へん石風呂とへん石風呂の入浴方法

【課題】指導員の指導のもとに、入浴者３を浴槽１の中に仰臥させて、入浴者３の身体を安定させながら、へん石２（角のある石灰石）を、入浴者３の頭部を除く全身又は背側面に湯水と同時に覆い、鍼、灸、按摩、マッサージ、指圧等々の効果と温泉浴効果を同時に得る入浴方法である。へん石２は一辺２０ｍｍ前後の、上記入浴用のへん石（角のある石灰石）を使用する。
【解決手段】指導員の指導のもとに、入浴者３を浴槽１の中に仰臥させて、頭部を除く全身又は背側面に、へん石２（角のある石灰石）と湯水を同時に注いで、鍼、灸、按摩、マッサージ、指圧等々の効果と温泉浴効果を同時に得る方法である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、へん石２（角のある石灰石）を、浴槽１の下部に敷き詰めて、その上に入浴者３を仰臥させて入浴する方法で健康保健分野になる。
【背景技術】
【０００２】
【特許文献１】［発行国］日本国特許庁（ＪＰ）
［公報種別］公開特許公報（Ａ）
［公開番号］特開２００１−２９９８６８（Ｐ２００１−２９９８Ａ）
［公開日］平成１３年１０月３０日（２００１．１０．３０）
［発明の名称］へん石を利用した入浴方法
［出願番号］特願２０００−１５５４７６（Ｐ２０００−１５５４７６）
［出願日］平成１２年４月１７日（２０００．４．１７）
［出願人］
［識別番号］３９６０１３２１５
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
高まる健康志向のニイズに対応するために、清潔で安全な全く新規な入浴方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記目的を達成するために、浴槽１を設置する。
【０００５】
上記目的を達成するために、浴槽１の下部にへん石２（角のある石灰石）を敷き詰めて、６０℃以上の湯水を注いで滅菌する。
【０００６】
上記目的を達成するために、滅菌をしたへん石２の温度調整をしながら、浴槽１の下部に敷き詰めたへん石２の上に、入浴者３を仰臥させる。
【０００７】
上記目的を達成するために、仰臥した入浴者３の両サイドのへん石２を、へん石迫り上げ装置４でへん石を迫り上げる。
【０００８】
上記目的を達成するために、入浴者の頭部を除く全身に、湯水を注いで入浴する。
【発明の効果】
【０００８】
へん石２（角のある石灰石）の持続刺激圧迫は、視床下部を刺激し快楽ホルモンを発生させて鎮痛効果及び精神安定効果を引き起こす。
【０００９】
へん石２を浴槽１の下部に敷き詰めて、６０℃以上の温度の湯水を注いで、滅菌をして浴槽の清潔保全を維持する。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１０】
本発明は、指導員の指導の下に、浴槽１の下部に、へん石２（角のある石灰石）を敷き詰めて６０℃以上の湯水で滅菌消毒をして、湯水を温度加減しながら入浴者３をへん石２の上に仰臥さして、湯水を注ぎながら、入浴者３の両側のへん石２をへん石２の迫り上げ装置４で迫り上げて入浴する。
【実施例】
【００１１】
以上説明したように、上記のように実施する。
【産業上の利用可能性】
【００１２】
本発明は、無害で安全な入浴方法で、自己と自然界を区別する身体の皮膚を入浴効果で清潔に強化して、へん石２（角のある石）の持続推圧による三焦系（リンパ液や老廃物及び栄養素）の新陳代謝を促して、心身共に爽快になる。よって家庭浴場や温泉保養地及び医業の分野まで、産業上の利用可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】入浴者が入浴中の断面図
【００１４】
【図２】入浴者が入浴中の断面図
【００１５】
【図３】入浴者が入浴中の側面図
【００１６】
【図４】入浴者が入浴中の側面図
【符号の説明】
１浴槽１
２へん石２
３入浴者３
４へん石迫り上げ装置４

【特許請求の範囲】
【請求項１】
浴槽１の底辺部に、へん石２（角のある石灰石）を敷き詰めてその上に、入浴者３を仰臥さして、へん石２を入浴者３の側面及び上部に覆い、浴槽１に入浴適温の４０℃前後の湯水を注入する、その入浴方法。
【請求項２】
浴槽１の底辺部に、へん石２（角のある石灰石）を敷き詰めて、毎回入浴前に６０℃以上の湯水を、へん石２の部位に注いで高温水消毒をして、浴槽１に入浴適温４０℃前後の湯水を注入する、その入浴の方法。
【請求項３】
浴槽１の底辺部に、へん石２（角のある石灰石）を敷き詰めて、毎回入浴前に６０℃以上の湯水を、へん石２の部位に注いで、カルシウムイオン濃度を高めて入浴する、その入浴方法。
【請求項４】
浴槽１の底辺部に、へん石２（角のある石灰石）を敷き詰めて、毎回入浴前に６０℃以上の湯水を、へん石２の部位に注いで、カルシウムイオン濃度を高める、一片２０ｍｍ前後の、入浴用へん石２（角のある石灰石）。

【図１】