説明

アポトーシスシグナル調節キナーゼ1阻害剤

本発明は、式:


(可変基は本明細書中で定義される)のアポトーシスシグナル調節キナーゼ1(「ASK1」)阻害化合物に関する。本発明は、かかる化合物を含む医薬組成物、キット及び製品;かかる化合物を製造するのに有用な方法及び中間体;並びにかかる化合物を使用する方法にも関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】

を有する化合物若しくは立体異性体又はその医薬上許容される塩
(式中、
mは0、1又は2であり;
は、置換若しくは非置換のヒドロキシ(C1−6)アルキル又は置換若しくは非置換のR−カルボニル(C1−6)アルキルであり;
各Rは、それぞれ非置換であるか又はヒドロキシ、ハロ、(C1−6)アルコキシ、ハロ(C1−6)アルコキシ、アミノ、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、パーハロ(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルコキシ、ハロ(C1−6)アルコキシ、パーハロ(C1−6)アルコキシ、(C3−6)シクロアルキル、R−カルボニル(C1−6)アルキル、R−スルホニル(C1−6)アルキル、R−カルボニル及びR−スルホニルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換された、ヒドロキシ、ニトロ、ハロ、シアノ、(C1−6)アルコキシ、(C4−6)アリールオキシ、ヘテロ(C1−5)アリールオキシ、(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、(C4−6)アリール(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)アリール(C1−3)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル、(C4−6)アリール及びヘテロ(C1−5)アリールからなる群より独立して選択され;
は、それぞれ非置換であるか又はヒドロキシ、ハロ、シアノ、アミノ、カルボニルアミノ、スルホニルアミノ、(C3−6)シクロアルキル、(C4−6)アリール、オキシカルボニル、ヒドロキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、アミノスルホニルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換された、シアノ、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C3−6)シクロアルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル、(C4−6)シクロアルケニル、(C4−6)シクロアルケニル、スルホニル、ヘテロ(C3−5)シクロアルケニル、(C4−6)アリール及びヘテロ(C1−5)アリールからなる群より選択され、ここで該アミノ、カルボニルアミノ、スルホニルアミノ、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル及びアミノスルホニルは、それぞれ、非置換であるか又は(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、パーハロ(C1−6)アルキル及び(C3−6)シクロアルキルからなる群より独立して選択される1〜2個の置換基でさらに置換されている;
は、それぞれ非置換であるか又はヒドロキシ、非置換アミノ、モノ置換アミノ、ジ置換アミノ、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル及び(C4−6)アリールからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換された、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−6)アルコキシ、(C4−6)アリールオキシ、ヘテロ(C1−5)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、カルボニル(C1−6)アルキル、チオカルボニル(C1−6)アルキル、スルホニル(C1−6)アルキル、スルフィニル(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル(C1−3)アルキル、(C4−6)アリール(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)アリール(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル、(C4−6)アリール及びヘテロ(C1−5)アリールからなる群より選択され、但し、Rが水素であり、かつRがアルキルである場合、Rはアリールでもヘテロアリールでも複素環でもない;
は、それぞれ非置換であるか又はヒドロキシ、ハロ、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、パーハロ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル、(C4−6)アリール及びヘテロ(C1−5)アリールからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換された、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−6)アルコキシ、(C4−6)アリールオキシ、ヘテロ(C1−5)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、カルボニル(C1−6)アルキル、チオカルボニル(C1−6)アルキル、スルホニル(C1−6)アルキル、スルフィニル(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル(C1−3)アルキル、(C4−6)アリール(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)アリール(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル、(C4−6)アリール及びヘテロ(C1−5)アリールからなる群より選択され;
は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択される)。
【請求項2】
式:
【化2】

を有する、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
式:
【化3】

を有する、請求項1記載の化合物。
【請求項4】
式:
【化4】

を有する請求項1記載の化合物
(式中、
21は、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22は、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’はそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;
pは1、2、3又は4である)。
【請求項5】
式:
【化5】

