イソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及び有害生物防除剤

【課題】新規な有害生物防除剤、特に殺虫剤又は殺ダニ剤の提供。
【解決手段】


一般式(1):(式中、A、A及びAは炭素原子等を表し、Gはベンゼン環等を表し、Wは酸素原子等を表し、X及びYはハロゲン原子等を表し、Rはカルボキシメチル基等を表し、Rは水素原子等を表し、Rはトリフルオロメチル基等を表し、mは0〜5の整数を表し、nは0〜4の整数を表す。)で表されるイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物、それらの塩、及びそれらを含有する有害生物防除剤。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、新規なイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩、並びに該化合物を有効成分として含有することを特徴とする有害生物防除剤に関するものである。本発明における有害生物防除剤とは、農園芸分野又は畜産・衛生分野(家畜や愛玩動物としての哺乳動物又は鳥類の内部もしくは外部寄生虫防除剤や家庭用及び業務用の衛生害虫、不快害虫防除剤)等における有害な節足動物を対象とした害虫防除剤を意味する。また、本発明における農薬とは、農園芸分野における殺虫・殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤及び殺菌剤等を意味する。
【背景技術】
【0002】
従来、イソキサゾリン置換ベンズアミド化合物に関しては、N−(2−アルコキシイミノアルキル)−4−(5−置換−5−置換アリール−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド化合物、N−(2,2,2−トリフルオロエトキシカルボニル)−4−(5−置換−5−置換アリール−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド化合物及びN−(2−ピリミジル)−4−(5−置換−5−置換アリール−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド化合物等が有害生物防除活性、特に殺虫・殺ダニ活性を示すことが知られている(特許文献1参照。)。しかしながら、本発明に係る特定のアミド置換基を有するN−置換−4−(5−置換−5−置換アリール−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド化合物及びN,N−ジ置換−4−(5−置換−5−置換アリール−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド化合物に関しては何ら開示されていない。
また、別のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物に関しては、4−(5−置換カルバモイルメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド誘導体、3−(5−置換カルバモイルメチル−5−置換アルキル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド誘導体及び4−(5−置換カルバモイルメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミジン誘導体が血小板糖タンパク質IIb/IIIaフィブリノーゲン受容体複合体拮抗活性又はファクターXa阻害活性等を有し、血栓崩壊薬又は血栓塞栓性疾患治療薬等として用いられること(例えば、特許文献2〜特許文献5参照。)等が知られている。更に、特定の置換イソキサゾリン化合物がHIVプロテアーゼ阻害剤の製造中間体として用いられること(例えば、特許文献6参照。)等も知られている。しかしながら、本発明に係る特定のアミド置換基を有するN−置換−4−(5−置換−5−置換アリール−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド化合物及びN,N−ジ置換−4−(5−置換−5−置換アリール−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル)ベンズアミド化合物に関しては何ら開示されてなく、更に、その有害生物防除剤としての有用性は全く知られていない。
一方、4−ヒドロキシイミノメチルベンズアミド誘導体に関しては、N−(アリールメチル)−4−(ヒドロキシイミノメチル)ベンズアミド(特許文献1参照。)等が知られている。しかしながら、本発明に係る有害生物防除剤の製造中間体として用いることのできる特定のアミド置換基を有するN−置換−4−ヒドロキシイミノメチルベンズアミド誘導体及びN,N−ジ置換−4−ヒドロキシイミノメチルベンズアミド誘導体に関しては、文献未記載の新規化合物である。
【特許文献1】国際公開第2005/085216号パンフレット
【特許文献2】国際公開第96/038426号パンフレット
【特許文献3】国際公開第97/023212号パンフレット
【特許文献4】国際公開第95/014683号パンフレット
【特許文献5】国際公開第97/048395号パンフレット
【特許文献6】国際公開第99/014210号パンフレット
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
農園芸病害虫、森林病害虫、或いは衛生病害虫等、各種病害虫の防除を目的とする有害生物防除剤の開発が進み、多種多様な薬剤が今日まで実用に供されてきた。
しかしながら、こうした薬剤の長年にわたる使用により、近年、病害虫が薬剤抵抗性を獲得し、従来用いられてきた既存の殺虫剤や殺菌剤による防除が困難となる場面が増えてきている。また、既存の有害生物防除剤の一部のものは毒性が高く、或いはあるものは環境中に長期間残留することにより、生態系を攪乱するという問題も顕在化しつつある。このような状況下、高度な有害生物防除活性を有するのみならず、低毒性且つ低残留性の新規な有害生物防除剤の開発が常に期待されている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者らは、上記の課題解決を目標に鋭意研究を重ねた結果、本発明に係る下記一般式(1)で表される新規なイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物が優れた有害生物防除活性、特に殺虫・殺ダニ活性を示し、且つ、ホ乳動物、魚類及び益虫等の非標的生物に対してほとんど悪影響の無い、極めて有用な化合物であることを見い出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は下記〔1〕〜〔17〕に関するものである。
〔1〕 一般式(1):
【化1】


[式中、A、A及びAは、各々独立して炭素原子又は窒素原子を表し、
Gは、ベンゼン環、含窒素6員芳香族複素環、フラン環、チオフェン環又は酸素原子、硫黄原子及び窒素原子から選ばれるヘテロ原子を2個以上含む5員芳香族複素環を表し、
Wは、酸素原子又は硫黄原子を表し、
Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アジド基、−SCN、−SF、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−OH、−OR、−OSO、−SH、−S(O)、−NH、−N(R)R、−N=CHOR、−N=C(R)OR、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)OR、−C(S)SR、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−CH=NOR11、−C(R)=NOR11、M−5、M−20、M−40〜M−43、M−46〜M−48、−S(O)OR、−S(O)NH、−S(O)N(R10)R、−Si(R12a)(R12b)R12、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、mが2以上の整数を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのXが隣接する場合には、隣接する2つのXは−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−OCHO−,−CHCHS−,−CHSCH−,−CHCHN(R13)−,CHN(R13)CH−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHOCH−,−CH
OCHO−,−OCHCHO−,−OCHCHS−,−CHCH=CH−,−OCH=CH−,−SCH=CH−,−N(R13)CH=CH−,−OCH=N−,−SCH=N−,−N(R13)CH=N−,−N(R13)N=CH−,−CH=CHCH=CH−,−OCHCH=CH−,−N=CHCH=CH−,−N=CHCH=N−又は−N=CHN=CH−を形成することにより、2つのXのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はZによって任意に置換されていてもよく、更に、同時に2個以上のZで置換されている場合、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アジド基、−SCN、−SF、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルキニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−OH、−OR、−OSO、−SH、−S(O)、−NH、−N(R)R、−N(R)C(O)R9a、−N(R)C(O)OR9a、−N(R)C(O)SR9a、−N(R)C(S)SR9a、−N(R)C(S)SR9a、−N(R)S(O)9a、−N=CHOR、−N=C(R)OR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−Si(R12a)(R12b)R12、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、nが2以上の整数を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのYが隣接する場合には、隣接する2つのYは−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−OCHO−,−CHCHS−,−CHSCH−,−SCHS−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHOCH−,−CHOCHO−,−OCHCHO−,−OCHCHS−,−SCHCHS−,−OCH=N−又は−SCH=N−を形成することにより、2つのYのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はZによって任意に置換されていてもよく、更に、同時に2個以上のZで置換されている場合、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、M−48、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(S)SR1c、−C(O)N(R1e)R1d、−C(S)N(R1e)R1d、−C(R1b)=NN(R1e)R1f、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
1aは、水素原子、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−4〜E−10、E−24〜E−29、E−31、E−32、E−35、E−46、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜C12シクロアルケニル基、C〜C12ハロシクロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55〜D−58又はD−59を表し、
1bは、水素原子、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
【0005】
1cは、C〜C12アルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3、E−5〜E−10、E−24〜E−29、E−31、E−32、E−35、E−46、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜C12シクロアルケニル基、C〜C12ハロシクロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−N=C(R17b)R17a、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD−65を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)R15、−C(S)OR15、−C(S)SR15又は−SO15を表し、
1eは、水素原子、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12アルキニル基又はベンジル基を表し、
1fは、−CHO、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(S)NH又は−C(S)N(R16)R15を表し、
は、シアノ基、C〜C12アルキル基、−CH14a、E−5、E−7、E−9、E−24、E−27、E−30、C〜C12シクロアルケニル基、C〜C12ハロシクロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−CHO、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15、−SR15、−S(O)15、−S(O)N(R16)R15、−SN(R20)R19、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、更に、Rが−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、M−48又は−C(R1b)=NN(R1e)R1fを表すとき、Rは水素原子、C〜C12ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル及びR14aによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基を表してもよく、Rが−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c又は−C(S)SR1cを表すとき、Rは水素原子、ハロメチル基及び−CH(R14b)R14aを表してもよく、Rが−C(O)N(R1e)R1d又は−C(S)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子、C〜C12ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基及びR14aによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基を表してもよく、Rがフェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表すとき、RはC〜C12ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、−C(O)NH、−C(O)N(R16)R15、−OH、−OR17、−N(R18)R17及び−N=C(R17b)R17aを表してもよく、
或いは、RはRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成してもよいことを表すか
、更に或いは、置換基Yが隣接位に存在する場合には、RはYと一緒になって−CH−,−CHCH−,−CHO−,−CHS−,−CHN(R)−,−CH=CH−又は−CH=N−を形成することにより、R及びYのそれぞれが結合する原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルキリデン基、C〜Cハロアルキリデン基、オキソ基又はチオキソ基によって任意に置換されていてもよく、
2aは、水素原子、−OR1c、−SR1c、C〜Cアルキルスルホニル基、−NH、C〜Cアルキルアミノ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
2bは、R1b、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、フェノキシ基、(Z)p1によって置換されたフェノキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、−SCH14a、C〜Cアルケニルチオ基、C〜Cハロアルケニルチオ基、C〜Cアルキニルチオ基、C〜Cハロアルキニルチオ基、−SC(O)R15、−SC(O)OR15、フェニルチオ基、(Z)p1によって置換されたフェニルチオ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−OR、−S(O)、−N(R10)R、−N(R10)R9a、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)OR、−C(S)SR、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−CH=NOR11、−C(R)=NOR11、M−5、M−20、M−48、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
D−1〜D−65は、それぞれ下記の構造式で表される芳香族複素環を表し、
【0006】
【化2】


【化3】


【化4】

【0007】
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシ
(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、−NH、C〜Cアルキルアミノ基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、−C(O)NH、C〜Cアルキルアミノカルボニル基、C〜Cハロアルキルアミノカルボニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、−C(S)NH、−S(O)NH、C〜Cアルキルアミノスルホニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノスルホニル基、フェニル基又はハロゲン原子によって任意に置換されたフェニル基を表し、p1,p2,p3又はp4が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのZが隣接する場合には、隣接する2つのZは−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−OCHO−,−CHCHS−,−CHSCH−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHOCH−,−CHOCHO−,−OCHCHO−,−CHCHCHS−,−OCHCHS−又は−CH=CH−CH=CH−を形成することにより、2つのZのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基又はC〜Cアルキルチオ基によって任意に置換されていてもよく、
また、Rが(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、ZがR結合部位の隣接位に存在する場合、ZはRと一緒になって−CHCH−,−CHO−,−CHS−,−CHN(R13)−,−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−CHCHS−,−CHSCH−,−CHCHN(R13)−,−CHN(R13)CH−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHCHS−又は−CHCHCHN(R13)−を形成することにより、ZとRのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員〜7員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基又はC〜Cアルキルチオ基によって任意に置換されていてもよく、
E−1〜E−50は、それぞれ下記の構造式で表される飽和複素環を表し、
【0008】
【化5】


【化6】

【0009】
は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、−OH、−OR、−SH、−S(O)、−N(R)R、−N(R)C(O)R9a、−N(R)C(O)OR9a、−N(R)C(O)SR9a、−N(R)C(S)OR9a、−N(R)C(S)SR9a、−N(R)S(O)9a、−C(O)OR、−C(O)N(R10)R、−Si(R12a)(R12b)R12、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
は、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3〜E−10、E−24〜E−32、E−35、E−46、C〜Cアルケニル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD〜65を表し、
は、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)OR、−C(S)SR、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−C(O)C(O)R、−C(O)C(O)OR、−OH、−S(O)、−S(O)N(R10)R、−P(O)(
OR21又は−P(S)(OR21を表し、
は、水素原子、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表すか、或いは、RはRと一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、オキソ基又はチオキソ基によって任意に置換されていてもよく、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルケニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基又はC〜Cハロアルキニル基を表し、
9aは、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
10は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表すか、或いは、R10はRと一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
11は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基又はC〜Cハロアルキニル基を表し、
12は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
12a及びR12bは、各々独立してC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cアルコキシ基を表し、
13は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
更に、R13の隣接位にZが存在する場合には、隣接するR13とZとは−CHCHCHCH−,−CH=CH−CH=CH−,−N=CH−CH=CH−,−CH=N−CH=CH−,−CH=CH−N=CH−又は−CH=CH−CH=N−を形成することにより、それぞれが結合する原子と共に6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基によって任意に置換されていてもよく、
14は、シアノ基、ニトロ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、ヒドロキシ(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C
〜C)シクロアルキル基、E−10〜E−12、E−19、E−24〜E−29、E−31〜E−33、E−44、−OR25、−N(R26)R25、−SH、−S(O)27、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OH、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、−CH=NOR30、−C(R28)=NOR30、−C(=NR29)OR28、−C(=NR29)SR28、−C(=NR29)N(R29a)R28a、−C(=NOR30)N(R29a)R28a、−C(O)C(O)OR28、−SOOH、−SONH、−SON(R29)R28、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、−P(フェニル)、−P(O)(フェニル)、M−1〜M−48、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基、D−1〜D−4、D−15〜D−17、D−21〜D−23、D−52〜D−58又はD−59を表し、
【0010】
M−1−M−48は、それぞれ下記の構造式で表される部分飽和複素環を表し、
【化7】


【化8】

【0011】
14aは、シアノ基、ニトロ基、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(O)C(O)OR28、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21又はフェニル基を表し、
14bは、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基又はD−1〜D−65を表し、
16は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表すか、或いは、R16はR15と−緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
17は、水素原子、C〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−
32、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、−S(O)28、−S(O)NH、−S(O)N(R29)R28、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−13、D−15〜D−25、D−30〜D−37、D−42、D−43、D−45、D−50〜D−64又はD−65を表し、
17aは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−1〜E−50、フェニル(C〜C)アルケニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
17bは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表すか、或いは、R17bはR17aと一緒になってC〜Cアルキレン鎖又はC〜Cアルケニレン鎖を形成することにより、結合する炭素原子と共に4〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖及びアルケニレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子1個を含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
18は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表すか、或いは、R18はR17と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
19は、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、C〜C12アルコキシ(C〜C12)アルキル基、シアノ(C〜C12)アルキル基、C〜C12アルコキシカルボニル(C〜C12)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、C〜C12アルキルカルボニル基、C〜C12アルコキシカルボニル基、−C(O)ON=C(CH)SCH、−C(O)ON=C(SCH)C(O)N(CH、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
20は、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、C〜C12アルコキシ(C〜C12)アルキル基、シアノ(C〜C12)アルキル基、C〜C12アルコキシカルボニル(C〜C12)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基
、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表すか、或いは、R20はR19と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜8員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子1個を含んでもよく、且つC〜Cアルキル基又はC〜Cアルコキシ基によって任意に置換されていてもよく、
【0012】
21は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
22は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、ヒドロキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルアミノ基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、q1〜q8が2以上の整数を表すとき、各々のR22は互いに同一であっても、又は互いに相異なっていてもよく、更に、2つのR22が同一の炭素原子上に置換している場合、2つのR22は一緒になってオキソ基、チオキソ基基、イミノ基、C〜Cアルキルイミノ基、C〜Cアルコキシイミノ基又はC〜Cアルキリデン基を形成してもよいことを表し、
23は、水素原子、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−OH、ベンジルオキシ基、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(S)NHR33、−C(S)N(R33)R32、−S(O)32、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−5を表し、
24は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルキルアミノ基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、C〜Cアルキルアミノカルボニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
25は、水素原子、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3〜E−10、E−24〜E−32、E−35、E−46、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(S)R32、−C(S)OR32、−C(S)SR32、−C(S)NHR33、−C(S)N(R33)R32、−C(O)C(O)R32、−C(O)C(O)OR32、−SO32、−S(O)N(R33)R32、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD−65を表し、
26は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜C
アルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルコキシ基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表すか、或いは、R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、オキソ基又はチオキソ基によって置換されていてもよく、
27は、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3、E−5〜E−10、E−24〜E−32、E−35、E−46、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(S)R32、−C(S)OR32、−C(S)SR32、−C(S)NHR33、−C(S)N(R33)R32、−C(O)C(O)R32、−C(O)C(O)OR32、−SH、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、フェニルチオ基、(Z)p1によって置換されたフェニルチオ基、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−18、D−21、D−25、D−30〜D−35、D−50、D−52、D−55又はD−56を表し、
28及びR28aは、各々独立してC〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cハロアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
29及びR29aは、各々独立して水素原子、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニルを表すか、或いは、R29はR28と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基によって任意に置換されていてもよく、
30は、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基又はR31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基を表し、
【0013】
31は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−11〜E−15、E−19、E−20、E−24〜E−29、E−33〜E−39、E−44〜E−46、−OH、−OR32、−OC(O)R32、−OC(O)OR32、−OC(O)NHR33、−OC(O)N
(R33)R32、−OC(S)NHR33、−OC(S)N(R33)R32、−SH、−S(O)32、−SC(O)R32、−SC(O)OR32、−SC(O)NHR33、−SC(O)N(R33)R32、−SC(S)NHR33、−SC(S)N(R33)R32、−NHR33、−N(R33)R32、−N(R33)CHO、−N(R33)C(O)R32、−N(R33)C(O)OR32、−N(R33)C(O)NHR33a、−N(R33)C(O)N(R33a)R32、−N(R33)C(S)NHR33a、−N(R33)C(S)N(R33a)R32、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OH、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(O)C(O)OR32、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、−P(フェニル)、−P(O)(フェニル)、フェニル、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
32は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、C〜Cアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cハロアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、E−5〜E−8、E−24〜E−29、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
33及びR33aは、各々独立して水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、(Z)p1によって置換されたフェノキシカルボニル基、フェニルカルボニル基、(Z)p1によって置換されたフェニルカルボニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD−65を表すか、或いは、R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基によって任意に置換されていてもよく、
34は、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−24〜E−29、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、フェノキシ基、(Z)p1によって置換されたフェノキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、フェニルチオ基、(Z)p1によって置換されたフェニルチオ基、−N(R36)R35、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、トリ(C〜Cアルキル)シリル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基又はD−1〜D−65を表し、
35は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニルカルボニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニルカルボニル基を表し、
36は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
mは、0〜5の整数を表し、
nは、0〜4の整数を表し、
p1は、1〜5の整数を表し、
p2は、0〜4の整数を表し、
p3は、0〜3の整数を表し、
p4は、0〜2の整数を表し、
p5は、0又は1の整数を表し、
q1は、0〜3の整数を表し、
q2は、0〜5の整数を表し、
q3は、0〜7の整数を表し、
q4は、0〜9の整数を表し、
q5は、0〜6の整数を表し、
q6は、0〜4の整数を表し、
q7は、0〜2の整数を表し、
q8は、0〜8の整数を表し、
rは、0〜2の整数を表し、
tは、0又は1の整数を表す。]
で表されるイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
【0014】
〔2〕 Gは、G−1、G−3又はG−4の何れかで示される芳香族6員環又はG−13、G−14、G−17、G−18、G−20、G−21又はG−22の何れかで示される芳香族5員環を表し、
【化9】


Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、−SF、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−OH、−OR、−OSO、−S(O)又はトリ(C〜Cアルキル)シリル基を表し、mが2又は3を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのXが隣接する場合には、隣接する2つのXは−CFOCF−、−OCFO−、CFOCFO−又は−OCFCFO−を形成することにより、それぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキニル基、トリ(C〜Cアルキル)シリルエチニル基、−OR、−OSO、−S(O)、−NH、−N(R)R、−N=C(R)OR、−C(O)NH又は−C(S)NHを表し、nが2を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(S)SR1c、−C(O)N(R1e)R
1d、−C(S)N(R1e)R1d、−C(R1b)=NN(R1e)R1f、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−5、D−7〜D−17、D−21〜D−45、D−47〜D−63又はD−65を表し、
1aは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−4、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−32、E−35、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル(C〜C)アルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
1bは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
1cは、C〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−5、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−32、E−35、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15又は−S(O)15を表し、
1eは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
1fは、C〜Cアルキルカルボニル又はC〜Cアルコキシカルボニルを表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、E−24、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、フェニルチオ基、C〜Cアルキルスルホニル基、−SN(R20)R19、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、更に、Rが−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20又は−C(R1b)=NN(R1e)R1fを表すとき、Rは水素原子及びC〜Cアルケニルを表してもよく、Rが−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c又は−C(S)SR1cを表すとき、Rは水素原子を表してもよく、Rが−C(O)N(R1e)R1d又は−C(S)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基及びC〜Cアルケニル基を表してもよく、Rがフェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−5、D−7〜D−17、D−21〜D−45、D−47〜D−63又はD−65を表すとき、RはC〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、−C(O)NH、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、−N(R18)R17及び−N=C(R17b)R17aを表してもよく、
或いは、RはRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成してもよいことを表し、
2aは、−OR1c、−SR1c又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
2bは、R1b、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、−SCH14a、C〜Cアルケニルチオ基、C〜Cハロアルケニルチオ基、C〜Cアルキニルチオ基、C〜Cハロアルキニルチオ基又は−SC(O)R15を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基、シアノ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はC〜Cハロシクロアルキル基を表し、
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、−C(O)NH、−C(S)NH又はフェニル基を表し、p1、p2、p3又はp4が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、更に、2つのZが隣接する場合には、隣接する2つのZは−OCHO−又は−OCHCHO−を形成することにより、2つのZのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子によって任意に置換されていてもよく、
は、ハロゲン原子、−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(S)OR、−C(S)SR又は−S(O)を表し、
は、水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はC〜Cハロシクロアルキル基を表し、
【0015】
13は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はフェニル基を表し、
14は、シアノ基、ニトロ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−10〜E−12、E−19、E−24〜E−29、E−31〜E−33、E−44、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、M−1、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、M−11、M−28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、M−14、M−32、−CH=NOR30、−C(R28)=NOR30、M−5、−SON(R29)R28、トリ(C〜Cアルキル)シリル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1、D−2、D−52、D−53又はD−54を表し、
14aは、シアノ基、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、フェニルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、トリ(C〜Cアルキル)シリル基又はフェニル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基、D−1〜D−4、D−28、D−52、D−53又はD−54を表し、
17は、水素原子、C〜Cアルキル基、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、−S(O)28、−S(O)NH、−S(O)N(R29)R28又はフェニルを表し、
17aは、C〜Cアルキル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、
17bは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
18は、水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルキルカルボニル基を表し、
19は、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
20は、C〜Cアルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基を表すか、或いは、R20はR19と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子1個を含んでもよく、且つメチル基又はメトキシ基によって任意に置換されていてもよく、
21は、C〜Cアルキル基を表し、
22は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、フェニル又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、q2が2を表すとき、各々のR22は互いに同一であっても、又は互いに相異なっていてもよく、
23は、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−6、E−8、E−25、E−26、E−28、E−29、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)NH、−C(O)N(R33)R32、−C(S)N(R33)R32、−SO32、−S(O)N(R33)R32、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21又はフェニル基を表し、
26は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基又はフェニル基を表すか、或いは、R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、
27は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルキルチオ基、−C(O)R32、−C(O)N(R33)R32、−C(S)R32、−C(S)OR32、−C(S)N(R33)R32、フェニル基、D−21、D−34、D−35、D−50、D−52又はD−55を表し、
28は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はフェニル基を表し、
29は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R29はR28と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、
このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、
30は、C〜Cアルキル基を表し、
31は、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−11、E−19、−OR32、−OC(O)R32、−OC(O)OR32、C〜Cアルキルチオ基、フェニルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
32は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケ
ニル基、フェニル基、D−1〜D〜4、D−14、D−52、D−53又はD−54を表し、
33は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、
このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、
34は、E−5、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、C〜Cアルキルチオ基、フェニルチオ基、−N(R36)R35、フェニル基、D−1、D−3、D−52、D−53又はD−54を表し、
35は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニルカルボニル基を表し、
36は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
mは、1〜3の整数を表し、
nは、0〜2の整数を表し、
q2は、0〜2の整数を表し、
q3、q4及びq5は、0を表し、
q6は、0又は1の整数を表す上記〔1〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【0016】
〔3〕 Aは、炭素原子又は窒素原子を表し、
及びAは、炭素原子を表し、
Gは、G−1を表し、
Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、−SF、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、ヒドロキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、−OR、−OSO又は−S(O)を表し、mが2又は3を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、−OR、−SR、−NH、−N(R)R又は−C(S)NHを表し、nが2を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、−C(R1b)=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d、−C(S)N(R1e)R1d、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58又はD−59を表し、
1aは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表し、
1bは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
1cは、C〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15又は−C(O)SR15を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、E−24、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15、C〜Cハロアルキルチオ基、−SN(R20)R19、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、更に、Rが−C(R1b)=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d又は−C(S)N(R
1e)R1dを表すとき、Rは水素原子を表してもよく、Rがフェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58又はD−59を表すとき、RはC〜Cハロアルキル基又はC〜Cアルケニル基を表してもよく、
或いは、RはRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成してもよいことを表し、
2aは、C〜Cアルコキシ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
2bは、R1b、C〜Cアルキルチオ基、−SCH14a、C〜Cアルケニルチオ基、C〜Cアルキニルチオ基又はC〜Cアルキルカルボニルチオ基を表し、
は、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cハロシクロアルキル基を表し、
は、−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はC〜Cハロアルキルチオ基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cアルキルチオカルボニル基、C〜Cアルコキシチオカルボニル基、C〜Cアルキルジチオカルボニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表し、
は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
14は、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、−S(D−52)、−S(D−55)、C〜Cアルキルスルホニル基、−NHC(O)R32、−NHC(O)OR32、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25、−NHC(O)OR32、−S(O)27、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、
19は、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
20は、C〜Cアルキル基又はベンジル基を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、ベンジル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
27は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(S)OR32を表し、
31は、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はフェニル基を表し、
32は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はフェニル基を表し、
p1は、1〜3の整数を表し、
p2及びp3は、0〜2の整数を表し、
p4は、0又は1の整数を表す上記〔2〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【0017】
〔4〕 Aは、炭素原子を表し、
Wは、酸素原子を表し、
Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR又は−S(O)を表し、mが2又は3を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR、−SR、−NH又は−N(R)Rを表し、
は、−CH=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55、D−56、D−57又はD−58を表し、
1aは、C〜Cアルキル基を表し、
1cは、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15又は−C(O)OR15を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)C(O)OR15又はC〜Cハロアルキルチオ基を表し、更に、Rが−CH=NOR1a、−C(O)OR1c又は−C(O)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子を表してもよく、
は、C〜Cハロアルキル基を表し、
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25又は−NHC(O)OR32を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−52を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
nは、0又は1の整数を表し、
q3は、0を表し、
tは、0を表す上記〔3〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。〔5〕 Rは、−CH=NOR1aを表し、
1aは、C〜Cアルキル基を表し、
は、水素原子、−CH14a、C〜Cアルキニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基又は−OR25を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基を表す上記〔4〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
〔6〕 Rは、−C(O)OR1cを表し、
1cは、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
は、水素原子、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、−C(O)R15、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基又はC〜Cハロアルキルチオ基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25又は−NHC(O)OR32を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基を表す上記〔4〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
〔7〕 Rは、−C(O)N(R1e)R1dを表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15又は−C(O)OR15を表し、
は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表す上記〔4〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
〔8〕 Rは、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55、D−56、D−57又はD−58を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15又は−C(O)C(O)OR15を表し、
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
14aは、シアノ基又は−OR25を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−52を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表す上記〔4〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【0018】
〔9〕 一般式(2):
【化10】


[式中、Aは、炭素原子又は窒素原子を表し、
Jは、水素原子又はハロゲン原子を表し、
Wは、酸素原子又は硫黄原子を表し、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、−OR、−N(
)R又は−C(S)NHを表し、nが2を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、−C(R1b)=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d、−C(S)N(R1e)R1d、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58又はD−59を表し、
1aは、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表し、
1bは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
1cは、C〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15又は−C(O)SR15を表し、
1eは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、E−24、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、更に、Rが−C(R1b)=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d又は−C(S)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子を表してもよく、Rがフェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58又はD−59を表すとき、RはC〜Cハロアルキル基又はC〜Cアルケニル基を表してもよく、
或いは、RはRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成してもよいことを表し、
2aは、C〜Cアルコキシ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
2bは、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルキルカルボニルチオ基を表し、
D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58及びD−59は、それぞれ下記の構造式で表される芳香族複素環を表し、
【化11】

【0019】
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、−C(O)NH又は−C(S)NHを表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのZが隣接する場合には、隣接する2つのZは−OCHO−又は−OCHCHO−を形成することにより、2つのZのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子によって任意に置換されていてもよく、
E−5及びE−24は、それぞれ下記の構造式で表される飽和複素環を表し、
【化12】


は、C〜Cアルコキシ基又はC〜Cハロアルコキシ基を表し、
は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cアルキルチオカルボニル基、C〜Cアルコキシチオカルボニル基、C〜Cアルキルジチオカルボニル基、C
アルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表し、
は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
13は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
14は、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニル基、−NHC(O)R32、−NHC(O)OR32、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25、−NHC(O)OR32、−S(O)27、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、ベンジル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
27は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(S)OR32を表し、
31は、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニル基又はフェニル基を表し、
32は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はフェニル基を表し、
nは、0〜2の整数を表し、
p1は、1〜3の整数を表し、
p2及びp3は、0〜2の整数を表し、
p4及びp5は、0又は1の整数を表し、
q3及びq4は、0を表し、
rは、0又は2の整数を表し、
tは、0又は1の整数を表す。]
で表される4−ヒドロキシイミノメチル置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【0020】
〔10〕 Aは、炭素原子を表し、
Wは、酸素原子を表し、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR又は−N(R)Rを表し、
は、−CH=NOR1aを表し、
1aは、C〜Cアルキル基を表し、
は、水素原子、−CH14a、C〜Cアルキニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基又は−OR25を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基を表す〔9〕記載の4−ヒドロキシイミノメチル置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
〔11〕 Aは、炭素原子を表し、
Wは、酸素原子を表し、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR又は−N(R)Rを表し、
は、−C(O)OR1cを表し、
1cは、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
は、水素原子、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、−C(O)R15、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基又はC〜Cハロアルキルチオ基を表し、
は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25又は−NHC(O)OR32を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基を表し、
nは、0又は1の整数を表し、
q3は、0を表す上記〔9〕記載の4−ヒドロキシイミノメチル置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
〔12〕 Aは、炭素原子を表し、
Wは、酸素原子を表し、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR又は−N(R)Rを表し、
は、−C(O)N(R1e)R1dを表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15又は−C(O)OR15を表し、
1eは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
nは、0又は1の整数を表す上記〔9〕記載の4−ヒドロキシイミノメチル置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
〔13〕 Aは、炭素原子を表し、
Wは、酸素原子を表し、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR又は−N(R)Rを表し、
は、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55、D−56、D−57又はD−58を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15又は−C(O)C(O)OR15を表し、
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基又は−OR25を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−52を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
nは、0又は1の整数を表し、
tは、0を表す上記〔9〕記載の4−ヒドロキシイミノメチル置換ベンズアミド化合物又はその塩。
14〕 上記〔1〕〜〔8〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する有害生物防除剤。
15〕 上記〔1〕〜〔8〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する農薬。
16〕 上記〔1〕〜〔8〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する哺乳動物又は鳥類の内部もしくは外部寄生虫防除剤。
17〕 上記〔1〕〜〔8〕記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する殺虫剤又は殺ダニ剤。
【発明の効果】
【0021】
本発明の化合物は多くの農業害虫、ハダニ類、哺乳動物又は鳥類の内部もしくは外部寄生虫に対して優れた殺虫・殺ダニ活性を有し、既存の殺虫剤に対して抵抗性を獲得した害虫に対しても十分な防除効果を発揮する。更に、ホ乳類、魚類及び益虫に対してほとんど悪影響を及ぼさず、低残留性で環境に対する負荷も軽い。
従って、本発明は有用な新規有害生物防除剤を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
本発明における有害生物防除剤として用いられる活性化合物は上記〔1〕〜〔8〕で表される化合物であり、上記〔9〕〜〔13〕で表される化合物は、通常、それら活性化合物の製造に用いられる新規な製造中間体である。
本発明に包含される化合物には、置換基の種類によってはE−体及びZ−体の幾何異性体が存在する場合があるが、本発明はこれらE−体、Z−体又はE−体及びZ−体を任意の割合で含む混合物を包含するものである。また、本発明に包含される化合物は、1個又は2個以上の不斉炭素原子の存在に起因する光学活性体が存在するが、本発明は全ての光学活性体又はラセミ体を包含する。更に、一般式(1)で表される本発明の化合物においては、Rが水素原子であるときに、場合によっては次式で表される互変異性体の存在が考えられるが、本発明はそれらの構造をも包含するものである。
【化13】


