説明

ろうそく立て

本発明は、収容体(21)と、前記収容体とは別に与えられ、実質的にL字形またはU字形断面を有する環状スリーブとして与えられ、前記収容体の周囲面(39)を覆う包囲外皮(40)と前記収容体の上部側を覆う環状の包囲ディスクと前記収容体の収容開口の内部周縁に面する包囲境界とを有する包囲体(22)と、を備えて円盤状のろうそく、特にティーキャンドルを収容するためのろうそく立て(20)に関し、前記収容体の底部面は、前記収容体の環状の積層基部から突出するセンタリング延長部を備え、前記センタリング延長部の外部センタリングの直径は、前記包囲境界の内部センタリングの直径に対応し、前記包囲体の前記包囲ディスクは、前記積層基部の断面プロファイルに対応する断面プロファイルを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、収容体と、前記収容体とは別個で設計され、実質的にL字形またはU字形断面を有する環状スリーブとして設計され、前記収容体の周囲面を覆う包囲外皮と前記収容体の上部側を覆う環状の包囲ディスクと前記収容体の収容開口の内部周縁に隣接した包囲境界とを有する包囲体と、を備えて円盤状のろうそく、特にティーライトを収容するためのろうそく立てに関し、前記収容体の底部面は、前記収容体の環状の積層基部から突出するセンタリング延長部を備え、前記センタリング延長部の外部センタリングの直径は、包囲境界の内部センタリングの直径に対応し、前記包囲体の包囲ディスクは、積層基部の断面プロファイルに対応する断面プロファイルを有する。
【背景技術】
【0002】
円盤状のろうそく、特にティーライトを収容するのに用いられるろうそく立ては、多数の公知の実施例を有し、ろうそく立て内に収容されたティーライトによって、単に機能的に食べ物または飲料を加熱するために用いられるだけでなく、個別に設計された照明効果を生成するためにますます用いられている。公知のろうそく立ては、一般に、美観効果を達成するために、火のついたティーライトを有するものと推測される。これに対応して、ティーライトまたは火のついたティーライトを有さないろうそく立ては、一般に、その外形的効果に関しては魅力的ではないことから、保管されたままの未使用ろうそく立てとなり、実際に使用するときだけ人目に付く場所に置かれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、ティーライトがないときも、美観的に魅力的な効果を提供し、特に、人目に付く位置で美的に見える配列を提供する円盤状のろうそく、特にティーライトを収容するためのろうそく立てを提案する要求に基づく。
【0004】
この要求は、本発明によるろうそく立てが、請求項1の特徴を示すという点で満たされている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によるろうそく立ては、円盤状のろうそく、特にティーライトを収容体内に挿入可能にする収容開口を有する収容体を備える。収容体は、包囲体を有し、この包囲体は、包囲外皮とは別に包囲ディスク及び包囲境界を形成し、収容体の他の目に見える外部面を覆う。このように、包囲体によって、収容体の材料でできない表面デザインを選択するために、特に包囲体の材料とは別に美観効果に影響するまたはそれを決定するろうそく立ての目に見える表面を設計することが可能になる。
【0006】
さらに、収容体は、包囲境界または包囲境界によって規定された収容開口の直径に対応して成形された露出したセンタリング延長部を収容体に備えるように設計される。この事実により、本発明によるろうそく立てを、類似して形成されたろうそく立てと組み合わせて積層体を形成することができ、これは、一方では、複数のろうそく立ての端正な整頓された配列を許容し、美観的に良好な方式で、人目につく場所でも、複数のろうそく立てを保管することができるようにする円柱形のグループを、本発明によるろうそく立てから作ることができるようにする。他方では、ろうそく立ての積層性は、複数のろうそく立てを多様な形態で配列することを可能にし、個別に形成された彫刻的な配列が設計できるようにし、このように、使用者の実際の使用用途とは別に、装飾的なアクセサリとして用いるために、ろうそく立ての使用者が、独創的な方式でろうそく立てを配列することができるようにする。収容体とは別に包囲体を実装することがまた、積層されたろうそく立ての組合せの相違した表面デザインまたは相違したカラー効果を生成できるので、使用者の独創性については実際に制限がない。
