説明

アミノ−アザ−アダマンタン誘導体および使用方法

本発明は、アミン置換アザ−アダマンタン誘導体、そのような化合物を含む組成物、ならびにそのような化合物および組成物を用いる状態および障害の治療方法に関するものである。α7ニコチン性アセチルコリン受容体に対する結合アフィニティを評価する上で有用な放射能標識化合物も記載されている。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくはプロドラッグ。
【化1】

[式中、
は結合であるか、−O−、−O−アルキレン、−NR−および−NR−アルキレンからなる群から選択され、−O−アルキレンの酸素原子および−NR−アルキレンの窒素原子が親分子部分に結合しており;
Aは、−Ar、−Ar−Y−Arおよび−Arからなる群から選択され;
Arアリールであり、ただしArがメタ置換ハロゲン基を含むフェニル環である場合、該フェニルはメトキシおよび−NHの両方で置換されていることはできず;
Arは、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択され;
Arは、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択され;
Arは、ヘテロアリールおよび複素環からなる群から選択され、ただしArはベンズイミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリルおよびイミダゾール[1,2−a]ピリジン以外であり;
Yは結合であるか、−O−、−S−および−NR−からなる群から選択され;
、RおよびRは個別に水素およびC〜Cアルキルからなる群から選択され;
ただし、前記化合物は
N−(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−ベンズアミド;
N−(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−3,5−ジクロロ−ベンズアミド;
N−(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−2−メトキシ−ベンズアミド;
1−H−インドール−3−カルボン酸(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
(4α,β)−4−アミノ−N−[1−アザアダマンタン−4−イル]−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド;
6−クロロ−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−8−カルボン酸(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)アミド;および
3−エチル−インドリジン−1−カルボン酸(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド
からなる群から選択されるものではない。]
【請求項2】
が結合であり;
AがArであり;
Arがアリールであり、前記フェニルは独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択される1、2、3、4もしくは5個の置換基で置換されており、前記ナフチルは独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択される1、2、3、4もしくは5個の置換基で置換されていても良く、ただしArがメタ置換ハロゲン基を含むフェニル環である場合、該フェニルはメトキシおよび−NHの両方で置換されていることはできず;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子とともに複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
ただし前記化合物が、
N−(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−ベンズアミド;
N−(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−ベンズアミド;
N−(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−3,5−ジクロロ−ベンズアミド;
N−(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−2−メトキシ−ベンズアミド;および
(4α,β)−4−アミノ−N−[1−アザアダマンタン−4−イル]−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド
からなる群からは選択されない請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が結合であり;
AがArであり;
Arが、3,4−ジクロロフェニル、4−クロロフェニル、3−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、4−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、2−エトキシフェニル、3−トリフルオロメトキシフェニル、1−ナフチル、2−ナフチルおよび1−ヒドロキシ−2−ナフチルからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
が結合であり;
Aが−Ar−Y−Arであり;
Arが、フェニル、5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環および二環式ヘテロアリール環からなる群から選択され、Arは置換されているか未置換であり、その場合の各置換基は独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
Arはフェニル、5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環および二環式ヘテロアリール環からなる群から選択され、Arは置換されているか未置換であり、その場合の各置換基は独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
Yが結合であるか−O−である請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
Arがフェニルおよび単環式であり;
が結合であり;
Aが−Ar−Y−Arであり;
Arが、フェニルおよび5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環からなる群から選択され、Arが置換されているか未置換であり、その場合の各置換基が独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
Arがフェニル、5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環および二環式ヘテロアリール環からなる群から選択され、Arが置換されているか未置換であり、その場合の各置換基が独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
Yが結合であるか−O−である請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
Arがフェニルであり;
が結合であり;
Aが−Ar−Y−Arであり;
Arが、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択される1、2、3、4もしくは5個の置換基で置換されていても良いフェニルであり;
Arが、フェニル、5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環および二環式ヘテロアリール環からなる群から選択され、Arが置換されているか未置換であり、その場合の各置換基が独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
Yが結合または−O−である請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
Arが単環式ヘテロアリールであり;
が結合であり;
Aが−Ar−Y−Arであり;
Arが、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択される1、2、3、4もしくは5個の置換基で置換されていても良い5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環であり;
Arが、フェニル、5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環および二環式ヘテロアリール環からなる群から選択され、Arが置換されているか未置換であり、その場合の各置換基は独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
Yが、結合または−O−である請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
Arが二環式ヘテロアリールであり;
が結合であり;
Aが−Ar−Y−Arであり;
Arが、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択される1、2、3、4もしくは5個の置換基で置換されていても良い二環式ヘテロアリール環であり;
Arが、フェニル、5員もしくは6員単環式ヘテロアリール環および二環式ヘテロアリール環からなる群から選択され、Arが置換されているか未置換であり、その場合の各置換基が独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
Yが結合または−O−である請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
が結合であり;
Aが−Arであり;
Arが、5員もしくは6員ヘテロアリール環、二環式ヘテロアリール環および複素環からなる群から選択され、Arが置換されているか未置換であり、その場合の各置換基が独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
が結合であり;
Aが−Arであり;
Arがベンゾフラニル、ベンゾオキサジアゾリル、ベンゾイソオキサゾール、ベンゾイソチアゾール、ベンゾオキサゾール、1,3−ベンゾチアゾリル、ベンゾジオキソリル、ベンゾチオフェニル、クロメニル、シンノリニル、フリル、フロピリジン、イミダゾリル、インドリル、インダゾリル、イソインドリル、イソキノリニル、イソベンゾフラン、イソオキサゾリル、イソチアゾリル、ナフチリジニル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾロピリジン、ピラゾリル、ピロリル、ピリダジニル、ピラジニル、ピラジニル、ピリマジニル、キノキザリニル、キノリニル、チアゾリル、チエニル、チエノピリジン、チアジアゾリル、トリアゾリル、トリアジニルおよびチエノピリジニルからなる群から選択され、Arが置換であるか未置換であり、その場合の各置換基が独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
が結合であり;
Aが−Arであり;
Arが、6−(1,3−ベンゾチアゾリル)、5−ベンゾジオキソリル、2−ベンゾチオフェニル、3−ベンゾチオフェニル、5−ベンゾチオフェニル、3−クロメニル、5−インドリル、6−インドリル、5−チエノ[2,3−c]ピリジニルおよび6−チエノ[3,2−c]ピリジニルからなる群から選択され、Arが置換されているか未置換であり、その場合の各置換基が独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
が結合であり;
Aが−Arであり;
Ar
【化2】

