮されることがわかった。
【0012】
乳化剤としては、主として、あるいは単独で、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質を用いる。
リゾリン脂質は、リン脂質からそのグリセロールの脂肪酸基1個を除いたものであり、例えば、リゾホスファチジルコリン(即ち、リゾレシチン)、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスファチジルセリン、リゾホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジルグリセロール、リゾホスファチジン酸などが好適なものとして挙げられ、これらはそれぞれ1種又は2種以上混合して用いることができる。また、これらを水素添加したものも広く用いられる。
水酸化リン脂質とは、リン脂質のアシル基に存する不飽和結合の一部またはすべてを酸化してジヒドロキシ体としたもので、基体となるリン脂質は、通常化粧料等で使用されるものであれば特段の限定はなく、例えば、ホスファチジルコリン、フォスファチジン酸、フォスファチジルグリセロール、フォスファチジルエタノールアミン、フォスファチジルイノシトール、フォスファチジルセリンが好ましく例示できる。
なお、これらのリゾ体を基体とした水酸化リゾリン脂質も使用することができる。
勿論、これ以外のリン脂質も併用可能であるし、リン脂質以外の両性界面活性剤、ステアリン酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルスルホコハク酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ラウリルリン酸ナトリウム等の陰イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンオレイン酸エステル、モノオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンソルビトールオレイン酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステアリン酸エステル、モノパルミチン酸グリセリン、蔗糖モノステアリン酸エステル、デカグリセリルモノミリスチン酸エステル、ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体等の非イオン性界面活性剤も併用可能である。
【0013】
しかしながら、リゾリン脂質、水酸化リン脂質のような、生分解性が高く、安全性の高い環境問題を伴わないバイオサーファクタント以外の合成界面活性剤を用いることは環境問題、安全性等の配慮からその使用を控えることは充分なメリットがあるので、リゾリン脂質、水酸化リン脂質以外の界面活性剤を含まない製剤を作成することも、本発明のO/W型エマルジョンの価値をさらに高める方法の1つである。
また、リゾリン脂質、水酸化リン脂質は乳化作用のみならず、皮膚親和性や保湿性もあり、上記のようなメリット以外にも皮膚外用剤に必要な要素を高めることができる。
リゾリン脂質や水酸化リン脂質以外の界面活性剤を配合する場合は、上記のような問題や製剤の目的、リゾリン脂質や水酸化リン脂質を含めた配合物の種類や量等によって変化するが、リゾリン脂質や水酸化リン脂質以外の界面活性剤の配合量は、リゾリン脂質や水酸化リン脂質の配合量の50%以上を配合することはあまり好ましいことではない。
【0014】
油相、乳化剤、水相を混合するが、油相粒子径を500nm以下になるように乳化する。
その乳化方法は、種々選択するが、界面活性剤の配合を減らすためにも、高圧乳化機の使用が望まれる。
この高圧乳化機とは、流路に高圧を加えることにより高い剪断力を与えることが可能な装置であり、さらに、流路を折り曲げたり、複数の流路を合一させることで液に衝撃力を与える構造を有していてもよい。高圧乳化機は、種類は問わないが、例えば、マントン−ゴーリン型高圧ホモジナイザー、ジェット水流反転型高圧乳化機、マイクロフルイダイザー(マイクロフルイディスク社製)、ナノマイザー(ナノマイザー社製)、アルティマイザー(スギノマシン社製)、DeBee2000(BEEインターナショナル社製)等が挙げられ、高圧乳化機を二種以上組み合わせて使うことや、複数回処理することも有効である。
特に30MPa以上で処理することによって界面活性剤の配合量が少なくても、500nm以下の微粒子化されるので有効である。
【0015】
乳化方法には特に限定はなく、様々な方法を採用することができるが、そのなかで、以下のような製造方法を採用することも1つの選択枝である。
(1)油相と、水の割合が20%以下の多価アルコール相と、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質とを配合し粒子径を500nm以下に乳化する。
(2)この乳化物を、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質を含む水相またはO/Wエマルジョンに分散させる方法。
(1)の乳化を高圧乳化機で行うことは有効である。
また、(1)の水相に水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩の種類や量によってはその一部または全部を配合する方法も可能である。
また、油相の量も最終的に0.05〜5%であれば問題ない。
なお、この方法は界面化学的に乳化効率がよく、投入するエネルギーが少なくて済み無駄がない方法であることを付記する。
【実施例】
【0016】
表1および表2に実施例及び比較例を記載する。なお、表の数字は重量部であり、水の欄にあるup to 100とは全体で100重量部になるように水の量を調整して配合したことを示す。
なお、製造方法は、AとBをそれぞれ計量し、80℃まで加温し、撹拌しつつ溶解したのち、卓上ホモミキサーで予備乳化(プライミクス社製、T.K.ロボミックス、8000rpm、1分間)したのち、高圧乳化機(マイクロフルイデックス社製、型番M−110)を用いて124Mpaで乳化した。
80℃まで加温したCに、撹拌しつつ上記で乳化したAとBの混合物を加えた。
【0017】
【表1】

