よりよい流体の流れのためのヒンジギャップを有する穿孔されたフラットトップベルト用モジュール
ベルトモジュール10は、頂面13を有する中間部31を含む。複数の第1リンク端部16は、中間部31に接続され、第1近接部に中間部31からベルト進行方向34に第1リンク端部16の第1末端部37まで延伸する。第1リンク端部16は、反対向きの側壁22,25の間の厚み28を有する。第1開口がベルト進行方向34に直交して配設されている。ベルトモジュール10は、第2近接部において中間部31に接続され、中間部31から第1リンク端部16と反対方向にリンク端部19の第2末端部まで延伸する複数の第2リンク端部19をも含む。第2リンク端部19は、反対向きの側壁の間の厚みを貫通する第2開口を有する。第2開口は、ベルト搬送方向34に直交して配設されている。第1および第2の複数のリンク端部16,19は、末端部37にそこに画定された通気路46を有する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンベアベルトに、より詳しくは、横断ピボットロッドにより揺動可能に連結されたプラスチックベルトモジュールの列で形成されたモジュール式プラスチックコンベアベルトに関する。
【背景技術】
【0002】
モジュール式ベルトは、開放した格子状構造またはフラットトップベルトのような閉鎖した平坦な表面などの様々な形態で使用されている。フラットトップベルトは、表面に穿孔を有するものも製造されている。これらのベルトモジュールの平板は、様々な大きさの穴または開口を有し得る。開口または穴の目的は、野菜のような濡れた製品を搬送する間の液体(例えば水)の排出である。
【0003】
ある特定の用途では、フラットトップベルトの同様の開口および穿孔は、ベルトの底から、穴または穿孔を通して、濡れた製品が支持されて搬送されている表面に空気を噴出させるのに使用される。
【0004】
穴または開口は流体の排出を許す大きさであるが、製品の一片がベルトから抜け落ちるのを防ぐためには十分に小さい。この穿孔されたフラットトップ形状は、最初は、大開口格子状ベルトが好ましくない豆のような小さな製品に使用されていた。穴または開口は、ヒンジの間のベルトモジュール表面の最適な排液特性を提供するが、ヒンジ部分はその上側が閉じている。
【0005】
それは、衛生のためにヒンジ部分を簡単に清掃するために、フラットトップベルトの底側のリンクを開放するようなベルトでも共通である。リンクの頂部は、支持面を平坦に保ち、ヒンジ部分にゴミが進入することを防ぐために閉じた状態を保つ。密なヒンジのデザインは、ヒンジ部分の排液能力の大きな減少をもたらす。なぜなら、ヒンジ部分は穿孔されておらず、ヒンジ部分に位置する製品に気流が届かず、濡れたままになりやすいからである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従って、ヒンジ部分でも製品を乾燥させ得る穿孔されたモジュール式フラットトップベルトへの要求がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、独立請求項1,9および17に係る、ベルトモジュール、モジュール式ベルトおよびモジュール式ベルトの構成方法の提供により、上述の要求を達成する。好ましい実施形態は、従属請求項に明示される。
【0008】
特に、本発明は、頂面を有する中間部を含むベルトモジュールの提供によって、上述の要求を達成する。多数の第1リンク端部は、第1横断方向厚みを有する第1リンク端部を提供する向かい合う側壁を有する。横断方向厚みは、第1近接部で中間部に接続され、中間部から、ベルト進行方向に、リンク端部の第1末端部まで延伸する。第1リンク端部は、厚みを反対側の側壁まで貫通する第1開口を有する。第1開口は、ベルト進行方向に直交して配設されている。ベルトモジュールは、また、第2横断方向厚みを有する第2リンク端部を提供する向かい合った側壁を有する複数の第2リンク端部を含む。第2横断方向厚みは、第2近接部で中間部に接続され、中間部から、第1リンク端部と反対方向に、リンク端部の第2末端部まで延伸する。第2リンク端部は、厚みを反対側の側壁まで貫通する第2開口を有する。第2開口は、ベルト進行方向に直交して配設されている。複数の第1リンク端部、複数の第2リンク端部、および、中間部の少なくともいずれか、末端部に画定された通気路を有する。
【0009】
本発明の他の実施形態では、モジュールは、少なくとも1つの中間部通気路が、同じモジュールの隣接するリンク端部の間の空間に接する部分の中間部に配設される。
【0010】
本発明のさらに他の実施形態では、モジュールは、リンク端部の末端部および同じモジュールの隣接するリンク端部の間の空間に接する部分に通気路を含む。
【0011】
他の代案の実施形態では、モジュールは、リンク端部の側部に位置する通気路を含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明は、各図を通して同じ参照番号が同一または同様の部分を示す図面に示されている。
【0013】
全体としては図1から12を、最初に図1から4を参照すると、本発明のベルトモジュール10は、モジュール10の頂面13を含む。モジュール10は、複数の第1リンク端部16と、第1リンク端部16の反対側に設けられた複数の第2リンク端部19とを有する。複数の第1リンク端部16は、中間部31に接続された横断方向厚み28を形成する、対向する側壁22,25を有する。横断方向厚み28は、中間部31から第1末端部37までベルト進行方向34に延伸する。複数の第2リンク端部19は、反対方向に延伸することを除いて第1リンク端部16と同じ構造を有する。この開示において当業者には明らかなように、ベルトモジュール10は、矢印34のいずれの方向に駆動されてもよい。
【0014】
