説明

アルドステロンシンターゼ阻害剤としてのアリールピリジン

本発明は、式I;


の化合物、本発明の化合物の製造方法およびその治療的使用を提供する。本発明は、さらに、薬理学的活性剤の組合せおよび医薬組成物も提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I’:
【化1】

〔式中、
Aは結合、−CH−、−CHR−、−CR−または−CR5a6a−CR5b6b−であり;
環Cはフェニルまたは5員または6員ヘテロアリールであり;
はC1−7アルキル、ハロアルキル、C3−7シクロアルキル、C6−10アリール、C6−10アリール−C1−7アルキル、C6−10アリールオキシ−C1−7アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルであり、ここで、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルは、場合により1〜5個のRで置換されていてよく;
はH、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキル−C1−7アルキル、ヒドロキシ−C1−7アルキル、C1−7アルキル−OC(O)C1−7アルキル、C1−7アルコキシ−C1−7アルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル(cycyl)またはC6−10アリールであり;ここで、アリールおよびヘテロアリールは、場合によりヒドロキシ、C1−7アルコキシ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、ハロ、CNまたはC3−7シクロアルキルで置換されていてよく;
はH、ハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、シアノ、C1−7アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロ、−NH、−NH(C1−7アルキル)または−N(C1−7アルキル)であり;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、シアノ、−NH、−NH(C1−7アルキル)、−N(C1−7アルキル)、C1−7アルコキシ、ハロ−C1−7アルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、ニトロ、スルホニル、スルファモイル、スルホンアミド、C6−10アリール、ヘテロシクリル、C6−10アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、−SH、−S−C1−7アルキル、−C(O)O−C6−10アリール、−C(O)O−ヘテロシクリル、−C(O)O−ヘテロアリール、−C(O)NR−C1−7アルキル、−C(O)NR−C6−10アリール、−C(O)NR−ヘテロアリール、−C(O)NR−ヘテロシクリル、−NRC(O)−C1−7アルキル、−NRC(O)−C6−10アリール、−NRC(O)−ヘテロアリール、−NRC(O)−ヘテロシクリル、−OC(O)−C1−7アルキル、−OC(O)−C6−10アリール、−OC(O)−ヘテロアリールおよび−OC(O)−ヘテロシクリルからなる群から選択され;ここで、Rは、場合により1〜5個のRで置換されていてよいか;または
2個の隣接したR基は、それらが結合している原子と一体となって、フェニルまたは5員または6員環ヘテロアリールを形成でき、ここで、該フェニルまたはヘテロアリール環は、場合により1〜4個のRで置換されていてよく;
およびRは独立してC1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、ハロ−C1−7アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールまたはC6−10アリールであるか;またはRおよびRは、それらが結合している原子と一体となってC3−7シクロアルキルを形成し;
5a、R6a、R5bおよびR6bは独立してH、C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、ハロ−C1−7アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールまたはC6−10アリールであるか;またはR5a、R6a、R5bおよびR6bのいずれか二つは、それらが結合している原子と一体となってC3−7シクロアルキルを形成し;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、C1−7アルコキシ、C6−10アリールオキシ、ヘテロシクリル、C6−10アリール、ヘテロアリール、CNおよびハロ−C1−7アルキルからなる群から選択され;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C1−7アルコキシ、CNおよびハロ−C1−7アルコキシからなる群から選択されるか;または
およびR;RおよびR;RおよびR;RおよびR5a;RおよびR5b;RおよびR5a;RおよびR5b;RおよびR;またはRおよびRは、それらが結合している原子と一体となって、4〜7員ヘテロシクリルを形成できるか;または
およびR;RおよびR5b;またはRおよびR5aは、それらが結合している原子と一体となってC5−7シクロアルキルを形成でき
ここで、各ヘテロアリールは、炭素原子および1〜5個のヘテロ原子から選択される5または6環原子を含む単環芳香族基であり、
各ヘテロシクリルは、炭素原子および1〜3個のヘテロ原子から選択される4−7員環原子を含む単環の、飽和または部分的に飽和であるが、非芳香族であり;各ヘテロ原子はO、NまたはSであり;
pは0、1、2、3、4または5である;ただし、環Cと2個の隣接したR基は2−インドールを形成せず;そして
環Cがピリジン、チアゾール、イミダゾールまたはピラゾールであり、2個の隣接したR基がそれらが結合している原子とフェニルまたは5員または6員環ヘテロアリールを形成しないとき、Aは結合ではなく;
環Cが2個の隣接したR基と一体となってオキサゾロ[4,5−b]ピリジン(pyiridine)を形成するとき、Aは結合ではなく;式I’の化合物は2−メチル−N−(6−(5−(フェニルスルホンアミド)ピリジン−3−イル)−1H−インダゾール−4−イル)チアゾール−4−カルボキサミド、2−クロロ−N−イソブチル−N−((5−(3−(メチルスルホニル)フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)ベンゼンスルホンアミドまたは4−(5−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホンアミド)ピリジン−3−イル)安息香酸ではない。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項2】
式I:
【化2】

