説明

アルミナ及びその製造方法

【課題】
硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩、特に塩基性塩化アルミニウムをはじめとする水溶性塩基性アルミニウム塩と、アルカリ硫酸金属塩、そして水溶性リン酸塩、それに加えて水溶性コバルト塩を原料とし、アスペクト比の高い板状アルミナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩、特に塩基性塩化アルミニウムをはじめとする水溶性塩基性アルミニウム塩と、アルカリ硫酸金属塩、そして水溶性リン酸塩、それに加えて水溶性コバルト塩を混合し、溶融処理、そして水洗してなるアルミナの製造方法であり、前記製造方法により得られるアルミナである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アルミナ及びその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、板状α−アルミナの製造方法として、特許文献1〜3が知られている。これらの製造方法では、アルミナ源としていずれも硫酸アルミニウムを用いているが、アルカリ金属硫酸塩の融点以上で分解して双晶が生じてしまうため、溶融前に予め硫酸アルミニウムを炭酸ナトリウムなどで中和したり、あるいは仮焼したりする必要があった。これに対し、本発明者らは、塩基性塩化アルミニウムを用いることで、中和や仮焼といった前処理をすることなく、板状α−アルミナを製造する方法を発明した。だが、この製造方法では、平均粒子径や(平均粒子径/平均粒子厚み)で表されるアスペクト比が小さいといった課題があった。
【特許文献1】特許公報3242561号公報
【特許文献2】特開2005−82441号公報
【特許文献3】特開2001−58818号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩、特に塩基性塩化アルミニウムをはじめとする水溶性塩基性アルミニウム塩と、アルカリ金属硫酸塩、水溶性リン酸塩、水溶性コバルト塩を原料とするアスペクト比の高い板状アルミナ及びその製造方法を提供することである。
【0004】
すなわち、本発明は、硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩、特に塩基性塩化アルミニウムをはじめとする水溶性塩基性アルミニウム塩と、アルカリ金属硫酸塩、そして水溶性リン酸塩をアルミナに対して五酸化二リン換算で0.1〜1.5質量%の量を水溶媒中で混合してなるアルミナの製造方法であり、さらに水溶性コバルト塩を、アルミナに対して酸化コバルト換算で0.1〜3.0質量%混合してなるアルミナの製造方法であり、硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩とアルカリ金属硫酸塩の混合割合が、Al2O3(アルミニウムをアルミナに換算):SO3のモル比で1:0.5〜10であることを特徴とするアルミナの製造方法であり、加熱処理温度がアルカリ金属硫酸塩の融点以上であることを特徴とするアルミナの製造方法である。
【0005】
また、アルミナがα−アルミナであることを特徴とするアルミナの製造方法であり、アルミナが平均粒子径1〜100μm、(平均粒子径/平均粒子厚み)で表されるアスペクト比が5〜200であることを特徴とするアルミナの製造方法であり、これらのアルミナの製造方法によって得られるアルミナであり、このアルミナを含有する高輝性顔料、熱伝導性基板、化粧料、また、このアルミナと水からなる研磨剤組成物である。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩、アルカリ金属硫酸塩、そして水溶性リン酸塩、さらに、それに加えて水溶性コバルト塩を原料とするアスペクト比の高い板状アルミナ及びその製造方法が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明に係る「アルミナ」は、Al2O3の化学式で表される化合物であり、高温安定型のα−アルミナの他に、γ−アルミナ、δ−アルミナ、χ−アルミナ、κ−アルミナ、θ−アルミナ、ρ−アルミナ等遷移アルミナが含まれる。中でもα−アルミナが好ましい。
【0008】
本発明でいう「板状」とは、平均粒子径を平均粒子厚さで除したアスペクト比が2以上であることを指す。
【0009】
アルミナの平均粒子径は1〜100μm、(平均粒子径/平均粒子厚さ)で表されるアスペクト比が5〜200であることが好ましい。より好ましくは、平均粒子径が10〜50μm、アスペクト比が10〜150である。
【0010】
