説明

アレルギー対策システム

【課題】 ダニ、カビ、ダニの死骸、ダニの糞などのアレルゲン物質を有効に且つ、安心して任せられる業者に駆除してもらえるようにする。
【解決手段】ユーザは、アレルゲンを採取して安定的に保持する保持部材のアレルゲン情報を、センタに送付し、センタは、アレルゲン情報に基づいて対策プランを作成して、これをユーザに提示して、当該対策プランを実行する合意を行い、合意が行われた場合は、センタは、当該対策プランを実行しアレルゲンの排除をおこなう。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビジネスモデル化した家庭、自動車等の屋内のアレルゲンの駆除システムに関する。
【背景技術】
【0002】
今般、冷暖房が完備した住宅設備の増加、マンションなどの鉄筋コンクリート住宅、高気密住宅の増加等により屋内のダニ、かびの繁殖に適した環境が形成され、アレルギー性ぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、その他の疾病の原因となっている。特に子供のぜんそく、アトピー性皮膚炎においては、年々増加の傾向を示し、アレルゲン除去の対策はより必要になってきているのである。
【0003】
ダニは、全ての家庭にいるといわれ、6月の梅雨の時期になると、繁殖に最適な環境が形成され、増殖する。
ダニは、ダニそのものがアレルゲンである他、ダニの糞、死骸もアレルゲンとなり、単にダニを殺しても、アレルゲンの除去にはならない。
【0004】
又、布団、カーペット等内部に潜り込むことができるものについては、大量のダニ、死骸、ふんが存在し、天日干し程度では、ダニは駆除できず、天日干し後、布団をたたくなどしても、駆除は十分とはされていない。
一方カビは、壁面等に強固に付着し、又、普通見ることができない隅の部分などに繁殖するため、発見したときは手遅れになるケースが多い。
アレルゲンの駆除は、非常に煩雑な作業を伴うものであり、又困難なケースが多く、専門業者による駆除プログラムが必要な場合が多い。
専門業者への依頼も、個々の専門業者の手法により駆除プログラムが異なり、アレルゲンの検知測定から駆除まで、一括して任せてしまうと、費用がかかりすぎる他、立ち会いなどに時間が費やされてしまう。
【0005】
【特許文献1】特許第3205736号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許第3205736号には、内部にダニを集めて、吸水乾燥させることで、駆除するマットについて記載されている。
その他、特開平6−256109号公報には、ダニを誘殺し、捕獲する為の組成物が示されている。
何れも、使用者によって、マットを使用したり、ダニ用の殺虫剤を散布し、掃除機で吸い取るなど、繁雑な作業がつきまとうのである。
この様にアレルゲンの簡易な駆除は、必要であるにもかかわらずこれといった効果的な手段は今のところ見あたらない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記に鑑み本発明は、ユーザは、アレルゲンを採取して安定的に保持する保持部材のアレルゲン情報を、センタに送付し、センタは、アレルゲン情報に基づいて対策プランを作成して、これをユーザに提示して、当該対策プランを実行する合意を行い、合意が行われた場合は、センタは、当該対策プランを実行しアレルゲンの排除をおこなうことにより、
的確なアレルゲンの特定、駆除方法を迅速にユーザへ連絡できると共に、ユーザがより手軽にアレルゲン駆除を利用できるシステムを実現する。
本発明におけるアレルゲンとは、ダニ、蚤、シラミ、その他の寄生生物、ダニ等の死骸、ダニ等の糞、カビ、カビの胞子、花粉、粉塵、その他これらを含むハウスダストを例示し、少なくともアレルギー反応を引き起こすものであれば、いかなるものも含まれる。
保持部材とは、例えば、ハウスダストを付着させ、外部から密閉された状態を形成するためのシール、ハウスダストを封入した容器等を示し、好ましくは、透明なシールに粘着剤を塗布したものであって、ハウスダストを付着させた後、重ね折りして、ハウスダストを密封させたものが好ましい。不織布等の多孔質部材シートの周辺に粘着剤層を設けたものなどであっても良い。
保持部材のアレルゲン情報は、センタに送付されるが、送付は、郵送、宅配便等、或いは電子データによって送付される。
【0008】
電子データとしては、例えば保持部材にダニなどの特定のアレルゲンに対する発色反応(例えば、特開2001−120147号公報)を有するものを保持し、家屋で採取されたハウスダストを付着させ、発色反応が生じた状態でこれをデジカメ、スキャナで撮影したそのデータなどを示す。
電子データ化されたデータは、電子メール、記録したメデイアの送付等で送られる。
本発明における、センタとは、企業、公益法人、等であって営利団体を示す。
