びん搬送装置
【課題】 本発明の課題は、びんの倒れを防止して、安定したびんの供給を行うことができるびん搬送装置を提供することである。
【解決手段】 本発明のびん搬送装置１は、洗びん部に搬送するびん３を整列させる整列部５と、整列部５にびん３を供給する供給部７と、整列部５に搬送されるびん３の搬送量を規制する捌き部１１とを備え、供給部７はびん３の移動を案内する分岐ガイド１３を備え、分岐ガイド１３は搬送方向下流側を閉じた平面視多角形状になっている。
【解決手段】 本発明のびん搬送装置１は、洗びん部に搬送するびん３を整列させる整列部５と、整列部５にびん３を供給する供給部７と、整列部５に搬送されるびん３の搬送量を規制する捌き部１１とを備え、供給部７はびん３の移動を案内する分岐ガイド１３を備え、分岐ガイド１３は搬送方向下流側を閉じた平面視多角形状になっている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明はびん搬送装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、びんの搬送時における転倒を防止するため、びんのネック部に毛束を対向させて配置することが開示されている。
【０００３】
一方、びん搬送装置では、図６に示すように、びん１０３の供給部１００においてびん１０３を均等に供給するため、分岐ガイド１０５を設けてあり、この分岐ガイド１０５は平面視略Ｖ字状に設けている。
【０００４】
【特許文献１】登録実用新案第３００４７０５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、特許文献１に記載の従来技術は、びんのネック部に毛束を対向させて配置する構成であるため、整列して搬送されるびんの倒れを防止する場合に適しているが、複数本のびんが搬送される場合には適用できないという問題がある。
【０００６】
また、図６に示す従来技術は、供給部１００において、Ｖ字状の分岐ガイド１０５の搬送方向下流側からびん１０３が分岐ガイド１０５の裏側に回り込んで、びん１０３が倒れることがあった。このように、びんが倒れると、倒れたびんが邪魔になって安定したびんの供給が困難であるという問題がある。
【０００７】
本発明は、びんの倒れを防止して、安定したびんの供給を行うことができるびん搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
前記課題を解決するために、請求項１に記載された発明は、洗びん部に搬送するびんを整列させる整列部と、整列部にびんを供給する供給部と、整列部に搬送されるびんの搬送量を規制する捌き部とを備え、供給部はびんの移動を案内する分岐ガイドを備え、分岐ガイドは搬送方向下流側を閉じた平面視多角形状になっていることを特徴とする。
【０００９】
請求項２に記載された発明は、請求項１に記載の発明において、分岐ガイドは角が搬送方向の上流側及び下流側にある平面視六角形状であることを特徴とする。
【００１０】
請求項３に記載された発明は、請求項２に記載の発明において、分岐ガイドは案内壁面がフッ素系の合成樹脂でできていることを特徴とする。
【００１１】
請求項４に記載された発明は、請求項３に記載の発明において、分岐ガイドはびんの胴部と略同じ高さ位置に備えてあることを特徴とする。
【００１２】
請求項５に記載された発明は、請求項４に記載の発明において、びんはビールびんであることを特徴とする。
【発明の効果】
【００１３】
請求項１に記載の発明によれば、ビン搬送装置において、供給部に供給されたびんは分岐ガイドによって移動が案内された後、整列部に向けて搬送される。供給部と整列部の間に設けられた捌き部により、びんの搬送量が規制され、規制されたびんは供給部側に戻される。供給部側に戻されたびんは分岐ガイドに突き当たるが、分岐ガイドは搬送方向下流側が閉鎖されているので、従来例のようにＶ字形状の分岐ガイドの裏側にびんが回り込むことがなく、びんの倒れを防止でき、安定したびんの供給を行うことができる。
【００１４】
請求項２に記載された発明によれば、請求項１に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、分岐ガイドは搬送方向下流側が角になっているので、逆流したびんが分岐ガイドの壁面に沿ってスムーズにスライドでき、びんの倒れを防止できる。
【００１５】