本発明に係るアルミナの製造方法には、原料として硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩、アルカリ金属硫酸塩、水溶性リン酸塩、水溶性コバルト塩を用いる。
【0011】
原料の硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩は、特に限定されないが、例えば、塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、臭化アルミニウム、よう化アルミニウム、乳酸アルミニウム、塩基性塩化アルミニウム、塩基性硝酸アルミニウムの使用が挙げられる。特に塩基性塩化アルミニウムをはじめとする水溶性塩基性アルミニウム塩は、粒子径向上の阻害因子であるアニオン量が少ないので、その利用が好ましい。中でもコスト面、入手し易さ、そして水溶液にしたときのAl2O3濃度の点から塩基性塩化アルミニウムが好ましく、Al/Clモル比が1.0〜2.1である塩基性塩化アルミニウムがさらに好ましい。
【0012】
アルカリ金属硫酸塩は特に限定されないが、例えば硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、及び硫酸リチウム二水和物の使用が挙げられる。中でもコスト面、入手し易さの点から硫酸ナトリウムと硫酸カリウムが好ましい。また、これら硫酸アルカリ金属硫酸塩を2種以上併用しても良い。その場合の一例として、硫酸ナトリウムと硫酸カリウムの混合割合は、Na2SO4:K2SO4のモル比で6:4が好ましい。
【0013】
硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩とアルカリ金属硫酸塩の混合割合は、Al2O3(アルミニウムをアルミナに換算):SO3のモル比で1:0.5〜10が好ましく、1:1〜6がより好ましい。アルカリ金属硫酸塩が0.5モル未満ではアルミナの板状化が不十分となる場合がある。一方、アルカリ金属硫酸塩が10モルを超えると、生成するアルミナのアスペクト比の向上が認められず、溶融後の水洗工程での水の使用量が増加し、コストの面でも好ましくない場合がある。
【0014】
水溶性リン酸塩は、水溶性を示すリン酸塩であれば特に限定されないが、例えばリン酸、リン酸一ナトリウム、リン酸二ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、リン酸一カリウム、リン酸二カリウム、ピロリン酸カリウム、トリポリリン酸カリウム、リン酸アンモニウム、トリポリリン酸アンモニウムなどの使用が挙げられる。中でもコスト面、入手し易さからリン酸が好ましい。また、これら水溶性リン酸塩を2種以上併用しても良い。
【0015】
水溶性リン酸塩は、アルミナに対して五酸化二リン換算0.1〜1.5質量%含有させるのが好ましく、0.5〜1.0質量%がより好ましい。水溶性リン酸塩が五酸化二リン換算で質量0.1%未満では、平均粒子径、アスペクト比の向上が認められず、一方1.5質量%を超えると、生成するアルミナの平均粒子厚さの向上が認められず、コストの面で好ましくない場合がある。
【0016】
水溶性コバルト塩は特に限定されないが、例えば塩化コバルト、硫酸コバルト、硝酸コバルト、酢酸コバルト、臭化コバルト(II)、蟻酸コバルト(II)の使用が挙げられる。中でもコスト面、入手し易さから塩化コバルト、硫酸コバルト、硝酸コバルトの使用が好ましい。また、これら水溶性コバルト塩を2種以上併用しても良い。
【0017】
水溶性コバルト塩は、アルミナに対して酸化コバルト(II)換算で0.1〜3.0質量%含有させるのが好ましく、0.5〜2.0質量%がより好ましい。水溶性コバルト塩が酸化コバルト(II)換算で0.1質量%未満ではアスペクト比の向上が認められず、一方3.0質量%を超えると、平均粒子径とアスペクト比の向上が認められない。
【0018】
水溶性コバルト塩は、リン酸と併用するのが好ましい。リン酸と併用しないと、生成するアルミナが青く着色し、高輝性顔料の基材として使用できない場合がある。また、水溶性コバルト塩をアルミナに含有させる場合、毎分1000℃以上の昇温速度で急速溶融するのが好ましい。毎分1000℃未満の昇温速度で加熱を行なうと、双晶のある結晶が生成しやすくなる。水溶性コバルト塩をアルミナに含有させることで、平均粒子径とアスペクト比を大きくすることができる。
【0019】
本発明で使用する水は、水道水、蒸留水等、特に限定されず使用可能である。
【0020】
硫酸アルミニウムを除く水溶性アルミニウム塩と、アルカリ金属硫酸塩の水溶液を、Al2O3(アルミニウムをアルミナに換算)とSO3のモル比が目標値となるように秤量して水溶媒中で混合する。通常、混合は室温で行なうのが一般的であるが、加熱することも可能である。このとき用意する水溶媒は、アルカリ金属硫酸塩が飽和水溶液となる量を用意すれば良い。混合時間は0.25〜2.0時間程度が好ましい。混合方法は特に限定されず、既存の方法が使用可能である。