本発明における保持部材のユーザへの送付は、ユーザが広告、CMを見たユーザの申し込みによって行われる他、ダイレクトメールによってセンタがユーザへ送るものであってもよいが、ユーザの気軽な申し入れを実現させるために、
例えば、新聞のちらし、雑誌の付録、ポスターへの付着、街頭で頒布される等、不特定への配布でもよい。
保持部材へのハウスダストの付着は、適用部位へ付着させるものの他、掃除機により布団、毛布等を吸い取り掃除する場合に、掃除機の吸い取り部へ、一時的に付着させて、一度吸引掃除した後これを取り外して折りたたむ等してもよい。
ハウスダストを付着させた保持部材は、センタへ送付、送信されるが、その際、匿名で行う場合、予め保持部材に付された符号、その他の情報を、ユーザは所持、記憶させておき、自らの名前を付せず、センタへ、送付、送信する。
【0009】
センタは、成分分析後、その内容を、ホームページ、新聞広告、TVCM、街頭ポスター等で流す。その成分内容は、保持部材の符号内容と併せて公表する。
この公表内容は、アレルゲンの種類とその密度等が掲載されてもよいが、よりわかりやすく、数段階の色、符号、ランク付けがされても良い。
ユーザは、このデータを見て、匿名を解除して、センタに、より詳細なアレルゲン情報の入手の申し出をするか、除去の申し出をする。
この様に、ある一定期間を匿名化することで、ユーザの安心感と、センタへの信頼度を増加させることができる。
センタは、送られてきたアレルゲン情報(採取場所、採取日時)に対し、
アレルゲンの種類と量、アレルゲン除去のプログラム(いつ、繰り返し、持ち込み、出張、捕獲具の貸与、販売)等を決める。
センタは、ユーザにサービスの内容を告げ、ユーザの決定に任せる。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、日常生活の上で、大きな問題であるアレルゲンの有効な除去を可能とし、アレルゲンによる疾病の正確な判断も併せておこなうこともできる。
又、日常生活のプライベートな情報の漏洩や第三者による悪用からまもることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明は、日常生活におけるプライバシーをまもりながら、ユーザの希望に沿ったアレルゲンの分析、最適な駆除を行うシステムが好ましく、
最初の申し出の段階では、携帯電話、インターネット、郵送、宅配を一方向で利用し、
その結果を、少なくとも、返送、返信するのではなく、広告のような、不特定多数、或いは多数の者が見れるが、記載内容から、個人が特定できない様にする情報を含む媒体を利用して、正確なアレルギー情報をユーザに知らせる。
その後、ユーザの希望により、センタが提供する商品の紹介、アレルギー駆除サービスアレルギー駆除法の教授等の各種サービスを提供する。
【実施例1】
【0012】
以下本発明の実施例を図1を参照して詳細に説明する。
100は、ユーザであり、アレルゲンの駆除を要望している一般家庭、事業団体などである。
101は、センタであり、アレルゲン分析、アレルゲン駆除技術をもつ企業、事業団体、個人であり、アレルゲン分析及びアレルゲン駆除技術は、別の委託団体が行っても良い。
102は、未使用保持シートであり、アレルゲンを捕捉し、検査に適した構成を持ち、透明なシートに粘着槽を形成したもの、シートの中心にダニなどが侵入しやすい多孔質シートが配置され、その周辺に粘着剤が付されたもの、等、アレルゲンを捕獲し、固定する構成をもつものであれば如何なるものでもよい。大きさは、はがき、トランプ、名刺サイズなどが例示されるが、送付する際、無駄が抑えられた大きさであれば良い。

【0013】
103は、アレルゲン捕獲後の使用済保持シートであり、外部へ漏れないように折り畳まれている。
図中、使用済保持シート103は、折りたたむ程度を示すが、これに限らず、アレルゲンを保持し、外部へ漏れることなく、宅配等の送付に耐えられるものであればよい。
104は、アレルゲンが含まれる布団、シート、カーペット、犬猫用具、カーシートなどでのアレルゲン含有体あり、ユーザ100が、駆除しようとしているものである。
105は、新聞、雑誌などの広告媒体であり、折り込みチラシ、付録等を有する公衆メデイア媒体等の連絡媒体である。
107は、分析データであり、アレルゲン情報から、アレルゲンを特定し、定量化したデータと、このアレルゲンの駆除の方法が記載された用紙、MOメデイア、メールデータ、
その他の電子データ、音声情報等、ユーザに伝達され得る媒体であれば如何なるものでも良い。
【0014】
108は、駆除手段であり、センタ101が、ユーザ100の希望するアレルゲン含有物を駆除する様々な手法を示すものである。
109は、アレルゲン捕獲部材であり、ダニを誘殺したり、誘導捕獲したりするシート、容器などである。
110は、搬送を示し、アレルゲン含有物を、輸送する状態を示す。
111は、アレルゲン駆除マニュアルであり、ユーザからのアレルゲン情報で、アレルゲンの有効な駆除手法を記載した紙、CD、データ等の記録体である。
