説明

アミノシクロヘキシルエーテル化合物の合成方法

立体異性的に実質的にアミノシクロヘキシルエーテル化合物(例えば、トランス−(1R,2R)−アミノシクロヘキシルエーテル化合物および/またはトランス−(1S,2S)−アミノシクロヘキシルエーテル化合物)を調製する方法だけでなく、種々の中間体および基質が開示されている。本発明の方法により調製された化合物は、病状または障害(これには、例えば、心臓不整脈(例えば、心房性不整脈および心室性不整脈))を治療するのに有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(7)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグを立体選択的に製造する方法であって:
【化1】

ここで:
Rは、−C(O)R14(ここで、R14は、C〜C12アラルコキシまたはC〜Cアルコキシである)、−C(O)N(R)R(ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである)である;
あるいはRは、−OR15であり、ここで、R15は、水素、C〜CアルキルまたはC〜C12アラルキルである;
あるいはRは、−OS(O)16であり、ここで、R16は、C〜Cアルキルまたは必要に応じて置換したアリールである;
あるいはRは、−N(R)Rであって、ここで:
およびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化2】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
該方法は、式(5)の化合物と式(6)の化合物とを反応させると該式(5)の化合物中の1−位置にある炭素の立体化学的配置が得られた式(7)の化合物において保持される適切な条件下にて、式(5)の化合物と式(6)の化合物とを反応させる工程を包含する:
【化3】

ここで、Rは、上で定義したとおりである:
【化4】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりであり、そしてQは、脱離基である、
方法。
【請求項2】
前記式(5)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、該式(5)の化合物および/または該式(6)の化合物を必要に応じて保護する工程、および該反応後に、前記式(7)の化合物を必要に応じて脱保護する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記式(7)の化合物が、式(7a)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグである、請求項1に記載の方法:
【化5】

ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化6】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
そして該式(5)の化合物は、式(5a)の化合物である:
【化7】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである、
方法。
【請求項4】
前記適切な条件が、触媒量の酸の存在下にて、非プロトン性溶媒中で、Qを活性化する工程を包含する、請求項1または3に記載の方法。
【請求項5】
さらに、前記式(5a)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、分離工程を包含し、該分離工程が、以下の工程を包含する、請求項3に記載の方法;適切な条件下にて、式(5a)の化合物および式(4a)の化合物の混合物を分離して、式(4a)の化合物からの単離において、式(5a)の化合物を生じる工程:
【化8】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化9】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりであり、ここで、該分離工程は、さらに、任意の官能化工程を包含し、ここで、該式(4a)の化合物および該式(5a)の化合物の一方または両方のヒドロキシ基および/または−N(R)R基は、得られた官能化化合物が分解を受けやすい様式で、官能化される;
適切な条件下にて、分解を実行して、該官能化化合物を分離する工程;および
必要に応じて、適切な条件下にて、該官能化化合物から該官能基を除去する工程。
【請求項6】
式(8)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグを立体選択的に製造する方法であって:
【化10】

ここで:
Rは、−C(O)R14(ここで、R14は、C〜C12アラルコキシまたはC〜Cアルコキシである)、−C(O)N(R)R(ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである)である;
あるいはRは、−OR15であり、ここで、R15は、水素、C〜CアルキルまたはC〜C12アラルキルである;
あるいはRは、−OS(O)16であり、ここで、R16は、C〜Cアルキルまたは必要に応じて置換したアリールである;
あるいはRは、−N(R)Rであって、ここで:
およびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化11】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
該方法は、式(4)の化合物と式(6)の化合物とを反応させると該式(4)の化合物中の1−位置にある炭素の立体化学的配置が得られた式(8)の化合物において保持される適切な条件下にて、式(5)の化合物と式(6)の化合物とを反応させる工程を包含する:
【化12】

ここで、Rは、上で定義したとおりである:
【化13】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりであり、そしてQは、脱離基である、
方法。
【請求項7】
前記式(4)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、該式(4)の化合物および/または該式(6)の化合物を必要に応じて保護する工程、および該反応後に、前記式(8)の化合物を必要に応じて脱保護する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記式(8)の化合物が、式(8a)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグである、請求項6に記載の方法:
【化14】

ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化15】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
そして該式(4)の化合物は、式(4a)の化合物である:
【化16】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである、
方法。
【請求項9】
前記適切な条件が、触媒量の酸の存在下にて、非プロトン性溶媒中で、Qを活性化する工程を包含する、請求項6または8に記載の方法。
【請求項10】
さらに、前記式(4a)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、分離工程を包含し、該分離工程が、以下の工程を包含する、請求項8に記載の方法;適切な条件下にて、式(5a)の化合物および式(4a)の化合物の混合物を分離して、式(5a)の化合物からの単離において、式(4a)の化合物を生じる工程:
【化17】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化18】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりであり、ここで、該分離工程は、さらに、任意の官能化工程を包含し、ここで、該式(4a)の化合物および該式(5a)の化合物の一方または両方のヒドロキシ基および/または−N(R)R基は、得られた官能化化合物が分解を受けやすい様式で、官能化される;
適切な条件下にて、分解を実行して、該官能化化合物を分離する工程;および
必要に応じて、適切な条件下にて、該官能化化合物から該官能基を除去する工程。
【請求項11】
式(73)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグを立体選択的に製造する方法であって:
【化19】

ここで:
Rは、−C(O)R14(ここで、R14は、C〜C12アラルコキシまたはC〜Cアルコキシである)、−C(O)N(R)R(ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである)である;
あるいはRは、−OR15であり、ここで、R15は、水素、C〜CアルキルまたはC〜C12アラルキルである;
あるいはRは、−OS(O)16であり、ここで、R16は、C〜Cアルキルまたは必要に応じて置換したアリールである;
あるいはRは、−N(R)Rであって、ここで:
およびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化20】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
該方法は、式(71)の化合物と式(6)の化合物とを反応させると該式(71)の化合物中の1−位置にある炭素の立体化学的配置が得られた式(73)の化合物において保持される適切な条件下にて、式(71)の化合物と式(6)の化合物とを反応させる工程を包含する:
【化21】

ここで、Rは、上で定義したとおりである:
【化22】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりであり、そしてQは、脱離基である、
方法。
【請求項12】
前記式(71)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、該式(71)の化合物および/または該式(6)の化合物を必要に応じて保護する工程、および該反応後に、前記式(73)の化合物を必要に応じて脱保護する工程を包含する、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記式(73)の化合物が、式(73a)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグである、請求項11に記載の方法:
【化23】

ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化24】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
そして該式(71)の化合物は、式(71a)の化合物である:
【化25】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである、
方法。
【請求項14】
前記適切な条件が、触媒量の酸の存在下にて、非プロトン性溶媒中で、Qを活性化する工程を包含する、請求項11または13に記載の方法。
【請求項15】
さらに、前記式(71a)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、分離工程を包含し、該分離工程が、以下の工程を包含する、請求項13に記載の方法;適切な条件下にて、式(71a)の化合物および式(72a)の化合物の混合物を分離して、式(72a)の化合物からの単離において、式(71a)の化合物を生じる工程:
【化26】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化27】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりであり、ここで、該分離工程は、さらに、任意の官能化工程を包含し、ここで、該式(72a)の化合物および該式(71a)の化合物の一方または両方のヒドロキシ基および/または−N(R)R基は、得られた官能化化合物が分解を受けやすい様式で、官能化される;
適切な条件下にて、分解を実行して、該官能化化合物を分離する工程;および
必要に応じて、適切な条件下にて、該官能化化合物から該官能基を除去する工程。
【請求項16】
式(74)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグを立体選択的に製造する方法であって:
【化28】

ここで:
Rは、−C(O)R14(ここで、R14は、C〜C12アラルコキシまたはC〜Cアルコキシである)、−C(O)N(R)R(ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである)である;
あるいはRは、−OR15であり、ここで、R15は、水素、C〜CアルキルまたはC〜C12アラルキルである;
あるいはRは、−OS(O)16であり、ここで、R16は、C〜Cアルキルまたは必要に応じて置換したアリールである;
あるいはRは、−N(R)Rであって、ここで:
およびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化29】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
該方法は、式(72)の化合物と式(6)の化合物とを反応させると該式(72)の化合物中の1−位置にある炭素の立体化学的配置が得られた式(74)の化合物において保持される適切な条件下にて、式(72)の化合物と式(6)の化合物とを反応させる工程を包含する:
【化30】