リンク端部16および19は、ベルト進行方向34に直交する方向にずらされている。したがって、隣接するモジュール10は、リンク端部16が隣接するリンク端部19の間の空間140の中に嵌り、且つ、リンク端部19が隣接するリンク端部16の間の空間40の中に嵌るように配置され得る。中間部31の一部は、空間40および140に隣接する。リンク端部16,19は、横断方向厚み28を貫通し、対向する側壁22,25へと延伸する横断方向の開口41および43(図4)を有する。当業者には明らかなように、モジュール10は、リンク端部16および19が隣接するモジュール10のリンク端部16,19に挿入されるように配置され得る。隣り合い挿入されたモジュール10は、ピボットロッド100(図9)によって接続され、スプロケット(不図示)の周りに係合し、搬送システムを形成可能な無端ベルトを提供し得る。
【0015】
モジュール10は、食品の搬送を含む多くの用途に望ましいプラスチックまたは他の材料で形成されてもよい。材料は、軽量で、非腐食性で、清掃が容易なものであってもよい。モジュール10は、当業者に公知のプラスチック樹脂原料で形成されてもよい。
【0016】
中間部31は、平面図において略長方形型を有してもよい頂面13を有する。中間部31は、その上に、流体が両面13から底面48まで通過して、底面49から出ること、或いはその逆を可能にする穿孔45を有してもよい。穿孔45は、頂面13、底面49および矢印34で示されたベルト進行方向に直角に設けられてもよい。加えて、穿孔45は、中間部31を通しての所望の流体の流れを受容するような、いかなる形状、大きさまたは数であってもよい。
【0017】
リンク端部16,19は、そこに一体成形されたリンク端通気路46を有する。リンク端通気路46は、モールド成型またはモールドから材料を除去のいずれかで形成され、リンク端部16,19の末端部37に延伸する太溝、細溝または窪みからなってもよい。通気路46は、流体がベルトを通過すること(液体が頂面13から底面49へと通過し、底面49から流出、或いはその逆)を可能にし得る。リンク端通気路46は、矢印34で示されたベルト搬送方向に略平行な方向に配設されてもよい。
【0018】
図5から6に示す本発明の代案の実施形態において、中間部31は、リンク端部16の間の空間40に隣接して配設された中間部通気路52が設けられてもよい。中間部通気路52は、中間部31にモールド成型またはモールドから材料を除去のいずれかで形成された太溝、細溝または窪みからなってもよい。通気路52は、頂面13から底面49へ、或いはその逆の流体の通過を可能にする。通気路52は、また、リンク端部19の間に位置してもよい。図6に示すように、通気路52は、組み立てられたベルトのヒンジ付近に配設され、流体の流路を提供する。
【0019】
図7から9に移ると、本発明の他の実施形態は、リンク端通気路46と中間部通気路52との両方を含む。通気路46および52は、隣接するモジュールが接続されてベルトを形成し、リンク端通気路46および中間部通気路52が整列して大きな流体の通過容量を提供するように、モジュール10に配設されてもよい。
【0020】
図10から12に移ると、本発明の他の実施形態は、リンク端部16,19の側壁22,25に形成された通気路60および63を含む。通気路60は、中間部31の近くに位置する。通気路63は、リンク端部16の末端部37に向かって形成されている。図示するように、これらの通気路は、通気路46および52が組み合わされ、組み立てられたベルトを通過する液体または気体の流れのための多数の流路を提供してもよい。
【0021】
本発明は、特定の実施形態に関して説明されたが、それは、発明の範囲を説明した特定の形態に限定することを意図せず、逆に、添付の請求項に記載された発明の範囲に含まれ得るような変形、改良および均等を含むことを意図する。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】リンク端部の末端に位置する通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図2】リンク端部の末端に位置する通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図3】図2のベルトモジュールの部分底面図。
【図4】図2の4−4線に沿った断面図。
【図5】中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図6】中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する組み立てられた2つの本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図7】リンク端部および中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図8】リンク端部および中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する組み立てられた2つの本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図9】図8の9−9線に沿った断面図。
【図10】リンク端部の末端および側部の通気路と中間部の通気路とがある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図11】図10のフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図12】図11の12−12線に沿った断面図。
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンベアベルトに、より詳しくは、横断ピボットロッドにより揺動可能に連結されたプラスチックベルトモジュールの列で形成されたモジュール式プラスチックコンベアベルトに関する。
【背景技術】
【0002】
モジュール式ベルトは、開放した格子状構造またはフラットトップベルトのような閉鎖した平坦な表面などの様々な形態で使用されている。フラットトップベルトは、表面に穿孔を有するものも製造されている。これらのベルトモジュールの平板は、様々な大きさの穴または開口を有し得る。開口または穴の目的は、野菜のような濡れた製品を搬送する間の液体(例えば水)の排出である。
