説明

アルカロイドアミノエステル誘導体およびその医薬組成物(medicinalcomposition)

本発明は、ムスカリン受容体拮抗薬として作用するアルカロイドアミノエステル誘導体、そうした誘導体の調製方法、それらを含む組成物、およびその治療的使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(I)の化合物および薬学的に許容されるその塩
【化1】

[式中、
R1は、H、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、およびヘテロアリールからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO2、CN、CON(R5)2、COOH、NHCOR5、COR5、CO2R5、CF3、(C1〜C10)−アルコキシカルボニル、(C1〜C10)−アルキルスルファニル、(C1〜C10)−アルキルスルフィニル、(C1〜C10)−アルキルスルホニル、(C1〜C10)−アルキル、および(C1〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
R2は、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、およびヘテロアリールからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO2、CN、CON(R5)2、COOH、NHCOR5、COR5、CO2R5、CF3、(C1〜C10)−アルコキシカルボニル、(C1〜C10)−アルキルスルファニル、(C1〜C10)−アルキルスルフィニル、(C1〜C10)−アルキルスルホニル、(C1〜C10)−アルキル、および(C1〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
R3は、H、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO2、CN、CON(R5)2、COOH、CO2R5、CF3、(C1〜C10)−アルコキシカルボニル、(C1〜C10)−アルキルスルフィニル、(C1〜C10)−アルキルスルホニル、(C1〜C10)−アルキル、および(C1〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
R6は、式(i)、(ii)、(iii)または(iv)の基を表し、
【化2】

式中、
m=1、2または3であり、
n=1、2または3であり、
A−は、生理学的に許容されるアニオンであり、
R4は、式(Y)の基
【化3】

であり、
式中、
pは、0、または1〜4の整数であり、
qは、0、または1〜4の整数であり、
Pは、不在であるか、またはO、S、SO、SO2、CO、NR5CH=CH、N(R5)SO2、N(R5)COO、N(R5)C(O)、SO2N(R5)、CO(O)N(R5)、およびC(O)N(R5)からなる群から選択され、
Wは、H、(C1〜C6)−アルキル、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO2、CN、CON(R5)2、COOH、NH2、NHCOR5、CO2R5、(C1〜C10)−アルコキシカルボニル、(C1〜C10)−アルキルスルファニル、(C1〜C10)−アルキルスルフィニル、(C1〜C10)−アルキルスルホニル、(C1〜C10)−アルキル、および(C1〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
R5は、H、(C1〜C10)アルキル、(C1〜C6)アルキルハロ、(C2〜C6)アルキニル、(C2〜C6)アルケニル、(C3〜C7)シクロアルキル、(C3〜C7)シクロアルキル−(C1〜C6)アルキル、ヘテロアリール、(C1〜C6)アルキル−ヘテロアリール、およびアリールからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO2、CN、CONH2、COOH、(C1〜C10)−アルコキシカルボニル、(C1〜C10)−アルキルスルファニル、(C1〜C10)−アルキルスルフィニル、(C1〜C10)−アルキルスルホニル、(C1〜C10)−アルキル、および(C1〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
但し、R1がHであり、R2がフェニルであり、R3がHであるとき、R6は、式(iii)の基でない]。
【請求項2】
R1がHであり、R2が、アリールアルキル、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、またはヘテロアリールであり、R3が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、またはヘテロアリールであり、これらは、1個または複数のハロゲン原子で置換されていることが好ましく、R6は、式(i)の基
【化4】

であり、一般式(XIII)
【化5】

に従うものである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R1がHであり、R2およびR3がフェニルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
R1がHであり、R2およびR3がフェニルであり、R4が式(Y)の基
【化6】

であり、式中、pは1であり、PはCOであり、qは0であり、Wはアリールである、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
R4が、pが1であり、PがCOであり、qが0であり、Wがフェニルである式(Y)の基である、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
R4が、pが1であり、PがCOであり、qが0であり、Wがチエニルである式(Y)の基である、請求項4に記載の化合物。
【請求項7】
R4が、pが2であり、PがOであり、qが0であり、Wがフェニルである式(Y)の基である、請求項4に記載の化合物。
【請求項8】
R4が、pが3であり、PがOであり、qが0であり、Wがフェニルである式(Y)の基である、請求項4に記載の化合物。
【請求項9】
一般式(VI)の化合物および薬学的に許容されるその塩
【化7】

