説明

γセクレターゼ調節物質としての新規置換二環トリアゾール誘導体

【化1】


本発明は式(I)の新規置換二環トリアゾール誘導体に関し、ここでHet、R、R、A、A、A、A、LおよびLは請求の範囲で定義される意味するところを有する。本発明の化合物はγセクレターゼ調節物質として有用である。本発明はさらに、こうした新規化合物の製造方法、有効成分として前記化合物を含んでなる製薬学的組成物、ならびに医薬品としての前記化合物の使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)
【化1】

の化合物
若しくはその立体異性体[ここで、
Hetは式(a−1)、(a−2)、(a−3)若しくは(a−4)を有する複素環であり
【化2】

はC1−4アルキルであり;
、R、RおよびRはそれぞれ独立に、水素、または1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルであり;
7aは水素、ハロ若しくはC1−4アルキルであり;
7bおよびR7cはそれぞれ独立に、水素、ハロ、シアノ、C1−4アルキルオキシ、シクロC3−7アルキル、または1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルであり;
はCH若しくはNであり;
はO若しくはSであり;
はCR若しくはNであり;ここでRは水素、ハロ若しくはC1−4アルキルオキシであり;
、AおよびAはそれぞれ独立にCH若しくはNであるが;
但し、A、A、AおよびAの最大2個がNであり;
は、O、カルボニル、NR10、NH−(C=O)若しくは(C=O)−NHであり;ここでR10は水素若しくはC1−4アルキルであり;
および−L−Rは一緒になって、式(b−1)、(b−2)、(b−3)、(b−4)、(b−5)、(b−6)若しくは(b−7)
−(CHm−n−Y−(CH− (b−1);−(CH−Y−(CHm−n− (b−2);−CH=CH−CH=CH− (b−3);−CH=CH−N=CH− (b−4);−CH=N−CH=CH− (b−5);−(CHq−r−Y−(CH−1,2−ベンゼンジイル− (b−6);−(CH−Y−(CHq−r−1,2−ベンゼンジイル− (b−7)
を有する二価の基−R−R−L−を形成し;
ここで(b−1)若しくは(b−2)は1個の不飽和結合を含有することができ;
ここで(b−1)、(b−2)、若しくは1個の不飽和結合を含有する基は、1個若しくはそれ以上の炭素原子で、アリール、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13d−アリール、C1−4アルキルカルボニル、ハロ、ヒドロキシ、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくは可能な場合は2個の置換基で置換されていることができ;
ここで(b−3)、(b−4)若しくは(b−5)は、可能な場合は、アリール、1−ピペリジニル、1−ピロリジニル、4−モルホリニル、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13f−アリール、C1−4アルキルカルボニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができ;ここで前記1−ピペリジニル、1−ピロリジニル若しくは4−モルホリニルは1個若しくはそれ以上のトリフルオロメチル基で置換されていることができ;
ここで(b−6)若しくは(b−7)は、1個若しくはそれ以上のCH基で、アリール、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13e−アリール、C1−4アルキルカルボニル、ハロ、ヒドロキシ、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくは可能な場合は2個の置換基で置換されていることができ;ならびに、(b−6)若しくは(b−7)は、1,2−ベンゼンジイル部分で、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11d12d、モルホリニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができ;
Yは、直接結合、NR14若しくはOを表し;ここでR14は水素、アリール、(C=O)−アリール、C1−4アルキルカルボニル、または1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルであり;
mは3若しくは4を表し;
nは1を表し;
qは3、4、5若しくは6を表し;
rは0、1、2若しくは3を表し;
ここで、各アリールは、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11e12e、モルホリニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で場合によっては置換されているフェニル;
または、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニルおよびピラジニルよりなる群から選択される5若しくは6員ヘテロアリールを独立に表し、ここで、前記5若しくは6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11f12f、モルホリニル、および
1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキル
よりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができ;
各R11d、R11eおよびR11fは独立に水素、C1−4アルキル若しくはC1−4アルキルカルボニルであり;
各R12d、R12eおよびR12fは独立に水素若しくはC1−4アルキルであり;
各R13d、R13eおよびR13fは独立に水素、またはハロおよびシクロC3−7アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルである];
;但し、該化合物は、5−(4−メトキシフェニル)−N−[4−(5−オキサゾリル)
フェニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−2−アミン、5−(4−メトキシフェニル)−N−[4−(3−ピリジニル)フェニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−2−アミン、若しくは5−(4−メトキシフェニル)−N−[6−(1H−ピラゾル−4−イル)−3−ピリジニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]−ピリジン−2−アミンでない、
あるいはその製薬学的に許容できる付加塩若しくは溶媒和物。
【請求項2】
Hetが式(a−1)、(a−2)、(a−3a)若しくは(a−4)を有する複素環であり
【化3】