請求項３に記載された発明によれば、請求項２に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、分岐ガイドは案内壁面がフッ素系の合成樹脂でできているので、案内壁面の摩擦係数が小さくなり、案内壁面に沿ってびんのスムーズな移動が可能である。
【００１６】
請求項４に記載された発明によれば、請求項３に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、分岐ガイドをびんの胴部と略同じ位置に設けたので、分岐ガイドとびんとの接触面積を広くとることができ、さらにびんの倒れを防止できる。
【００１７】
請求項５に記載された発明によれば、請求項４に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、ビールびんのような、細長い形状のびんであっても倒びんの発生を防止できる。特に、小びんのように転倒しやすい比較的軽量なびんであっても、倒びんの発生を防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１８】
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図１は図４に示すびん搬送装置の要部を示す斜視図、図２は図１に示すびん搬送装置の要部を示す側面図、図３は図４に示すびん搬送装置の要部を示す平面図、図４はびん搬送装置の全体を示す平面図である。
【００１９】
本発明の実施の形態に係るびん搬送装置１は、ビールの製造工程において、空のビールびん３を洗びん部に向けて搬送する装置であり、洗びん部に供給するビールびん（びん）３を整列させる整列部５と、整列部５の手前でビールびん３を整列部５に供給する供給部７と、供給部７にビールびん３を導入する導入部９とを備えている。また、供給部７には導入部９から搬送されたビールびん３の移動を案内する分岐ガイド１３を備えている。また、供給部７と整列部５との間には供給部７から整列部５に向うビールびん３の搬送量を規制する捌き部１１を備えている。尚、本実施の形態では、ビールびん３として特に小びんを用いている。
【００２０】
整列部５は、搬送方向に沿って両サイドの幅が序々に狭まった整列ガイド６を備えており、整列ガイド６で所定の数に整列させたビールびん３を洗びん部に搬送するようになっている。
【００２１】
供給部７の入り口部分には、ビールびん３の搬送方向と直交して潤滑剤供給管１７が配設されており、潤滑剤供給管１７に突設したコーティングノズル１５からビールびん３の表面に潤滑剤を塗布するようになっている。
【００２２】
分岐ガイド１３は、供給部７の天井壁１９に吊下げられた円柱状の支持部材２１に固定されており、角が搬送方向の上流側及び下流側に位置する平面視六角形状となっている。また、支持部材２１は分岐ガイド１３の上流側の角に溶接固定されている。また分岐ガイド１３は、金属板にフッ素系の合成樹脂を貼り付けて構成されており、分岐ガイド１３の案内壁面１４の摩擦係数が小さくなり、案内壁面１４に沿ってビールびん３のスムーズな移動が可能である。
【００２３】
また分岐ガイド１３は、ビールびん３の胴部と略同じ高さ位置に設けており、下端が供給部７の床面から所定間隔を開けた位置にあるとともに、上端がビールびん３のネック部の下側に位置するようになっている。
【００２４】
次に、本実施の形態に係る作用を説明する。びん搬送装置１において、複数列に亘って搬送されてきたビールびん３は、導入部９から供給部７に供給される。供給部７に供給されたビールびん３は、表面にコーティングノズル１５から潤滑剤が塗布された後、分岐ガイド１３によって均等に振り分けられ、整列部５に向けて搬送される。また、供給部７と整列部５の間に設けられた捌き部１１によりビールびん３の搬送が規制され、規制されたビールびん３は供給部７側に戻される。整列部５に搬送されたビールびん３は、整列ガイド６で整列させられた後、洗びん部に送られる。
【００２５】
一方、供給部７側に戻されたビールびん３ａは分岐ガイド１３の案内壁面１４に突き当たった後、案内壁面１４に沿って図３中一点鎖線で示す位置（３b）まで移動する。そして、再び整列部５に向けて搬送される。
【００２６】
このように、分岐ガイド１３は搬送方向下流側が角になっているので、逆流したビールびん３が分岐ガイド１３の案内壁面１４に沿ってスムーズに案内されるので、ビールびん３の倒れを防止でき、安定したビールびん３の供給を行うことができる。
【００２７】