112は、清掃を示し、出張してユーザ100で、清掃し、消毒などをしてアレルゲンを駆除することを示している。
駆除手段108は、センタ101が直接実施しなくてもよく、他の業者に委託しても良い。特に、ユーザの地域と、センタの所在が離れている場合は、ユーザの地域に近い場所の駆除専門業者に委託し、迅速に且つ時間をかけずに行うこともできる。
【0015】
201は、汎用パーソナルコンピュータであり、少なくとも、イメージスキャナ、SD、MO、CD等を読み書きできる機能、画像をデータ化し、増受信できる程度のもの、メール等外部との交信が可能なものが例示されるが、周辺端末は、必ずしも全て接続されている必要はなく、必要に応じたものが接続されていればよい。
202は、携帯電話、PDA等の携帯端末であり、カメラ機能を持つものが好ましい。
汎用パーソナルコンピュータ201と携帯端末202は、療法必要ではなく、一方であれば良い。
203は、デジタルカメラ、イメージスキャナ等の画像をデータに変換するための画像変換可能な撮影端末である。
204は、MO、CD−R、DVD、FD、印字紙等の記録媒体であり、少なくともアレルゲン情報が充分に一時的、継続的に記録される者であればよい。
205、207は、接続端末であり、接続ケーブル208を介して、パーソナルコンピュータとインターネット等のネットワーク206を接続するためのものである。
接続端末205,207は、プロバイダ等のインターネット接続業者を示す場合もある。
【0016】
次に図1で示す実施例の実際の動作を図3を参照して説明する。
図1(a)において、
センタ101は、広告、新聞、DM、ホームページ、メール、TVCM等の連絡媒体105で、アレルゲンの駆除サービスをしている旨の宣伝(20A)を行う。(図3の(301))
ユーザ100は、この宣伝を見て、センタ101へ、サービスについて問い合わせ(20B)をする(図3の(302))。この時必ずしも、契約が成立していなくても良く、無料の見積もり依頼程度の申し入れであればよい。
【0017】
図1(b)に移行し、
センタ101は、アレルゲン含有体104からアレルゲンを捕獲してもらうための未使用保持シート102をユーザ100に送付するするか、雑誌などの付録にあるなどの間接的な連絡を行う(21A)(図3の(303))。この時の連絡のやりとりは、パーソナルコンピュータ201、接続ケーブル208、接続端末205、ネットワーク206、接続端末207、接続ケーブル208を介して行われても良い。
未使用保持シート102を入手したユーザ100は、アレルゲン含有体104に未使用保持シート102を貼着、接触するなどして、アレルゲン物質を捕獲した(図3の(304))後、使用済保持シート103を形成し、センタ101に送付(21c)する(図3の(305))。
この時、撮影端末203を利用して、使用済保持シート103を撮影し、撮影した画像のみを記録媒体204に記録し送付しても良い(21d)。又はネットワーク206を介して送付しても良い。
【0018】
図1(c)に移行し、
センタ101は、送付、受信したアレルゲン情報を分析し、ユーザ100へ分析データ107を、送信する(21E)(図3の(306))。
ユーザ100は、この分析データ107を参考にして、駆除手段108の提供を受けるかどうか判断し、受ける場合はその旨を通知する(21F)。
センタ101は、この通知を受けて、駆除手段108の駆除マニュアル111をユーザ100に提案し、清掃112、アレルゲン捕獲部材109の販売、アレルゲン含有体104の搬送110等を具体的にユーザ100に選択してもらう(図3の(307))。
駆除マニュアルは、ユーザの都合により変更される(図3の(310)及び(311))。
駆除マニュアル111には、駆除の期間、駆除の年月日等も記載される事が好ましく、
センタ101は、ユーザ100との合意に基づいたプログラムを実行する(図3の(308))。
契約満了まで繰り返し駆除が行われる(図3の(309))が、今までの駆除の記録を残しておき、契約完了後も、ユーザに、アレルゲンの発生状況を電子メール、手紙、DM等で連絡し、アレルゲンに対する監視を行っても良い。
【実施例2】
【0019】
次に他の実施例を図2を参照して詳細に説明する。
図2の構成と図1の構成において同一の部分は、同じ番号を付して説明を省略した。
106は、新聞、雑誌などの広告媒体であり、折り込みチラシ、付録等を有する公衆メデイア媒体等の連絡媒体である。
図2では、未使用保持シート102、使用済保持シート103、その他分析データ107には、識別符号10Fが付されている。
識別符号10Fは、少なくとも保持シート間で重複することが無く、固有であることが望ましい。
識別符号10Fは、英文字、数字、記号、バーコード等の組み合わせが例示される。
【0020】
次に動作を図4を参照して説明する。
センタ101は、識別符号10Fがついた未使用保持シート102を、新聞雑誌等の連絡媒体105に貼付した状態で、図1で示したように宣伝を行う(図4の(401))。