【0018】
【表2】

なお、注の原料は以下の通りである。
注1) 辻製油社製、商品名SLP−LPC70H
注2) 辻製油社製、商品名SLP−PC70HS
注3) LABORATOIRES SEROBIOLOGIQUES社製、商品名ビオセラミドCH
【0019】
実施例1および比較例1,2について、評価をおこなった。表3は平均粒子径を、粒度分布測定装置(島津製作所製、型番SALD−7100)で測定した結果と、1cm角のガラスセルで波長550nmで測定した透過率(分光光度計[島津製作所製、型番UV−1700]で測定)の結果である。
表4は40℃、25℃、5℃の各恒温槽に実施例、比較例を入れ、1週間後、2週間後、1ヶ月後に目視でエマルジョンの状態を確認した。
【0020】
【表3】

【0021】
【表4】

【0022】
表4の経時安定性の評価は以下の基準で判定した。
○:変化が認められない。
△:わずかに凝集が認められた。
×:顕著な凝集、分離が認められた。
このように実施例1は比較例1、2と比較して優位に経時安定性が増したことがわかった。
実施例2〜6も非常に安定したエマルジョンであり、本発明の課題を解決したエマルジョンであった。
【0023】
なお、表1および表2の実施例は、AとCを1つの水相とし、油相Bとともに80℃まで加温し、高圧乳化する通常の乳化方法でも本発明の効果が表れたことも確認した。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
油相と、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質を含む水相と、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質とを配合した、粒子径が500nm以下であるO/W型エマルジョン
【請求項2】
油相と、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質と、多価アルコールを含む水相と、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質とを配合し粒子径を500nm以下であるO/W型エマルジョン
【請求項3】
(1)油相と、水の割合が20%以下の多価アルコール相と、リゾリン脂質、水酸化リン脂質から選択される1種以上のリン脂質とを配合し粒子径を500nm以下に乳化した乳化物を、水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質を含む水相またはO/Wエマルジョンに分散させたのO/W型エマルジョン
【請求項4】
水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩から選ばれる1種以上の物質が、アスコルビン酸配糖体、アスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸硫酸エステル塩から選択される1種以上である請求項1乃至請求項3のO/W型エマルジョン
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のO/W型エマルジョンで粘度が500mPa・s以下であるO/W型エマルジョン
【請求項6】
O/W型エマルジョンのpHが5.5〜7.5である請求項1乃至請求項5のO/W型エマルジョン
【請求項7】
リゾリン脂質、水酸化リン脂質以外の界面活性剤を含まない請求項1乃至請求項6のO/W型エマルジョン

【公開番号】特開2013−82643(P2013−82643A)
【公開日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−222387(P2011−222387)
【出願日】平成23年10月7日(2011.10.7)
【出願人】(000166959)御木本製薬株式会社 (66)
【Fターム(参考)】