〔式中、
Aは結合、−CH−、−CHR−、−CR−または−CR5a6a−CR5b6b−であり;
環Cはフェニルまたは5員または6員ヘテロアリールであり;
はC1−7アルキル、ハロアルキル、C3−7シクロアルキル、C6−10アリール、C6−10アリール−C1−7アルキル、C6−10アリールオキシ−C1−7アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルであり、ここで、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルは、場合により1〜5個のRで置換されていてよく;
はH、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル(cycyl)またはC6−10アリールであり;
はH、ハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、シアノ、C1−7アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロ、−NH、−NH(C1−7アルキル)または−N(C1−7アルキル)であり;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、シアノ、−NH、−NH(C1−7アルキル)、−N(C1−7アルキル)、C1−7アルコキシ、ハロ−C1−7アルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、ニトロ、スルホニル、スルファモイル、スルホンアミド、C6−10アリール、ヘテロシクリル、C6−10アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、−SH、−S−C1−7アルキル、−C(O)O−C6−10アリール、−C(O)O−ヘテロシクリル、−C(O)O−ヘテロアリール、−C(O)NR−C1−7アルキル、−C(O)NR−C6−10アリール、−C(O)NR−ヘテロアリール、−C(O)NR−ヘテロシクリル、−NRC(O)−C1−7アルキル、−NRC(O)−C6−10アリール、−NRC(O)−ヘテロアリール、−NRC(O)−ヘテロシクリル、−OC(O)−C1−7アルキル、−OC(O)−C6−10アリール、−OC(O)−ヘテロアリールおよび−OC(O)−ヘテロシクリルからなる群から選択され;ここで、Rは、場合により1〜5個のRで置換されていてよいか;または
2個の隣接したR基は、それらが結合している原子と一体となって、フェニルまたは5員または6員環ヘテロアリールを形成でき、ここで、該フェニルまたはヘテロアリール環は、場合により1〜4個のRで置換されていてよく;
およびRは独立してC1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、ハロ−C1−7アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールまたはC6−10アリールであるか;またはRおよびRは、それらが結合している原子と一体となってC3−7シクロアルキルを形成し;
5a、R6a、R5bおよびR6bは独立してH、C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、ハロ−C1−7アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールまたはC6−10アリールであるか;またはR5a、R6a、R5bおよびR6bのいずれか二つは、それらが結合している原子と一体となってC3−7シクロアルキルを形成し;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、C1−7アルコキシ、C6−10アリールオキシ、ヘテロシクリル、C6−10アリール、ヘテロアリール、CNおよびハロ−C1−7アルキルからなる群から選択され;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C1−7アルコキシ、CNおよびハロ−C1−7アルコキシからなる群から選択されるか;または
およびR;RおよびR;RおよびR;RおよびR5a;RおよびR5b;RおよびR5a;RおよびR5b;またはRおよびRは、それらが結合している原子と一体となって、4〜7員ヘテロシクリルを形成できるか;または
およびR;RおよびR5b;またはRおよびR5aは、それらが結合している原子と一体となってC5−7シクロアルキルを形成でき;
ここで、各ヘテロアリールは、炭素原子および1〜5個のヘテロ原子から選択される5または6環原子を含む単環芳香族基であり、
各ヘテロシクリルは、炭素原子および1〜3個のヘテロ原子から選択される4−7員環原子を含む単環の、飽和または部分的に飽和であるが、非芳香族であり;各ヘテロ原子はO、NまたはSであり;
pは0、1、2、3、4または5である;ただし、環Cと2個の隣接したR基は2−インドールを形成せず;そして
環Cがピリジン、チアゾール、イミダゾールまたはピラゾールであり、2個の隣接したR基がそれらが結合している原子とフェニルまたは5員または6員環ヘテロアリールを形成しないとき、Aは結合ではなく;
環Cが2個の隣接したR基と一体となってオキサゾロ[4,5−b]ピリジン(pyiridine)を形成するとき、Aは結合ではなく;式Iの化合物は2−メチル−N−(6−(5−(フェニルスルホンアミド)ピリジン−3−イル)−1H−インダゾール−4−イル)チアゾール−4−カルボキサミド、2−クロロ−N−イソブチル−N−((5−(3−(メチルスルホニル)フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)ベンゼンスルホンアミドまたは4−(5−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホンアミド)ピリジン−3−イル)安息香酸ではない。〕
を有する、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項3】
式II:
【化3】

