説明

たんぱく質キナーゼの活性を阻害するイミダゾピリジン誘導体、これの製造方法およびこれを含む薬学組成物

【課題】たんぱく質キナーゼの活性を阻害するイミダゾピリジン誘導体、これの製造方法およびこれを含む薬学組成物を提供する。
【解決手段】本発明のイミダゾピリジン誘導体は、化学式1の化合物、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体である。
【化1】

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、たんぱく質キナーゼ(protein kinase)の活性を阻害する新規化合物、これの製造方法およびこれを有効成分として含む薬学組成物に係るものである。
【背景技術】
【0002】
たんぱく質キナーゼは、ヌクレオシド3リン酸(nucleoside triphosphate, NTP) から得られたホスホリル基(phosphoryl group) を特定のたんぱく質に伝達してリン酸化することで、細胞内信号伝達を媒介する酵素である。多くのたんぱく質キナーゼが幾つかの信号伝達経路に関与しているとして報告されていて、これは、細胞増殖、分化、及び死滅等の細胞作用を調節している(非特許文献1)。
【非特許文献1】Schlessinger等, Neuron, 9, 383, 1992
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
よって、たんぱく質キナーゼの活性に異常が生じる場合、様々の疾病を引き起こす恐れがあり、例えばアルツハイマーのような中枢神経障害(Mandelkow, E.M.等、FEBS Lett., 314, 315, 1992; Sengupta, A.等、Mol. Cell. Biochem., 167, 99, 1997)、炎症性疾患(Badger, J. Pharm. Exp. Ther., 279, 1453, 1996)、乾癬(Dvir等、J. Cell Biol., 113, 857, 1991)、骨多孔症のよな骨疾患(Tanaka 等,Nature, 383, 528, 1996)、癌(Hunter等、Cell, 79, 573, 1994)、動脈硬化症(Hajjar等、FASEB J., 6, 2933, 1992)、血栓症(Salari, FEBS, 263, 104, 1990)、糖尿病のような代謝障害(Borthwick, A.C.等、Biochem. Biophys. Res. Commun., 210, 738,1995)、血管新生のような血管増殖性障害(Strawn等、Cancer Res., 56, 3540, 1996; Jackson等、J. Pharm. Exp. Ther., 284, 687, 1998)、ステント再狭窄(Buchdunger等、Proc. Nat. Acad. Sci. USA, 92, 2258, 1991)、移植拒否のような自己免疫疾患(Bolen等、Ann. Rev. Immunol., 15, 371, 1997)、真菌類感染のような感染性疾患(国際出願公開WO9805335号)、慢性心不全症(Lir, I.等、Int. J. Cardiology, 69, 77-82, 1999)、及び慢性閉環性肺疾患(Nguyen, L.T.等、Clinical Nutr., 18, 255-257, 1999; Solar, N.等、Eur. Respir. J., 14, 1015-1022, 1997)、等が発病され得る。
【0004】
オーロラキナーゼ(aurora kinase)は、細胞類似分裂(mitosis)に関与する、セリン/トレオニンたんぱく質キナーゼで、乳房(breast)、大腸(colon)、すい臓(pancreas)及び卵巣(ovarian)等の癌細胞から過発現すると知られて、発癌性たんぱく質(oncoprotein)として疑われており(Carvvajal RD等、Clin. Cancer Res., 12(23), 6869-75, 2006)、最近では、米国のバーテクス(Vertex)社で開発したオーロラキナーゼ抑制剤が、ヌードマウスにて腫瘍を抑制することが報告されている(Elizabeth A Harrington等、Nature Medicine, 10, 262-267, 2004)。
【0005】
p38ミトゲン活性たんぱく質キナーゼ(MAPK)は、c−ジュン−N−ターミナルキナーゼ(JNK)及び細胞外信号調節キナーゼ(ERK)等のようなプロリン−指向性セリン/トレオニンキナーゼ(proline-directed Ser/Thr kinase) で、細菌による脂質多糖類、物理化学的ストレス、及び腫瘍壊死因子 (TNF-α)及びインターロイキン−1(IL−1)等の前―炎症性サイトカイン(pro-inflammatory cytokine)により活性化され、TNF-α、IL-8、IL-1、およびシクロオキシゲナーゼ−2などの炎症性サイトカインを発現させる信号伝達経路に関与していると知られている。
【0006】
p38MAPKにより発現する、このような炎症性サイトカインの内TNF-αは、リウマチ性炎症、複合硬化および喘息などの各種炎症疾患だけでなく、人間免疫欠乏ウィルス(HIV)、インフルエンザウィルス及びヘルペスウィルス等の細菌性感染にも係わっていると知られている(Newton R等、BioDrugs, 17(2),113-129, 2003)。また、IL-8は、単核細胞、繊維毛細胞、内皮細胞およびケラチン細胞等に発現し炎症疾患に関与していると知られていて、IL-1は、活性化した単核細胞及び大食細胞に発現しリウマチ炎症、発熱、および骨の再吸収減少等の炎症疾患に係わっていると知られている(Bryan Coburn 等, British Journal of Cancer, 95, 1568-1575, 2006)。
【0007】
c−ジュン−N−ターミナルキナーゼ(JNK)は、Fas/FasL結合、IL-1およびTNF-α等のサイトカイン、並びにUV、K恒常性変化及び浸透圧等の細胞外刺激によって活性化しAP1転写因子複合体を活性化させる信号伝達経路を媒介し、細胞死滅(apoptosis)および炎症疾患に関与していると知られている(Samadder, P. 等, J. Med. Chem., 47(10), 2710-2713, 2004)。
【0008】
細胞外信号調節キナーゼ(ERK)は、活性化の際Rsk90(Bjorbaek等, J. Biol. Chem., 270, 18848, 1995) 及び、 MAPKAP2(Rouse等, Cell, 78, 1027, 1994) 等のたんぱく質キナーゼ及び ATF2(Raingeaud等, Mol. Cell Biol., 16, 1247, 1996), Elk-1(Raingeaud 等, Mol. Cell Biol., 16(3), 1247-55, 1996), c-Fos(Chen等, Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 90, 10952, 1993) 及び c-Myc(Oliver等, Proc. Soc. Exp. Biol. Med., 210, 162, 1995)等の転写因子を活性化し数々の発癌性たんぱく質の発現を媒介していると知られている。また、ERKは、人の乳がんで過多発現され(Sivaraman 等, J. Clin. Invest., 99, 1478, 1997) 乳がん細胞の陰性成長等を調節していると知られていて(Frey 等, Cancer Res., 57, 628, 1997)、喘息等の疾患にも関与していると報告されている(Whelchel et al, Am. J. Respir. Cell Mol. Biol., 16, 589, 1997)。
【0009】
サイクリン依存キナーゼ(CDK)は、細胞周期においてG1/S転移およびG2/M転移に重要な働きをし(Kim Nasmyth, Science, 274, 1643-1677, 1996)細胞成長を調節していると知られている。特に、過度な細胞成長を示すがん細胞等にてCDK、または、これらのレギュレータをコーディングする遺伝子の変異が確認されている(Webster, Exp. Opin. Invest. Drugs, 7, 865-887, 1998)。
たんぱく質キナーゼB(PKB又は、AKT)は、血小板成長因子(PDGF)、神経成長因子(NGF)、および、インスリン類似成長因子(IGF-1)等の成長因子によって活性化したホスファチジル・イノシトール3キナーゼ(PI3K)によって活性化し(Kulik 等, Mol. Cell Biol., 17, 1595-1606, 1997; および Hemmings, B. A., Science, 275, 628-630, 1997)、インスリン代謝(Calera, M. R. 等, J. Biol. Chem., 273, 7201-7204, 1998)、細胞分化及び/また、増殖、並び、たんぱく質合成ストレス反応(Alessi, D. R. 等, Curr. Opin. Genet. Dev., 8, 55-62, 1998)等に関与することが知られている。
【0010】
また、AKTもやはり、様々な癌にて過発現していると報告されており(Khwaja, A., Nature, 401, 33-34, 1999; Yuan, Z.Q. 等, Oncogene, 19, 2324-2330, 2000; および、 Namikawa, K., 等, J. Neurosci., 20, 2875-2886, 2000)、特に卵巣がん(Cheng, J. Q. 等, Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 89, 9267-9271, 1992)およびすい臓がんにての過発現が報告されている(Cheng, J. Q. 等, Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 93, 3636-3641, 1996)。
【0011】
糖尿病および認知症等の治療のための代表的たんぱく質として知られているグリコーゲン合成酵素キナーゼ−3(glycogen synthase kinase-3, GSK-3)は、グリコーゲン合成酵素 (glycogen synthase, GS)をリン酸化させ、その活性を阻害する酵素である。実際に肥満性ねずみの脂肪組織ではGSK-3の酵素活性が対照群に比べ2倍ほど高く(H. Eldar-Finkelman, Diabetes, 48, 1662-1666, 1999)、第2型糖尿患者にても正常人に比べGSK-3の活性および発現量が相当高いことが報告されている(S. E. Nikoulina 等, Diabetes, 49, 263-171, 2000)。
【0012】
これにて、本願発明者等は、このようなたんぱく質キナーゼを効果的に阻害できる化合物に対して鋭意研究した結果、本発明によるイミダゾピリジン化合物が、グリコーゲン合成酵素キナーゼ−3(GSK-3)、オーロラキナーゼ、細胞外信号調節キナーゼ(ERK)、サイクリン依存キナーゼ(CDK)、p38(protein 38)ミトゲン活性たんぱく質キナーゼ(MAPK)、キナーゼドメイン領域キナーゼ(KDR)、または、血管内皮成長因子収容体−2(VEGFR-2)、c−ジュン−N−ターミナルキナーゼ(JNK)、及び、ピルベートデハイドロゲナーゼキナーゼ(PDK)等を含むたんぱく質キナーゼの活性を効果的に阻害するのを見出し、本発明はなされた。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の目的は、たんぱく質キナーゼの活性を効果的に阻害できる新規の化合物、およびそれの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を提供することである。
【0014】
本発明の別の目的は、前記化合物の製造方法を提供することである。
【0015】
本発明の別の目的は、前記化合物、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を含む薬学組成物を提供することである。
【0016】
前記の目的により、本発明では、下記の化学式1のイミダゾピリジン化合物、およびそれの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を提供する。
【0017】
【化1】