本発明に包含される化合物のうちで、常法に従って酸付加塩にすることができるものは、例えば、フッ化水素酸、塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸等のハロゲン化水素酸の塩、硝酸、硫酸、燐酸、塩素酸、過塩素酸等の無機酸の塩、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等のスルホン酸の塩、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、フマール酸、酒石酸、蓚酸、マレイン酸、リンゴ酸、コハク酸、安息香酸、マンデル酸、アスコルビン酸、乳酸、グルコン酸、クエン酸等のカルボン酸の塩又はグルタミン酸、アスパラギン酸等のアミノ酸の塩とすることができる。
或いは、本発明に包含される化合物のうちで、常法に従って金属塩にすることができるものは、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウムといったアルカリ金属の塩、カルシウム、バリウム、マグネシウムといったアルカリ土類金属の塩又はアルミニウムの塩とすることができる。
次に、本明細書において示した各置換基の具体例を以下に示す。ここで、n−はノルマル、i−はイソ、s−はセカンダリー及びt−はターシャリーを各々意味し、Phはフェニルを意味する。
本発明の化合物におけるハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子が挙げられる。尚、本明細書中「ハロ」の表記もこれらのハロゲン原子を表す。
本明細書におけるC〜Cアルキル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状の炭化水素基を表し、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メチルブチル基、1−エチルプロピル基、1,1−ジメチルプロピル基、1,2−ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピル基、n−ヘキシル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキル基の表記は、炭素原子に結合した水素原子が、ハロゲン原子によって任意に置換された、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状の炭化水素基を表し、このとき、2個以上のハロゲン原子によって置換されている場合、それらのハロゲン原子は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。例えばフルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、ヨードメチル基、ジフルオロメ
チル基、クロロフルオロメチル基、ジクロロメチル基、ブロモフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、クロロジフルオロメチル基、ジクロロフルオロメチル基、トリクロロメチル基、ブロモジフルオロメチル基、ブロモクロロフルオロメチル基、ジブロモフルオロメチル基、2−フルオロエチル基、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2−クロロ−2−フルオロエチル基、2,2−ジクロロエチル基、2−ブロモ−2−フルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2−クロロ−2,2−ジフルオロエチル基、2,2−ジクロロ−2−フルオロエチル基、2,2,2−トリクロロエチル基、2−ブロモ−2,2−ジフルオロエチル基、2−ブロモ−2−クロロ−2−フルオロエチル基、2−ブロモ−2,2−ジクロロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、ペンタフルオロエチル基、1−クロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエチル基、2−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、1,2−ジクロロ−1,2,2−トリフルオロエチル基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、2−フルオロプロピル基、2−クロロプロピル基、2−ブロモプロピル基、2−クロロ−2−フルオロプロピル基、2,3−ジクロロプロピル基、2−ブロモ−3−フルオロプロピル基、3−ブロモ−2−クロロプロピル基、2,3−ジブロモプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、3−ブロモ−3,3−ジフルオロプロピル基、2,2,3,3−テトラフルオロプロピル基、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル基、1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピル基、ヘプタフルオロプロピル基、2,3−ジクロロ−1,1,2,3,3−ペンタフルオロプロピル基、2−フルオロ−1−メチルエチル基、2−クロロ−1−メチルエチル基、2−ブロモ−1−メチルエチル基、2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチル基、1,2,2,2−テトラフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチル基、2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブチル基、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチル基、2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチル基、1,1,2,2,3,3,4,4−オクタフルオロブチル基、ノナフルオロブチル基、4−クロロ−1,1,2,2,3,3,4,4−オクタフルオロブチル基、2−フルオロ−2−メチルプロピル基、2−クロロ−1,1−ジメチルエチル基、2−ブロモ−1,1−ジメチルエチル基、5−クロロ−2,2,3,4,4,5,5−ヘプタフルオロペンチル基、トリデカフルオロヘキシル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cシクロアルキル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる環状の炭化水素基を表し、3員環から6員環までの単環又は複合環構造を形成することが出来る。また、各々の環は指定の炭素原子数の範囲でアルキル基によって任意に置換されていてもよい。例えばシクロプロピル基、1−メチルシクロプロピル基、2−メチルシクロプロピル基、2,2−ジメチルシクロプロピル基、2,2,3,3−テトラメチルシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、2−メチルシクロペンチル基、3−メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル基、2−メチルシクロヘキシル基、3−メチルシクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロシクロアルキル基の表記は、炭素原子に結合した水素原子が、ハロゲン原子によって任意に置換された、炭素原子数がa〜b個よりなる環状の炭化水素基を表し、3員環から6員環までの単環又は複合環構造を形成することが出来る。また、各々の環は指定の炭素原子数の範囲でアルキル基によって任意に置換されていてもよく、ハロゲン原子による置換は環構造部分であっても、側鎖部分であっても、或いはそれらの両方であってもよく、更に、2個以上のハロゲン原子によって置換されている場合、それらのハロゲン原子は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。例えば2,2−ジフルオロシクロプロピル基、2,2−ジクロロシクロプロピル基、2,2−ジブロモシクロプロピル基、2,2−ジフルオロ−1−メチルシクロプロピル基、2,2−ジクロロ−1−メチルシクロプロピル基、2,2−ジブロモ−1−メチルシクロプロピル基、2,2,3,3−テトラフルオロシクロブチル基、2−(トリフルオロメチル)シク
ロヘキシル基、3−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル基、4−(トリフルオロメチル)シクロヘキシル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
【0023】
本明細書におけるC〜Cアルケニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状で、且つ分子内に1個又は2個以上の二重結合を有する不飽和炭化水素基を表し、例えばビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−メチルエテニル基、2−ブテニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ペンテニル基、2−メチル−2−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、2−エチル−2−プロペニル基、1,1−ジメチル−2−プロペニル基、2−ヘキセニル基、2−メチル−2−ペンテニル基、2,4−ジメチル−2,6−ヘプタジエニル基、3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルケニル基の表記は、炭素原子に結合した水素原子が、ハロゲン原子によって任意に置換された、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状で、且つ分子内に1個又は2個以上の二重結合を有する不飽和炭化水素基を表す。このとき、2個以上のハロゲン原子によって置換されている場合、それらのハロゲン原子は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。例えば2,2−ジクロロビニル基、2−フルオロ−2−プロペニル基、2−クロロ−2−プロペニル基、3−クロロ−2−プロペニル基、2−ブロモ−2−プロペニル基、3−ブロモ−2−プロペニル基、3,3−ジフルオロ−2−プロペニル基、2,3−ジクロロ−2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、2,3−ジブロモ−2−プロペニル基、2,3,3−トリフルオロ−2−プロペニル基、2,3,3−トリクロロ−2−プロペニル基、1−(トリフルオロメチル)エテニル基、3−クロロ−2−ブテニル基、3−ブロモ−2−ブテニル基、4,4−ジフルオロ−3−ブテニル基、3,4,4−トリフルオロ−3−ブテニル基、3−クロロ−4,4,4−トリフルオロ−2−ブテニル基、3−ブロモ−2−メチル−2−プロペニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cシクロアルケニルの表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる環状の、且つ1個又は2個以上の二重結合を有する不飽和炭化水素基を表し、3員環から6員環までの単環又は複合環構造を形成することが出来る。また、各々の環は指定の炭素原子数の範囲でアルキル基によって任意に置換されていてもよく、更に、二重結合はendo−又はexo−のどちらの形式であってもよい。例えば2−シクロペンテン−1−イル基、3−シクロペンテン−1−イル基、2−シクロヘキセン−1−イル基、3−シクロヘキセン−1−イル基、ビシクロ[2.2.1]−5−ヘプテン−2−イル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロシクロアルケニル基の表記は、炭素原子に結合した水素原子が、ハロゲン原子によって任意に置換された、炭素原子数がa〜b個よりなる環状の、且つ1個又は2個以上の二重結合を有する不飽和炭化水素基を表し、3員環から6員環までの単環又は複合環構造を形成することが出来る。また、各々の環は指定の炭素原子数の範囲でアルキル基によって任意に置換されていてもよく、更に、二重結合はendo−又はexo−のどちらの形式であってもよい。又は、ハロゲン原子による置換は環構造部分であっても、側鎖部分であっても、或いはそれらの両方であってもよく、2個以上のハロゲン原子によって置換されている場合、それらのハロゲン原子は互いに同一でも、又は互いに相異なっていても良い。例えば2−クロロビシクロ[2.2.1]−5−ヘプテン−2−イル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキリデン基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状で、二重結合によって結合した炭化水素基を表し、例えばメチリデン基、エチリデン基、プロピリデン基、1−メチルエチリデン基、ブチリデン基、1−メチ
ルプロピリデン基、ペンチリデン基、1−メチルブチリデン基、1−エチルエチリデン基、ヘキシリデン基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキリデン基の表記は、炭素原子に結合した水素原子が、ハロゲン原子によって任意に置換された、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状で、分子内に1個又は2個以上の二重結合を有し、且つ二重結合によって結合した不飽和炭化水素基を表す。このとき、2個以上のハロゲン原子によって置換されている場合、それらのハロゲン原子は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。例えばジフルオロメチリデン基、ジクロロメチリデン基、2,2,2−トリフルオロエチリデン基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状で、且つ分子内に1個又は2個以上の三重結合を有する不飽和炭化水素基を表し、例えばエチニル基、1−プロピニル基、2−プロピニル基、2−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ペンチニル基、1−メチル−2−ブチニル基、1,1−ジメチル−2−プロピニル基、2−ヘキシニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキニル基の表記は、炭素原子に結合した水素原子が、ハロゲン原子によって任意に置換された、炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状で、且つ分子内に1個又は2個以上の三重結合を有する不飽和炭化水素基を表す。このとき、2個以上のハロゲン原子によって置換されている場合、それらのハロゲン原子は互いに同一でも、又は互いに相異なっていても良い。例えば2−クロロエチニル基、2−ブロモエチニル基、2−ヨードエチニル基、3−クロロ−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基、3−ヨード−2−プロピニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルコキシ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−O−基を表し、例えばメトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ基、i−プロピルオキシ基、n−ブチルオキシ基、i−ブチルオキシ基、s−ブチルオキシ基、t−ブチルオキシ基、n−ペンチルオキシ基、n−ヘキシルオキシ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルコキシ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキル−O−基を表し、例えばジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、クロロジフルオロメトキシ基、ブロモジフルオロメトキシ基、2−フルオロエトキシ基、2−クロロエトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、1,1,2,2,−テトラフルオロエトキシ基、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ基、2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエトキシ基、ペンタフルオロエトキシ基、2,2−ジクロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ基、2,2,2−トリクロロ−1,1−ジフルオロエトキシ基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルオキシ基、1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピルオキシ基、2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エトキシ基、ヘプタフルオロプロピルオキシ基、2−ブロモ−1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピルオキシ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルチオ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−S−基を表し、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、n−プロピルチオ基、i−プロピルチオ基、n−ブチルチオ基、i−ブチルチオ基、s−ブチルチオ基、t−ブチルチオ基、n−ペンチルチオ基、n−ヘキシルチオ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキルチオ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキル−S−基を表し、例えばジフルオロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基、クロロジフルオロメチルチオ基、ブロモジフルオロメチルチオ
基、2,2,2−トリフルオロエチルチオ基、1,1,2,2−テトラフルオロエチルチオ基、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエチルチオ基、ペンタフルオロエチルチオ基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチルチオ基、1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロピルチオ基、ヘプタフルオロプロピルチオ基、1,2,2,2−テトラフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルチオ基、ノナフルオロブチルチオ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルケニルチオ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルケニル−S−基を表し、例えば2−プロペニルチオ基、2−ブテニルチオ基、2−メチル−2−プロペニルチオ基、3−メチル−2−ブテニルチオ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキニルチオ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキニル−S−基を表し、例えば2−プロピニルチオ基、2−ブチニルチオ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルスルフィニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−S(O)−基を表し、例えばメチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、n−プロピルスルフィニル基、i−プロピルスルフィニル基、n−ブチルスルフィニル基、i−ブチルスルフィニル基、s−ブチルスルフィニル基、t−ブチルスルフィニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
【0024】
本明細書におけるC〜Cハロアルキルスルフィニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキル−S(O)−基を表し、例えばジフルオロメチルスルフィニル基、トリフルオロメチルスルフィニル基、クロロジフルオロメチルスルフィニル基、ブロモジフルオロメチルスルフィニル基、2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチルスルフィニル基、1,2,2,2−テトラフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルスルフィニル基、ノナフルオロブチルスルフィニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルスルホニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−SO−基を表し、例えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、n−プロピルスルホニル基、i−プロピルスルホニル基、n−ブチルスルホニル基、i−ブチルスルホニル基、s−ブチルスルホニル基、t−ブチルスルホニル基、n−ペンチルスルホニル基、n−ヘキシルスルホニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキルスルホニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキル−SO−基を表し、例えばジフルオロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、クロロジフルオロメチルスルホニル基、ブロモジフルオロメチルスルホニル基、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチルスルホニル基、2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエチルスルホニル基、2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチルスルホニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルアミノ基の表記は、水素原子の一方が炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル基によって置換されたアミノ基を表し、例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基、n−プロピルアミノ基、i−プロピルアミノ基、n−ブチルアミノ基、i−ブチルアミノ基、t−ブチルアミノ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるジ(C〜Cアルキル)アミノ基の表記は、水素原子が両方とも、それぞれ同一でも又は互いに相異なっていてもよい炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル基によって置換されたアミノ基を表し、例えばジメチルアミノ基、エチル(メチル)アミノ基、ジエチルアミノ基、n−プロピル(メチル)アミノ基、i−プ
ロピル(メチル)アミノ基、ジ(n−プロピル)アミノ基、n−ブチル(メチル)アミノ基、i−ブチル(メチル)アミノ基、t−ブチル(メチル)アミノ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルイミノの表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−N=基を表し、例えばメチルイミノ基、エチルイミノ基、n−プロピルイミノ基、i−プロピルイミノ基、n−ブチルイミノ基、i−ブチルイミノ基、s−ブチルイミノ基、n−ペンチルイミノ基、n−ヘキシルイミノ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルコキシイミノ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルコキシ−N=基を表し、例えばメトキシイミノ基、エトキシイミノ基、n−プロピルオキシイミノ基、i−プロピルオキシイミノ基、n−ブチルオキシイミノ基、n−ペンチルオキシイミノ基、n−ヘキシルオキシイミノ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルカルボニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−C(O)−基を表し、例えばアセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、2−メチルブタノイル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキルカルボニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキル−C(O)−基を表し、例えばフルオロアセチル基、クロロアセチル基、ジフルオロアセチル基、ジクロロアセチル基、トリフルオロアセチル基、クロロジフルオロアセチル基、ブロモジフルオロアセチル基、トリクロロアセチル基、ペンタフルオロプロピオニル基、ヘプタフルオロブタノイル基、3−クロロ−2,2−ジメチルプロパノイル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルコキシカルボニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−O−C(O)−基を表し、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n−プロピルオキシカルボニル基、i−プロピルオキシカルボニル基、n−ブトキシカルボニル基、i−ブトキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルコキシカルボニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキル−O−C(O)−基を表し、例えば2−クロロエトキシカルボニル基、2,2−ジフルオロエトキシカルボニル基、2,2,2−トリフルオロエトキシカルボニル基、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルチオカルボニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−S−C(O)−基を表し、例えばメチルチオ−C(O)−基、エチルチオ−C(O)−基、n−プロピルチオ−C(O)−基、i−プロピルチオ−C(O)−基、n−ブチルチオ−C(O)−基、i−ブチルチオ−C(O)−基、t−ブチルチオ−C(O)−基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルコキシチオカルボニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−O−C(S)−基を表し、例えばメトキシ−C(S)−基、エトキシ−C(S)−基、n−プロピルオキシ−C(S)−基、i−プロピルオキシ−C(S)−基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルジチオカルボニル基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル−S−C(S)−基を表し、例えばメチルチオ−C(S)−基、エチルチオ−C(S)−基、n−プロピルチオ−C(S)−基、i−プロピルチオ−C(S)−基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選
択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルアミノカルボニル基の表記は、水素原子の一方が炭素原子数a〜b個よりなる前記の意味であるアルキル基によって置換されたカルバモイル基を表し、例えばメチルカルバモイル基、エチルカルバモイル基、n−プロピルカルバモイル基、i−プロピルカルバモイル基、n−ブチルカルバモイル基、i−ブチルカルバモイル基、s−ブチルカルバモイル基、t−ブチルカルバモイル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキルアミノカルボニル基の表記は、水素原子の一方が炭素原子数a〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキル基によって置換されたカルバモイル基を表し、例えば2−フルオロエチルカルバモイル基、2−クロロエチルカルバモイル基、2,2−ジフルオロエチルカルバモイル基、2,2,2−トリフルオロエチルカルバモイル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
【0025】
本明細書におけるジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基の表記は、水素原子が両方とも、それぞれ同一でも又は互いに相異なっていてもよい炭素原子数a〜b個よりなる前記の意味であるアルキル基によって置換されたカルバモイル基を表し、例えばN,N−ジメチルカルバモイル基、N−エチル−N−メチルカルバモイル基、N,N−ジエチルカルバモイル基、N,N−ジ−n−プロピルカルバモイル基、N,N−ジ−n−ブチルカルバモイル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルアミノスルホニル基の表記は、水素原子の一方が炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル基によって置換されたスルファモイル基を表し、例えばメチルスルファモイル基、エチルスルファモイル基、n−プロピルスルファモイル基、i−プロピルスルファモイル基、n−ブチルスルファモイル基、i−ブチルスルファモイル基、s−ブチルスルファモイル基、t−ブチルスルファモイル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるジ(C〜Cアルキル)アミノスルホニル基の表記は、水素原子が両方とも、それぞれ同一でも又は互いに相異なっていてもよい炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル基によって置換されたスルファモイル基を表し、例えばN,N−ジメチルスルファモイル基、N−エチル−N−メチルスルファモイル基、N,N−ジエチルスルファモイル基、N,N−ジ−n−プロピルスルファモイル基、N,N−ジ−n−ブチルスルファモイル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるトリ(C〜Cアルキル)シリル基の表記は、それぞれ同一でも又は互いに相異なっていてもよい炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキル基によって置換されたシリル基を表し、例えばトリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリ(n−プロピル)シリル基、エチルジメチルシリル基、n−プロピルジメチルシリル基、n−ブチルジメチルシリル基、i−ブチルジメチルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルカルボニルオキシ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキルカルボニル−O−基を表し、例えばアセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオキシ基、イソブチリルオキシ基、バレリルオキシ基、イソバレリルオキシ基、2−メチルブタノイルオキシ基、ピバロイルオキシ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルコキシカルボニルオキシ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルコキシカルボニル−O−基を表し、例えばメトキシカルボニルオキシ基、エトキシカルボニルオキシ基、n−プロピルカルボニルオキシ基、i−プロピルカルボニルオキシ基、n−ブチルカルボニルオキシ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルスルホニルオキシ基の表記は、炭素原子数がa〜
b個よりなる前記の意味であるアルキルスルホニル−O−基を表し、例えばメチルスルホニルオキシ基、エチルスルホニルオキシ基、n−プロピルスルホニルオキシ基、i−プロピルスルホニルオキシ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるハロアルキルスルホニル−O−基を表し、例えばジフルオロメチルスルホニルオキシ基、トリフルオロメチルスルホニルオキシ基、クロロジフルオロメチルスルホニルオキシ基、ブロモジフルオロメチルスルホニルオキシ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルキルカルボニルチオ基の表記は、炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキルカルボニル−S−基を表し、例えばアセチルチオ基、プロピオニルチオ基、ブチリルチオ基、イソブチリルチオ基、ピバロイルチオ基等が具体例として挙げられ、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、ヒドロキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)アルキル基、フェノキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)アルキル基、フェニルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基等の表記は、それぞれ前記の意味である任意のC〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、水酸基、シアノ基、フェノキシ基、フェニルチオ基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がd〜e個よりなる前記の意味であるアルキル基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるRによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基又はR34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基等の表記は、任意のR、R14、R14a、R24、R31又はR34によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がa〜b個よりなる直鎖状又は分岐鎖状の炭化水素基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。このとき、それぞれの(C〜C)アルキル基上の置換基R、R14、R14a、R24、R31又はR34が2個以上存在するとき、それぞれのR、R14、R14a、R24、R31又はR34は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。
本明細書におけるヒドロキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基又はシアノ(C〜C)ハロアルキル基の表記は、それぞれ前記の意味である任意のC〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、水酸基又はシアノ基によって炭素原子に結合した水素原子又はハロゲン原子が任意に置換された炭素原子数がd〜e個
よりなる前記の意味であるハロアルキル基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるヒドロキシ(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cアルケニル(C〜C)シクロアルキル基又はC〜Cハロアルケニル(C〜C)シクロアルキル基等の表記は、それぞれ前記の意味である任意のC〜Cアルコキシ基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基又は水酸基によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がd〜e個よりなる前記の意味であるシクロアルキル基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
【0026】
本明細書におけるRによって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基又はR31によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基等の表記は、任意のR、R14、R14a、R24又はR31によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるシクロアルキル基を表す。このとき、R、R14、R14a、R24又はR31による置換は、環構造部分であっても、側鎖部分であっても、或いはそれらの両方であってもよく、更に、それぞれの(C〜C)シクロアルキル基上の置換基R、R14、R14a、R24又はR31が2個以上存在するとき、それぞれのR、R14、R14a、R24又はR31は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。
本明細書におけるC〜Cアルコキシ(C〜C)アルケニル基又はフェニル(C〜C)アルケニル基の表記は、それぞれ前記の意味である任意のC〜Cアルコキシ基又はフェニル基によって炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルケニル基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるRによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基又はR31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基等の表記は、任意のR、R14、R14a、R24又はR31によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルケニル基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。このとき、それぞれの(C〜C)アルケニル基上の置換基R、R14、R14a、R24又はR31が2個以上存在するとき、それぞれのR、R14、R14a、R24又はR31は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。
本明細書におけるRによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基又はR31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基等の表記は、任意のR、R14、R14a、R24又はR31によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がa〜b個よりなる前記の意味であるアルキニル基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。このとき、それぞれの(C〜C)アルキニル基上の置換基R、R14、R14a、R24又はR31が2個以上存在するとき、それぞれのR、R14、R14a、R24又はR31は互いに同一でも、又は互いに相異なっていてもよい。
本明細書におけるC〜Cアルコキシ(C〜C)アルコキシ基の表記は、前記の意味である任意のC〜Cアルコキシ基によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がd〜e個よりなる前記の意味である任意のアルコキシ基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書におけるC〜Cアルコキシ(C〜C)アルキルチオ基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)アルキルチオ基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキルチオ基又はシアノ(C〜C)アルキルチオ基等の表記は、それぞれ前記の意味である任意のC〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はシアノ基によって、炭素原子に結合した水素原子が任意に置換された炭素原子数がd〜e個よりなる前記の意味である任意のアルキルチオ基を表し、各々の指定の炭素原子数の範囲で選択される。
本明細書における
(RはRと一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、)、
(R10はRと一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、)
(R16はR15と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、)
及び
(R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、)
等の表記の具体例として、例えばアジリジン、アゼチジン、アゼチジン−2−オン、ピロリジン、ピロリジン−2−オン、オキサゾリジン、オキサゾリジン−2−オン、オキサゾリジン−2−チオン、チアゾリジン、チアゾリジン−2−オン、チアゾリジン−2−チオン、イミダゾリジン、イミダゾリジン−2−オン、イミダゾリジン−2−チオン、ピペリジン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−2−チオン、2H−3,4,5,6−テトラヒドロ−1,3−オキサジン−2−オン、2H−3,4,5,6−テトラヒドロ−1,3−オキサジン−2−チオン、モルホリン、2H−3,4,5,6−テトラヒドロ−1,3−チアジン−2−オン、2H−3,4,5,6−テトラヒドロ−1,3−チアジン−2−チオン、チオモルホリン、ペルヒドロピリミジン−2−オン、ピペラジン、ホモピペリジン、ホモピペリジン−2−オン、ヘプタメチレンイミン等が挙げられ、各々の指定の原子数の範囲で選択される。
本明細書における
(R18はR17と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、)、
(R20はR19と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜8員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、)、
(R29はR28と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、)
及び
(R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、)
等の表記の具体例として、例えばアジリジン、アゼチジン、ピロリジン、オキサゾリジン、チアゾリジン、イミダゾリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、ホモピペリジン、ヘプタメチレンイミン等が挙げられ、各々の指定の原子数の範囲で選択される。
【0027】
本明細書における
(R17aとR17bとが一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する炭素原子と共に4〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1〜3個含んでもよく、)
等の表記の具体例として、例えばシクロペンチリデン、テトラヒドロフラン−3−イリデン、テトラヒドロチオフェン−3−イリデン、シクロヘキシリデン、テトラヒドロピラン−3−イリデン、テトラヒドロピラン−4−イリデン、テトラヒドロチオピラン−3−イリデン、テトラヒドロチオピラン−4−イリデン等が挙げられ、各々の指定の原子数の範囲で選択される。
本発明に包含される化合物において、A、A及びAで表される原子の組合せとして、例えば下記の各群が挙げられる。
すなわち、A−I:A、A及びAが炭素原子。
A−II:Aが窒素原子、A及びAが炭素原子。
A−III:Aが窒素原子、A及びAが炭素原子。
A−IV:A及びAが窒素原子、Aが炭素原子。
A−V:A及びAが窒素原子、Aが炭素原子。
A−VI:A及びAが窒素原子、Aが炭素原子。
本発明に包含される化合物において、Gで表される置換基としては芳香族6員環及び芳香族5員環が挙げられ、これらの内、G−1、G−3及びG−4で示される芳香族6員環及びG−13、G−14、G−17、G−18、G−20、G−21及びG−22で示される芳香族5員環が好ましく、更に、G−1で表される芳香族6員環が特に好ましい。
本発明に包含される化合物において、Wで表される置換基として、例えば酸素原子又は硫黄原子が挙げられる。
本発明に包含される化合物において、Xで表される置換基の範囲として、例えば下記の各群が挙げられる。このとき、下記のそれぞれの場合においてmが2以上の整数を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよい。
すなわち、X−I:ハロゲン原子及びC〜Cハロアルキル基。
X−II:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR及び−S(O)(ここで、RはC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)。
X−III:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、−SF、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、ヒドロキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、−OR、−OSO及び−S(O)(ここで、RはC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)。
X−IV:ハロゲン原子、C〜Cハロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)ハロアルキル基(ここで、Rは−OH、C〜Cアルコキシ基又はC〜Cハロアルコキシ基を表す。)、C〜Cハロシクロアルキル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cハロアルキニル基、−OR、−OSO及び−S(O)(ここで、RはC〜Cハロアルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルケニル基又はC〜Cハロアルキニル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)。
X−V:ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基(ここで、RはC〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表す。)、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−O
H、−OR、−OSO及び−S(O)(ここで、RはC〜Cアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)。
X−VI:ハロゲン原子、C〜Cハロアルキル基、シアノ基、ニトロ基、−SF及びトリ(C〜Cアルキル)シリル基。
X−VII:mが2を表し、2つのXが隣接して−CFOCF−、OCFO−、−CFOCFO−又は−OCFCFO−を形成することにより、それぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成する。
本発明に包含される化合物において、Xで表される置換基の数を表すmとしては0〜5の整数が挙げられ、これらのうちmは1、2及び3が好ましい。
本発明に包含される化合物において、Yで表される置換基の範囲として、例えば下記の各群が挙げられる。このとき、下記のそれぞれの場合においてnが2以上の整数を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよい。
すなわち、Y−I:ハロゲン原子、C〜Cアルキル基及びC〜Cハロアルキル基。
Y−II:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR、−SR(ここで、RはC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表す。)、−NH及び−N(R)R(ここで、RはC〜Cアルキル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、Rは水素原子又はC〜Cアルキル基を表す。)。
Y−III:ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基(ここで、Rは−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はC〜Cハロアルキルチオ基を表す。)、−OR、−SR(ここで、RはC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表す。)、−NH、−N(R)R(ここで、RはC〜Cアルキル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cアルキルチオカルボニル基、C〜Cアルコキシチオカルボニル基、C〜Cアルキルジチオカルボニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表し、Rは水素原子又はC〜Cアルキル基を表す。)及び−C(S)NH
Y−IV:ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cアルキル基及びRによって任意に置換された(C〜C)アルキル基(ここで、Rはハロゲン原子、−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表す。)、C〜Cアルキニル基、トリ(C〜Cアルキル)シリルエチニル基、−C(O)NH及び−C(S)NH
Y−V:ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、−OR、−OSO及び−S(O)(ここで、RはC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基又はC〜Cハロアルキニル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)。
Y−VI:ハロゲン原子、ニトロ基、C〜Cアルキル基、−NH、−N(R)R(ここで、RはC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(S)OR、−C(S)SR又は−S(O)を表し、Rは水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、RはC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はC〜Cハロシクロアルキル基を表す。)及び−N=C(R)OR(ここで、RはC〜Cアルキル基を表し、RはC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表す。)。
【0028】
本発明に包含される化合物において、Yで表される置換基の数を表すnとしては0〜4の整数が挙げられ、これらのうちnは0及び1が好ましい。
本発明に包含される化合物において、Rで表される置換基の範囲として、例えば下記の各群が挙げられる。
すなわち、R−I:−CH=NOR1a(ここで、R1aはC〜Cアルキル基を表す。)。
−II:−C(O)OR1c(ここで、R1cはC〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表す。)。
−III:−C(O)N(R1e)R1d(ここで、R1dは水素原子、−C(O)R15又は−C(O)OR15を表し、R1eは水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、R15はC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表す。)。
−IV:(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55、D−56、D−57及びD−58(ここで、Zはハロゲン原子又はシアノ基を表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1〜3の整数を表し、p2及びp3は0〜2の整数を表し、tは0を表す。)。
−V:−C(R1b)=NOR1a(ここで、R1aは水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表し、R1bは水素原子又はC〜Cアルキル基を表す。)。
−VI:−C(O)OR1c、−C(O)SR1c及び−C(S)OR1c(ここで、R1cはC〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、R14はシアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、−S(D−52)、−S(D−55)、C〜Cアルキルスルホニル基、−NHC(O)R32、−NHC(O)OR32、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R32はC〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、Zはハロゲン原子又はC〜Cアルキル基を表し、p2及びp3は0又は1の整数を表し、tは0を表す。)。
−VII:−C(O)N(R1e)R1d及び−C(S)N(R1e)R1d(ここで、R1dは水素原子、−C(O)R15−C(O)OR15又は−C(O)SR15を表し、R1eは水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基又はC〜Cアルコキシ基を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表す。)。
−VIII:フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58及びD−59(ここで、R13はC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、−C(O)NH又は−C(S)NHを表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、更に、2つのZが隣接する場合には、隣接する2つのZは−OCHO−又は−OCHCHO−を形成することにより、2つのZのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成しても
よく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子によって任意に置換されていてもよく、p1は1〜3の整数を表し、p2及びp3は0〜2の整数を表し、p4及びp5は0又は1の整数を表し、tは0又は1の整数を表す。)。
−IX:−C(R1b)=NOR1a(ここで、R1aは水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−4、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−32、E−35、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル(C〜C)アルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、R1bは水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、R14はシアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−10〜E−12、E−19、E−24〜E−29、E−31〜E−33、E−44、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、M−1、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、M−11、M−28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、M−14、M−32、−CH=NOR30、−C(R28)=NOR30、M−5、−SON(R29)R28、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1、D−2、D−52、D−53又はD−54を表し、R22はC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、q2が2を表すとき、各々のR22は互いに同一であっても、又は互いに相異なっていてもよく、R23は−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)N(R33)R32、−C(S)N(R33)R32、−SO32、−S(O)N(R33)R32、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21又はフェニル基を表し、R21はC〜Cアルキル基を表し、R26は水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルコキシ基を表すか、或いは、R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R27はC〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32、−C(O)N(R33)R32、−C(S)N(R33)R32、フェニル基又はD−55を表し、R28はC〜Cアルキル基を表し、R29は水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R29はR28と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R30はC〜Cアルキル基を表し、R31はC〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はフェニル基を表し、R32はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はフェニル基を表し、R33は水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R34はC〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、フェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、Zはハロゲン原子を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表し、p2及びp3は0又は1の整数を表し、q2は0〜2の整数を表し、q3、q4及びq5は0を表し、q6は0又は1の整数を表
し、rは0〜2の整数を表し、tは0を表す。)、M−5及びM−20(ここで、R22はC〜Cアルキル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、Zはハロゲン原子を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表し、q5は0を表し、q6は0又は1の整数を表す。)及び−C(R1b)=NN(R1e)R1f[ここで、R15は水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、R1eは水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、R1fはC〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表す。]。
【0029】
−X:−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c及び−C(S)SR1c(ここで、R1cはC〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−5、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−32、E−35、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、R14はシアノ基、ニトロ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−10〜E−12、E−19、E−24〜E−29、E−31〜E−33、E−44、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、C〜Cシクロアルケニル基、M−1、−CHO、C〜Cアルキルカルボニ基、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、M−11、M−28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、M−14、M−32、−CH=NOR30、−C(R28)=NOR30、M−5、−SON(R29)R28、トリ(C〜Cアルキル)シリル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1、D−52、D−53又はD−54を表し、R22はC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、q2が2を表すとき、各々のR22は互いに同一であっても、又は互いに相異なっていてもよく、R23は−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)N(R33)R32、−C(S)N(R33)R32、−SO32、−S(O)N(R33)R32、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21又はフェニル基を表し、R21はC〜Cアルキル基を表し、R26は水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルコキシ基を表すか、或いは、R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R27はC〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルカルボニル基、−C(O)N(R33)R32、−C(S)N(R33)R32、フェニル基、D−21、D−52又はD−55を表し、R28はC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、R29は水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R29はR28と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R30はC〜Cアルキル基を表し、R31はC〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はフェニル基を表し、R32はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜C
アルケニル基又はフェニル基を表し、R33は水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R34はC〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、フェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルコキシ基を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表し、p2、p3及びp4は0又は1の整数を表し、q2は0〜2の整数を表し、q3、q4及びq5は0を表し、q6は0又は1の整数を表し、rは0〜2の整数を表し、tは0を表す。)。
−XI:−C(O)N(R1e)R1d及び−C(S)N(R1e)R1d(ここで、R1dは水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15又は−S(O)15を表し、R1eは水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−28、D−52、D−53又はD−54を表し、R31はC〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、C〜Cアルキルチオ基、フェニルチオ基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表し、p2、p3及びp5は0又は1の整数を表し、tは0を表す。)。
−XII:フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−5、D−7〜D−17、D−21〜D−45、D−47〜D−63及びD−65(ここで、R13はC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、−C(O)NH又は−C(S)NHを表し、p1、p2、p3又はp4が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、更に、2つのZが隣接する場合には、隣接する2つのZは−OCHO−又は−OCHCHO−を形成することにより、2つのZのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子によって任意に置換されていてもよく、p1は1〜5の整数を表し、p2は0〜4の整数を表し、p3は0〜3の整数を表し、p4は0〜2の整数を表し、p5は0又は1の整数を表し、tは0又は1の整数を表す。)。
本発明に包含される化合物において、Rで表される置換基の範囲として、例えば下記の各群が挙げられる。
【0030】
すなわち、R−I:水素原子、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基又は−OR25を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、R32はC〜Cアルキル基を表す。)、C〜Cアルキニル基及びC〜Cアルコキシカルボニル基。
−II:水素原子、C〜Cアルキル基、−CH14a(ここで、R14a
シアノ基、−OR25又は−NHC(O)OR32を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、R32はC〜Cアルキル基を表す。)、E−5(ここで、q3は0を表す。)、−C(O)R15(ここで、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表す。)、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基及びC〜Cハロアルキルチオ基。
−III:水素原子及びC〜Cアルキル基。
−IV:C〜Cアルキル基、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基又は−OR25を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、R32はC〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表す。)、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15及び−C(O)C(O)OR15(ここで、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−52を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表し、p2は0又は1の整数を表し、tは0を表す。)。
−V:水素原子、C〜Cアルキル基、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基、−OR25又は−S(O)27を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、R27はC〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、R32はC〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)、C〜Cアルキニル基、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15(ここで、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基又はフェニル基を表す。)、C〜Cハロアルキルチオ及び−SN(R20)R19(ここで、R19はC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R20はC〜Cアルキル基又はベンジル基を表す。)。
−VI:水素原子、C〜Cアルキル基、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基、−OR25、−NHC(O)OR32、−S(O)27、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、ベンジル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、R27はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(S)OR32を表し、R32はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はフェニル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)、E−5、E−24(ここで、q3及びq4は0を表す。)、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)C(O)OR15(ここで、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、R31はC〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、
〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表し、p2は0又は1の整数を表し、tは0を表す。)、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルキルチオ及基び−SN(R20)R19(ここで、R19はC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R20はC〜Cアルキル基又はベンジル基を表す。)。
−VII:水素原子、C〜Cアルキル基、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基又は−OR25を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、R32はC〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表す。)、C〜Cアルキニル基、フェニル基及び(Z)p1によって置換されたフェニル基(ここで、Zはハロゲン原子を表し、p1は1を表す。)。
−VIII:C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基、−OR25、−S(O)27、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、ベンジル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、R27はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(S)OR32を表し、R32はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はフェニル基を表し、rは0〜2の整数を表す。)、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15(ここで、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、R31はC〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はフェニル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1が2を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1又は2の整数を表し、p2は0又は1の整数を表す。)、C〜Cハロアルキルチオ基及び−SN(R20)R19(ここで、R19はC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R20はC〜Cアルキル又はベンジル基を表す。)。
−IX:水素原子。
−X:C〜Cアルキル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、フェニルチオ基及び−SN(R20)R19(ここで、R19はC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、R20はC〜Cアルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基を表すか、或いは、R20はR19と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子1個を含んでもよく、且つメチル基又はメトキシ基によって任意に置換されていてもよい。)。
【0031】
−XI:C〜Cハロアルキル基、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)N(R33)R32、−SO32又はフェニル基を表し、R26は水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、R27はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32、−C(S)OR32又は−C(S)N(R33)R32を表し、R31はC〜Cアルコキシ基又はフェニル基を表し、R32はC〜Cアルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はフェニル基を表し、R33は水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、rは0〜2の整数を表す。)及びC〜Cアルケニル基。
−XII:E−5、E−24(ここで、q3及びq4は0を表す。)、C〜Cアルコキシカルボニル基及びC〜Cハロアルコキシカルボニル基。
−XIII:C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、−CH14a(ここで、R14aはシアノ基、−OR25又はフェニル基を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、R32はC〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表す。)、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基及び(Z)p1によって置換されたフェニル基(ここで、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基又はC〜Cアルコキシ基を表し、p1は1を表す。)。
−XIV:C〜Cシクロアルキル基、−C(O)NH、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、−N(R18)R17(ここで、R17は水素原子、C〜Cアルキル基、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、−S(O)28、−S(O)NH、−S(O)N(R29)R28又はフェニル基を表し、R18は水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルキルカルボニル基を表し、R28はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はフェニル基を表し、R29は水素原子又はC〜Cアルキル基を表す。)、−N=C(R17b)R17a(ここで、R17aはC〜Cアルキル基又はフェニル基を表し、R17bは水素原子又はC〜Cアルキル基を表す。)、フェニル基及び(Z)p1によって置換されたフェニル基(ここで、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基又はC〜Cアルコキシ基を表し、p1は1を表す。)。
−XV:−CH14a(ここで、R14aはシアノ基、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、トリ(C〜Cアルキル)シリル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、フェニルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、R25はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−6、E−8、E−25、E−26、E−28、E−29、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)NH、−C(O)N(R33)R32、C〜Cアルキルスルホニル基又はフェニル基を表し、R26は水素原子、C〜Cアルキル基又はフェニル基を表すか、或いは、R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R27はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、−C(O)R32、−C(S)R32、−C(S)OR32、−C(S)N(R33)R32、フェニル基、D−34、D−35又はD−50を表し、R13はC〜Cアルキル基又はフ
ェニル基を表し、R31はシアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−11、E−19、−OR32、−OC(O)R32、−OC(O)OR32、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、R32はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、フェニル基、D−1〜D−4、D−14、D−52、D−53又はD−54を表し、R33は水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、R34はE−5、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、フェニルチオ基、−N(R36)R35、フェニル基、D−1、D−3又はD−53を表し、R35は水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニルカルボニル基を表し、R36は水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はフェニル基を表し、p1,p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1〜3の整数を表し、p2及びp3は0〜2の整数を表し、p5は0又は1の整数を表し、q2、q3及びq4は0を表し、rは0〜2の整数を表し、tは0を表す。)及びC〜Cアルキルスルホニル基。
−XVI:−C(O)R15及び−C(O)C(O)OR15(ここで、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基、D−1〜D−4、D−52、D−53又はD−54を表し、R31はC〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1,p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1〜3の整数を表し、p2は0〜2の整数を表し、tは0を表す。)。
−XVII:−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15及び−C(S)SR15(ここで、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基、D−1〜D−4、D−52、D−53又はD−54を表し、R31はC〜Cシクロアルキル基、−OR32、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、R32は、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、ベンジル基又はフェニル基を表し、Zはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1、p2及びp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、p1は1〜3の整数を表し、p2及びp3は0〜2の整数を表し、tは0を表す。)。
−XVIII:RがRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成(ここで、R2aは−OR1c、−SR1c又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、R1cはC〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、R2bはR1b、C
〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、−SCH14a、C〜Cアルケニルチオ基、C〜Cハロアルケニルチオ基、C〜Cアルキニルチオ基、C〜Cハロアルキニルチオ基又は−SC(O)R15を表し、R1bは水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、R14aはシアノ基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、R15はC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はフェニル基を表す。)。
本発明に包含される化合物において、Rで表される置換基の範囲として、例えば下記の各群が挙げられる。
すなわち、R−I:−CF及び−CFCl。
−II:−CHF、−CF、−CFCl、−CFBr、−CFCHF及び−CFCF
−III:任意のハロゲン原子2個以上によって任意に置換されたC〜Cアルキル基。
−IV:C〜Cハロアルキル基。
−V:C〜Cハロアルキル基及びC〜Cハロシクロアルキル基。
−VI:C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基、シアノ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基及びC〜Cハロシクロアルキル基。
【0032】
これらの本発明に包含される化合物における各置換基の範囲を示す各群は、それぞれ任意に組み合わせることができそれぞれ本発明の化合物の範囲を表す。X、Y、R及びRについての範囲の組み合わせの例としては、例えば以下の第1表に示す組み合わせが挙げられる。但し、第1表の組み合わせは例示のためのものであって、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
【表1】