であり;
が−O−、−NR−および−S−からなる群から選択され;
、X、XおよびXのうちの一つが窒素であることができ、他のものがCRであり;
は各場合で独立に、水素、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、−NZおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択され;
が、水素およびアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリール、アリールアルキル、ホルミルおよび(NZ)カルボニルからなる群から選択されるか、ZおよびZがそれらが結合している窒素原子と一体となって複素環を形成しており;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択され;
およびZがそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリールおよびアリールアルキルからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[b]チオフェン−3−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[b]チオフェン−3−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[b]チオフェン−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[b]チオフェン−5−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
1H−インドール−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
1H−インドール−5−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
1H−インドール−6−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
1H−インドール−6−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
チエノ[2,3−c]ピリジン−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
チエノ[2,3−c]ピリジン−5−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
チエノ[3,2−c]ピリジン−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
チエノ[3,2−c]ピリジン−5−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾチアゾール−6−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾチアゾール−6−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2−メチル−1H−ベンゾイミダゾール−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2−メチル−1H−ベンゾイミダゾール−5−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2−アミノベンゾチアゾール−6−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−クロロチオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−クロロチオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
4−フェニルチオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
4−フェニルチオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−フェニルチオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−フェニルチオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(ピリジン−2−イル)−チオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(ピリジン−2−イル)−チオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2,2′−ビチオフェン−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2,2′−ビチオフェン−5−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(3−トリフルオロメチルフェニル)−フラン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(3−トリフルオロメチルフェニル)−フラン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(2−ニトロフェニル)−フラン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(2−ニトロフェニル)−フラン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2−(ピリジン−4−イル)−チアゾール−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2−(ピリジン−4−イル)−チアゾール−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2−(チオフェン−2−イル)−チアゾール−4−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(チオフェン−2−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
N−[(4r)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−(チオフェン−2−イル)−ベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−(チオフェン−2−イル)−ベンズアミド;
N−[(4r)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−3,4−ジクロロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−3,4−ジクロロベンズアミド;
N−[(4r)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−クロロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−クロロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−3−クロロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−2,3−ジクロロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−2,4−ジクロロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−フルオロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−3−フルオロベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−ヒドロキシベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−3−ヒドロキシベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−メトキシベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−3−メトキシベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−2−エトキシベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−3−トリフルオロメトキシベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−フェノキシベンズアミド;
N−[(4s)−1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル]−4−メチルスルファニルベンズアミド;
チオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−メチルチオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
3−メチルチオフェン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ナフタレン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
1−ヒドロキシナフタレン−2−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ナフタレン−1−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
6−クロロ−2H−クロメン−3−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−カルボン酸(4s)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
フロ[2,3−c]ピリジン−5−カルボン酸(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
3−メチル−ベンゾフラン−2−カルボン酸(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
フロ[2,3−c]ピリジン−5−カルボン酸(1−アザ−トリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
2−ナフトエ酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾフラン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[d][1,2,3]チアジアゾール−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
イソキノリン−3−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール−5−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−(2−メチルチアゾール−4−イル)チオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
3−チオフェン−2−イル)安息香酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
チエノ[3,2−b]チオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
チエノ[2,3−b]チオフェン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
5−クロロベンゾフラン−2−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;
1H−インダゾール−3−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド;および
1H−インダゾール−4−カルボン酸(4r)−(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−4−イル)−アミド
からなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
有効量の下記式(II)の化合物または該化合物の製薬上好適な塩もしくはプロドラッグを投与する段階を有する、哺乳動物でのα7ニコチン性アセチルコリン受容体の効果を選択的に調節する方法。
【化3】