前記の式において、
R1は、非置換されるか、ハロゲン、−CN、NO2、C1-6アルキル、C1-6アルキルピペラジニル、C1-6アルキルスルフィニルC1-6アルキル、ピペリジニル、モルホリニル、ピロリジニル、モルホリニルC1-6アルキルアミノ、ピロリジニルC1-6アルキルアミノ、−OR’、−C(O)OR’、 -OC(O)R', -NR'R'', -NHC(O)R', -C(O)NR'R'', -NHC(S)R', -C(S)NR'R'', -SR', -S(O)R', -SO2R', -NHSO2R', -SO2NR'R'', -OSO2R', -SO2OR'、アリル、ヘテロアリル、アリル−C1-4アルキル、ホルミル、または、トリフルオロメチルに置換されたヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルキルスルホニル、アミド、アリル、または、ヘテロアリルで、
(ここで、R’または、R”は、各々独立して
水素、または、
非置換されるか、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、(C1-4アルキル)アミノ、OH、COOH、−COO( C1-4アルキル)、−CONH2、ホルミル、または、トリフルオロメチルに置換されたC1-4アルキル、C3-7シクロアルキル、アリル、または、ヘテロアリルで、
アリルは、フェニル、インダニル、または、ナフチルで、
ヘテロアリルは、環の内1つ以上のN、Oまたは、Sを含む5−10員環アリル、または、モノ−またはバイサイクリックヘテロアリル)で;
R2は、
水素;
非置換されるか置換されたC1−8アルキル;または、環構造内にN、Sまたは、Oを含む、非置換されるか置換されたC1−7アルキル、
ここで、前記アルキルの置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、アルカンスルホニル、または、アミド;
C1-4アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、アミノC1-6アルキル、アセチルアミノ、カルボキシル、アミド、ジオキソインドール、-CN, NO2, -OR', -C(O)OR', -OC(O)R', -NR'R'', -NHC(O)R', -NHC(O)OR', -C(O)NR'R'', -NHC(S)R', -C(S)NR'R'', -SR', -S(O)R', -SO2R', -NHSO2R', -SO2NR'R'', -OSO2R', -SO2OR'、アリル、ヘテロアリル、アリル−C1-4アルキル、ホルミルまたは、トリフルオロメチルに置換されたアリル、または、ヘテロアリル
(ここで、R’または、R”は、各々独立して
水素、または、
非置換されるか、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、(C1-4アルキル)アミノ、OH、COOH、−COOC1-4アルキル、−CONH2、ホルミル、C1-6アルキルピペリジニル、モルホリニル、または、トリフルオロメチルに置換されたC1-4アルキル、C3-7サイコロアルキル、アリル、または、ヘテロアリルで、
アリルは、フェニル、インダニル、または、ナフチルで、
ヘテロアリルは、環構造内に1つ乃至4つのN、Sまたは、Oを含む5−10員環アリル、ピリドンまたは、モノもしくは、バイサイクリックヘテロサイクルである);または、
非置換されるか置換されたアリル、または、環構造内にN、Sまたは、Oを含む、非置換されるか置換されたアリル、
(ここで、前記アリルの置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルカンスルホニル、または、アミド;
非置換されるか置換されたC1-6アルキル;または、
環構造内にN、Sまたは、Oを含むC1−6アルキルで、
前記アルキルの置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルキルスルホニル、または、アミド;
非置換されるか、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、アミド、または、ジオキソイソインドールに置換されたアリル;
ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルキルスルホニル、または、アミドに置換されたアリル基を有するスルホニルアミノアリル;
非置換されるか、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルカンスルホニル、または、アミドに置換され、且つ、環構造内に1つ以上のN、Sまたは、Oを含むアリル;または、
非置換されるか、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、または、アミドに置換されたC3-8サイコロアルキルで、
前記の「環構造内に、N、Sまたは、Oを含むアリル」は、ピロル;ピラゾール;イミダゾール;1,2,3−トリアゾール;イソオキサゾール;オキサゾール;イソチアゾール;チアゾールリジン;チアゾール;1,2,5−オキサジアゾール;1,2,3−オキサジアゾール;1,2,5−チオジアゾール;1,2,3−シオジアゾール;1,3,4−オキサジアゾール;1,3,4−シオジアゾール;ピリジン;オキシピリジン;ピリミジン;または、トリアジンである)で、
R3は、水素;または、非置換されるか、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、C1-4アルキルアミノ、アミノC1-4アルキル、OH、COOH、−COOC1-4アルキル、−CONH2の中から選ばれた1つ以上の置換基で置換されたC1-4アルキルまたは、C3-7サイコロアルキル(ここで、前記置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、アルキルオキシ、アルキル、アミノ、アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、アルキルスルホニル、または、アミドである)であるか、
RおよびRは、これらが付いている窒素原子とともに環を形成することができ;
RおよびRは、各々独立的に水素;または、非置換されるか、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、(C1-4アルキル)−アミノ、アミノ−(C1-4アルキル)、OH、COOH、−COO(C1-4アルキル)、および、−CONH2の中から選ばれた置換基で置換されたC1-4アルキルまたは、C3-7サイコロアルキル(ここで、前記置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、アルキルオキシ、アルキル、アミノ、アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、アルキルスルホニル、または、アミドである)である。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、たんぱく質キナーゼの活性を阻害するイミダゾピリジン誘導体、これの製造方法およびこれを含む薬学組成物を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
前記化学式1において、好ましくは、
R1は、フェニル、ピロリジニルフェニル、ジクロロフェニル、クロロフェニル、フルオロフェニル、ジフルオロフェニル、フラニル、チオフェニル、シクロプロピル、C1-2アルキルピペラジニルフェニル、C1-2アルキルピペラジニルC1-3アルキルフェニル、C1-2アルキルピペラジニルC1-3アルキルアミノフェニル、メタンスルホニルフェニル、ジC1-2アルキルアミノフェニル、モルホリニルフェニル、ピペリジニルフェニル、モルホリニルC1-3アルキルアミノフェニル、ピロリジニルC1-3アルキルアミノフェニル、ジメチルアミノC1-4アルキルアミノフェニル、ジC1-2アルキルアミノエチルメチルアミノフェニル、ピペラジニルアミノフェニル、ピペラジニルC1-2アルキルアミノフェニル、チオモルホリニルフェニル、ピペリジニルアミノフェニル、ピペリジニルC1-2アルキルアミノフェニル、メトキシフェニル、ジC1-3アルキルアミノピロリジニルフェニル、または、ピリジニルであり;
Rは、非置換されるか、スルホニルフェニル、C1-2アルキルピリジニル、ジC1-2アルキル、トリC1-2アルキル、テトラC1-2アルキル、ピリジニル、オキシピリジニル、クロロピリジニル、モポリニル、アミノC1-2アルキルピリジニル、アセチルアミノフェニル、イミダゾール、ジクロロイミダゾール、C1-2アルキルアミダゾール、ジC1-2アルキルアミノスルホニルアミノフェニル、トリフルオロC1-2アルキルフェニル、ベンジルオキシオクソピリジニル、ヒドロキシオクソピリジニル、C1-2アルカンスルホニルアミノフェニル、ジC1-2アルキルアミノアセチルアミノフェニル、トリフルオロメタンスルホニルアミノフェニル、フルオロピリジニル、フルオロヒドロキシフェニル、C1-2アルキルピペラジニルアセチルアミノフェニル、クロロオキシピリジニル、チオフェニル、C1-2アルキルオキシピリジニル、アミノフェニル、ヒドロキシフェニル、C1-3アルキルピペラジンカボニルアミノフェニル、モルホリニルC1-3アルコキシフェニル、ベンジル、ヒドロキシジC1-2アルキル、または、ジC1-2アルキルアミノC1-2アルキル基に置換されたC1-5アルキル、
非置換されるか、トリC1-2アルキル、アミノまたは、水酸基に置換されたシクロC3-7アルキル、
非置換されるか、C1-2アルキル、ジC1-2アルキル、クロロC1-2アルコキシ、C1-2アルキルアミノ、アミノC1-2アルキル、C1-2アルコキシ、C1-2アルコキシC1-2アルキル、C1-2アルキルスルホニル、クロロC1-2アルキル、イソブトキシ、シクロプロピルメトキシ、ジC1-2アルキルアミノC1-2アルコキシ、モルホリニルC1-3アルコキシ、ハロゲン、アセチルアミノ、または、C1-2アルキルスルホニルC1-2アルキル基に置換されたピリジニル、
非置換されるか、ベンゾイルアミノ、ピペリジニル、ヒドロキシ、C1-2アルコキシ、C1-2アルキル、ジC1-2アルキル、ジイソプロピル、イソプロピル、ジC1-2アルキルアミノアセチルアミノ、フルオロC1-2アルキル、フルオロヒドロキシ、トリフルオロC1-2アルコキシ、ジC1-2アルキル、アセチルアミノ、シアノ、ベンジルオキシ、トリフルオロメタンスルホニルアミノ、または、C1-2アルカンスルホニルに置換されたフェニル、
ベンゾシアゾイル、インダゾイル、C1-2アルキルインドルイル、インドルイル、
ナフタルレニル、キノリニル、C1-2アルキルピラゾルイル、フェニルシアゾイル、トルイル、ベンゾジオキソリル、C1-2アルキルフェニルアセトアミド、C1-2アルキルフェノキシ酢酸、エタンスルホニルC1-2アルキルフェニルアミド、C1-2アルキルフェノキシ酢酸ターシャリブチルエステル、C1-2アルキルフェニルメタンスルホンアミド、C1-2アルキルピペラジニル、C1-2アルコキシフェニルアミド、ピペリジニル、ベンジルピペリジニル、トリC1-2アルキルビシクロヘプチニル、アダマンタニル、アミノビシクロヘプタンカボキシル、アザビシクロオクチル、ビシクロヘプチニル、ターシャリブチルアミド、または、C1-2アルキルピリジニルC1-2アルキルカバミク酸ターシャリブチルエステルで、
Rは、Hであるか、
Rおよび、Rは、それらが付着している窒素原子と共に環を形成することができ;
Rは、Hまたは、ハロゲンで;
Rは、Hである。
【0020】
本発明による化合物の代表的な例を下記の表1−1〜1−74に提示している。
【0021】
【表1−1】

【0022】
【表1−2】

【0023】
【表1−3】

【0024】
【表1−4】

【0025】
【表1−5】

【0026】
【表1−6】

【0027】
【表1−7】

【0028】
【表1−8】

【0029】
【表1−9】

【0030】
【表1−10】

【0031】
【表1−11】

【0032】
【表1−12】

【0033】
【表1−13】

【0034】
【表1−14】

【0035】
【表1−15】

【0036】
【表1−16】

【0037】
【表1−17】

【0038】
【表1−18】

【0039】
【表1−19】

【0040】
【表1−20】

【0041】
【表1−21】

【0042】
【表1−22】

【0043】
【表1−23】

【0044】
【表1−24】

【0045】
【表1−25】

【0046】
【表1−26】

【0047】
【表1−27】

【0048】
【表1−28】

【0049】
【表1−29】

【0050】
【表1−30】

【0051】
【表1−31】

【0052】
【表1−32】

【0053】
【表1−33】

【0054】
【表1−34】

【0055】
【表1−35】

【0056】
【表1−36】

【0057】
【表1−37】

【0058】
【表1−38】

【0059】
【表1−39】

【0060】
【表1−40】

【0061】
【表1−41】

【0062】
【表1−42】

【0063】
【表1−43】

【0064】
【表1−44】

【0065】
【表1−45】

【0066】
【表1−46】

【0067】
【表1−47】

【0068】
【表1−48】

【0069】
【表1−49】

【0070】
【表1−50】

【0071】
【表1−51】

【0072】
【表1−52】

【0073】
【表1−53】

【0074】
【表1−54】

【0075】
【表1−55】

【0076】
【表1−56】

【0077】
【表1−57】

【0078】
【表1−58】

【0079】
【表1−59】

【0080】
【表1−60】

【0081】
【表1−61】

【0082】
【表1−62】

【0083】
【表1−63】

【0084】
【表1−64】

【0085】
【表1−65】

【0086】
【表1−66】

【0087】
【表1−67】

【0088】
【表1−68】

【0089】
【表1−69】

【0090】
【表1−70】

【0091】
【表1−71】

【0092】
【表1−72】

【0093】
【表1−73】

【0094】
【表1−74】

【0095】
本発明による化学式1の化合物は、無機、または、有機酸、もしくは、塩基から誘導された、薬学的に許容可能な塩の形態で用いることができ、この場合、前記無機、または、有機酸から誘導された、薬学的に許容可能な塩として特に制限はないが、例えば、前記化学式1の化合物に当該分野で公知の塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸のような無機酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、クエン酸、ギ酸、マレイン酸、シュウ酸、琥珀酸、安息香酸、酒石酸、フマル酸、マンデル酸、アスコルビン酸、または、リンゴ酸、等の有機カルボン酸、メタンスルホン酸、または、パラトルエンスルホン酸等を与えて得た塩を用いることができる。これら酸付加塩は通常の方法により製造することができ、それ自体では薬剤学的には許容できないその他の酸、例えば、シュウ酸等も本発明による化合物の薬剤学的に許容された酸付加塩を製造することに用いられうる。
また、前記化学式1の化合物は、その誘導体または、プロドラッグの形態で用いることができ、この場合、誘導体または、プロドラッグとして特に制限はないが、生理的に加水分解可能なエステルもしくはアミドとして、例えば、インダニル、フタリジル、メトキシメチル、ピバロイルオキシメチル、グリシルオキシメチル、フェニルグリシルオキシメチル、および、5−メチル−2−オキソー1,3−ジオキソレン−4−イルメチル等が用いられうる。
【0096】
本発明による前記化学式1の化合物の調製方法は、
1)下記化学式2の化合物を触媒の存在下で水素添加反応させて、下記化学式3の化合物を製造する段階;
2)化学式3の化合物とR1-(CO2H) または、 R1-(CHO)の混合物を有機酸の存在下で加熱還流するか、ニトロベンゼン下でマイクロウェーブを用いて混合物を加熱し、下記化学式4の化合物を製造する段階;
3)化学式4の化合物を、アルカリ水酸化物または、有機溶媒中で酸化剤と反応させ、得た混合物を氷の中に入れ冷却した後、SOCl2または、H2SO4を加えて得られた混合物を加熱還流して下記化学式5の化合物を製造する段階;
4)化学式5の化合物を、溶媒中でLiOH ・H2Oとともに加熱還流し、それに酸を添加して下記化学式6の化合物を製造する段階;および、
5)化学式6の化合物を有機溶媒中でカップリング剤の存在下でR2R3NHと反応させ、化学式1の化合物を得る段階を含む:
【0097】
【化1】

【0098】
【化2】

【0099】
【化3】

【0100】
【化4】

【0101】
【化5】

【0102】
【化6】

【0103】
前記化学式の中で、R乃至Rは、前記化学式1で定義したものと同様である。
【0104】
本発明の化学式1の製造方法は、下記化学式7で示すことができる。
【0105】
【化7】