【0007】
好適な実施例により、包囲体の包囲ディスクが積層基部の凹断面プロファイルに対応する凸断面プロファイルを有すると、一方では、いかなる光の隙間も無しに、ろうそく立てが互いの上部に積層されるようにすることができる。他方では、包囲体に対して選択された材料とは別個に、包囲ディスクの凸デザインに起因して、ろうそく立てが極めて頑丈に見えるようにする。
【0008】
さらに、包囲体が板金ブランクから製造され、収容体がプラスチック材料で製造されると特に有利である。この方式で、一方では、ろうそく立ての外部によって決定される美観的な効果とは別個に、収容体のための材料を選択することが可能であり、これは、射出成形プロセスのような成形プロセスを用いて、極めて容易に処理される。さらに、包囲体が板金ブランクから製造されると、深絞りのような量産プロセスでの容易な製造のみならず、包囲体のための材料として板金の選択によって、例えば、プラスチックキャリアでは不適合なために不可能なカラー効果及び高品質に見える表面の製造を提供することができる。
【0009】
収容体が中央ろうそく収容チェンバと、この収容チェンバに同心で配列され、外部外皮壁及び内部外皮壁を有し、U字形断面であり、下部軸方向端部で積層基部によって限定され、上部軸方向端部に環状のアクセス開口を有する環状チェンバを有するときは、ろうそく立ては、外部から全ての側面で閉じたように見える表面を有しているものの、それぞれの最小の材料投入で中空の構成要素として製造され得る。さらに、この方式で製造された環状チェンバは、他の追加の要素を配列するために用いられてもよい。
【0010】
特に好適な場合、収容体のための材料の選択とは別に、それに相応しい高品質の外観を達成可能にするために、比較的高い重量がろうそく立てに与えられるように、好ましくは環状のバラストデバイスを収容するために環状チェンバが用いられる。さらに、環状チェンバは、その美的な外観のみならず、良い香りを生成する機能性を提供することと関連して、ろうそく立てを魅力的にする香り放出の投入物のような他の追加の要素を代替的または追加的に備えてもよい。
【0011】
包囲体の包囲外皮の底部エッジを越えて積層基部の周囲の周縁と共に収容体が突出するように包囲体が収容体上に配列されると、互いの上部に積層されたろうそく立てが、任意の方式で安定した積層配列を制限することなく、個別のろうそく立て間に美的に見える陰影間隙を生成することが可能である。
【0012】
極めて簡単であるが、紛失を防止する収容体上への包囲体の組立てを確実にするために、包囲体が、包囲外皮の底部エッジの内部に設けられた締付けエッジを有すれば有利であり、この締付けエッジは、収容体の周囲面上に設けられた対応締付けデバイスと一緒に、包囲体が収容体に締め付けられるようにする。
【0013】
特に、包囲体を収容体に締め付けるための接触部を形成するために、包囲境界と収容開口の内部周縁上の収容体との間に形成された面が、ろうそく立ての高品質外観を劣化させる間隙を有さないようにするために、包囲体が、包囲境界の底部エッジで、収容体の収容開口の内部周縁上の環状肩部上に載置していれば有利である。
【0014】
他の好適な実施例において、収容体が収容開口内に挿入可能なビーカーインサートを有するときは、金属で製造されたろうそく立ての全体的に頑丈な実装の印象が、ティーライトを備えていないろうそく立てに対しても生成され、これにより、収容体の収容開口内を自由に眺めることを観察者に許容することができる。
【0015】
ろうそく立ての収容開口内のビーカーインサートの規定された配列のために、ビーカーインサートが収容開口の内部周縁上の環状の肩部上に置かれるフランジ形ビーカーの周縁を有すれば特に有利である。
【0016】
収容開口の内部周縁に対して支持されたビーカーの周縁上に包囲体が包囲体境界の底部エッジで置かれるときは、ろうそく立て内のビーカーインサートの紛失防止及び簡単にできる組立または配列が可能になる。
【0017】
ビーカーインサートの簡単な製造、及びビーカーインサートの表面に関するデザイン可能性の大きさの両方について、ビーカーインサートが板金ブランクから製造されると有利なものと判明した。
【図面の簡単な説明】
【0018】
以下、図面を参照して、ろうそく立ての好適な実施例について説明する。
図1は、第1実施例によるろうそく立てを示す分解図である。