分岐ガイド１３をビールびん３の胴部と略同じ位置に設けたので、分岐ガイド１３とビールびん３との接触面積を広くとることができ、ビールびん３の倒れをさらに防止できる。
【００２８】
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【００２９】
本実施の形態では、分岐ガイド１３は平面視六角形状にしたが、これに限定されず、図５に示すように、平面視ひし形形状であっても良いし、平面視五角形状であっても良い。
【００３０】
また、ビールびん３は大びんであっても良い。また、ビールびんに限らず、ワイン用、焼酎用のびんであっても良いし、ソフトドリンク用のびんであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【００３１】
【図１】図４に示すびん搬送装置の要部を示す斜視図である。
【図２】図１に示すびん搬送装置の要部を示す側面図である。
【図３】図４に示すびん搬送装置の要部を示す平面図である。
【図４】本実施の形態に係るびん搬送装置の全体を示す平面図である。
【図５】変形例に係るびん搬送装置の要部を示す平面図である。
【図６】従来例に係るびん搬送装置の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
【００３２】
１ びん搬送装置
３ ビールびん
５ 整列部
７ 供給部
１１ 捌き部
１３ 分岐ガイド
１４ 案内壁面
【技術分野】
【０００１】
本発明はびん搬送装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、びんの搬送時における転倒を防止するため、びんのネック部に毛束を対向させて配置することが開示されている。
【０００３】
一方、びん搬送装置では、図６に示すように、びん１０３の供給部１００においてびん１０３を均等に供給するため、分岐ガイド１０５を設けてあり、この分岐ガイド１０５は平面視略Ｖ字状に設けている。
【０００４】
【特許文献１】登録実用新案第３００４７０５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、特許文献１に記載の従来技術は、びんのネック部に毛束を対向させて配置する構成であるため、整列して搬送されるびんの倒れを防止する場合に適しているが、複数本のびんが搬送される場合には適用できないという問題がある。
【０００６】
また、図６に示す従来技術は、供給部１００において、Ｖ字状の分岐ガイド１０５の搬送方向下流側からびん１０３が分岐ガイド１０５の裏側に回り込んで、びん１０３が倒れることがあった。このように、びんが倒れると、倒れたびんが邪魔になって安定したびんの供給が困難であるという問題がある。
【０００７】
本発明は、びんの倒れを防止して、安定したびんの供給を行うことができるびん搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
前記課題を解決するために、請求項１に記載された発明は、洗びん部に搬送するびんを整列させる整列部と、整列部にびんを供給する供給部と、整列部に搬送されるびんの搬送量を規制する捌き部とを備え、供給部はびんの移動を案内する分岐ガイドを備え、分岐ガイドは搬送方向下流側を閉じた平面視多角形状になっていることを特徴とする。
【０００９】
請求項２に記載された発明は、請求項１に記載の発明において、分岐ガイドは角が搬送方向の上流側及び下流側にある平面視六角形状であることを特徴とする。
【００１０】
請求項３に記載された発明は、請求項２に記載の発明において、分岐ガイドは案内壁面がフッ素系の合成樹脂でできていることを特徴とする。
【００１１】
請求項４に記載された発明は、請求項３に記載の発明において、分岐ガイドはびんの胴部と略同じ高さ位置に備えてあることを特徴とする。
【００１２】
請求項５に記載された発明は、請求項４に記載の発明において、びんはビールびんであることを特徴とする。
【発明の効果】
【００１３】
請求項１に記載の発明によれば、ビン搬送装置において、供給部に供給されたびんは分岐ガイドによって移動が案内された後、整列部に向けて搬送される。供給部と整列部の間に設けられた捌き部により、びんの搬送量が規制され、規制されたびんは供給部側に戻される。供給部側に戻されたびんは分岐ガイドに突き当たるが、分岐ガイドは搬送方向下流側が閉鎖されているので、従来例のようにＶ字形状の分岐ガイドの裏側にびんが回り込むことがなく、びんの倒れを防止でき、安定したびんの供給を行うことができる。