を有する請求項1記載の化合物
(式中、
21は、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22は、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’はそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;
pは1、2、3又は4である)。
【請求項6】
式:
【化6】

を有する請求項1記載の化合物
(式中、
21は、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22は、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’はそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;
pは1、2、3又は4である)。
【請求項7】
式:
【化7】

を有する請求項1記載の化合物
(式中、
21は、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22は、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’はそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;
pは1、2、3又は4である)。
【請求項8】
式:
【化8】

を有する請求項1記載の化合物
(式中、
21は、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22は、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’はそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;
pは1、2、3又は4である)。
【請求項9】
式:
【化9】

を有する請求項1記載の化合物
(式中、
21は、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10は、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22は、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’はそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;
pは、1、2、3又は4である)。
【請求項10】
各Rが、それぞれ非置換であるか又はヒドロキシ、ハロ、(C1−6)アルコキシ、ハロ(C1−6)アルコキシ、アミノ、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、パーハロ(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルコキシ、ハロ(C1−6)アルコキシ、パーハロ(C1−6)アルコキシ、(C3−6)シクロアルキル、R−カルボニル(C1−6)アルキル、R−スルホニル(C1−6)アルキル、R−カルボニル及びR−スルホニルからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換された、ヒドロキシ、ニトロ、ハロ、シアノ、(C1−6)アルコキシ、(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル及び(C3−6)シクロアルキルからなる群より独立して選択され;かつ
が、ヒドロキシ、非置換アミノ、C1−6)アルキルアミノ、(ジ−C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択される、
請求項1記載の化合物。
【請求項11】
各Rが、ヒドロキシ、ニトロ、ハロ、シアノ、(C1−6)アルコキシ、ハロ(C1−6)アルコキシ、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、ヒドロキシハロ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルコキシ(C1−6)アルキルからなる群より独立して選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項12】
各Rが、ヒドロキシ、ニトロ、ハロ、シアノ、(C1−6)アルコキシ、−OCHF、−OCF、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、−CHF、−CF、−C(CH)(OH)CF、−CHOCHCF、−C(O)OCH、−OCH(CH、アミノ(C1−6)アルキル、ヒドロキシカルボニルアミノ(C1−6)アルキル、(C1−6)アルコキシカルボニルアミノ(C1−6)アルキル及び(C1−6)アルキルカルボニルアミノ(C1−6)アルキルからなる群より独立して選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項13】

【化10】

であり;
21が、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10が、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22が、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’がそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;かつ
pが1、2、3又は4である、
請求項1〜3及び10〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項14】

【化11】

であり;
qが1、2、3又は4であり;
21が、−C(R23、−(CR2323’−C(R23、−(CR2323’OH、−(CR2323’C(O)R10、−(CR2323’S(O)10及び−O(CR2323’OHからなる群より選択され;
10が、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
22が、それぞれ置換又は非置換の、水素、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル及びハロ(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’がそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;かつ
pが1、2、3又は4である、
請求項1〜3及び10〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項15】