〔式中、
Aは結合、−CH−、−CHR−または−CR−であり;
はC1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、C6−10アリール、C6−10アリール−C1−7アルキル、C6−10アリールオキシ−C1−7アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルであり、ここで、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルは、場合により1〜5個のRで置換されていてよく;
はH、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキルまたはC3−7シクロアルキルであり;
はH、ハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、シアノ、C1−7アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロ、−NH、−NH(C1−7アルキル)または−N(C1−7アルキル)であり;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、ハロ−C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、シアノ、−NH、−NH(C1−7アルキル)、−N(C1−7アルキル)、C1−7アルコキシ、ハロ−C1−7アルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、ニトロ、スルホニル、スルファモイル、スルホンアミド、C6−10アリール、ヘテロシクリル、C6−10アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、−SH、−S−C1−7アルキル、−C(O)O−アリール、−C(O)O−ヘテロシクリル、−C(O)O−ヘテロアリール、−C(O)NR−C1−7アルキル、−C(O)NR−C6−10アリール、−C(O)NR−ヘテロアリール、−C(O)NR−ヘテロシクリル、−NRC(O)−C1−7アルキル、−NRC(O)−C6−10アリール、−NRC(O)−ヘテロアリール、−NRC(O)−ヘテロシクリル、−OC(O)−C1−7アルキル、−OC(O)−C6−10アリール、−OC(O)−ヘテロアリールおよび−OC(O)−ヘテロシクリルからなる群から選択され;ここで、Rは、場合により1〜5個のRで置換されていてよく;
およびRは独立してC1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、ハロ−C1−7アルキル、ヘテロシクリルであり;
各Rは独立してハロ、C1−7アルキル、C3−7シクロアルキル、C1−7アルコキシ、C6−10アリールオキシ、ヘテロシクリル、C6−10アリール、ヘテロアリール、CNおよびハロ−C1−7アルキルからなる群から選択され;
pは0、1、2、3、4または5である;そして式Iの化合物は2−メチル−N−(6−(5−(フェニルスルホンアミド)ピリジン−3−イル)−1H−インダゾール−4−イル)チアゾール−4−カルボキサミド、2−クロロ−N−イソブチル−N−((5−(3−(メチルスルホニル)フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)ベンゼンスルホンアミドまたは4−(5−(4−クロロ−2,5−ジメチルフェニルスルホンアミド)ピリジン−3−イル)安息香酸ではない。〕
を有する、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項4】
式III:
【化4】

〔式中、C、R、R、R、R、R、Rおよびpは請求項1、2または3に定義した通りである。〕
を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項5】
式IV:
【化5】

〔式中、C、R、R、R、Rおよびpは請求項1、2または3に定義した通りである。〕
を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項6】
式V:
【化6】

〔式中、C、R、R、R、R、R5a、R6a、R5b、R6bおよびpは請求項1、2または3に定義した通りである。〕
を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項7】
Cがフェニルである、請求項1、2、4、5または6のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項8】
環Cまたは環Cが2個のR基と一体となって:
【化7】

