説明

てこ棒と滑車を組み合わせた電動発電機。

【課題】ガソリンその他、燃料を一切使用しない又、外部から充電をしないで発電出来る様にする。
【解決手段】てこ棒と動滑車、定滑車を組合せ、回転運動が出来る様にする事で回転力を大きくし、直流モーターで発電機を回転させて発電する。2本のてこ棒の先端の真下に車輪を取り付け、2本のてこ棒の先端をワイヤーロープで結び真下に取り付けた車輪にかける事で、片方の動滑車が引き上げる力で別の動滑車が引き下がり、交互にてこ棒が上下運動し回転運動する。回転力を生み出したてこ棒の軸棒に大きな歯車を取り付け、この歯車に小大の歯車を噛み合わせ、さらに回転を上げて発電機を回転させて発電する。発電した交流100ボルトを直流12ボルトに変換し常時バッテリーに充電出来る様にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、てこ棒と滑車を組合せ回転運動が出来る様にする事で回転力を大きくし、直流モーターで、発電機を回転させて、発電出来る様にする。発電した交流100ボルトを直流12ボルトに変換し常時バッテリーに充電出来る様にする。
【背景技術】
【0002】
従来より、どんな所でも、移動出来る発電機は、ガソリン、エンジンを使用した発電機が知られている。最近は、他の燃料を使用した発電機もありますが、燃料を一切使用しない電動発電機は見当らない。
【発明の概要】

【発明を解決するための手段】
イ)同じ長さの、てこ棒を2本使用する。てこ棒の軸(支点)は先端を引き上げると回転し、引き下げると空回転出来る様にする。
これで、てこ棒の軸(支点)の回転運動が出来る。2本の、てこ棒の先端に動滑車を取り付ける。真上に空間を取り定滑車を取り付け、定滑車が動滑車を上下運動出来る様にワイヤーロープを取り付ける。
これで、定滑車のワイヤーロープを引き上げ、引き下げを繰り返す事で動滑車がてこ棒の先端を上下運動させ、てこ棒の軸の回転運動が出来る。この工程が、てこ棒と滑車を組合せて大きな力を生み出す事が出来る。
ロ)2本の、てこ棒が交互に上下運動をするために定滑車が動滑車を引き上げる力で別の動滑車が引き下がる様にするため2本の、てこ棒の先端の真下に車輪を取り付け、2本の、てこ棒の先端を、ワイヤーロープで結び真下に取り付けた車輪にかける事で、片方の動滑車が引き上げる力で、別の動滑車が引き下がり、交互に、てこ棒が上下運動し回転運動が出来る。
ハ)大きな力を生み出すために、2本の、てこ棒を長くして、定滑車、動滑車の数を増やす事で大きな力を生み出す事が出来る。
てこ棒を長くした分と、滑車の数を増やした分、定滑車にかけたワイヤーロープを長く引き上げ、又、引き下げをするために、別の、てこ棒2本、使用する、2本の、てこ棒の軸に大きな歯車を取り付け、この大きな歯車に小さい歯車を噛み合わせる、小さい歯車の軸棒に、プーリーを取り付ける、このプーリーに定滑車に取り付けた、ワイヤーロープをプーリーに取り付ける、プーリーがワイヤーロープを巻き付け、巻き戻しが出来る様にする事で、プーリーが高速で、ワイヤーロープを長く引き上げ、引き下げる事で、回転を落とさずに、回転力を生み出す事が出来る。
大きな回転力を生み出した、てこ棒の軸棒に、大きな歯車を取り付け、この歯車に小大の歯車を噛み合わせ、さらに回転を上げて発電機を回転させて発電する。
ニ)発電機は、交流、100ボルトで発電する、発電した交流100ボルトを、直流、12ボルトに変換し、バッテリーに常時、充電出来る様にする。充電した、バッテリーの電気で直流モーターを回転させる。この直流モーターで、クランクシャフトを回転させて2本の、てこ棒の先端を左右、交互に動かす事で、てこ棒の軸棒の回転運動が出来る事により、発電機を回転させて発電する。
この工程を繰り返す事で、外部から充電もしないで、長時間、発電する事が出来る。
以上、イ)ロ)ハ)ニ)の構成からなる、ガソリン、その他、燃料を一切、使用しない、外部から充電もしないで、長時間、発電が出来る様にした、電動発電機。
【図1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
イ)同じ長さの、てこ棒を2本使用する。てこ棒の軸(支点)は引き上げると回転し、引き下げると空回転出来る様にする。これで、てこ棒の先端を上下させる事で、てこ棒の軸の回転運動が出来る。てこ棒の先端に、動滑車を取り付ける。動滑車が上下運動が出来る空間を取り真上に定滑車を取り付ける。
定滑車が動滑車を上下運動出来る様にしてワイヤーロープを取り付ける。
これで、定滑車に取り付けたワイヤーロープを引き上げ、引き下げを繰り返す事で動滑車がてこ棒の先端を上下運動させ、てこ棒の軸の回転運動が出来る。
2本のてこ棒が交互に上下運動が出来る様にするために定滑車が動滑車を引き上げる力で別の動滑車が引き下がる様にするため2本のてこ棒の先端をワイヤーロープで結び真下に車輪を取り付けるこの車輪にワイヤーロープをかける事で、片方の動滑車が引き上げる力で別の動滑車が引き下がり交互に、てこ棒の先端が上下運動し、てこ棒の軸の回転運動が出来る。
ロ) 大きな回転力を生み出すために2本のてこ棒を長くして定滑車、動滑車の車輪の数を増やす事で大きな回転力を生み出す事が出来る。
てこ棒を長くした分と滑車の車輪の数を増やした分、定滑車にかけたワイヤーロープを長く引き上げ、引き下げをするために、別のてこ棒2本使用する。
2本のてこ棒の軸に大きな歯車を取り付け、この大きな歯車に小さい歯車を噛み合わせる、小さい歯車の軸棒にプーリーを取り付ける、このプーリーに定滑車に取り付けたワイヤーロープをプーリーに取り付ける、片方のプーリーがワイヤーロープを巻き付けると別のプーリーが巻き戻す様にする事で交互にプーリーが高速でワイヤーロープを長く引き上げ、引き下げる事で回転を落とさずに回転力を生み出す事が出来る。
ハ) 発電機は交流100ボルトで発電する、発電した交流100ボルトを直流12ボルトに変換し、バッテリーに常時、充電出来る様にする。
充電したバッテリーの電気で直流モーターを回転させる、この直流モーターでクランクシャフトを回転させる。クランクシャフトが2本のてこ棒の先端を交互に左右させる事で、てこ棒の軸に取り付けた大きな歯車が小さい歯車を回転させ小さい歯車の軸棒に取り付けたプーリーが高速で回転し、定滑車のワイヤーロープをプーリーが、交互に巻き付け、巻き戻しを繰り返し定滑車が動滑車を交互に上下運動させる。
動滑車が2本の、てこ棒の先端を交互に上下運動させて、てこ棒の輪の回転運動をさせて大きな回転力を生み出す。てこ棒の軸棒に大小の歯車を噛み合わせ、さらに回転を上げ、発電機に合わせた回転にして発電機を回転させて発電をする。
以上の工程を繰り返す事で、外部から充電もしないで、長時間、発電する事が出来る。
以上、 イ) ロ) ハ) の構成からなる。外部から充電もしないで長時間、発電が出来る様にした、電動発電機。

【公開番号】特開2013−27293(P2013−27293A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−173405(P2011−173405)
【出願日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【出願人】(598087036)