ここで、Rは、上で定義したとおりである:
【化31】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりであり、そしてQは、脱離基である、
方法。
【請求項17】
前記式(72)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、該式(72)の化合物および/または該式(6)の化合物を必要に応じて保護する工程、および該反応後に、前記式(74)の化合物を必要に応じて脱保護する工程を包含する、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記式(74)の化合物が、式(74a)の化合物、あるいはそれらの薬学的に受容可能な塩、エステル、アミド、錯体、キレート、包接体、溶媒和物、多形物、代謝物またはプロドラッグである、請求項16に記載の方法:
【化32】

ここで、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それぞれ別個に、C〜Cアルコキシアルキル、C〜Cヒドロキシアルキル、およびC〜C12アラルキルから選択される;あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化33】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜9個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;あるいは任意の2個の隣接追加炭素環原子は、C〜C炭素環に縮合され得、該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、二環式環系を形成し、該二環式環系は、3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタン−2−イル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル、および3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イルを含む;そして
ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたは−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルから選択される;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;
そして該式(72)の化合物は、式(72a)の化合物である:
【化34】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである、
方法。
【請求項19】
前記適切な条件が、触媒量の酸の存在下にて、非プロトン性溶媒中で、Qを活性化する工程を包含する、請求項16または18に記載の方法。
【請求項20】
さらに、前記式(72a)の化合物と前記式(6)の化合物との反応前に、分離工程を包含し、該分離工程が、以下の工程を包含する、請求項18に記載の方法;適切な条件下にて、式(72a)の化合物および式(72a)の化合物の混合物を分離して、式(71a)の化合物からの単離において、式(72a)の化合物を生じる工程:
【化35】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化36】

ここで、RおよびRは、上で定義したとおりであり、ここで、該分離工程は、さらに、任意の官能化工程を包含し、ここで、該式(72a)の化合物および該式(71a)の化合物の一方または両方のヒドロキシ基および/または−N(R)R基は、得られた官能化化合物が分解を受けやすい様式で、官能化される;
適切な条件下にて、分解を実行して、該官能化化合物を分離する工程;および
必要に応じて、適切な条件下にて、該官能化化合物から該官能基を除去する工程。
【請求項21】
前記分離工程が、結晶化、動力学的分割、化学的分離、酵素的分割、および/またはクロマトグラフィー分割を包含する、請求項5、10、15および10のいずれか1項に記載の方法。
【請求項22】
前記任意の官能化工程が、前記式(4a)の化合物および前記式(5a)の化合物の混合物または前記式(71a)の化合物および前記式(72a)の化合物の混合物の酸付加塩の形成を包含する、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
前記分離工程が、結晶化を包含する、請求項21または請求項22に記載の方法。
【請求項24】
前記分離工程が、動力学的分割を包含する、請求項21または請求項22に記載の方法。
【請求項25】
前記分離工程が、ジアステレオマーを介した化学的分離を包含する、請求項21または請求項22に記載の方法。
【請求項26】
前記分離工程および/または分解が、酵素で媒介される、請求項21または請求項22に記載の方法。
【請求項27】
前記分離工程が、クロマトグラフィー分割を包含する、請求項21または請求項22に記載の方法。
【請求項28】
各存在において、別個に、以下である、請求項1〜27のいずれかの1項に記載の方法:
は、水素、C〜Cアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;
は、水素、C〜Cアルキル、C〜C12アラルコキシカルボニルおよびC〜C12アラルキルから選択される;
あるいはRおよびRは、それらが直接結合する窒素原子と一緒になったとき、式(I)で示される環を形成する:
【化37】

