アジピン酸を調製する生物学的方法
本技術は、部分的に、アジピン酸を産生するための生物学的方法およびそのような産生が可能な工学的に作り出された微生物に関する。ある実施形態では、方法は、脂肪アルコールオキシダーゼ活性(たとえば6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性)を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加した6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性またはオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物であって、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、およびアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の改変された活性を含む、工学的に作り出された微生物。
【請求項2】
前記6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、および/またはアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項1に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項3】
前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項1に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項4】
前記遺伝子修飾は、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、またはアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピーの増加を含む、請求項2に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項5】
前記遺伝子修飾は、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、またはアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連する異種のプロモーターおよび/または5’UTRを前記微生物のゲノムDNAに挿入することを含む、請求項2に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項6】
改変されたチオエステラーゼ活性を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項7】
チオエステラーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子改変を含む、請求項6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項8】
チオエステラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項7に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項9】
6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項10】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項9に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項11】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項10に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項12】
6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項13】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項12に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項14】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項13に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項15】
ヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項16】
ヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項17】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌から独立して選択される、請求項15または16に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項18】
前記細菌は、バチルス属細菌である、請求項17に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項19】
前記バチルス属細菌は、B.megateriumである、請求項18に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項20】
モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項21】
前記異種のポリヌクレオチドは、真菌に由来する、請求項20に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項22】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項21に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項23】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusである、請求項22に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項24】
モノオキシゲナーゼ活性による一次のヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を含む、請求項1または2に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項25】
前記遺伝子修飾は、ポリケチドシンターゼ活性を低下させる、請求項24に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項26】
真核生物である、請求項1〜25のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項27】
酵母である、請求項26に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項28】
前記酵母は、カンジダ属酵母である、請求項27に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項29】
前記カンジダ属酵母は、C.tropicalis株である、請求項28に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項30】
真菌である、請求項26に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項31】
前記真菌は、ヤロウイア属真菌である、請求項30に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項32】
前記ヤロウイア属真菌は、Y.lipolyticaである、請求項31に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項33】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項30に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項34】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticus株またはA.nidulans株である、請求項33に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項35】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項1〜34のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項36】
前記遺伝子修飾は、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を低下させる、請求項35に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項37】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項1〜36のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項38】
前記遺伝子修飾は、ベータ酸化活性を検出不可能にする、請求項37に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項39】
前記遺伝子修飾は、ベータ酸化活性を部分的に低下させる、請求項37に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項40】
前記遺伝子修飾は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを破壊することを含む、請求項37〜39のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項41】
前記遺伝子修飾は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを破壊することを含む、請求項37〜39のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項42】
前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有する前記ポリペプチドは、POXポリペプチドである、請求項40または41に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項43】
前記POXポリペプチドは、POX4ポリペプチド、POX5ポリペプチド、またはPOX4ポリペプチドおよびPOX5ポリペプチドである、請求項42に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項44】
供給材料と接触する、請求項1〜43のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項45】
前記供給材料は、糖類を含む、請求項44に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項46】
前記糖類は、単糖、多糖、または単糖および多糖の混合物である、請求項45に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項47】
前記供給材料は、パラフィンを含む、請求項44に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項48】
前記パラフィンは、飽和パラフィン、不飽和パラフィン、置換パラフィン、分岐パラフィン、直鎖状パラフィン、またはその組合せである、請求項47に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項49】
前記パラフィンは、約1〜約60個の炭素原子を含む、請求項47または48に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項50】
前記パラフィンは、複数のパラフィンの混合物中にある、請求項47〜49に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項51】
前記複数のパラフィンの混合物中の前記複数のパラフィンは、約8〜約18の平均炭素原子数を有する、請求項50に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項52】
前記平均炭素原子数は、約10〜約16である、請求項51に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項53】
前記平均炭素原子数は、約12である、請求項52に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項54】