【表2】

【表3】

【表4】

【表5】

【表6】

【0033】
本発明の化合物は、例えば以下の方法により製造することが出来る。
製造法A
【化14】


一般式(3)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物から文献記載の公知の方法、例えばジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー[J.Med.Chem.]1991年、34巻、1630頁等に記載の方法に準じて塩化チオニル、五塩化リン又は塩化オキザリル等のハロゲン化剤と反応させる方法、テトラヘドロン・レターズ[Tetrahedron Lett.]2003年、44巻、4819頁、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー[J.Med.Chem.]1991年、34巻、222頁等に記載の方法に準じて塩化ピバロイル又はクロルギ酸イソブチル等の有機酸ハロゲン化物と、必要ならば塩基の存在下、反応させる方法、或いは、ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1989年、54巻、5620頁等に記載のカルボニルジイミダゾール又はスルホニルジイミダゾール等と反応させる方法等を用いて合成することのできる−般式(4)[式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Jは塩素原子、臭素原子、C〜Cアルキルカルボニルオキシ基(例えば、ピバロイルオキシ基)、C〜Cアルコキシカルボニルオキシ基(例えば、イソブチルオキシカルボノルオキシ基)又はアゾリル基(例えば、イミダゾール−1−イル基)を表す。]で表される化合物と一般式(5)(式中、R及びRは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用い、必要ならば塩基の存在下、反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子である一般式(1−1)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,R,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(4)で表される化合物1当量に対して1〜50当量の一般式(5)で表される化合物を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、
ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、アセトニトリル及び水等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
塩基の添加は必ずしも必要ではないが、塩基を用いる場合、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属重炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を、一般式(4)で表される化合物に対して1〜4当量用いることができる。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(4)で表される化合物1当量に対して1〜10当量の一般式(5)で表される化合物を、必要ならば1〜2当量の炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン等の塩基存在下にて、無溶媒か又はジクロロメタン、クロロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、酢酸エチル、アセトニトリル等の溶媒を用い、0℃からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
また、一般式(3)で表される化合物と一般式(5)(式中、R及びRは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用い、必要ならば塩基の存在下、縮合剤を用いて直接反応させることにより、一般式(1−1)で表される本発明の化合物を得ることもできる。
反応基質の量は、一般式(3)で表される化合物1当量に対して1〜100当量の一般式(5)で表される化合物を用いることができる。
縮合剤は、通常のアミド合成に使用されるものであれば特に制限はないが、例えば向山試薬(2−クロロ−N−メチルピリジニウム アイオダイド)、DCC(1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド)、WSC(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミド塩酸塩)、CDI(カルボニルジイミダゾール)、ジメチルプロピニルスルホニウムブロマイド、プロパルギルトリフェニルホスホニウム ブロマイド、DEPC(シアノ燐酸ジエチル)等を、一般式(3)で表される化合物に対して1〜4当量用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、アセトニトリル及びジメチルスルホキシド等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いて
もよい。
塩基の添加は必ずしも必要ではないが、塩基を用いる場合、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属重炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を一般式(3)で表される化合物に対して1〜4当量用いることができる。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(3)で表される化合物1当量に対して1〜20当量の一般式(5)で表される化合物及び1〜4当量のWSC(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)−カルボジイミド塩酸塩)、CDI(カルボニルジイミダゾール)等の縮合剤を用い、必要ならば1〜4当量の炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン等の塩基存在下にて、無溶媒か又はジクロロメタン、クロロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等の溶媒を用い、0℃からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
【0034】
製造法B
【化15】


一般式(6)(式中、A,A,A,W,Y,R,R及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用い、必要ならば塩基の存在下、ハロゲン化剤を用いてハロゲン化することにより、一般式(7)(式中、A,A,A,W,Y,R,R及びnは前記と同じ意味を表し、Jは塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子を表す。)で表されるヒドロキサム酸塩化物を得ることができる。
ハロゲン化剤としては、例えばN−クロロコハク酸イミド、N−ブロモコハク酸イミド等のN−ハロコハク酸イミド類、次亜塩素酸ナトリウム等の次亜ハロゲン酸アルカリ金属塩類、次亜塩素酸−t−ブチルエステル等の次亜ハロゲン酸エステル類、塩素ガス等の単体ハロゲン等を、一般式(6)で表される化合物に対して1〜10当量用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン
、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、メタノール、エタノール、エチレングリコール等のアルコール類、酢酸、プロピオン酸等のカルボン酸類、アセトニトリル及び水等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から24時間の範囲で任意に設定できる。
このようにして得られた一般式(7)で表される化合物と一般式(8)(式中、G,X,R及びmは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを塩基の存在下、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用い、反応させることにより、一般式(1)(式中、A,A,A,G,W,X,Y,R,R,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(7)で表される化合物1当量に対して1〜5当量の一般式(8)で表される化合物を用いることができる。
用いる塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属重炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を、一般式(7)で表される化合物に対して1〜5当量用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類及びアセトニトリル等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(6)で表される化合物1当量に対して1〜2当量のN−クロロコハク酸イミド、次亜塩素酸ナトリウム水溶液、次亜塩素酸−t−ブチルエステル、塩素ガス等のハロゲン化剤を用い、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、N,N−ジメチルホルムアミド等の溶媒を用い、0℃からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、10分から2時間反応を行なうことで一般式(7)で表される化合物を得ることができる。次いで、一般式(7)で表される化合物を単離することなく、1〜2当量の一般式(8)で表される化合物及び1〜2当量の炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、トリエチルアミン等の塩基を添加し、0℃からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
【0035】
製造法C
【化16】


製造法Aで用いた一般式(4)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を文献記載の公知の方法、例えばジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー[J.Med.Chem.]1991年、34巻、1630頁等に記載の方法に準じてアンモニア水等と反応させることにより得られる一般式(9)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を、窒素又はアルゴン等の不活性ガス雰囲気下、塩化オキザリルと、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用いて反応させることにより、一般式(10)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される置換アシルイソシアナートを得ることができる。
反応基質の量は、一般式(9)で表される化合物1当量に対して1〜2当量の塩化オキザリルを用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば窒素ガス雰囲気下、トルエン、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン等の溶媒を用いて一般式(9)で表される化合物1当量に対して1〜1.5当量の塩化オキザリルを0℃〜室温の温度範囲にて添加した後、室温からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、1時間から24時間反応を行なうのが好ましい。
このようにして得られた一般式(10)で表される置換アシルイソシアナートと一般式(11)(式中、Wは酸素原子又は硫黄原子を表し、R1cは前記と同じ意味を表す。)で表されるアルコール又はチオールとを、必要ならば塩基の存在下、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用いて反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、Rが−C(O)−W−R1cであり、Rが水素原子である一般式(1−
2)(式中、A,A,A,G,X,Y,R1c,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(10)で表される化合物1当量に対して1〜100当量の一般式(11)で表される化合物を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、アセトニトリル及びジメチルスルホキシド等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
塩基の添加は必ずしも必要ではないが、塩基を用いる場合、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属重炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を一般式(10)で表される化合物に対して1〜4当量用いることができる。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(10)で表される化合物1当量に対して1〜20当量の一般式(11)で表される化合物を用い、必要ならば1〜4当量の炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン等の塩基存在下にて、無溶媒か又はベンゼン、トルエン、ジクロロメタン、クロロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等の溶媒を用い、0℃からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
【0036】
製造法D
【化17】


製造法Cで用いた一般式(10)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される置換アシルイソシアナートとアンモニアとを、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用い反応させることにより、一般式(1)に
おいてWが酸素原子であり、Rが−C(O)NHであり、Rが水素原子である一般式(1−3)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(10)で表される化合物1当量に対して1〜100当量のアンモニアを用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、アセトニトリル及びジメチルスルホキシド等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(10)で表される化合物1当量に対して1〜20当量のアンモニア水又はアンモニアガスを用い、ベンゼン、トルエン、ジクロロメタン、クロロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等の溶媒を用い、0℃からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
【0037】
製造法E
【化18】


製造法Aで用いた一般式(4)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を、窒素又はアルゴン等の不活性ガス雰囲気下チオシアン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸アンモニウム又はチオシアン酸鉛等のチオシアン酸塩と、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用いて反応させることにより、一般式(12)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される置換アシルイソチオシアナートを得ることができる。
反応基質の量は、一般式(4)で表される化合物1当量に対して1〜10当量のチオシアン酸塩を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類及びアセトニトリル等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば窒素ガス雰囲気下、ベンゼン、トルエン、ジクロロメタン、アセトン、アセトニトリル等の溶媒を用いて一般式(4)で表される化合物1当量に対して1〜1.5当量のチオシアン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム又はチオシアン酸アンモニウムを0℃〜室温の温度範囲にて添加した後、室温からこれらの溶媒の還流温度の範囲で、10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
このようにして得られた一般式(12)で表される置換アシルイソチオシアナートと一般式(11)(式中、W及びR1cは前記と同じ意味を表す。)で表されるアルコール又はチオールとを、製造法Cと同様な条件下反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、Rが−C(S)−W−R1cであり、Rが水素原子である一般式(1−4)(式中、A,A,A,G,X,Y,R1c,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
【0038】
製造法F
【化19】


製造法Eで用いた一般式(12)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される置換アシルイソチオシアナートとアンモニアとを、製造法Dと同様な条件下反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、Rが−C(S)NHであり、Rが水素原子である一般式(1−5)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
【0039】
製造法G
【化20】


製造法Cで用いた一般式(9)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と一般式(13)(式中、R1bは前記と同じ意味を表し、R、R及びRは各々独立してC〜Cアルキル基を表す。)で表される化合物とを、必要ならば窒素又はアルゴン等の不活性ガス雰囲気下、必要ならば酸触媒の存在下、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用いて反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、RがRと一緒になって=C(R1b)N(R)Rを形成する一般式(1−6)(式中、A,A,A,G,X,Y,R1b,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、R1b及びRは各々独立してC〜Cアルキル基を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(9)で表される化合物1当量に対して1〜100当量の一般式(13)で表される化合物を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール、2−プロパノール、2−メトキシエタノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
触媒の添加は必ずしも必要ではないが、触媒を用いる場合、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸類、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸類、塩化亜鉛、ヨウ化亜鉛、四塩化チタン、塩化セリウム、イッテルビウムトリフレート、三フッ化ホウ素−エーテル錯体等のルイス酸を、一般式(4)で表される化合物に対して0.001〜1当量用いることができる。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば窒素ガス雰囲気下、無溶媒又はベンゼン、トルエン等の溶媒を用いて一般式(9)で表される化合物1当量に対して2〜10当量の一般式(13)で表される化合物を用い、室温からこれら溶媒の還流温度の範囲にて1時間から24時間反応を行なうのが好ましい。
このようにして得られた一般式(1−6)で表される本発明の化合物と一般式(14)(式中、R1aは前記と同じ意味を表す。)で表されるアルコキシアミン類又はそれらの塩とを、必要ならば塩基の存在下、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用いて反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、Rが−C(R1b)=NOR1aであり、Rが水素原子である一般式(1−7)(式中、A,A,A,G,X,Y,R1a,R1b,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(1−6)で表される本発明の化合物1当量に対して1〜20当量の一般式(14)で表される化合物を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばメタノール、エタノール、2−プロパノール、2−メトキシエタノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
塩基の添加は必ずしも必要ではないが、一般式(14)で表される化合物が塩酸、スルホン酸等との塩である場合、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属重炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を一般式(14)で表される化合物に対して1〜4当量用いることができる。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(1−6)で表される本発明の化合物1当量に対して1〜5当量の一般式(14)で表される化合物を用い、また、一般式(14)で表される化合物が塩である場合には必要ならばトリエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の塩基1〜4当量を添加して、無溶媒か又はメタノール、エタノール、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等の溶媒を用い、室温からこれらの溶媒の還流温度の範囲で10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
【0040】
製造法H
【化21】


一般式(15)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ
意味を表し、Rは−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、M−48、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65等を表す。)で表される化合物と一般式(16)[式中、Rは水素原子以外の前記と同じ意味を表し、Jは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、C〜Cアルキルカルボニルオキシ基(例えば、ピバロイルオキシ基)、C〜Cアルキルスルホネート基(例えば、メタンスルホニルオキシ基)、C〜Cハロアルキルスルホネート基(例えば、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基)、アリールスルホネート基(例えば、ベンゼンスルホニルオキシ基、p−トルエンスルホニルオキシ基)又はアゾリル基(例えば、イミダゾール−1−イル基)のような良好な脱離基を表す。]で表される化合物とを、必要ならば塩基の存在下、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用いて反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子である一般式(1−1)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Rは−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、M−48、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、Rは水素原子以外の前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(15)で表される化合物1当量に対して1〜50当量の一般式(16)で表される化合物を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類、メタノール、エタノール、エチレングリコール等のアルコール類、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン及び水等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
塩基を用いる場合、例えば水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、ナトリウムエトキシド、カリウムターシャリーブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド類、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムヘキサメチルジシラザン、ナトリウムアミド等のアルカリ金属アミド類、ターシャリーブチルリチウム等の有機金属化合物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を、一般式(15)で表される化合物に対して1〜4当量用いることができる。
反応温度は−60℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(15)で表される化合物1当量に対して1〜10当量の一般式(16)で表される化合物を用い、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセトニトリルやN、N−ジメチルホルムアミド等の極性溶媒中、必要ならば塩基として水素化ナトリウム、カリウムターシャリーブトキシド、水酸化カリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミンやピリジン等を一般式(15)で表される化合物1当量に対して1〜3当量用いて、0〜90℃の温度範囲で、10分から24時間反応を行なうのが好ましい。
【0041】
製造法I
【化22】


製造法Eを用いて合成することのできる一般式(1−4)(式中、A,A,A,G,W,X,Y,R1c,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物と一般式(17)(式中、RはC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CH14a、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15等を表し、R14a、R15及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを、製造法Hと同様な条件を用いて反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、RがRと一緒になって=C(SR)−W−R1cを形成する一般式(1−8)(式中、A,A,A,G,W,X,Y,R1c,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、RはC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CH14a、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15等を表し、R14a、R15及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
【0042】
製造法J
【化23】


一般式(18)(式中、A,A,A,G,X,Y,R、R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と一般式(19)(式中、Wは酸素原子又は硫黄原子を表し、R1dは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを、必要ならば塩基の存在下、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用いて反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、Rが−C(W)NHR1dである一般式(
1−9)(式中、A,A,A,G,X,Y,R1d,R、R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(18)で表される化合物1当量に対して1〜10当量の一般式(19)で表される化合物を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、メタノール、エタノール、エチレングリコール等のアルコール類及びアセトニトリル等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
塩基を用いる場合、例えば水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を、一般式(18)で表される化合物に対して1〜5当量用いることができる。
反応温度は−20℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(18)で表される化合物1当量に対して1〜2当量の一般式(19)で表される化合物を用い、ベンゼン、トルエン、1,2−ジクロロエタン、テトラヒドロフラン、エタノール、アセトニトリル等の溶媒中、必要ならば塩基として水素化ナトリウムやピリジン等を一般式(18)で表される化合物1当量に対して1〜2当量用いて、室温から反応混合物の還流温度の温度範囲で、1時間から24時間反応を行なうのが好ましい。
【0043】
製造法K
【化24】


製造法Iを用いて合成することのできる一般式(1−9)で表される本発明の化合物においてR1dが−C(O)R15である一般式(1−10)[式中、A,A,A,G,X,Y,R、R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表し、R15はC〜Cハロアルキル基(例えば、トリクロロメチル基等)を表す
。]で表される本発明の化合物を、必要ならば酸又は塩基触媒存在下、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用い、水又は一般式(20)(式中、RはC〜Cアルキル基を表す。)で表されるアルコールと反応させることにより、一般式(1)においてWが酸素原子であり、Rが−C(W)NHである一般式(1−11)(式中、A,A,A,G,X,Y,R、R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(1−10)で表される本発明の化合物1当量に対して1〜100当量の水又は一般式(20)で表されるアルコールを用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン等のアミド類、メタノール、エタノール、エチレングリコール等のアルコール類、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、スルホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン及び水等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
酸触媒を用いる場合、反応の触媒としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸類、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸類又はシリカゲル等を、一般式(1−10)で表される本発明の化合物に対して0.001〜1当量又は10〜1,000g/mol用いることができる。
塩基触媒を用いる場合、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を、一般式(1−10)で表される本発明の化合物に対して0.001〜1当量用いることができる。
反応温度は0℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(1−10)で表される本発明の化合物1当量に対して0.01〜0.1当量の塩酸又は硫酸等の酸触媒を用い、メタノール等の溶媒中、室温から反応混合物の還流温度の温度範囲で、10分から12時間反応を行なうのが好ましい。
【0044】
製造法L
【化25】


一般式(1)においてWが酸素原子である一般式(1−1)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,R,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物と五硫化二燐、五硫化二燐−HMDO(ヘキサメチルジシロキサン)、ローソン試薬(Lawesson’s Reagent;2,4−ビス(4−メトキシフェニル
)−1,3,2,4−ジチアジホスフェタン=2,4−ジスルフィド)等の硫化剤とを、必要ならば該反応に対して不活性な溶媒を用い、必要ならば塩基の存在下、反応させることにより、一般式(1)においてWが硫黄原子である一般式(1−12)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,R,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される本発明の化合物を得ることができる。
反応基質の量は、一般式(1−1)で表される化合物1当量に対して1〜50当量の硫化剤を用いることができる。
溶媒を用いる場合、用いられる溶媒としては反応の進行を阻害しないものであれば特に制限はないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、ピリジン、ピコリン等のピリジン類及びHMPA(ヘキサメチルホスホリックトリアミド)等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いても、これらのうちの2種類以上を混合して用いてもよい。
塩基の添加は必ずしも必要ではないが、塩基を用いる場合、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、イミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン等の有機塩基等を、一般式(1−1)で表される化合物に対して1〜10当量用いることができる。
反応温度は0℃から反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常5分から100時間の範囲で任意に設定できる。
一般的には、例えば一般式(1−1)で表される化合物1当量に対して1〜10当量の五硫化二燐、五硫化二燐−HMDO、ローソン試薬等の硫化剤を用い、必要ならば1〜4当量の炭酸水素ナトリウム、トリエチルアミン、ピリジン等の塩基存在下にて、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンやHMPA等の溶媒中、室温〜反応混合物の還流温度の温度範囲で、10分から50時間反応を行なうか、或いは溶媒量のピリジン中、80℃〜反応混合物の還流温度の温度範囲で、1〜3時間反応を行なうのが好ましい。
製造法A〜製造法Lにおいて、反応終了後の反応混合物は、直接濃縮、又は有機溶媒に溶解し、水洗後濃縮、又は氷水に投入、有機溶媒抽出後濃縮といった通常の後処理を行ない、目的の本発明の化合物を得ることができる。また、精製の必要が生じたときには、再結晶、カラムクロマトグラフ、薄層クロマトグラフ、液体クロマトグラフ分取等の任意の精製方法によって分離、精製することができる。
【0045】
製造法Aで用いられる一般式(3)で表される化合物は、例えば次のようにして合成することができる。
反応式1
【化26】


すなわち、一般式(21)[式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、Jは臭素原子、ヨウ素原子、ハロスルホニルオキシ基(例えば、フルオロスルホニルオキシ基)、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基(例えば、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基)又はアリールスルホニルオキシ基(例えば、ベンゼンスルホニルオキシ基)等を表す。]で表される化合物を文献記載の公知の方法、例えばザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1999年、64巻、6921頁等に記載のパラジウム等の遷移金属触媒を用いるCO挿入反応、ケミカル・レビューズ[Chem.Rev.]1990年、90巻、879頁等に記載のリチオ化した後炭酸ガスと反応させる方法等の反応条件に準じて反応させることにより、一般式(3)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
また、一般式(3)で表される化合物は、一般式(21)で表される化合物を例えばザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1974年、39巻、3318頁等に記載のパラジウム等の遷移金属触媒を用いるCO挿入反応等の反応条件に準じて反応させることにより、一般式(22)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表し、RはC〜Cアルキル基を表す。)で表される化合物に変換した後、文献記載の一般的なエステルの加水分解反応、例えばアンゲバンテ・ヘミー[Angew.Chem.]1951年、63巻、329頁、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー[J.Am.Chem.Soc.]1929年、51巻、1865頁等に記載の反応条件に準じて加水分解することにより得ることもできる。
製造法Aで用いられる一般式(5)で表される化合物の或るものは公知化合物であり、一部は市販品として入手できる。また、それ以外のものも文献記載の公知の方法、例えばカナディアン・ジャーナル・オブ・ケミストリー[Can.J.Chem.]1979年、57巻、1253頁、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエティー・ケミカル・コミュニケーションズ゛[J.Chem.Soc.,Chem.Commun.]1987年、114頁、ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1985年、50巻、3243頁及び1995年、60巻、8124頁、シンレット[Synlett]2005年、2214頁、国際特許出願公報(WO 2002/062805号公報)、日本国特許出願公報(JP 10/130221号公報)等に記載の方法に準じて合成することができる。
【0046】
製造法Bで用いられる一般式(6)で表される化合物は、例えば次のようにして合成することができる。
反応式2
【化27】


すなわち、一般式(23)(式中、A,A,A,W,Y,R,R及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を、文献記載の公知の方法、例えばジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー[J.Med.Chem.]2001年、44巻、2308頁等に記載の方法に準じてヒドロキシルアミン又はその塩と反応させることにより一般式(6)(式中、A,A,A,W,Y,R,R及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を容易に合成することができる。
【0047】
製造法Bで用いられる一般式(8)で表される化合物は、例えば次のようにして合成することができる。
反応式3
【化28】


すなわち、公知の一般式(24)(式中、G,X及びmは前記と同じ意味を表し、Jは臭素原子、ヨウ素原子、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基(例えば、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基)、−B(OH)基、4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル基、−Si(OEt)基、−ZnCl、−ZnBr基又は−ZnI基等を表す。)で表される化合物と一般式(25)(式中、Rは前記と同じ意味を表し、Jは臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子又は−B(OH)基を表す。)で表される化合物とを文献記載の一般的なパラジウム等遷移金属触媒を用いたクロスカップリング反応、例えばザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1991年、56巻、7336頁、テトラヘドロン・レターズ[Tetrahedron Lett.]2001年、42巻、4083頁等に記載の反応条件に準じて反応させることにより、一般式(8)(式中、G,X,R及びmは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
ここで用いられる一般式(25)で表される化合物の或るものは公知化合物であり、一部は市販品として入手できる。また、それ以外のものも文献記載の公知の方法、例えばジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー[J.Am.Chem.Soc.]1971年、93巻、1925頁、テトラヘドロン・レターズ[Tetrahedron Lett.]1990年、31巻、1919頁及び2001年、42巻、4083頁等に記載の方法に準じて容易に合成することができる。
また、一般式(8)で表される化合物は、一般式(26)(式中、G,X,R及びmは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を文献記載の公知なカルボニル基のオレフィン化反応、例えばザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1986年、51巻、5252頁及び1994年、59巻、2898頁、シンセシス[Synthesis]1991年、29頁、テトラヘドロン・レターズ[Tetrahedron Lett.]1985年、26巻、5579頁等に記載の反応条件に準じて反応させることにより得ることもできる。
製造法C及び製造法Eで用いられる一般式(11)で表される化合物は公知化合物であり、一部は市販品として入手できる。また、それ以外のものも文献記載の一般的なアルコール類及びチオール類の合成方法に準じて容易に合成することができる。
製造法Gで用いられる一般式(13)で表される化合物は公知化合物であり、一部は市販品として入手できる。また、それ以外のものも文献記載の公知の方法、例えばザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1984年、49巻、3659頁等に記載の方法に準じて容易に合成することができる。
製造法Gで用いられる一般式(14)で表される化合物は公知化合物であり、一部は市販品として入手できる。また、それ以外のものも文献記載の公知の方法、例えばザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]2005年、70巻、6991頁等に記載の方法に準じて容易に合成することができる。
【0048】
製造法Hで用いられる一般式(15)で表される化合物は、例えば次のようにして合成することができる。
反応式4
【化29】


すなわち、一般式(3)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と公知の一般式(27)(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを製造法Aと同様な条件を用いて反応させることにより、一般式(16)(式中、A,A,A,G,X,Y,R、R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
製造法Hで用いられる一般式(16)で表される化合物及び製造法Iで用いられる一般式(17)で表される化合物の或るものは公知化合物であり、一部は市販品として入手できる。また、それ以外のものも文献記載の一般的な合成方法、例えばケミカル・アンド・ファーマシューティカル・ブレティン[Chem.Pharm.Bull.]1986年、34巻、540頁及び2001年、49巻、1102頁、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー[J.Am.Chem.Soc.]1964年、86巻、4383頁、ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.C
hem.]1983年、48巻、5280頁、オーガニック・シンセシス[Org.Synth.]1988年、コレクティブボリューム6巻、101頁、シンレット[Synlett]2005年、2847頁、シンセシス[Synthesis]1990年、1159頁、日本国特許出願公報(JP 05/125017号公報)、ヨーロッパ特許公報(EP 0,051,273号公報)、英国特許公報(GB 2,161,802号公報)等に記載の方法に準じて容易に合成することができる。
【0049】
製造法Jで用いられる一般式(18)で表される化合物は、例えば次のようにして合成することができる。
反応式5
【化30】


すなわち、一般式(3)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と公知の一般式(28)(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを、製造法Aと同様な条件を用いて反応させることにより、一般式(18)(式中、A,A,A,G,X,Y,R、R,m及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
製造法Jで用いられる一般式(19)で表される化合物は公知化合物であり、一部は市販品として入手できる。また、それ以外のものも、例えばアンゲバンテ・ヘミー[Angew.Chem.]1977年、89巻、789頁、ケミッシェ・ベリヒテ[Chem.Ber.]1982年、115巻、1252頁、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー[J.Med.Chem.]1991年、34巻、1630頁、ヨーロッパ特許(EP 0,585,165号公報)等に記載の一般的なアシルイソシアナートの合成方法、ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1985年、50巻、169頁等に記載の一般的なスルホニルイソシアナート類の合成方法、ケミッシェ・ベリヒテ[Chem.Ber.]1982年、115巻、1252頁及び1983年、116巻、1297頁、ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1990年、55巻、5230頁等に記載の一般的なアシルイソチオシアナート類の合成方法等に準じて容易に合成することができる。
【0050】
一般式(21)で表される化合物は、例えば次のようにして合成することができる。
反応式6
【化31】


すなわち、一般式(29)(式中、A,A,A,Y,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物をハロゲン化して一般式(30)(式中、A,A,A,Y,n,J及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とした後、一般式(8)(式中、G,X,R及びmは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と反応させる製造法Bと同様な方法を用い、一般式(21)(式中、A,A,A,G,X,Y,R,m,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
ここで用いられる一般式(29)で表される化合物は、対応する公知の置換芳香族アルデヒドを用い、反応式2に記載の方法と同様にして容易に合成することができる。
一般式(23)で表される化合物は、例えば反応式7又は反応式8のようにして合成することができる。
【0051】
反応式7
【化32】