[式中、
R1、R2およびR3は、請求項1に記載のとおりであり、
R7は、式(vi)、(vii)、(viii)または(ix)の基を表し、
【化8】

式中、
mおよびnは、請求項1に記載のとおりであり、
但し、
R1がHまたはCH3であり、R2がフェニルであり、R3がHまたはCH3であるとき、R6は、式(viii)の基ではなく、
一般式(VI)の化合物は、N−メチル−3−ピペリジル−2'−N'ジメチルアミノアセテートおよびN−メチル−4−ピペリジル−2'−N'−ジメチルアミノアセテートでない]。
【請求項10】
R1がHであり、R2が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールであり、R3が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールであり、これらは、1個または複数のハロゲン原子で置換されていることが好ましく、R7が、式(vi)の基
【化9】

であり、一般式(XII)
【化10】

に従うものである、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
R1がHであり、R2が、アリールアルキル、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、またはヘテロアリールであり、R3が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールであり、これらは、1個または複数のハロゲン原子で置換されていることが好ましく、R7が、式(vii)の基
【化11】

であり、一般式(XIV)
【化12】

に従うものである、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
R1がHであり、R2が、アリールアルキル、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、またはヘテロアリールであり、R3が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールであり、これらは、1個または複数のハロゲン原子で置換されていることが好ましく、R7が、式(vii)の基であり、一般式(XV)
【化13】

に従うものである、請求項10に記載の化合物。
【請求項13】
R1がHであり、R2が、アリールアルキル、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、またはヘテロアリールであり、R3が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールであり、これらは、1個または複数のハロゲン原子で置換されていることが好ましく、R7が、式(vii)の基であり、一般式(XVI)
【化14】

に従うものである、請求項10に記載の化合物。
【請求項14】
R1がHであり、R2が、アリールアルキル、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、またはヘテロアリールであり、R3が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールであり、これらは、1個または複数のハロゲン原子で置換されていることが好ましく、R7が、式(viii)の基
【化15】

であり、一般式(XVII)
【化16】

に従うものである、請求項10に記載の化合物。
【請求項15】
R1がHであり、R2が、アリールアルキル、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、またはヘテロアリールであり、R3が、(C1〜C10)−アルキル、アリール、(C3〜C8)−シクロアルキル、アリールアルキル、またはヘテロアリールであり、これらは、1個または複数のハロゲン原子で置換されていることが好ましく、R7が、式(ix)の基
【化17】

