説明

まつ毛のメイクアップおよび/または手入れアセンブリ

【課題】まつ毛の鮮明度またはボリュームを付与する。
【解決手段】小板状の粒子、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤および/もしくは少なくとも1種のイオン性界面活性剤および/もしくは少なくとも1種のポリマー界面活性剤、または少なくとも1種の脂肪相レオロジー制御剤を含む、少なくとも1種のまつ毛のメイクアップおよび/または手入れ組成物と、塗布部材および塗布部材を振動させるための振動源を含む少なくとも1個のアプリケーター2とを含む、まつ毛をメイクアップおよび/または手入れするためのアセンブリ。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケラチン物質、特に、まつ毛または眉毛をメイクアップおよび/または手入れするためのアセンブリであって、
-前記物質をメイクアップおよび/または手入れするための少なくとも1種の組成物を含有する少なくとも1つのコンパートメントを区切る容器と、
-前記組成物を前記ケラチン物質に塗布するための塗布部材を含む少なくとも1個のアプリケーターと、
-前記ケラチン物質へのその塗布の前、同時または後に、前記メイクアップ組成物を振動させるための振動源と
を含み、
-前記組成物が、小板状の粒子を含むことを特徴とする、アセンブリ。
【請求項2】
前記小板状の粒子が、親油性および親水性粘土、タルク、雲母、硫酸バリウム、カオリン、ラウロイルリシン、デンプン、窒化ホウ素、沈殿炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸水素マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、モンモリロナイト、ポリテトラフルオロエチレンワックス粒子、硫酸カルシウム、軽石粉、オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマスおよび酸化亜鉛粉末、パーライト、ガラス粒子(特に、大きさ約10ミクロンおよび厚さ約0.4ミクロン、または大きさ約25ミクロンおよび厚さ約0.4ミクロン)、シリカおよび二酸化チタンのゾルゲル粒子、雲母および二酸化チタン粒子、8〜22個の炭素原子、特に12〜18個の炭素原子を含有する有機カルボン酸由来の金属石けん、ならびに多層の小板状の反射粒子、特に、二酸化チタンおよび/または黒色酸化鉄でコーティングされた合成雲母基材を含む反射粒子、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
【請求項3】
ケラチン物質、特に、まつ毛または眉毛をメイクアップおよび/または手入れするためのアセンブリであって、
-前記ケラチン物質をメイクアップおよび/または手入れするための少なくとも1種の組成物を含有する少なくとも1つのコンパートメントを区切る容器と、
-前記組成物を前記ケラチン物質に塗布するための塗布部材を含む少なくとも1個のアプリケーターと、
-前記ケラチン物質へのその塗布の前、同時または後に、前記組成物を振動させるための振動源と
を含み、
-前記組成物が、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤および/または少なくとも1種のイオン性界面活性剤および/または少なくとも1種のポリマー界面活性剤を含むことを特徴とする、アセンブリ。
【請求項4】
前記組成物が、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項3に記載のアセンブリ。
【請求項5】
前記組成物が、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤および少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項3または4に記載のアセンブリ。
【請求項6】
ケラチン物質、特に、まつ毛または眉毛をメイクアップおよび/または手入れするためのアセンブリであって、
-前記ケラチン物質をメイクアップおよび/または手入れするための少なくとも1種の組成物を含有する少なくとも1つのコンパートメントを区切る容器と、
-前記組成物を前記ケラチン物質に塗布するための塗布部材を含む少なくとも1個のアプリケーターと、
-それを前記ケラチン物質に塗布する前、同時または後に、前記組成物を振動させるための振動源と
を含み、
-前記組成物が、
・半結晶性ポリマー、デキストリンの脂肪酸エステル、疎水性修飾多糖類、結晶性オレフィンコポリマーおよび結晶性重縮合物から好ましくは選択される結晶性ポリマー;
・鉱物親油性構造剤、例えば親油性粘土、および疎水性シリカ;
・親油性ポリアミド型のポリマー;
・親油性ポリ尿素またはポリウレタン型のポリマー;
・適切な場合には、エステル、アミド、スルホンアミド、カルバメート、チオカルバメート、尿素、ウレタン、チオ尿素、オキサミド、グアニジノおよびビグアニジノ基ならびにこれらの組合せから選択される水素相互作用を確立することができる基を含む、少なくとも1種の炭化水素をベースとする単位を含むシリコーンポリマー;
・オルガノゲル化剤;
・ブロックポリマー;
・コレステロールをベースとする液晶剤;
・ならびにこれらの混合物
から選択される少なくとも1種の脂肪相レオロジー制御剤を構造に持つ少なくとも1種の油を含むことを特徴とする、アセンブリ。
【請求項7】
前記組成物が、10重量%未満、好ましくは5重量%未満のワックスを含有し、好ましくは、ワックスを含まないことを特徴とする、請求項6に記載のアセンブリ。
【請求項8】
ケラチン物質、特に、まつ毛または眉毛をメイクアップおよび/または手入れするためのアセンブリであって、
-前記ケラチン物質をメイクアップおよび/または手入れするための少なくとも1種の組成物を含有する少なくとも1つのコンパートメントを区切る容器と、
-前記組成物を前記ケラチン物質に塗布するための塗布部材を含む少なくとも1個のアプリケーターと、
-それを前記ケラチン物質に塗布する前、同時または後に、前記組成物を振動させるための振動源と
を含み、
-前記組成物が、少なくとも1種の脂肪相レオロジー制御剤を構造に持つ少なくとも1種の油、および10重量%未満、好ましくは5重量%未満のワックスを含み、好ましくはワックスを含まないことを特徴とする、アセンブリ。
【請求項9】
前記脂肪相レオロジー制御剤が、半結晶性ポリマー、ポリアミド、および2個のアミド基を含む少なくとも1種の炭化水素をベースとする単位を含むシリコーンポリマーから選択されることを特徴とする、請求項6から8のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項10】
繊維への前記組成物の塗布の前、繊維への前記組成物の塗布の間、またはその後に、前記塗布部材が振動するのを可能とするように、前記振動源がこの部材に連結していることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項11】
前記塗布部材が、特に、ブラシ(10)またはくし(30)を含むことを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項12】
前記塗布部材が、柄(11)の端に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項13】
前記振動源が、20Hz以上の振動数で振動を生じさせることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項14】
振動が、5mm以下、好ましくは3mm以下の振幅を有することを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項15】
前記容器が熱可塑性材料でできていることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項16】
容器が非熱可塑性材料でできていることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のアセンブリ。
【請求項17】
ケラチン物質、特に、まつ毛または眉毛をメイクアップおよび/または手入れするための非治療的方法であって、
-前記ケラチン物質にメイクアップおよび/または手入れ組成物の少なくとも1つのコーティングを塗布する工程と、
-前記ケラチン物質へのその塗布の前および/または同時および/または後に、前記組成物を振動させる工程と
であり、
-前記組成物が、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物によることを特徴とする、方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−5383(P2010−5383A)
【公開日】平成22年1月14日(2010.1.14)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−138381(P2009−138381)
【出願日】平成21年6月9日(2009.6.9)
【出願人】(391023932)ロレアル (950)
【Fターム(参考)】