一般式(31)(式中、A,A,A,W,Y,R,R,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を文献記載の公知の方法、例えばブレティン・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエティー・オブ・ジャパン[Bull.Chem.Soc.Jpn.]1994年、67巻、2329頁、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー[J.Am.Chem.Soc.]1986年、108巻、452頁等に記載の方法に準じてギ酸等のハイドライド源共存下パラジウム等の遷移金属触媒を用いるCO挿入反応を行うことにより、一般式(23)(式中、A,A,A,W,Y,R,R及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
反応式8
【化33】


一般式(32)(式中、A,A,A,Y及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と一般式(5)(式中、R及びRは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを製造法Aと同様な方法を用いて反応させることにより、一般式(23)においてWが酸素原子である一般式(23−1)(式中、A,A,A,Y,R,R及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を容易に合成することができる。
ここで用いられる一般式(32)で表される化合物は、対応する公知の安息香酸エステルを文献記載の一般的なエステルの加水分解反応の反応条件に準じて加水分解することにより得ることができる。
【0052】
一般式(26)で表される化合物は、例えば次のようにして合成できる。
反応式9
【化34】



すなわち、公知の一般式(34)(式中、X及びmは前記と同じ意味を表し、Gはベンゼン環を表す。)で表される化合物と公知の一般式(35)(式中、Rは前記と同じ意味を表し、Jはハロゲン原子、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、2−ピリジルオキシ基等の脱離基を表す。)で表される化合物又は公知の一般式(36)(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを文献記載の一般的な芳香環のアシル化反応、例えばケミストリー・レターズ[Chem.Lett.]1990年、783頁、ザ・ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー[J.Org.Chem.]1991年、56巻、1963頁等に記載の方法に準じて反応させることにより、一般式(26)(式中、X,R及びmは前記と同じ意味を表し、Gはベンゼン環を表す。)で表され
る化合物を得ることができる。
或いは、公知の一般式(37)(式中、G,X及びmは前記と同じ意味を表し、Jは臭素原子又はヨウ素原子を表す。)で表される化合物を文献記載の一般的な方法、例えばリチオ化した後、公知の一般式(38)[式中、Rは前記と同じ意味を表し、Jはハロゲン原子、水酸基、金属塩(例えば、−OLi、−ONa)、C〜Cアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基)、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基(例えば、ジエチルアミノ基)、C〜Cアルコキシ(C〜Cアルキル)アミノ基(例えば、O,N−ジメチルヒドロキシアミノ基)又は環状アミノ基(例えば、ピペリジン−1−イル基、モルホリン−4−イル基、4−メチルピペラジン−1−イル基)を表す。]で表される化合物又は公知の一般式(36)で表される化合物と反応させるジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー[J.Am.Chem.Soc.]1955年、77巻、3657頁、テトラヘドロン・レターズ[Tetrahedron Lett.]1980年、21巻、2129頁及び1991年、32巻、2003頁、アメリカ合衆国特許出願公報(US 5,514,816号公報)等に記載の方法、或いはグリニャール反応剤を形成した後、一般式(38)で表される化合物又は一般式(36)で表される化合物と反応させるヘテロサイクルズ[Heterocycles]1987年、25巻、221頁、シンセティック・コミュニケーションズ[Synth.Commun.]1985年、15巻、1291頁及び1990年、20巻、1469頁、ドイツ国特許出願公報(DE 19727042号公報)等に記載の方法に準じて反応させることにより、一般式(26)(式中、G,X,R及びmは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることもできる。
【0053】
一般式(31)で表される化合物は、例えば反応式10〜反応式18のようにして合成することができる。
反応式10
【化35】


公知の一般式(39)(式中、A,A,A,Y,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と一般式(5)(式中、R及びRは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを製造法Aと同様な方法を用いて反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子である一般式(31−1)(式中、A,A,A,Y,R,R,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
反応式11
【化36】


一般式(40)(式中、A,A,A,Y,n,J及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を出発原料として製造法Cと同様な方法を用いて反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子であり、Rが−C(O)−W−R1cであり、Rが水素原子である一般式(31−2)(式中、A,A,A,Y,R1c,n及びJは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される化合物を得ることができる。
反応式12
【化37】


一般式(42)(式中、A,A,A,Y,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される置換アシルイソシアナートとアンモニアとを製造法Dと同様な条件を用いて反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子であり、Rが−C(O)NHであり、Rが水素原子である一般式(31−3)(式中、A,A,A,Y,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
反応式13
【化38】


一般式(40)(式中、A,A,A,Y,n,J及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を出発原料として製造法Eと同様な方法を用いて反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子であり、Rが−C(S)−W−R1cであり、Rが水素原子である一般式(31−4)(式中、A,A,A,Y,
1c,n及びJは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される化合物を得ることができる。
反応式14
【化39】


一般式(43)(式中、A,A,A,Y,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される置換アシルイソチオシアナートとアンモニアとを製造法Dと同様な条件を用いて反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子であり、Rが−C(S)NHであり、Rが水素原子である一般式(31−5)(式中、A,A,A,Y,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
反応式15
【化40】


一般式(44)(式中、A,A,A,Y,R、n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と一般式(16)(式中、R及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを製造法Hと同様な条件を用いて反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子である一般式(31−1)(式中、A,A,A,Y,R、n及びJは前記と同じ意味を表し、Rは水素原子以外の前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
ここで用いられる一般式(44)で表される化合物は、前記の一般式(39)で表される公知化合物から、製造法A、製造法C及び製造法Eと同様な方法を用いて製造することができる。
【0054】
反応式16
【化41】


一般式(45)(式中、A,A,A,Y,R、n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物と一般式(19)(式中、W及びR1dは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物とを製造法Jと同様な条件下反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子であり、Rが−C(W)NHR1dである一般式(31−6)(式中、A,A,A,Y,R1d,R、n及びJは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される化合物を得ることができる。
ここで用いられる一般式(45)で表される化合物は、前記の一般式(39)で表される公知化合物がら、製造法Aと同様な方法を用いて製造することができる。
反応式17
【化42】


反応式16を用いて合成することのできる一般式(31−6)で表される化合物においてR1dが−C(O)R15である一般式(31−7)[式中、A,A,A,Y,R、n及びJは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表し、R15はC〜Cハロアルキル基(例えば、トリクロロメチル基等)を表す。]で表される化合物を、製造法Kと同様な条件下、水又は一般式(20)(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で表されるアルコールと反応させることにより、一般式(31)においてWが酸素原子であり、Rが−C(W)NHである一般式(31−8)(式中、A,A,A,Y,R、n及びJは前記と同じ意味を表し、Wは酸素原子又は硫黄原子を表す。)で表される化合物を得ることができる。
反応式18
【化43】


一般式(31)においてWが酸素原子である一般式(31−1)(式中、A,A,A,Y,R,R,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を、製造法Lと同様な条件下、硫化剤と反応させることにより、一般式(31)においてWが硫黄原子である一般式(31−9)(式中、A,A,A,Y,R,R,n及びJは前記と同じ意味を表す。)で表される化合物を得ることができる。
これらの各反応においては、反応終了後、通常の後処理を行なうことにより製造法A〜製造法Lの原料化合物となる各々の製造中間体を得ることができる。
また、これらの方法により製造された各々の製造中間体は、単離・精製することなく、それぞれそのまま次工程の反応に用いることもできる。
本発明に包含される活性化合物としては、具体的に例えば、第2表及び第3表に示す化合物が挙げられる。また、本発明に包含される活性化合物を製造するための新規な製造中間体として用いることのできる化合物として、具体的に例えば、第4表に示す化合物が挙げられる。但し、第2表〜第4表の化合物は例示のためのものであって、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
尚、表中Etとの記載はエチル基を表し、以下同様にn−Pr及びPr−nはノルマルプロピル基を、i−Pr及びPr−iはイソプロピル基を、c−Pr及びPr−cはシクロプロピル基を、n−Bu及びBu−nはノルマルブチル基を、i−Bu及びBu−iはイソブチル基を、s−Bu及びBu−sはセカンダリーブチル基を、c−Bu及びBu−cはシクロブチル基を、t−Bu及びBu−tはターシャリーブチル基を、n−Pen及びPen−nはノルマルペンチル基を、c−Pen及びPen−cはシクロペンチル基を、n−Hex及びHex−nはノルマルヘキシル基を、c−Hex及びHex−cはシクロ
ヘキシル基を、Heptはヘプチル基を、Octはオクチル基を、Phはフェニル基を、1−Naphは1−ナフチル基を、2−Naphは2−ナフチル基を、TMSはトリメチルシリル基をそれぞれ表し、
【0055】
表中D−1a〜D−65bで表される芳香族複素環は、それぞれ下記の構造を表し、
【化44】


【化45】


【化46】


【化47】


【化48】


【化49】


例えば、[(D−17b)C1]の表記は、3−クロロ−1−メチルピラゾール−5−イル基を表し、[(D−52f)−3−F−5−Cl]の表記は、5−クロロ−3−フルオロピリジン−2−イル基を表す。
【0056】
また、表中E−4a〜E−44aで表される脂肪族複素環は、それぞれ下記の構造を表し、
【化50】


例えば、[C(O)OCH(E−9a)C(O)CH]の表記は、N−アセチルピロリジン−3−イルメトキシカルボニル基を表し、[C(O)O(E−9a)C(O)OCH]の表記は、N−メトキシカルボニルピロリジン−3−イルオキシカルボニル基を表す。
更に、表中M−1a〜M−32aで表される部分飽和複素環は、それぞれ下記の構造を表し、
【化51】


例えば、[(M−5c)CH]の表記は、5−メチル−4,5−ジヒドロイソキサゾール−3−イル基を表し、[(M−5c)Ph−4−F]の表記は、5−(4−フルオロフェニル)−4,5−ジヒドロイソキサゾール−3−イル基を表す。
【0057】
更にまた、表中T−1〜T−21は、それぞれ下記の構造を表す。
【化52】