前記パラフィンは、ろう中にある、請求項47〜531のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項55】
前記パラフィンは、オイル中にある、請求項47〜53のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項56】
前記パラフィンは、石油生成物に由来する、請求項47〜55のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項57】
前記石油生成物は、石油蒸留物である、請求項56に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項58】
前記パラフィンは、植物または植物生成物に由来する、請求項47〜55のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項59】
改変されたモノオキシゲナーゼ活性を含み、アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物。
【請求項60】
前記モノオキシゲナーゼ活性を改変する遺伝子修飾を含む、請求項59に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項61】
CYP5215活性、CYP5216活性、またはCYP5215活性およびCYP5216活性から成る群から選択されるモノオキシゲナーゼ活性を改変する遺伝子修飾を含む、請求項59または60に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項62】
モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項60に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項63】
前記異種のポリヌクレオチドは、真菌に由来する、請求項62に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項64】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項63に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項65】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusである、請求項64に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項66】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を含む、請求項59〜65のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項67】
前記遺伝子修飾は、ポリケチドシンターゼ活性を低下させる、請求項66に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項68】
改変されたヘキサノエートシンターゼ活性を含む、請求項59〜65のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項69】
前記改変されたヘキサノエートシンターゼ活性は、改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性、改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性、または改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性および改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性である、請求項68に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項70】
ヘキサノエートシンターゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子改変を含む、請求項69に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項71】
ヘキサノエートシンターゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項68、69または70のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項72】
前記異種のポリヌクレオチドは、真菌に由来する、請求項71に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項73】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項72に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項74】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusである、請求項72に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項75】
改変されたチオエステラーゼ活性を含む、請求項59〜74のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項76】
前記チオエステラーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項75に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項77】
チオエステラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項75または76に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項78】
改変された6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、改変されたオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または改変された6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および改変されたオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を含む、請求項59〜77のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項79】
前記6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、前記オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または前記6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および前記オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項78に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項80】
6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、または6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドおよびオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項78または79に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項81】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項80に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項82】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項81に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項83】
改変された6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、改変されたオメガヒドキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または改変された6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および改変されたオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を含む、請求項59〜82のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項84】
前記6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、前記オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または前記6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および前記オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項83に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項85】
6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、または6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドおよびオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項83または84に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項86】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項85に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項87】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項86に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項88】
真核生物である、請求項59〜87のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項89】
酵母である、請求項88に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項90】
前記酵母は、カンジダ属酵母である、請求項89に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項91】
前記カンジダ属酵母は、C.tropicalisである、請求項90に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項92】
真菌である、請求項88に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項93】
前記真菌は、ヤロウイア属真菌である、請求項92に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項94】
前記ヤロウイア属真菌は、Y.lipolyticaである、請求項93に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項95】
前記真菌は、アスペルギルス属である、請求項92に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項96】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusまたはA.nidulansである、請求項95に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項97】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項59〜96のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項98】
前記遺伝子修飾は、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を低下させる、請求項97に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項99】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項59〜98のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項100】