【0003】
ある特定の用途では、フラットトップベルトの同様の開口および穿孔は、ベルトの底から、穴または穿孔を通して、濡れた製品が支持されて搬送されている表面に空気を噴出させるのに使用される。
【0004】
穴または開口は流体の排出を許す大きさであるが、製品の一片がベルトから抜け落ちるのを防ぐためには十分に小さい。この穿孔されたフラットトップ形状は、最初は、大開口格子状ベルトが好ましくない豆のような小さな製品に使用されていた。穴または開口は、ヒンジの間のベルトモジュール表面の最適な排液特性を提供するが、ヒンジ部分はその上側が閉じている。
【0005】
それは、衛生のためにヒンジ部分を簡単に清掃するために、フラットトップベルトの底側のリンクを開放するようなベルトでも共通である。リンクの頂部は、支持面を平坦に保ち、ヒンジ部分にゴミが進入することを防ぐために閉じた状態を保つ。密なヒンジのデザインは、ヒンジ部分の排液能力の大きな減少をもたらす。なぜなら、ヒンジ部分は穿孔されておらず、ヒンジ部分に位置する製品に気流が届かず、濡れたままになりやすいからである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従って、ヒンジ部分でも製品を乾燥させ得る穿孔されたモジュール式フラットトップベルトへの要求がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、独立請求項1,9および17に係る、ベルトモジュール、モジュール式ベルトおよびモジュール式ベルトの構成方法の提供により、上述の要求を達成する。好ましい実施形態は、従属請求項に明示される。
【0008】
特に、本発明は、頂面を有する中間部を含むベルトモジュールの提供によって、上述の要求を達成する。多数の第1リンク端部は、第1横断方向厚みを有する第1リンク端部を提供する向かい合う側壁を有する。横断方向厚みは、第1近接部で中間部に接続され、中間部から、ベルト進行方向に、リンク端部の第1末端部まで延伸する。第1リンク端部は、厚みを反対側の側壁まで貫通する第1開口を有する。第1開口は、ベルト進行方向に直交して配設されている。ベルトモジュールは、また、第2横断方向厚みを有する第2リンク端部を提供する向かい合った側壁を有する複数の第2リンク端部を含む。第2横断方向厚みは、第2近接部で中間部に接続され、中間部から、第1リンク端部と反対方向に、リンク端部の第2末端部まで延伸する。第2リンク端部は、厚みを反対側の側壁まで貫通する第2開口を有する。第2開口は、ベルト進行方向に直交して配設されている。複数の第1リンク端部、複数の第2リンク端部、および、中間部の少なくともいずれか、末端部に画定された通気路を有する。
【0009】
本発明の他の実施形態では、モジュールは、少なくとも1つの中間部通気路が、同じモジュールの隣接するリンク端部の間の空間に接する部分の中間部に配設される。
【0010】
本発明のさらに他の実施形態では、モジュールは、リンク端部の末端部および同じモジュールの隣接するリンク端部の間の空間に接する部分に通気路を含む。
【0011】
他の代案の実施形態では、モジュールは、リンク端部の側部に位置する通気路を含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明は、各図を通して同じ参照番号が同一または同様の部分を示す図面に示されている。
【0013】
全体としては図1から12を、最初に図1から4を参照すると、本発明のベルトモジュール10は、モジュール10の頂面13を含む。モジュール10は、複数の第1リンク端部16と、第1リンク端部16の反対側に設けられた複数の第2リンク端部19とを有する。複数の第1リンク端部16は、中間部31に接続された横断方向厚み28を形成する、対向する側壁22,25を有する。横断方向厚み28は、中間部31から第1末端部37までベルト進行方向34に延伸する。複数の第2リンク端部19は、反対方向に延伸することを除いて第1リンク端部16と同じ構造を有する。この開示において当業者には明らかなように、ベルトモジュール10は、矢印34のいずれの方向に駆動されてもよい。
【0014】
リンク端部16および19は、ベルト進行方向34に直交する方向にずらされている。したがって、隣接するモジュール10は、リンク端部16が隣接するリンク端部19の間の空間140の中に嵌り、且つ、リンク端部19が隣接するリンク端部16の間の空間40の中に嵌るように配置され得る。中間部31の一部は、空間40および140に隣接する。リンク端部16,19は、横断方向厚み28を貫通し、対向する側壁22,25へと延伸する横断方向の開口41および43(図4)を有する。当業者には明らかなように、モジュール10は、リンク端部16および19が隣接するモジュール10のリンク端部16,19に挿入されるように配置され得る。隣り合い挿入されたモジュール10は、ピボットロッド100(図9)によって接続され、スプロケット(不図示)の周りに係合し、搬送システムを形成可能な無端ベルトを提供し得る。
【0015】
モジュール10は、食品の搬送を含む多くの用途に望ましいプラスチックまたは他の材料で形成されてもよい。材料は、軽量で、非腐食性で、清掃が容易なものであってもよい。モジュール10は、当業者に公知のプラスチック樹脂原料で形成されてもよい。
【0016】
中間部31は、平面図において略長方形型を有してもよい頂面13を有する。中間部31は、その上に、流体が両面13から底面48まで通過して、底面49から出ること、或いはその逆を可能にする穿孔45を有してもよい。穿孔45は、頂面13、底面49および矢印34で示されたベルト進行方向に直角に設けられてもよい。加えて、穿孔45は、中間部31を通しての所望の流体の流れを受容するような、いかなる形状、大きさまたは数であってもよい。
【0017】