ユーザ100は、宣伝を見て、連絡媒体105を購入するなどし、付属した未使用保持シート102を入手する(11B)(図4の(402))。
又は、直接ユーザ100に送付してもよいが、ユーザ100を秘匿化すべく、ダイレクトメール(DM)で送付(11C)されたのを使用する状態が好ましい。
ユーザ100は、識別符号10Fを記憶しておく(図4の(404))。
ユーザ100は、入手した未使用保持シート102をアレルゲン含有体104に貼付、接触してアレルゲンを捕獲した使用済保持シート103を形成し(11E)(図4の(403))、匿名でセンタ101へ送付する(11F)(図4の(405))。
【0021】
センタ101は、アレルゲンが捕獲された捕獲後の使用済保持シート103を分析、どのようなアレルゲンが、どれだけ含まれているかを分析して分析データ107を形成し、再度連絡媒体106に掲載する(図4の(406))。
ユーザ100は、未使用保持シート102を入手した際、ハウスダスト類を付着した使用済保持シート103を送付後、どのくらいで広告に分析結果が掲載されるかを連絡媒体105等から知っておき、そのタイミングで、連絡媒体106を購入して、分析データを得る(図4(407))。
この時、記憶しておいた識別符号10Fから、どの分析データが自分のデータかをしることができ、その他の購読者が、ユーザ100を特定することができない。
又、連絡媒体106に掲載されたデータが、暗号化、コンピュータ、携帯認識可能な二次元バーコード化されており、コンピュータでアクセスすれば、データが得られる仕組みであっても良い。
ユーザ100は、得られた分析データ107から、アレルゲン情報を認識し、センターへ各種駆除手段の提供を申し出る(11J)(図4の(408))。センタ101は、分析データ107から、駆除プログラム11Iを作成し(11K)、ユーザ100に提示して駆除を行う。(409)契約が満了するまで駆除が行われる(図4の(410))。
駆除プログラム11Iに、修正が必要な場合(図4の(410))は、修正を施し(図4の(411))、再度ユーザと、センタが協議して、合意できる駆除プログラムを形成しても良い。
以上の実施例の説明によれば、最終的にアレルゲンの駆除契約がユーザ100とセンタ101間で結ばれるまでは、ユーザ100の情報は、秘匿性があるため、ユーザ100は安心すると共に、センタ101も、多数のユーザの管理を一貫した固有の識別符号で慣例できるため、作業定順が簡易になり、コストを低下させることができる。
【産業上の利用可能性】
【0022】
本発明は、アトピー性皮膚炎、喘息等のアレルギー性疾患の原因となるハウスダスト中のアレルゲンの検出と、その駆除を、利用者の負担を強いることく、確実に遂行することができることから、アレルギー疾患対策への有効な手法を提案する。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の一実施例を示す図。
【図2】本発明の他の実施例を示す図。
【図3】図1で示す実施例の動作を説明する為の図。
【図4】図2で示す実施例の動作を説明するための図。
【符号の説明】
【0024】
100 ユーザ
101 センタ
102 未使用保持シート
103 使用済保持シート
104 アレルゲン含有体
105 連絡媒体
106 連絡媒体
107 分析データ
108 駆除手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザは、アレルゲンを採取して安定的に保持する保持部材のアレルゲン情報を、センタに送付し、センタは、アレルゲン情報に基づいて対策プランを作成して、これをユーザに提示して、当該対策プランを実行する合意を行い、合意が行われた場合は、センタは、当該対策プランを実行しアレルゲンの排除をおこなうアレルギー対策システム。
【請求項2】
前記保持部材が、アレルゲンに対し、特定の表示情報を作成する請求項1に記載の請求項1に記載のアレルギー対策システム。
【請求項3】
前記アレルゲン情報が、携帯電話、コンピュータ、その他の送信端末により送信される請求項1に記載のアレルギー対策システム。
【請求項4】
前記対策プランは、アレルゲン捕捉具の貸与、アレルゲン清掃、アレルゲン清掃業者の仲介、アレルゲン対策指導等アレルゲン駆除のための手法の内、アレルゲン情報に基づいたプランである請求項1に記載のアレルギー対策システム。
【請求項5】
前記保持部材は、固有の識別子を持ち、公衆に頒布される請求項1に記載のアレルギー対策システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−26393(P2007−26393A)
【公開日】平成19年2月1日(2007.2.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−211923(P2005−211923)
【出願日】平成17年7月21日(2005.7.21)
【出願人】(000126757)株式会社アドバンス (60)