図2は、図1に示したろうそく立ての収容体を示す断面図である。
図3は、組み立てられた状態の図1のろうそく立てを示す断面図である。
図4は、図3に示したろうそく立ての収容開口の内部周縁の部分領域IVの拡大図である。
図5は、図3のろうそく立ての収容体の周囲周縁の部分領域Vの拡大図である。
図6は、他の実施例によるろうそく立てを示す分解図である。
図7は、図6に示したろうそく立ての収容体を示す図である。
図8は、組み立てられた状態の図6のろうそく立てを示す断面図である。
図9は、図8に示したろうそく立ての収容開口の内部周縁の部分領域IXの拡大図である。
図10は、図8のろうそく立ての収容体の下部周囲周縁の部分流域Xの拡大図である。
図11は、互いの上部に積層されたろうそく立てで形成された積層体の図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1は、例えば、ポリカーボネート(PC)のようなプラスチック材料で形成された収容体21と、板金ブランク、特にアルミニウムシートで形成された包囲体22とを備えたろうそく立て20を示しており、包囲体22は、特に、図2に示すように、ティーライト51(図3)を収容する機能をする中央収容チェンバ23に同心で、この場合、環状に形成されているバラストデバイス25(図1)を収容する機能をする環状チェンバ24を含む。
【0020】
特に、図1及び図2からわかるように、収容体21は、その下部面に収容チェンバ23及び環状チェンバ24への自由なアクセスを許容するアクセス側面26に対向する積層基部27を有するが、この積層基部27は、中心領域において積層基部27から下方に延長する環状ウェブ29を有するセンタリング延長部28を有する。環状チェンバ24を限定するセンタリング延長部28に同心で配列された積層基部27の領域には、積層基部27の表面上に凹輪郭を有する環状積層面30が形成されている。
【0021】
また、図1及び図2を参照すると、軸方向延長ウェブストリップ33または34が、環状チェンバ24を半径方向に限定する対向する外皮面31、32上にあり、環状のバラストデバイス25が挿入されるとき、突起部がバラストデバイス25の外皮面35、36と加圧接触して変形する。これは、環状チェンバ24内にその位置を固定しながら、バラストデバイス25が収容体21内にクランプされて収容されるようにする。このクランプ効果をさらに向上させるために、図1に示すように、バラストデバイス25の内側の外皮内部面35上に形成されたクランプウェブ37がさらに設けられ、このクランプウェブは、外皮面35上に円周方向に延長する。
【0022】
本実施例の場合、互いに密接して配列された複数の軸方向延長ウェブストリップ38が、収容体21の周囲面39上に設けられ、特に図3からわかるように、収容体21上に包囲体22を配置中にクランプ力を達成するために、この周囲面39は、収容体の周囲面39を覆う包囲外皮40の内部面に対して静止するようになる。組み立てられた状態で、包囲外皮40を有する包囲体22は、特に、図4からわかるように、収容チェンバ23の収容開口41の境となる包囲体22の包囲境界42が、その底部エッジ43で、収容開口41の内部周縁45上の環状肩部44の上に静止する程度まで、収容体21の上に押圧される。
【0023】
また、図3に示すように、本実施例における包囲体22は、包囲ディスク46によって形成された基部を介して互いに接続された、一方が包囲外皮40により、他方が包囲境界42によるその足部が同一ではない長さを有するU字形の環状断面75を有する環状スリーブとして成形される。包囲体22を収容体21上に配置または押圧するとき、また包囲境界42の底部エッジ43が肩部44に静止した後、包囲体22の弾性変形が、図3に示した組立力47の方向に発生し、図5に示すように、包囲外皮40の底部エッジ48上に形成された締付けエッジ49が、特に図1に示すように、収容体21の周囲面39上のセクションに円周方向に延長する締付けウェブ50の後方に締付けられるまで、包囲外皮40が包囲境界42に平行に包囲ディスク46のスプリング作用に対抗して変位するようになる。
【0024】
収容体21の内部にある破線で示されたティーライト51を示す図3からとくにわかるように、包囲境界42の高さhsは、包囲境界の底部エッジ43がティーライト51によって覆われるように、寸法が定められる。この結果、ティーライト51を有するろうそく立て20は、外部からみるとき、単一部品で構成されたような印象を与える。さらに、包囲体22が板金ブランクで製造されると、特に包囲ディスク46の凸面の輪郭によって、ろうそく立て20が頑丈に見え、かつこれにより高品質な外観が達成される。