リンク端部16,19は、そこに一体成形されたリンク端通気路46を有する。リンク端通気路46は、モールド成型またはモールドから材料を除去のいずれかで形成され、リンク端部16,19の末端部37に延伸する太溝、細溝または窪みからなってもよい。通気路46は、流体がベルトを通過すること(液体が頂面13から底面49へと通過し、底面49から流出、或いはその逆)を可能にし得る。リンク端通気路46は、矢印34で示されたベルト搬送方向に略平行な方向に配設されてもよい。
【0018】
図5から6に示す本発明の代案の実施形態において、中間部31は、リンク端部16の間の空間40に隣接して配設された中間部通気路52が設けられてもよい。中間部通気路52は、中間部31にモールド成型またはモールドから材料を除去のいずれかで形成された太溝、細溝または窪みからなってもよい。通気路52は、頂面13から底面49へ、或いはその逆の流体の通過を可能にする。通気路52は、また、リンク端部19の間に位置してもよい。図6に示すように、通気路52は、組み立てられたベルトのヒンジ付近に配設され、流体の流路を提供する。
【0019】
図7から9に移ると、本発明の他の実施形態は、リンク端通気路46と中間部通気路52との両方を含む。通気路46および52は、隣接するモジュールが接続されてベルトを形成し、リンク端通気路46および中間部通気路52が整列して大きな流体の通過容量を提供するように、モジュール10に配設されてもよい。
【0020】
図10から12に移ると、本発明の他の実施形態は、リンク端部16,19の側壁22,25に形成された通気路60および63を含む。通気路60は、中間部31の近くに位置する。通気路63は、リンク端部16の末端部37に向かって形成されている。図示するように、これらの通気路は、通気路46および52が組み合わされ、組み立てられたベルトを通過する液体または気体の流れのための多数の流路を提供してもよい。
【0021】
本発明は、特定の実施形態に関して説明されたが、それは、発明の範囲を説明した特定の形態に限定することを意図せず、逆に、添付の請求項に記載された発明の範囲に含まれ得るような変形、改良および均等を含むことを意図する。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】リンク端部の末端に位置する通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図2】リンク端部の末端に位置する通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図3】図2のベルトモジュールの部分底面図。
【図4】図2の4−4線に沿った断面図。
【図5】中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図6】中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する組み立てられた2つの本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図7】リンク端部および中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図8】リンク端部および中間部の通気路がある通気路付きヒンジを有する組み立てられた2つの本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図9】図8の9−9線に沿った断面図。
【図10】リンク端部の末端および側部の通気路と中間部の通気路とがある通気路付きヒンジを有する本発明の穿孔されたフラットトップベルトモジュールの斜視図。
【図11】図10のフラットトップベルトモジュールの部分平面図。
【図12】図11の12−12線に沿った断面図。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)頂面(13)を有する中間部(31)と、
b)反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第1リンク端部(16)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第1リンク端部(16)に第1横断方向厚み(28)を与え、前記中間部(31)と第1近接部において接続され、前記中間部(31)から、ベルト進行方向に、第1リンク端部(16)の第1末端部(37)まで延伸し、前記第1リンク端部(16)が、前記反対向きの側壁の間の厚み(28)を貫通する第1開口(41)を有し、前記第1開口(41)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものと、
c)反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第2リンク端部(19)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第2リンク端部(19)に第2横断方向厚みを与え、前記中間部(31)と第2近接部において接続され、前記中間部(31)から、前記第1リンク端部(16)と反対方向に、第2リンク端部(19)の第2末端部まで延伸し、前記第2リンク端部(19)が、前記反対向きの側壁の間の厚みを貫通する第2開口(43)を有し、前記第2開口(43)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものとを含み、
d)前記複数の第1リンク端部(16)、前記複数の第2リンク端部(19)および前記中間部(31)のいずれかは、それに画定された通気路(46,52,60,63)を有するベルトモジュール(10)。
【請求項2】
前記中間部(31)の前記頂面(13)は、そこに画定された複数の穿孔(45)を有する請求項1に記載のベルトモジュール(10)。