【0106】
前記化学式7において、R、R、R、R、および、Rは、前記で定義したものと同様である。
【0107】
前記化学式7に示したように、段階1)では、化学式2の化合物を有機溶媒中で5%乃至10%Pd/Cまたは、PtO等の触媒の存在下で、水素反応器にて水素添加反応させて、得た混合物をろ過して減圧濃縮し、化学式3の化合物を得る。出発物質として用いられる化学式2の化合物は、通常の方法(文献「TANGA, M.J 等 J Heterocycl Chem 2003, 40 (4), 569-573」を参照)で製造するか、市販されているものを用いることができる。用いられうる有機溶媒は、メタノル、エタノル、メチレンクロライド等で、反応は、常温で行うことができる。
【0108】
段階2)では、化学式3の化合物を有機酸の存在下で、化学式3の化合物対比1乃至2当量のR1-(CO2H) または、 R1-(CHO)と180℃〜200℃で4〜6時間加熱還流するか、ニトロベンゼン下でマイクロウェーブを用いて、200〜300W 、180℃〜200℃で20分〜40分間、混合物を反応させる。その後、得た混合物をNaOH(aq)で中和して、抽出および、ろ過して溶媒を除いた後、濃縮液をフラッシュカラムクロマトグラフィで精製し、化学式4の化合物を得る。この場合、有機酸は、POClまたは、リン酸(PPA)等が用いられうる。
【0109】
段階3)では、化学式4の化合物を、アルカリ水酸化物または、有機溶媒中で酸化剤と反応させ、得た混合物を氷の中に入れ冷却した後、SOCl2または、H2SO4を加えて、メタノル中で混合物を加熱還流して化学式5の化合物を得る。この場合、アルカリ水酸化物として、NaOH、NaHCO3または、Na2CO3等があり、有機溶媒としては、ピリジンまたは、t-BuOH等が用いられうる。また、酸化剤としては、KMnO4、MnO2または、SeO2等があり、化学式4の化合物対比1乃至2当量を用いることが好ましい。また、SOCl2または、H2SO4は、化学式4の化合物対比0.1乃至4当量を用いることが好ましい。
【0110】
段階4)では、化学式5の化合物を、水、MeOHおよび、THFの混合溶媒中で、好ましくは、化学式5の化合物対比2乃至3当量のLiOH ・H2Oとともに80℃で加熱還流した後、得られた混合物を好ましくは、化学式5の化合物対比1乃至3当量のHClで処理して化学式6の化合物を得る。なお、水、MeOHおよび、THFの重量比は、1:0.5〜2:1〜5で、好ましくは、約1:1:3である。
【0111】
段階5)では、化学式6の化合物を、有機溶媒中でカップリング剤の存在下でR2R3NHと反応させ、化学式1の化合物を得る。ここで、有機溶媒としては、ジメチルフォルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、メチレンクロライド(MC)等を用いることができる。また、カップリング剤としては、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBT)/1−(3−ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミドHCl塩(EDC)/トリエチルアミン(Et3N)、(ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ)トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(pyBop)、O-ベンゾトリアゾール−N、N、N’、N’−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HBTU)またO-(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N、N、N’、N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TBTU)等があり、カップリング剤およびR2R3NHは、それぞれ化学式5の化合物対比2乃至3当量で用いられうる。
【0112】
本発明の製造方法において、出発物質として用いられる化学式2の化合物は、商業的に市販されているものを用いることができる。
【0113】
本発明によると、前記化学式1のイミダゾピリジン係化合物、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を有効成分として含むたんぱく質キナーゼ阻害用組成物を提供する。
【0114】
ここで、たんぱく質キナーゼとしては、グリコーゲン合成酵素キナーゼ−3(GSK−3)、オーロラキザーゼ、細胞外信号調節キナーゼ(ERK)、たんぱく質キナーゼB(AKT)、サクリン依存キナーゼ(CDK)、p38(protein38) ミトゲン活性たんぱく質キナーゼ(MAPK)、キナーゼドメイン領域キナーゼ(KDR)、または、血管内皮成長因子収容体−2(VEGFR-2)、c−ジュン−N−ターミナルキナーゼ(JNK)、及び、ピルベートデハイドロゲナーゼキナーゼ(PDK)等が含まれる。本発明の化合物は、このような、たんぱく質キナーゼに対して3nM〜50,000nMのIC50の値を示している。
【0115】
さらに、本発明による前記化学式1のイミダゾピリジン化合物、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を有効成分として含む薬学組成物は、オーロラキザーゼ等の様々なたんぱく質キナーゼの活性を効果的に阻害し、これらを介した信号伝達を調節するため、糖尿病、肥満、認知症、がん、炎症疾患の治療および予防用薬学組成物として用いられうる。よって、本発明では、前記化学式1のイミダゾピリジン誘導体、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を有効成分として含む薬学組成物を提供する。
【0116】
前記化学式1の化合物の塩、水化物、溶媒化物、または、異性体は、通常の様々な方法を用いて化学式1の化合物から製造し用いることができる。
【0117】
本発明の薬学組成物は、様々な経口、または、非経口投与形態で剤形化できる。経口投与用の剤形としては、例えば、錠剤、丸剤、硬・軟質カプセル剤、液剤、懸濁剤、乳化剤、シロップ剤、および、顆粒剤等があるが、これら剤形は、有効成分の他、希釈剤(例:ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトール、ソルビトール、セルロース、および/また、グリシン)、活沢剤(例:シリカ、タルク、ステアル酸、およびそのマグネシウムまたは、カルシウムおよび/また、ポリエチレングリコール)を含むことができる。また、錠剤として剤形化する場合には、マグネシウムアルミウムシリケート、でん粉ペースト、ゼラチン、トラガカンス(tragacanth)、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロースおよび/また、ポリビニルピロリジンのような結合剤を含むことができ、場合によって、でん粉、寒天、アルギン酸、または、そのナトリウム塩のような崩壊剤、または、沸騰混合物および/また、吸収剤、着色剤、香味剤、甘味剤をさらに含むことができる。
【0118】
また、本発明の薬学組成物が非経口投与用として剤形化する場合には、例えば、等張性水溶液または、懸濁液等をさらに含む注射剤として剤形化することが好ましい。
【0119】
本発明の薬学組成物は、滅菌され/されるか、防腐剤、安定化剤、水化剤、または、乳化促進剤、浸透圧調節のための塩および/また、緩衝剤等の補助剤および、その他治療学的に有用な物質をさらに含むことができ、通常の混合、顆粒化、または、コーティング方法により製剤化できる。
【0120】
本発明の薬学組成物に有効成分として含まれる化学式1の化合物は、人間を含む哺乳類に対して1日2.5〜100mg/kg体重、好ましくは、5〜60mg/kg体重の量で1日1回または、分割して経口、または、非経口経路を通して投与できる。しかし、有効成分の実際の投与量は、投与経路、患者の年齢および体重、並び疾患の重症度等の様々な関連因子に合せて決められるベキのものとして理解されなければならなく、よって、前記投与量はどのような面から見ても、決して本発明の範囲を限定することではない。
【0121】
以下、本発明を実施例に基いてより具体的に説明する。但し、これら実施例は、本発明の例示に過ぎないだけで、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0122】
実施例1:2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノフェニル)−エチル]−アミドの製造
(段階1)4−メチルピリジン−2,3−ジアミン(化学式8)の合成
【0123】
【化8】

【0124】
4−メチル−3−ニトロピリジン−2−アミン(25g、163.4mmol)を、MeOH(100mL)に溶かして、5%Pd/Cを所定の触媒量で入れた後、混合物を2時間反応させた。反応溶液を、セライトパッド(celite pad)を用いてろ過した後、パッドをMeOHで十分に洗い混合物を減圧し蒸留させた。反応化合物を真空乾燥させ92%の収率で、表題化合物(18.49g, 150.33mmol)を得た。
【0125】
1H-NMR (CDCl3): 2.17 (s, 3H), 3.27 (br, 2H), 4.14 (br, 2H), 6.54 (d, 2H), 7.55 (d, 2H)
分子量:124
(段階2)7−メチル−2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(化学式9)の合成
【0126】
【化9】

【0127】
前記段階1で得た化合物(5g、40.65mmol)、安息香酸(4.96g、40.65mmol) および、POCl3 20mLを混合して、該混合物を170℃〜180℃で約4時間加熱還流させた。反応混合物を減圧し蒸留させPOCl3を除去してからNaOH(aq)で中和し酢酸エチルを用い抽出した。得られた抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧し蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製し、60%の収率で表題化合物(5.09g, 24.39mmol)を得た。
【0128】
1H-NMR (CDCl3): 2.78 (s, 3H), 7.09 (d, 1H), 7.54 (m, 3H), 8.30 (m, 3H)
分子量:210
(段階3)2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸メチルエステル(化学式10)の合成
【0129】
【化10】

【0130】
前記段階2で得た化合物(200g、0.96mmol)とNaOH(76.80mg、1.92mmol)を入れた後、水(20mL)を加えて混合物を60℃で加熱した。水(3mL)にKMnO4(311mg、1.92mmol)を溶かしゆっくり加熱し、得た混合物を約100℃で6時間撹拌した。反応混合物を熱いままでセライトパッドを用いてろ過してパッドを熱い水で充分洗った後、溶媒を減圧し蒸留させ除去して、真空乾燥した。得た混合物をMeOH(20ml)に溶かした後、氷の中に入れ0℃に冷却した。これに、SOCl2 (7μl10eq)をゆっくり加えた後、4時間還流撹拌した。得た混合物をNaOH (aq)で中和して溶媒を減圧し蒸留させ除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出して塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧し蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、45%の収率で表題化合物(109mg, 0.43mmol)を得た。
【0131】
1H-NMR (MeOH-d4): 4.10 (s, 3H), 7.64 (m, 3H), 7.89 (d, 1H), 8.25 (m, 2H), 8.61 (d, 2H)
分子量:254
(段階4)2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(化学式11)の合成
【0132】
【化11】

【0133】
前記段階3で得た化合物(30mg、0.12mmol)をTHF(10ml)、水(3mL)および、MeOH(3mL)の混合物に溶かし撹拌した。LiOH・H2O(14mg、0.33mmol)を加えた後、約8時間加熱還流した。その後、4M HCl 酸(0.66mmol、165μl)を常温で添加して反応の完結を確認し減圧し蒸留させてから真空乾燥して、85%の収率で表題化合物(25.8mg、0.10mmol)を得た。
【0134】
1H-NMR (MeOH-d4): 7.79〜7.67 (m, 3H), 8.14 (d, 1H), 8.28 (m, 2H), 8.78 (d, 1H)
分子量:254
(段階5)2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド(化学式12)の合成
【0135】
【化12】

【0136】
前記段階4で得た化合物をDMF3mlに溶かし撹拌しながらEDCおよびHOBtをそれぞれ2eqずつ入れてDMFに溶かした後、4−アセチルペンチルアミン(1.2eq)を入れて、室温で12〜24時間撹拌した。反応の完結を確認してから、溶媒を真空乾燥して残った余液を少しのMeOHに溶かしてろ過しPrep. HPLCで精製して表題化合物を60%の収率で得た。
実施例2乃至31
前記実施例1の段階5において、4−アセチルペンチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記前記実施例1と同様の工程を行った。
実施例32乃至42
前記実施例1の段階2において、安息香酸の代わりに2,4−ジクロロ−安息香酸(7.76g, 40.65mmol)を用い、また、段階5において、4−アセチルペンチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記前記実施例1と同様の工程を行った。
実施例43:2−(クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ)−エチル]−アミドの製造
(段階1)2−(クロロ−フェニル)−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
前記実施例1の段階1で得た化合物(0.75g、6.14mmol)、4−クロロ安息香酸(1.153g、7.37mmol) および、PPA(10g)を混合して、該混合物を150℃〜160℃で約24時間撹拌した。反応混合物を室温に下げながら水(20ml)をゆっくり加えた後、飽和NaOH(aq)を利用しアイスバス(ice bath)で中性化した。生成された固形化合物をろ過し、減圧乾燥して83%の収率で表題化合物(1.24g、5.10mmol)を未精製状で得た。
【0137】
1H-NMR (CDCl3): 2.69 (s, 3H), 7.12 (d, 1H), 7.57 (d, 2H), 8.16 (d, 2H), 8.21 (m, 1H)
分子量:244
(段階2)メチル2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボキシレートの合成
前記実施例1の段階1で得た化合物(0. 138g、0.67mmol)をt-BuOH (3ml)に溶かし撹拌した。KMnO4 (450mg、2.85mmol)を H2O(4ml)に熱を加えながら溶かしたものを、3回に分けて熱い状態で前記化合物に加えた。反応混合物を約60〜80℃で24時間撹拌した。反応混合物を、熱い状態でセライトパッドを用いてろ過し熱い水で充分洗った。溶媒を減圧蒸留し除去して真空乾燥する。得た残渣をMeOH(5ml)に溶かしながら撹拌した。これにSOCl2(7〜10eq)をゆっくり加えた後、4時間還流撹拌した。得た化合物を減圧蒸留し溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出して塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、23%の収率で表題化合物(45mg、0.16mmol)を得た。
【0138】
1H-NMR (CDCl3): 4.09 (s, 3H), 7.41 (d, 1H), 7.52 (d, 2H), 7.97 (d, 2H), 8.12 (d, 1H), 10.43 (br, 1H)
分子量:289
(段階3)2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸の合成
前記段階2で得た化合物(45mg、0.16mmol)をTHF (2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (20mg、0.48mmol)を加えた後、室温で約8時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(PH=2)する。得た溶液を減圧蒸留させ溶媒を除去した。得た残渣を真空乾燥し102%の収率で表題化合物(45mg、0.16mmol)を未精製状で得た。
【0139】
1H-NMR (MeOH-d4): 7.32 (d, 2H), 7.56 (d, 1H), 7.90 (d, 2H), 8.39 (d, 1H)
分子量:275
(段階4)2−(クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ)−エチル]−アミド(化学式13)の合成
【0140】
【化13】