【0021】
乾燥は、100℃〜200℃で1〜6時間程度処理する。この乾燥後、含水率を5質量%以下にすることが好ましい。
【0022】
溶融処理は、電気炉等を用い、酸化または還元雰囲気下で行なうが、大気雰囲気下で行なうのが一般的である。電気炉の条件を例示すれば、室温から最高温度まで毎分5℃以上の速度で昇温するのが好ましい。より好ましくは、毎分10℃以上の速度である。最高温度での保持時間は、0.25〜12時間が好ましい。より好ましい最高温度での保持時間は0.5〜6時間である。
【0023】
溶融処理温度はアルカリ金属硫酸塩の融点以上であれば良く、例えば硫酸ナトリウムを使用する場合は884℃以上、硫酸カリウムを使用する場合は1069℃以上であれば良い。溶融処理の最高温度は1200℃以下が好ましい。1200℃より高い温度ではアルカリ金属硫酸塩が分解し、アルカリ金属とアルミナの化合物が生じ、薄片化も不十分となる場合がある。
【0024】
溶融処理後の冷却は、アルミナの形状に影響を及ぼさないよう、最高温度に保持した状態から炉外へ取り出し、水等で急冷することが可能である。
【0025】
溶融処理後、水洗浄ないし酸洗浄を行なうことが好ましい。酸洗浄に用いられる洗浄液としては、塩酸、硝酸、硫酸、リン酸等が挙げられる。特に塩酸の使用が工業的な観点から好ましい。水洗浄ないし酸洗浄に必要な水ないし酸の量は、工程(1)で使用した水と等量か、それ以上が好ましい。これより少ないと、水洗浄が不十分で不純物が残る場合があり、逆に多すぎると、コスト面で不利となり好ましくない。
【0026】
水洗浄ないし酸洗浄後、ろ過を行ない、ろ過残分を更に水で十分洗浄する。水洗浄をしたときに発生するろ液中には、アルカリ硫酸金属塩が多く含まれており、再利用することも可能である。
【0027】
ろ過後、例えば100℃〜200℃で1〜2時間程度の条件で、必要に応じて乾燥を行ない、乾燥後の含水率を1.0質量%以下にすることが好ましい。
【0028】
本発明により、平均粒子径が1〜100μm、アスペクト比が5〜200の板状α−アルミナが得られる。
【0029】
(実施例1)
ビーカーに水276.54質量部を用意し、この中へ硫酸ナトリウム33.44質量部、硫酸カリウム27.35質量部、そしてリン酸水溶液(リン酸濃度85%)0.16質量部を投入し、マグネチックスターラーを用いて30分間溶解・混合した。その後、塩基性塩化アルミニウム(Al/Clモル比=1.95、Al2O3濃度=21.86%)45.75質量部を投入して再び30分間混合した。このとき、Al2O3:SO3のモル比は1:4、Na2SO4:K2SO4のモル比は6:4、リン酸は五酸化二リン換算でアルミナに対して1.0質量%となるよう混合した。次に、混合水溶液を蒸発皿に移し入れ、150℃の乾燥機中で6時間乾燥を行なった。
【0030】
乾燥後、蒸発皿中にある蒸発乾固物を白金坩堝に移し入れ、高温大気炉を用いて溶融を行なった。溶融条件は大気雰囲気下、毎分10℃の速度で昇温後、1000℃で30分間保持し、その後、炉内で室温20℃まで徐冷した。白金坩堝中にある溶融物を取り出し、予め70〜80℃に加熱しておいた水276.5質量部中に入れ、スターラーを用いて撹拌しながら、1時間水洗浄を行なった。ろ過を行ない、水で洗浄後、ろ過残分を110℃の乾燥器中で1時間乾燥させて、板状アルミナを製造した。
【0031】
(使用材料)
硫酸ナトリウム:関東化学社製、試薬特級
硫酸カリウム:関東化学社製、試薬特級
リン酸水溶液:関東化学社製、試薬特級
塩基性塩化アルミニウム:大明化学社製、商品名「アルファイン83」
【0032】
(実施例2)
リン酸の混合量を、アルミナに対して五酸化二リン換算で0.1質量%に変えたこと以外は、実施例1と同様にして板状アルミナを製造した。
【0033】
(実施例3)
リン酸の混合量を、アルミナに対して五酸化二リン換算で1.5質量%に変えたこと以外は、実施例1と同様にして板状アルミナを製造した。
【0034】
(実施例4)
塩化コバルト六水和物を、アルミナに対して酸化コバルト(II換算で0.1質量%混合し、昇温速度を毎分2000℃の急速昇温に変えたこと以外は、実施例1と同様にして板状アルミナを製造した。
【0035】
(実施例5)
塩化コバルト六水和物を、アルミナに対して酸化コバルト(II)換算で3.0質量%混合し、昇温速度を毎分2000℃の急速昇温に変えたこと以外は、実施例1と同様にして板状アルミナを製造した。
【0036】
(比較例1)
リン酸を混合しないこと以外は、実施例1と同様にして板状アルミナを合成した。
【0037】
【表1】