【表7】


【表8】


【表9】


【表10】


【表11】


【表12】


【表13】


【表14】

【表15】

【表16】

【表17】

【表18】

【表19】

【表20】

【表21】

【表22】

【表23】

【表24】

【表25】

【表26】

【表27】

【表28】

【表29】

【表30】

【表31】

【表32】

【表33】

【表34】

【表35】

【表36】

【表37】

【表38】

【表39】

【表40】

【表41】

【表42】

【表43】

【表44】

【表45】

【表46】

【表47】

【表48】

【表49】

【表50】

【表51】

【表52】

【表53】

【表54】

【表55】

【表56】

【表57】

【表58】

【表59】

【表60】

【表61】

【表62】

【表63】

【表64】

【表65】

【表66】

【表67】

【表68】

【表69】

【表70】

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【表217】

【表218】

【0058】
本発明の化合物は、農園芸作物及び樹木などを加害する所謂農業害虫、家畜・家禽類に寄生する所謂家畜害虫、家屋等の人間の生活環境で様々な悪影響を与える所謂衛生害虫、倉庫に貯蔵された穀物等を加害する所謂貯穀害虫等としての昆虫類、及び同様の場面で発生、加害するダニ類、甲殻類、軟体動物、線虫類の何れの有害生物も低濃度で有効に防除できる。
本発明の化合物を用いて防除し得る昆虫類、ダニ類、甲殻類、軟体動物及び線虫類としては、具体的に、例えば、
チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes honmai)、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana faciata)、リンゴモンハマキ(Archips breviplicanus)、ミダレカクモンハマキ(Archips
fuscocupreanus)、ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、チャハマキ(Homona magnanima)、マメシンクイガ(Leguminivora glycinivorella)、マメヒメサヤムシガ(Matsumuraeses phaseoli)、トビハマキ(Pandemis heparana)、ナシチビガ(Bucculatrix pyrivorella)、モモハモグリガ(Lyonetia clerkella)、ギンモンハモグリガ(Lyonetia prunifoliella malinella)、チャノホソガ(Caloptilia theivora)、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)、ミカンハモグリガ(Phyllocnistis citrella)、ネギコガ(Acrolepiopsis sapporensis)、ヤマノイモコガ(Acrolepiopsis suzukiella)、コナガ(Plutella xylostella)、カキノヘタムシガ(Stathmopoda masinissa)、イモキバガ(Helcystogramma triannulella)、ワタアカミムシ(Pectinophora gossypiella)、モモシンクイガ(Carposina sasakii)、コドリンガ(Cydla pomonella)、ニカメイガ(Chilo suppressalis)、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、モモノゴマダラノメイガ(Conogethes punctiferalis)、ワタヘリクロノメイガ(Diaphania indica)、シロイチモジマダラメイガ(Etiella zinckenella)、クワノメイガ(Glyphodes pyloalis)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、アワノメイガ(Ostrinia furnacalis)、アズキノメイガ(Ostrinia scapulalis)、ヨーロピアンコーンボーラー(Ostrinia nubilalis)、シバツトガ(Parapediasia teterrella)、イチモンジセセリ(Parnara
guttata)、オオモンシロチョウ(Pieris brassicae)、モンシロチョウ(Pieris rapae crucivora)、ヨモギエダシャク(Ascotis selenaria)、ソイビーンルーパー(Pseudoplusia
includens)、チャドクガ(Euproctis pseudoconspersa)、マイマイガ(Lymantria dispar)、ヒメシロモンドクガ(Orgyia thyellina)、アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)、クワゴマダラヒトリ(Lemyra imparilis)、アケビコノハ(Adris tyrannus)、ナカジロシタバ(Aedia leucomelas)、タマナヤガ(Agrotis ipsilon)、カブラヤガ(Agrotis segetum)、タマナギンウワバ(Autographa nigrisigna)、
ミツモンキンウワバ(Ctenoplusia agnata)、オオタバコガ(Helicoverpaarmigera)、タバコガ(Helicoverpa assul
ta)、コットンボールワーム(Helicoverpa zea)、タバコバッドワー
ム(Heliothis virescens)、ヨトウガ(Mamestrabras
sicae)、アワヨトウ(Mythimna separata)、フタオビコヤガ(
Naranga aenescens)、サザンアーミーワーム(Spodoptera
eridania)、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)、フ
ォールアーミーワーム(Spodoptera frugiperda)、コットンリー
フワーム(Spodoptera littoralis)、ハスモンヨトウ(Spod
optera litura)、スジキリヨトウ(Spodoptera depravata)、イラクサギンウワバ(Trichoplusiani)、グレープベリーモス(Endopiza viteana)、トマトホーンワーム(Manduca quinquemaculata)、タバコホーンワーム(Manducasexa)等の鱗翅目昆虫、
【0059】
ヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa)、ミカンキイ
ロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)、クロトンア
ザミウマ(Heliothrips haemorrhoidalis)、チャノキイロ
アザミウマ(Scirtothrips dorsalis)、ミナミキイロアザミウマ
(Thrips palmi)、ネギアザミウマ(Thripstabaci)、カキク
ダアザミウマ(Ponticulothripsdiospyrosi)等の総翅目昆虫、
ブチヒゲカメムシ(Dolycoris baccarum)、ナガメ(Euryde
ma rugosum)、トゲシラホシカメムシ(Eysarcorisaeneus)
、オオトゲシラホシカメムシ(Eysarcorislewisi)、シラホシカメムシ(Eysarcoris ventralis)、ツヤアオカメムシ(Glaucias subpunctatus)、クサギカメムシ(Halyomorphahalys)、アオクサカメムシ(Nezara antennata)、ミナミアオカメムシ(Nez
ara viridula)、イチモンジカメムシ(Piezodorushybner
i)、チャバネアオカメムシ(Plautia crossota)、イネクロカメムシ
(Scotinophora lurida)、ホソハリカメムシ(Cletus punctiger)、クモヘリカメムシ(Leptocorisachinensis)、ホソヘリカメムシ(Riptortus clavatus)、アカヒメヘリカメムシ(R
hopalus msculatus)、カンシャコバネナガカメムシ(Caveler
iussaccharivorus)、コバネヒョウタンナガカメムシ(Togohemipterus)、アカホシカメムシ(Dysdercus cingulatus)、
ツツジグンバイ(Stephanitis pyrioides)、クロトビカスミカメ
(Halticus insularis)、ターニッシュドプラントバグ(Lygus
lineolaris)、ナガムギカスミカメ(Stenodemasibiricum)、アカスジカスミカメ(Stenotus rubrovittatus)、イネホソ
ミドリカスミカメ(Trigonotylus caelestialium)、フタテ
ンヒメヨコバイ(Arboridia apicalis)、ミドリナガヨコバイ(Ba
lclutha saltuella)、フタテンオオヨコバイ(Epiacanthu
sstramineus)、ポテトリーフホッパー(Empoascafabae)、カキノヒメヨコバイ(Empoasca nipponica)、チャノミドリヒメヨコバ
イ(Empoasca onukii)、マメノミドリヒメヨコバイ(Empoasca sakaii)、ヒメフタテンヨコバイ(Macrostelesstriifrons)、ツマグロヨコバイ(Nephotettixcinctinceps)、コットンフリーホッパー(Psuedatomoscelisseriatus)、ヒメトビウンカ(Laodelphax striatella)、トビイロウンカ(Nilaparv
ata lugens)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)、ミカンキジラミ(Diaphorinacitri)、ナシキジラミ(Psylla py
risuga)、ミカントゲコナジラミ(Aleurocanthus spinife
rus)、シルバーリーフコナジラミ(Bemisia argentifolii)、
タバココナジラミ(Bemisia tabaci)、ミカンコナジラミ(Dialeu
rodes citri)、オンシツコナジラミ(Trialeurodesvapor
ariorum)、ブドウネアブラムシ(Viteus vitifolii)、ワタア
ブラムシ(Aphis gossypii)、ユキヤナギアブラムシ(Aphisspi
raecola)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、コミカンア
ブラムシ(Toxoptera aurantii)、オオワラジカイガラムシ(Dro
sichacorpulenta)、イセリアカイガラムシ(Icerya purch
asi)、ナスコナカイガラムシ(Phenacoccus solani)、ミカンコ
ナカイガラムシ(Planococcus citri)、フジコナカイガラムシ(Pl
anococcus kuraunhiae)、クワコナカイガラムシ(Pseudoc
occuscomstocki)、ツノロウムシ(Ceroplastes cerif
erus)、ルビーロウムシ(Ceroplastes rubens)、アカマルカイ
ガラムシ(Aonidiella aurantii)、ナシマルカイガラムシ(Com
stockaspisperniciosa)、ティースケール(Fiorinia t
heae)、チャノマルカイガラムシ(Pseudaonidia paeoniae)
、クワシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis pentagona)、ウ
メシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis prunicola)、マサキ
ナガカイガラムシ(Unaspis euonymi)、ヤノネカイガラムシ(Unas
pis yanonensis)、トコジラミ(Cimexlectularius)等
の半翅目昆虫、
【0060】
ドウガネブイブイ(Anomala cuprea)、ヒメコガネ(Anomala rufocuprea)、コアオハナムグリ(Gametisjucunda)、ナガチャコガネ(Heptophylla picea)、マメコガネ(Popillia japonica)、コロラドポテトビートル(Lepinotarsadecemlineata)、マルクビクシコメツキ(Melanotusfortnumi)、カンシャクシコメツキ(Melanotus tamsuyensis)、タバコシバンムシ(Las
ioderma serricorne)、ヒメヒラタケシキスイ(Epuraea domina)、インゲンテントウ(Epilachna varivestis)、ニジュ
ウヤホシテントウ(Epilachnavigintioctopunctata)、チャイロコメノゴミムシダマシ(Tenebriomolitor)、コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)、ゴマダラカミキリ(Anoplophor
a malasiaca)、マツノマダラカミキリ(Monochamus alternatus)、キボシカミキリ(Psacothea hilaris)、ブドウトラカミ
キリ(Xylotrechuspyrrhoderus)、アズキゾウムシ(Callosobruchuschinensis)、ウリハムシ(Aulacophora fe
moralis)、テンサイトビハムシ(Chaetocnema concinna)
、サザンコーンルートワーム(Diabrotica undecimpunctata
)、ウエスタンコーンルートワーム(Diabrotica virgifera)、ノ
ーザンコーンルートワーム(Diabrotica barberi)、イネドロオイム
シ(Oulema oryzae)、キスジノミハムシ(Phyllotretastr
iolata)、ナスナガスネトビハムシ(Psylliodesangusticollis)、モモチョッキリゾウムシ(Rhynchitesheros)、アリモドキゾウムシ(Cylas formicarius)、ワタミゾウムシ(Anthonomu
s grandis)、イネゾウムシ(Echinocnemus squameus)、イモゾウムシ(Euscepespostfasciatus)、アルファルファタコゾ
ウムシ(Hyperapostica)、イネミズゾウムシ(Lissohoptrus
oryzophilus)、キンケクチブトゾウムシ(Otiorhynchus sulcatus)、グラナリーウィービル(Sitophilus granarius)
、コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)、シバオサゾウムシ(Sph
enophorusvenatus vestitus)、アオバアリガタハネカクシ(
Paederusfuscipes)等の鞘翅目昆虫、
【0061】
ダイズサヤタマバエ(Asphondylia yushimai)、ムギアカタマバ
エ(Sitodiplosis mosellana)、ウリミバエ(Bactroce
ra cucurbitae)、ミカンコミバエ(Bactroceradorsali
s)、チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata)、イネヒメハモグ
リバエ(Hydrellia griseola)、オウトウショウジョウバエ(Dro
sophila suzukii)、イネハモグリバエ(Agromyza oryzae)、ナモグリバエ(Chromatomyiahorticola)、ナスハモグリバエ(Liriomyza bryoniae)、ネギハモグリバエ(Liriomyza chinensis)、トマトハモグリバエ(Liriomyzasativae)、マメハモグリバエ(Liriomyza trifolii)、タネバエ(Delia platura)、テンサイモグリハナバエ(Pegomyacunicularia)、アップルマゴット(Rhagoletispomonella)、ヘシアンフライ(Mayetiola destructor)、イエバエ(Musca domestica)、サシバエ(Stomoxyscalcitrans)、ヒツジシラミバエ(Melophagusovinus)、ウシバエ(Hypoderma bovis)、キスジウシバエ
(Hypoderma lineatum)、ヒツジバエ(Oestrusovis)、
ツェツェバエ(Glossina palpalis,Glossina morsitans)、キアシオオブユ(Prosimuliumyezoensis)、ウシアブ(Tabanus trigonus)、オオチョウバエ(Telmatoscopus albipunctatus)、トクナガヌカカ(Leptoconops nippone
nsis)、アカイエカ(Culex pipienspallens)、ネッタイシマ
カ(Aedes aegypti)、ヒトスジシマカ(Aedes albopicutus)、シナハマダラカ(Anopheleshyracanus sinesis)等の
双翅目昆虫、
クリハバチ(Apethymus kuri)、カブラハバチ(Athalia rosae)、チュウレンジハバチ(Argepagana)、マツノキハバチ(Neodiprion sertifer)、クリタマバチ(Dryocosmus kuriphilus)、グンタイアリ(Ecitonburchelli,Eciton schmit
ti)、クロオオアリ(Camponotus japonicus)、オオスズメバチ
(Vespamandarina)、ブルドックアント(Myrmecia spp.)
、ファイヤーアント類(Solenopsis spp.)、ファラオアント(Mono
moriumpharaonis)等の膜翅目昆虫、
エンマコオロギ(Teleogryllus emma)、ケラ(Gryllotalp
a orientalis)、トノサマバッタ(Locustamigratoria)
、コバネイナゴ(Oxya yezoensis)、サバクワタリバッタ(Schist
ocerca gregaria)等の直翅目昆虫、
トゲナシシロトビムシ(Onychiurus folsomi)、シベリアシロトビ
ムシ(Onychiurus sibiricus)、キボシマルトビムシ(Bourl
etiella hortensis)等の粘管目昆虫、
クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)、ヤマトゴキブリ(P
eriplaneta japonica)、チャバネゴキブリ(Blattella germanica)等の網翅目昆虫、
【0062】
イエシロアリ(Coptotermes formosanus)、ヤマトシロアリ(
Reticulitermes speratus)、タイワンシロアリ(Odonto
termes formosanus)等のシロアリ目昆虫、
ネコノミ(Ctenocephalidae felis)、イヌノミ(Ctenoce
phalides canis)、ニワトリノミ(Echidnophagagalli
nacea)、ヒトノミ(Pulex irritans)、ケオプスネズミノミ(Xe
nopsylla cheopis)等の等翅目昆虫、
【0063】
ニワトリオオハジラミ(Menacanthus stramineus)、ウシハジ
ラミ(Bovicola bovis)等のハジラミ目昆虫、
ウシジラミ(Haematopinus eurysternus)、ブタジラミ(Ha
ematopinus suis)、ウシホソジラミ(Linognathus vituli)、ケブカウシジラミ(Solenopotescapillatus)等のシラミ目昆虫、
シクラメンホコリダニ(Phytonemus pallidus)、チャノホコリダ
ニ(Polyphagotarsonemus latus)、スジブトホコリダニ(T
arsonemus bilobatus)等のホコリダニ類、
ハクサイダニ(Penthaleus erythrocephalus)、ムギダニ
(Penthaleus major)等のハシリダニ類、
イネハダニ(Oligonychus shinkajii)、ミカンハダニ(Pano
nychus citri)、クワオオハダニ(Panonychusmori)、リン
ゴハダニ(Panonychus ulmi)、カンザワハダニ(Tetranychu
s kanzawai)、ナミハダニ(Tetranychusurticae)等のハ
ダニ類、
チャノナガサビダニ(Acaphylla theavagrans)、チューリップサ
ビダニ(Aceria tulipae)、トマトサビダニ(Aculops lycopersici)、ミカンサビダニ(Aculopspelekassi)、リンゴサビダニ(Aculus schlechtendali)、ニセナシサビダニ(Erioph
yes chibaensis)、シトラスラストマイト(Phyllocoptrut
a oleivora)等のフシダニ類、
ロビンネダニ(Rhizoglyphus robini)、ケナガコナダニ(Tyr
ophagus putrescentiae)、ホウレンソウケナガコナダニ(Tyr
ophagussimilis)等のコナダニ類、
ミツバチヘギイタダニ(Varroa jacobsoni)等のハチダニ類、
オウシマダニ(Boophilus microplus)、クリイロコイタマダニ(
Rhipicephalus sanguineus)、フタトゲチマダニ(Haema
physalis longicornis)、キチマダニ(Haemophysali
s flava)、ツリガネチマダニ(Haemophysalis campanulata)、ヤマトマダニ(Ixodesovatus)、シュルツェマダニ(Ixodes
persulcatus)、オオマダニ(Amblyoma spp.)、アミメマダニ(Dermacentorspp.)等のマダニ類、
イヌツメダニ(Cheyletiella yasguri)、ネコツメダニ(Che
yletiella blakei)等のツメダニ類、
イヌニキビダニ(Demodex canis)、ネコニキビダニ(Demodex cati)などのニキビダニ類、
ヒツジキュウセンダニ(Psoroptes ovis)等のキュウセンダニ類、
センコウヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)、ネコショウセンコウヒ
ゼンダニ(Notoedres cati)、ニワトリヒゼンダニ(Knemidoco
ptes spp.)等のヒゼンダニ類、
オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)等の甲殻類、
スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculata)、アフリカマイマイ
(Achatina fulica)、ナメクジ(Meghimatium bilineatum)、チャコウラナメクジ(LimaxValentiana)、ウスカワマイマイ(Acusta despecta sieboldiana)、ミスジマイマイ(Euhadrapeliomphala)等の腹足類、
ミナミネグサレセンチュウ(Prathylenchus coffeae)、キタネグ
サレセンチュウ(Prathylenchus penetrans)、クルミネグサレ
センチュウ(Prathylenchus vulnus)、ジャガイモシストセンチュ
ウ(Globodera rostochiensis)、ダイズシストセンチュウ(H
eterodera glycines)、キタネコブセンチュウ(Meloidogy
ne hapla)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、イネシンガレセンチュウ(Aphelenchoides besseyi
)、マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)
等の線虫類、
等が挙げられるが、これらのみに限定されない。
【0064】
また、本発明の化合物を用いて防除し得る家畜、家禽、愛玩動物等の内部寄生虫としては具体的に、例えば、
ヘモンクス属(Haemonchus)、トリコストロンギルス属(Trichostrongylus)、オステルターギヤ属(Ostertagia)、ネマトディルス属(Nematodirus)、クーペリア属(Cooperia)、アスカリス属(Ascaris)、ブノストムーム属(Bunostomum)、エスファゴストムーム属(Oesophagostomum)、チャベルチア属(Chabertia)、トリキュリス属(Trichuris)、ストロンギルス属(Storongylus)、トリコネマ属(Trichonema)、ディクチオカウルス属(Dictyocaulus)、キャピラリア属(Capillaria)、ヘテラキス属(Heterakis)、トキソカラ属(Toxocara)、アスカリディア属(Ascaridia)、オキシウリス属(Oxyuris)、アンキロストーマ属(Ancylostoma)、ウンシナリア属(Uncinaria)、トキサスカリス属(Toxascaris)、パラスカリス属(Parascaris)などの線虫類、
ブツヘレリア属(Wuchereria)、ブルージア属(Brugia)、オンコセルカ属(Onchoceca)、ディロフィラリア属(Dirofilaria)、ロア糸状虫属(Loa)などのフィラリア科(Filariidae)線虫類、
ドラクンクルス属(Deacunculus)などの蛇状線虫科(Dracunculidae)線虫類、
犬条虫(Dipylidium caninum)、猫条虫(Taenia taeniaeformis)、有鉤条虫(Taeniasolium)、無鉤条虫(Taenia
saginata)、縮小条虫(Hymenolepis diminuta)、ベネデン条虫(Monieziabenedeni)、広節裂頭条虫(Diphyllobothriumlatum)、マンソン裂頭条虫(Diphyllobothriumerinacei)、単包条虫(Echinococcus granulosus)、多包条
虫(Echinococcus multilocularis)などの条虫類、
肝蛭(Fasciola hepatica,F.gigantica)、ウエステル
マン肺吸虫(Paragonimus westermanii)、肥大吸虫(Fasc
iolopsic bruski)、膵吸虫(Eurytrema pancreaticum,E.coelomaticum)、肝吸虫(Clonorchissinensis)、日本住血吸虫(Schistosoma japonicum)、ビルハルツ住血
吸虫(Schistosoma haematobium)、マンソン住血吸虫(Sch
istosoma mansoni)などの吸虫類、
エイメリア・テネラ(Eimeria tenella)、エイメリア・アセルブリナ
(Eimeria acervulina)、エイメリア・ブルネッチ(Eimeria
brunetti)、エイメリア・マクシマ(Eimeria maxima)、エイメ
リア・ネカトリクス(Eimeria necatrix)、エイメリア・ボビス(Ei
meriabovis)、エイメリア・オビノイダリス(Eimeria ovinoi
dalis)のようなエイメリア類(Eimeria spp.)、
クルーズトリパノソーマ(Trypanosomsa cruzi)、リーシュマニア
類(Leishmania spp.)、マラリア原虫(Plasmodiumspp.
)、バベシア類(Babesis spp.)、トリコモナス類(Trichomona
didae spp.)、ヒストモナス類(Histomanasspp.)、ジアルデ
ィア類(Giardia spp.)、トキソプラズマ類(Toxoplasma spp.)、赤痢アメーバ(Entamoebahistolytica)、タイレリア類(Theileria spp.)、
等が挙げられるが、これらのみに限定されない。
【0065】
更に、本発明の化合物は、有機燐系化合物、カーバメート系化合物又はピレスロイド系化合物等の既存の殺虫剤に対して抵抗性の発達した有害生物に対しても有効である。
即ち、本発明の化合物は、粘管目(トビムシ目)、網翅目(ゴキブリ目)、直翅目(バッタ目)、シロアリ目、総翅目(アザミウマ目)、半翅目(カメムシ目及びヨコバイ目)、鱗翅目(チョウ目)、鞘翅目(コウチュウ目)、膜翅目(ハチ目)、双翅目(ハエ目)、等翅目(ノミ目)及びシラミ目等の昆虫類、ダニ類、腹足類及び線虫類等に属する有害生物を低濃度で有効に防除することが出来る。一方、本発明の化合物はホ乳類、魚類、甲殻類及び益虫(ミツバチ、マルハナバチ等の有用昆虫やツヤコバチ、アブラバチ、ヤドリバエ、ヒメハナカメムシ、カブリダニ等の天敵)に対してほとんど悪影響の無い極めて有用な特長を有している。
本発明の化合物を使用するにあたっては、通常適当な固体担体又は液体担体と混合し、更に所望により界面活性剤、浸透剤、展着剤、増粘剤、凍結防止剤、結合剤、固結防止剤、崩壊剤、消泡剤、防腐剤及び分解防止剤等を添加して、液剤(solubleconcentrate)、乳剤(emulsifiable concentrate)、水和
剤(wettable powder)、水溶剤(watersoluble powder)、顆粒水和剤(waterdispersible granule)、顆粒水溶剤
(water solublegranule)、懸濁剤(suspension concentrate)、乳濁剤(concentrated emulsion)、サスポ
エマルジョン(suspoemulsion)、マイクロエマルジョン(microemulsion)、粉剤(dustablepowder)、粒剤(granule)錠剤(tablet)及び乳化性ゲル剤(emulsifiablegel)等の任意の剤型の製剤にて使用することができる。また、省力化及び安全性向上の観点から、上記の任意の剤型の製剤を、水溶性カプセル及び水溶性フィルムの袋等の水溶性包装体に封入して使用することもできる。
固体担体としては、例えば石英、方解石、海泡石、ドロマイト、チョーク、カオリナイト、パイロフィライト、セリサイト、ハロサイト、メタハロサイト、木節粘土、蛙目粘土、陶石、ジークライト、アロフェン、シラス、雲母、タルク、ベントナイト、活性白土、酸性白土、軽石、アタパルジャイト、ゼオライト及び珪藻土等の天然鉱物質、例えば焼成クレー、パーライト、シラスバルーン、バーミキュライト、アタパルガスクレー及び焼成珪藻土等の天然鉱物質の焼成品、例えば炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸二水素アンモニウム及び塩化カリウム等の無機塩類、例えばブドウ糖、果糖、しょ糖及び乳糖などの糖類、例えば澱粉、粉末セルロース及びデキストリン等の多糖類、例えば尿素、尿素誘導体、安息香酸及び安息香酸の塩等の有機物、例えば木粉、コルク粉、トウモロコシ穂軸、クルミ殻及びタバコ茎等の植物類、フライアッシュ、ホワイトカーボン(例えば、含水合成シリカ、無水合成シリカ及び含水合成シリ
ケート等)並びに肥料等が挙げられる。
液体担体としては、例えばキシレン、アルキル(C又はC10等)ベンゼン、フェニルキシリルエタン及びアルキル(C又はC等)ナフタレン等の芳香族炭化水素類、マシン油、ノルマルパラフィン、イソパラフィン及びナフテン等の脂肪族炭化水素類、ケロシン等の芳香族炭化水素と脂肪族炭化水素の混合物、エタノール、イソプロパノール、シクロヘキサノール、フェノキシエタノール及びベンジルアルコール等のアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコール等の多価アルコール、プロピルセロソルブ、ブチルセロソルブ、フェニルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル及びプロピレングリコールモノフェニルエーテル等のエーテル、アセトフェノン、シクロヘキサノン及びγ−ブチロラクトン等のケトン、脂肪酸メチルエステル、コハク酸ジアルキルエステル、グルタミン酸ジアルキルエステル、アジピン酸ジアルキルエステル及びフタル酸ジアルキルエステル等のエステル、N−アルキル(C、C又はC12等)ピロリドン等の酸アミド、大豆油、アマニ油、ナタネ油、ヤシ油、綿実油及びヒマシ油等の油脂、ジメチルスルホキシド並びに水等が挙げられる。
【0066】
これら固体及び液体担体は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル(モノ又はジ)フェニルエーテル、ポリオキシエチレン(モノ、ジ又はトリ)スチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリオキシエチレン脂肪酸(モノ又はジ)エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ヒマシ油エチレンオキサイド付加物、アセチレングリコール、アセチレンアルコール、アセチレングリコールのエチレンオキサイド付加物、アセチレンアルコールのエチレンオキサイド付加物及びアルキルグリコシド等のノニオン性界面活性剤、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩、アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸又は燐酸エステル塩、ポリオキシエチレン(モノ又はジ)アルキルフェニルエーテル硫酸又は燐酸エステル塩、ポリオキシエチレン(モノ、ジ又はトリ)スチリルフェニルエーテル硫酸又は燐酸エステル塩、ポリカルボン酸塩(例えば、ポリアクリル酸塩、ポリマレイン酸塩及びマレイン酸とオレフィンとの共重合物等)及びポリスチレンスルホン酸塩等のアニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩及びアルキル4級アンモニウム塩等のカチオン性界面活性剤、アミノ酸型及びベタイン型等の両性界面活性剤、シリコーン系界面活性剤並びにフッ素系界面活性剤等が挙げられる。
これら界面活性剤の含有量は、特に限定されるものではないが、本発明の製剤100質量部に対し、通常0.05〜20質量部の範囲であることが望ましい。また、これら界面活性剤は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
本発明の化合物の施用薬量は適用場面、施用時期、施用方法、栽培作物等により差異は有るが、一般には有効成分量としてヘクタール(ha)当たり0.005〜50kg程度が適当である。
一方、家畜及び愛玩動物としての哺乳動物及び鳥類の外部又は内部寄生虫の防除に本発明の化合物を使用するにあたっては、有効量の本発明の化合物は、製剤用添加物と共に、経口投与;注射(筋肉内、皮下、静脈内、腹腔内)等の非経口投与;浸漬、スプレー、入浴、洗浄、滴下(pouring−on)及びスポッティング(spotting−on)並びにダスティング(dusting)等の経皮投与;経鼻投与により投与することができる。本発明の化合物はまた、細片、プレート、バンド、カラー、イヤー・マーク(ear mark)、リム(limb)・バンド、標識装置などを用いた成形製品により投
与することもできる。投与にあたって、本発明の化合物は投与経路に適した任意の剤型とすることができる。
調製される任意の剤型としては、粉剤、粒剤、水和剤、ペレット、錠剤、大丸薬、カプセル剤、活性化合物を含む成形製品等の固体調製物;注射用液剤、経口用液剤、皮膚上又は体腔中に用いる液剤;滴下(Pour−on)剤、点下(Spot−on)剤、フロアブル剤、乳剤等の溶液調製物;軟膏剤、ゲル等の半固体調製物等が挙げられる。
固体調製物は、主に経口投与にて、あるいは水などで希釈して経皮投与にて、あるいは環境処理にて用いることができる。固体調製物は、活性化合物を必要ならば補助剤を加えて適当な賦形剤と共に混合し、そして所望の形状に変えることにより調製することができる。適当な賦形剤としては、例えば炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸塩、酸化アルミニウム、シリカ、粘土等の無機物質、糖、セルロース、粉砕された穀物、澱粉等の有機物質が挙げられる。
【0067】
注射用液剤は、静脈内、筋肉内及び皮下に投与することができる。注射用液剤は、活性化合物を適当な溶媒に溶解させ、そして必要ならば可溶化剤、酸、塩基、緩衝用塩、酸化防止剤及び保護剤等の添加剤を加えることにより調製することができる。適当な溶媒としては、水、エタノール、ブタノール、ベンジルアルコール、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、N−メチルピロリドン並びにこれらの混合物、生理学的に許容し得る植物油、注射に適する合成油等が挙げられる。可溶化剤としては、ポリビニルピロリドン、ポリオキシエチル化されたヒマシ油及びポリオキシエチル化されたソルビタンエステル等が挙げられる。保護剤としては、ベンジルアルコール、トリクロロブタノール、p−ヒドロキシ安息香酸エステル及びn−ブタノール等が挙げられる。
経口用液剤は、直接又は希釈して投与することができ、注射用液剤と同様に調製することができる。
フロアブル剤、乳剤等は直接又は希釈して経皮的に、又は環境処理にて投与することができる。
皮膚上で用いる液剤は、滴下し、広げ、すり込むか、噴霧し、散布するか、又は浸漬(浸漬、入浴又は洗浄)により塗布することによって投与することができる。これらの液剤は注射用液剤と同様に調製することができる。
滴下(Pour−on)剤及び点下(Spot−on)剤は、皮膚の限定された場所に滴下するか、又は噴霧することにより活性化合物を皮膚に浸漬させ、全身的に作用させることができる。滴下剤及び点下剤は、有効成分を適当な皮膚適合性溶媒又は溶媒混合物に溶解するか、懸濁させるか又は乳化することにより調製することができる。必要ならば、界面活性剤、着色剤、吸収促進物質、酸化防止剤、光安定剤及び接着剤等の補助剤を加えてもよい。
適当な溶媒としては、水、アルカノール、グリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ベンジルアルコール、フェニルエタノール、フェノキシエタノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、安息香酸ベンジル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、芳香族及び/又は脂肪族炭化水素、植物油又は合成油、DMF、流動パラフィン、軽質流動パラフィン、シリコーン、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン又は2,2−ジメチル−4−オキシ−メチレン−1,3−ジオキソラン等が挙げられる。吸収促進物質としては、DMSO、ミリスチン酸イソプロピル、ペラルゴン酸ジプロピレングリコール、シリコーン油、脂肪族エステル、トリグリセリド及び脂肪アルコール等が挙げられる。酸化防止剤としては、亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩、アスコルビン酸、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール及びトコフェロール等が挙げられる。
乳剤は、経口投与、経皮投与又は注射により投与することができる。乳剤は、有効成分を疎水性相又は親水性相に溶解させ、これを適当な乳化剤により、必要ならば更に着色剤、吸収促進物質、保護剤、酸化防止剤、遮光剤及び増粘物質等の補助剤と共に他の相の溶媒と均質化することにより調製することができる。
疎水性相(油)としては、パラフィン油、シリコーン油、ゴマ油、アーモンド油、ヒマシ油、合成トリグリセリド、ステアリン酸エチル、アジピン酸ジ−n−ブチリル、ラウリル酸ヘキシル、ペラルゴン酸ジプロピレングリコール、分枝鎖状の短鎖長脂肪酸と鎖長C16〜C18の飽和脂肪酸とのエステル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、鎖長C12〜C18の飽和脂肪アルコールのカプリル/カプリン酸エステル、ステアリン酸イソプロピル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、オレイン酸エチル、乳酸エチル、ワックス状脂肪酸エステル、フタル酸ジブチル、アジピン酸ジイソプロピル、イソトリデシルアルコール、2−オクチルドデカノール、セチルステアリルアルコール、オレイルアルコール等が挙げられる。
親水性相としては、水、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール等が挙げられる。
乳化剤としては、ポリオキシエチル化されたヒマシ油、ポリオキシエチル化されたモノオレフィン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸グリセリン、ステアリン酸ポリオキシエチル、アルキルフェノールポリグリコールエーテル等の非イオン性界面活性剤;N−ラウリル−β−イミノジプロピオン酸二ナトリウム、レシチン等の両性界面活性剤;ラウリル硫酸ナトリウム、脂肪アルコール硫酸エーテル、モノ/ジアルキルポリグリコールオルトリン酸エステルのモノエタノールアミン塩等の陰イオン性界面活性剤;塩化セチルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界面活性剤等が挙げられる。
他の補助剤として、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリアクリレート、アルギネート、ゼラチン、アラビアゴム、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、メチルビニルエーテル、無水マレイン酸の共重合体、ポリエチレングリコール、ワックス、コロイド状シリカ等が挙げられる。
半固体調製物は皮膚上に塗布するか、もしくは広げるか、又は体腔中に導入することにより投与することができる。ゲルは、注射用液剤において上記したように調製した溶液に、軟膏状の粘稠性を有する透明な物質を生じさせるに十分なシックナーを加えることにより調製することができる。
【0068】
以下に、本発明の化合物を用いた製剤の配合例を示す。但し、本発明の配合例は、これらのみに限定されるものではない。なお、以下の配合例において「部」は質量部を意味する。
〔水和剤〕
本発明の化合物 0.1〜80部
固体担体 5〜98.9部
界面活性剤 1〜10部
その他 0〜5部
その他としては、例えば固結防止剤、分解防止剤等が挙げれらる。
〔乳 剤〕
本発の明化合物 0.1〜30部
液体担体 45〜95部
界面活性剤 4.9〜15部
その他 0〜10部
その他としては、例えば展着剤、分解防止剤等が挙げられる。
〔懸濁剤〕
本発明の化合物 0.1〜70部
液体担体 15〜98.89部
界面活性剤 1〜12部
その他 0.01〜30部
その他としては、例えば凍結防止剤、増粘剤等が挙げられる。
〔顆粒水和剤〕
本発明の化合物 0.1〜90部
固体担体 0〜98.9部
界面活性剤 1〜20部
その他 0〜10部
その他としては、例えば結合剤、分解防止剤等が挙げられる。
〔液 剤〕
本発明の化合物 0.01〜70部
液体担体 20〜99.99部
その他 0〜10部
その他としては、例えば凍結防止剤、展着剤等が挙げられる。
〔粒 剤〕
本発明の化合物 0.01〜80部
固体担体 10〜99.99部
その他 0〜10部
その他としては、例えば結合剤、分解防止剤等が挙げられる。
〔粉 剤〕
本発明の化合物 0.01〜30部
固体担体 65〜99.99部
その他 0〜5部
その他としては、例えばドリフト防止剤、分解防止剤等が挙げられる。
【0069】
次に、本発明の化合物を有効成分とする製剤のより具体的な配合例を示すが、本発明の配合例はこれらに限定されるものではない。
尚、以下の配合例において、「部」は質量部を意味する。
〔配合例1〕水和剤
本発明の化合物No.5−108 20部
パイロフィライト 74部
ソルポール5039 4部
(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学工業(株)商品名)
カープレックス#80D 2部
(合成含水珪酸:塩野義製薬(株)商品名)
以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
〔配合例2〕乳 剤
本発明の化合物No.5−108 5部
キシレン 75部
N−メチルピロリドン 15部
ソルボール2680 5部
(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学工業(株)商品名)
以上を均一に混合して乳剤とする。
〔配合例3〕懸濁剤
本発明の化合物No.5−108 25部
アグリゾールS−710 10部
(非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名)
ルノックス1000C 0.5部
(アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名)
キサンタンガム 0.2部
水 64.3部
以上を均一に混合した後、湿式粉砕して懸濁剤とする。
〔配合例4〕顆粒水和剤
本発明の化合物No.5−108 75部
ハイテノールNE−15 5部
(アニオン性界面活性剤:第一工業製薬(株)商品名)
バニレックスN 10部
(アニオン性界面活性剤:日本製紙(株)商品名)
カープレックス#80D 10部
(合成含水珪酸:塩野義製薬(株)商品名)
以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混合し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して顆粒水和剤とする。
〔配合例5〕粒 剤
本発明の化合物No.5−108 5部
ベントナイト 50部
タルク 45部
以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混合し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤とする。
〔配合例6〕粉 剤
本発明の化合物No.5−10 3部
カープレックス#80D 0.5部
(合成含水珪酸:塩野義製薬(株)商品名)
カオリナイト 95部
リン酸ジイソプロピル 1.5部
以上を均一に混合粉砕して粉剤とする。
使用に際しては、上記製剤を水で1〜10000倍に希釈して、又は希釈せずに直接散布する。
〔配合例7〕水和剤調製物
本発明の化合物No.5−108 25部
ジイソブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム 1部
n−ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 10部
アルキルアリール ポリグリコールエーテル 12部
ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩 3部
エマルジョン型シリコーン 1部
二酸化ケイ素 3部
カオリン 45部
〔配合例8〕水溶性濃厚剤調製物
本発明の化合物No.5−108 20部
ポリオキシエチレンラウリルエーテル 3部
ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 3.5部
ジメチルスルホキシド 37部
2−プロパノール 36.5部
〔配合例9〕噴霧用液剤
本発明の化合物No.5−108 2部
ジメチルスルホキシド 10部
2−プロパノール 35部
アセトン 53部
〔配合例10〕経皮投与用液剤
本発明の化合物No.5−108 5部
ヘキシレングリコール 50部
イソプロパノール 45部
〔配合例11〕経皮投与用液剤
本発明の化合物No.5−108 5部
プロピレングリコールモノメチルエーテル 50部
ジプロピレングリコール 45部
〔配合例12〕経皮投与(滴下)用液剤
本発明の化合物No.5−108 2部
軽質流動パラフィン 98部
〔配合例13〕経皮投与(滴下)用液剤
本発明の化合物No.5−108 2部
軽質流動パラフィン 58部
オリーブ油 30部
ODO−H 9部
信越シリコーン 1部
【0070】
また、本発明の化合物を農薬として使用する場合には、必要に応じて製剤時又は散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤、肥料、土壌改良剤等と混合施用しても良い。
特に他の農薬あるいは植物ホルモンと混合施用することにより、施用薬量の低減による低コスト化、混合薬剤の相乗作用による殺虫スペクトラムの拡大やより高い有害生物防除効果が期待できる。この際、同時に複数の公知農薬と組み合わせることも可能である。本発明の化合物と混合使用する農薬の種類としては、例えばクロップ・プロテクション・ハンドブック(Crop Protection Handbook)2005年版に記載されている化合物等が挙げられる。具体的にその一般名を例示すれば次の通りであるが、必ずしもこれらのみに限定されるものではない。
殺菌剤:アシベンゾラルーS−メチル(acibenzolar−S−methyl)、アシルアミノベンザミド(acylaminobenzamide)、アシペタックス(acypetacs)、アルジモルフ(aldimorph)、アミスルブロム(amisulbrom)、アンバム(amobam)、アムプロピルホス(ampropyfos)、アニラジン(anilazine)、アザコナゾール(azaconazole)、アジチラム(azithiram)、アゾキシストロビン(azoxystrobin)、バリウムポリサルファイド(barium polysulfide)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベノダニル(benodanil)、ベノミル(benomyl)、ベンキノックス(benquinox)、ベンタルロン(bentaluron)、ベンチアバリカルブ(benthiavalicarb)、ベンチアゾール(benthiazole)、ベンザマクリル(benzamacril)、ベンズアモルフ(benzamorf)、ベトキサジン(bethoxazine)、ビナパクリル(binapacryl)、ビフェニル(biphenyl)、ビテルタノール(bitertanol)、ブラストサイジン−S(blasticidin−S)、ボルドー液(bordeaux mixture)、ボスカリド(boscalid)、ブロモコナゾール(bromoconazole)、ブピリメート(bupirimate)、ブチオベート(buthiobate)、カルシウムポリスルフィド(calcium polysulfide)、キャプタフォール(captafol)、キャプタン(captan)、カルプロパミド(carpropamid)、カルバモルフ(carbamorph)、カルベンダジン(carbendazim)、カルボキシン(carboxin)、カルボン(carvone)、チェシュントミクスチャ(cheshunt mixture)、キノメチオネート(chinomethionat)、クロベンチアゾン(chlobenthiazone)、クロラニフォルメタン(chloraniformethane)、クロラニル(chloranil)、クロルフェナゾール(chlorfenazol)、クロロネブ(chloroneb)、クロロピクリン(chloropicrin)、クロロタロニル(chlorothalonil)、クロロキノックス(chlorquinox)、クロゾリネート(chlozolinate)、クリムバゾール(climbazole)、クロトリマゾール(clotrimazole)、カッパー
アセテイト(copper acetate)、塩基性炭酸銅(copper carbonate,basic)、水酸化第二銅(copper hydroxide)、カッパーナフタレン(copper naphthenate)、カッパーオルアイト(copper oleate)、カッパーオキシクロリド(copper oxychloride)、硫酸銅(copper sulfate)、塩基性硫酸銅(copper sulfate,basic)、カッパージンククロメイト(copper zinc chromate)、クフラネブ(cufraneb)、クプロバム(cuprobam)、シアゾファミド(cyazofamid)、シクラフルアミド(cyclafuramid)、シクロヘキシミド(cycloheximide)、シフルフェナミド(cyflufenamid)、シモキサニル(cymoxanil)、サイペンダゾール(cypendazole)、シプロコナゾール(cyproconazol)、シプロジニル(cyprodinil)、シプロフラム(cyprofuram)、ダゾメット(dazomet)、デバカルブ(debacarb)、デカフェンチン(decafentin)、デハイドロアセテイト(dehydroacetic acid)、ジクロフルアニド(dichlofluanid)、ジクロン(dichlone)、ジクロロフェン(dichlorophen)、ジクロゾリン(dichlozoline)、ジクロブトラゾール(diclobutrazol)、ジクロシメット(diclocymet)、ジクロメジン(diclomedine)、ジクロラン(dicloran)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、ジフルメトリン(diflumetorim)、ジメチリモール(dimethirimol)、ジメトモルフ(dimethomorph)、ジモキシストロビン(dimoxystrobin)、ジニコナゾール(diniconazole)、ジニコナゾール−M(diniconazole−M)、ジノブトン(dinobuton)、ジノカップ(dinocap)、ジノカップ−4(dinocap−4)、ジノカップ−6(dinocap−6)、ジノクトン(dinocton)、ジノスルフォン(dinosulfon)、ジノテルボン(dinoterbon)、ジフェニルアミン(diphenylamine)、ジピリチオン(dipyrithione)、ジタリムホス(ditalimfos)、ジチアノン(dithianon)、ドデモルフ(dodemorph)、ドジン(dodine)、ドラゾクソロン(drazoxolon)、エデフェノホス(edifenphos)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、エタコナゾール(etaconazole)、エテム(etem)、エチリモル(ethirimol)、エトキシキン(ethoxyquin)、エトリジアノール(etridiazole)、ファモキサゾン(famoxadone)、フェナリモル(fenarimol)、フェブコナゾール(febuconazole)、フェナミドン(fenamidone)、フェナミノスルフ(fenaminosulf)、フェナパニル(fenapanil)、フェンダゾスラム(fendazosulam)、フェンフラム(fenfuram)、フェンヘキサミド(fenhexamid)、フェニトロパン(fenitropan)、フェノキサニル(fenoxanil)、フェンピクロニル(fenpiclonil)、フェンプロピジン(fenpropidin)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、フェンチン(fentin)、フェルバン(ferbam)、フェリムゾン(ferimzone)、フルアジナム(fluazinam)、フルジオキソニル(fludioxonil)、フルメトベル(flumetover)、フルモルフ(flumorph)、フルオロイミド(fluoroimide)、フルオトリマゾール(fluotrimazole)、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、フルスルファミド(flusulfamide)、フルトラニル(flutolanil)、フルトリアフォール(flutriafol)、フォルペット(folpet)、フォセチル−アルミニウム(fosetyl−aluminium)、フベリダゾール(fuberidazole)、フララキシル(furalaxyl)、フラメトピル(furametpyr)、フルカル
バニル(furcarbanil)、フルコナゾール(furconazole)、フルコナゾール−シス(furconazole−cis)、フルメシクロックス(furmecyclox)、フルファネート(furphanate)、グリオジン(glyodin)、グリセオフルビン(griseofulvin)、グアザチン(guazatine)、ハラクリネイト(halacrinate)、ヘキサクロロベンゼン(hexachlorobenzene)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、ヘキシルチオフォス(hexylthiofos)、ハイドロキシキノリン サルフェイト(8−hydroxyquinoline sulfate)、ヒメキサゾール(hymexazol)、イマザリル(imazalil)、イミベンコナゾール(imibenconazole)、イミノクタジン(iminoctadine)、イプコナゾール(ipconazole)、イプロベンホス(iprobenfos)、イプロジオン(iprodione)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、イソバレジオン(isovaledione)、カスガマイシン(kasugamycin)、クレソキシム−メチル(kresoxim−methyl)、マンカッパー(mancopper)、マンコゼブ(mancozeb)、マンネブ(maneb)、メベニル(mebenil)、メカルビンジド(mecarbinzid)、メパニピリム(mepanipyrim)、メプロニル(mepronil)、メタラキシル(metalaxyl)、メタラキシル−M(metalaxyl−M)、メタム(metam)、メタゾキソロン(metazoxolon)、メトコナゾール(metconazole)、メタスルホカルブ(methasulfocarb)、メトフロキサム(methfuroxam)、メチルイソチオシアネイト(methyl isothiocyanate)、メチラム(metiram)、メトミノストロビン(metominostrobin)、メトラフェノン(metrafenone)、メトスルフォバックス(metsulfovax)、ミルネブ(milneb)、ミクロブタニル(myclobutanil)、ミクロゾリン(myclozolin)、ナバム(nabam)、ナタマイシン(natamycin)、ニッケルビス(ジメチルジチオカーバメート)(nickel bis(dimethyldithiocarbamate))、ニトロスチレン(nitrostyrene)、ニトロタール−イソプロピル(nitrothal−isopropyl)、ヌアリモル(nuarimol)、オーシーエイチ(OCH)、オクチリノン(octhilinone)、オフレース(ofurace)、オリサストロビン(orysastrobin)、オキサジキシル(oxadixyl)、有機銅(oxine copper)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、オキスポコナゾールフマール酸塩(oxpoconazole fumarate)、ペフラゾエート(pefurzoate)、ペンコナゾール(penconazole)、ペンシクロン(pencycuron)、ペンチオピラド(penthiopyrad)、オルソフェニルフェノール(o−phenylphenol)、フォスジフェン(phosdiphen)、フタライド(phthalide)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、ピペラリン(piperalin)、ポリカーバメート(polycarbamate)、ポリオキシン(polyoxins)、ポリオクソリム(polyoxorim)、ポタシウムアザイド(potassium azide)、炭酸水素カリウム(potassium hydrogen carbonate)、プロキナジド(proquinazid)、プロベナゾール(probenazole)、プロクロラズ(prochloraz)、プロシミドン(procymidone)、プロパモカルブ塩酸塩(propamocarb hydrochloride)、プロピコナゾール(propiconazole)、プロピネブ(propineb)、プロチオカルブ(prothiocarb)、プロチオコナゾール(prothioconazole)、ピラカルボリド(pyracarbolid)、ピラクロストロビン(pyraclostrobin)、ピラゾボス(pyrazophos)、
【0071】
ピリジニトリル(pyridinitril)、ピリフェノックス(pyrifenox
)、ピリメタニル(pyrimethanil)、ピロキュロン(pyroquilon)、ピロキシクロル(pyroxychlor)、ピロキシフル(pyroxyfur)、キノメチオネート(quinomethionate)、キノキシフェン(qulnoxyfen)、キントゼン(quintozene)、キナセトール・スルフェート(quinacetol−sulfate)、キナザミド(quinazamid)、キンコナゾール(quinconazole)、ラベンザゾール(rabenzazole)、アジ化ナトリウム(sodium azide)、炭酸水素ナトリウム(sodium hydrogen carbonate)、次亜塩素酸ナトリウム(sodium hypochlorite)、硫黄(sulfur)、スピロキサミン(spiroxamine)、サリチルアニリド(salycylanilide)、シルチオファム(silthiofam)、シメコナゾール(simeconazole)、テブコナゾール(tebuconazole)、テクナゼン(tecnazene)、テコラム(tecoram)、テトラコナゾール(tetraconazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チアジフルオール(thiadifluor)、チシオフェン(thicyofen)、チフルザミド(thifluzamide)、チオクロルフェンフィム(thiochlorfenphim)、チオファネート(thiophanate)、チオファネート−メチル(thiophanate−methyl)、チオキノックス(thioquinox)、チラム(thiram)、チアジニル(tiadinil)、チオキシミド(tioxymid)、トルクロホス−メチル(tolclofos−methyl)、トリルフラニド(tolylfluanid)、トリアジメホン(triadimefon)、トリアジメノール(toriadimenol)、トリアミフォス(triamiphos)、トリアリモル(triarimol)、トリアゾキシド(triazoxide)、トリアズブチル(triazbutil)、トリブチルチンオキサイド(tributyltin oxide)、トリクラミド(trichlamide)、トリシクラゾール(tricyclazole)、トリデモルフ(tridemorph)、トリフロキシストロビン(trirloxystrobin)、トリフルミゾール(triflumizole)、トリホリン(triforine)、トリチコナゾール(triticonazole)、バリダマイシン(validamycin)、ビンクロゾリン(vinclozolin)、ザリルアミド(zarilamide)、硫酸亜鉛(zinc sulfate)、ジネブ(zineb)、ジラム(ziram)、ゾキサミド(zoxamide)及びシイタケ菌糸体抽出物等。
殺バクテリア剤:ベンザルコニウムクロライド(benzalkonium chloride)、ビチオノール(bithionol)、ブロノポール(bronopol)、クレゾール(cresol)、ホルムアルデヒド(formaldehyde)、ニトラピリン(nitrapyrin)、オキソリニックアシド(oxolinic acid)、オキシテトラサイクリン(oxyterracycline)、ストレプトマイシン(streptomycin)及びテクロフタラム(tecloftalam)等。
殺線虫剤:アルドキシカルブ(aldoxycarb)、カズサホス(cadusafos)、デービーシーピー(DBCP)、ジクロフェンチオン(dichlofenthion)、デーエスピー(DSP)、エトプロホス(ethoprophos)、フェナミホス(fenamiphos)、フェンスルホチオン(fensulfothion)、フォスチアゼート(fosthiazate)、フォスチエタン(fosthietan)、イミシアホス(imicyafos)、イサミドホス(isamidofos)、イサゾホス(isazofos)、オキサミル(oxamyl)及びチオナジン(thionazin)等。
殺ダニ剤:アセキノシル(acequinocyl)、アクリナトリン(acrinathrin)、アミトラズ(amitraz)、BCI−033(試験名)、ビフェナゼート(birenazate)、ブロモプロピレート(bromopropylate)、チノメチオネート(chinomethionat)、クロロベンジラート(chlorobezilate)、クロフェンテジン(clofentezine)、シエノピラ
フェン(cyenopyrafen)、シフルメトフェン(cyflumetofen)、サイヘキサチン(cyhexatine)、ジコフォール(dicofol)、ジエノクロール(dienochlor)、デーエヌオーシー(DNOC)、エトキサゾール(etoxazole)、フェナザキン(fenazaquin)、フェンブタチンオキシド(fenbutatin oxide)、フェノチオカルブ(fenothiocarb)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンピロキシメート(fenpyroximate)、フルアクリピリム(fluacrypyrim)、ハルフェンプロックス(halfenprox)、ヘキシチアゾックス(hexythiazox)、ミルベメクチン(milbemectin)、プロパルギット(propargite)、ピリダベン(pyridaben)、ピリミジフェン(pyrimidifen)、S−1870(試験名)、スピロジクロフェン(spirodiclofen)、スピロメシフェン(spyromesifen)及びテブフェンピラド(tebufenpyrad)等。
【0072】
殺虫剤:アバメクチン(abamectin)、アセフェート(acephate)、アセタミピリド(acetamipirid)、アラニカルブ(alanycarb)、アルディカルブ(aldicarh)、アレスリン(allethrin)、アジンホス−メチル(azinphos−methyl)、バチルスチューリンゲシス(bacillus thuringiensis)、ベンジオカルブ(bendiocarb)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ベンスルタップ(bensultap)、ビフェントリン(bifenthrin)、ブプロフェジン(buprofezin)、ブトカルボキシン(butocarboxim)、カルバリル(carbaryl)、カルボフラン(carbofuran)、カルボスルファン(carbosulfan)、カルタップ(cartap)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロピリホス−メチル(chlorpyrifos−methyl)、クロマフェノジド(chromafenozide)、クロチアニジン(clothianidin)、シクロプロトリン(cycloprothrin)、シフルメトフェン(cyflumetofen)、シフルトリン(cyfluthrin)、ベータ−シフルトリン(beta−cyfluthrin)、シハロトリン(cyhalothrin)、ラムダ−シハロトリン(lambda−cyhalothrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、シロマジン(cyromazine)、デルタメトリン(deltamethrin)、ジアクロデン(diacloden)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ダイアジノン(diazinon)、ジクロルボス(dichlorvos)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジノテフラン(dinotefuran)、ジオフェノラン(diofenolan)、ジスルフォトン(disulfoton)、ジメトエート(dimethoate)、エマメクチンベンゾエート(emamectin−benzoate)、イーピーエヌ(EPN)、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、エチプロール(ethiprole)、エトフェンプロックス(etorenprox)、エトリムホス(etrimfos)、フェニトロチオン(fenitrothion)、フェノブカルブ(fenobucarb)、フェノキシカーブ(fenoxycarb)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンチオン(fenthion)、フェンバレレート(fenvalerate)、フィプロニル(fipronil)、フロニカミド(flonicamid)、フルベンジアミド(flubendiamide)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルフェネリム(flufenerim)、フルフェノクスウロン(flufenoxuron)、フルフェンプロックス(flufenprox)、フルバリネート(fluvalinate)、タウ−フルバリネート(tau−fluva
linate)、ホノホス(fonophos)、フォルメタネート(formetanate)、フォルモチオン(formothion)、フラチオカルブ(furathiocarb)、ハロフェノジド(halofenozide)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ヒドラメチルノン(hydramethylnon)、イミダクロプリド(imidacloprid)、イソフェンホス(isofenphos)、インドキサカルブ(indoxacarb)、イソプロカルブ(isoprocarb)、イソキサチオン(isoxathion)、レピメクチン(lepimectin)、ルフェヌウロン(lufenuron)、マラチオン(malathion)、メタルデヒド(metaldehyde)、メタミドホス(methamidophos)、メチダチオン(methidathion)、メタクリホス(methacrifos)、メタフルミゾン(metaflumizone)、メタルカルブ(metalcarb)、メソミル(methomyl)、メソプレン(methoprene)、メトキシクロール(methoxychlor)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、メチルブロマイド(methyl bromide)、モノクロトホス(monocrotophos)、ムスカルーレ(muscalure)、ニテンピラム(nitenpyram)、NNI−0101(試験名)、オメトエート(omethoate)、オキサミル(oxamyl)、オキシデメトン−メチル(oxydemeton−methyl)、オキシデプロホス(oxydeprofos)、パラチオン(parathion)、パラチオン−メチル(parathion−methyl)、ペンタクロロフェノール(pentachlorophenol(PCP))、ペルメトリン(permethrin)、フェントエート(phenthoate)、フォキシム(phoxim)、ホレート(phorate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet)、ホスファミドン(phosphamidon)、ピリミカルブ(pirimicarb)、ピリミホス−メチル(pirimiphos−methyl)、プロフェノホス(profenofos)、プロチオホス(prothiofos)、プロパホス(propaphos)、プロトリフェンブト(protrifenbute)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピリダリル(pyridalyl)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、ロテノン(rotenone)、リナキシピル(rynaxypyr)、SI−0405(試験名)、スルプロホス(sulprofos)、シラフルオフェン(silafluofen)、スピノサド(spinosad)、スルホテップ(sulfotep)、SYJ−159(試験名)、テブフェノジド(tebfenozide)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、テフルトリン(tefluthorin)、テルブホス(terbufos)、テトラクロロビンホス(tetrachlorvinphos)、チアクロプリド(thiacloprid)、チオシクラム(thiocyclam)、チオジカルブ(thiodicarb)、チアメトキサム(thiamethoxam)、チオファノックス(thiofanox)、チオメトン(thiometon)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、トラロメスリン(tralomethrin)、トリクロルホン(trichlorfon)、トリアズロン(triazuron)、トリフルムロン(triflumuron)及びバミドチオン(vamidothion)等。
【実施例】
【0073】
以下に本発明の化合物の合成例、試験例を実施例として具体的に述べることで、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
[合成例]
合成例1
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−エチル−4’−フルオロ−2−メチル安息香酸アニリド(本発明の化合物No.5−005)。
工程1;3,5−ジクロロ−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼンの製造
テトラヒドロフラン200mL及び水100mL中3,5−ジクロロフェニルボロン酸25.0gの溶液に、2−ブロモ−3,3,3−トリフルオロプロペン27.5g、炭酸カリウム38.0g及びジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)1.84gを添加し、加熱還流下にて3時間攪拌した。反応完結後、室温まで放冷、氷水500mLを加え、酢酸エチルにて抽出した(500mLx1)。有機層を水洗いした後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をヘキサンにて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物25.7gを無色油状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.41(t,J=2.0Hz,1H),7.3−7.35(m,2H),6.05(q,J=3.2Hz,1H),5.82(q,J=3.2Hz,1H)。
工程2;4−ブロモ−α−クロロ−3−メチルベンズアルドキシムの製造
テトラヒドロフラン450mL中4−ブロモ−3−メチルベンズアルドキシム82.0gの溶液に、氷冷、攪拌下にて、濃塩酸120.0gを45分間かけて滴下した。次いで、8%次亜塩素酸ナトリウム水溶液220mLを、反応混合物の温度が5℃を超えぬよう注意深く75分間かけて滴下し、滴下終了後、10℃以下にて更に90分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に45分間窒素ガスを吹き込んだ後、析出した不溶物を濾別し、減圧下にてテトラヒドロフランを留去した。残留した水溶液を酢酸エチル240.0gにて抽出し、有機層を水洗いした(240mLx2)後、不溶物を濾別し、減圧下にて溶媒を留去し、目的物93.5gを淡黄色結晶として得た。
融点77.0〜78.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.00(bs,1H),7.71(d,J=2.2Hz,1H),7.57(d,J=8.4Hz,1H),7.51(dd,J=8.4,2.2Hz,1H),2.44(s,3H)。
工程3;3−(4−ブロモ−3−メチルフェニル)−5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾールの製造
テトラヒドロフラン120mL中工程1にて製造した3,5−ジクロロ−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼン22.7g及び工程2にて製造した4−ブロモ−α−クロロ−3−メチルベンズアルドキシム26.0gの溶液に炭酸水素カリウム15.7gを添加し、加熱還流下にて5時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、不溶物を濾別した後、減圧下にて溶媒を留去した。残留物に水150mLを加え、室温にて18時間攪拌した後、析出した結晶を濾別し、乾燥させ、目的物38.6gを白色結晶として得た。
融点105.0〜108.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.45−7.55(m,3H),7.42(t,J=1.8Hz,1H),7.33(dd,J=8.4,2.1Hz,1H),4.07(d,J=17.1Hz,1H),3.68(d,J=17.1Hz,1H),2.43(s,3H)。
工程4;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリドの製造
オートクレーブ中の1,2−ジメトキシエタン42mL及び水42mL中3−(4−ブロモ−3−メチルフェニル)−5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール18.1g及び酢酸ナトリウム3.94gの溶液に、トリフェニルホスフィン0.42g及び酢酸パラジウム(II)0.09gを添加し、1.5MPaの一酸化炭素雰囲気下110℃にて7時間攪拌した。反応完結後、室温まで放冷し、固形物を濾別した後、酢酸エチル100mLに投入した。有機層を1%炭酸水素ナトリウム水溶液(70mLx2)、次いで1N塩酸(55mLx1)にて洗浄し、飽和食塩水にて乾燥後、溶媒をトルエンに置換した。このトルエン溶液にN,N−ジメチルホルムアミド2滴を添加し、80℃、攪拌下にて、塩化チオニル6.0gを滴下し、同温
度にて更に1.5時間攪拌を継続した。反応完結後、不溶物を濾別し、減圧下にて全量が約1/3となるまで溶媒を留去した。次いで、60℃、攪拌下にて、ヘキサン50mLをゆっくりと滴下し、滴下終了後、室温まで攪拌下にて放冷し、室温で更に1時間攪拌を継続した。析出した結晶を濾別し、乾燥させ、目的物13.4gを白色結晶として得た。
融点140.5〜143.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.25(d,J=8.7Hz,1H),7.64(d,J=8.7Hz,1H),7.59(s,1H),7.51(s,2H),7.43(s,1H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.73(d,J=17.4Hz,1H),2.60(s,3H)。
工程5;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−4’−フルオロ−2−メチル安息香酸アニリドの製造
ジクロロメタン30mL中4−フルオロアニリン0.40g及びピリジン0.35gの溶液に、室温、攪拌下にて、ジクロロメタン10mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド1.30gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に1時間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル50mLに溶解し、2N塩酸20mL、次いで飽和炭酸水素ナトリウム水溶液20mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物1.35gを無色樹脂状物質として得た。H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.5−7.65(m,7H),7.4−7.45(m,2H),7.08(t,J=8.4Hz,2H),4.10(d,J=17.3Hz,1H),3.72(d,J=17.3Hz,1H),2.53(s,3H)。
工程6;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−エチル−4’−フルオロ−2−メチル安息香酸アニリドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド2mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−4’−フルオロ−2−メチル安息香酸アニリド0.26gの溶液に、室温、攪拌下にて、炭酸カリウム0.35g及び臭化エチル0.27gを添加し、80℃にて5時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を2N塩酸10mLにて洗浄後、飽和食塩水次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(3:7)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.23gを白色結晶として得た。
融点160.0〜163.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.15−7.5(m,5H),6.8−7.1(m,5H),3.99(d,J=17.1Hz,1H),3.96(q,J=6.9Hz,2H),3.59(d,J=17.1Hz,1H),2.36(s,3H),1.24(t,J=6.9Hz,3H)。
【0074】
合成例2
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−4’−フルオロ−N−メトキシメチル−2−メチル安息香酸アニリド(本発明の化合物No.5−007)。
テトラヒドロフラン2mL中合成例1の工程5にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−4’−フルオロ−2−メチル安息香酸アニリド0.20gの溶液に、室温、攪拌下
にて、リチウムビス(トリメチルシリル)アミドのテトラヒドロフラン溶液(1.0mol/1L)0.39mL、次いでクロロメチルメチルエーテル0.03gを滴下し、滴下終了後、室温にて更に20分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を水5mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.07gを白色結晶として得た。
融点140.0〜143.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ6.75−7.7(m,10H),5.24(s,2H),4.01(d,J=17.7Hz,1H),3.61(d,J=17.7Hz,1H),3.55(s,3H),2.40(s,3H)。
【0075】
合成例3
N−シアノメチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−4’フルオロ−2−メチル安息香酸アニリド(本発明の化合物No.5−008)。
テトラヒドロフラン2mL中合成例1の工程5にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−4’−フルオロ−2−メチル安息香酸アニリド0.30gの溶液に、室温、攪拌下にて、ブロモアセトニトリル0.14g及びカリウムtert−ブトキシド0.14gを添加し、室温にて5時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を水5mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を2N塩酸5mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(3:7)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.19gを淡褐色結晶として得た。
融点60.0〜66.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.46(s,2H),7.35(m,2H),7.25−7.35(m,1H),7.0−7.2(m,3H),6.9−7.0(m,2H),4.77(s,2H),4.01(d,J=17.4Hz,1H),3.62(d,J=17.4Hz,1H),2.38(s,3H)。
【0076】
合成例4
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−(2−ピリミジニル)カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.5−014)。
テトラヒドロフラン3mLに懸濁させた55%油性水素化ナトリウム0.02gに、室温、攪拌下にて、テトラヒドロフラン3mL中合成例1の工程5と同様に合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(2−ピリミジニル)安息香酸アミド0.17gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて10分間攪拌を継続し、次いでクロロギ酸メチル0.05gを添加し、同温度にて更に1時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチルにて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.11gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.79(d,J=5.1Hz,2H),7.55(s,1H),7.50(s,4H),7.43(s,1H),7.30(t,J=4.8Hz,1H),4.08(d,J=17.4Hz,1H),3.72(s,3H),3.69(d,J=17.4Hz,1H),2.54(s,3H)。
【0077】
合成例5
N−アセチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2’,4’−ジフルオロ−2−メチル安息香酸アニリド(本発明の化合物No.5−033)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2’,4’−ジフルオロ−2−メチル安息香酸アニリドの製造
ジクロロメタン30mL中2,4−ジフルオロアニリン0.85g及びピリジン1.42gの溶液に、室温、攪拌下にて、ジクロロメタン20mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド2.62gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル30mLに溶解し、2N塩酸水溶液15mL、次いで飽和炭酸水素ナトリウム水溶液15mLにて洗浄し、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させた後、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチルにて溶出する中性アルミナカラムクロマトグラフィー及びシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物2.92gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.4−7.6(m,7H),6.85−7.0(m,2H),6.65−6.85(m,1H),4.11(d,J=17.1Hz,1H),3.72(d,J=17.1Hz,1H),2.55(s,3H)。