【0141】
前記段階3で得た化合物をDMFに溶かし撹拌しながらベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ)トリピロリジノホスホニウム(PyBop)(1.2eq)とTEA (3eq)およびエタンスルホン酸[4−(2−アミノエチル)−フェニル]−アミド(1.2eq)を入れて室温で12時間撹拌した。反応混合物を真空乾燥し、得た残渣を少々のMeOHに溶かしてからろ過した。このようにして得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物65%の収率で得た。
【0142】
実施例44乃至61
前記実施例43の段階4において、エタンスルホン酸[4−(2−アミノエチル)−フェニル]−アミドの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例43と同様の工程を行った。
実施例62
(段階1)2−(フラン−2−イル)−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
前記実施例1の段階1で得た化合物(1g、8.15mmol)と、フラン−2−カルボキシアルデヒド(783mg、8.15mmol)をニトロベンゼン(3ml)に溶かした後、混合物を180℃で300Wのパワーで15分間反応させた。反応溶液を、フラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、45%の収率で表題化合物(730mg、3.67mmol)を得た。
【0143】
1H-NMR (CDCl3): 2.69 (s, 3H), 7.12 (d, 1H), 7.57 (d, 2H), 8.16 (d, 2H), 8.21 (m, 1H)
分子量:200
(段階2)メチル2−(フラン−2−イル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボキシレート−の合成
前記段階1で得た化合物(0.469g、2.35mmol)を、ピリジン(5ml)に溶かし撹拌した。これに、SeO2(1.303g、11.75mmol)を加えて、その反応混合物を、約120℃で24時間還流撹拌した。反応溶液を、熱い状態でセライトパッドを用いてろ過し、パッドを熱い水とMeOHで充分洗った。混合物を減圧濃縮し溶媒を除去してから真空乾燥する。得た残渣をMeOH(5ml)に溶かしながら撹拌した。これにSOCl2(7〜10eq)をゆっくり加えた後、4時間還流撹拌した。得た化合物を減圧蒸留し溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出した。得た抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して減圧蒸留させ溶媒を除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、33%の収率で表題化合物(188mg、0.776mmol)を得た。
【0144】
1H-NMR (CDCl3): 4.08 (s, 3H), 6.74(d, 1H), 7.52 (d, 1H), 7.78 (d, 1H), 7.87 (d, 1H), 8.51 (d, 1H)
分子量:244
(段階3)2−(フラン−2−イル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボキシレート−の合成
前記段階2で得た化合物(140mg、0.58mmol)を、THF(2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (73mg、1.74mmol)を加えた後、室温で約8時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(pH=2)する。得た溶液を、減圧蒸留させ溶媒を除去した。得た残渣を真空乾燥し、83%の収率で表題化合物(109mg、0.48mmol)を未精製状で得た。
【0145】
1H-NMR (MeOH-d4): 6.71 (d, 1H), 7.40 (d, 1H), 7.67 (d, 1H), 7.83 (d, 1H), 8.39 (d, 1H)
分子量:230
(段階4)2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4、5−ジクロロ−3H−イミダゾール−1−イル)−プロピル]−アミド(化学式14)の合成
【0146】
【化14】

【0147】
前記段階3で得た化合物を、DMFに溶かし撹拌し、これにPyBop(1.2eq)とTEA (3eq)および3−(2、4−ジクロロイミダゾールイル)プロピルアミン(1.2eq)を入れて、その混合物を室温で12時間撹拌した。反応溶液を真空乾燥し、得た残渣を少々のMeOHに溶かしてろ過した。このようにして得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物45%の収率で得た。
【0148】
実施例63乃至85
前記実施例62の段階4において、3−(2、4−ジクロロイミダゾールイル)プロピルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例62と同様の工程を行った。
【0149】
実施例86
(段階1)7−メチル−2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
実施例1の段階1で得た化合物(1g、8.15mmol)と、チオフェン−2−カルボキシアルデヒド(912mg、8.15mmol)を、ニトロベンゼン(3ml)に溶かした後、混合物を180℃で300Wのパワーで15分間反応させた。反応溶液を、フラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、50%の収率で表題化合物(877mg、4.08mmol)を得た。
【0150】
1H-NMR (CDCl3): 2.17 (s, 3H), 7.36 (t, 1H), 8.00 (m, 2H), 8.48 (d, 1H), 8.82 (d, 1H)
分子量:216
(段階2)2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸メチルエステルの合成
前記段階1で得た化合物(500mg、2.33mmol)をピリジン(5ml)に溶かし撹拌した。これに、SeO2(1.04g、9.32mmol)を加えて、その反応混合物を、約120℃で24時間還流撹拌した。反応溶液を、熱い状態でセライトパッドを用いてろ過し、パッドを熱い水とMeOHで充分洗った。溶媒を減圧蒸留し除去してから真空乾燥する。その後、得た残渣をMeOH(10ml)に溶かしながら撹拌した。これにSOCl2(7〜10eq)をゆっくり加えた後、4時間還流撹拌した。得た化合物を減圧蒸留し溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出した。得た抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して減圧蒸留させ溶媒を除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、27%の収率で表題化合物(163mg, 0.63mmol)を得た。
【0151】
1H-NMR (CDCl3): 4.08 (s, 3H), 6.74(d, 1H), 7.52 (d, 1H), 7.78 (d, 1H), 7.87 (d, 1H), 8.41 (d, 1H)
分子量:260
(段階3)2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸の合成
前記段階2で得た化合物(163mg、0.63mmol)を、THF(2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (126mg、2.52mmol)を加えた後、混合物を室温で約8時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(pH=2)する。余液を減圧蒸留させた後、真空乾燥し除去した後、67%の収率で表題化合物(103mg、0.42mmol)を未精製状で得た。
【0152】
1H-NMR (MeOH-d4): 6.71 (d, 1H), 7.40 (d, 1H), 7.67 (d, 1H), 7.83 (d, 1H), 8.39 (d, 1H)
分子量:246
(段階4)2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド(化学式15)の合成
【0153】
【化15】

【0154】
前記段階3で得た化合物を、DMFに溶かし撹拌し、これにPyBop(1.2eq)とTEA (3eq)および4−エタンスルホニルアミノフェンエチルアミン(1.2eq)を入れて、室温で12時間撹拌した。反応溶液を真空乾燥し、残りの余液を少々のMeOHに溶かしてろ過した。このようにして得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物55%の収率で得た。
【0155】
実施例87乃至113
前記実施例86の段階4において、4−エタンスルホニルアミノフェンエチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例86と同様の工程を行った。
【0156】
実施例114
(段階1)2−フラン−3−イル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
実施例1の段階1で得た化合物(500g、4.07mmol)と、フラン−3−カルボキシアルデヒド(391mg、4.07mmol)を、ニトロベンゼン(3ml)に溶かした後、混合物を180℃で300Wのパワーで15分間反応させた。反応溶液を、フラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、30%の収率で表題化合物(243mg, 1.22mmol)を得た。
【0157】
1H-NMR (CDCl3): 2.88 (s, 3H), 7.09 (s, 1H), 7.17 (d, 2H), 8.38 (s, 1H), 8.44 (d, 1H)
(段階2)2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸メチルエステルの合成
前期段階1で得た化合物(243mg, 1.22mmol)をFMFピリジン(5ml)に溶かし撹拌した。これに、SeO2(542mg、4.88mmol)を加えて、その反応混合物を、約120℃で24時間還流撹拌した。反応溶液を、熱い状態でセライトパッドを用いてろ過し、パッドを熱い水とMeOHで充分洗った。混合物を減圧蒸留し溶媒を除去して真空乾燥する。その後、得た残渣をMeOH(10ml)に溶かしながら撹拌した。これにSOCl2(7〜10eq)をゆっくり加えた後、4時間還流撹拌した。得た混合物を減圧蒸留し溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出した。得た抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、52%の収率で表題化合物(154mg, 0.63mmol)を得た。
【0158】
1H-NMR (CDCl3): 4.13 (s, 3H), 7.09 (s, 1H), 7.17 (d, 2H), 8.38 (s, 1H), 8.44 (d, 1H)
分子量:244
(段階3)2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸の合成
前記段階2で得た化合物(154mg、0.63mmol)を、THF(2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (106mg、2.52mmol)を加えた後、混合物を室温で約8時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(pH=2)する。得た溶液を減圧蒸留させ溶媒を除去した。得た残渣を真空乾燥し、76%の収率で表題化合物(109mg, 0.48mmol)を未精製状で得た。
1 H-NMR (MeOH-d4): 6.71 (d, 1H), 7.40 (d, 1H), 7.67 (d, 1H), 7.83 (d, 1H), 8.39 (d, 1H)
分子量:230
(段階4)2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド(化学式16)の合成
【0159】
【化16】

【0160】
前記段階3で得た化合物を、DMFに溶かし撹拌し、これにPyBop(1.2eq)とTEA (3eq)および4−メタンスルホニルアミノフェンエチルアミン(1.2eq)を入れて、室温で12時間撹拌した。反応溶液を真空乾燥し、得た残渣を少々のMeOHに溶かしてろ過した。このようにして得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物45%の収率で得た。
【0161】
実施例115乃至141
前記実施例114の段階4において、4−メタンスルホニルアミノフェンエチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例114と同様の工程を行った。
実施例142
(段階1)2−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
前記実施例1の段階1で得た化合物(0.75g、6.14mmol)、2,4−ジフルオロ安息香酸(1.456g、9.21mmol) および、PPA(10g)を混合して、該混合物を150℃〜160℃で約24時間撹拌した。反応溶液を室温に下げながら水(20ml)をゆっくり加えた後、飽和NaOH(aq)を利用しアイスバスで中性化した。生成された固形化合物をろ過し、減圧乾燥して13%の収率で表題化合物(200mg, 0.816mmol)を未精製状で得た。
【0162】
1H-NMR (CDCl3): 2.68 (s, 3H), 7.14 (m, 3H), 8.16 (m, 1H), 8.25 (d, 1H)
分子量:246
(段階2)メチル2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボキシレートの合成
前記段階1で得た化合物(0. 20g、0.82mmol)をt-BuOH (5ml)に溶かし撹拌した。KMnO4 (648mg、4.1mmol)を H2O(4ml)に熱を加えながら溶かした後、3回に分けて熱い状態で加えた。反応混合物を約60〜80℃で24時間撹拌した。反応溶液を、熱い状態でセライトパッドを用いてろ過しパッドを熱い水で充分洗った後、混合物を減圧濃縮し溶媒を除去して、真空乾燥する。得た残渣をMeOH(5ml)に溶かしながら撹拌した。これにSOCl2(7〜10eq)をゆっくり加えた後、4時間還流撹拌した。得た混合物を減圧濃縮し溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出した。得た抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、21%の収率で表題化合物(50mg、0.17mmol)を得た。
【0163】
1H-NMR (CDCl3): 4.09 (s, 3H), 7.02 (m, 1H), 7.14 (m, 1H), 7.72 (d, 1H), 8.65 (m, 1H), 8.69 (d, 1H), 10.43 (br, 1H)
分子量:290
(段階3)2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸の合成
前記段階2で得た化合物(50mg、0.17mmol)をTHF (2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (20mg、0.48mmol)を加えた後、室温で約8時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(pH=2)する。余液を減圧蒸留させ真空乾燥し除去した後、150%の収率で表題化合物(70mg、0.256mmol)を未精製状で得た。
【0164】
1H-NMR (MeOH-d4): 7.23 (d, 2H), 7.79 (d, 1H), 8.38 (m, 2H), 8.48 (d, 1H)
分子量:275
(段階4)2−(2,4−ジフルオロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド(化学式17)の合成
【0165】
【化17】

【0166】
前記段階3で得た化合物をDMFに溶かし、これにPyBop(1.2eq)とTEA (3eq)および4−メタンスルホニルアミノフェニルエチルアミン(1.2eq)を入れて、混合物を室温で12時間撹拌した。反応溶液を真空乾燥し、残りの得た余液を少々のMeOHに溶かしてからろ過した。このようにして得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物45%の収率で得た。
【0167】
実施例143乃至144
前記実施例142の段階4において、メタンスルホニルアミノフェンエチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例142と同様の工程を行った。
【0168】
実施例145
(段階1)2−シクロプロピル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
実施例1の段階1で得た化合物(500mg、40.08mmol)、シクロプロパンカルボン酸 (351mg、4.08mmol) および、POCl3 (25ml)を混合して、該混合物を170℃〜180℃で約4時間加熱還流させた。反応溶液を減圧濃縮させPOCl3を除去してからNaOH(aq)で中和し、エチルアセタートを用い抽出した。得られた抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧し蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製し、60%の収率で表題化合物(423mg, 2.45mmol)を得た。
【0169】
1H-NMR (CDCl3): 1.25 (m, 2H), 1.31 (m, 2H), 2.31 (m, 1H), 2.91 (t, 2H), 7.70 (d, 1H), 8.41 (d, 1H)
分子量:174
(段階2)2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸メチルエステルの合成
前記段階1で得た化合物(423mg、2.45mmol)とNaOH(196mg、4.9mmol)を混合し、これに水(20mL)を加えて混合物を60℃で加熱した。加熱しながら水(3mL)に溶かしたKMnO4(774mg、4.9mmol)を前記混合物に加えて、混合物を約100℃で6時間撹拌した。反応溶液を熱いままでセライトパッドを用いてろ過してパッドを熱い水で充分洗った。混合物を減圧し蒸留させ溶媒を除去して、真空乾燥した。得た残渣をMeOH(20ml)に溶かした後、アイスバスで0℃に冷却した。これに、SOCl2 (7〜10eq)をゆっくり加えた後、混合物を4時間還流撹拌した。得た混合物をNaOH (aq)で中和して減圧し蒸留させ溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出して、塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して、溶媒を減圧し蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=2:1)で精製し、32%の収率で表題化合物(170mg, 0.78mmol)を得た。
【0170】
1H-NMR (CDCl3): 1.25 (m, 2H), 1.31 (m, 2H), 2.31 (m, 1H), 2.91 (t, 2H), 3.80 (s, 3H), 7.70 (d, 1H), 8.41 (d, 1H)
分子量:218
(段階3)2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸の合成
前記段階2で得た化合物(170mg、0.78mmol)をTHF (2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (66mg、1.56mmol)を加えた後、混合物を室温で約8時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(pH=2)する。余液を減圧蒸留させ真空乾燥し除去した後、88%の収率で表題化合物(140mg、0.69mmol)を未精製状で得た。
【0171】
1H-NMR (MeOH-d4): 1.25 (m, 2H), 1.31 (m, 2H), 2.31 (m, 1H), 7.70 (d, 1H), 8.41 (d, 1H)
分子量:204
(段階4)2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド(化学式18)の合成
【0172】
【化18】

