説明

アミジン化合物及びその用途

【課題】植物病害に対して優れた防除効力を有する化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)


〔式中、
1はC1−C11フルオロアルキル基、C3−C11フルオロアルケニル基またはC3−C11フルオロアルキニル基を表し、
2はC1−C3アルキル基を表し、
3はC1−C3アルキル基を表し、
4はC3−C6シクロアルキル基または1以上のハロゲンを有していてもよいC1−C6アルキル基を表し、
5はC3−C6シクロアルキル基または1以上のハロゲンを有していてもよいC1−C6アルキル基を表す。〕
で示されるアミジン化合物は、植物病害に対して優れた防除効力を有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(1)

〔式中、
1はC1−C11フルオロアルキル基、C3−C11フルオロアルケニル基またはC3−C11フルオロアルキニル基を表し、
2はC1−C3アルキル基を表し、
3はC1−C3アルキル基を表し、
4はC3−C6シクロアルキル基または1以上のハロゲンを有していてもよいC1−C6アルキル基を表し、
5はC3−C6シクロアルキル基または1以上のハロゲンを有していてもよいC1−C6アルキル基を表す。〕
で示されるアミジン化合物。
【請求項2】
4が1以上のハロゲンを有していてもよいC1−C6アルキル基を表し、R5が1以上のハロゲンを有していてもよいC1−C6アルキル基で示される、請求項1に記載のアミジン化合物。
【請求項3】
4がC1−C6アルキル基を表し、R5がC1−C6アルキル基で示される、請求項1に記載のアミジン化合物。
【請求項4】
請求項1に記載のアミジン化合物を含有する植物病害防除剤。
【請求項5】
請求項1に記載のアミジン化合物の有効量を植物又は土壌に処理する工程を有する植物病害の防除方法。
【請求項6】
植物病害を防除するための請求項1に記載のアミジン化合物の使用。

【公開番号】特開2012−149049(P2012−149049A)
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−280891(P2011−280891)
【出願日】平成23年12月22日(2011.12.22)
【出願人】(000002093)住友化学株式会社 (8,981)
【Fターム(参考)】