工程2;N−アセチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2’,4’−ジフルオロ−2−メチル安息香酸アニリドの製造
テトラヒドロフラン3mL中55%油性水素化ナトリウム0.04gの懸濁液に、0℃、撹拌下にて、テトラヒドロフラン3mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2’,4’−ジフルオロ−2−メチル安息香酸アニリド0.30gの溶液を添加し、同温度にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、アセチルクロリド0.07gを添加し、氷浴を外して2時間攪拌し、次いでリチウムビス(トリメチルシリル)アミドのテトラヒドロフラン溶液(1.0mol/1L)1.2mLを添加し、同温度にて更に16時間撹拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.28gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.3−8.45(m,1H),7.35−7.65(m,5H),6.8−7.0(m,3H),4.11(d,J=17.1Hz,1H),3.73(d,J=17.1Hz,1H),2.54(s,3H),2.04(s,3H)。
【0078】
合成例6
N−アセチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(1−ピラゾリル)安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−044)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(1−ピラゾリル)安息香酸アミドの製造
1−アミノピラゾールの50%N,N−ジメチルホルムアミド溶液0.23gをN,N−ジメチルアセトアミド4mLに加え、室温、攪拌下にて、合成例1の工程4にて合成し
た4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド0.30gを添加し、同温度にて2時間攪拌した。反応完結後、反応混合物に酢酸エチル20mLを加え水洗い(20mLx1)した後、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させた後、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をクロロホルムにて溶出する中性アルミナカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.22gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.4−7.75(m,9H),6.38(bs,1H),4.08(d,J=17.3Hz,1H),3.70(d,J=17.3Hz,1H),2.53(s,3H)。
工程2;N−アセチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(1−ピラゾリル)安息香酸アミドの製造
テトラヒドロフラン3mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(1−ピラゾリル)安息香酸アミド0.20gの溶液に60%油性水素化ナトリウム0.027gを添加し、室温にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、反応混合物に、氷冷、撹拌下にてアセチルクロリド0.049gを添加し、同温度にて更に10分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.058gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.35−7.7(m,8H),6.33(t,J=2.4Hz,1H),4.05(d,J=17.3Hz,1H),3.66(d,J=17.3Hz,1H),2.48(s,3H),2.38(s,3H)。
【0079】
合成例7
N−(5−クロロ−2−ピリジル)−N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.5−060)。
工程1;N−(5−クロロ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
ピリジン10mL中2−アミノ−5−クロロピリジン0.59gの溶液に、室温、攪拌下にて、合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド2.0gを添加し、同温度にて15時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル50mLに溶解した後、3N塩酸水溶液にて洗浄し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させた後、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をクロロホルムにて溶出する中性アルミナカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物1.80gを白色結晶として得た。
融点129.0〜132.5℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.45(s,1H),8.35(d,J=8.7Hz,1H),8.09(d,J=2.4Hz,1H),7.73(dd,J=8.7,2.4Hz,1H),7.4−7.65(m,6H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.72(d,J=17.4Hz,1H),2.54(s,3H)。
工程2;N−(5−クロロ−2−ピリジル)−N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチルの製造
テトラヒドロフラン3mL中N−(5−クロロ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.30gの溶液に60%油性水素化ナトリウム0.037gを添加し、室温にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、反応混合物に、氷冷、撹拌下にてクロロギ酸メチル0.080gを添加し、同温度にて更に10分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.29gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.49(d,J=2.7Hz,1H),7.80(dd,J=8.7,2.7Hz,1H),7.4−7.6(m,6H),7.29(d,J=8.7Hz,1H),4.09(d,J=17.0Hz,1H),3.70(d,J=17.0Hz,1H),3.67(s,3H),2.51(s,3H)。
【0080】
合成例8
N−(5−シアノ−2−ピリジル)−N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.5−071)。
工程1;N−(5−シアノ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン20mL中2−アミノ−5−シアノピリジン0.39g及びピリジン0.71gの溶液に、室温、攪拌下にて、ジクロロメタン20mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド1.31gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に1時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル50mLに溶解し、析出した不溶物を、シリカゲルカラムを通して除去し、減圧下にて溶媒を留去した。残留した固体をジイソプロピルエーテルにて洗浄し、目的物1.11gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.4−8.6(m,3H),7.95−8.1(m,1H),7.61(s,3H),7.4−7.55(m,3H),4.12(d,J=17.1Hz,1H),3.73(d,J=17.1Hz,1H),2.56(s,3H)。
工程2;N−(5−シアノ−2−ピリジル)−N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチルの製造
テトラヒドロフラン3mL中55%油性水素化ナトリウム0.03gの懸濁液に、氷冷、撹拌下にて、テトラヒドロフラン3mL中N−(5−シアノ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.26gの溶液を添加し、同温度にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、クロロギ酸メチル0.07gを添加し、氷浴を外して更に7時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し
、目的物0.24gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.7−8.75(m,1H),8.05−8.1(m,1H),7.4−7.6(m,7H),4.09(d,J=17.1Hz,1H),3.72(s,3H),3.70(d,J=17.1Hz,1H),2.55(s,3H)。
【0081】
合成例9
N−アセチル−N−(6−クロロ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−073)。
工程1;N−(6−クロロ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン5mL中2−アミノ−6−クロロピリジン0.10g及びピリジン0.16gの溶液に、室温、攪拌下にて、ジクロロメタン5mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド0.30gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に2.5時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル50mLに溶解し、析出した不溶物を、シリカゲルカラムを通して除去し、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.25gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.29(d,J=7.8Hz,1H),8.23(s,1H),7.74(t,J=7.8Hz,1H),7.5−7.6(m,6H),7.13(d,J=7.2Hz,1H),4.11(d,J=17.1Hz,1H),3.73(d,J=17.1Hz,1H),2.55(s,3H)。
工程2;N−アセチル−N−(6−クロロ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド15mL中55%油性水素化ナトリウム0.10gの懸濁液に、氷冷、撹拌下にて、N,N−ジメチルホルムアミド5mL中N−(6−クロロ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.30gの溶液を添加し、同温度にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、アセチルクロリド0.30gを添加し、氷浴を外して更に5分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水20mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.11gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.64(t,J=7.8Hz,1H),7.15−7.5(m,8H),4.03(d,J=17.2Hz,1H),3.64(d,J=17.2Hz,1H),2.54(s,3H),2.53(s,3H)。
【0082】
合成例10
N−(6−ブロモ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−075)。
工程1;N−(6−ブロモ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メ
チル安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン5mL中2−アミノ−6−ブロモピリジン0.13g及びピリジン0.16gの溶液に、室温、攪拌下にて、ジクロロメタン5mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド0.30gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に2時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル50mLに溶解し、析出した不溶物を、シリカゲルカラムを通して除去し、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.25gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.32(d,J=8.1Hz,1H),8.21(s,1H),7.2−7.7(m,8H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.73(d,J=17.4Hz,1H),2.55(s,3H)。
工程2;N−(6−ブロモ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド5mL中N−(6−ブロモ−2−ピリジル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.23gの溶液に、室温、攪拌下にて、55%油性水素化ナトリウム0.02gを添加し、同温度にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、ヨウ化メチル0.30gを添加し、更に45分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水20mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.18gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.45−7.55(m,3H),7.3−7.5(m,3H),7.05−7.3(m,3H),4.06(d,J=17.4Hz,1H),3.60(d,J=17.4Hz,1H),3.49(s,3H),2.37(s,3H)。
【0083】
合成例11
N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−100)。
工程1;N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
ピリジン100mL中2−アミノ−5−クロロピリミジン3.86gの溶液に、室温、攪拌下にて、合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド10.0gを添加し、同温度にて23時間攪拌した後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を1,4−ジオキサン30mLに溶解し、水20mL中水酸化カリウム3.02gの溶液を添加して室温にて1.5時間撹拌した。反応完結後、反応混合物を水380mLで希釈し、析出した結晶を濾別し、水150mLにて洗浄した。得られた粗生成物を酢酸エチル50mLに加熱下において溶解し、室温で2N塩酸水溶液50mLを加えて1時間撹拌した後、トルエン50mLを加え、析出した結晶を濾別した。その後、水50mL、次いでトルエン50mLを用いて洗浄し、目的物7.95gを白色結晶として得た。
融点137.0〜141.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.54(s,2H),8.50(s,1H),7.4−7.65(m,6H),4.10(d,J=17.3Hz,1H),3.73(d,J=17.3Hz,1H),2.55(s,3H)。
工程2;N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
テトラヒドロフラン3mL中N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.20gの溶液に、氷冷、撹拌下にて、55%油性水素化ナトリウム0.025gを添加し、室温にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、氷冷、撹拌下にて、アセチルクロリド0.045gを添加し、室温にて更に1時間撹拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:9〜3:7のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.10gを白色結晶として得た。
融点175.0〜177.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.56(s,2H),7.3−7.55(m,6H),4.03(d,J=16.8Hz,1H),3.63(d,J=16.8Hz,1H),2.59(s,3H),2.53(s,3H)。
【0084】
合成例12
N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メトキシアセチル−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−106)。
テトラヒドロフラン5mL中合成例11の工程1にて合成したN−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.27g、トリエチルアミン0.08g及び触媒量の4−(ジメチルアミノ)ピリジンの溶液に、室温、攪拌下にて、メトキシアセチルクロリド0.08gを添加し、同温度にて0.5時間撹拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルにて溶出するショートパスシリカゲルカラムを通し、不溶物を除去した。減圧下にて溶媒を留去し、酢酸エチル−ヘキサン(3:7)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.22gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.55(s,2H),7.3−7.5(m,6H),4.54(s,2H),4.04(d,J=17.4Hz,1H),3.65(d,J=17.4Hz,1H),3.44(s,3H),2.55(s,3H)。
【0085】
合成例13
N−(5−ブロモ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−イソブチリル−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−122)。
工程1;N−(5−ブロモ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
ピリジン40mL中2−アミノ−5−ブロモピリミジン2.87gの溶液に、室温、攪拌下にて、合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベ
ンゾイル−クロリド6.00gを添加し、同温度にて2日間攪拌した後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を1,4−ジオキサン30mLに溶解し、水30mL中水酸化カリウム3.09gの溶液を添加して室温にて3時間撹拌した。反応完結後、氷冷、撹拌下にて、反応混合物に3N塩酸水溶液20mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を3N塩酸水溶液50mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をクロロホルムにて溶出する中性アルミナカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物5.52gを白色結晶として得た。
融点178.0〜181.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ9.32(s,1H),8.41(s,2H),7.4−7.65(m,6H),4.12(d,J=17.4Hz,1H),3.73(d,J=17.4Hz,1H),2.51(s,3H)。
工程2;N−(5−ブロモ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−イソブチリル−2−メチル安息香酸アミドの製造
テトラヒドロフラン50mL中N−(5−ブロモ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド1.5g、トリエチルアミン0.42g及び4−(ジメチルアミノ)ピリジン0.03gの溶液に、室温、攪拌下にて、イソブチリルクロリド0.42gを添加し、同温度にて18時間撹拌した。反応完結後、反応混合物に水50mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(80mLx1)、その有機層にシリカゲル5gを加えて撹拌した後、濾別し、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をジエチルエーテル及びヘキサンから結晶化させ、目的物0.87gを白色結晶として得た。
融点143.0〜145.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.67(s,2H),7.35−7.55(m,6H),4.05(d,J=17.1Hz,1H),3.66(d,J=17.1Hz,1H),3.15−3.3(m,1H),2.54(s,3H),1.28(d,J=6.8Hz,6H)。
【0086】
合成例14
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−メチル−N−(5−ピリミジニル)安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−164)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(5−ピリミジニル)安息香酸アミドの製造
マイクロウエーブ反応装置用試験管に1,4−ジオキサン1mL中合成例19の工程1にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.20g、5−ブロモピリミジン0.10g、ヨウ化銅4.8mg、リン酸カリウム0.21g及びN,N−ジメチルエチレンジアミン4.4mgの溶液を入れ、マイクロ波フォーカスド化学合成装置(CEM社製Discover)を用いて120W、120℃にて20分間反応させた。反応完結後、シリカゲルカラムを通して不溶物を除去、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.13gを白色結晶として得た。
融点207.0〜211.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz),9.09(s,2H),9.04(s,1H),7.4−7.7(m,7H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.73(d,J=17.4Hz,1H),2.56(s,3H)。
工程2;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5
−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−メチル−N−(5−ピリミジニル)安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド4mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(5−ピリミジニル)安息香酸アミド0.25gの溶液に、室温、攪拌下にて、ヨウ化メチル0.36g及び炭酸カリウム0.35gを添加し、80℃にて1時間撹拌した。反応完結後、反応混合物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(20mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.09gを白色結晶として得た。
融点197.0〜200.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.96(s,1H),8.51(s,2H),7.3−7.6(m,6H),4.04(d,J=17.4Hz,1H),3.66(d,J=17.4Hz,1H),3.50(s,3H),2.36(s,3H)。
【0087】
合成例15
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−(5−ピリミジニル)カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.5−169)。
テトラヒドロフラン4mL中合成例14の工程1にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(5−ピリミジニル)安息香酸アミド0.25g、トリエチルアミン0.15g及び触媒量の4−(ジメチルアミノ)ピリジンの溶液にクロロギ酸メチル0.15gを添加し、室温にて16時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、酢酸エチル10mLを加えて不溶物を濾別した。減圧下にて溶媒を留去した後、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.14gを白色結晶として得た。
融点72.0〜76.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ9.24(s,2H),8.72(s,1H),7.4−7.6(m,6H),4.12(d,J=17.4Hz,1H),3.74(d,J=17.4Hz,1H),3.66(s,3H),2.49(s,3H)。
【0088】
合成例16
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−メチル−N−(2−ピラジニル)安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−131)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(2−ピラジニル)安息香酸アミドの製造
ピリジン10mL中2−アミノピラジン0.33gの溶液に、室温、攪拌下にて、合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド1.50gを添加し、室温にて20時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル30mLに溶解し、3N塩酸水溶液30mLにて洗浄した後、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をクロロホルムにて溶出する中性アルミナカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物1.80gを白色結晶として得た。
融点139.0〜144.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.32(d,J=8.1Hz,1H),8.21(s,1H),7.2−7.7(m,8H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.73(d,J=17.4Hz,1H),2.55(s,3H)。
工程2;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−メチル−N−(2−ピラジニル)安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド3mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(2−ピラジニル)安息香酸アミド0.30gの溶液に、室温、攪拌下にて、55%油性水素化ナトリウム0.04gを添加し、同温度にて10分間撹拌した。水素ガスの発生が止んだ後、氷冷、撹拌下にて、ヨウ化メチル0.112gを添加し、室温にて更に20時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.109gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.5(bs,1H),8.37(dd,J=2.4,1.2Hz,1H),8.28(d,J=2.4Hz,1H),7.35−7.55(m,5H),7.18(d,J=8.1Hz,1H),4.05(d,J=17.3Hz,1H),3.66(d,J=17.3Hz,1H),3.51(s,3H),2.38(s,3H)。
【0089】
合成例17
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−エチル−2−メチル安息香酸アニリド(本発明の化合物No.5−002)。
ジクロロメタン4mL中N−エチルアニリン0.07g及びピリジン0.06gの溶液に、室温、攪拌下にて、ジクロロメタン4mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド0.22gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に10分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を水5mLに注ぎ、2N塩酸を滴下して水層のpHを2〜3とした後、クロロホルムにて抽出し(10mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.24gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ6.9−7.5(m,11H),3.9−4.05(m,3H),3.58(d,J=17.7Hz,1H),2.38(s,3H),1.2−1.3(m,3H)。
【0090】
合成例18
N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−2−メチル−4−[5−(3,4,5−トリクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−170)。
工程1;4−ブロモ−N−(5−クロロ−2−ピリミジル)−2−メチル安息香酸アミドの製造
トルエン30mL中4−ブロモ−2−メチル安息香酸4.0gの懸濁液に塩化チオニル1.9mL及びN,N−ジメチルホルムアミド3滴を添加し、加熱還流下にて3時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、4−ブロモ−2−メチルベンゾイル−クロ
リドの粗製の灰色結晶4.3gを得た。ピリジン170mL中2−アミノ−5−クロロピリミジン2.62gの溶液に、氷冷、攪拌下にて、4−ブロモ−2−メチルベンゾイル−クロリド4.3gを添加し、加熱還流下にて1.5時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル300mLに溶解し、1N塩酸水溶液200mL及び水200mLにて洗浄した。その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させた後、減圧下にて溶媒を留去し、残留した固体をジイソプロピルエーテルにて洗浄し、目的物2.97gを白色結晶として得た。
融点209.0〜211.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.57(s,2H),8.33(bs,1H),7.35−7.5(m,3H),2.52(s,3H)。
工程2;N−(5−クロロ−2−ピリミジル)−4−ホルミル−2−メチル安息香酸アミドの製造
オートクレーブ中のN,N−ジメチルホルムアミド10mL中4−ブロモ−N−(5−クロロ−2−ピリミジル)−2−メチル安息香酸アミド0.37gの溶液に、ギ酸ナトリウム0.12g及びジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)0.04gを添加し、1.05MPaの一酸化炭素雰囲気下、120℃にて3時間攪拌した。反応完結後、室温まで放冷し、反応混合物を水50mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出した(25mLx2)。有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させた後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1〜1:0のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.03gを白色結晶として得た。
融点169.0〜172.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ10.04(s,1H),9.14(bs,1H),8.44(s,2H),7.78(s,1H),7.77(d,J=7.5Hz,1H),7.62(d,J=7.5Hz,1H),2.56(s,3H)。
工程3;N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−ホルミル−2−メチル安息香酸アミドの製造
t−ブチルメチルエーテル5mL中N−(5−クロロ−2−ピリミジル)−4−ホルミル−2−メチル安息香酸アミド35mg、トリエチルアミン51mg及び4−(ジメチルアミノ)ピリジン2mgの溶液に、室温、攪拌下にて、無水酢酸103mgを添加し、同温度にて4時間撹拌した。反応完結後、反応混合物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(15mLx2)、有機層を併せた後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1〜1:0のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物26mgを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ9.94(s,1H),8.57(s,2H),7.66(s,1H),7.57(d,J=7.8Hz,1H),7.43(d,J=7.5Hz,1H),2.61(s,3H),2.58(s,3H)。
工程4;N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−ヒドロキシイミノメチル−2−メチル安息香酸アミドの製造
メタノール4mL及び水1mL中N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−ホルミル−2−メチル安息香酸アミド26mgの溶液に、室温、攪拌下にて、ヒドロキシルアミン塩酸塩10mgを添加し、同温度にて4時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、有機層を併せた後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物30mgを無色樹脂状物質として得た。H NMR(CDCl−DMSO−d,MeSi,300MHz)δ8.56(s,2H),8.01(s,1H),7.86(bs,1H),7.37(s,1H),
7.2−7.35(m,2H),2.61(s,3H),2.53(s,3H)。
工程5;N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−2−メチル−4−[5−(3,4,5−トリクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸アミドの製造
1,2−ジメトキシエタン5mL中N−アセチル−N−(5−クロロ−2−ピリミジニル)−4−ヒドロキシイミノメチル−2−メチル安息香酸アミド30mgの溶液にN−クロロコハク酸イミド16mgを添加し、40℃にて30分間攪拌した。次いで反応混合物を室温まで放冷した後、3,4,5−トリクロロ−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼン24mg、炭酸水素カリウム10mg及び水1滴を添加し、室温にて1.5時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、有機層を併せた後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:3〜1:1のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物11mgを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.57(s,2H),7.61(s,2H),7.46(s,1H),4.35(s,2H),4.03(d,J=17.4Hz,1H),3.62(d,J=17.4Hz,1H),2.59(s,3H),2.54(s,3H)。
【0091】
合成例19
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.2−003)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
濃アンモニア水3.0g及びテトラヒドロフラン15mLの混合物に、氷冷、攪拌下にて、テトラヒドロフラン20mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド3.0gの溶液を滴下し、滴下終了後、更に18時間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル50mLに溶解し、水50mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去、目的物2.9gを橙色結晶として得た。
融点162.0〜164.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ7.45−7.55(m,6H),6.40(bs,1H),6.00(bs,1H),4.09(d,J=17.0Hz,1H),3.71(d,J=17.0Hz,1H),2.49(s,3H)。
工程2;N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチルの製造
ジクロロメタン4mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.37gの溶液に塩化オキザリル0.13gを添加し、加熱還流下にて6時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をジクロロメタン2mLに溶解し、ジクロロメタン1mL中メタノール0.03gの溶液に添加し、室温にて15時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4〜1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.37gを無色油状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.15(bs,1H),7.35−7.6(m,6H),4.08(d,J=17.2Hz,1H),3.79(s
,3H),3.71(d,J=17.2Hz,1H),2.45(s,3H)。
【0092】
合成例20
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]チオカルバミド酸−O−メチル(本発明の化合物No.2−011)。
テトラヒドロフラン7mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド0.70gの溶液にチオシアン酸カリウム0.17gを添加し、40℃にて1時間攪拌した。反応完結後、室温まで放冷した後、不溶物を濾別し、濾液をテトラヒドロフラン6mL中メタノール0.15gの溶液に添加し、室温にて更に18時間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4〜1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.54gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.91(s,1H),7.45−7.6(m,5H),7.44(t,J=1.8Hz,1H),4.15(s,3H),4.09(d,J=17.2Hz,1H),3.71(d,J=17.2Hz,1H),2.50(s,3H)。
【0093】
合成例21
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−メチルカルバミド酸メチル(本発明の化合物No.3−003)。
N,N−ジメチルホルムアミド5mL中合成例19にて合成したN−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル0.29g及び炭酸カリウム0.10gの溶液にヨウ化メチル0.11gを添加し、室温にて16時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を氷水50mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:9〜1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフイーにより精製し、目的物0.29gを白色結晶として得た。
融点147.0〜149.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ7.45−7.55(m,4H),7.43(t,J=1.8Hz,1H),7.21(d,J=7.9Hz,1H),4.08(d,J=17.2Hz,1H),3.69(d,J=17.2Hz,1H),3.64(s,3H),3.37(s,3H),2.33(s,3H)。
【0094】
合成例22
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−(2,2,2−トリフルオロエトキシメチル)カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.3−032)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(ヒドロキシメチル)安息香酸アミドの製造
1,4−ジオキサン70mL中合成例19の工程1にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド7.00gの溶液に、室温、攪拌下にて、37%ホルマリン水溶液1.82g、炭酸カリウム7.00g及び水15mLを添加し、同温度に
て3時間攪拌した。反応完結後、反応混合物に酢酸エチル200mLを加えて希釈し、水洗い(50mLx1)した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、シリカゲルを用いて濾過し、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物7.00gを白色結晶として得た。
融点69.0〜73.0℃
工程2;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロエトキシメチル)安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン20mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(ヒドロキシメチル)安息香酸アミド1.70gの溶液に、室温、攪拌下にて、塩化チオニル0.68gを添加し、同温度にて2時間攪拌し、次いで、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をテトラヒドロフラン10mLに溶解した。テトラヒドロフラン30mL中60%油性水素化ナトリウム0.33gの懸濁液に、氷冷、攪拌下にて、2,2,2−トリフルオロエタノール1.50gを滴下し、同温度にて10分間攪拌した。次いで、この反応混合物に、氷冷、攪拌下にて、上記で調製した安息香酸クロリドのテトラヒドロフラン溶液を滴下し、滴下終了後、室温にて1時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に水50mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(70mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物1.20gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ7.5−7.55(m,4H),7.4−7.5(m,2H),6.64(t,J=6.4Hz,1H),5.02(d,J=7.2Hz,2H),4.05−4.15(m,3H),3.70(d,J=17.4Hz,1H),2.49(s,3H)。
工程3;N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−(2,2,2−トリフルオロエトキシメチル)カルバミド酸メチルの製造
N,N−ジメチルホルムアミド10mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロエトキシメチル)安息香酸アミド0.50gの溶液に、氷冷、攪拌下にて、60%油性水素化ナトリウム0.0825gを添加し、室温にて10分間攪拌し、次いで、クロロギ酸メチル0.268gを添加し、同温度にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を水50mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.07gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ7.5−7.6(m,4H),7.43(t,J=2.0Hz,1H),7.25(d,J=8.0Hz,1H),5.43(s,2H),4.15(q,J=8.6Hz,2H),4.09(d,J=17.2Hz,1H),3.70(d,J=17.2Hz,1H),3.67(s,3H),2.39(s,3H)。
【0095】
合成例23
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−(2−テトラヒドロフラニル)カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.3−077)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(2−テトラヒドロフラニル
)安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン30mL中合成例19の工程1にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド1.25g及び2,3−ジヒドロフラン0.32gの溶液に、室温、攪拌下にて、p−トルエンスルホン酸一水和物0.01gを添加し、室温にて3日間攪拌した。反応完結後、反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液30mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(30mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物1.18gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.3−7.55(m,6H),6.49(d,J=8.1Hz,1H),5.8−5.9(m,1H),4.09(d,J=17.1Hz,1H),3.8−4.0(m,2H),3.72(d,J=17.1Hz,1H),2.42(s,3H),2.2−2.4(m,1H),1.8−2.1(m,3H)。
工程2;N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−(2−テトラヒドロフラニル)カルバミド酸メチルの製造
テトラヒドロフラン10mL中55%油性水素化ナトリウム0.07gの懸濁溶液に、氷冷、攪拌下にて、テトラヒドロフラン5mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−(2−テトラヒドロフラニル)安息香酸アミド0.49gの溶液を滴下し、滴下終了後、室温にて10分間攪拌した。次いでこの反応混合物にクロロギ酸メチル0.15gを添加し、同温度にて更に15時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(20mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.13gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.4−7.6(m,5H),7.30(d,J=8.1Hz,1H),6.23(dd,J=7.5,5.7Hz,1H),4.1−4.25(m,1H),4.09(d,J=17.4Hz,1H),3.85−3.95(m,1H),3.70(d,J=17.4Hz,1H),3.50(s,3H),2.52(s,3H),2.15−2.4(m,3H),1.9−2.1(m,1H)。
【0096】
合成例24
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−6−ヨード−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.2−019)。
N,N−ジメチルホルムアミド3mL中合成例19にて合成したN−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル0.24g及びN−ヨードコハク酸イミド0.12gの溶液に酢酸パラジウム(II)0.0112gを添加し、窒素雰囲気下、100℃にて4時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を水30mL中チオ硫酸ナトリウム0.03gの溶液に注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(30mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(0:1〜3:2のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.11gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ7.91(bs,1H),7
.90(bs,1H),7.54(bs,1H),7.50(bs,2H),7.43(t,J=1.8Hz,1H),4.04(d,J=17.2Hz,1H),3.76(s,3H),3.66(d,J=17.2Hz,1H),2.36(s,3H)。
【0097】
合成例25
O,S−ジメチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイルイミノチオカルボナート(本発明の化合物No.8−001)。
N,N−ジメチルホルムアミド4mL中合成例20にて合成したN−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]チオカルバミド酸−O−メチル0.30g及び炭酸カリウム0.12gの溶液にヨウ化メチル0.13gを添加し、室温にて14時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を氷水50mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4〜1:1のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.20gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.09(d,J=8.2Hz,1H),7.45−7.6(m,4H),7.42(t,J=1.8Hz,1H),4.10(d,J=17.2Hz,1H),4.08(s,3H),3.73(d,J=17.2Hz,1H),2.67(s,3H),2.41(s,3H)。
【0098】
合成例26
N−カルバモイル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.4−002)。
ジクロロメタン4mL中合成例19の工程1にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.36gの溶液に塩化オキザリル0.13gを添加し、加熱還流下にて6時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をジクロロメタン5mLに溶解し濃アンモニア水0.11gを滴下し、滴下終了後室温にて15時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、酢酸エチル25mLに溶解し、水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留固体をクロロホルムにて洗浄し、目的物0.26gを淡黄色結晶として得た。
融点201.0〜205.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.30(bs,2H),7.5−7.6(m,5H),7.44(t,J=1.8Hz,1H),5.38(bs,1H),4.09(d,J=17.2Hz,1H),3.71(d,J=17.2Hz,1H),2.52(s,3H)。
【0099】
合成例27
N−クロロアセチル−N’−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N’−メチル尿素(本発明の化合物No.4−006)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−メチル安息香酸アミドの製造
40%メチルアミン水溶液2.3g及びテトラヒドロフラン10mLの混合物に、氷冷、攪拌下にて、テトラヒドロフラン10mL中合成例1の工程4にて合成した4−[5−(
3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル−クロリド1.0gの溶液を滴下し、滴下終了後、更に18時間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル100mLに溶解し、水50mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、目的物1.0gを淡黄色結晶として得た。
融点184.0〜185.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.35−7.6(m,6H),5.7−5.9(m,1H),4.08(d,J=17.1Hz,1H),3.69(d,J=17.1Hz,1H),3.01(d,J=4.8Hz,3H),2.47(s,3H)。
工程2;N−クロロアセチル−N’−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N’−メチル尿素の製造
トルエン10mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−メチル安息香酸アミド0.86gの溶液にクロロアセチルイソシアナート0.36gを添加し、50℃にて24時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(0:1〜3:2のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.93gを無色油状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ12.27(s,1H),7.45−7.65(m,4H),7.42(t,J=1.8Hz,1H),7.27(d,J=7.9Hz,1H),4.46(s,2H),4.07(d,J=17.2Hz,1H),3.69(d,J=17.2Hz,1H),3.07(s,3H),2.36(s,3H)。
【0100】
合成例28
N−カルバモイル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル−N−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.4−003)。
メタノール4mL中合成例27にて合成したN−クロロアセチル−N’−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N’−メチル尿素0.40g及びトリエチルアミン0.04gの溶液を、室温にて2時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4〜4:1のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.31gを白色結晶として得た。
融点181.0〜183.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.88(bs,1H),7.5−7.6(m,4H),7.43(t,J=1.8Hz,1H),7.28(d,J=7.9Hz,1H),5.76(bs,1H),4.06(d,J=17.2Hz,1H),3.72(d,J=17.2Hz,1H),3.04(s,3H),2.36(s,3H)。
【0101】
合成例29
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N’−エチル−N’−メトキシカルボニル尿素(本発明の化合物No.4−011)。
テトラヒドロフラン4mL中合成例26と同様にして合成したN−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール
−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N’−エチル尿素0.50gの溶液に、−78℃、攪拌下にて、リチウムヘキサメチルジシラザンの1Mテトラヒドロフラン溶液4mLを添加し、同温度にて30分間攪拌した。次いで、この反応混合物に、−78℃、攪拌下にて、クロロギ酸メチル0.12gを滴下し、滴下終了後、ゆっくりと室温まで昇温させながら更に18時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に氷水30mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(30mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(0:1〜1:2のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.29gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ12.01(s,1H),7.5−7.65(m,5H),7.43(t,J=1.8Hz,1H),4.11(d,J=17.2Hz,1H),3.89(s,3H),3.86(q,J=7.1Hz,2H),3.74(d,J=17.2Hz,1H),2.53(s,3H),1.21(t,J=7.1Hz,3H)。
【0102】
合成例30
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(ジメチルアミノメチリデン)−2−メチルベンズアミド(本発明の化合物No.8−006)。
合成例19の工程1にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド6.0g及びN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール50mLの混合物を、120℃にて1.5時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留する固体を酢酸エチル−ヘキサン(1:20)混合物にて洗浄し、目的物6.2gを淡黄色結晶として得た。
融点146.0〜147.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.60(s,1H),8.11(d,J=8.0Hz,1H),7.45−7.55(m,4H),7.4−7.45(m,1H),4.10(d,J=17.4Hz,1H),3.71(d,J=17.4Hz,1H),3.21(s,3H),3.19(s,3H),2.64(s,3H)。
【0103】
合成例31
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(エトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−005)。
水4mL及び酢酸8mL中エトキシアミン塩酸塩0.25gの溶液に水4mL中水酸化ナトリウム0.20gの溶液を添加し、次いで室温、攪拌下にて、1,4−ジオキサン5mL中合成例30にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(ジメチルアミノメチリデン)−2−メチルベンズアミド0.62gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に2時間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に酢酸エチル50mLを加え、水洗いした後、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.44gを白色結晶として得た。
融点143.0〜146.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,400MHz)δ8.59 and 8.50(d,J=9.2Hz,1H),7.78 and 7.70(d,J=9.2Hz,1H),7.5−7.65(m,6H),4.05−4.2(m,3H),3.71(d,
J=17.4Hz,1H),2.54(s,3H),1.28(t,J=7.0Hz,3H)。
【0104】
合成例32
(Z)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−004)。
合成例31と同様にして合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミドの幾何異性体混合物1.8gをアセトニトリル15mLに溶解し、室温にて攪拌した。4日間撹拌を継続した後、減圧下にて溶媒を留去し、残留する固体を少量のアセトニトリルより再結晶し、目的物(E/Z=2:98)1.4gを白色結晶として得た。
融点167.0〜169.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.49(d,J=9.3Hz,1H),7.77(d,J=9.3Hz,1H),7.45−7.65(m,6H),4.09(d,J=17.4Hz,1H),3.90(s,3H),3.71(d,J=17.4Hz,1H),2.53(s,3H)。
【0105】
合成例33
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−N−メチル−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.7−002及び7−003)。
N,N−ジメチルホルムアミド10mL中合成例31と同様にして合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド0.20g及び水酸化カリウム0.072gの溶液にヨウ化メチル0.09gを添加し、室温にて1時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を氷水20mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、無色樹脂状の目的物を異性体(1)0.036g及び異性体(2)0.086gをそれぞれ得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)
No.7−002;δ7.86(s,1H),7.2−7.6(m,6H),4.09(d,J=18.0Hz,1H),3.75(s,3H),3.70(d,J=18.0Hz,1H),3.35(s,3H),2.30(s,3H)。
No.7−003;δ7.2−7.6(m,6H),6.72(s,1H),4.08(d,J=18.0Hz,1H),3.86(s,3H),3.70(d,J=18.0Hz,1H),3.39(s,3H),2.34(s,3H)。
【0106】
合成例34
N−[4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−(メトキシイミノメチル)カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.7−004及び7−005)。
N,N−ジメチルホルムアミド10mL中合成例31と同様にして合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド0.2g及び炭酸カリウム1.0gの溶液にクロロギ酸メチル0.5gを添加し、室温にて24時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を氷水20mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(50mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾
燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、無色樹脂状の目的物を異性体(1)0.07g及び異性体(2)0.12gをそれぞれ得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)
No.7−004;δ7.85(bs,1H),7.5−7.6(m,4H),7.4−7.45(m,1H),7.25−7.3(m,1H),4.08(d,J=17.4Hz,1H),3.65−3.9(m,4H),3.34(s,3H),2.29(s,3H)。
No.7−005;δ7.5−7.6(m,4H),7.4−7.5(m,1H),7.25−7.3(m,1H),6.72(bs,1H),4.08(d,J=17.4Hz,1H),3.84(s,3H),3.70(d,J=17.4Hz,1H),3.36(s,3H),2.34(s,3H)。
【0107】
合成例35
(Z)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−エチル−N−(メトキシイミノメチル)安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−020)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−エチル安息香酸メチルの製造
1,4−ジオキサン10mL中2−ブロモ−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸メチル0.50g及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)0.03gの溶液に、窒素雰囲気下にて、1.0Mジエチル亜鉛ヘキサン溶液2.0mLを添加し、その後、加熱還流下にて1時間攪拌した。反応完結後、反応混合物に1N塩酸水溶液30mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(40mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、シリカゲル濾過した後、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.21gを淡黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.90(d,J=8.4Hz,1H),7.4−7.7(m,5H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.91(s,3H),3.72(d,J=17.4Hz,1H),3.50(q,J=7.5Hz,2H),1.25(t,J=7.5Hz,3H)。
工程2;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−エチル安息香酸アミドの製造
エタノール5mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−エチル安息香酸メチル0.21gの溶液に水3mL中水酸化ナトリウム0.10gの溶液を添加し、加熱還流下にて3時間撹拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、1N塩酸水溶液10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(40mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、シリカゲル濾過した後、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をジクロロメタン10mLに溶解し、塩化オキザリル0.10g及びN,N−ジメチルホルムアミド0.03gを添加し、室温にて30分間撹拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をテトラヒドロフラン5mLに溶解し、室温、攪拌下にて、濃アンモニア水10mLを滴下し、滴下終了後、更に30分間撹拌を継続した。反応完結後、反応混合物に水30mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(30mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物0.18gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.4−7.6(m,6H),5.70(bs,2H),4.09(d,J=17.4Hz,1H),3.70(d,
J=17.4Hz,1H),2.88(q,J=7.8Hz,2H),1.26(t,J=7.8Hz,3H)。
工程3;(Z)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−エチル−N−(メトキシイミノメチル)安息香酸アミドの製造
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−エチル安息香酸アミド0.18g及びN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール10mLの混合物を、加熱還流下にて4時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を1,4−ジオキサン5mLに溶解し、水4mL及び酢酸4mL中メトキシアミン塩酸塩0.10g及び水酸化ナトリウム0.10gの溶液に滴下し、滴下終了後、室温にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(40mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.15gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.47(d,J=9.0Hz,1H),8.02(s,1H),7.77(d,J=9.0Hz,1H),7.4−7.65(m,5H),4.09(d,J=17.4Hz,1H),3.90(s,3H),3.71(d,J=17.4Hz,1H),2.87(q,J=7.8Hz,2H),1.26(t,J=7.8Hz,3H)。
【0108】
合成例36
(Z)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−ジフルオロメトキシ−N−(エトキシイミノメチル)安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−023)。
工程1;5−(3,5−ジクロロフェニル)−3−(3−ジフルオロメトキシ−4−ニトロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾールの製造
アセトニトリル20mL及び水3mL中5−(3,5−ジクロロフェニル)−3−(3−ヒドロキシ−4−ニトロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール0.30gの溶液にブロモジフルオロ酢酸エチル0.218g及び炭酸カリウム0.293gを添加し、80℃にて1時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出した(20mLx1)。有機層を水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物を黄色樹脂状物質として得た。この目的物は更に精製することなく、このまま次の工程に用いた。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.45−8.05(m,6H),6.66(t,J=72.3Hz,1H),4.08(d,J=17.4Hz,1H),3.71(d,J=17.4Hz,1H)。
工程2;3−(4−アミノ−3−ジフルオロメトキシフェニル)−5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾールの製造
水5.0mL、酢酸1.0mL及び還元鉄1.22gの混合物に、75℃、加熱撹拌下にて、酢酸エチル15mL中5−(3,5−ジクロロフェニル)−3−(3−ジフルオロメトキシ−4−ニトロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール2.0gの溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて2.5時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を熱時セライト濾過し、濾液に水20mLを加え、酢酸エチルにて抽出した(20mLx2)。有機層を併せて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物1.7gを黄色樹脂状物質として得た。この目的物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ6.7−7.5(m,6H)
,6.50(t,J=74.1Hz,1H),4.23(bs,2H),4.02(d,J=17.4Hz,1H),3.63(d,J=17.4Hz,1H)。
工程3;5−(3,5−ジクロロフェニル)−3−(3−ジフルオロメトキシ−4−ヨードフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾールの製造
アセトニトリル10mL及び水10mLの混合溶液中3−(4−アミノ−3−ジフルオロメトキシフェニル)−5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール1.00gの溶液に濃塩酸5mLを添加し、氷冷、撹拌下にて、水2mL中亜硝酸ナトリウム0.20gの溶液をゆっくりと滴下し、滴下終了後、同温度にて更に20分間攪拌を継続した。次いでこの反応混合物に水1mL中ヨウ化カリウム0.47gの溶液を注意深く滴下し、滴下終了後、室温にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に尿素0.041gを添加し、室温にて30分間撹拌し、次いで水5mL中亜硫酸ナトリウム0.10gの溶液を添加し、酢酸エチルにて抽出した(20mLx2)。有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:9)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.60gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.2−7.95(m,6H),6.57(t,J=73.2Hz,1H),4.05(d,J=17.4Hz,1H),3.66(d,J=17.4Hz,1H)。
工程4;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−ジフルオロメトキシ安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド10mL中5−(3,5−ジクロロフェニル)−3−(3−ジフルオロメトキシ−4−ヨードフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール0.30g、1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラザン0.80mL及びジイソプロピルエチルアミン0.20mLの溶液に、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン0.062g及び酢酸パラジウム(II)0.013gを添加し、一酸化炭素雰囲気下、90℃にて12時間、次いで室温にて3日間攪拌した。反応完結後、1N塩酸水溶液10mLを加えて10分間撹拌した後、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.30gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.35−8.25(m,6H),6.97(bs,1H),6.70(t,J=72.3Hz,1H),6.27(bs,1H),4.10(d,J=17.1Hz,1H),3.72(d,J=17.1Hz,1H)。
工程5;(Z)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−ジフルオロメトキシ−N−(エトキシイミノメチル)安息香酸アミドの製造
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−ジフルオロメトキシ安息香酸アミド0.15g及びN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール10mLの混合物を、120℃にて1.5時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を1,4−ジオキサン3mLに溶解し、水3mL中エトキシアミン塩酸塩0.026gの溶液を滴下し、滴下終了後、室温にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.07gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ9.95(d,J=9.0Hz,1H),8.30(d,J=9.0Hz,1H),7.4−7.85(m,6H),6.74(t,J=72.0Hz,1H),4.18(q,J=7.2Hz,2H),4.09(d,J=17.7Hz,1H),3.71(d,J=17.7Hz,1H),1.31(t,J=7.2Hz,3H)。
【0109】
合成例37
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メトキシメチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−031)。
工程1;2−ブロモメチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸メチルの製造
1,2−ジクロロエタン15mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸メチル3.25gの溶液にN−ブロモコハク酸イミド1.34g及び2,2’−アゾビスイソブチロニトリル0.19gを添加し、加熱還流下にて1時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物3.40gを褐色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.0−8.05(m,1H),7.75(s,1H),7.6−7.7(m,1H),7.51(s,2H),7.4−7.5(m,1H),4.95(s,2H),4.12(d,J=17.4Hz,1H),3.96(s,3H),3.73(d,J=17.4Hz,1H)。
工程2;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メトキシメチル安息香酸メチルの製造
メタノール20mL中2−ブロモメチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸メチル1.70gの溶液にカリウムtert−ブトキシド0.41gを添加し、室温にて23時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水20mLを加え酢酸エチルにて抽出した(20mLx2)。有機層を併せて2N塩酸水溶液20mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物1.12gを無色樹脂状物質として得た。
工程3;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メトキシメチル安息香酸の製造
エタノール30mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メトキシメチル安息香酸メチル1.12gの溶液に水15mL中水酸化カリウム0.41gの溶液を添加し、加熱還流下にて30分間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に2N塩酸水溶液10mLを添加し、酢酸エチルにて抽出した(20mLx2)。有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物1.04gを白色結晶として得た。この目的物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
工程4;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メトキシメチル安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン30mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メトキシメチル安息香酸0.80gの溶液に、塩化オキザリル0.23g及びN,N−ジメチルホルムアミド0.06gを添加し、室温にて30分間撹拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をテトラヒドロフラン5mLに溶解し、室温にて撹拌下、テトラヒドロフラン10m
L中濃アンモニア水1.50gの溶液を滴下し、滴下終了後更に1時間撹拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水10mLを加え酢酸エチルにて抽出した(20mLx1)。有機層を2N塩酸水溶液10mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.34gを白色結晶として得た。
融点186.0〜188.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.87(d,J=8.4Hz,1H),7.65−7.75(m,2H),7.50(s,2H),7.4−7.45(m,1H),7.33(bs,1H),5.73(bs,1H),4.61(s,2H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.72(d,J=17.4Hz,1H),3.45(s,3H)。
工程5;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メトキシメチル安息香酸アミドの製造
テトラヒドロフラン2mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メトキシメチル安息香酸アミド0.09gの溶液にN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール0.05gを添加し、室温にて2時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をテトラヒドロフラン2mLに溶解し、水2mL中メトキシアミン塩酸塩0.02gの溶液を滴下し、滴下終了後、室温にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水5mLを加え酢酸エチルにて抽出し(10mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸を用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:4)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.07gを白色結晶として得た。
融点132.0〜134.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.63 and 10.34(d,J=9.9 and 10.8Hz,1H),7.7−7.95(m,4H),7.51(s,2H),7.4−7.45(m,1H),4.53 and 4.55(s,2H),4.11(d,J=17.4Hz,1H),3.81 and 3.91(s,3H),3.72(d,J=17.7Hz,1H),3.51 and 3.53(s,3H)。
【0110】
合成例38
4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)−N−(メトキシイミノメチル)安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−032)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)安息香酸メチルの製造
N,N−ジメチルホルムアミド20mL中2−ブロモメチル−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸メチル1.50gの溶液にジメチルアミン塩酸塩0.48g及びトリエチルアミン1.48gを添加し、室温にて2時間攪拌した。反応完結後、反応混合物に水20mLを加え酢酸エチルにて抽出し(20mLx2)、その有機層を併せて飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物1.35gを無色樹脂状物質として得た。
工程2;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)安息香酸の製