[式中、
は結合であるか、−O−、−O−アルキレン、−NR−および−NR−アルキレンからなる群から選択され;
Aは、Ar、−Ar−Y−ArおよびArからなる群から選択され;
Arはアリールであり;
Arは、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択され;
Arは、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択され;
Arは、ヘテロアリールおよび複素環からなる群から選択され;
Yは結合であるか、−O−、−S−および−NR−からなる群から選択され;
、RおよびRは水素およびC〜Cアルキルからなる群から個別に選択される。]
【請求項15】
前記状態または障害または欠陥が、記憶障害、認識力障害、神経変性および神経発達障害からなる群から選択される請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記状態または障害が、注意欠如障害、注意欠陥過多動性障害(ADHD)、アルツハイマー病(AD)、軽度認識障害、統合失調症、加齢性記憶障害(AAMI)、老年性認知症、AIDS性認知症、ピック病、レビー小体関連の認知症、ダウン症候群関連の認知症、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン舞踏病、統合失調性感情障害、双極性障害および躁障害、外傷性脳損傷関連のCNS機能低下、急性疼痛、術後疼痛、慢性疼痛、炎症性疼痛および他の神経免疫調節疾患からなる群から選択される請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記状態または障害が、統合失調症、アルツハイマー病、軽度認識障害および加齢性記憶障害に関連する認知障害である請求項14に記載の方法。
【請求項18】
非定型抗精神病薬との併用で式(II)の化合物を投与する段階をさらに有する請求項14に記載の方法。
【請求項19】
前記の状態、障害または疾患の進行が、神経変性疾患で示唆される疾患改善プロセスを変えることで改善可能である請求項14に記載の方法。
【請求項20】
前記の状態または障害が、不妊、循環欠如、創傷治癒関連の新血管成長の必要性、詳細には血管閉塞周囲の循環、皮膚移植の血管形成に関連する新血管成長の必要性、虚血、炎症、創傷治癒ならびに糖尿病関連の他の合併症からなる群から選択される請求項14に記載の方法。
【請求項21】
下記式(III)の化合物。
【化4】

[式中、
m、nおよびqはそれぞれ独立に0、1または2であり;
lおよびpはそれぞれ独立に1または2であり;
l、m、n、pおよびqの合計は3、4、5または6であり;
Aは、
【化5】

から選択され:
Bは、置換もしくは未置換フェニルから選択され;
式(III)の化合物内の利用可能な原子のうちの少なくとも一つが放射性同位元素で置き換わっている。]
【請求項22】
前記式(III)の化合物が、
H]−(S,S)−2,2−ジメチル−5−(6−フェニル−ピリダジン−3−イル)−5−アザ−2−アゾニア−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン・ヨージド(DPPB);
H]−(R,R)−2,2−ジメチル−5−(6−フェニル−ピリダジン−3−イル)−5−アザ−2−アゾニア−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン・ヨージド;
H]−2,2−ジメチル−5−(6−フェニル−ピリダジン−3−イル)−オクタヒドロ−ピロロ[3,4−c]ピロール−2−イウム・ヨージド;
H]−(1R,6S)−9,9−ジメチル−3−(6−フェニル−ピリダジン−3−イル)−3−アザ−9−アゾニア−ビシクロ[4.2.1]ノナン・ヨージド;および
H]−(1S,6R)−9,9−ジメチル−3−(6−フェニル−ピリダジン−3−イル)−3−アザ−9−アゾニア−ビシクロ[4.2.1]ノナン・ヨージド
である請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
α7ニコチン性アセチルコリン受容体に対する結合アフィニティを測定する上での式(III)の化合物の放射能標識型の使用。

【公表番号】特表2009−508956(P2009−508956A)
【公表日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−532311(P2008−532311)
【出願日】平成18年9月19日(2006.9.19)
【国際出願番号】PCT/US2006/036360
【国際公開番号】WO2007/038058
【国際公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】