前記遺伝子修飾は、ベータ酸化活性を検出不可能にする、請求項99に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項101】
請求項1〜100のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物を、培養された微生物がアジピン酸を産生する培養条件下で培養するステップを含む、アジピン酸を製造するための方法。
【請求項102】
前記工学的に作り出された微生物が産生される宿主微生物は、検出可能な量のアジピン酸を産生しない、請求項101に記載の方法。
【請求項103】
前記培養条件は、発酵条件を含む、請求項101または102に記載の方法。
【請求項104】
前記培養条件は、バイオマスの導入を含む、請求項101〜103のいずれか一項に記載の方法。
【請求項105】
前記培養条件は、グルコースの導入を含む、請求項101または103に記載の方法。
【請求項106】
前記培養条件は、ヘキサンの導入を含む、請求項101または103に記載の方法。
【請求項107】
前記アジピン酸は、追加されるグルコース1グラム当たり約0.3グラムを超える収量で産生される、請求項101〜106のいずれか一項に記載の方法。
【請求項108】
前記培養された微生物から前記アジピン酸を精製するステップを含む、請求項101〜107のいずれか一項に記載の方法。
【請求項109】
前記アジピン酸を修飾し、それによって、修飾されたアジピン酸を産生するステップを含む、請求項108に記載の方法。
【請求項110】
前記培養された微生物、前記アジピン酸、または前記修飾されたアジピン酸を容器に配置するステップを含む、請求項101〜109のいずれか一項に記載の方法。
【請求項111】
前記容器を輸送するステップを含む、請求項110に記載の方法。
【請求項112】
請求項35、36、97または98のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物を、培養された微生物が6−ヒドロキシヘキサン酸を産生する培養条件下で培養するステップを含む、6−ヒドロキシヘキサン酸を製造するための方法。
【請求項113】
前記工学的に作り出された微生物が産生される宿主微生物は、検出可能な量の6−ヒドロキシヘキサン酸を産生しない、請求項112に記載の方法。
【請求項114】
前記培養条件は、発酵条件を含む、請求項112または113に記載の方法。
【請求項115】
前記培養条件は、バイオマスの導入を含む、請求項112〜114のいずれか一項に記載の方法。
【請求項116】
前記培養条件は、グルコースの導入を含む、請求項112または114に記載の方法。
【請求項117】
前記培養条件は、ヘキサンの導入を含む、請求項112または114に記載の方法。
【請求項118】
前記6−ヒドロキシヘキサン酸は、追加されるグルコース1グラム当たり約0.3グラムを超える収量で産生される、請求項112〜117のいずれか一項に記載の方法。
【請求項119】
前記培養された微生物から前記6−ヒドロキシヘキサン酸を精製するステップを含む、請求項112〜118のいずれか一項に記載の方法。
【請求項120】
前記6−ヒドロキシヘキサン酸を修飾し、それによって、修飾された6−ヒドロキシヘキサン酸を産生するステップを含む、請求項119に記載の方法。
【請求項121】
前記培養された微生物、前記6−ヒドロキシヘキサン酸、または前記修飾された6−ヒドロキシヘキサン酸を容器に配置するステップを含む、請求項112〜120のいずれか一項に記載の方法。
【請求項122】
前記容器を輸送するステップを含む、請求項121に記載の方法。
【請求項123】
アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を調製するための方法であって、
(a)モノオキシゲナーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を宿主生物に導入し、それによって、検出可能なおよび/または増加したモノオキシゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を産生するステップと、
(b)アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップと
を含む方法。
【請求項124】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、6炭素分子へのヒドロキシル部分の組込みである、請求項E1に記載の方法。
【請求項125】
前記6炭素分子は、ヘキサノエートである、請求項123または124に記載の方法。
【請求項126】
アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を調製するための方法であって、
(a)宿主生物を栄養源であるヘキサンと共に培養し、それによって、検出可能なモノオキシゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を産生するステップと、
(b)アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップと
を含む方法。
【請求項127】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、6炭素分子へのヒドロキシル部分の組込みである、請求項126に記載の方法。
【請求項128】
前記6炭素分子は、ヘキサノエートである、請求項126または127に記載の方法。
【請求項129】
検出可能な量の前記モノオキシゲナーゼ活性を有する、前記工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項126〜128のいずれか一項に記載の方法。
【請求項130】
ヘキサノエートシンターゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、検出可能なおよび/または増加したヘキサノエートシンターゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項126〜129のいずれか一項に記載の方法。
【請求項131】
前記遺伝子修飾は、ヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性、ヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性、またはヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性およびヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性を有するポリペプチドをコードする、請求項130に記載の方法。
【請求項132】
6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加した6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼおよび/またはオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜131のいずれか一項に記載の方法。
【請求項133】
6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加した6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および/またはオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜132のいずれか一項に記載の方法。
【請求項134】
チオエステラーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加したチオエステラーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜133のいずれか一項に記載の方法。
【請求項135】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下した6−ヒドロキシヘキサン酸変換を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜134のいずれか一項に記載の方法。
【請求項136】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下したベータ酸化活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜135のいずれか一項に記載の方法。
【請求項137】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物と比較して、実質的なヘキサノエート使用が前記モノオキシゲナーゼ活性によるものである工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜136のいずれか一項に記載の方法。
【請求項138】
アジピン酸を産生する微生物を調製する方法であって、(a)6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の活性を追加するまたは増加させる1つ以上の遺伝子修飾を宿主生物に導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、(b)アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む方法。
【請求項139】
宿主微生物に比べて、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の検出可能なおよび/または増加した活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項138に記載の方法。
【請求項140】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下した6−ヒドロキシヘキサン酸変換を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項138または139に記載の方法。
【請求項141】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下したベータ酸化活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項138〜140のいずれか一項に記載の方法。
【請求項142】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物と比較して、実質的なヘキサノエート使用が前記モノオキシゲナーゼ活性によるものである工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項138〜141のいずれか一項に記載の方法。
【請求項143】
6−ヒドロキシヘキサン酸を産生する微生物を調製するための方法であって、(a)6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の活性を追加するまたは増加させる1つ以上の遺伝子修飾を宿主生物に導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、(b)6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を宿主生物に導入するステップと、(c)6−ヒドロキシヘキサン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む方法。
【請求項144】
前記宿主微生物に比べて低下した6−ヒドロキシヘキサン酸変換を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項143に記載の方法。
【請求項145】
前記宿主微生物に比べて、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の検出可能なおよび/または増加した活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項143または144に記載の方法。
【請求項146】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下したベータ酸化活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項143〜145のいずれか一項に記載の方法。
【請求項147】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物と比較して、実質的なヘキサノエート使用が前記モノオキシゲナーゼ活性によるものである工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項143〜146のいずれか一項に記載の方法。
【請求項148】
a.ベータ酸化活性をブロックする遺伝子改変、および
b.モノオキシゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子改変、またはヘキサノエートシンテターゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子改変