【0025】
図11に示した積層体72によって積層接触して配列された他のろうそく立て20の隣接する輪郭を破線で示している図3からわかるように、センタリング延長部28の外部センタリング直径dは、積層接触を生成するために、包囲境界42の内部センタリング直径Dに対応して形成される。さらに、包囲ディスク46の凸面は、積層基部27の凹積層面30にぴったり付く。
【0026】
図6は、ビーカー56が、収容体53、包囲体54、及びバラストデバイス55に、さらにろうそく立て52の追加の構成要素として提供されている点で、図1乃至図5で上述されたろうそく立て20とは本質的に相違したろうそく立て52を示している。
【0027】
特に、図8及び図9からわかるように、ビーカーインサート56は、外部に向かって半径方向に延長するフランジ形ビーカー周縁57を有し、このビーカー周縁57は、収容体53の収容チェンバ61内にビーカーインサート56を確実に配列するために用いられる。このような趣旨で、ビーカーの周縁57は、収容体53の収容開口60の内部周縁59上の環状の円周方向に形成された肩部58上に置かれ、これにより支持される。収容チェンバ61内のビーカーインサート56の半径方向に安定した位置配列は、収容チェンバ61の内部面62に対する軸方向に延びているクランプウェブ63の相互作用によって達成され、このクランプウェブ63は、ビーカーインサート56が収容チェンバ61内に配列されるとき、ろうそく立て52の周囲面64に対し静止する。
【0028】
図8及び図9からわかるように、包囲体54は、ビーカーの周縁57に対して、その包囲境界66の底部エッジ65で軸方向に支持されており、上記で説明したように、次に肩部58によって支持される。他の点で、図10に示すように、収容体53上の包囲体54の安定した位置設定、締付け収容または配列は、ろうそく立て20の収容体21上の包囲体22の配列と同一であり、包囲体54の包囲外皮68の底部エッジ67上に形成された締付けエッジ69は、収容体の周囲面70上に形成された締付け肩部71と締め付けられる。
【0029】
他の点で、ろうそく立て52の包囲体54及び収容体53の実施例は、ろうそく立て20の包囲体22及び収容体21の実施例と本質的に同一であり、よって、これらは、図6乃至図10において同一の図面符号で示す。
【0030】
図8に示すように、収容チェンバ61は、追加のビーカーインサート56に起因して収容体53の材料とは全く異なる表面デザインが提供される。収容体53をプラスチックで形成することとは対照的に、ビーカーインサート56は、包囲体54に対応する板金ブランクで形成してよく、これにより、図3の場合のように、非金属表面領域を覆うためのろうそく立て20に対して、収容チェンバ61内にティーライト51を配列する必要なく、収容チェンバ61を含むろうそく立てに金属対応の高品質外観を与える。
【0031】
図11は、複数のろうそく立て20または52で形成された積層体72を示しており、この積層体72は、直立型基部76上に配置されている。図3及び図8に示すように、積層基部27の周囲周縁73が包囲外皮40または68の底部エッジ48または67を超えて突出するという事実によって、陰影間隙74が、図11に示す積層体72のそれぞれの2つの隣接したろうそく立て20または52間に形成される。この積層体において、積層基部27の突出部によって形成された突起sは、積層基部27に対してセンタリング延長部28によって形成された突起zに対応して選択され、その結果、陰影間隙74が図11の直立型基部76と積層体72に配置された最下側ろうそく立て20または52の間のみならず、隣接したろうそく立て20または52の間に形成され、これは、積層体に美観的な構造を与える。
【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】

【図10】

【図11】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