【0038】
(測定方法)
結晶相評価:粉末X線回折(XRD)を用いてα−アルミナの同定を行なった。
形態評価:走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて、板状結晶と双晶の有無を調べた。双晶のない板状結晶がある場合は、任意に選んだ20個の粒子について、その粒子径と粒子厚さを測定し、各々の平均値を算出した。また、平均粒子径を平均粒子厚みで除し、アスペクト比を算出した。
【0039】
【表2】

【0040】
(実施例6〜12、比較例2)
水溶性アルミニウム塩の種類、水溶性リン酸塩の種類、水溶性コバルト塩の種類を変えたこと以外は、実施例1と同様にして板状アルミナを製造した。それら条件を表3に、結果を表4に示す。
【0041】
【表3】

【0042】
(使用材料)
塩化アルミニウム:関東化学社製、試薬特級
硝酸アルミニウム:関東化学社製、試薬特級
塩基性硝酸アルミニウム:関東化学社製、試薬特級
硫酸リチウム六水和物:関東化学社製、試薬特級
硫酸リチウム:関東化学社製、試薬特級
硫酸コバルト(II)七水和物:関東化学社製、試薬特級
硝酸コバルト(II)六水和物:関東化学社製、試薬特級
【0043】
【表4】

【0044】
(実施例13〜19)
Al2O3:SO3モル比、アルカリ金属硫酸塩の種類、組み合わせを変えたこと以外は、実施例5と同様にして板状アルミナを製造した。それら条件を表5に、結果を表6に示す。
【0045】
【表5】

【0046】
【表6】

【0047】
(実施例20〜21、比較例3、4)
溶融温度を変えたこと以外は、実施例5と同様にして板状アルミナを製造した。それら条件を表7に、結果を表8に示す。
【0048】
【表7】

【0049】
【表8】

【産業上の利用可能性】
【0050】
本発明の板状α−アルミナは、高輝性顔料の基材、熱伝導性基材、化粧料、研磨剤などに好適に使用できる。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
水溶性アルミニウム塩(硫酸アルミニウムを除く)、アルカリ金属硫酸塩、及び水溶性リン酸塩を水溶媒中で混合する工程(1)、前記工程(1)で得られる混合溶液を乾燥して溶融させる工程(2)、前記工程(2)で得られる混合物から水溶性成分を除去する工程(3)からなることを特徴とするアルミナの製造方法。
【請求項2】
水溶性アルミニウム塩として、水溶性塩基性アルミニウム塩を使用することを特徴とする請求項1記載のアルミナの製造方法。
【請求項3】
リンの含有量が、五酸化二リン換算で0.1〜1.5質量%であることを特徴とする請求項1又は2記載のアルミナの製造方法。
【請求項4】
工程(1)で、更に水溶性コバルト塩を混合することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項記載のアルミナの製造方法。
【請求項5】
コバルトの含有量が、酸化コバルト換算で0.1〜3.0質量%であることを特徴とする請求項4記載のアルミナの製造方法。
【請求項6】
水溶性アルミニウム塩とアルカリ金属硫酸塩の混合割合が、Al2O3(アルミナ換算):SO3のモル比で1:0.5〜10であることを特徴とする請求項1〜5記載のうちいずれか一項記載のアルミナの製造方法。
【請求項7】
加熱処理温度が、アルカリ金属硫酸塩の融点以上であることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項記載のアルミナの製造方法。
【請求項8】
アルミナがα−アルミナであることを特徴とする請求項1〜7記載のうちいずれか一項記載のアルミナの製造方法。
【請求項9】
アルミナが、平均粒子径1〜100μm、(平均粒子径/平均粒子厚み)で表されるアスペクト比が5〜200であることを特徴とする請求項1〜8記載のうちいずれか1項記載のアルミナの製造方法。
【請求項10】
請求項1〜9のうちいずれか一項記載のアルミナの製造方法により得られるアルミナ。
【請求項11】
請求項10記載のアルミナを含有することを特徴とする高輝性顔料。
【請求項12】
請求項10記載のアルミナを含有することを特徴とする熱伝導性基板。
【請求項13】
請求項10記載のアルミナを含有することを特徴とする化粧料。
【請求項14】
請求項10記載のアルミナと水からなる研磨剤組成物。


【公開番号】特開2007−106614(P2007−106614A)
【公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−296000(P2005−296000)
【出願日】平成17年10月11日(2005.10.11)
【出願人】(000003296)電気化学工業株式会社 (1,539)
【Fターム(参考)】