説明

アルコール刺激臭抑制剤の製造方法

【課題】アルコール組成物の刺激臭含有品は、従来、嗜好品にアルコール含有割合高濃度のものが多く、アルコール食飲料、ケーキ、漬物、化粧品等身の回り品として存在している、すべての人がアルコール臭を好むとは限らないことからも、これ等のアルコール刺激臭の抑制効果を提供する。
【解決手段】上記の問題を鑑みて、クスノキ科のクロモジ油に含有する成分にアルコール刺激臭抑制効果をし得る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アルコール刺激臭抑制剤及びアルコール含有飲食料品、アルコール含有化粧品並びにアルコール含有香料品に関する。
【背景技術】
【0002】
上記の組成物に含有するアルコールの臭いに個人差はあるものの、これ等の組成物臭をすべての人が好むとは限らず、そのためにもアルコール組成物の刺激臭抑制を古くから公知のマスキング剤にて抑制してきた背景技術がある。
【0003】
しかしながら、上記の方法には温度に左右することから改善が期待されている。
【0004】
従来、嗜好品には、アルコール含有割合の高濃度のものが多い。アルコール飲食料、保存性効果から、ケーキ、漬物、化粧品等にアルコール刺激臭を含有している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記解決方法には、アルコール組成物の刺激臭抑制効果をし得るこれらのアルコール含有品を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の問題を鑑みて、各種香料成分について調べたところ、クスノキ科のクロモジ油に含有する成分に優れた効果作用が発揮される。
【0007】
クロモジ成分が多重効果、有効性をもっての報告は公知物質となっている。
【0008】
本発明の製造工程は、安価な製造方法を提供目的とする。
【0009】
本発明は、上記課題を達成するため、生産性向上に寄与すべき製造方法の一体構成を特徴とする。
【0010】
その課題は、アルコール刺激臭をおさえる手法に、攪拌にすることにより汎用性、用途拡大の提供にある。
【発明の効果】
【0011】
本発明のアルコール刺激臭抑制剤は、アルコールの刺激を抑制するためにアルコール含有飲食料品、化粧品、香料品等に有効に利用ができ、成分効果が好ましいことになる。
【0012】
このように効果的に発揮される製法は、対象組成物刺激臭の含有物質を温室で攪拌可溶化し、均一な混合後に濾過を実施する。
【0013】
本発明の特徴は,アルコール含有組成物を対象とする利用拡大を可能とする。
【0014】
本発明は、素材の安心、安全性、作業効率の向上、安定量産の向上がはかられ新たな用途が想定される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明の実施形態の一体構成は本実施形態に限定されるものではなく要旨の逸脱しない範囲の変更は本発明に含む。
【0016】
上記実施形態については、好ましい素材の範囲述べており、固体、液体を含み、さらに他のアルコール含有組成物の固体、液体、粉末に汎用できる事の想定を述べている。
【0017】
アルコール含有組成物刺激臭抑制剤の保存は、固体、液体、粉末組成物を長期保存が安定し、食品保存効果、薬理保存効果が発揮される。
【0018】
本発明の形態構成に組成物を含み限定はなく経口用組成形態を制限しないことを特徴とする。
【産業上の利用可能性】
【0019】
本発明は、クスノキ科の天然香料のクロモジ油からなるアルコール含有飲食料品、化粧品、香料品等の組成物刺激臭抑制剤として多用途に効果が得られアルコール刺激臭を感じさせないことから産業上の利用に好ましい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天然香科のクロモジ油からなるアルコール含有飲食料品組成物刺激臭抑制剤。
【請求項2】
天然香料のクロモジ油からなるアルコール含有化粧品組成物刺激臭抑制剤。
【請求項3】
天然香料のクロモジ油からなるアルコール含有香料品組成物刺激臭抑制剤。
【請求項4】
請求項1又は3に記載の1種類又は1種類以上を含有するアルコール含有組成物刺激臭抑制剤。
【請求項5】
上記記載において、本発明の趣旨を逸脱しない範囲の変更は本発明に含まれる。

【公開番号】特開2011−74055(P2011−74055A)
【公開日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−244913(P2009−244913)
【出願日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【出願人】(305058494)
【Fターム(参考)】