説明

イオン差皮膚活性剤

【課題】 皮膚の停滞した電位を促す。
【解決手段】二つのイオン化傾向の違う物質をそれぞれの容器に入れ、使用する時に混ぜ合わせて皮膚に塗布する事により、そこに電位差が生まれ微弱な電流が流れ皮膚の活性化を促す。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚活性剤に関するものである。
【背景技術】
【0002】
皮膚活性剤には、ビタミンを調合したり、保湿の為油性であったり色々なタイプがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
皮膚にはビタミン等の不足もあるが、電流の流れが悪いところも存在する。しかしながら、それを解決する物質は無かった。
【課題が解決しようとする手段】
【0004】
本発明は、上記の皮膚の電流の流れを促す為、二つのイオン化傾向の違う物質(金属)をそれぞれの液体、容器、若しくは、皮膚活性剤に入れ、その二つのイオン化傾向の違う物質(金属)のうち一つ以上は水溶液で、使用する時に混ぜ合わせて皮膚に塗布する事により、そこに電位差が生まれ皮膚の電流の流れの悪いところに塗る事により、微弱な電流が流れ電流の流れを促す。
尚、最近は技術の進歩により、前記物質であるイオン化傾向の違う物質(金属)をナノレベルまで小さくすることが出来、この技術を前記のごとく使用することにより、より電流が流れやすくなった。
【0005】
又、一方の金属の方にビタミン、皮膚活性剤(界面活性剤)、皮膚栄養剤、皮膚保護剤、若しくは、皮膚保湿剤等を各々入れるか、ビタミン、皮膚活性剤(界面活性剤)、皮膚栄養剤、皮膚栄養剤、皮膚保護剤を2種類、3種類、4種類、5種類、と色々な組み合わせで取り入れ、使用前に前記[0004]に書いたものと合わせて皮膚に塗布する事により、モジュレーションが起こっているため、各々の栄養素、薬品などが皮膚はら浸透しやすくなった。
【発明の効果】
【0006】
上記発明品を皮膚に塗布すると皮膚温が上がり、その後 肌が滑らかになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
イオン化傾向が違う金属を、少なくても粉状以下に小さくしたものをそれぞれ容器に入れ水溶液にしたものを、使用する前にそれを混ぜ合わせて皮膚に使用する。尚、水素を容器に入れる場合は、粉状にする必要はない。又、皮膚によい成分といっしょにイオン化傾向の違う2種類以上の金属に混ぜ皮膚に塗布する事により、より皮膚が活性化する。又、金属を融解時間の違うマイクロカプセルに入れて使用する事により、平衡になるまでの時間差が出来、金属の反応を遅らせる事が出来る。
【0008】
又、各種ビタミン、各種アミノ酸、アミノ酸のひとつであるグルタミン酸からできるビロリドンカルボルン酸(PCA)等アミノ酸からの生成物、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10、尿素、クリチルレチン酸、ハラベン、セタノール、コラーゲン、スクワレン、グルコサミン等の肌に良い栄養素を金属と同じ容器に入れるか、金属と違うもう一つ容器に入れて使用する前に各々混ぜる事により、皮膚内と皮膚外にモジュレーションが起こり肌に栄養素がよりいき易くなった。又、皮膚栄養剤だけなく、皮膚保護剤、皮膚保湿剤等も使用するとより皮膚によい。
以下を実施例に基づいて説明する。
【実施例1】
【0009】
図1に示す容器1、容器2にそれぞれイオン化傾向の違う金属3、4を粉状に小さくしておいたもの(この二種類のイオン化傾向の違う金属は生体に対して有害でない物質が望ましいので生体に存在する物質が良い。従ってマグネシウムか亜鉛か鉄が望ましい)、若しくは、それぞれイオン化傾向の違う金属3、4を粉状に小さくしておいたものを混ぜたておいた水溶液である皮膚活性剤(界面活性剤)5、6である。尚、水素の場合粉状にしなくても良い。この時金属3,金属4、若しくは、金属3、4の両方を融解時間の違うマイクロカプセルでコーティングする事により平衡の時間を伸ばす事が出来る。
【0010】
図2に示す容器7に、各種ビタミン、各種アミノ酸、アミノ酸のひとつであるグルタミン酸からできるビロリドンカルボルン酸(PCA)等アミノ酸からの生成物、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10、尿素、クリチルレチン酸、ハラベン、セタノール、コラーゲン、スクワレン、グルコサミン、各種アミノ酸を合成して作った物質、各種ビタミンを合成して作った物質等の肌に良い成分(栄養素)9を、一種類か、2種類以上混ぜ合わした皮膚活性剤(界面活性剤)8を、使用時に図1に示した、容器1、容器2に入れた皮膚活性剤5、6とを使用時に混ぜ合わせて皮膚に塗布する。
【0011】
尚、容器1、容器2に、前記の肌に良い成分9を入れておいて、使用時に、皮膚活性剤5、6を混ぜ合わせて使用しても良い。その場合、皮膚活性剤には、酸化防止剤などの金属3、4を安定させる物質を入れる。
【0012】
この事により、より肌に栄養素がいきわたる様になった。
【0013】
使用する時は、手等にそれぞれ取り混ぜ合わせ使用部に塗る。尚、皮膚活性剤5、皮膚活性剤6は、液体状、粉状、ゲル状と使用に応じてそれぞれ用いる。
【産業上の利用可能性】
【0014】
皮膚温が上がるため、皮膚の活性化にもなる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】 本発明の断面図である。
【図2】 皮膚に良い物質を容器に入れた断面図である。
【符号の説明】
【0016】
1・2・7…容器
3・4…金属を粉状にしたもの
5・6・8…皮膚活性剤
9…肌に良い成分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
二つのイオン化傾向の違う金属をそれぞれの容器に入れ、該それぞれの金属は使用する時に混ぜ合わせて用いる事を特徴とした皮膚活性剤。
【請求項2】
二つのイオン化傾向の違う物質をそれぞれの容器に入れ、該それぞれの金属は使用する時に混ぜ合わせて用い、該金属は粉状、液体に混ぜ合わした状態、ゲル状物質に混ぜ合わせた状態と使用に応じたものを用いる事を特徴とした皮膚活性剤。
【請求項3】
請求項1、請求項2に記載の皮膚活性剤に、使用時に皮膚に良い成分をも混ぜ合わせた状態で使用する事を特徴とした皮膚活性剤。

【図1】
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【公開番号】特開2008−303206(P2008−303206A)
【公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−341820(P2007−341820)
【出願日】平成19年12月17日(2007.12.17)
【出願人】(590004187)
【Fターム(参考)】