ここで、式(I)の該環は、示された窒素だけでなく3個〜8個の追加環原子から形成され、該追加環原子は、別個に、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子は、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上は、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基は、水素、ヒドロキシ、C〜Cヒドロキシアルキル、オキソ、C〜Cアシル、C〜Cアルキル、C〜Cアルキルカルボキシ、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、およびC〜C20アルカノイルオキシからなる群から選択されるか、あるいは、置換され得、スピロ5員または6員複素環を形成し、該複素環は、1個または2個のヘテロ原子を含有し、該ヘテロ原子は、炭素、窒素、酸素およびイオウからなる群から選択される;そして該追加窒素環原子の任意の1個またはそれ以上は、置換基で置換され得、該置換基は、水素、C〜Cアルキル、C〜C12アラルキル、C〜Cアシル、C〜CヒドロキシアルキルおよびC〜Cアルコキシアルキルからなる群から選択される;
、RおよびRは、別個に、塩素、フッ素、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、または−N(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである;あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC1〜C6アルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ない;そして
Qは、イミド酸エステル、O−カーボネート、S−カーボネート、O−スルホニル誘導体、またはホスフェート誘導体である、
方法。
【請求項29】
各存在において、別個に、式(I)の該環が、示された窒素だけでなく4個〜5個の追加環原子から形成され、該追加環原子が、別個に、炭素からなる群から選択される;ここで、任意の2個の隣接環原子が、単結合または二重結合により共に結合され得、ここで、該追加炭素環原子の任意の1個またはそれ以上が、1個または2個の置換基で置換され得、該置換基が、水素、ヒドロキシ、オキソ、C〜Cアシル、C〜C12アラルコキシ、およびC1〜C3アルコキシからなる群から選択される;そして
ここで、R、RおよびRが、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシであり、但し、R、RおよびRが、全て同時に水素にはなり得ない、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
各存在において、別個に、式(I)の該環が、以下である、請求項1〜27のいずれか1項に記載の方法:
【化38】

ここで、R10は、水素、またはC〜C12アラルキルのいずれかである;
ここで、R、RおよびRの少なくとも1個は、C〜Cアルコキシである;そして
ここで、Qは、トリハロアセトイミデート、ペンタフルオロベンゾイミデート、イミダゾールカーボネート誘導体、イミダゾールチオカーボネート、O−スルホニル誘導体、リン酸ジフェニル、ジフェニルホスフィンイミデート、またはホスホロアミデートである、
方法。
【請求項31】
各存在において、別個に、式(I)の該環が、以下である、請求項30に記載の方法:
【化39】

ここで、R、RおよびRの少なくとも2個は、C〜Cアルコキシである;そして
ここで、Qは、トリクロロアセトイミデート、ペンタフルオロベンゾイミデート、イミダゾールカーボネート誘導体、イミダゾールチオカーボネート、O−スルホニル誘導体、リン酸ジフェニル、ジフェニルホスフィンイミデート、またはホスホロアミデートである、
方法。
【請求項32】
各存在において、別個に、式(I)の該環が、以下である、請求項31に記載の方法:
【化40】

ここで、Rは、水素であり、そしてRおよびRは、それぞれ、C〜Cアルコキシである;そして
ここで、Qは、トリクロロアセトイミデートまたはペンタフルオロベンゾイミデートである、
方法。
【請求項33】
各存在において、別個に、式(I)の該環が、以下である、請求項31に記載の方法:
【化41】

ここで、Rは、水素であり、そしてRおよびRは、それぞれ、C〜Cアルコキシである;そして
ここで、Qは、トリクロロアセトイミデートまたはペンタフルオロベンゾイミデートである、
方法。
【請求項34】
前記式(7)の化合物が、以下である、請求項1または請求項28に記載の方法:
【化42】

ここで、R10は、水素またはC〜C12アラルキルである、
方法。
【請求項35】
前記式(8)の化合物が、以下である、請求項6または請求項28に記載の方法:
【化43】

ここで、R10は、水素またはC〜C12アラルキルである、
方法。
【請求項36】
前記式(73)の化合物が、以下である、請求項11または請求項28に記載の方法:
【化44】

ここで、R10は、水素またはC〜C12アラルキルのいずれかである、
方法。
【請求項37】
前記式(74)の化合物が、以下である、請求項16または請求項28に記載の方法:
【化45】

ここで、R10は、水素またはC〜C12アラルキルのいずれかである、
方法。
【請求項38】
前記式(7)の化合物が、式(75)の化合物である、請求項1、請求項2または請求項28に記載の方法:
【化46】

ここで、R、RおよびRは、請求項1または請求項20において定義したとおりである、
方法。
【請求項39】
前記式(8)の化合物が、式(76)の化合物である、請求項6、請求項7または請求項28に記載の方法:
【化47】