【化12】

であり;
kが1、2、3又は4であり;
が−(CR2323’OHであり;
10が、ヒドロキシ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルコキシ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択され;
23及びR23’がそれぞれ独立して、それぞれ置換又は非置換の、水素、ハロ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル及び(C1−6)シクロアルキルからなる群より選択され;かつ
pが1、2、3又は4である、
請求項1〜3及び10〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項16】
が、−C(CH)(CHOH)OH、−C(CH)(CHCHOH)OH、−C(CH)(CH(CH)OH)OH、−C(CH)(CH(CHCH)OH)OH、−C(CH)(CH(シクロプロピル)OH)OH、−C(CF)(CHOH)OH、−C(CF)(CHCHOH)OH、C(CF)(CH(CH)OH)OH、−C(CF)(CH(CHCH)OH)OH、−C(CF)(CH(シクロプロピル)OH)OH、−CH(CHOH)OH、−CH(CHCHOH)OH、−C(CH)(C(O)OH)(OH)、−C(CH)(C(O)NH)(OH)、−C(CH)(S(O)NH)(OH)及び−C(CH)(S(O)NH)(OH)からなる群より選択される、請求項1〜3及び10〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項17】
が−C(CH)(CHOH)OHである、請求項1〜3及び10〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項18】
が−C(CHOHである、請求項1〜3及び10〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項19】
が、シアノ、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C3−6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C2−6)アルケニル、ジヒドロキシ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−6)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニル、ヒドロキシカルボニル(C1−6)アルキル、アミノカルボニル(C1−6)アルキル、ヒドロキシスルホニル(C1−6)アルキル及びアミノスルホニル(C1−6)アルキル、(C1−6)アルキルカルボニルアミノ(C1−6)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニルアミノ(C1−6)アルキルからなる群より選択され、ここで該アミノカルボニル(C1−6)アルキル、アミノスルホニル(C1−6)アルキル、(C1−6)アルキルカルボニルアミノ(C1−6)アルキル及び(C1−6)アルキルスルホニルアミノ(C1−6)アルキルのアミノが、それぞれ非置換であるか又はモノ−若しくはジ−(C1−6)アルキル置換されている、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項20】
が、それぞれ非置換であるか又はモノ−若しくはジ−(C1−6)アルキル置換された、(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、(C3−6)シクロアルキ(C1−6)アルキル及び(C1−6)アルキルスルホニル(C1−6)アルキルからなる群より選択される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項21】
が、シアノ、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、イソブチル、ビニル、プロペニル、ブテニル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、フェニルメチル、メチルスルホニルメチル、2−ヒドロキシプロパン−2−イル及び1,2−ジヒドロキシエチルからなる群より選択される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項22】
が、それぞれ非置換であるか又は前記1〜3個の置換基で置換された、メチル、エチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル及びメチルスルホニルメチルからなる群より選択される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項23】
が、メチル、エチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル及びメチルスルホニルメチルからなる群より選択される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項24】
が、メチル及びエチルからなる群より選択される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項25】
がシクロプロピルである、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項26】
が、メチル、エチル及びシクロプロピルからなる群より選択される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項27】
が、それぞれ非置換であるか又はヒドロキシ、ハロ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル及び(C4−6)アリールからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換された、水素、ヒドロキシ、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、カルボニルオキシ、(C1−6)アルコキシ、(C4−6)アリールオキシ、ヘテロ(C1−5)アリールオキシ、スルホニル、スルフィニル、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、カルボニル(C1−6)アルキル、チオカルボニル(C1−6)アルキル、スルホニル(C1−6)アルキル、スルフィニル(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル(C1−3)アルキル、(C4−6)アリール(C1−3)アルキル、ヘテロ(C1−5)アリール(C1−3)アルキル、(C3−6)シクロアルキル及びヘテロ(C1−5)シクロアルキルからなる群より選択される、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項28】
が、水素、ハロ、(C1−6)アルキル及び(C3−6)シクロアルキルからなる群より選択され、ここで該(C1−6)アルキル及び(C3−6)シクロアルキルがそれぞれ独立して、非置換であるか又はヒドロキシ、ハロ、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(ジ−(C1−6)アルキル)アミノ、(C3−6)シクロアルキル及び(C4−6)アリールからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換されている、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項29】
が、水素、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C3−6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C2−6)アルケニル、ジヒドロキシ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニル、ヒドロキシカルボニル(C1−6)アルキル、アミノカルボニル(C1−6)アルキル、ヒドロキシスルホニル(C1−6)アルキル及びアミノスルホニル(C1−6)アルキルからなる群より選択され、ここで該アミノカルボニル(C1−6)アルキル及びアミノスルホニル(C1−6)アルキルのアミノが、それぞれ非置換であるか又はモノ−若しくはジ−(C1−6)アルキル置換されている、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項30】