【0173】
前記段階3で得た化合物をDMFに溶かし、これにPyBop(1.2eq)とTEA (3eq)および4−メタンスルホニルアミノフェンエチルアミン(1.2eq)を入れて、混合物を室温で12時間撹拌した。反応溶液を真空乾燥し、得た残渣を少々のMeOHに溶かしてからろ過した。得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物65%の収率で得た。
【0174】
実施例146乃至150
前記実施例145の段階4において、4−メタンスルホニルアミノフェンエチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例145と同様の工程を行って、実施例146乃至150の化合物を得た。
【0175】
実施例151
(段階1)7−メチル−2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
実施例1の段階1で得た4−メチルピリジン−2,3−ジアミン(500g、4.08mmol)と、チオフェン−2−カルボキシアルデヒド(456mg、4.08mmol)を、ニトロベンゼン(2ml)に溶かした後、180℃で300Wのパワーで15分間反応させた。反応溶液を、フラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、60%の収率で表題化合物(526mg、2.45mmol)を得た。
【0176】
1H-NMR (CDCl3): 2.66 (s, 3H), 7.11 (t, 1H), 7.64 (d, 1H), 7.86 (d, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.29 (d, 1H)
分子量:216
(段階2)2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸メチルエステルの合成
前期段階1で得た化合物(526mg、2.45mmol)をピリジン(5ml)に溶かし撹拌した。これに、SeO2(1.09mg、9.80mmol)を加えて、その反応混合物を、約120℃で24時間還流撹拌した。反応溶液を、熱い状態でセライトパッドを用いてろ過し、パッドを熱い水とMeOHで充分洗った。混合物を減圧濃縮し溶媒を除去して真空乾燥する。その後、得た残渣をMeOH(10ml)に溶かしながら撹拌した。これにSOCl2(7〜10eq)をゆっくり加えた後、還流撹拌した。反応混合物を減圧蒸留し溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出した。得た抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、41%の収率で表題化合物(260mg、1.01mmol)を得た。
1 H-NMR (CDCl3): 4.18 (s, 3H), 7.11 (t, 1H), 7.64 (d, 1H), 7.86 (d, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.29 (d, 1H)
分子量:260
(段階3)2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸の合成
前記段階2で得た化合物(260mg、1.01mmol)を、THF(2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (196mg、4.04mmol)を加えた後、混合物を室温で約8時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(pH=2)する。得た溶液を減圧蒸留させ溶媒を除去した。得た残渣を真空乾燥し、81%の収率で表題化合物(200mg, 0.82mmol)を未精製状で得た。
【0177】
1H-NMR (CDCl3): 7.13 (t, 1H), 7.68 (d, 1H), 7.86 (d, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.29 (d, 1H)
分子量:246
(段階4)2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド(化学式19)の合成
【0178】
【化19】

【0179】
前記段階3で得た化合物を、DMFに溶かし撹拌し、これにPyBop(1.2eq)とTEA (3eq)および2’−ヒドロキシペンチルアミン(1.2eq)を入れて、混合物を室温で12時間撹拌した。反応溶液を真空乾燥し、残りの余液を少々のMeOHに溶かしてろ過した。このようにして得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物35%の収率で得た。
【0180】
実施例152乃至178および181乃至195
前記実施例151の段階4において、2‘−ヒドロキシフェンチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例151と同様の工程を行った。
【0181】
実施例179乃至180
記実施例151の化合物(89.65mg、0.246mmol)にmCPBA(メタクロロパーベンゾイク酸)(2eq、85mg) を用いたことを除いて、前記実施例151と同様の工程を行った。
【0182】
実施例196
(段階1)2−(4−フルオロフェニル)−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンの合成
実施例1の段階1で得た化合物(1.25g、10.24mmol)、4−フルオロ安息香酸(1.721g、12.29mmol) および、PPA(50g)を混合して、該混合物を150℃〜160℃で約24時間撹拌した。反応溶液を室温に下げ、水(20ml)をゆっくり加えた後、これを、飽和NaOH(aq)を利用しアイスバスで中性化した。生成された固形化合物をろ過し、減圧乾燥して52%の収率で表題化合物(1.21g、5.32mmol)を未精製状で得た。
【0183】
1H-NMR (CDCl3): 2.67 (s, 3H), 7.11 (d, 1H), 7.28 (t, 2H), 8.21 (m, 3H)
分子量:228
(段階2)メチル2−(4−フルオロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボキシレートの合成
前記段階1で得た化合物(0. 1g、0.44mmol)をt-BuOH (3ml)に溶かし撹拌した。KMnO4 (139mg、0.88mmol)を H2O(3ml)に熱を加えながら溶かした後、3回に分けて熱い状態で前記化合物に加えた。反応混合物を約60〜80℃で24時間撹拌した。反応溶液を、熱い状態でセライトパッドを用いてろ過し、パッドを熱い水で充分洗った。混合物を減圧濃縮し溶媒を除去して、これを真空乾燥した。得た残渣をMeOH(6ml)に溶かしながら撹拌した。これにSOCl2(7〜10eq)をゆっくり加えた後、4時間還流撹拌した。得た混合物を減圧蒸留させ溶媒を除去した後、酢酸エチル(EA)で抽出した。得た抽出物を塩水で洗いMgSO4で乾燥した後、ろ過して溶媒を減圧蒸留させ除去した。得た残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:EA=1:1)で精製し、42%の収率で表題化合物(50mg、0.19mmol)を得た。
【0184】
1H-NMR (CDCl3): 4.09 (s, 3H), 7.23 (m, 2H), 7.67 (d, 1H), 8.20 (m, 2H), 8.66 (d, 2H), 10.43 (br, 1H)
分子量:272
(段階3)2−(4−フルオロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸の合成
前記段階2で得た化合物(30mg、0.11mmol)をTHF (2ml)に溶かし撹拌した。これに、水(1ml)に溶かしたLiOH・H2O (13.86mg、0.33mmol)を加えた後、室温で約8時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで抽出して、水の層を酢酸エチルで洗った後、これを1N HCl(aq)を用いて酸性化(pH=2)する。得た残渣を減圧蒸留させ、真空乾燥し除去した後、106%の収率で表題化合物(60mg、0.12mmol)を未精製状で得た。
【0185】
1H-NMR (MeOH-d4): 7.32 (dd, 2H), 7.68 (d, 1H), 8.30 (dd, 2H), 8.41 (d, 1H)
分子量:258
(段階4)2−(4−フルオロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド(化学式20)の合成
【0186】
【化20】

【0187】
前記段階3で得た化合物をDMFに溶かし、これにPyBop(1.2eq)とTEA (3eq)および4−アセチルペンチルアミン(1.2eq)を入れて、混合物を室温で12時間撹拌した。反応溶液を真空乾燥し、得た残渣を少々のMeOHに溶かしてからろ過した。このようにして得た余液をPrep. HPLCで精製して表題化合物50%の収率で得た。
【0188】
実施例197乃至326
前記実施例196の段階4において、4−アセチルペンチルアミンの代わりに各々相応するアミン化合物を用いたことを除いて、前記実施例196と同様の工程を行った。
【0189】
実施例327
実施例196で得た化合物(10mg、0.03mmol)を、2mlのDMSOとN-メチルピペラジン1:1溶液に希釈して添加した。反応溶液を200W、150℃、100psiの条件で1時間反応させた。これを、Prep. HPLCを用い分離精製して、30%の収率で表題化合物(3.72mg、0.009mmol)を得た。
【0190】
実施例328乃至458
前記実施例327の出発物質である2−(4−フルオロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド、および、N-メチルピペラジン出発物質の代わりに各々相応する物質を用いたことを除いて、前記実施例327と同様の工程を行った。
【0191】
<テスト1>たんぱく質キナーゼの酵素活性の阻害能分析
<グリコーゲン合成酵素キナーゼ3β(GSK3β)>
前記各実施例で製造された化合物のGSK−3β酵素活性の阻害能は、シュルツ(Shultz)等の方法(USP 6153618)を変形して分析し、テストに用いられたGSK−3βは、遺伝子組み換え方法により大腸菌から製造した。
【0192】
まず、ヒトGSK-3βをコードするポリヌクレオチドの5’末端及び3’末端に対応するプライマーを設計し、ヒトGSK-3β(GenBank Reg.No.L33801)のヌクレオチド塩基配列から合成した。次に、プライマーを、ヒトのDNA配列を鋳型とするポリメラーゼ連鎖反応(PCR:polymerase chain reaction)によって増幅させた。プライマーのPCR工程は、制限酵素BamH1/XhoIで処理した。
【0193】
次に、上記処理で得られた遺伝子フラグメントを、pGex ベクトル(GE Healthcare Life Science)の同一制限酵素切断部位に挿入して発現ベクトルを製造した後、これを大腸菌BL21 (DE3)株(Invitrogen)に形質転換した。形質転換された大腸菌株を、100 μg/Mlのアンピシリンが含まれたルリア培地(LB;1%バクトトリプトン、0.5%酵母抽出物、1%塩化ナトリウム)に接種した後、37℃でのバクテリア吸光度が600nmから約0.5になるまで培養した。その後、培養温度を18℃に下げて、IPTG(isopropyl-β-D-thiogalactoside)を最終濃度が0.5mMになるように添加した。IPTGを添加して16時間後に、10,000×gにて10分間遠心分離して細胞沈殿物を回収した。回収した細胞沈殿物を、30 mM トリス-HCl (pH 7.5), 100 mM NaCl, 5% グリセロ―ル, 2 mM DTT組成の緩衝溶液に懸濁させた後、アイスバスで超音波粉砕機(Sonic Dismembrator、Fisher、米)を用いて細胞を破砕した。前記溶液を、遠心分離機を用い16,000rpmで30分間遠心分離した後、その上層液を以後のたんぱく質精製過程に利用した。
【0194】
続いて、得た上層液を前記の緩衝溶液で予め平衡されたGSTカラム(パーマシア、米)で処理した後、5mMグルタチオンを用い溶出して、該溶出液をSDS-PAGEにかけてGSK−3βたんぱく質部分のみ回収した後、トロンビンを用いGSTたんぱく質部分を切断した。これにより得たGSK−3βたんぱく質部分を、20mM HEPES (pH 7.5)、5%グリセロル、2mMDTT組成の緩衝溶液でNaCl濃度が50mM程度になるように希釈した後、前記緩衝溶液で平衡されたモノSカラム(パーマシア、米) で処理して、0〜1MNaCl濃度勾配に溶出して電気泳動で確認した後、GSK−3βたんぱく質部分のみ集めた。このように精製したたんぱく質を適正濃度に濃縮して酵素活性の阻害能測定に用いた。
【0195】
一方、前記実施例から収得された各々の化合物を、ジメチルスルホキシド(DMSO)に12.5mM濃度に溶解して試料化合物を用意した。酵素反応は、50mMトリス−HCI(pH7.5)、10 mM MgCl2、1 mM EGTA、1 mM EDTA および、1 mM DTTを含む緩衝溶液にて行った。前期緩衝溶液に、基質として、100μMホスホ−クレブペプチド(phosho-CREB peptide、NEB、USA)および、100μMの ATPと1μCiの 32P-ATPを添加した後、組み換え100nMのGSK−3βを加えて30℃で1時間反応させた。反応液25 μlに5μlの5%リン酸溶液(phosphoric acid)を添加することにより反応を停めた後、15,000rpmで10分間遠心分離した。これにより得た上等液20μlをワットマンp81ろ紙に点滴した後、前記ろ紙を0.5%のリン酸溶液に入れ10分間洗浄した。洗浄過程をさらに3回繰り返してから乾燥させ、β−カウンタ(Packard、米)を用いてろ紙のcpm(counter per minutes)を測定した。
【0196】
酵素阻害能は、試料化合物をジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解して製造した溶液を、全体の反応液の5%以内に添加して評価した。また、試料化合物のない状態でのcpm値に対する試料化合物存在時のcpm値を百分率で示し、50%の酵素活性を阻害する化合物の濃度を、IC50(μM)値として判定した。
【0197】
<オーロラキナーゼA>
前記実施例から収得された各々の化合物を、ジメチルスルホキシド(DMSO)に12.5mM濃度に溶解して試料化合物を用意した。酵素反応は、20mM HEPES(pH 7.5)、 5mM MgCl2、0.5mM エチレングリコールビス(b−アミノエチルエーテル)四酢酸(EGTA)、200mM KCl、1 mM DTT および、0.05%のトリトンX-100を含む緩衝溶液にて行った。前期緩衝溶液に、基質として、100μMケンプチドペプチド(Kemptide peptide; Upstate)および、ATP1μMを添加した後、組み換えオーロラキナーゼ(Upstate)を10nM濃度で加えて30℃で1時間反応させた。反応液25μlにキナーゼグロ(Kinase glo)(promega)を25μl添加することにより、ルシフェラーゼによる2回目の反応を起こし、オーロラキナーゼA反応の後に残っているATPの量をフュージョン(Fusion)a-FP(Packard)を用いて測定した。
【0198】
酵素阻害能を、GSK−3βの場合と同様の方法で確認してIC50(μM)値を得た。
【0199】
<細胞外信号調節キナーゼ−1(ERK-1)>
前記実施例からから収得された各々の化合物を、ジメチルスルホキシド(DMSO)に12.5mM濃度に溶解して試料化合物を用意した。酵素反応は、50mM トリス−HCl(pH 7.5)、10mM MgCl2、1mM(EGTA)、1mM(EDTA)、および、1mM DTTを含む緩衝溶液にて行った。前期緩衝溶液に、基質として、0.33 mg/ml MBP (Upstate)および、ATP 100μMと、32P-ATPを0.25μCi を加えた後、組み替えErk-1(Upstate)を5nMの濃度で添加し30℃で1時間反応させた。反応液25μlに5%のリン酸溶液(phosphoric acid)を添加することにより反応を停めた後、この溶液の15μlをワットマンp81ろ紙に点滴した後、前記ろ紙を0.5%のリン酸溶液に入れ10分間洗浄した。洗浄過程をさらに3回繰り返してから乾燥させ、液体シンチレーション計数機(Packard、米)を用いろ紙のcpm(counter per minutes)を測定した。酵素阻害能を、GSK−3βの場合と同様の方法で確認してIC50(μM)値を得た。
【0200】
<サイクリン依存キナーゼ−2(CDK−2)>
緩衝溶液の基質として、2.5μg ヒストン(Histone) H1(Upstate)を用い、100nM濃度の組み替えCDK−2/サイクリンA(Upstate)を添加したことを除いて、前記ERK-1の場合と同様の方法で酵素阻害能を測定した。
【0201】
<p38(protein 38)ミトゲン活性たんぱく質キナーゼ(MAPK)>
緩衝溶液の基質として、2.5μg ヒストン(Histone) H1(Upstate)を用い、5nM濃度の組み替えp38a(Upstate) を添加したことを除いて、前記ERK-1の場合と同様の方法で酵素阻害能を測定した。
【0202】
<c−ジュン−N−ターミナルキナーゼ−1(JNK−1)>
緩衝溶液の基質として、272nMのGST-ATF2(Upstate) を用い、7nM濃度の組み替えJNK1 (Upstate) を添加したことを除いて、前記ERK-1の場合と同様の方法で酵素阻害能を測定した。
【0203】
<ピルベートデハイドロゲナーゼキナーゼ−1(PDK−1)>
50 mMトリス-HCl(pH 7.5)、10mM MgCl2、1mM EGTA、1mM DTAを含む緩衝溶液を用い、緩衝溶液の基質として、2.5μMのPDKtide(peptide、Upstate) を用い、組み替えPDK1(Upstate) を31.5nM濃度で添加したことを除いて、前記オーロラキナーゼAの場合と同様の方法で酵素阻害能を測定した。
【0204】
<KDR>
前記実施例からから収得された各々の化合物を、ジメチルスルホキシド(DMSO)に12.5mM濃度に溶解して試料化合物を用意した。酵素反応は、50mM トリス−HCl(pH 7.5)、5mM MgCl2、1mM MnCl2、0.01%ツイン−20(tween-20)、および、2mM DTTを含む緩衝溶液にて行った。前期緩衝溶液に、基質として、1nMのBiotin-polyE4Y (Packard)および、ATP0.1μMを加えた後、組み替えKDR(Upstate)を2nMの濃度で添加し30℃で1時間反応させた。アルファスクリーンホスホチロシン(alphascreen phosphotyrosine;T-Tyr-100、Packard)ビード(bead)を、62.5mM HEPES(pH7.4)、250mM NaCl、100mM DETA、0.25%BSAに希釈した後、KDR反応液15μlに10μlを添加し、10分間室温で反応させた。アルファスクリーンシグナル(alphascreen signal)は、フュージョン(Fusion)a-FP (Packard)を用いて測定した。酵素阻害能を、GSK−3βの場合と同様の方法で確認してIC50(μM)値を得た。
【0205】
前記GSK−3βに対する酵素活性阻害能を、比較例の化合物であるカイロン(Chiron)社の99021誘導体(文献[Diabetes、52、588〜595(2003)]参照)と比較して以下の表2に示す。
【0206】
【表2】