を含む工学的に作り出された微生物を、1つ以上の多糖を含む供給材料と接触させるステップと、
アジピン酸が産生される条件下で、前記工学的に作り出された微生物を培養するステップと
を含む方法。
【請求項149】
前記工学的に作り出された微生物は、ヘキサノエートシンテターゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子改変を含む、請求項148に記載の方法。
【請求項150】
前記工学的に作り出された微生物は、ヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項149に記載の方法。
【請求項151】
前記工学的に作り出された微生物は、ヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項149に記載の方法。
【請求項152】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌から独立して選択される、請求項150または151に記載の方法。
【請求項153】
前記細菌は、バチルス属細菌である、請求項152に記載の方法。
【請求項154】
前記バチルス属細菌は、B.megateriumである、請求項153に記載の方法。
【請求項155】
前記微生物は、カンジダ属酵母である、請求項149または154のいずれか一項に記載の方法。
【請求項156】
前記微生物は、C.tropicalis株である、請求項155に記載の方法。
【請求項157】
モノオキシゲナーゼ活性を増加させる前記遺伝子改変は、シトクロムP450レダクターゼ活性を増加させる遺伝子改変を含む、請求項148〜156のいずれか一項に記載の方法。
【請求項158】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項157に記載の方法。
【請求項159】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項157に記載の方法。
【請求項160】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、CYP5215活性、CYP5216活性、またはCYP5215活性およびCYP5216活性である、請求項148〜159のいずれか一項に記載の方法。
【請求項161】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項148〜160のいずれか一項に記載の方法。
【請求項162】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項148〜160のいずれか一項に記載の方法。
【請求項163】
ベータ酸化活性をブロックする前記遺伝子改変は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を破壊する、請求項148〜160のいずれか一項に記載の方法。
【請求項164】
前記遺伝子改変は、POX4活性およびPOX5活性を破壊する、請求項163に記載の方法。
【請求項165】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを破壊する、請求項163または164に記載の方法。
【請求項166】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを破壊する、請求項163または164に記載の方法。
【請求項167】
前記供給材料は、6炭素糖を含む、請求項148〜166のいずれか一項に記載の方法。
【請求項168】
前記供給材料は、5炭素糖を含む、請求項148〜166のいずれか一項に記載の方法。
【請求項169】
前記アジピン酸は、約80%以上の理論的収率のレベルで産生される、請求項148〜168のいずれか一項に記載の方法。
【請求項170】
産生されたアジピン酸の量を検出するステップを含む、請求項148〜169のいずれか一項に記載の方法。
【請求項171】
産生された前記アジピン酸を単離するステップを含む、請求項148〜170のいずれか一項に記載の方法。
【請求項172】
前記培養条件は、前記工学的に作り出された微生物を発酵させることを含む、請求項148〜171のいずれか一項に記載の方法。
【請求項173】
ベータ酸化活性を部分的にブロックする遺伝子改変を含む工学的に作り出された微生物を、1つ以上のパラフィンを含む供給材料と接触させるステップと
前記工学的に作り出された微生物をアジピン酸が産生される条件下で培養するステップと
を含む方法。
【請求項174】
前記微生物は、モノオキシゲナーゼ活性を増加させる遺伝子改変を含む、請求項173に記載の方法。
【請求項175】
前記微生物は、カンジダ属酵母である、請求項173または174に記載の方法。
【請求項176】
前記微生物は、C.tropicalis株である、請求項175に記載の方法。
【請求項177】
モノオキシゲナーゼ活性を増加させる前記遺伝子改変は、シトクロムP450レダクターゼ活性を増加させる遺伝子改変を含む、請求項173〜176のいずれか一項に記載の方法。
【請求項178】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項174に記載の方法。
【請求項179】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項174に記載の方法。
【請求項180】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、CYP5215活性、CYP5216活性、またはCYP5215活性およびCYP5216活性である、請求項173〜179のいずれか一項に記載の方法。
【請求項181】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項173〜180のいずれか一項に記載の方法。
【請求項182】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項173〜180のいずれか一項に記載の方法。
【請求項183】
ベータ酸化活性をブロックする前記遺伝子改変は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を破壊する、請求項173〜180のいずれか一項に記載の方法。
【請求項184】
前記遺伝子改変は、POX4活性またはPOX5活性を破壊する、請求項183に記載の方法。
【請求項185】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを破壊する、請求項183または184に記載の方法。
【請求項186】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを破壊する、請求項183または184に記載の方法。
【請求項187】
前記アジピン酸は、約80%以上の理論的収率のレベルで産生される、請求項173〜186のいずれか一項に記載の方法。
【請求項188】
産生されたアジピン酸の量を検出するステップを含む、請求項173〜187のいずれか一項に記載の方法。
【請求項189】
産生された前記アジピン酸を単離するステップを含む、請求項173〜188のいずれか一項に記載の方法。
【請求項190】
前記培養条件は、前記工学的に作り出された微生物を発酵させることを含む、請求項173〜189のいずれか一項に記載の方法。
【請求項191】
前記パラフィンは、飽和パラフィン、不飽和パラフィン、置換パラフィン、分岐パラフィン、直鎖状パラフィン、またはその組合せである、請求項173〜190のいずれか一項に記載の方法。
【請求項192】
前記パラフィンは、約1〜約60個の炭素原子を含む、請求項173〜191のいずれか一項に記載の方法。
【請求項193】
前記パラフィンは、複数のパラフィンの混合物中にある、請求項173〜192のいずれか一項に記載の方法。
【請求項194】
前記複数のパラフィンの混合物中の前記複数のパラフィンは、約8〜約18の平均炭素原子数を有する、請求項193に記載の方法。
【請求項195】
前記平均炭素原子数は、約10〜約16である、請求項194に記載の方法。
【請求項196】
前記平均炭素原子数は、約12である、請求項195に記載の方法。
【請求項197】
前記パラフィンは、ろう中にある、請求項173〜196のいずれか一項に記載の方法。
【請求項198】
前記パラフィンは、オイル中にある、請求項173〜196のいずれか一項に記載の方法。
【請求項199】
前記パラフィンは、石油生成物に由来する、請求項173〜198のいずれか一項に記載の方法。
【請求項200】
前記石油生成物は、石油蒸留物である、請求項199に記載の方法。
【請求項201】
前記パラフィンは、植物または植物生成物に由来する、請求項173〜200のいずれか一項に記載の方法。
【請求項202】
配列番号1のヌクレオチド配列と96%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号8のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号1のヌクレオチド配列と96%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項203】
配列番号2のヌクレオチド配列と98%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号10のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号2のヌクレオチド配列と98%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項204】
配列番号3のヌクレオチド配列と95%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号9のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号3のヌクレオチド配列と95%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項205】
配列番号4のヌクレオチド配列と83%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号11のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号4のヌクレオチド配列と83%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項206】
配列番号5のヌクレオチド配列と82%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号12のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号5のヌクレオチド配列と82%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項207】
請求項202〜206のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドを含む発現ベクター。
【請求項208】
請求項202〜206のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドを含む組込み型ベクター。
【請求項209】
請求項207に記載の発現ベクターまたは請求項208に記載の組込み型ベクターを含む微生物。
【請求項210】
請求項209に記載の微生物を含む培養物。
【請求項211】
請求項210に記載の微生物を含む発酵デバイス。
【請求項212】
請求項202〜206のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされる、または請求項J4に記載の発現ベクターもしくは請求項209に記載の微生物によって産生されるポリペプチド。
【請求項213】
請求項212に記載のポリペプチドに特異的に結合する抗体。
【請求項1】
アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物であって、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、およびアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の改変された活性を含む、工学的に作り出された微生物。
【請求項2】
前記6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、および/またはアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項1に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項3】
前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項1に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項4】
