説明

アミロイド−ベータ・ペプチドに対して向けられる抗体、および該抗体を用いる方法

【課題】有効性および安全性プロフィールが改善され、そしてヒト患者で使用するのに適している、Aβに対する抗体を提供する。
【解決手段】アミロイド−ベータ・ペプチドに対して向けられるモノクローナル抗体9TLおよび9TLに由来する抗体、ならびにアルツハイマー病およびAβペプチド関連疾患の診断および治療に該抗体を使用する方法。ならびに、アルツハイマー病およびAβペプチド関連疾患の治療のため、損なわれたエフェクター機能を有するアミロイド−ベータ・ペプチドに対する抗体を用いる方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)配列番号3に示すCDR1領域;
(b)配列番号4に示すCDR2領域;および
(c)配列番号5に示すCDR3領域、ここで配列番号5の最初のアミノ酸であるLはVまたはIで置換されていてもよく;2番目のYはWで置換されていてもよく;3番目のSはTまたはGで置換されていてもよく;4番目のLはR、A、V、S、T、QまたはEで置換されていてもよく;6番目のVはI、T、P、C、Q、S、NまたはFで置換されていてもよく;そして7番目のYはH、F、W、S、I、VまたはAで置換されていてもよい、
を含む重鎖可変領域を含み、
(d)配列番号6に示すCDR1領域、ここで配列番号6の8番目のアミノ酸であるYはAまたはH置換されていてもよく;11番目のAはSで置換されていてもよく;そして12番目のKはAで置換されていてもよく;
(e)配列番号7に示すCDR2領域;および
(f)配列番号8に示すCDR3領域、ここで配列番号8の最初のアミノ酸であるLはM、N、C、F、V、K、S、Q、GまたはSで置換されていてもよく;3番目のGはSまたはTで置換されていてもよく;4番目のTはSで置換されていてもよく;5番目のHはLで置換されていてもよく;6番目のYはP、A、W、Q、M、SまたはEで置換されていてもよく;8番目のVはL、K、H、T、A、EまたはMで置換されていてもよく;そして9番目のLはI、T、SまたはVで置換されていてもよい、
を含む軽鎖可変領域を含む抗体であって、Aβペプチドに特異的に結合する、前記抗体。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−197292(P2012−197292A)
【公開日】平成24年10月18日(2012.10.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−127432(P2012−127432)
【出願日】平成24年6月4日(2012.6.4)
【分割の表示】特願2007−523885(P2007−523885)の分割
【原出願日】平成17年8月1日(2005.8.1)
【出願人】(505129415)ライナット ニューロサイエンス コーポレイション (33)
【Fターム(参考)】