【００１４】
請求項２に記載された発明によれば、請求項１に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、分岐ガイドは搬送方向下流側が角になっているので、逆流したびんが分岐ガイドの壁面に沿ってスムーズにスライドでき、びんの倒れを防止できる。
【００１５】
請求項３に記載された発明によれば、請求項２に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、分岐ガイドは案内壁面がフッ素系の合成樹脂でできているので、案内壁面の摩擦係数が小さくなり、案内壁面に沿ってびんのスムーズな移動が可能である。
【００１６】
請求項４に記載された発明によれば、請求項３に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、分岐ガイドをびんの胴部と略同じ位置に設けたので、分岐ガイドとびんとの接触面積を広くとることができ、さらにびんの倒れを防止できる。
【００１７】
請求項５に記載された発明によれば、請求項４に記載された発明と同様の効果が得られるとともに、ビールびんのような、細長い形状のびんであっても倒びんの発生を防止できる。特に、小びんのように転倒しやすい比較的軽量なびんであっても、倒びんの発生を防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１８】
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図１は図４に示すびん搬送装置の要部を示す斜視図、図２は図１に示すびん搬送装置の要部を示す側面図、図３は図４に示すびん搬送装置の要部を示す平面図、図４はびん搬送装置の全体を示す平面図である。
【００１９】
本発明の実施の形態に係るびん搬送装置１は、ビールの製造工程において、空のビールびん３を洗びん部に向けて搬送する装置であり、洗びん部に供給するビールびん（びん）３を整列させる整列部５と、整列部５の手前でビールびん３を整列部５に供給する供給部７と、供給部７にビールびん３を導入する導入部９とを備えている。また、供給部７には導入部９から搬送されたビールびん３の移動を案内する分岐ガイド１３を備えている。また、供給部７と整列部５との間には供給部７から整列部５に向うビールびん３の搬送量を規制する捌き部１１を備えている。尚、本実施の形態では、ビールびん３として特に小びんを用いている。
【００２０】
整列部５は、搬送方向に沿って両サイドの幅が序々に狭まった整列ガイド６を備えており、整列ガイド６で所定の数に整列させたビールびん３を洗びん部に搬送するようになっている。
【００２１】
供給部７の入り口部分には、ビールびん３の搬送方向と直交して潤滑剤供給管１７が配設されており、潤滑剤供給管１７に突設したコーティングノズル１５からビールびん３の表面に潤滑剤を塗布するようになっている。
【００２２】
分岐ガイド１３は、供給部７の天井壁１９に吊下げられた円柱状の支持部材２１に固定されており、角が搬送方向の上流側及び下流側に位置する平面視六角形状となっている。また、支持部材２１は分岐ガイド１３の上流側の角に溶接固定されている。また分岐ガイド１３は、金属板にフッ素系の合成樹脂を貼り付けて構成されており、分岐ガイド１３の案内壁面１４の摩擦係数が小さくなり、案内壁面１４に沿ってビールびん３のスムーズな移動が可能である。
【００２３】
また分岐ガイド１３は、ビールびん３の胴部と略同じ高さ位置に設けており、下端が供給部７の床面から所定間隔を開けた位置にあるとともに、上端がビールびん３のネック部の下側に位置するようになっている。
【００２４】
次に、本実施の形態に係る作用を説明する。びん搬送装置１において、複数列に亘って搬送されてきたビールびん３は、導入部９から供給部７に供給される。供給部７に供給されたビールびん３は、表面にコーティングノズル１５から潤滑剤が塗布された後、分岐ガイド１３によって均等に振り分けられ、整列部５に向けて搬送される。また、供給部７と整列部５の間に設けられた捌き部１１によりビールびん３の搬送が規制され、規制されたビールびん３は供給部７側に戻される。整列部５に搬送されたビールびん３は、整列ガイド６で整列させられた後、洗びん部に送られる。
【００２５】
一方、供給部７側に戻されたビールびん３ａは分岐ガイド１３の案内壁面１４に突き当たった後、案内壁面１４に沿って図３中一点鎖線で示す位置（３b）まで移動する。そして、再び整列部５に向けて搬送される。