【請求項3】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間に画定された空間(40,140)に接する前記中間部(31)の少なくとも一部分は、そこに画定された通気路(52)を有する請求項1または2に記載のベルトモジュール(10)。
【請求項4】
前記複数の第1リンク端部(16)の少なくとも1つは、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項1から3のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項5】
前記複数の第2リンク端部(19)の少なくとも1つは、末端部に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項1から4のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項6】
前記第1および第2の複数のリンク端部(16,19)は、それぞれ、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項1から5のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項7】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の一部は、そこに画定された通気路(52)を有し、前記通気路(52)は、前記モジュール(10)が挿入されたときに、隣接するモジュール(10)のリンク端通気路(46)と整列可能である請求項1から6のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項8】
少なくとも1つの前記リンク端部(16,19)は、そこに通気路(60,63)が配設された側壁(22,25)を有する請求項1から7のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項9】
a)頂面(13)を有する中間部(31)と、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第1リンク端部(16)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第1リンク端部(16)に第1横断方向厚み(28)を与え、前記中間部(31)と第1近接部において接続され、前記中間部(31)から、ベルト進行方向に、第1リンク端部(16)の第1末端部(37)まで延伸し、前記第1リンク端部(16)が、それぞれ、前記反対向きの側壁の間の厚み(28)を貫通する第1開口(41)を有し、前記第1開口(41)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものと、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第2リンク端部(19)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第2リンク端部(19)に第2横断方向厚みを与え、前記中間部(31)と第2近接部において接続され、前記中間部(31)から、前記第1リンク端部(16)と反対方向に、前記第2リンク端部(19)の第2末端部まで延伸し、前記第2リンク端部(19)が、前記反対向きの側壁の間の厚みを貫通する第2開口(43)を有し、前記第2開口(43)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものとを含み、前記複数の第1リンク端部(16)、前記複数の第2リンク端部(19)および前記中間部(31)のいずれかが、それに画定された通気路(46,52,60,63)を有する複数のベルトモジュール(10)と、
b)隣接する前記ベルトモジュール(10)の前記第1および第2リンク端部(16,19)の横断方向の前記開口(41,43)を貫通して配設されたピボットロッド(100)とを含み、挿入された前記リンク端部(16,19)が、挿入された前記ベルトモジュール(10)の前記頂面(13)が連続する上側搬送面を有するモジュール式ベルトを提供するモジュール式ベルト。
【請求項10】
前記中間部(31)の前記頂面(13)は、そこに画定された複数の穿孔(45)を有する請求項9に記載のモジュール式ベルト。
【請求項11】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間に画定された空間(40,140)に接する前記中間部(31)の少なくとも一部分は、そこに画定された通気路(52)を有する請求項9または10に記載のモジュール式ベルト。
【請求項12】
前記複数の第1リンク端部(16)の少なくとも1つは、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項9から11のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項13】
前記複数の第2リンク端部(19)の少なくとも1つは、末端部に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項9から12のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項14】
前記第1および第2の複数のリンク端部(16,19)は、それぞれ、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を含む請求項9から13のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項15】
同じ前記モジュールの隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の一部は、そこに画定された通気路(52)を有し、前記通気路(52)は、前記モジュール(10)が挿入されたときに、隣接するモジュール(10)のリンク端通気路(46)と整列可能である請求項9から14のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項16】