アリールが、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11e12e、モルホリニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で場合によっては置換されているフェニル;
または、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニルおよびピラジニルよりなる群から選択される5若しくは6員ヘテロアリールを表し、ここで前記5若しくは6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11f12f、モルホリニル、および
1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキル
よりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができる、
請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Hetが式(a−1)、(a−2)、(a−3a)若しくは(a−4)を有する複素環であり
【化4】

、R、RおよびRがそれぞれ独立に、水素、または1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルであり;
7aが水素、ハロ若しくはC1−4アルキルであり;
7bおよびR7cがそれぞれ独立に、水素、ハロ、シアノ、C1−4アルキルオキシ、シクロC3−7アルキル、または1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置
換されているC1−4アルキルであり;
がCH若しくはNであり;
がO若しくはSであり;
がCR若しくはNであり;ここでRは水素、ハロ若しくはC1−4アルキルオキシであり;
、AおよびAがそれぞれ独立にCH若しくはNであるが;
但し、A、A、AおよびAの最大2個がNであり;
が、O、カルボニル、NR10、NH−(C=O)若しくは(C=O)−NHであり;ここでR10は水素若しくはC1−4アルキルであり;
および−L−Rが一緒になって、式(b−1)、(b−2)、(b−3)、(b−4)、(b−5)、(b−6)若しくは(b−7)
−(CHm−n−Y−(CH− (b−1);−(CH−Y−(CHm−n− (b−2);−CH=CH−CH=CH− (b−3);−CH=CH−N=CH− (b−4);−CH=N−CH=CH− (b−5);−(CHq−r−Y−(CH−1,2−ベンゼンジイル− (b−6);−(CH−Y−(CHq−r−1,2−ベンゼンジイル− (b−7)
を有する二価の基−R−R−L−を形成し;
ここで(b−1)若しくは(b−2)は1個の不飽和結合を含有することができ;
ここで(b−1)、(b−2)、若しくは1個の不飽和結合を含有する基は、1個若しくはそれ以上の炭素原子で、アリール、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13d−アリール、C1−4アルキルカルボニル、ハロ、ヒドロキシ、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくは可能な場合は2個の置換基で置換されていることができ;
ここで(b−3)、(b−4)若しくは(b−5)は、可能な場合は、アリール、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13f−アリール、C1−4アルキルカルボニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができ;
ここで(b−6)若しくは(b−7)は、1個若しくはそれ以上のCH基で、アリール、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13e−アリール
1−4アルキルカルボニル、ハロ、ヒドロキシ、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくは可能な場合は2個の置換基で置換されていることができ;ならびに、(b−6)若しくは(b−7)は、1,2−ベンゼンジイル部分で、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11d12d、モルホリニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができ;
Yが、直接結合、NR14若しくはOを表し;ここでR14は水素、アリール、(C=O)−アリール、C1−4アルキルカルボニル、または1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルであり;
mが3若しくは4を表し;
nが1を表し;
qが3、4、5若しくは6を表し;
rが0、1、2若しくは3を表し;
アリールが、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11e12e、モルホリニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で場
合によっては置換されているフェニル;または、フラニル、チオフェニル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニルおよびピラジニルよりなる群から選択される5若しくは6員ヘテロアリールを表し、ここで、前記5若しくは6員ヘテロアリールは、ハロ、C1−4アルキルオキシ、シアノ、NR11f12f、モルホリニル、および
1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキル
よりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができ;
各R11d、R11eおよびR11fが独立に水素、C1−4アルキル若しくはC1−4アルキルカルボニルであり;
各R12d、R12eおよびR12fが独立に水素若しくはC1−4アルキルであり;