が、シアノ、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、イソブチル、ビニル、プロペニル、ブテニル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、フェニルメチル、メチルスルホニルメチル、2−ヒドロキシプロパン−2−イル及び1,2−ジヒドロキシエチルからなる群より選択される、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項31】
が、水素、ハロ、シアノ、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル及び(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキルからなる群より選択される、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項32】
がハロである、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項33】
が水素である、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項34】
がシアノである、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項35】
が、(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル及び(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキルである、請求項1〜6及び10〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項36】
が、それぞれ非置換であるか又はヒドロキシ、ハロ、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、パーハロ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル、(C4−6)アリール及びヘテロ(C1−5)アリールからなる群よりそれぞれ独立して選択される1〜3個の置換基で置換された、水素、ハロ、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル及び(C3−6)シクロアルキルからなる群より選択される、請求項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項37】
が、水素、ハロ、(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル及び(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキルからなる群より選択される、請求項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項38】
が、水素、クロロ、ブロモ、メチル、エチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル及びフェニルメチルからなる群より選択される、請求項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項39】
が(C1−6)アルキルである、請求項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項40】
が水素である、請求項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項41】
がハロである、請求項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項42】
が、クロロ、ブロモ及びメチルからなる群より選択される、請求項1〜35のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項43】
が、(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキル及び(C1−3)アルキルスルホニル(C1−3)アルキルからなる群より選択され;
が、水素、ヒドロキシ、ハロ、シアノ、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C3−6)シクロアルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C2−6)アルケニル、ジヒドロキシ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−3)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニル、ヒドロキシカルボニル(C1−6)アルキル、アミノカルボニル(C1−6)アルキル、ヒドロキシスルホニル(C1−6)アルキル及びアミノスルホニル(C1−6)アルキルからなる群より選択され;かつ
が、水素、ハロ及び(C1−6)アルキルからなる群より選択される、
請求項1〜6及び10〜42のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項44】
が、ヒドロキシ、(C1−6)アルキル、非置換アミノ、(C1−6)アルキルアミノ及び(ジ−(C1−6)アルキル)アミノからなる群より選択される、請求項1、2及び10〜43のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項45】
21が、それぞれ置換又は非置換の、(C1−6)アルキル及びヒドロキシ(C1−6)アルキルからなる群より選択される、請求項30〜32のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項46】
21がメチルである、請求項4〜45のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項47】
21が−CHOHである、請求項4〜45のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項48】
21が−CHCHOHである、請求項4〜45のいずれか1項記に載の化合物。
【請求項49】
21が、−CHOH、−CHCHOH、−CH(シクロプロピル)OH、−CH(CH)OH、−CH(CHCH)OH、−O(CH)CH(OH)CHOH、−C(O)OH、−C(O)NH及び−S(O)NHからなる群より選択される、請求項4〜45のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項50】
21がヒドロキシメチルである、請求項4〜45のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項51】
22が、それぞれ置換又は非置換の、(C1−3)アルキル及びヒドロキシ(C1−3)アルキルからなる群より選択される、請求項4〜50のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項52】
22が水素である、請求項4〜50のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項53】
22がメチルである、請求項4〜50のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項54】
22がCFである、請求項4〜50のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項55】
以下からなる群より選択される、請求項1記載の化合物:
N−(1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
N−(3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
N−(3−ブロモ−1−エチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
N−(1−エチル−3−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)−N−(1−エチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(3−クロロ−1−エチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