であり、一般式(XVIII)
【化18】

に従うものである、請求項10に記載の化合物。
【請求項16】
(R)−キヌクリジン−3−イル2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセテート;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−(4−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニルアミノ)アセテート;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−(メチル(フェニル)アミノ)−2−フェニルアセテート;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−(3−フルオロフェニル)−2−(3−フルオロフェニルアミノ)アセテート;
(R)−1−メチルピペリジン−4−イル−2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセテート;
(R)−1−メチルピロリジン−4−イル−2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセテート;
(S)−1−メチルピロリジン−4−イル−2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセテート;
(R)−1−メチルピペリジン−3−イル2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセテート;
8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセテート;
フェニル−フェニルアミノ−酢酸9−メチル−3−オキサ−9−アザ−トリシクロ[3.3.1.0*2,4*]ノナ−7−イルエステル;
(R)−キヌクリジン−3−イル)2−アミノ−3−フェニルプロパノエートジ−トリフルオロアセテート;
3−フェニル−2−フェニルアミノ−プロピオン酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−(ベンジルアミノ)−2−フェニルアセテート;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−アミノ−2−フェニルアセテートジ−ヒドロクロリド;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−(シクロペンチルアミノ)−2−フェニルアセテートジ−トリフルオロアセテート;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−(シクロヘキシルアミノ)−2−フェニルアセテート;
(R)−1−(2−フェノキシエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(3−フェノキシプロピル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−メチル−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−フェノキシエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−3−イル)エチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−1−(2−(4−フルオロフェニル)−2−オキソエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−フェネチル−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−(ベンゾ[b]チオフェン−2−イル)−2−オキソエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−(4−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニルアミノ)アセトキシ)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−(4−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニルアミノ)アセトキシ)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−(4−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニルアミノ)アセトキシ)−1−メチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−(3−フルオロフェニル)−2−(3−フルオロフェニルアミノ)アセトキシ)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−(メチル(フェニル)アミノ)−2−フェニルアセトキシ)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−(メチル(フェニル)アミノ)−2−フェニルアセトキシ)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−フェノキシエチル)−3−(3−フェニル−2−(フェニルアミノ)プロパノイルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−3−((S)−3−フェニル−2−(フェニルアミノ)プロパノイルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−メチル−3−(3−フェニル−2−(フェニルアミノ)プロパノイルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−3−((S)−3−フェニル−2−(フェニルアミノ)プロパノイルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−(ベンジルアミノ)−2−フェニルアセトキシ)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−ピリジン−4−イル−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(3−クロロ−チオフェン−2−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(5−メチル−チオフェン−2−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(2,4−ジメチル−オキサゾール−5−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−(3−フェニルスルファニル−プロピル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(R)−3−[2−(3−エチル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(R)−3−[2−(4−メトキシカルボニル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−(2−(フェニルチオ)エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−1−(シクロヘキシルメチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−1−(4−メチルペント−3−エニル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(3R)−1−(2−(3,4−ジクロロフェニル)−2−オキソエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
3−(3−(3−フルオロフェニル)−3−(3−フルオロフェニルアミノ)−2−オキソプロピル)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−1−(2−アミノ−2−オキソエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−(2−オキソ−2−(フェニルアミノ)エチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(3R)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(3R)−3−(2−(ベンジルアミノ)−2−フェニルアセトキシ)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−((S)−2−アミノ−フェニルプロパノイルオキシ)−1−(2−フェノキシエチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−((S)−2−アミノ−3−フェニルプロパノイルオキシ)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−((S)−2−アミノ−3−フェニルプロパノイルオキシ)−1−(3−フェノキシプロピル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−((S)−2−アミノ−3−フェニルプロパノイルオキシ)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)−3−((R)−3−フェニル−2−(フェニルアミノ)−プロパノイルオキシ)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−(2−オキソ−2−(チオフェン−2−イル)エチル)−3−((R)−3−フェニル−2−(フェニルアミノ)−プロパノイルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
((4−クロロ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
4−({[(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)オキシカルボニル]−フェニル−メチル}−アミノ)−安息香酸メチルエステル;
3−({[(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)オキシカルボニル]−フェニル−メチル}−アミノ)−チオフェン−2−カルボン酸メチルエステル;
(4−フルオロ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−フルオロ−フェニル)−フェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
2−({[(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)オキシカルボニル]−フェニル−メチル}−アミノ)−安息香酸メチルエステル;
(2−メトキシ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
フェニル−o−メチルフェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
フェニル−(3−トリフルオロメトキシ−フェニルアミノ)−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(3−エチル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(3−アセチルアミノ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(3−メチルカルバモイル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(3−フルオロ−4−メチル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(3−メチルスルファニル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(3−アセチル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(2,5−ジメトキシ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(2,5−ジフルオロ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(2,6−ジメチル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(2−エチル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(2−アセチル−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(3,5−ジフルオロ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
3−({[(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)オキシカルボニル]−フェニル−メチル}−アミノ)−安息香酸エチルエステル;
(3−メトキシ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
[(4−フルオロ−フェニル)−メチル−アミノ]−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(メチル−フェニル−アミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−メチル−ベンジルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−フルオロ−ベンジルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
ベンジルアミノ−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−フルオロ−ベンジルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−フルオロ−フェニル)−(3−フルオロ−フェニルアミノ)−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−フルオロ−フェニル)−(2−フルオロ−フェニルアミノ)−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−キヌクリジン−3−イル2−(フェニルアミノ)−2−(チオフェン−2−イル)アセテートヒドロクロリド;
(4−メトキシ−フェニル)−フェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
4−{[(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)オキシカルボニル]−フェニルアミノ−メチル}−安息香酸メチルエステル;
(3−フルオロ−フェニル)−フェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(4−フルオロ−フェニル)−フェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
フェニルアミノ−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(S)−キヌクリジン−3−イル2−フェニル−2−(フェニルアミノ)−アセテート;
フェニル−フェニルアミノ−酢酸1−メチル−アゼパン−4−イルエステル;