前記遺伝子修飾は、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、またはアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピーの増加を含む、請求項2に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項5】
前記遺伝子修飾は、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、モノオキシゲナーゼ活性、モノオキシゲナーゼレダクターゼ活性、脂肪アルコールオキシダーゼ活性、アシル−CoAリガーゼ活性、アシル−CoAオキシダーゼ活性、エノイル−CoAヒドラターゼ活性、3−L−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ活性、またはアセチル−CoA C−アシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連する異種のプロモーターおよび/または5’UTRを前記微生物のゲノムDNAに挿入することを含む、請求項2に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項6】
改変されたチオエステラーゼ活性を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項7】
チオエステラーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子改変を含む、請求項6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項8】
チオエステラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項7に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項9】
6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項10】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項9に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項11】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項10に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項12】
6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項13】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項12に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項14】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項13に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項15】
ヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項16】
ヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項17】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌から独立して選択される、請求項15または16に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項18】
前記細菌は、バチルス属細菌である、請求項17に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項19】
前記バチルス属細菌は、B.megateriumである、請求項18に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項20】
モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項1または6に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項21】
前記異種のポリヌクレオチドは、真菌に由来する、請求項20に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項22】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項21に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項23】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusである、請求項22に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項24】
モノオキシゲナーゼ活性による一次のヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を含む、請求項1または2に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項25】
前記遺伝子修飾は、ポリケチドシンターゼ活性を低下させる、請求項24に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項26】
真核生物である、請求項1〜25のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項27】
酵母である、請求項26に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項28】
前記酵母は、カンジダ属酵母である、請求項27に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項29】
前記カンジダ属酵母は、C.tropicalis株である、請求項28に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項30】
真菌である、請求項26に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項31】
前記真菌は、ヤロウイア属真菌である、請求項30に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項32】
前記ヤロウイア属真菌は、Y.lipolyticaである、請求項31に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項33】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項30に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項34】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticus株またはA.nidulans株である、請求項33に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項35】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項1〜34のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項36】
前記遺伝子修飾は、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を低下させる、請求項35に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項37】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項1〜36のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項38】
前記遺伝子修飾は、ベータ酸化活性を検出不可能にする、請求項37に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項39】
前記遺伝子修飾は、ベータ酸化活性を部分的に低下させる、請求項37に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項40】
前記遺伝子修飾は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを破壊することを含む、請求項37〜39のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項41】
前記遺伝子修飾は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを破壊することを含む、請求項37〜39のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項42】
前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有する前記ポリペプチドは、POXポリペプチドである、請求項40または41に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項43】
前記POXポリペプチドは、POX4ポリペプチド、POX5ポリペプチド、またはPOX4ポリペプチドおよびPOX5ポリペプチドである、請求項42に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項44】
供給材料と接触する、請求項1〜43のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項45】
前記供給材料は、糖類を含む、請求項44に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項46】
前記糖類は、単糖、多糖、または単糖および多糖の混合物である、請求項45に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項47】
前記供給材料は、パラフィンを含む、請求項44に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項48】
前記パラフィンは、飽和パラフィン、不飽和パラフィン、置換パラフィン、分岐パラフィン、直鎖状パラフィン、またはその組合せである、請求項47に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項49】
前記パラフィンは、約1〜約60個の炭素原子を含む、請求項47または48に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項50】
前記パラフィンは、複数のパラフィンの混合物中にある、請求項47〜49に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項51】
前記複数のパラフィンの混合物中の前記複数のパラフィンは、約8〜約18の平均炭素原子数を有する、請求項50に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項52】
前記平均炭素原子数は、約10〜約16である、請求項51に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項53】
前記平均炭素原子数は、約12である、請求項52に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項54】
前記パラフィンは、ろう中にある、請求項47〜531のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項55】
前記パラフィンは、オイル中にある、請求項47〜53のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項56】
前記パラフィンは、石油生成物に由来する、請求項47〜55のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項57】
前記石油生成物は、石油蒸留物である、請求項56に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項58】
前記パラフィンは、植物または植物生成物に由来する、請求項47〜55のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項59】
改変されたモノオキシゲナーゼ活性を含み、アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物。
【請求項60】
前記モノオキシゲナーゼ活性を改変する遺伝子修飾を含む、請求項59に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項61】