N−(3−ブロモ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(3−ブロモ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(1−シクロプロピル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)−N−(1−エチル−3−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)ベンズアミド;
N−(1,3−ジメチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(3−ブロモ−1−エチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)−N−(1−(メチルスルホニルメチル)−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(3−ブロモ−1−シクロプロピル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(3−クロロ−1−シクロプロピル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
N−(3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
N−(2,3−ジクロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(S)−N−(3−クロロ−1−エチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)−N−(1−エチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−3−メチルベンズアミド;
N−(3−クロロ−1−シクロプロピル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(S)−N−(3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(S)−N−(2,3−ジクロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(3−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;
(R)−N−(2,3−ジクロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンズアミド;及び
(R)−N−(3−クロロ−1−エチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−6−イル)−4−(1,2−ジヒドロキシプロパン−2−イル)−3−メチルベンズアミド。
【請求項56】
立体異性体の混合物で存在する、請求項1〜55のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項57】
単一の立体異性体を含む、請求項1〜55のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項58】
活性成分としての請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物及び医薬上許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
【請求項59】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、病態を治療する方法であって、ASK1がその病態の病理及び/又は症候に寄与する活性を有している、方法。
【請求項60】
請求項1〜57のいずれか1項記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、糖尿病、2型糖尿病、糖尿病性脂質異常症、耐糖能障害(IGT)、空腹時血糖異常(IFG)、代謝性アシドーシス、ケトーシス、食欲抑制、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症を含む糖尿病に関連する肥満及び合併症、炎症性腸疾患、クローン病、化学療法誘導性腸炎、口腔粘膜炎、短腸症候群、腎臓疾患、高脂血症、動脈硬化症;高血圧症;心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳卒中及びメタボリックシンドロームからなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項61】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、代謝性疾患、炎症性疾患、神経変性疾患、自己免疫疾患、破壊性骨障害、感染症、誘導性炎症促進性タンパク質が媒介する疾患及び状態、脳卒中における再灌流/虚血、心肥大、呼吸器疾患、心臓発作、心筋虚血、臓器低酸素症、血管過形成、心肥大、肝虚血、肝臓疾患、うっ血性心不全、病的免疫応答、トロンビン誘導性血小板凝集、消化器疾患、血液疾患及び泌尿器疾患からなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項62】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、急性膵臓炎、慢性膵臓炎、喘息、アレルギー、慢性閉塞性肺疾患及び成人呼吸促迫症候群からなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項63】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、てんかん、発作、ハンチントン病、ポリグルタミン病、外傷性脳損傷、虚血性及び出血性脳卒中、脳虚血、又は外傷性損傷、急性低酸素症、虚血若しくはグルタミン酸神経毒性により引き起こされるアポトーシス駆動神経変性疾患を含む神経変性疾患からなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項64】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、糸球体腎炎、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、慢性甲状腺炎、グレーブス病、自己免疫性胃炎、糖尿病、自己免疫性溶血性貧血、自己免疫性好中球減少症、血小板減少症、アトピー性皮膚炎、慢性活動性肝炎、重症筋無力症、多発性硬化症、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎、クローン病、乾癬、移植片対宿主病、多発性硬化症又はシェーグレン症候群からなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項65】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、骨粗鬆症、変形性関節症及び多発性骨髄腫関連骨障害からなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項66】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、敗血症、敗血症性ショック及び細菌性赤痢からなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項67】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、浮腫、無痛覚症、発熱、及び神経筋疼痛、頭痛、癌疼痛、歯の疼痛、関節炎疼痛などの疼痛からなる群より選択される病態を治療する方法。
【請求項68】
請求項1〜57のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする対象に投与することを含む、脳卒中における虚血/再灌流、心臓発作、心筋虚血、臓器低酸素症、血管過形成、心肥大、肝虚血、肝臓疾患、うっ血性心不全、T細胞活性化により引き起こされるものなどの病的免疫応答、及びトロンビン誘導性血小板凝集からなる群より選択される病態を治療する方法。

【図1】
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【公表番号】特表2013−518881(P2013−518881A)
【公表日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−551994(P2012−551994)
【出願日】平成23年1月21日(2011.1.21)
【国際出願番号】PCT/US2011/022137
【国際公開番号】WO2011/097079
【国際公開日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【出願人】(000002934)武田薬品工業株式会社 (396)
【Fターム(参考)】