収容体21、53と、前記収容体とは別個で設けられ、実質的にL字形またはU字形断面75を有する環状スリーブとして形成され、前記収容体の周囲面39、70を覆う包囲外皮40、68と、前記収容体の上部側を覆う環状の包囲ディスク46と、前記収容体の収容開口41、60の内部周縁45、59に隣接した包囲境界42、66とを有する包囲体22、54と、を備え、円盤状のろうそく、特にティーライト51を収容するためのろうそく立て20、52において、
前記収容体が、その底部面に、前記収容体の環状の積層基部27から突出するセンタリング延長部28を有し、前記センタリング延長部28の外部センタリング直径dが、前記包囲境界の内部センタリング直径Dに対応し、
前記包囲体の包囲ディスクが、前記積層基部の断面プロファイルに対応する断面プロファイルを有するろうそく立て。
【請求項2】
前記包囲体22、54の包囲ディスク46が、前記積層基部27の凹断面プロファイルに対応する凸断面プロファイルを有することを特徴とする請求項1に記載のろうそく立て。
【請求項3】
前記包囲体22、54が板金ブランクから製造され、前記収容体21、53がプラスチック材料から製造されることを特徴とする請求項1または2に記載のろうそく立て。
【請求項4】
前記収容体21、53が、中央収容チェンバ23、61、及び前記収容チェンバに同心で配列され、外部外皮壁32及び内部外皮壁31を有する環状チェンバ24を有し、前記環状チェンバ24がU字形断面であり、下部軸方向端部が前記積層基部27によって限定され、上部軸方向端部に環状のアクセス開口を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のろうそく立て。
【請求項5】
前記環状チェンバ24が、環状バラストデバイス25、55を収容するように機能することを特徴とする請求項4に記載のろうそく立て。
【請求項6】
前記包囲体22、54が前記収容体21、53上に配列され、前記収容体が前記積層基部27の周囲周縁73を以って、前記包囲境界42、66の底部エッジ48、67を超えて突出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のろうそく立て。
【請求項7】
前記包囲体22、54が、前記包囲外皮40、68の底部エッジ48、67上に配列された内部配置締付けエッジ49、69を有し、前記締付けエッジが、前記収容体21、53の周囲面39、70上に配列された対応締付けデバイス50、71で、前記包囲体を前記収容体に締め付けるのを可能にすることを特徴とする請求項6に記載のろうそく立て。
【請求項8】
前記包囲体22が、前記包囲境界42の底部エッジ43を以って、前記収容体21の収容開口41の内部周縁45上の環状肩部44上に載置されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のろうそく立て。
【請求項9】
前記収容体53が、前記収容開口60内に挿入可能なビーカーインサート56を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のろうそく立て。
【請求項10】
前記ビーカーインサート56が、前記収容開口60の内部周縁59上の環状肩部58上に置かれるフランジ形ビーカーの周縁57を有することを特徴とする請求項9に記載のろうそく立て。
【請求項11】
前記包囲体54が、包囲境界66の底部エッジ65を以って前記ビーカーの周縁57上に載置されることを特徴とする請求項10に記載のろうそく立て。
【請求項12】
前記ビーカーインサート56が、板金ブランクから製造されることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載のろうそく立て。

【公表番号】特表2011−507204(P2011−507204A)
【公表日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−538704(P2010−538704)
【出願日】平成20年12月17日(2008.12.17)
【国際出願番号】PCT/EP2008/067743
【国際公開番号】WO2009/077560
【国際公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【出願人】(508204467)セイデル ゲーエムベーハー ウント コー (1)
【氏名又は名称原語表記】Seidel GmbH & Co.
【住所又は居所原語表記】Rosenstrasse 8,D−35037 Marburg,Germany
【Fターム(参考)】