エタノール30mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)安息香酸メチル1.35gの溶液に水15mL中水酸化カリウム0.48gの溶液を添加し、加熱還流下にて30分間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、2N塩酸水溶液10mLを添加した後、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル20mLに溶解し、不溶物を濾別、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物1.05gを白色結晶として得た。この目的物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
工程3;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン40mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)安息香酸1.05gの溶液に、塩化オキザリル0.58g及びN,N−ジメチルホルムアミド0.06gを添加し、室温にて30分間撹拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をテトラヒドロフラン15mLに溶解し、氷冷、撹拌下にて、テトラヒドロフラン15mL中濃アンモニア水3.00gの溶液を滴下し、滴下終了後、室温にて更に1時間撹拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水20mLを加え酢酸エチルにて抽出(20mLx2)し、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物0.93gを無色樹脂状物質として得た。この目的物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
工程4;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)−N−(メトキシイミノメチル)安息香酸アミドの製造
テトラヒドロフラン6mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−(ジメチルアミノメチル)安息香酸アミド0.30gの溶液にN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール0.16gを添加し、室温にて3時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をテトラヒドロフラン6mLに溶解し、水4mL中メトキシアミン塩酸塩0.07gの溶液を滴下し、滴下終了後、室温にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水10mLを加え酢酸エチルにて抽出し(20mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.02gを白色結晶として得た。
融点144.0〜146.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.09(d,J=8.1Hz,1H),7.82(d,J=8.1Hz,1H),7.55−7.65(m,2H),7.52(s,2H),7.4−7.45(m,1H),4.11(d,J=17.1Hz,1H),3.88(s,3H),3.72(d,J=17.1Hz,1H),3.54(s,2H),2.28(s,6H)。
【0111】
合成例39
2−アセチルアミノ−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−033)。
工程1;4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−ニトロ安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン10mL中4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオ
ロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−ニトロ安息香酸0.50gの溶液に、室温、攪拌下にて、塩化オキザリル0.43gを滴下し、滴下終了後、同温度にて更に1.5時間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をテトラヒドロフラン5mLに溶解し、氷冷、撹拌下にて、濃アンモニア水15mLを滴下し、滴下終了後、室温にて更に1時間撹拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水20mLを加え酢酸エチルにて抽出し(20mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物0.43gを無色結晶として得た。この目的物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.45−8.0(m,6H),6.80(bs,2H),4.10(d,J=17.4Hz,1H),3.20(d,J=17.4Hz,1H)。
工程2;2−アミノ−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸アミドの製造
水10mL、酢酸2mL及び還元鉄0.52gの混合物に、75℃、攪拌下にて、4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−ニトロ安息香酸アミド0.84gの酢酸エチル10mL溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に2.5時間撹拌を継続した。反応完結後、不溶物を熱時濾別し、濾液に水20mLを加え、有機層を分取し、水層を酢酸エチルにて抽出した(10mLx2)。有機層を併せて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物0.80gを黄色結晶として得た。この目的物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
融点190.0〜193.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.35−7.5(m,6H),6.9−6.95(m,2H),6.00(bs,2H),4.05(d,J=17.4Hz,1H),3.65(d,J=17.4Hz,1H)。
工程3;2−アセチルアミノ−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸アミドの製造
ジクロロメタン5mL中2−アミノ−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸アミド0.20g及びトリエチルアミン0.12gの溶液に、氷冷、攪拌下にて、塩化アセチル0.05gを添加し、室温にて40分間撹拌した。反応完結後、反応混合物に酢酸エチル10mLを加え、水10mL、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10mL、次いで飽和塩化アンモニウム水溶液10mLを順次用いて洗浄した。有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物0.21gを黄色結晶として得た。この目的物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ11.30(s,1H),7.4−8.85(m,8H),4.15(d,J=17.4Hz,1H),3.75(d,J=17.4Hz,1H),2.05(s,3H)。
工程4;2−アセチルアミノ−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)安息香酸アミドの製造
2−アセチルアミノ−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]安息香酸アミド0.21g及びN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール10mLの混合物を室温にて1.5時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を1,4−ジオキサン3mLに溶解し、水3mL中メトキシアミン塩酸塩0.025gの溶液を滴下し、滴下終了後、室温にて更に30分間攪拌を継続した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に水
5mLを加え、酢酸エチルにて抽出した後(10mLx1)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.07gを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ11.00(bs,1H),8.90(d,J=7.8Hz,1H),8.85(d,J=1.2Hz,1H),7.45−7.8(m,6H),4.15(d,J=17.4Hz,1H),3.95(s,3H),3.75(d,J=17.4Hz,1H),2.25(s,3H)。
【0112】
合成例40
4−[5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.6−037)。
工程1;4−ブロモ−N−(ジメチルアミノメチリデン)−2−メチル安息香酸アミドの製造
4−ブロモ−2−メチル安息香酸アミド0.84g及びN,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール18mLの混合物を70℃にて30分間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をヘキサン5mLにて洗浄し、目的物0.67gを白色結晶として得た。
融点87.0〜89.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.57(s,1H),7.97(d,J=8.1Hz,1H),7.36(s,1H),7.34(d,J=8.1Hz,1H),3.19(s,3H),3.17(s,3H),2.60(s,3H)。
工程2;4−ブロモ−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミドの製造
1,4−ジオキサン10mL中4−ブロモ−N−(ジメチルアミノメチリデン)−2−メチル安息香酸アミド0.67gの溶液に水2mL中メトキシアミン塩酸塩0.36gの溶液を添加し、室温にて1時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を酢酸エチル50mLにて希釈し、水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、目的物0.70gを白色結晶として得た。
融点119.0〜122.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.4−8.5 and 8.5−8.6(m,1H),7.65−7.8(m,1H),7.3−7.5(m,3H),3.79 and 3.89(s,3H),2.49(s,3H)。
工程3;4−ホルミル−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド5mL中4−ブロモ−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド0.20gの溶液にギ酸ナトリウム0.065g及びジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)0.026gを添加し、一酸化炭素雰囲気下、120℃にて1.5時間攪拌した。反応完結後、室温まで放冷し、反応混合物を水30mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出した(20mLx2)。有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:3〜1:1のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.071gを無色油状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ10.04(s,1H),8.5−8.65(m,1H),7.7−7.85(m,3H),7.63(d,J=7.8Hz,1H),3.80 and 3.90(s,3H),2.57(s,3H)。
工程4;4−ヒドロキシイミノメチル−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミドの製造
メタノール4mL及び水1mL中4−ホルミル−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド64mgの溶液に、室温、攪拌下にて、ヒドロキシルアミン塩酸塩30mgを添加し、同温度にて1.5時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、有機層を併せた後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物70mgを白色結晶として得た。
融点88.0〜91.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.53 and 9.30(d,J=10.2Hz,1H),7.79 and 8.69(d,J=10.2Hz,1H),8.11(s,1H),8.05(bs,1H),7.4−7.55(m,3H),3.85 and 3.90(s,3H),2.51(s,3H)。
工程5;4−[5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミドの製造
1,2−ジメトキシエタン10mL中4−ヒドロキシイミノメチル−N−(メトキシイミノメチル)−2−メチル安息香酸アミド81mgの溶液にN−クロロコハク酸イミド60mgを添加し、70℃にて45分間攪拌した。次いで反応混合物を室温まで放冷した後、3−クロロ−5−トリフルオロメチル−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼン60mg、炭酸水素カリウム40mg及び水3滴を添加し、室温にて更に15時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(15mLx2)、その有機層を併せた後、飽和食塩、水次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:5〜1:3のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物13mgを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.49 and 9.25(d,J=10.2Hz,1H),7.82(s,1H),7.76(s,1H),7.70(s,1H),7.55−7.65 and 7.75−7.8(m,1H),7.5−7.6(m,3H),4.13(d,J=17.4Hz,1H),3.79 and
3.90(s,3H),3.73(d,J=17.4Hz,1H),2.53(s,3H)。
【0113】
合成例41
N−[2−メチル−4−[5−(3,4,5−トリクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]ベンゾイル]カルバミド酸メチル(本発明の化合物No.2−026)。
工程1;4−ホルミル−2−メチル安息香酸アミドの製造
4−ホルミル−2−メチルベンゾニトリル0.40gに濃硫酸7mLを添加し、室温にて4.5日間攪拌した。反応完結後、反応混合物を氷水20mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(15mLx2)、その有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をジイソプロピルエーテル5mLにて洗浄し、目的物0.26gを白色結晶として得た。
融点119.0〜121.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ10.02(s,1H),7.76(s,1H),7.75(d,J=7.8Hz,1H),7.60(d,J=7.8Hz,1H),5.77(bs,2H),2.57(s,3H)。
工程2;N−[4−ホルミル−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチルの製造
ジクロロメタン6mL中4−ホルミル−2−メチル安息香酸アミド80mgの溶液に塩化オキザリル75mgを添加し、加熱還流下にて3時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物をジクロロメタン5mLに溶解し、メタノール1.5mL及びジク
ロロメタン5mLの混合溶液を添加し、室温にて30分間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2〜2:1のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物41mgを白色結晶として得た。
融点115.0〜118.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ10.01(s,1H),7.89(bs,1H),7.77(s,1H),7.76(d,J=7.8Hz,1H),7.50(d,J=7.8Hz,1H),3.80(s,3H),2.50(s,3H)。
工程3;N−[4−ヒドロキシイミノメチル−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチルの製造
メタノール4mL及び水1mL中N−[4−ホルミル−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル41mgの溶液に、室温、攪拌下にて、ヒドロキシルアミン塩酸塩15mgを添加し、同温度にて1.5時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物に水10mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を併せた後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、目的物45mgを白色結晶として得た。
融点141.0〜143.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.0−8.15(m,3H),7.3−7.45(m,3H),3.85(s,3H),2.47(s,3H)。
工程4;N−[2−メチル−4−[5−(3,4,5−トリクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]ベンゾイル]カルバミド酸メチルの製造
1,2−ジメトキシエタン10mL中N−[4−ヒドロキシイミノメチル−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸メチル45mgの溶液にN−クロロコハク酸イミド40mgを添加し、60℃にて45分間攪拌した。次いで反応混合物を室温まで放冷した後、3,4,5−トリクロロ−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼン68mg、炭酸水素カリウム40mg及び水5滴を添加し、室温にて更に15時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(15mLx2)、その有機層を併せた後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:2〜1:1のグラジエント)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物23mgを無色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.86(bs,1H),7.64(s,2H),7.5−7.6(m,2H),7.42(d,J=8.1Hz,1H),4.09(d,J=17.4Hz,1H),3.80(s,3H),3.68(d,J=17.4Hz,1H),2.47(s,3H)。
【0114】
合成例42
N−(5−クロロ−2−ピラジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−173)。
工程1;N−(5−クロロ−2−ピラジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
ピリジン5mL中2−アミノ−5−クロロピラジン0.17gの溶液に、室温、攪拌下にて、合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル=クロリド0.50gを添加し、同温度にて20時間攪拌した。反応完結後、氷冷、撹拌下にて、反応混合物に3N塩酸水溶液30mLを加え、酢酸エチルにて抽出し(30m
Lx1)、その有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(3:7)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.33gを白色結晶として得た。
融点242.0〜243.0℃
H NMR(CDCl−DMSO−d,MeSi,300MHz)δ11.44(s,1H),9.23(d,J=1.2Hz,1H),8.58(d,J=1.2Hz,1H),7.55−7.8(m,6H),4.40(d,J=18.6Hz,1H),4.29(d,J=18.6Hz,1H),2.42(s,3H)。
工程2;N−(5−クロロ−2−ピラジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド3mL中N−(5−クロロ−2−ピラジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.128gの溶液に、氷冷、撹拌下にて、60%油性水素化ナトリウム0.016gを添加し、室温にて10分間撹拌した。次いでこの反応混合物に、氷冷、撹拌下にて、ヨウ化メチル0.041gを添加し、室温にて更に20時間撹拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.066gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.45(bs,1H),8.36(d,J=1.5Hz,1H),7.4−7.6(m,5H),7.22(d,J=8.4Hz,1H),4.07(d,J=17.5Hz,1H),3.68(d,J=17.5Hz,1H),3.46(s,3H),2.37(s,3H)。
【0115】
合成例43
N−(5−シアノ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−171)。
工程1;N−(5−シアノ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルアセトアミド3mL中合成例13の工程1にて合成したN−(5−ブロモ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.20gの溶液に、シアン化亜鉛0.082g、亜鉛0.011g、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム0.013g及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン0.015gを添加し、窒素雰囲気下、100℃にて2時間攪拌した。反応完結後反応混合物を室温まで放冷し、濃アンモニア水20mL及び水20mLを添加し、酢酸エチルにて抽出し(20mLx2)、その有機層を水20mLにて洗浄した後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.15gを白色結晶として得た。
融点118.0〜121.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.86(s,2H),8.61(s,1H),7.4−7.7(m,6H),4.10(d,J=17.5Hz,1H),3.72(d,J=17.5Hz,1H),2.56(s,3H)。
工程2;N−(5−シアノ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド2mL中N−(5−シアノ−2−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.075gの溶液に、氷冷、撹拌下にて、60%油性水素化ナトリウム0.009gを添加し、室温にて10分間撹拌した。次いでこの反応混合物に、氷冷、撹拌下にて、ヨウ化メチル0.025gを添加し、室温にて更に2時間撹拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(3:7)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.039gを黄色樹脂状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.55(s,2H),7.3−7.55(m,5H),7.07(d,J=8.1Hz,1H),4.07(d,J=17.0Hz,1H),3.70(s,3H),3.67(d,J=17.0Hz,1H),2.38(s,3H)。
【0116】
合成例44
N−(2−クロロ−5−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミド(本発明の化合物No.5−172)。
工程1;N−(2−クロロ−5−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミドの製造
ピリジン3mL中5−アミノ−2−クロロピリミジン0.12gの溶液に、室温、攪拌下にて、合成例1の工程4にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル=クロリド0.36gを添加し、同温度にて18時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留物に3N塩酸水溶液30mLを加え、酢酸エチルにて抽出した(30mLx1)。有機層を水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン(2:3)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.24gを白色結晶として得た。
融点231.0〜234.0℃
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.98(s,2H),7.71(s,1H),7.4−7.65(m,6H),4.10(d,J=17.5Hz,1H),3.72(d,J=17.5Hz,1H),2.54(s,3H)。
工程2;N−(2−クロロ−5−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−N−メチル−2−メチル安息香酸アミドの製造
N,N−ジメチルホルムアミド3mL中N−(2−クロロ−5−ピリミジニル)−4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド0.125gの溶液に、氷冷、撹拌下にて、60%油性水素化ナトリウム0.015gを添加し、室温にて10分間撹拌した。次いでこの反応混合物に、氷冷、撹拌下にて、ヨウ化メチル0.040gを添加し、室温にて更に2時間撹拌を継続した。反応完結後、反応混合物を氷水10mLに注ぎ、酢酸エチルにて抽出し(10mLx2)、その有機層を飽和食塩水、次いで無水硫酸マグネシウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル−ヘキサン(1:1)にて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、目的物0.030gを黄色樹脂状物質として得た。
HNMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ8.45(bs,2H),7.35−7.6(m,5H),7.18(bs,1H),4.05(d,J=17.0Hz,1H),3.66(d,J=17.0Hz,1H),3.45(bs,3H),2.36(s,3H)。
【0117】
合成例45
Radleys Discovery Technologies社製パラレル有機合成装置を用いた本発明の化合物の製造。
ジクロロメタン15mL中合成例19の工程1にて合成した4−[5−(3,5−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチル安息香酸アミド1.78gの溶液に塩化オキザリル0.64gを添加し、加熱還流下にて6時間攪拌した。反応完結後、減圧下にて溶媒を留去し、残留した粗製のベンゾイルイソシアナートをジクロロメタン10mLに溶解した。
攪拌子を入れた5本のCarousel用反応管にエタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、2−クロロエタノール及び2−メトキシエタノールの各3.0mmolを秤量し、ジクロロメタン各2mLを添加し、フタをしてパラレル有機合成装置に設置した。室温、攪拌下にて、各々の反応管に上記のベンゾイルイソシアナートのジクロロメタン溶液2mLを分注し、同温度にて18時間攪拌を継続した。反応完結後、そのまま各々の反応混合物を酢酸エチル−ヘキサン(1:9〜1:1のグラジエント)にて溶出する中圧分取液体クロマトグラフィー(山善株式会社中圧分取装置;YFLC−Wprep)により精製し、目的物を無色樹脂状物質として得た。また、生成物はLC−MS(Waters LC−MS system,検出器;ZMD,分析条件;254nm,80%CHCN−20%HO−0.1%HCOOH,イオン化法;positive electrospray)を用いて確認した。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸エチル;0.30g、[M+H]=488.98。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−n−プロピル;0.30g、[M+H]=503.00。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−i−プロピル;0.28g、[M+H]=502.97。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−2−クロロエチル;0.20g、[M+H]=522.84。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−2−メトキシエチル;0.28g、[M+H]=519.04。
【0118】
合成例46
Radleys Discovery Technologies社製パラレル有機合成装置を用いた本発明の化合物の製造。
攪拌子を入れた5本のCarousel用反応管にN−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−n−ブチル、N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−2−プロピニル、N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−2−シアノエチル、N−[4−
[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−1−メトキシカルボニルエチル及びN−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]カルバミド酸−2−ピリジルメチルの各0.15gを秤量し、N,N−ジメチルホルムアミド各3mL及び炭酸カリウム各0.08gを添加し、フタをしてパラレル有機合成装置に設置した。室温、攪拌下にて、各々の反応管にヨウ化メチル各0.08gを添加し、同温度にて18時開攪拌を継続した。反応完結後、そのまま各々の反応混合物を酢酸エチル−ヘキサン(1:9〜1:2のグラジエント)にて溶出する中圧分取液体クロマトグラフィー(山善株式会社中圧分取装置;YFLC−Wprep)により精製し、目的物を無色樹脂状物質又は白色結晶として得た。また、生成物はLC−MS(Waters LC−MS system,検出器;ZMD,分析条件;254nm,80%CHCN−20%HO−0.1%HCOOH,イオン化法;positive electrospray)を用いて確認した。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−メチルカルバミド酸−n−ブチル;0.15g、[M+H]=531.06。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−メチルカルバミド酸−2−プロピニル;0.15g、[M+H]=513.04。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−メチルカルバミド酸−2−シアノエチル;0.04g、[M+H]=528.04。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−メチルカルバミド酸−1−メトキシカルボニルエチル;0.13g、[M+H]=561.05。
N−[4−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−5−トリフルオロメチル−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−3−イル]−2−メチルベンゾイル]−N−メチルカルバミド酸−2−ピリジルメチル;0.04g、[M+H]=566.04。
【0119】
参考例1
3,5−ジクロロ−4−フルオロ−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼン。
3,5−ジクロロ−4−フルオロ−1−ヨードベンゼン2.00g及びtert−ブチルメチルエーテル0.61gのヘキサン18ml溶液に、−10℃にて攪拌下、n−ブチルリチウム(1.54Mヘキサン溶液)5.3mlを滴下し、同温度にて30分間攪拌した後、トリメトキシボラン0.57gのテトラヒドロフラン7ml溶液を滴下し、滴下終了後同温度にて更に30分間攪拌を継続した後室温まで昇温した。次いでこの反応混合物に2−ブロモ−3,3,3−トリフルオロプロペン1.80g、炭酸カリウム1.90g、水10ml及び1,3−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)イミダゾール−2−イリデン(1,4−ナフトキノン)パラジウム(0)ダイマー0.005gを添加し、窒素雰囲気下60℃にて15時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、不溶物を濾別し有機層を分取し、水層はジエチルエーテル30mlにて2度抽出した。有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水次いで無水硫酸ナトリウムの順で脱水・乾燥、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をヘキサンにて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物1.20gを黄色油状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.40(d,J=6.3Hz,2H),6.04(s,1H),5.79(s,1H)。
【0120】
参考例2
3−クロロ−5−トリフルオロメチル−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼン。
工程1;3−ブロモ−5−クロロベンゾトリフルオライドの製造
3−クロロ−5−トリフルオロメチルアニリン3.0g及び塩化銅(II)2.0gのアセトニトリル30ml懸濁液に、室温、攪拌下にて、亜硝酸−tert−ブチル1.9gを滴下し、滴下終了後、同温度にて1時間次いで65℃にて1時間攪拌を継続した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、不溶物を濾別してろ液に2N塩酸水溶液100mlを加えジエチルエーテル抽出し(50mlx2)、有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物2.7gを茶褐色油状物質として得た。この物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
工程2;3−クロロ−5−トリフルオロメチル−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼンの製造
3−ブロモ−5−クロロベンゾトリフルオライド2.60g及びtert−ブチルメチルエーテル1.2mlのヘキサン25ml溶液に、−10℃にて攪拌下、n−ブチルリチウム(1.6Mヘキサン溶液)6.38mlを滴下、同温度にて30分間攪拌した後、トリメトキシボラン1.09gのテトラヒドロフラン10ml溶液を滴下し、滴下終了後同温度にて更に10分間攪拌を継続した後室温まで昇温した。次いでこの反応混合物に2−ブロモ−3,3,3−トリフルオロプロペン2.60g、炭酸カリウム2.76g、水15ml及び1,3−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)イミダゾール−2−イリデン(1,4−ナフトキノン)パラジウム(0)ダイマー0.0065gを添加し、窒素雰囲気下60℃にて6時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、不溶物を濾別し有機層を分取し、水層はジエチルエーテル30mlにて2度抽出した。有機層を併せて水洗いした後、飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をヘキサンにて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物1.50gを橙色油状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.65(s,1H),7.62(s,1H),7.58(s,1H),6.11(s,1H),5.87(s,1H)。
【0121】
参考例3
3−クロロ−4−フルオロ−5−トリフルオロメチル−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼン。
工程1;5−クロロ−6−フルオロ−3−ニトロベンゾトリフルオライドの製造
フッ化カリウム20.0g及びテトラメチルアンモニウムクロリド2.0gをトルエン200ml中で2時間共沸脱水した後トルエンを留去、N,N−ジメチルホルムアミド100ml及び5,6−ジクロロ−3−ニトロベンゾトリフルオライド8.0gを加え、100℃にて15時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、水500mlを加えジエチルエーテルにて抽出した(250mlx2)。有機層を併せて飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物6.1gを赤褐色油状物質として得た。この物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
工程2;3−クロロ−4−フルオロ−5−トリフルオロメチルアニリンの製造
還元鉄7.0g、酢酸4ml及び水50mlの混合物に、80℃にて攪拌下、5−クロロ−6−フルオロ−3−ニトロベンゾトリフルオライド6.0gの酢酸−酢酸エチル(1:1)80ml溶液を30分かけて滴下し、滴下終了後、同温度にて更に1時間撹拌を継続した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、セライト濾過にて不溶物を濾別し、有機層を分取し、水100ml次いで飽和炭酸水素ナトリウム水溶液100mlにて洗浄した。有機層を飽和食塩水次いで無水硫酸ナトリウムの順で脱水・乾燥、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物6.0gを赤褐色油状物質として得た。この目的物は更に精製する
ことなく、そのまま次の工程に用いた。
工程3;3−クロロ−2−フルオロ−5−ヨードベンゾトリフルオライドの製造
3−クロロ−4−フルオロ−5−トリフルオロメチルアニリン4.00gを6N塩酸水溶液30mlに添加し、室温にて30分間攪拌した。この混合物に、氷冷、攪拌下にて、亜硝酸ナトリウム1.42gの水5ml溶液を内温が5℃を超えない速度で滴下し、滴下終了後、同温度にて更に1時間攪拌を継続した。次いでこの反応混合物に、同温度にて攪拌下、ヨウ化カリウム4.70gの水15ml溶液を滴下し、滴下終了後、同温度にて更に1時間次いで室温にて15時間攪拌を継続した。反応完結後、ジエチルエーテル50mlにて2回抽出し、有機層を併せて飽和食塩水、次いで無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去し、粗製の目的物2.70gを黄色油状物質として得た。この物は更に精製することなく、そのまま次の工程に用いた。
工程4;3−クロロ−4−フルオロ−5−トリフルオロメチル−1−(1−トリフルオロメチルエテニル)ベンゼンの製造
3−クロロ−2−フルオロ−5−ヨードベンゾトリフルオライド2.50g及びtert−ブチルメチルエーテル0.68gのヘキサン20ml溶液に、−20℃にて攪拌下、n−ブチルリチウム(1.54Mヘキサン溶液)6.0mlを滴下し、同温度にて30分間攪拌した後、トリメトキシボラン0.88gのテトラヒドロフラン10ml溶液を滴下し、滴下終了後同温度にて更に30分間攪拌を継続した後室温まで昇温した。次いでこの反応混合物に2−ブロモ−3,3,3−トリフルオロプロペン4.00g、炭酸カリウム2.20g、水15ml及び1,3−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)イミダゾール−2−イリデン(1,4−ナフトキノン)パラジウム(0)ダイマー0.03gを添加し、窒素雰囲気下60℃にて6時間攪拌した。反応完結後、反応混合物を室温まで放冷し、不溶物を濾別し有機層を分取し、水層はジエチルエーテル30mlにて2度抽出した。有機層を併せて水洗後、飽和食塩水次いで無水硫酸ナトリウムの順で脱水し、乾燥させ、減圧下にて溶媒を留去した。残留物をヘキサンにて溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物1.70gを黄色油状物質として得た。
H NMR(CDCl,MeSi,300MHz)δ7.69(d,J=6.3Hz,1H),7.58(d,J=5.7Hz,1H),6.10(s,1H),5.83(s,1H)。
本発明の化合物は、前記製造法及び実施例に準じて製造することができる。合成例1〜合成例46と同様に製造した本発明の化合物の例を第5表〜第15表にそれぞれ示すが、本発明の化合物はこれらのみに限定されるものではない。
尚、表中Etとの記載はエチル基を表し、以下同様にn−Pr又はPr−nはノルマルプロピル基を表し、i−Pr又はPr−iはイソプロピル基を表し、c−Pr又はPr−cはシクロプロピル基を表し、n−Bu又はBu−nはノルマルブチル基を表し、s−Bu又はBu−sはセカンダリーブチル基を表し、i−Bu又はBu−iはイソブチル基を表し、t−Bu又はBu−tはターシャリーブチル基を表し、c−Bu又はBu−cはシクロブチル基を表し、n−Pen又はPen−nはノルマルペンチル基を、c−Pen又はPen−cはシクロペンチル基を表し、c−Hex又はHex−cはシクロヘキシル基を表し、Phはフェニル基を表し、TMSはトリメチルシリル基を表し、
表中、D−1a〜D−59bで表される芳香族複素環は、それぞれ下記の構造を表し、
【0122】
【化53】