CYP5215活性、CYP5216活性、またはCYP5215活性およびCYP5216活性から成る群から選択されるモノオキシゲナーゼ活性を改変する遺伝子修飾を含む、請求項59または60に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項62】
モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項60に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項63】
前記異種のポリヌクレオチドは、真菌に由来する、請求項62に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項64】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項63に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項65】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusである、請求項64に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項66】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を含む、請求項59〜65のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項67】
前記遺伝子修飾は、ポリケチドシンターゼ活性を低下させる、請求項66に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項68】
改変されたヘキサノエートシンターゼ活性を含む、請求項59〜65のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項69】
前記改変されたヘキサノエートシンターゼ活性は、改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性、改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性、または改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性および改変されたヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性である、請求項68に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項70】
ヘキサノエートシンターゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子改変を含む、請求項69に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項71】
ヘキサノエートシンターゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項68、69または70のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項72】
前記異種のポリヌクレオチドは、真菌に由来する、請求項71に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項73】
前記真菌は、アスペルギルス属真菌である、請求項72に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項74】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusである、請求項72に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項75】
改変されたチオエステラーゼ活性を含む、請求項59〜74のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項76】
前記チオエステラーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項75に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項77】
チオエステラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項75または76に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項78】
改変された6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、改変されたオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または改変された6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および改変されたオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を含む、請求項59〜77のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項79】
前記6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、前記オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または前記6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および前記オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項78に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項80】
6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、または6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドおよびオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項78または79に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項81】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項80に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項82】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項81に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項83】
改変された6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、改変されたオメガヒドキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、または改変された6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および改変されたオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を含む、請求項59〜82のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項84】
前記6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、前記オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または前記6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および前記オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を含む、請求項83に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項85】
6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチド、または6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドおよびオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項83または84に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項86】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌に由来する、請求項85に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項87】
前記細菌は、アシネトバクター属細菌、ノカルジア属細菌、シュードモナス属細菌、またはザントバクター属細菌である、請求項86に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項88】
真核生物である、請求項59〜87のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項89】
酵母である、請求項88に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項90】
前記酵母は、カンジダ属酵母である、請求項89に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項91】
前記カンジダ属酵母は、C.tropicalisである、請求項90に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項92】
真菌である、請求項88に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項93】
前記真菌は、ヤロウイア属真菌である、請求項92に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項94】
前記ヤロウイア属真菌は、Y.lipolyticaである、請求項93に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項95】
前記真菌は、アスペルギルス属である、請求項92に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項96】
前記アスペルギルス属真菌は、A.parasiticusまたはA.nidulansである、請求項95に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項97】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項59〜96のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項98】
前記遺伝子修飾は、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を低下させる、請求項97に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項99】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を含む、請求項59〜98のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項100】
前記遺伝子修飾は、ベータ酸化活性を検出不可能にする、請求項99に記載の工学的に作り出された微生物。
【請求項101】
請求項1〜100のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物を、培養された微生物がアジピン酸を産生する培養条件下で培養するステップを含む、アジピン酸を製造するための方法。
【請求項102】
前記工学的に作り出された微生物が産生される宿主微生物は、検出可能な量のアジピン酸を産生しない、請求項101に記載の方法。
【請求項103】
前記培養条件は、発酵条件を含む、請求項101または102に記載の方法。
【請求項104】
前記培養条件は、バイオマスの導入を含む、請求項101〜103のいずれか一項に記載の方法。
【請求項105】
前記培養条件は、グルコースの導入を含む、請求項101または103に記載の方法。
【請求項106】
前記培養条件は、ヘキサンの導入を含む、請求項101または103に記載の方法。
【請求項107】
前記アジピン酸は、追加されるグルコース1グラム当たり約0.3グラムを超える収量で産生される、請求項101〜106のいずれか一項に記載の方法。
【請求項108】
前記培養された微生物から前記アジピン酸を精製するステップを含む、請求項101〜107のいずれか一項に記載の方法。