少なくとも1つの前記リンク端部(16,19)は、そこに通気路(60,63)が配設された側壁(22,25)を有する請求項9から15のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項17】
頂面(13)を有する中間部(31)と、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第1リンク端部(16)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第1リンク端部(16)に第1横断方向厚み(28)を与え、前記中間部(31)と第1近接部において接続され、前記中間部(31)から、ベルト進行方向に、第1リンク端部(16)の第1末端部(37)まで延伸し、前記第1リンク端部(16)が、それぞれ、前記反対向きの側壁の間の厚み(28)を貫通する第1開口(41)を有し、前記第1開口(41)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものと、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第2リンク端部(19)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第2リンク端部(19)に第2横断方向厚みを与え、前記中間部(31)と第2近接部において接続され、前記中間部(31)から、前記第1リンク端部(16)と反対方向に、第2リンク端部(19)の第2末端部まで延伸し、前記第2リンク端部(19)が、前記反対向きの側壁の間の厚みを貫通する第2開口(43)を有し、前記第2開口(43)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものとを含み、前記複数の第1リンク端部(16)、前記複数の第2リンク端部(19)および前記中間部(31)のいずれかは、それに画定された通気路(46,52,60,63)を有する複数のベルトモジュール(10)を準備し、
隣接する前記ベルトモジュール(10)の前記第1および第2リンク端部(16,19)の横断方向の前記開口(41,43)を貫通して配設されたピボットロッド(100)を配置し、挿入されたリンク端部(16,19)が、挿入された前記ベルトモジュール(10)の前記頂面(13)の連続する上側搬送面を有するモジュール式ベルト(10)を提供するモジュール式ベルトの構成方法。
【請求項18】
前記中間部(31)の前記頂面(13)は、そこに画定された複数の穿孔(45)を有する請求項17に記載の方法。
【請求項19】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の少なくとも一部分は、そこに画定された通気路(52)を有する請求項17または18に記載の方法。
【請求項20】
前記複数の第1リンク端部(16)の少なくとも1つは、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項17から19のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項21】
前記複数の第2リンク端部(19)の少なくとも1つは、末端部に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項17から20のいずれかに記載の方法。
【請求項22】
前記第1および第2の複数のリンク端部(16,19)は、それぞれ、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を含む請求項17から21のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項23】
同じ前記モジュールの隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の一部は、そこに画定された通気路(52)を有し、前記通気路(52)は、前記モジュール(10)が挿入されたときに、隣接するモジュール(10)のリンク端通気路(46)と整列可能である請求項17から22のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項1】
a)頂面(13)を有する中間部(31)と、
b)反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第1リンク端部(16)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第1リンク端部(16)に第1横断方向厚み(28)を与え、前記中間部(31)と第1近接部において接続され、前記中間部(31)から、ベルト進行方向に、第1リンク端部(16)の第1末端部(37)まで延伸し、前記第1リンク端部(16)が、前記反対向きの側壁の間の厚み(28)を貫通する第1開口(41)を有し、前記第1開口(41)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものと、
c)反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第2リンク端部(19)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第2リンク端部(19)に第2横断方向厚みを与え、前記中間部(31)と第2近接部において接続され、前記中間部(31)から、前記第1リンク端部(16)と反対方向に、第2リンク端部(19)の第2末端部まで延伸し、前記第2リンク端部(19)が、前記反対向きの側壁の間の厚みを貫通する第2開口(43)を有し、前記第2開口(43)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものとを含み、