【0207】
上記表2から、本発明による化学式1の化合物は、比較例に用いたカイロン社の99021誘導体と比べ、極めて優秀なたんぱく質キナーゼ活性の抑制効果を示すことが分かる。
【0208】
また、オーロラキナーゼA、ERK-1、CDK-2、JNK-1、PDK-1、KDRおよび、p38(protein 38)ミトゲン活性たんぱく質キナーゼ(MAPK)に対する酵素活性阻害能を、表3〜9に示す。
【0209】
【表3】

【0210】
【表4】

【0211】
【表5】

【0212】
【表6】

【0213】
【表7】

【0214】
【表8】

【0215】
【表9】

【0216】
上記表3〜9から、本発明による化学式1の化合物は、様々な種類のたんぱく質キナーゼ活性の抑制効果を示すことが分かる。
【0217】
本発明を前記の具体的な実施例に関して述べたが、添付の特許請求範囲により定義されている本発明の範囲内において、当分野の熟練者が本発明を多様に変形および、変化することができる。
【産業上の利用可能性】
【0218】
以上説明したように、本発明は、イミダゾピリジン誘導体、これの製造方法およびこれを含む薬学組成物について有用である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記化学式1の化合物、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体:
【化1】

前記の式において、
R1は、非置換されるか;
ハロゲン、−CN、NO2、C1-6アルキル、C1-6アルキルピペラジニル、C1-6アルキルスルフィニルC1-6アルキル、ピペリジニル、モルホリニル、ピロリジニル、モルホリニルC1-6アルキルアミノ、ピロリジニルC1-6アルキルアミノ、−OR’、−C(O)OR’、 -OC(O)R', -NR'R'', -NHC(O)R', -C(O)NR'R'', -NHC(S)R', -C(S)NR'R'', -SR', -S(O)R', -SO2R', -NHSO2R', -SO2NR'R'', -OSO2R', -SO2OR'、アリル、ヘテロアリル、アリル−C1-4アルキル、ホルミル、または、トリフルオロメチル
に置換されたヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルキルスルホニル、アミド、アリル、または、ヘテロアリルで、
(ここで、R’または、R”は、各々独立して、水素、または、非置換されるか、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、(C1-4アルキル)アミノ、OH、COOH、−COO( C1-4アルキル)、−CONH2、ホルミル、または、トリフルオロメチルに置換されたC1-4アルキル、C3-7シクロアルキル、アリル、または、ヘテロアリルで、
アリルは、フェニル、インダニル、または、ナフチルで、
ヘテロアリルは、環の内1つ以上のN、Oまたは、Sを含む5−10員環アリル、または、モノ−またはバイサイクリックヘテロアリルである。)
R2は、
水素;
非置換されるか、置換されたC1−8アルキル;
環構造内にN、Sまたは、Oを含む、非置換されるか置換されたC1−7アルキル;
(ここで、前記アルキルの置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、アルカンスルホニル、または、アミドである。)
C1-4アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、アミノC1-6アルキル、アセチルアミノ、カルボキシル、アミド、ジオキソインドール、-CN, NO2, -OR', -C(O)OR', -OC(O)R', -NR'R'', -NHC(O)R', -NHC(O)OR', -C(O)NR'R'', -NHC(S)R', -C(S)NR'R'', -SR', -S(O)R', -SO2R', -NHSO2R', -SO2NR'R'', -OSO2R', -SO2OR'、アリル、ヘテロアリル、アリル−C1-4アルキル、ホルミルまたは、トリフルオロメチルに置換されたアリル、または、ヘテロアリル;
(ここで、R’または、R”は、各々独立して
水素、または、
非置換されるか、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、(C1-4アルキル)アミノ、OH、COOH、−COOC1-4アルキル、−CONH2、ホルミル、C1-6アルキルピペリジニル、モルホリニル、または、トリフルオロメチルに置換されたC1-4アルキル、C3-7サイコロアルキル、アリル、または、ヘテロアリルで、
アリルは、フェニル、インダニル、または、ナフチルで、
ヘテロアリルは、環構造内に1つ乃至4つのN、Sまたは、Oを含む5−10員環アリル、ピリドンまたは、モノもしくは、バイサイクリックヘテロサイクルである)
非置換されるか置換されたアリル、環構造内にN、Sまたは、Oを含む、非置換されるか置換されたアリル;
(ここで、前記アリルの置換基は、
ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルカンスルホニル、または、アミド;
非置換されるか置換されたC1-6アルキル;
または、環構造内に1つ以上のN、Sまたは、Oを含むC1−6アルキルで、
前記アルキルの置換基は、
ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルキルスルホニル、または、アミド;
非置換されるか、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、アミド、または、ジオキソイソインドールに置換されたアリル;
ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルキルスルホニル、または、アミドに置換されたアリル基を有するスルホニルアミノアリル;
非置換されるか、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、C1-6アルカンスルホニル、または、アミドに置換され、且つ、環構造内に1つ以上のN、Sまたは、Oを含むアリル; または、非置換されるか、ヒドロキシ、ハロゲン、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキル、アミノ、C1-6アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、または、アミドに置換されたC3-8サイコロアルキルで、
前記の「環構造内に、N、Sまたは、Oを含むアリル」は、ピロル;ピラゾール;イミダゾール;1,2,3−トリアゾール;イソオキサゾール;オキサゾール;イソチアゾール;チアゾールリジン;チアゾール;1,2,5−オキサジアゾール;1,2,3−オキサジアゾール;1,2,5−チオジアゾール;1,2,3−シオジアゾール;1,3,4−オキサジアゾール;1,3,4−シオジアゾール;ピリジン;オキシピリジン;ピリミジン;または、トリアジンである)で、
R3は、
水素;
または、非置換されるか、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、C1-4アルキルアミノ、アミノC1-4アルキル、OH、COOH、−COOC1-4アルキル、−CONH2の中から選ばれた1つ以上の置換基で置換されたC1-4アルキルまたは、C3-7サイコロアルキル(ここで、前記置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、アルキルオキシ、アルキル、アミノ、アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、アルキルスルホニル、または、アミドである)であるか、
RおよびRは、これらが付いている窒素原子とともに環を形成することができ;
RおよびRは、各々独立的に水素;または、非置換されるか、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、CN、NO2、NH2、(C1-4アルキル)−アミノ、アミノ−(C1-4アルキル)、OH、COOH、−COO(C1-4アルキル)、および、−CONH2の中から選ばれた置換基で置換されたC1-4アルキルまたは、C3-7サイコロアルキル(ここで、前記置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン、アルキルオキシ、アルキル、アミノ、アルキルアミノ、カルボキシル、ニトロ、スルホニルアミド、アルキルスルホニル、または、アミドである)である。
【請求項2】
請求項1において、
R1が、フェニル、ピロリジニルフェニル、ジクロロフェニル、クロロフェニル、フルオロフェニル、ジフルオロフェニル、フラニル、チオフェニル、シクロプロピル、C1-2アルキルピペラジニルフェニル、C1-2アルキルピペラジニルC1-3アルキルフェニル、C1-2アルキルピペラジニルC1-3アルキルアミノフェニル、メタンスルホニルフェニル、ジC1-2アルキルアミノフェニル、モルホリニルフェニル、ピペリジニルフェニル、モルホリニルC1-3アルキルアミノフェニル、ピロリジニルC1-3アルキルアミノフェニル、ジメチルアミノC1-4アルキルアミノフェニル、ジC1-2アルキルアミノエチルメチルアミノフェニル、ピペラジニルアミノフェニル、ピペラジニルC1-2アルキルアミノフェニル、チオモルホリニルフェニル、ピペリジニルアミノフェニル、ピペリジニルC1-2アルキルアミノフェニル、メトキシフェニル、ジC1-3アルキルアミノピロリジニルフェニル、または、ピリジニルであり;
Rは、非置換されるか、スルホニルフェニル、C1-2アルキルピリジニル、ジC1-2アルキル、トリC1-2アルキル、テトラC1-2アルキル、ピリジニル、オキシピリジニル、クロロピリジニル、モポリニル、アミノC1-2アルキルピリジニル、アセチルアミノフェニル、イミダゾール、ジクロロイミダゾール、C1-2アルキルアミダゾール、ジC1-2アルキルアミノスルホニルアミノフェニル、トリフルオロC1-2アルキルフェニル、ベンジルオキシオクソピリジニル、ヒドロキシオクソピリジニル、C1-2アルカンスルホニルアミノフェニル、ジC1-2アルキルアミノアセチルアミノフェニル、トリフルオロメタンスルホニルアミノフェニル、フルオロピリジニル、フルオロヒドロキシフェニル、C1-2アルキルピペラジニルアセチルアミノフェニル、クロロオキシピリジニル、チオフェニル、C1-2アルキルオキシピリジニル、アミノフェニル、ヒドロキシフェニル、C1-3アルキルピペラジンカボニルアミノフェニル、モルホリニルC1-3アルコキシフェニル、ベンジル、ヒドロキシジC1-2アルキル、または、ジC1-2アルキルアミノC1-2アルキル基に置換されたC1-5アルキル、
非置換されるか、トリC1-2アルキル、アミノまたは、水酸基に置換されたシクロC3-7アルキル、
非置換されるか、C1-2アルキル、ジC1-2アルキル、クロロC1-2アルコキシ、C1-2アルキルアミノ、アミノC1-2アルキル、C1-2アルコキシ、C1-2アルコキシC1-2アルキル、C1-2アルキルスルホニル、クロロC1-2アルキル、イソブトキシ、シクロプロピルメトキシ、ジC1-2アルキルアミノC1-2アルコキシ、モルホリニルC1-3アルコキシ、ハロゲン、アセチルアミノ、または、C1-2アルキルスルホニルC1-2アルキル基に置換されたピリジニル、
非置換されるか、ベンゾイルアミノ、ピペリジニル、ヒドロキシ、C1-2アルコキシ、C1-2アルキル、ジC1-2アルキル、ジイソプロピル、イソプロピル、ジC1-2アルキルアミノアセチルアミノ、フルオロC1-2アルキル、フルオロヒドロキシ、トリフルオロC1-2アルコキシ、ジC1-2アルキル、アセチルアミノ、シアノ、ベンジルオキシ、トリフルオロメタンスルホニルアミノ、または、C1-2アルカンスルホニルに置換されたフェニル、
ベンゾシアゾイル、インダゾイル、C1-2アルキルインドルイル、インドルイル、
ナフタルレニル、キノリニル、C1-2アルキルピラゾルイル、フェニルシアゾイル、トルイル、ベンゾジオキソリル、C1-2アルキルフェニルアセトアミド、C1-2アルキルフェノキシ酢酸、エタンスルホニルC1-2アルキルフェニルアミド、C1-2アルキルフェノキシ酢酸ターシャリブチルエステル、C1-2アルキルフェニルメタンスルホンアミド、C1-2アルキルピペラジニル、C1-2アルコキシフェニルアミド、ピペリジニル、ベンジルピペリジニル、トリC1-2アルキルビシクロヘプチニル、アダマンタニル、アミノビシクロヘプタンカボキシル、アザビシクロオクチル、ビシクロヘプチニル、ターシャリブチルアミド、または、C1-2アルキルピリジニルC1-2アルキルカバミク酸ターシャリブチルエステルで、
Rは、Hであるか、
Rおよび、Rは、それらが付着している窒素原子と共に環を形成することができ;
Rは、Hまたは、ハロゲンで;
Rは、Hであることを特徴とする化学式1の化合物。
【請求項3】
請求項1において、
下記化合物でなる群から選択されることを特徴とする化学式1の化合物:
1) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
2) (4−{2−[(2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボニル)−アミノ]−エチル}−フェノキシ)−酢酸;
3) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
4) (3−{2−[(2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル)−アミノ]−エチル}−フェノキシ)−酢酸;
5) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
6) (3−{2−[(2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル)−アミノ]−エチル}−フェノキシ)−酢酸ターシャリブチルエステル;
7) (4−{2−[(2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル)−アミノ]−エチル}−フェノキシ)−酢酸ターシャリブチルエステル;
8) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−フルオロ−3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
9) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
10) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4,5−ジクロロ−3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
11) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
12) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−(2−ピリジン−2−イル−エチル)−アミド;
13) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ピリジン−3−イル−エチル)−アミド;
14) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ピリジン−4−イル−エチル)−アミド;
15) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−モルホリン−4−イル−プロピル)−アミド;
16) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−2−イル)−エチル]−アミド;
17) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
18) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
19) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
20) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
21) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
22) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
23) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
24) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−ベンゾイルアミノ−フェニル)−アミド;
25) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−アミド;
26) 6−ブロモ−2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−安息香イルアミノ−フェニル)−アミド;
27) 6−ブロモ−2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
28) 6−ブロモ−2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−チオフェン−2−イル−エチル)−アミド;
29) 6−クロロ−2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4,5−ジクロロ−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
30) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸フェニルアミド;
31) 2−フェニル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
32) 2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
33) 2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
34) 2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
35) [4−(2−{[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル]−アミノ}−エチル)−フェノキシ]−酢酸;
36) [3−(2−{[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル]−アミノ}−エチル)−フェノキシ]−酢酸;
37) [4−(2−{[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル]−アミノ}−エチル)−フェノキシ]−酢酸ターシャリブチルエステル;
38) [3−(2−{[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル]−アミノ}−エチル)−フェノキシ]−酢酸ターシャリブチルエステル;
39) 2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
40) 2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸{2−[4−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−エチル}−アミド;
41) 2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−スルホニルフェニル)−エチル]−アミド;
42) [2−(2−{[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボニル]−アミノ}−エチル)−フェノキシ]−酢酸;
43) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
44) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
45) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
46) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸{2−[4−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−エチル}−アミド;
47) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−イミダゾ−1−イル−プロピル)−アミド;
48) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4,5−ジクロロ−イミダゾ−1−イル−)−プロピル]−アミド;
49) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4−メチル−イミダゾ−1−イル−)−プロピル]−アミド;
50) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
51) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−ジメチルアミノスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
52) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
53) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−アミド;
54) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4−ベンジルオキシ−2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)−プロピル]−アミド;
55) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−ベンジルオキシ−2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)−エチル]−アミド;
56) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−ヒドロキシ−2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル)−エチル]−アミド;
57) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ピリジン−4−イル−エチル)−アミド;
58) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
59) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
60) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
61) 2−(4−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
62) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4、5−ジクロロ−3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]―アミド;
63) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
64) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
65) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
66) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸{2−[4−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−エチル)−アミド;
67) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[3−(4−メチル−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
68) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
69) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−ジメチルアミノスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
70) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (2−ピリジン−2−イル−エチル)−アミド;
71) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (2−ピリジン−3−イル−エチル)−アミド;
72) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (2−ピリジン−4−イル−エチル)−アミド;
73) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−フルオロ−3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
74) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (3−イミダゾ−1−イル−プロピル)−アミド;
75) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [2−(1−オキシ−ピリジン−2−イル)−エチル]−アミド;
76) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [2−(1−オキシ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
77) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [2−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
78) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
79) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
80) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [2−(2−アミノメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
81) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (3−ピリジン−3−イル−プロピル)−アミド;
82) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [2−(4−トリフルオロメタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
83) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [ 3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
84) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (3−ピリジン−4−イル−プロピル)−アミド;
85) 2−フラン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 [ 3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
86) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
87) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[3−(5−メチル−3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
88) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (2−ピリジン−2−イル−エチル)−アミド;
89) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (2−ピリジン−3−イル−エチル)−アミド;
90) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (2−ピリジン−4−イル−エチル)−アミド;
91) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
92) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
93) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸{2−[4−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−エチル}−アミド;
94) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−ジメチルアミノスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
95) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
96) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−フルオロ−3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
97) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−イミダゾ−1−イル−プロピル)−アミド;
98) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−2−イル)−エチル]−アミド;
99) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
100) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
101) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
102) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
103) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
104) (3−{2−[(2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル)−アミノ] −エチル}−ピリジン−2−イル−メチル)−カルバミン酸ターシャリブチルエステル;
105) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
106) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (3−ピリジン−3−イル−プロピル)−アミド;
107) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−トリフルオロメタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
108) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
109) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(3−ピリジン−4−イル−プロピル)−アミド;
110) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
111) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−プロピル]−アミド;
112) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−メチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
113) 2−チオフェン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
114) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
115) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
116) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−ジメチルアミノスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
117) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4、5−ジクロロ−3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
118) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(5−メチル−3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
119) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
120) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
121) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−アエチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
122) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−{4−[2−(4−エチル−ピペラジン−1−イル)アエチルアミノ]−フェニル}−エチル)−アミド;
123) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−ピリジン−2−イル−エチル)−アミド;
124) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−ピリジン−3−イル−エチル)−アミド;
125) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−ピリジン−4−イル−エチル)−アミド;
126) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−フルオロ−3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
127) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(3−イミダゾ−1−イル−プロピル)−アミド;
128) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−2−イル)−エチル]−アミド;
129) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
130) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
131) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
132) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
133) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
134) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
135) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
136) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (3−ピリジン−3−イル−プロピル)−アミド;
137) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−トリフルオロメタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
138) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
139) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (3−ピリジン−4−イル−プロピル)−アミド;
140) 6−ブロモ−2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4,5−ジクロロ−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
141) 2−フラン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸 (4−ベンゾイルアミノ−フェニル)−アミド;
142) 2−(2,4−ジフルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
143) 2−(2,4−ジフルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
144) 2−(2,4−ジフルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4、5−ジクロロ−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
145) 2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
146) 2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
147) 2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−ジメチルアミノスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
148) 2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4、5−ジクロロ−3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
149) 2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(5−メチル−3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
150) 2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
151) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
152) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
153) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
154) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
155) 2−(1−オキソ−チオフェン−3−イル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
156) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−ピリジン−2−イル−エチル)−アミド;
157) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−ピリジン−3−イル−エチル)−アミド;
158) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−ピリジン−4−イル−エチル)−アミド;
159) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
160) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−ジメチルアミノスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
161) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−フルオロ−3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
162) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4−メチル−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
163) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−イミダゾ−1−イル−プロピル)−アミド;
164) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−2−イル)−エチル]−アミド;
164) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−2−イル)−エチル]−アミド;
165) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
166) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
167) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
168) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
169) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(6−クロロ−1−オキシ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
170) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
171) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−メチルアミノ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
172) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(3−ピリジン−3−イル−プロピル)−アミド;
173) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(4−トリフルオロメタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
174) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
175) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(3−ピリジン−4−イル−プロピル)−アミド;
176) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[3−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−プロピル]−アミド;
177) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−メチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
178) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
179) 2−(1−オキソ−チオフェン−3−イル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(1−オキシ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
180) 2−(1−オキソ−1H−チオフェン−3−イル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−ピリジン−3−イル−プロピル)−アミド;
181) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸ピリジン−3−イル−アミド;
182) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸ピリジン−4−イル−アミド;
183) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチルオキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
184) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
185) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
186) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘプチル−アミド;
187) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(5−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−アミド;
188) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチル−アミノ−ピリジン−3−イル)−アミド;
189) 2−チオフェン−3−イル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸(4−安息香イルアミノ−フェニル)−アミド;
190) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(6−メタンスルホニルアミノ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
191) 6−ブロモ−2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
192) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
193) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
194) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
195) 2−チオフェン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−エトキシ−6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
196) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
197) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
198) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
199) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(3H−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
200) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸{2−[4−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−エチル}−アミド;
201) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
202) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4,5−ジクロロ−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
203) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−クロロ−フェニル)−エチル]−アミド;
204) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−{4−[(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−アミノ]フェニル}−エチル)−アミド;
205) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4−メチル−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
206) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−メタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
207) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−ジメチルアミノ−スルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
208) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−エチル]−アミド;
209) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸{2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ) −フェニル]−エチル}−アミド;
210) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸{2−[3−(3−モルホリン−4−イル−プロポキシ) −フェニル]−エチル}−アミド;
211) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸{2−[3−(2−ジメチルアミノ−エトキシ) −フェニル]−エチル}−アミド;
212) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ピリジン−2−イル−エチル)−アミド;
213) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ピリジン−3−イル−エチル)−アミド;
214) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ピリジン−4−イル−エチル)−アミド;
215) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−フルオロ−3−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド;
216) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(1−オキシ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
217) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
218) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
219) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
220) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
221) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−アミノメチル−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
222) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(6−アミノメチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
223) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
224) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−メチルアミノ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
225) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−トリフルオロメタン−スルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
226) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−ピリジン−3−イル−プロピル)−アミド;
227) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−ピリジン−4−イル−プロピル)−アミド;
228) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−プロピル]−アミド;
229) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−メチル−ピリジン−3−イル)−エチル]−アミド;
230) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
231) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−2−イル−アミド;
232) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−3−イル−アミド;
233) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−4−イル−アミド;
234) [2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−イル]ピペリジン−1−イル−メタノン;
235) [2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−イル]−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メタノン;
236) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−アミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
237) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチルオキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
238) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−アミド;
239) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−メチルオキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
240) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘプチルアミド;
241) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
242) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸 (6−クロロ−ピリジン−3−イル)−アミド;
243) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸 (5−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−アミド;
244) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(5−メチル−ピリジン−2−イル)−アミド;
245) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸 (2−クロロ−ピリジン−3−イル)−アミド;
246) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチルオキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
247) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸 (4−クロロ−ピリジン−3−イル)−アミド;
248) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(4−エタンスルホニルアミノ−フェニル)−エチル]−アミド;
249) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸 (4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−アミド;
250) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸 (4−モルホリン−4−イル−フェニル)−アミド;
251) 6−ブロモ−2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
252) 6−クロロ−2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−エチル]−アミド;
253) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸フェニルアミド;
254) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−アミド;
255) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−ベンジル−ピペリジン−4−イル)−アミド;
256) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピペリジン−4−イルアミド;
257) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6−ジエチル−フェニル)−アミド;
258) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6−ジイソプロピル−フェニル)−アミド;
259) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ベンジル−エチル−アミド;
260) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−ベンジル−ピロリジン−3−イル)−アミド;
261) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−ジイソプロピル−フェニル−アミド;
262) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
263) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸アダマンタン−1−イル−アミド;
264) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸アダマンタン−2−イル−アミド;
265) 2−{[2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボニル]−アミノ}−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸;
266) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクチン−3−イル)−アミド;
267) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
268) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル−アミド;
269) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6,6−トリメチル−ビシクロ[3.1.1]ヘプチン−3−イル)−アミド;
270) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6,6−トリメチル−ビシクロ[3.1.1]ヘプチン−3−イル)−アミド;
271) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6−ジメチル−フェニル)−アミド;
272) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−アミノ−シクロヘキシル)−アミド;
273) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−シクロペンチルアミド;
274) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル−アミド;
275) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド;
276) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
277) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−ターシャリブチルアミド;
278) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ジメチルアミノ−1−メチル−エチル)−アミド;
279) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−エトキシ−フェニル)−アミド;
280) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ヒドロキシ−シクロペンチル)−アミド;
281) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−ヒドロキシメチル−シクロペンチル)−アミド;
282) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,1−ジメチル−プロピル)−アミド;
283) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3,3,5−トリメチル−シクロヘキシル)−アミド;
284) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−ナフタレン−2−イル−アミド;
285) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−キノリン−6−イル−アミド;
286) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−キノリン−3−イル−アミド;
287) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
288) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−2−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
289) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,3,3−トリメチル−ブチル)−アミド;
290) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1、4−ジメチル−ペンチル)−アミド;
291) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−エチル−プロピル)−アミド;
292) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1、1,3,3−テトラメチル−ブチル)−アミド;
293) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ベンゾシアゾ−2−イルアミド;
294) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(1H−インダゾール−6−イル)−アミド;
295) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−メチル−1H−インドール−5−イル)−アミド;
296) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1H−インドール−5−イル)−アミド;
297) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−アミド;
298 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3、5−ジメトキシ−フェニル)−アミド;
299) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−アセチルアミノ−フェニル)−アミド;
300) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−シアノ−フェニル)−アミド;
301) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−ベンジルオキシ−フェニル)−アミド;
302) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−フェニル−シアゾ−2−イル)−アミド;
303) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸o−トリルアミド;
304) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル−アミド;
305) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
306) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−クロロ−6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
307) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
308) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
309) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−メタンスルホニル−フェニル)−アミド;
310) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−クロロ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
311) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−イソブトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
312) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−シクロプロピルメトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
313) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[4−(2−ジメチルアミノ−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−アミド;
314) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[4−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−アミド;
315) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−クロロ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
316) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−クロロ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
317) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−クロロ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
318) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2、5−ジクロロ−ピリジン−3−イル)−アミド;
319) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4,6−ジクロロ−ピリミジン−5−イル)−アミド;
320) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
321) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−ジメチルアミノ−ピリジン−3−イル)−アミド;
322) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−アセチルアミノ−ピリジン−3−イル)−アミド;
323) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[6−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−アミド;
324) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4、6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
325) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
326) 2−(4−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
327) 2−[4− (4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−3−イルアミド;
328) 2−(4−メタンスルホニルメチル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−3−イルアミド;
329) 2−(4−ジエチルアミノ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−3−イルアミド;
330) 2−(4−モルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸ピリジン−3−イルアミド;
331) 2−(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−3−イルアミド;
332) 2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
333) 2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
334) 2−(4−モルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
335) 2−(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
336) 2−(4−ジメチルアミノ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ピリジン−3−イルアミド;
337) 2−[4− (4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
338) 2−[4− (2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
339) 2−[4− (3−モルホリン−4−イル−プロピルアミノ)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
340) 2−[4− (3−ピロリジン−1−イル−プロピルアミノ)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
341) 2−[4− (2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
342) 2−[4− (3−ジメチルアミノ−プロピルアミノ)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
343) 2−[4− (4−ジメチルアミノ−ブチルアミノ)−フェニル ]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
344) 2−{[4− (2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−フェニル}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
345) 2−[4− (4−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
346) 2− (4−モルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
347) 2−[4− (ピペリジン−4−イルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
348) 2−[4− (4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸アダマンタン−2−イルアミド;
349) 2−(4−モルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸アダマンタン−2−イルアミド;
350) 2−[4− (4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘプチルアミド;
351) 2−(4−モルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘプチルアミド;
352) 2−(4−チオモルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘプチルアミド;
353) 2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクチン−3−イル)−アミド;
354) 2−[4−(ピペリジン−4−イルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
355) 2−[4−(2−ピペラジン−1−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
356) 2−[4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
357) 2−(4−モルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
358) 2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
359) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
360) 2−{4−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−フェニル}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
361) 2−[4−(4−エチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸シクロヘキシルアミド;
362) 2−(4−モルホリン−4−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクチン−3−イル)−アミド;
363) 2−[4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6,6−トリメチル−ビシクロ[3.1.1]ヘプチン−3−イル)−アミド;
364) 2−[4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イルアミド;
365) 2−[4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2,6−ジメチル−フェニル)−アミド;
366) 2−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
367) 2−[4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−アミド;
368) 2−[4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
369) 2−[4−(2−ピペラジン−1−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
370) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
371) 2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イルアミド;
372) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イルアミド;
373) 2−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イルアミド;
374) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イルアミド;
375) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(3−アミノ−シクロヘキシル)−アミド;
376) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
377) 2−[4−(3−ジメチルアミノ−プロピルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
378) 2−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
379) 2−{4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピルアミノ]−フェニル}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
380) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル) −アミド;
381) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(1,1−ジメチル−プロピル) −アミド;
382) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(3,3,5−トリメチル−シクロヘキシル) −アミド;
383) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸―ターシャリブチルアミド;
384) 2−[4−(3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
385) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ジエチルアミノ−1−メチル−エチル) −アミド;
386) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−エトキシ−フェニル) −アミド;
387) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−ヒドロキシ−シクロペンチル) −アミド;
388) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(1−ヒドロキシメチル−シクロペンチル) −アミド;
389) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(3−イミダゾ−1−イル−プロピル) −アミド;
390) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸[3−(4,5−ジクロロ−イミダゾ−1−イル)−プロピル]−アミド;
391) 2−[4−(3−ピロリジン−1−イル−プロピルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(2−ピリジン−3−イル−エチル)−アミド;
392) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(1,3,3−トリメチル−ブチル)−アミド;
393) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,4−ジメチル−ペンチル)−アミド;
394) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1−エチル−プロピル)−アミド;
395) 2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(1,1,3,3−テトラメチル−ブチル)−アミド;
396) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
397) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
398) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
399) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
400) 2−[4−(4−ジメチルアミノ−ブチルアミノ)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
401) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
402) 2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
403) 2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
404) 2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
405) 2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
406) 2−[ 4−(3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
407) 2−[ 4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
408) 2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
409) 2−[ 4−(3−ジエチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
410) 2−[ 4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
411) 2−(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
412) 2−(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
413) 2−(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
414) 2−(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4、6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
415) 2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4、6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
416) 2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4、6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
417) 2−(4−ピペリジン−1−イル−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
418) 2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
419) 2−{4−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−フェニル}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4、6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
420) 2−{4−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−フェニル}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
421) 2−{4−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−フェニル}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
422) 2−{4−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−フェニル}−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
423) 2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
424) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
425) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
426) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
427) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
428) 2−(4−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
429) 6−ブロモ−2−(3−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
430) 2−(3−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
431) 2−(3−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
432) 2−(3−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
433) 2−(3−メトキシ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
434) 2−ピリジン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
435) 2−ピリジン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
436) 2−ピリジン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−アミド;
437) 2−ピリジン−2−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
438) 2−ピリジン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
439) 2−ピリジン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−アミド;
440) 2−ピリジン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−アミド;
441) 2−ピリジン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
442) 2−ピリジン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
443) 2−ピリジン−3−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
444) 2−ピリジン−4−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
445) 2−ピリジン−4−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
446) 2−ピリジン−4−イル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
447) 2−(3−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
448) 2−(3−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
449) 2−(3−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
450) 2−(3−クロロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
451) 2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
452) 6−ブロモ−2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
453) 2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(1,7,7−トリメチル−ビシクロ[2.2.1]ヘプチン−2−イル)−アミド;
454) 2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
455) 2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−ピリジン−3−イル)−アミド;
456) 2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エチルスルホニル−ピリジン−3−イル)−アミド;
457) 6−ブロモ−2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;および、
458) 2−(3−フルオロ−フェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン7−カルボン酸(4−エトキシ−6−メチル−ピリジン−3−イル)−アミド;
【請求項4】
1)下記化学式2の化合物を触媒の存在下で水素添加反応させて、下記化学式3の化合物を調製する段階;
2)下記化学式3の化合物とR1-(CO2H) または、 R1-(CHO)の混合物を有機酸の存在下で加熱還流するか、ニトロベンゼン下でマイクロウェーブを用いて混合物を加熱し、下記化学式4の化合物を調製する段階;
3)下記化学式4の化合物を、アルカリ水酸化物または、有機溶媒中で酸化剤と反応させ、得た混合物をアイスバス(ice bath)で冷却した後、これにチオニルクロライド(SOCl2) または、硫酸(H2SO4)を加えて得た混合物を加熱還流して下記化学式5の化合物を調製する段階;
4)下記化学式5の化合物を、溶媒中でLiOH・H2Oとともに加熱還流し、それに酸を添加して下記化学式6の化合物を調製する段階;および、
5)下記化学式6の化合物を有機溶媒中でカップリング剤の存在下でR2R3NHと反応させ、下記化学式1の化合物を得る段階を含む、下記化学式1の化合物の調製方法:
【化1】