【請求項109】
前記アジピン酸を修飾し、それによって、修飾されたアジピン酸を産生するステップを含む、請求項108に記載の方法。
【請求項110】
前記培養された微生物、前記アジピン酸、または前記修飾されたアジピン酸を容器に配置するステップを含む、請求項101〜109のいずれか一項に記載の方法。
【請求項111】
前記容器を輸送するステップを含む、請求項110に記載の方法。
【請求項112】
請求項35、36、97または98のいずれか一項に記載の工学的に作り出された微生物を、培養された微生物が6−ヒドロキシヘキサン酸を産生する培養条件下で培養するステップを含む、6−ヒドロキシヘキサン酸を製造するための方法。
【請求項113】
前記工学的に作り出された微生物が産生される宿主微生物は、検出可能な量の6−ヒドロキシヘキサン酸を産生しない、請求項112に記載の方法。
【請求項114】
前記培養条件は、発酵条件を含む、請求項112または113に記載の方法。
【請求項115】
前記培養条件は、バイオマスの導入を含む、請求項112〜114のいずれか一項に記載の方法。
【請求項116】
前記培養条件は、グルコースの導入を含む、請求項112または114に記載の方法。
【請求項117】
前記培養条件は、ヘキサンの導入を含む、請求項112または114に記載の方法。
【請求項118】
前記6−ヒドロキシヘキサン酸は、追加されるグルコース1グラム当たり約0.3グラムを超える収量で産生される、請求項112〜117のいずれか一項に記載の方法。
【請求項119】
前記培養された微生物から前記6−ヒドロキシヘキサン酸を精製するステップを含む、請求項112〜118のいずれか一項に記載の方法。
【請求項120】
前記6−ヒドロキシヘキサン酸を修飾し、それによって、修飾された6−ヒドロキシヘキサン酸を産生するステップを含む、請求項119に記載の方法。
【請求項121】
前記培養された微生物、前記6−ヒドロキシヘキサン酸、または前記修飾された6−ヒドロキシヘキサン酸を容器に配置するステップを含む、請求項112〜120のいずれか一項に記載の方法。
【請求項122】
前記容器を輸送するステップを含む、請求項121に記載の方法。
【請求項123】
アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を調製するための方法であって、
(a)モノオキシゲナーゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を宿主生物に導入し、それによって、検出可能なおよび/または増加したモノオキシゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を産生するステップと、
(b)アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップと
を含む方法。
【請求項124】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、6炭素分子へのヒドロキシル部分の組込みである、請求項E1に記載の方法。
【請求項125】
前記6炭素分子は、ヘキサノエートである、請求項123または124に記載の方法。
【請求項126】
アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を調製するための方法であって、
(a)宿主生物を栄養源であるヘキサンと共に培養し、それによって、検出可能なモノオキシゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を産生するステップと、
(b)アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップと
を含む方法。
【請求項127】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、6炭素分子へのヒドロキシル部分の組込みである、請求項126に記載の方法。
【請求項128】
前記6炭素分子は、ヘキサノエートである、請求項126または127に記載の方法。
【請求項129】
検出可能な量の前記モノオキシゲナーゼ活性を有する、前記工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項126〜128のいずれか一項に記載の方法。
【請求項130】
ヘキサノエートシンターゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、検出可能なおよび/または増加したヘキサノエートシンターゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項126〜129のいずれか一項に記載の方法。
【請求項131】
前記遺伝子修飾は、ヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性、ヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性、またはヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性およびヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性を有するポリペプチドをコードする、請求項130に記載の方法。
【請求項132】
6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加した6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼおよび/またはオメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜131のいずれか一項に記載の方法。
【請求項133】
6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる、または6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性およびオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加した6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性および/またはオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜132のいずれか一項に記載の方法。
【請求項134】
チオエステラーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加したチオエステラーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜133のいずれか一項に記載の方法。
【請求項135】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下した6−ヒドロキシヘキサン酸変換を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜134のいずれか一項に記載の方法。
【請求項136】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下したベータ酸化活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜135のいずれか一項に記載の方法。
【請求項137】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物と比較して、実質的なヘキサノエート使用が前記モノオキシゲナーゼ活性によるものである工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項123〜136のいずれか一項に記載の方法。
【請求項138】
アジピン酸を産生する微生物を調製する方法であって、(a)6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の活性を追加するまたは増加させる1つ以上の遺伝子修飾を宿主生物に導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、(b)アジピン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む方法。
【請求項139】
宿主微生物に比べて、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の検出可能なおよび/または増加した活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項138に記載の方法。
【請求項140】
6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下した6−ヒドロキシヘキサン酸変換を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項138または139に記載の方法。
【請求項141】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下したベータ酸化活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項138〜140のいずれか一項に記載の方法。
【請求項142】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物と比較して、実質的なヘキサノエート使用が前記モノオキシゲナーゼ活性によるものである工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項138〜141のいずれか一項に記載の方法。
【請求項143】
6−ヒドロキシヘキサン酸を産生する微生物を調製するための方法であって、(a)6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の活性を追加するまたは増加させる1つ以上の遺伝子修飾を宿主生物に導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、(b)6−ヒドロキシヘキサン酸変換を低下させる遺伝子修飾を宿主生物に導入するステップと、(c)6−ヒドロキシヘキサン酸を産生する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む方法。
【請求項144】
前記宿主微生物に比べて低下した6−ヒドロキシヘキサン酸変換を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項143に記載の方法。
【請求項145】
前記宿主微生物に比べて、6−オキソヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガオキソ脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性、ヘキサノエートシンターゼ活性、およびモノオキシゲナーゼ活性から成る群から選択される1つ以上の検出可能なおよび/または増加した活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップを含む、請求項143または144に記載の方法。
【請求項146】
ベータ酸化活性を低下させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物に比べて低下したベータ酸化活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項143〜145のいずれか一項に記載の方法。
【請求項147】
前記モノオキシゲナーゼ活性による実質的なヘキサノエート使用をもたらす遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、前記宿主微生物と比較して、実質的なヘキサノエート使用が前記モノオキシゲナーゼ活性によるものである工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む、請求項143〜146のいずれか一項に記載の方法。
【請求項148】
a.ベータ酸化活性をブロックする遺伝子改変、および
b.モノオキシゲナーゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子改変、またはヘキサノエートシンテターゼ活性を追加するもしくは増加させる遺伝子改変
を含む工学的に作り出された微生物を、1つ以上の多糖を含む供給材料と接触させるステップと、
アジピン酸が産生される条件下で、前記工学的に作り出された微生物を培養するステップと
を含む方法。
【請求項149】
前記工学的に作り出された微生物は、ヘキサノエートシンテターゼ活性を追加するまたは増加させる遺伝子改変を含む、請求項148に記載の方法。
【請求項150】
前記工学的に作り出された微生物は、ヘキサノエートシンターゼサブユニットA活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項149に記載の方法。
【請求項151】