〔式中、R8aはRまたはHであり、R4aはRまたはHである。〕
である、請求項1、4、5または6のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項9】
が独立してC1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CN、ハロ、ハロ−C1−4アルキルまたはハロ−Cアルコキシからなる具から選択される、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項10】
AがCHRである、請求項1〜3または7〜9のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項11】
がC1−4アルキルであり、RがHであり、RがHであり、AがCHRであり、RがC1−4アルキルまたはC3−6シクロアルキルであり、pが1または2であり;各Rが独立してC1−4アルキル、ハロ−C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CN、ハロまたはハロ−C1−4アルコキシである、請求項1〜3または7〜10のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に塩。
【請求項12】
次のものから選択される、請求項1〜11のいずれかに記載の化合物:
N−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)エタンスルホンアミド;
N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−4−メトキシ−ベンゼン−スルホンアミド;
N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−4−フルオロ−ベンゼン−スルホンアミド;
N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−4−エチル−ベンゼン−スルホンアミド;
N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−4−シアノ−ベンゼン−スルホンアミド;
N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−4−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホンアミド;
N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−4−フルオロ−2−メチル−ベンゼンスルホンアミド;
N−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)−2,2,2−トリフルオロエタンスルホンアミド;N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−1−フェニル−メタンスルホンアミド;
N−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)−2−フェノキシエタンスルホンアミド;
N−[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−4−メチル−ベンゼンスルホンアミド;
N−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)−1−(2−クロロフェニル)メタンスルホンアミド;
N−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)−1−(4−フルオロフェニル)メタンスルホンアミド;シクロプロパンスルホン酸[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−アミド;
N−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)プロパン−1−スルホンアミド;
N−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)ブタン−1−スルホンアミド;
N−(5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)−2,2,2−トリフルオロエタンスルホンアミド;
N−(5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)エタンスルホンアミド;N−(5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)シクロプロパン−スルホンアミド;
N−((5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)メタン−スルホンアミド;
N−((5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)−1,1,1−トリフルオロメタンスルホンアミド;N−((5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(4−シアノ−3−エトキシフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(1−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)−2−メチルプロピル)エタンスルホンアミド;
N−(1−(5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)エチル)エタンスルホンアミド;N−(1−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)エチル)エタンスルホンアミド;
N−(1−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)ブチル)エタンスルホンアミド;
(R)−N−((5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
(S)−N−((5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)メタンスルホンアミド;
N−((5−(4−シアノ−3−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
(S)−N−((5−(4−シアノ−2−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
(R)−N−((5−(4−シアノ−2−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド
(R)−N−((5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
(S)−N−((5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド
N−((5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロペンチル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)プロパン−2−スルホンアミド;N−(シクロプロピル(5−(2−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(2−クロロフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(2−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)プロパン−2−イル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(3−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(4−メトキシフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(4−エトキシフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(3−クロロフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)−エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(4−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(2,4−ジクロロフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(3,5−ジメチルフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(3,5−ジクロロフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(4−クロロフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)−エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(2,3−ジクロロフェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)−エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(6−メトキシナフタレン−2−イル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(6−クロロ−1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)ピリジン−3yl)メチル)エタンスルホンアミド;エタンスルホン酸[5−(6−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルメチル]−アミド;