d)前記複数の第1リンク端部(16)、前記複数の第2リンク端部(19)および前記中間部(31)のいずれかは、それに画定された通気路(46,52,60,63)を有するベルトモジュール(10)。
【請求項2】
前記中間部(31)の前記頂面(13)は、そこに画定された複数の穿孔(45)を有する請求項1に記載のベルトモジュール(10)。
【請求項3】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間に画定された空間(40,140)に接する前記中間部(31)の少なくとも一部分は、そこに画定された通気路(52)を有する請求項1または2に記載のベルトモジュール(10)。
【請求項4】
前記複数の第1リンク端部(16)の少なくとも1つは、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項1から3のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項5】
前記複数の第2リンク端部(19)の少なくとも1つは、末端部に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項1から4のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項6】
前記第1および第2の複数のリンク端部(16,19)は、それぞれ、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項1から5のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項7】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の一部は、そこに画定された通気路(52)を有し、前記通気路(52)は、前記モジュール(10)が挿入されたときに、隣接するモジュール(10)のリンク端通気路(46)と整列可能である請求項1から6のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項8】
少なくとも1つの前記リンク端部(16,19)は、そこに通気路(60,63)が配設された側壁(22,25)を有する請求項1から7のいずれかに記載のベルトモジュール(10)。
【請求項9】
a)頂面(13)を有する中間部(31)と、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第1リンク端部(16)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第1リンク端部(16)に第1横断方向厚み(28)を与え、前記中間部(31)と第1近接部において接続され、前記中間部(31)から、ベルト進行方向に、第1リンク端部(16)の第1末端部(37)まで延伸し、前記第1リンク端部(16)が、それぞれ、前記反対向きの側壁の間の厚み(28)を貫通する第1開口(41)を有し、前記第1開口(41)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものと、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第2リンク端部(19)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第2リンク端部(19)に第2横断方向厚みを与え、前記中間部(31)と第2近接部において接続され、前記中間部(31)から、前記第1リンク端部(16)と反対方向に、前記第2リンク端部(19)の第2末端部まで延伸し、前記第2リンク端部(19)が、前記反対向きの側壁の間の厚みを貫通する第2開口(43)を有し、前記第2開口(43)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものとを含み、前記複数の第1リンク端部(16)、前記複数の第2リンク端部(19)および前記中間部(31)のいずれかが、それに画定された通気路(46,52,60,63)を有する複数のベルトモジュール(10)と、
b)隣接する前記ベルトモジュール(10)の前記第1および第2リンク端部(16,19)の横断方向の前記開口(41,43)を貫通して配設されたピボットロッド(100)とを含み、挿入された前記リンク端部(16,19)が、挿入された前記ベルトモジュール(10)の前記頂面(13)が連続する上側搬送面を有するモジュール式ベルトを提供するモジュール式ベルト。
【請求項10】
前記中間部(31)の前記頂面(13)は、そこに画定された複数の穿孔(45)を有する請求項9に記載のモジュール式ベルト。
【請求項11】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間に画定された空間(40,140)に接する前記中間部(31)の少なくとも一部分は、そこに画定された通気路(52)を有する請求項9または10に記載のモジュール式ベルト。
【請求項12】
前記複数の第1リンク端部(16)の少なくとも1つは、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項9から11のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項13】
前記複数の第2リンク端部(19)の少なくとも1つは、末端部に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項9から12のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項14】