ここで、R、RおよびRは、請求項6または請求項28で定義したとおりである、
方法。
【請求項40】
前記式(73)のアミノシクロヘキシルエーテルが、式(77)の化合物である、請求項11、請求項12または請求項28の方法:
【化48】

ここで、R、RおよびRは、請求項11または請求項12で定義したとおりである、
方法。
【請求項41】
前記式(74)のアミノシクロヘキシルエーテルが、式(78)の化合物である、請求項16、請求項17または請求項28の方法:
【化49】

ここで、R、RおよびRは、請求項16または請求項28で定義したとおりである、
方法。
【請求項42】
、RおよびRが、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシであるが、但し、R、RおよびRが、全て同時に水素にはなり得ない、請求項38、請求項39、請求項40または請求項41に記載の方法。
【請求項43】
以下の式(79)、式(80)または式(81)のアミノシクロヘキシルエーテルを立体選択的に製造する方法:
【化50】

ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたはN(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ず、
該方法は、以下の工程を包含する:
(a)式(75)の化合物を、適切な条件下にて、式(82)の化合物、式(83)の化合物または式(84)の化合物と反応させて、それぞれ、式(85)の化合物、式(86)の化合物または式(87)の化合物を形成する工程:
【化51】

【化52】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化53】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R11は、C〜Cアルキルである:
【化54】

あるいは式(75)の化合物を、適切な条件下にて、式(88)の化合物、式(89)の化合物または式(90)の化合物と反応させて、それぞれ、式(91)の化合物、式(92)の化合物または式(93)の化合物を形成する工程:
【化55】

【化56】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R12は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである:
あるいは式(75)の化合物を、適切な条件下にて、式(94)の化合物、式(95)の化合物または式(96)の化合物と反応させて、それぞれ、式(97)の化合物、式(98)の化合物または式(99)の化合物を形成する工程:
【化57】

ここで、各R13は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである;
【化58】

【化59】

(b)工程(a)で形成された該式(85)の化合物、該式(91)の化合物または該式(97)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(79)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(86)の化合物、該式(92)の化合物または該式(98)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(80)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(87)の化合物、該式(93)の化合物または該式(99)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(81)の化合物を形成する工程。
【請求項44】
以下の式(100)、式(101)または式(102)のアミノシクロヘキシルエーテルを立体選択的に製造する方法:
【化60】

ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたはN(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ず、
該方法は、以下の工程を包含する:
(a)式(76)の化合物を、適切な条件下にて、式(82)の化合物、式(83)の化合物または式(84)の化合物と反応させて、それぞれ、式(103)の化合物、式(104)の化合物または式(105)の化合物を形成する工程:
【化61】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化62】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R11は、C〜Cアルキルである:
【化63】

【化64】

あるいは式(76)の化合物を、適切な条件下にて、式(88)の化合物、式(89)の化合物または式(90)の化合物と反応させて、それぞれ、式(106)の化合物、式(107)の化合物または式(108)の化合物を形成する工程:
【化65】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R12は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである:
【化66】

あるいは式(76)の化合物を、適切な条件下にて、式(94)の化合物、式(95)の化合物または式(96)の化合物と反応させて、それぞれ、式(109)の化合物、式(110)の化合物または式(111)の化合物を形成する工程:
【化67】

ここで、各R13は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである;
【化68】

(b)工程(a)で形成された該式(103)の化合物、該式(106)の化合物または該式(109)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(100)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(104)の化合物、該式(107)の化合物または該式(110)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(101)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(105)の化合物、該式(108)の化合物または該式(111)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(102)の化合物を形成する工程。
【請求項45】
以下の式(112)、式(113)または式(114)のアミノシクロヘキシルエーテルを立体選択的に製造する方法:
【化69】

ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたはN(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ず、
該方法は、以下の工程を包含する:
(a)式(77)の化合物を、適切な条件下にて、式(82)の化合物、式(83)の化合物または式(84)の化合物と反応させて、それぞれ、式(115)の化合物、式(116)の化合物または式(117)の化合物を形成する工程:
【化70】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化71】

【化72】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R11は、C〜Cアルキルである:
【化73】

あるいは式(77)の化合物を、適切な条件下にて、式(88)の化合物、式(89)の化合物または式(90)の化合物と反応させて、それぞれ、式(118)の化合物、式(119)の化合物または式(120)の化合物を形成する工程:
【化74】