(R)−1−[2−(4−メトキシ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(4−オキソ−4−フェニル−ブチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−ベンジル−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(5−クロロ−チオフェン−2−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−ベンジル−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(4−メトキシ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(3−ヒドロキシ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−ジメチルカルバモイルメチル−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−プロピル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−プロピル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−[2−(2−メトキシカルボニル−チオフェン−3−イル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−[2−(2−メトキシカルボニル−チオフェン−3−イル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−[2−(4−メトキシ−フェニル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(R)−3−[2−(4−クロロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−[2−フェニルアミノ−2−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−アセトキシ]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−メチル−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−ピロリジニウムトリフルオロアセテート;
1,1−ジメチル−4−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−ピペリジニウムトリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(5−メチル−チオフェン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(2,4−ジフルオロ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(3,4−ジフルオロ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(2−フルオロ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(3−フルオロ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(2,4−ジブロモ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−1−[2−(4−ニトロ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(4−ヒドロキシ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−オキソ−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−(2−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル−2−オキソ−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−(2−オキソ−2−チアゾール−2−イル−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(3−エトキシカルボニル−イソオキサゾール−5−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(4−メチル−チオフェン−2−イル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−(2−ベンゾ[b]チオフェン−5−イル−2−オキソ−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−フェニルスルファニルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−1−(2−オキソ−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−(チアゾール−2−イルカルバモイルメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−1−(イソオキサゾール−3−イルカルバモイルメチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−(2−フェニル−2−p−メチルフェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−3−[2−(2−メトキシカルボニル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(2−メトキシ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−[2−フェニル−2−(3−トリフルオロメトキシ−フェニルアミノ)−アセトキシ]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−アセチルアミノ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−メチルカルバモイル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−メチルスルファニル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−フェニル)−2−(3−フルオロ−フェニルアミノ)−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−フェニル)−2−(3−フルオロ−フェニルアミノ)−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−フルオロ−フェニルアミノ)−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−フルオロ−フェニルアミノ)−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−3−[2−(4−メトキシカルボニル−フェニル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−(2−シクロヘキシルアミノ−2−フェニル−アセトキシ)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−(2−シクロヘキシルアミノ−2−フェニル−アセトキシ)−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−(2−フェニルアミノ−2−チオフェン−2−イル−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−フルオロ−4−メチル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(2,5−ジメトキシ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(2,5−ジフルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(2,6−ジメチル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(2−エチル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(2−アセチル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−エトキシカルボニル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3,5−ジフルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−メトキシ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−フルオロ−フェニル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−フェニル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−シアノメチル−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−tert−ブトキシカルボニルメチル−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(S)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−3−[2−(3−アセチル−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(R)−1−[2−(4−アセチルアミノ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−[2−(4−メトキシカルボニル−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−ピリジン−2−イルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−(2−オキソ−2−ピリジン−2−イル−エチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(R)−1−(2−(2−メチルチアゾール−4−イル)−2−オキソエチル)−3−((R)−2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−1−(6−アミノ−ピリジン−2−イルメチル)−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−{2−[(4−フルオロ−フェニル)−メチル−アミノ]−2−フェニル−アセトキシ}−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−3−[2−(メチル−フェニル−アミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チアゾール−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(メチル−フェニル−アミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−3−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(2−ベンジルアミノ−2−フェニル−アセトキシ)−1−[2−(3−エトキシカルボニル−イソオキサゾール−5−イル)−2−オキソ−エチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−(2−ベンジルアミノ−2−フェニル−アセトキシ)−1−(2−オキソ−2−チアゾール−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−(2−ベンジルアミノ−2−フェニル−アセトキシ)−1−(2−オキソ−2−チオフェン−3−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(4−メチル−ベンジルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(R)−3−[2−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−ベンジルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(R)−3−[2−(4−フルオロ−ベンジルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
4−メチル−フェニル−アミノ−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−3−(2−フェニル−4−メチル−フェニル−アミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(2−フルオロ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−3−[2−(2−フルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−3−[2−(3−フルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンブロミド;
(R)−3−[2−(3−フルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−(4−フルオロ−フェニルアミノ)−フェニル−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−3−[(R)−2−(4−フルオロ−フェニルアミノ)−2−フェニル−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−チオフェン−2−イル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンクロリド;
(4−クロロ−フェニル)−フェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−3−[2−(4−クロロ−フェニル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(2−フルオロ−フェニル)−フェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−3−[2−(2−フルオロ−フェニル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(5−メチル−チオフェン−2−イル)−フェニルアミノ−酢酸(R)−(1−アザ−ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イル)エステル;
(R)−3−[2−(5−メチル−チオフェン−2−イル)−2−フェニルアミノ−アセトキシ]−1−(2−オキソ−2−フェニル−エチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート;
(R)−1−[2−(4−アミノ−フェニル)−2−オキソ−エチル]−3−(2−フェニル−2−フェニルアミノ−アセトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタンホルメート;
(3R)−1−(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)−3−(2−フェニル−2−(フェニルアミノ)アセトキシ)−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタントリフルオロアセテート
から選択される、前記請求項のいずれかに記載の化合物。
【請求項17】
請求項1に記載の式(I)の化合物の調製方法であって、一般式(VI)の化合物
【化19】