前記工学的に作り出された微生物は、ヘキサノエートシンターゼサブユニットB活性を有するポリペプチドをコードする異種のポリヌクレオチドを含む、請求項149に記載の方法。
【請求項152】
前記異種のポリヌクレオチドは、細菌から独立して選択される、請求項150または151に記載の方法。
【請求項153】
前記細菌は、バチルス属細菌である、請求項152に記載の方法。
【請求項154】
前記バチルス属細菌は、B.megateriumである、請求項153に記載の方法。
【請求項155】
前記微生物は、カンジダ属酵母である、請求項149または154のいずれか一項に記載の方法。
【請求項156】
前記微生物は、C.tropicalis株である、請求項155に記載の方法。
【請求項157】
モノオキシゲナーゼ活性を増加させる前記遺伝子改変は、シトクロムP450レダクターゼ活性を増加させる遺伝子改変を含む、請求項148〜156のいずれか一項に記載の方法。
【請求項158】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項157に記載の方法。
【請求項159】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項157に記載の方法。
【請求項160】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、CYP5215活性、CYP5216活性、またはCYP5215活性およびCYP5216活性である、請求項148〜159のいずれか一項に記載の方法。
【請求項161】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項148〜160のいずれか一項に記載の方法。
【請求項162】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項148〜160のいずれか一項に記載の方法。
【請求項163】
ベータ酸化活性をブロックする前記遺伝子改変は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を破壊する、請求項148〜160のいずれか一項に記載の方法。
【請求項164】
前記遺伝子改変は、POX4活性およびPOX5活性を破壊する、請求項163に記載の方法。
【請求項165】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを破壊する、請求項163または164に記載の方法。
【請求項166】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを破壊する、請求項163または164に記載の方法。
【請求項167】
前記供給材料は、6炭素糖を含む、請求項148〜166のいずれか一項に記載の方法。
【請求項168】
前記供給材料は、5炭素糖を含む、請求項148〜166のいずれか一項に記載の方法。
【請求項169】
前記アジピン酸は、約80%以上の理論的収率のレベルで産生される、請求項148〜168のいずれか一項に記載の方法。
【請求項170】
産生されたアジピン酸の量を検出するステップを含む、請求項148〜169のいずれか一項に記載の方法。
【請求項171】
産生された前記アジピン酸を単離するステップを含む、請求項148〜170のいずれか一項に記載の方法。
【請求項172】
前記培養条件は、前記工学的に作り出された微生物を発酵させることを含む、請求項148〜171のいずれか一項に記載の方法。
【請求項173】
ベータ酸化活性を部分的にブロックする遺伝子改変を含む工学的に作り出された微生物を、1つ以上のパラフィンを含む供給材料と接触させるステップと
前記工学的に作り出された微生物をアジピン酸が産生される条件下で培養するステップと
を含む方法。
【請求項174】
前記微生物は、モノオキシゲナーゼ活性を増加させる遺伝子改変を含む、請求項173に記載の方法。
【請求項175】
前記微生物は、カンジダ属酵母である、請求項173または174に記載の方法。
【請求項176】
前記微生物は、C.tropicalis株である、請求項175に記載の方法。
【請求項177】
モノオキシゲナーゼ活性を増加させる前記遺伝子改変は、シトクロムP450レダクターゼ活性を増加させる遺伝子改変を含む、請求項173〜176のいずれか一項に記載の方法。
【請求項178】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項174に記載の方法。
【請求項179】
前記遺伝子改変は、前記シトクロムP450レダクターゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項174に記載の方法。
【請求項180】
前記モノオキシゲナーゼ活性は、CYP5215活性、CYP5216活性、またはCYP5215活性およびCYP5216活性である、請求項173〜179のいずれか一項に記載の方法。
【請求項181】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのコピー数を増加させる、請求項173〜180のいずれか一項に記載の方法。
【請求項182】
前記遺伝子改変は、前記モノオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを配置する、請求項173〜180のいずれか一項に記載の方法。
【請求項183】
ベータ酸化活性をブロックする前記遺伝子改変は、アシル−CoAオキシダーゼ活性を破壊する、請求項173〜180のいずれか一項に記載の方法。
【請求項184】
前記遺伝子改変は、POX4活性またはPOX5活性を破壊する、請求項183に記載の方法。
【請求項185】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを破壊する、請求項183または184に記載の方法。
【請求項186】
前記遺伝子改変は、前記アシル−CoAオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドと機能的に関連するプロモーターを破壊する、請求項183または184に記載の方法。
【請求項187】
前記アジピン酸は、約80%以上の理論的収率のレベルで産生される、請求項173〜186のいずれか一項に記載の方法。
【請求項188】
産生されたアジピン酸の量を検出するステップを含む、請求項173〜187のいずれか一項に記載の方法。
【請求項189】
産生された前記アジピン酸を単離するステップを含む、請求項173〜188のいずれか一項に記載の方法。
【請求項190】
前記培養条件は、前記工学的に作り出された微生物を発酵させることを含む、請求項173〜189のいずれか一項に記載の方法。
【請求項191】
前記パラフィンは、飽和パラフィン、不飽和パラフィン、置換パラフィン、分岐パラフィン、直鎖状パラフィン、またはその組合せである、請求項173〜190のいずれか一項に記載の方法。
【請求項192】
前記パラフィンは、約1〜約60個の炭素原子を含む、請求項173〜191のいずれか一項に記載の方法。
【請求項193】
前記パラフィンは、複数のパラフィンの混合物中にある、請求項173〜192のいずれか一項に記載の方法。
【請求項194】
前記複数のパラフィンの混合物中の前記複数のパラフィンは、約8〜約18の平均炭素原子数を有する、請求項193に記載の方法。
【請求項195】
前記平均炭素原子数は、約10〜約16である、請求項194に記載の方法。
【請求項196】
前記平均炭素原子数は、約12である、請求項195に記載の方法。
【請求項197】
前記パラフィンは、ろう中にある、請求項173〜196のいずれか一項に記載の方法。
【請求項198】
前記パラフィンは、オイル中にある、請求項173〜196のいずれか一項に記載の方法。
【請求項199】
前記パラフィンは、石油生成物に由来する、請求項173〜198のいずれか一項に記載の方法。
【請求項200】
前記石油生成物は、石油蒸留物である、請求項199に記載の方法。
【請求項201】
前記パラフィンは、植物または植物生成物に由来する、請求項173〜200のいずれか一項に記載の方法。
【請求項202】
配列番号1のヌクレオチド配列と96%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号8のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号1のヌクレオチド配列と96%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項203】
配列番号2のヌクレオチド配列と98%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号10のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号2のヌクレオチド配列と98%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項204】
配列番号3のヌクレオチド配列と95%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号9のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号3のヌクレオチド配列と95%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項205】
配列番号4のヌクレオチド配列と83%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号11のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号4のヌクレオチド配列と83%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項206】
配列番号5のヌクレオチド配列と82%以上同一のヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、
配列番号12のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチド、および
配列番号5のヌクレオチド配列と82%以上同一のヌクレオチド配列の一部を有し、脂肪アルコールオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
から成る群から選択される単離ポリヌクレオチド。
【請求項207】
請求項202〜206のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドを含む発現ベクター。
【請求項208】
請求項202〜206のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドを含む組込み型ベクター。
【請求項209】
請求項207に記載の発現ベクターまたは請求項208に記載の組込み型ベクターを含む微生物。
【請求項210】
請求項209に記載の微生物を含む培養物。
【請求項211】
請求項210に記載の微生物を含む発酵デバイス。
【請求項212】
請求項202〜206のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされる、または請求項J4に記載の発現ベクターもしくは請求項209に記載の微生物によって産生されるポリペプチド。
【請求項213】
請求項212に記載のポリペプチドに特異的に結合する抗体。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15A】
【図15B】
【図15C】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15A】
【図15B】
【図15C】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【公表番号】特表2012−531903(P2012−531903A)
【公表日】平成24年12月13日(2012.12.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−517913(P2012−517913)
【出願日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【国際出願番号】PCT/US2010/040837
【国際公開番号】WO2011/003034
【国際公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【出願人】(511311163)バーデザイン, インコーポレイテッド (1)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年12月13日(2012.12.13)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【国際出願番号】PCT/US2010/040837
【国際公開番号】WO2011/003034
【国際公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【出願人】(511311163)バーデザイン, インコーポレイテッド (1)
【Fターム(参考)】
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