【化75】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R12は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである:
あるいは式(77)の化合物を、適切な条件下にて、式(94)の化合物、式(95)の化合物または式(96)の化合物と反応させて、それぞれ、式(121)の化合物、式(122)の化合物または式(123)の化合物を形成する工程:
【化76】

【化77】

ここで、各R13は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである;
【化78】

(b)工程(a)で形成された該式(115)の化合物、該式(118)の化合物または該式(121)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(112)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(116)の化合物、該式(119)の化合物または該式(122)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(113)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(117)の化合物、該式(120)の化合物または該式(123)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(113)の化合物を形成する工程。
【請求項46】
以下の式(124)、式(125)または式(126)のアミノシクロヘキシルエーテルを立体選択的に製造する方法:
【化79】

ここで、R、RおよびRは、別個に、臭素、塩素、フッ素、カルボキシ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メタンスルホンアミド、ニトロ、シアノ、スルファミル、トリフルオロメチル、−CHF、−SON(R)R、−OCF、C〜Cアルカノイルオキシ、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜C12アラルコキシ、C〜Cアルコキシカルボニル、C〜Cチオアルキル、アリールまたはN(R)Rであり、ここで、R、R、RおよびRは、それぞれ別個に、水素、アセチル、メタンスルホニルまたはC〜Cアルキルである;
あるいはR、RおよびRは、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシである;但し、R、RおよびRは、全て同時に水素にはなり得ず、
該方法は、以下の工程を包含する:
(a)式(78)の化合物を、適切な条件下にて、式(82)の化合物、式(83)の化合物または式(84)の化合物と反応させて、それぞれ、式(127)の化合物、式(128)の化合物または式(129)の化合物を形成する工程:
【化80】

ここで、R、RおよびRは、上で定義したとおりである:
【化81】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R11は、C〜Cアルキルである:
【化82】

【化83】

あるいは式(78)の化合物を、適切な条件下にて、式(88)の化合物、式(89)の化合物または式(90)の化合物と反応させて、それぞれ、式(130)の化合物、式(131)の化合物または式(132)の化合物を形成する工程:
【化84】

ここで、各Lgは、別個に、脱離基であり、そして各R12は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである:
【化85】

あるいは式(78)の化合物を、適切な条件下にて、式(94)の化合物、式(95)の化合物または式(96)の化合物と反応させて、それぞれ、式(133)の化合物、式(134)の化合物または式(135)の化合物を形成する工程:
【化86】

ここで、各R13は、C〜CアシルまたはC〜C12アラルキルである;
【化87】

(b)工程(a)で形成された該式(127)の化合物、該式(130)の化合物または該式(133)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(124)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(128)の化合物、該式(131)の化合物または該式(134)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(125)の化合物を形成する工程;あるいは
工程(a)で形成された該式(129)の化合物、該式(132)の化合物または該式(135)の化合物を、適切な条件下にて、還元して、上で示したような式(126)の化合物を形成する工程。
【請求項47】
、RおよびRが、別個に、水素、ヒドロキシまたはC〜Cアルコキシであるが、但し、R、RおよびRが、全て同時に水素にはなり得ない、請求項43、請求項44、請求項45または請求項46の方法。
【請求項48】
が、水素であり、そしてRおよびRが、それぞれ、C〜Cアルコキシである、請求項47に記載の方法。
【請求項49】
およびRが、それぞれ、前記フェニル基の3−位置および4−位置にて、それぞれ、Cアルコキシである、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
各Lgが、別個に、クロロまたはブロモである;R11が、C〜Cアルキルである;R12が、C〜Cアシルである;そしてR13が、C〜Cアシルである、請求項43〜請求項49のいずれか1項の方法。
【請求項51】
工程(b)用の前記還元剤が、Red−Alである、請求項43〜請求項50のいずれか1項の方法。

【図1】
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【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【公表番号】特表2008−520728(P2008−520728A)
【公表日】平成20年6月19日(2008.6.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−543387(P2007−543387)
【出願日】平成17年11月18日(2005.11.18)
【国際出願番号】PCT/US2005/042262
【国際公開番号】WO2006/088525
【国際公開日】平成18年8月24日(2006.8.24)
【出願人】(505408756)カーディオム ファーマ コーポレイション (12)
【Fターム(参考)】