各R13d、R13eおよびR13fが独立に水素、またはハロおよびシクロC3−7アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルである、
請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
Hetが式(a−1)、(a−2)若しくは(a−3)を有する複素環であり;
がC1−4アルキルであり;
が水素であり;
が水素若しくはC1−4アルキルであり;
が水素若しくはC1−4アルキルであり;
7aが水素若しくはC1−4アルキルであり;
7bが、水素、C1−4アルキルオキシ、または1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルであり;
7cが水素若しくはC1−4アルキルであり;
がCH若しくはNであり;
がOであり;
がCRであり;ここでRは水素、ハロ若しくはC1−4アルキルオキシであり;AがCH若しくはNであり;
およびAがCHであり;
がカルボニル、NR10、NR−(C=O)若しくは(C=O)−NHであり;ここでR10が水素若しくはC1−4アルキルであり;
および−L−Rが一緒になって二価の基−R−R−L−を形成し、ここで−R−R−L−は、−CH=CH−CH=C(アリール)−、−CH=CH−N=C(アリール)−、−CH=CH−C(C1−4アルキル)=C(アリール)−、−(CH−CH−CH(アリール)−、−(CH−CH(C1−4アルキル)−CH(アリール)−、−(CH−NR14−CH(アリール)−、−(CH−O−CH(アリール)−、−CH=CH−C(アリール)=CH−、−CH=CH−CH=C(1−ピペリジニル)−および−(CH−CH(アリール)−CH−よりなる群から選択され;
ここで1−ピペリジニルは1個若しくはそれ以上のトリフルオロメチル基で置換されていることができ;
ここでR14が水素、C1−4アルキルカルボニル若しくはC1−4アルキルであり;
アリールが、ハロ、C1−4アルキルオキシ、NR11e12e、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で場合によっては置換されているフェニルを表し;
11eが水素若しくはC1−4アルキルであり;
各R12eが独立に水素若しくはC1−4アルキルである、
請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
Hetが式(a−1)、(a−2)若しくは(a−3a)を有する複素環であり
がC1−4アルキルであり;
、RおよびRがそれぞれ独立に水素若しくはC1−4アルキルであり;
7aが水素若しくはC1−4アルキルであり;
7bおよびR7cがそれぞれ独立に水素若しくはC1−4アルキルであり;
がCH若しくはNであり;
がOであり;
がCRであり;ここでRは水素、ハロ若しくはC1−4アルキルオキシであり;A、AおよびAがそれぞれ独立にCH若しくはNであるが;
但しA、A、AおよびAの最大2個がNであり;
がNR10、カルボニル若しくは(C=O)−NHであり;ここでR10は水素若しくはC1−4アルキルであり;
および−L−Rが一緒になって、式(b−1)、(b−2)、(b−3)若しくは(b−4)
−(CHm−n−Y−(CH− (b−1);−(CH−Y−(CHm−n− (b−2);−CH=CH−CH=CH− (b−3);−CH=CH−N=CH− (b−4);を有する二価の基−R−R−L−を形成し;
ここで(b−1)若しくは(b−2)は1個の炭素原子で1個のアリール置換基で置換されていることができ;
ここで(b−3)若しくは(b−4)は可能な場合は1個のアリール置換基で置換されていることができ;
Yが、直接結合、O若しくはNR14を表し;ここでR14は水素、C1−4アルキルカルボニル若しくはC1−4アルキルであり;
mが3若しくは4を表し;
nが1を表し;
アリールが、ハロ、C1−4アルキルオキシ、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で場合によっては置換されているフェニルを表す、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
および−L−Rが一緒になって、式(b−1)、(b−2)、(b−3)、(b−4)若しくは(b−5)を有する二価の基−R−R−L−を形成し;
ここで(b−1)若しくは(b−2)は1個の不飽和結合を含有することができ;
ここで(b−1)、(b−2)、若しくは1個の不飽和結合を含有する基は、1個若しくはそれ以上の炭素原子で、アリール、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13d−アリール、C1−4アルキルカルボニル、ハロ、ヒドロキシ、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくは可能な場合は2個の置換基で置換されていることができ;
ここで(b−3)、(b−4)若しくは(b−5)は、可能な場合は、アリール、1−ピペリジニル、1−ピロリジニル、4−モルホリニル、(C=O)−アリール、O−アリール、NR13f−アリール、C1−4アルキルカルボニル、および1個若しくはそれ以上のハロ置換基で場合によっては置換されているC1−4アルキルよりなる群からそれぞれ独立に選択される1個若しくはそれ以上の置換基で置換されていることができ;前記1−ピペリジニル、1−ピロリジニル若しくは4−モルホリニルは1個若しくはそれ以上のトリフルオロメチル基で置換されていることができる、
請求項1若しくは2に記載の化合物。
【請求項7】
および−L−Rが一緒になって、−(CH−CH(アリール)−、−(CH−NH−CH(アリール)−、−(CH−N(CH)−CH(アリール)−、−(CH−N(COCH)−CH(アリール)−、−(CH−O−CH(アリール)−、−CH=CH−CH=C(アリール)−および−CH=CH−N=C(アリール)−よりなる群から選択される二価の基−R−R−L−を形成する、
請求項1、2、3、4若しくは5に記載の化合物。
【請求項8】
Hetが式(a−1)、(a−2)、(a−3a)若しくは(a−4)
【化5】