【化2】

【化3】

【化4】

【化5】

【化6】

前記化学式の中で、R乃至Rは、請求項1で定義したものと同様である。
【請求項5】
請求項4において、
段階1)で用いられた触媒が5〜10%のPd/Cまたは、PtOであることを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項4において、
段階2)で用いられた有機酸が、POClまたは、リン酸(PPA) であることを特徴とする方法。
【請求項7】
請求項4において、
段階3)で用いられたアルカリ水酸化物が、NaOH、NaHCO、または、NaCOであることを特徴とする方法。
【請求項8】
請求項4において、
段階3)で用いられた有機溶媒が、ピリジンまたは、t−BuOHであることを特徴とする方法。
【請求項9】
請求項4において、
段階3)で用いられた酸化剤がKMnO、MnO、または、SeOであることを特徴とする方法。
【請求項10】
請求項4において、
段階4)で用いられた溶媒が水、MeOHおよび、THFの混合物であることを特徴とする方法。
【請求項11】
請求項4において、
段階4)で用いられた酸がHClであることを特徴とする方法。
【請求項12】
請求項4において、
段階5)で用いられた有機溶媒が、ジメチルフォルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、メチレンクロライド(MC)であることを特徴とする方法。
【請求項13】
請求項4において、
段階5)で用いられたカップリング剤が、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBT)/1−(3−ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミドHCl塩(EDC)/トリエチルアミン(Et3N)、(ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ)トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(pyBop)、O-ベンゾトリアゾール−N、N、N’、N’−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HBTU)またO-(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N、N、N’、N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TBTU)であることを特徴とする方法。
【請求項14】
請求項1に記載の化学式1の化合物、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を有効成分として含むたんぱく質キナーゼ阻害用組成物。
【請求項15】
請求項4において、
上記たんぱく質キナーゼが、グリコーゲン合成酵素キナーゼ−3(GSK−3)、オーロラキザーゼ、細胞外信号調節キナーゼ(ERK)、たんぱく質キナーゼB(AKT)、サクリン依存キナーゼ(CDK)、p38(protein38) ミトゲン活性たんぱく質キナーゼ(MAPK)、キナーゼドメイン領域キナーゼ(KDR)、または、血管内皮成長因子収容体−2(VEGFR-2)、c−ジュン−N−ターミナルキナーゼ(JNK)、及び、ピルベートデハイドロゲナーゼキナーゼ(PDK)からなる群の中から選択されるものであることを特徴とする組成物。
【請求項16】
請求項1に記載の化学式1の化合物、または、それの薬学的に許容可能な塩、水化物、溶媒化物、または、異性体を有効成分として含む糖尿病、肥満、認知症、がん、および炎症の中から選ばれた疾患の予防および治療用薬学組成物。



【公表番号】特表2009−523845(P2009−523845A)
【公表日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−552225(P2008−552225)
【出願日】平成19年1月23日(2007.1.23)
【国際出願番号】PCT/KR2007/000393
【国際公開番号】WO2007/083978
【国際公開日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【出願人】(508114487)クリスタルゲノミクス インコーポレーテッド (2)
【出願人】(508223365)ユユ ファーマ インコーポレーテッド (1)
【Fターム(参考)】