【００２６】
このように、分岐ガイド１３は搬送方向下流側が角になっているので、逆流したビールびん３が分岐ガイド１３の案内壁面１４に沿ってスムーズに案内されるので、ビールびん３の倒れを防止でき、安定したビールびん３の供給を行うことができる。
【００２７】
分岐ガイド１３をビールびん３の胴部と略同じ位置に設けたので、分岐ガイド１３とビールびん３との接触面積を広くとることができ、ビールびん３の倒れをさらに防止できる。
【００２８】
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【００２９】
本実施の形態では、分岐ガイド１３は平面視六角形状にしたが、これに限定されず、図５に示すように、平面視ひし形形状であっても良いし、平面視五角形状であっても良い。
【００３０】
また、ビールびん３は大びんであっても良い。また、ビールびんに限らず、ワイン用、焼酎用のびんであっても良いし、ソフトドリンク用のびんであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【００３１】
【図１】図４に示すびん搬送装置の要部を示す斜視図である。
【図２】図１に示すびん搬送装置の要部を示す側面図である。
【図３】図４に示すびん搬送装置の要部を示す平面図である。
【図４】本実施の形態に係るびん搬送装置の全体を示す平面図である。
【図５】変形例に係るびん搬送装置の要部を示す平面図である。
【図６】従来例に係るびん搬送装置の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
【００３２】
１ びん搬送装置
３ ビールびん
５ 整列部
７ 供給部
１１ 捌き部
１３ 分岐ガイド
１４ 案内壁面
【特許請求の範囲】
【請求項１】
洗びん部に搬送するびんを整列させる整列部と、整列部にびんを供給する供給部と、整列部に搬送されるびんの搬送量を規制する捌き部とを備え、供給部はびんの移動を案内する分岐ガイドを備え、分岐ガイドは搬送方向下流側を閉じた平面視多角形状になっていることを特徴とするびん搬送装置。
【請求項２】
分岐ガイドは角が搬送方向の上流側及び下流側にある平面視六角形状であることを特徴とする請求項１に記載のびん搬送装置。
【請求項３】
分岐ガイドは案内壁面がフッ素系の合成樹脂でできていることを特徴とする請求項２に記載のびん搬送装置。
【請求項４】
分岐ガイドはびんの胴部と略同じ高さ位置に備えてあることを特徴とする請求項３に記載のびん搬送装置。
【請求項５】
びんはビールびんであることを特徴とする請求項４に記載のびん搬送装置。
【請求項１】
洗びん部に搬送するびんを整列させる整列部と、整列部にびんを供給する供給部と、整列部に搬送されるびんの搬送量を規制する捌き部とを備え、供給部はびんの移動を案内する分岐ガイドを備え、分岐ガイドは搬送方向下流側を閉じた平面視多角形状になっていることを特徴とするびん搬送装置。
【請求項２】
分岐ガイドは角が搬送方向の上流側及び下流側にある平面視六角形状であることを特徴とする請求項１に記載のびん搬送装置。
【請求項３】
分岐ガイドは案内壁面がフッ素系の合成樹脂でできていることを特徴とする請求項２に記載のびん搬送装置。
【請求項４】
分岐ガイドはびんの胴部と略同じ高さ位置に備えてあることを特徴とする請求項３に記載のびん搬送装置。
【請求項５】
びんはビールびんであることを特徴とする請求項４に記載のびん搬送装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２００６−８２９６（Ｐ２００６−８２９６Ａ）
【公開日】平成１８年１月１２日（２００６．１．１２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００４−１８５８０４（Ｐ２００４−１８５８０４）
【出願日】平成１６年６月２４日（２００４．６．２４）
【出願人】（０００００００５５）アサヒビール株式会社 (535)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年１月１２日（２００６．１．１２）
【国際特許分類】
【出願日】平成１６年６月２４日（２００４．６．２４）
【出願人】（０００００００５５）アサヒビール株式会社 (535)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]