を、一般式(XI)のアルキル化剤
【化20】

[式中、Aは、ハロゲン化物およびスルホネートからなる群から選択される適切な脱離基である]でアルキル化することを含み、R1、R2、R3、R6およびR7は、請求項1および9に記載の方法。
【請求項18】
請求項1に記載の式(I)の化合物の調製方法であって、一般式(II)のアミン化合物
【化21】

を、一般式(III)の化合物
【化22】

[式中、LGは、適切な脱離基であり、Kは、ヒドロキシル基または適切に保護されたヒドロキシル基のどちらでもよい]でアルキル化して、式(IV)の化合物
【化23】

を得、これを式(V)の化合物
【化24】

と縮合させて、化合物(VI)を得、該得られた化合物(VI)を、請求項15に従う別の式(I)の化合物に変換することを含み、R1、R2、R3、R6およびR7は、請求項1および9に記載の方法。
【請求項19】
請求項1に記載の式(I)の化合物の調製方法であって、一般式(II)のアミン
【化25】

と式(VII)のケトン
【化26】

を結合させて、式(IV)の化合物
【化27】

を得、これを式(V)の化合物
【化28】

と縮合させて、化合物(VI)
【化29】

を得るステップと、
該得られた化合物を別の式(I)の化合物に変換するステップとを含み、R1、R2、R3、R6およびR7は、請求項1および9に記載の方法。
【請求項20】
スキーム1に記載の式(I)の化合物の調製方法であって、化合物(IX)
【化30】

を一般式(VIII)のアルキル化剤
【化31】

[式中、zは、カルボニル基、またはハロゲン化物などの適切な脱離基である]と反応させて、R2が水素である式(IV)の化合物
【化32】

を得、これを式(V)の化合物
【化33】

と縮合させて、化合物(VI)
【化34】

を得るステップと、
この化合物を別の式(I)の化合物に変換するステップとを含み、R1、R2、R3、R6およびR7は、請求項1および9に記載の方法。
【請求項21】
スキーム1に記載の式(I)の化合物の調製方法であって、一般式(IIIa)の化合物
【化35】

を、一般式(V)の化合物
【化36】

に結合させて、化合物(X)
【化37】

を得、これを式(II)のアミン
【化38】

と反応させて、化合物(VI)
【化39】



を得るステップと、
この化合物を別の式(I)の化合物に変換するステップとを含み、R1、R2、R3およびR7は、請求項1および9に記載に従い、W’は、請求項18に記載のLG、またはヒドロキシである方法。
【請求項22】
薬学的に許容される1種または複数の担体および/または添加剤と混和された請求項1から16に記載の化合物を含む医薬組成物。
【請求項23】
吸入による投与に適する、請求項21に記載の医薬組成物。
【請求項24】
β2作動薬およびコルチコステロイドの部類から選択される第二の成分をさらに含む、請求項21または22に記載の医薬組成物。
【請求項25】
医薬として使用するための、請求項1から16に記載の化合物。
【請求項26】
閉塞性または炎症性気管支疾患を予防および/または治療するための薬剤を製造するための、請求項1から16に記載のいずれかの化合物の使用。
【請求項27】
前記疾患が、喘息、慢性気管支炎、または慢性閉塞性肺疾患(COPD)からなる群から選択される、請求項25に記載の使用。
【請求項28】
一般式(XIX)の化合物
【化40】