を有する複素環である、
請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
がCRであり;ここでRが水素、ハロ若しくはC1−4アルキルオキシであり;AがCH若しくはNであり;ならびにAおよびAがCHである、
請求項1、2、3若しくは5に記載の化合物。
【請求項10】
化合物が
5,6,7,8−テトラヒドロ−N−[4−(2−メチル−4−ピリジニル)フェニル]−8−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−2−アミン、
8−(2−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−N−[4−(2−メチル−4−ピリジニル)フェニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−2−アミン、若しくは
8−(2−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−N−[3−メトキシ−4−(2−メチル−4−ピリジニル)フェニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−2−アミン、
その立体異性体、またはその製薬学的に許容できる付加塩若しくは溶媒和物
である、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
製薬学的に許容できる担体、および有効成分としての治療上有効な量の請求項1ないし10のいずれか1つに記載の化合物を含んでなる製薬学的組成物。
【請求項12】
医薬品としての使用のための請求項1ないし10のいずれか1つに記載の化合物。
【請求項13】
アルツハイマー病、外傷性脳損傷、軽度認知障害、老化、認知症、レビー小体を伴う認知症、脳アミロイド血管症、多発脳梗塞性認知症、ボクサー認知症、ダウン症候群、パーキンソン病と関連する認知症およびβアミロイドと関連する認知症から選択される疾患若しくは状態の処置若しくは予防での使用のための請求項1ないし10のいずれか1つに記
載の化合物。
【請求項14】
疾患がアルツハイマー病である、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
γセクレターゼ活性の調節のための医薬品の製造のための請求項1ないし10のいずれかに記載の化合物の使用。

【公表番号】特表2013−517246(P2013−517246A)
【公表日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−548422(P2012−548422)
【出願日】平成23年1月12日(2011.1.12)
【国際出願番号】PCT/EP2011/050349
【国際公開番号】WO2011/086098
【国際公開日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【出願人】(511257377)ジヤンセン・フアーマシユーチカルズ・インコーポレーテツド (7)
【Fターム(参考)】