前記第1および第2の複数のリンク端部(16,19)は、それぞれ、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を含む請求項9から13のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項15】
同じ前記モジュールの隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の一部は、そこに画定された通気路(52)を有し、前記通気路(52)は、前記モジュール(10)が挿入されたときに、隣接するモジュール(10)のリンク端通気路(46)と整列可能である請求項9から14のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項16】
少なくとも1つの前記リンク端部(16,19)は、そこに通気路(60,63)が配設された側壁(22,25)を有する請求項9から15のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項17】
頂面(13)を有する中間部(31)と、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第1リンク端部(16)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第1リンク端部(16)に第1横断方向厚み(28)を与え、前記中間部(31)と第1近接部において接続され、前記中間部(31)から、ベルト進行方向に、第1リンク端部(16)の第1末端部(37)まで延伸し、前記第1リンク端部(16)が、それぞれ、前記反対向きの側壁の間の厚み(28)を貫通する第1開口(41)を有し、前記第1開口(41)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものと、反対向きの側壁(22,25)を有する複数の第2リンク端部(19)であって、前記反対向きの側壁(22,25)が、前記第2リンク端部(19)に第2横断方向厚みを与え、前記中間部(31)と第2近接部において接続され、前記中間部(31)から、前記第1リンク端部(16)と反対方向に、第2リンク端部(19)の第2末端部まで延伸し、前記第2リンク端部(19)が、前記反対向きの側壁の間の厚みを貫通する第2開口(43)を有し、前記第2開口(43)が、ベルト進行方向(34)に直交して配設されているものとを含み、前記複数の第1リンク端部(16)、前記複数の第2リンク端部(19)および前記中間部(31)のいずれかは、それに画定された通気路(46,52,60,63)を有する複数のベルトモジュール(10)を準備し、
隣接する前記ベルトモジュール(10)の前記第1および第2リンク端部(16,19)の横断方向の前記開口(41,43)を貫通して配設されたピボットロッド(100)を配置し、挿入されたリンク端部(16,19)が、挿入された前記ベルトモジュール(10)の前記頂面(13)の連続する上側搬送面を有するモジュール式ベルト(10)を提供するモジュール式ベルトの構成方法。
【請求項18】
前記中間部(31)の前記頂面(13)は、そこに画定された複数の穿孔(45)を有する請求項17に記載の方法。
【請求項19】
隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の少なくとも一部分は、そこに画定された通気路(52)を有する請求項17または18に記載の方法。
【請求項20】
前記複数の第1リンク端部(16)の少なくとも1つは、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項17から19のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項21】
前記複数の第2リンク端部(19)の少なくとも1つは、末端部に、そこに画定された通気路(46,63)を有する請求項17から20のいずれかに記載の方法。
【請求項22】
前記第1および第2の複数のリンク端部(16,19)は、それぞれ、末端部(37)に、そこに画定された通気路(46,63)を含む請求項17から21のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【請求項23】
同じ前記モジュールの隣接する前記リンク端部(16,19)の間の空間(40,140)に接する前記中間部(31)の一部は、そこに画定された通気路(52)を有し、前記通気路(52)は、前記モジュール(10)が挿入されたときに、隣接するモジュール(10)のリンク端通気路(46)と整列可能である請求項17から22のいずれかに記載のモジュール式ベルト。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公表番号】特表2009−525934(P2009−525934A)
【公表日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−553597(P2008−553597)
【出願日】平成19年2月6日(2007.2.6)
【国際出願番号】PCT/CH2007/000057
【国際公開番号】WO2007/090312
【国際公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【出願人】(591270796)ハバシット アクチエンゲゼルシャフト (25)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年2月6日(2007.2.6)
【国際出願番号】PCT/CH2007/000057
【国際公開番号】WO2007/090312
【国際公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【出願人】(591270796)ハバシット アクチエンゲゼルシャフト (25)
【Fターム(参考)】
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