[式中、
R1およびR2は、H、(C〜C10)−アルキル、アリール、(C〜C)−シクロアルキル、アリールアルキル、およびヘテロアリールからなる群から独立に選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO、CN、CON(R5)、COOH、NHCOR5、COR5、COR5、CF、(C〜C10)−アルコキシカルボニル、(C〜C10)−アルキルスルファニル、(C〜C10)−アルキルスルフィニル、(C〜C10)−アルキルスルホニル、(C〜C10)−アルキル、および(C〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
R3は、H、(C〜C10)−アルキル、アリール、(C〜C)−シクロアルキル、ヘテロアリール、アリールアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO、CN、CON(R5)、COOH、COR5、CF、(C〜C10)−アルコキシカルボニル、(C〜C10)−アルキルスルフィニル、(C〜C10)−アルキルスルホニル、(C〜C10)−アルキル、および(C〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
R8は、式(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(vi)、(vii)、(viii)または(ix)の基を表し、
【化41】



式中、
m=1、2または3であり、
n=1、2または3であり、
は、生理学的に許容されるアニオンであり、
R4は、式(Y)の基
【化42】



であり、
式中、
pは、0、または1〜4の整数であり、
qは、0、または1〜4の整数であり、
Pは、不在であるか、またはO、S、SO、SO、CO、NR5 CH=CH、N(R5)SO、N(R5)COO、N(R5)C(O)、SON(R5)、CO(O)N(R5)、およびC(O)N(R5)からなる群から選択され、
Wは、H、(C〜C)−アルキル、(C〜C)−シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO、CN、CON(R5)、COOH、NH、NHCOR5、COR5、(C〜C10)−アルコキシカルボニル、(C〜C10)−アルキルスルファニル、(C〜C10)−アルキルスルフィニル、(C〜C10)−アルキルスルホニル、(C〜C10)−アルキル、および(C〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されており、
R5は、H、(C〜C10)アルキル、(C〜C)アルキルハロ、(C〜C)アルキニル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロアルキル−(C〜C)アルキル、ヘテロアリール、(C〜C)アルキル−ヘテロアリール、およびアリールからなる群から選択され、これらは、ハロゲン原子、OH、オキソ(=O)、SH、NO、CN、CONH、COOH、(C〜C10)−アルコキシカルボニル、(C〜C10)−アルキルスルファニル、(C〜C10)−アルキルスルフィニル、(C〜C10)−アルキルスルホニル、(C〜C10)−アルキル、および(C〜C10)−アルコキシルからなる群から選択される1個または複数の置換基によって任意選択で置換されている]の、
閉塞性または炎症性気管支疾患、好ましくは喘息、慢性気管支炎、または慢性閉塞性肺疾患(COPD)を予防および/または治療するための薬剤を調製するための使用。
【請求項29】
喘息、慢性気管支炎、または慢性閉塞性肺疾患(COPD)からなる群から選択されることが好ましい、閉塞性または炎症性気管支疾患を予防および/または治療する方法であって、その必要のある対象に、治療有効量の請求項1から16に記載の化合物を投与することを含む方法。
【請求項30】
喘息、慢性気管支炎、または慢性閉塞性肺疾患(COPD)からなる群から選択されることが好ましい、閉塞性または炎症性気管支疾患を予防および/または治療する方法であって、その必要のある対象に、治療有効量の請求項27に記載の化合物(XIX)を投与することを含む方法。
【請求項31】
請求項21に記載の医薬組成物を含む装置。
【請求項32】
単回投与または多回投与乾燥粉末吸入器である、請求項30に記載の装置。
【請求項33】
定量噴霧式吸入器またはソフトミストネブライザーである、請求項31に記載の装置。

【公表番号】特表2012−513420(P2012−513420A)
【公表日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−542695(P2011−542695)
【出願日】平成21年12月11日(2009.12.11)
【国際出願番号】PCT/EP2009/008870
【国際公開番号】WO2010/072338
【国際公開日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【出願人】(304037234)シエシー ファルマセウティチィ ソシエタ ペル アチオニ (24)
【Fターム(参考)】