エタンスルホン酸[5−(6−クロロ−1−メチル−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルメチル]−アミド;
N−((5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)−N−メチルエタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(4−フルオロ−3−メチル−フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(4−エチルスルファニル−フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(3−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(2,4−ジメトキシ−フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(4−メチルスルファニル−フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−ベンゾ−[1,3]−ジオキソール−5−イル−ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(2,3−ジヒドロ−ベンゾフラン−5−イル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(1H−インドール−5−イル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(2,4,6−トリメチル−フェニル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(1−メチル−1H−インドール−5−イル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−ナフタレン−1−イル−ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
2−クロロ−4−[5−(1,1−ジオキソ−イソチアゾリジン−2−イルメチル)−ピリジン−3−イル]−ベンゾニトリル;
エタンスルホン酸{[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−シクロプロピル−メチル}−エチル−アミド;
エタンスルホン酸{[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−シクロプロピル−メチル}−(3−メチル−ブチル)−アミド;
({[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−シクロプロピル−メチル}−エタンスルホニル−アミノ)−酢酸メチルエステル;
エタンスルホン酸{[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−シクロプロピル−メチル}−イソブチル−アミド;
エタンスルホン酸{[5−(3−クロロ−4−シアノ−フェニル)−ピリジン−3−イル]−シクロプロピル−メチル}−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド;
N−(1−(5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)シクロプロピル)エタン−スルホンアミド;
N−((4−クロロ−5−(3−クロロ−4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)−N−メチルメタンスルホンアミド;
N−((5−(6−シアノナフタレン−2−イル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタン−スルホンアミド;
N−(シクロプロピル(5−(キノリン−6−イル)ピリジン−3−イル)メチル)エタンスルホンアミド;
(R)−N−((5−(4−シアノ−3−メチルフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
(S)−N−((5−(4−シアノ−3−メチルフェニル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(5−シアノベンゾフラン−2−イル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(ベンゾ[d]チアゾール−5−イル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(ベンゾフラン−5−イル)ピリジン−3−イル)(シクロプロピル)メチル)エタンスルホンアミド;
N−((5−(4−シアノ−3−メチルフェニル)ピリジン−3−イル)(4−フルオロフェニル)メチル)エタン−スルホンアミド;
N−(1−(5−(4−シアノ−3−メチルフェニル)ピリジン−3−イル)−2,2,2−トリフルオロエチル)エタン−スルホンアミド;
N−(2−(5−(2,3−ジクロロフェニル)ピリジン−3−イル)エチル)エタンスルホンアミド;
N−(2−(5−(2,3−ジクロロフェニル)ピリジン−3−イル)シクロプロピル)エタン−スルホンアミド;
またはその薬学的に許容される塩。
【請求項13】
治療有効量の請求項1〜12のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩および1種以上の薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
【請求項14】
治療有効量の請求項1〜12のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩およびHMG−Co−Aレダクターゼ阻害剤、アンギオテンシンII受容体アンタゴニスト、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤、カルシウムチャネルブロッカー(CCB)、デュアルアンギオテンシン変換酵素/中性エンドペプチダーゼ(ACE/NEP)阻害剤、エンドセリンアンタゴニスト、レニン阻害剤、利尿剤、ApoA−I摸倣剤、抗糖尿病剤、肥満軽減剤、アルドステロン受容体ブロッカー、エンドセリン受容体ブロッカーおよびCETP阻害剤から選択される1種以上の治療活性剤を含む、組合せ、特に医薬組合せ。
【請求項15】
処置を必要とする対象におけるアルドステロンシンターゼ活性を阻害する方法であって、該対象に治療有効量の請求項1〜12のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
【請求項16】
対象におけるアルドステロンシンターゼが仲介する障害または疾患を処置する方法であって:
該対象に治療有効量の請求項1〜12のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
【請求項17】
障害または疾患が低カリウム血症、高血圧、コン疾患、腎不全、慢性腎不全、再狭窄、アテローム性動脈硬化症、症候群X、肥満、腎症、心筋梗塞後、冠動脈心疾患、コラーゲン形成増加、高血圧および内皮機能障害後の線維症およびリモデリング、心血管疾患、腎臓機能障害、肝臓疾患、脳血管疾患、血管疾患、網膜症、ニューロパシー、異常インスリン症、浮腫、内皮機能障害、圧受容器機能障害、片頭痛性頭痛、心不全、例えば鬱血性心不全、不整脈、拡張期機能障害、左心室拡張期機能障害、拡張期心不全、拡張期充満障害、収縮期機能障害、虚血、肥大型心筋症、心臓性突然死、心筋および血管線維症、動脈伸展性障害、心筋壊死性病変、血管損傷、心筋梗塞、左心室肥大、駆出率低下、心臓病変、血管壁肥大、内皮肥厚および冠動脈の類線維素壊死から選択される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
医薬として使用するための、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項19】
対象におけるアルドステロンシンターゼが仲介する障害または疾患の処置のための、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項20】
対象におけるアルドステロンシンターゼの異常な活性により特徴付けられる障害または疾患の処置のための、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項21】
障害または疾患が低カリウム血症、高血圧、コン疾患、腎不全、慢性腎不全、再狭窄、アテローム性動脈硬化症、症候群X、肥満、腎症、心筋梗塞後、冠動脈心疾患、コラーゲン形成増加、高血圧および内皮機能障害後の線維症およびリモデリング、心血管疾患、腎臓機能障害、肝臓疾患、脳血管疾患、血管疾患、網膜症、ニューロパシー、異常インスリン症、浮腫、内皮機能障害、圧受容器機能障害、片頭痛性頭痛、心不全、例えば鬱血性心不全、不整脈、拡張期機能障害、左心室拡張期機能障害、拡張期心不全、拡張期充満障害、収縮期機能障害、虚血、肥大型心筋症、心臓性突然死、心筋および血管線維症、動脈伸展性障害、心筋壊死性病変、血管損傷、心筋梗塞、左心室肥大、駆出率低下、心臓病変、血管壁肥大、内皮肥厚および冠動脈の類線維素壊死から選択される、請求項20に記載の使用。

【公表番号】特表2012−526774(P2012−526774A)
【公表日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−510298(P2012−510298)
【出願日】平成22年5月12日(2010.5.12)
【国際出願番号】PCT/EP2010/056572
【国際公開番号】WO2010/130796
【国際公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【出願人】(504389991)ノバルティス アーゲー (806)
【Fターム(参考)】