表中E−5a〜E−12cで表される飽和複素環は、それぞれ下記の構造を表し、
【化54】


表中、M−5cで表される部分飽和複素環は、下記の構造を表し、
【化55】


表中、T−13〜T−22は、それぞれ下記の構造を表す。
【化56】

【0123】
また、表中、置換基(X)及び(Y)の置換位置を表す番号は、それぞれ下記の構造式に於いて記された番号の位置に対応するものであり、−の表記は、無置換を表す.
更に、表中、Mwとの標記は分子量の計算値を、M+Hとの標記はポジティブモードで測定した分子イオンピークの実測値を表し、*1は「樹脂状」を、*2は「油状」をそれぞれ意味する。
【表219】

【表220】

【表221】

【表222】

【表223】

【表224】

【表225】

【表226】

【表227】

【表228】

【表229】

【表230】

【表231】

【表232】

【表233】

本発明の化合物のうち、分子イオンピークの実測値、融点又は屈折率の記載のない化合物のH NMRデータを第16表に示す。
尚、表中(A)との記載は重クロロホルム溶媒中、テトラメチルシランを標準物質として用い、300MHzにて測定した条件(CDCl,MeSi,300MHz)を表し、(B)との記載は(CDCl,MeSi,400MHz)の測定条件をそれぞれ表す。
【表234】

【表235】

【表236】

【表237】

【表238】

【表239】

【表240】

【表241】

【表242】

【表243】

【表244】

【表245】

【表246】

【表247】

【0124】
[試験例]
次に、本発明の化合物の有害生物防除剤としての有用性について、以下の試験例において具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
試験例1 コナガに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にカンランの葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にコナガ(Plutella xylostella)の2齢幼虫をシャーレ当たり5頭放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、下記の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
死虫率(%)=(死虫数/放虫数)×100
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001,1−002,1−003,1−004,1−005,1−006,1−007,1−008,1−009,1−010,1−011,1−012,1−013,1−014,1−015,1−016,1−017,1−018,1−019〜1−025,1−026,1−027〜1−030,1−031,1−032,1−033〜1−035,1−036,1−037,1−038,1−039,1−040〜1−043,1−044,1−045,1−046,1−047,1−048,1−049,1−050,1−051,1−052,1−053,1−054,1−055,1−056,1−057,1−058,2−001,2−002,2−003,2−004,2−005,2−006,2−007,2−008,2−009,2−010,2−011,2−012,2−013**,2−014**,2−015,2−016,2−017,2−018**,2−019,2−020**,2−021**,2−022**,2−023**,2−024**,2−025**,2−026**,3−001,3−002,3−003,3−004,3−005,3−006,3−007,3−008,3−009,3−010,3−011,3−012,3−013,3−014,3−015,3−016,3−017,3−018,3−019,3−020,3−021,3−022,3−023,3−024**,3−025**,3−026**,3−027**,3−028,3−029**,3−030**,3−031**,3−032**,3−033,3−034**,3−035,3−036,3−037**,3−038,3−039**,3−040,3−041,3−042,3−043,3−044**,3−045,3−046,3−047**,3−048**,3−049**,3−050**,3−051**,3−052,3−053,3−054,3−055,3−056,3−057,3−058,3−059,3−060,3−061,3−062,3−063,3−064,3−065,3−066,3−067,3−068,3−069,3−070,3−071,3−072,3−073
**,3−074**,3−075**,3−076**,3−077**,3−078**,3−079**,3−080**,3−081**,3−082,3−083**,4−001,4−002,4−003,4−004,4−005,4−006,4−007,4−008**,4−009,4−010**,4−011**,4−012**,5−001,5−002,5−003,5−004,5−005,5−006,5−007,5−008,5−009,5−010,5−011,5−012,5−013,5−014,5−015**,5−016**,5−017**,5−018,5−019,5−020,5−021,5−022,5−023,5−024,5−025,5−026,5−027,5−028,5−029,5−030**,5−031**,5−032**,5−033**,5−034**,5−035**,5−036**,5−038,5−039,5−040,5−041,5−042,5−043,5−044,5−045,5−046,5−047,5−048,5−049,5−050,5−051,5−052,5−053**,5−054**,5−055**,5−056**,5−057**,5−058**,5−059**,5−060,5−061**,5−062**,5−063**,5−064**,5−065**,5−066**,5−067**,5−068**,5−069**,5−070**,5−071**,5−072**,5−073**,5−074**,5−075**,5−076**,5−077**,5−078,5−079,5−080,5−081,5−082,5−083,5−084,5−085,5−086,5−087**,5−088,5−089,5−090**,5−091,5−092,5−093,5−094,5−095**,5−096**,5−097**,5−098**,5−099**,5−100,5−101,5−102**,5−103**,5−104**,5−105**,5−106**,5−107**,5−108,5−109**,5−110**,5−111**,5−112**,5−113**,5−114**,5−115**,5−116**,5−117**,5−118**,5−119**,5−120**,5−121**,5−122**,5−123**,5−124**,5−125**,5−126**,5−127**,5−128**,5−129**,5−130**,5−131**,5−132**,5−133**,5−134**,5−135,5−136,5−137**,5−138**,5−139**,5−140**,5−141**,5−142,5−143,5−144,5−145**,5−146**,5−147**,5−148**,5−149**,5−150**,5−151**,5−152**,5−153**,5−154**,5−155**,5−156**,5−157**,5−158**,5−160**,5−161,5−162**,5−163**,5−164**,5−165**,5−166**,5−167**,5−168**,5−169**,5−170**,5−173**,5−174**,5−175**,6−001,6−002,6−003**,6−004**,6−005**,6−006**,6−007**,6−008**,6−009**,6−010**,6−012**,6−013**,6−014**,6−015**,6−016**,6−017**,6−018**,6−019,6−020**,6−021**,6−022**,6−023,6−024**,6−025**,6−026**,6−027**,6−028**,6−029**,6−030**,6−031**,6−032,6−033**,6−034**,6−035**,6−036**,6−037**,6−038**,6−041**,6−043,7−001**,7−002**,7−003**,7−004**,7−005**,7−006**,7−007**,7−008**,7−009**,8−001,8−002**,8−003**,8−004,8−005,8−006,8−007**,9−001**
尚、上記印は100ppm濃度の薬液を用いて殺虫試験を実施したことを表し、**印は10ppm濃度の薬液を用いて殺虫試験を実施したことを表す。
【0125】
試験例2 ハスモンヨトウに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にカンランの葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にハスモンヨトウ(Spodoptera litura)の2齢幼虫をシャーレ当たり5頭放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001,1−002,1−003,1−004,1−005,1−006,1−007,1−008,1−009,1−010,1−011,1−012,1−013,1−015,1−016,1−017,1−018,1−020,1−021,1−023,1−026,1−027〜1−030,1−033,1−034,1−036,1−037,1−039,1−040〜1−043,1−044,1−045,1−046,1−047,1−048,1−049,1−050,1−051,1−052,1−053,1−054,1−055,1−056,1−057,1−058,2−003,2−004,2−005,2−006,2−009,2−010,2−011,2−012,2−013**,2−014**,2−015,2−016,2−017,2−020**,2−021**,2−022**,2−023**,2−024**,2−025**,2−026**,3−002,3−003,3−004,3−005,3−006,3−007,3−008,3−009,3−010,3−011,3−012,3−013,3−014,3−015,3−016,3−017,3−018,3−019,3−020,3−021,3−022,3−023,3−024**,3−025**,3−026**,3−027**,3−028,3−029**,3−030**,3−031**,3−032**,3−033,3−034**,3−035,3−036,3−037**,3−038,3−039**,3−040,3−041,3−042,3−043,3−044**,3−045**,3−046,3−047**,3−048**,3−049**,3−050**,3−051**,3−052,3−053,3−054,3−055,3−056,3−057,3−058,3−059,3−060,3−061,3−062,3−063,3−064,3−065,3−066,3−067,3−068,3−069,3−070,3−071,3−073**,3−074**,3−075**,3−076**,3−077**,3−078**,3−079**,3−080**,3−081**,3−082,3−083**,4−001,4−002,4−003,4−004,4−005,4−006,4−007,4−008**,4−009,4−010**,4−011**,4−012**,5−001,5−002,5−003,5−004,5−005,5−006,5−007,5−008,5−009,5−010,5−011,5−012,5−013,5−014,5−015**,5−016**,5−017**,5−018,5−019,5−020,5−021,5−023,5−024,5−025,5−026,5−027,5−028,5−029,5−030**,5−031**,5−032**,5−033**,5−034**,5−035**,5−036**,5−037**,5−038**5−039,5−040,5−041,5−042,5−043,5−044,5−045,5−046,5−047,5−048,5−049,5−050,5−051,5−052,5−053**,5−054**,5−055**,5−056**,5−057**,5−058**,5−059**,5−060,5−061**,5−062**,5−063**,5−064**,5−065**,5−066**,5−067**,5−068**,5−069**,5−
070**,5−071**,5−072**,5−073**,5−074**,5−075**,5−076**,5−077**,5−078,5−079,5−080,5−081,5−082,5−083,5−084,5−085,5−086,5−087**,5−088,5−089,5−090**,5−091,5−092,5−093**,5−094,5−095**,5−096**,5−097**,5−098**,5−099**,5−100,5−101,5−102**,5−103**,5−104**,5−105**,5−106**,5−107**,5−108,5−109**,5−110**,5−111**,5−112**,5−113**,5−114**,5−115**,5−116**,5−117**,5−118**,5−119**,5−120**,5−121**,5−122**,5−123**,5−124**,5−125**,5−126**,5−127**,5−128**,5−129**,5−130**,5−131**,5−132**,5−133**,5−134**,5−135,5−136,5−137**,5−138**,5−139**,5−140**,5−141**,5−142,5−143,5−144,5−145**,5−146**,5−147**,5−148**,5−149**,5−150**,5−151**,5−152**,5−153**,5−154**,5−155**,5−156**,5−157**,5−158**,5−159**,5−160**,5−161,5−162**,5−163**,5−164**,5−165**,5−166**,5−167**,5−168**,5−169**,5−170**,5−173**,5−174**,5−175**,6−001,6−002,6−003**,6−004**,6−005**,6−006**,6−007**,6−008**,6−009**,6−010**,6−011**,6−012**,6−013**,6−014**,6−015**,6−016**,6−017**,6−018**,6−019,6−020**,6−021**,6−022**,6−023,6−024**,6−027**,6−028**,6−029**,6−030**,6−031**,6−033**,6−034**,6−035**,6−036**,6−037**,6−038**,6−041**,6−043,7−001**,7−002**,7−003**,7−004**,7−005**,7−006**,7−007**,7−008**,7−009**,8−001,8−002**,8−003**,8−004,8−005,8−006,8−007**,9−001**
尚、上記印は100ppm濃度の薬液を用いて殺虫試験を実施したことを表し、**印は10ppm濃度の薬液を用いて殺虫試験を実施したことを表す。
【0126】
試験例3 シロイチモジヨトウに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、100ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にカンランの葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にシロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)の2齢幼虫をシャーレ当たり5頭放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001,1−005,2−003,2−015,3−003,3−007,3−008,3−010〜3−012,3−031〜3−033,3−041〜3−043,3−045,3−046,3−052,3−058,3−070,3−074,3−077〜3−079,5−033,5−045,5−052,5−054,5−060,5−084,5−092〜5−094,5−096,5−097,5−100〜5−106,5−108,5−114,5−115,5−119,5−126,5−131,5−165,5−167,5−168,6−004,6−005,6−018,7−001。
【0127】
試験例4 チャハマキに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、100ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にカンランの葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にチャハマキ(Homona magnanima)の2齢幼虫をシャーレ当たり5頭放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:本発明化合物:No.1−002,1−005,1−007,1−008,1−053,2−004,2−015,2−016,2−020,2−022,3−003,3−007,3−015,3−018,3−026,3−028,3−029,3−031,3−032,3−055,3−059〜3−062,3−066〜3−069,3−074,3−076,3−079,3−081,4−001〜4−005,4−009,5−001,5−004,5−007,5−010,5−011,5−013,5−034,5−044,5−045,5−069,5−079,5−080,5−083,5−096,5−100,5−104,5−106,5−108,5−109,5−112,5−117,5−120,5−121,5−123,5−125,5−131,5−139,5−140,5−146,5−148,5−149,5−164〜5−169,6−003〜6−005,6−016〜6−018,6−020,6−021,6−027,7−001,7−006,7−007。
【0128】
試験例5 オオタバコガに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、100ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にカンランの葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にオオタバコガ(Helicoverpa armigera)の2齢幼虫をシャーレ当たり1頭放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は12連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001〜1−008,1−010,1−012,1−014,1−016,1−017,1−026,1−030,1−031,1−036,1−037,1−041,1−045,1−047,1−050,1−052〜1−054,2−003〜2−006,2−009〜2−018,2−020〜2−026,3−003〜3−018,3−022,3−024〜3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,4−001〜4−009,5−001〜5−010,5−012〜5−021,5−023〜5−041,5−043〜5−046,5−049〜5−083,5−085〜5−141,5−144〜5−146,5−148〜5−170,5−173〜5−175,6−003〜6−007,6−009,6−010,6−012〜6−018,6−020〜6−029,6−031,6−033〜6−037,6−043,7−001〜7−009,8−001〜8−003,8−006,8−007,9−001。
【0129】
試験例6 モモシンクイガに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、100ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にモモシンクイガ(Carpocina sasakii)に産卵させたリンゴの幼果(20卵/果)を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、蓋をして25℃恒温室に収容した。20日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.3−011,3−033,3−076,5−090,5−164,6−004,6−005,6−018。
【0130】
試験例7 ミカンキイロアザミウマに対する殺虫試験
内径7cmのスチロールカップに湿った濾紙を敷き、その上に同径に切り取ったインゲンの葉を置き、ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)の1齢幼虫を1葉当たり10頭接種した。本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔を用いて薬液をスチロールカップ当たり2.5mLずつ散布し、蓋をして25℃恒温室に収容した。2日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001〜1−037,1−039〜1−058,2−003〜2−011,2−013〜2−026,3−001〜3−083,4−001,4−003〜4−009,5−001〜5−021,5−023〜5−170,5−173〜5−175,6−002〜6−023,6−025,6−027〜6−033,6−035〜6−038,6−041,6−043,7−001〜7−009,8−001〜8−007,9−001。
【0131】
試験例8 ミナミキイロアザミウマに対する殺虫試験
内径7cmのスチロールカップに湿った濾紙を敷き、その上に同径に切り取ったインゲンの葉を置き、ミナミキイロアザミウマ(Thrips palmi)の成虫を1葉当たり10頭接種した。本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、100ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔を用いて薬液をスチロールカップ当たり2.5mLずつ散布し、蓋をして25℃恒温室に収容した。2日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001〜1−018,1−020〜1−022,1−026,1−028,1−031,1−037,1−039,1−040,1−044,1−045,1−049〜1−053,1−055,1−056,2−002〜2−005,2−009〜2−011,2−013〜2−017,2−019〜2−026,3−001〜3−064,3−066〜3−071,3−073〜3−081,3−083,4−001〜4−005,4−008,4−009,5−001〜5−021,5−023〜5−037,5−039〜5−083,5−085〜5−146,5−148〜5−158,5−160〜5−170,5−174,5−175,6−001〜6−018,6−020〜6−023,6−025,6−027〜6−029,6−031,6−035〜6−037,7−001,7−003〜7−009,8−001〜8−007,9−001。
【0132】
試験例9 オオトゲシラホシカメムシに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にイネの葉鞘を約10秒間浸漬し、風乾後、試験管に入れ、この中にオオトゲシラホシカメムシ(Eysarcoris lewisi)の1齢幼虫を試験管当たり5頭放虫し、スポンジで蓋をして25℃恒温室に収容した。2日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001〜1−010,1−012〜1−014,1−016
〜1−019,1−021,1−026,1−027,1−031〜1−033,1−036,1−039,1−044,1−045,1−047〜1−050,1−052〜1−054,1−056,2−003〜2−005,2−010,2−011,2−013〜2−017,2−020〜2−026,3−003〜3−018,3−020,3−021,3−024〜3−037,3−039,3−041〜3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,4−001,4−002,4−005,4−007,4−009,5−001〜5−019,5−021,5−023,5−025〜5−031,5−033〜5−035,5−038,5−040,5−043〜5−046,5−050〜5−053,5−055,5−056,5−058,5−060,5−061,5−065,5−067〜5−072,5−078〜5−088,5−090〜5−131,5−133,5−134,5−137〜5−140,5−142,5−145〜5−160,5−162〜5−170,5−174,5−175,6−003〜6−010,6−012〜6−018,6−020,6−022,6−027〜6−029,6−031,6−035〜6−038,6−041,7−001,7−006,7−007,7−009,8−001,8−006,8−007。
【0133】
試験例10 トビイロウンカに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にイネの葉鞘を約10秒間浸漬し、風乾後、試験管に入れ、この中にトビイロウンカ(Nilaparvata
lugens)の2齢幼虫を試験管当たり5頭放虫し、スポンジで蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001〜1−018,1−021,1−022,1−028,1−033,1−040,1−045,1−049,1−050,1−052,1−053,2−002〜2−004,2−009〜2−011,2−013〜2−016,2−020〜2−026,3−002〜3−020,3−024〜3−036,3−039,3−041〜3−046,3−048〜3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,4−001,4−002,4−004,4−005,4−009,5−001〜5−006,5−008,5−011〜5−017,5−027,5−031,5−032,5−035,5−038,5−040,5−043〜5−045,5−050,5−079,5−080,5−083〜5−117,5−119〜5−131,5−138〜5−142,5−144〜5−151,5−153,5−154,5−156〜5−158,5−160,5−162〜5−170,5−174,5−175,6−002〜6−010,6−012〜6−020,6−022,6−027〜6−031,6−035〜6−038,6−041,7−001〜7−009,8−001,8−006,8−007,9−001。
【0134】
試験例11 シルバーリーフコナジラミに対する殺虫試験
内径7cmのスチロールカップに湿った濾紙を敷き、その上にシルバーリーフコナジラミ(Bemisia argentifolii)に産卵させたトマトの葉(10卵/葉)を切り取って置いた。本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔を用いて薬液をスチロールカップ当たり2.5mLずつ散布し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−002〜1−014,1−016〜1−026,1−028,1−029,1−036,1−039,1−041,1−042,1−044〜1−0
46,1−049,1−050,1−052,1−053,1−056,1−057,2−003,2−004,2−009〜2−011,2−013〜2−018,2−020〜2−026,3−003〜3−005,3−007,3−011〜3−020,3−022,3−024,3−026,3−028〜3−034,3−041〜3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,4−002,5−001,5−002,5−009,5−010,5−012〜5−021,5−033,5−035,5−040,5−041,5−044,5−045,5−050,5−051,5−056〜5−058,5−060,5−062,5−063,5−065,5−066,5−068,5−071〜5−074,5−076〜5−080,5−082〜5−091,5−093,5−096,5−098,5−100,5−102〜5−113,5−116,5−117,5−119〜5−131,5−133,5−139,5−140,5−144〜5−158,5−162〜5−170,5−174,5−175,6−002〜6−010,6−012〜6−023,6−025,6−027〜6−031,6−035〜6−038,6−041,6−043,7−001,7−003〜7−009,8−003,8−006,8−007,9−001。
【0135】
試験例12 モモアカアブラムシに対する殺虫試験
内径3cmのガラスシャーレに湿った脱脂綿を敷き、その上に同径に切り取ったカンランの葉を置き、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)無翅成虫を4頭放虫した。1日後、本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔にて薬液を散布し(2.5mg/cm)、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−002〜1−014,1−016〜1−018,1−020,1−021,1−024,1−026〜1−028,1−031〜1−033,1−040,1−045,1−046,1−048,1−050,1−052,1−053,1−055,2−003〜2−005,2−009〜2−011,2−013〜2−017,2−020〜2−026,3−001〜3−006,3−008,3−010〜3−020,3−022〜3−035,3−037〜3−039,3−041〜3−048,3−050〜3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,4−001,4−004,4−006,4−009,5−002,5−005,5−008〜5−021,5−026,5−034,5−035,5−039,5−040,5−044〜5−046,5−053,5−056,5−058,5−063〜5−066,5−069,5−072〜5−080,5−082,5−084〜5−090,5−094,5−096,5−098〜5−115,5−117〜5−131,5−133,5−134,5−138,5−139,5−146〜5−150,5−152〜5−157,5−163〜5−170,5−173,5−174,6−002〜6−010,6−016〜6−018,6−020,6−026〜6−029,6−035〜6−038,6−041,7−001〜7−003,7−005〜7−009,8−001〜8−004,8−006,8−007。
【0136】
試験例13 フジコナカイガラムシに対する殺虫試験
内径7cmのスチロールカップに湿った濾紙を敷き、その上に同径に切り取ったインゲンの葉を置き、フジコナカイガラムシ(Planococcus kraunhiae)の1齢幼虫を1葉当たり10頭接種した。本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔を用いて薬液をスチロールカップ当たり2.5mLずつ散布し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫
率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−002〜1−014,1−016〜1−019,1−021,1−022,1−024,1−026,1−027,1−031,1−036,1−037,1−040,1−041,1−045,1−047,1−049,1−050,1−052,1−053,1−057,2−003〜2−005,2−008,2−010,2−011,2−013〜2−018,2−020〜2−026,3−003〜3−005,3−007,3−008,3−010〜3−021,3−023〜3−026,3−028,3−029,3−031,3−032,3−034,3−041〜3−046,3−049,3−051,3−052,3−054〜3−062,3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,3−083,4−006,4−009,5−002,5−004,5−006,5−009〜5−017,5−019〜5−021,5−024,5−026,5−032,5−037,5−040,5−044,5−045,5−052,5−054,5−057,5−061〜5−064,5−067,5−068,5−073〜5−079,5−081,5−082,5−084,5−086,5−088〜5−090,5−092,5−094〜5−097,5−099〜5−114,5−116,5−117,5−119〜5−129,5−138〜5−140,5−142,5−146〜5−154,5−156〜5−158,5−160,5−162〜5−170,5−173〜5−175,6−002〜6−010,6−012〜6−018,6−020〜6−023,6−025〜6−031,6−035〜6−038,6−041,7−001,7−003,7−005〜7−009,8−003,8−004,8−007,9−001。
【0137】
試験例14 ウリハムシに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にキュウリの葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にウリハムシ(Aulacophora
femoralis)の2齢幼虫をシャーレ当たり5頭放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001〜1−058,2−001〜2−018,2−020〜2−026,3−001〜3−070,3−072〜3−083,4−001〜4−012,5−001〜5−021,5−023〜5−170,5−173〜5−175,6−001〜6−031,6−033〜6−038,6−041,6−043,7−001〜7−009,8−001〜8−007,9−001。
【0138】
試験例15 マメハモグリバエに対する殺虫試験
本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製した。この薬液中にマメハモグリバエ(Liriomyza trifolii)に産卵させた直径7cmに切り取ったインゲンの葉(10卵/葉)を約10秒間浸漬し、風乾後、内径7cmのスチロールカップに敷いた湿った濾紙の上に置き、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−002〜1−010,1−012,1−014,1−016〜1−019,1−021,1−026,1−028,1−029,1−031〜1−033,1−036,1−039,1−042,1−044,1−045,1−047,1−050,1−052,1−053,1−055,1−056,2−003〜2−006,2−008〜2−011,2−013〜2−018,2−020〜2−026,3−0
03,3−004,3−007,3−008,3−010〜3−016,3−018,3−020〜3−022,3−024〜3−039,3−041〜3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,3−083,4−001〜4−009,5−001,5−004,5−008,5−012〜5−017,5−019,5−021,5−027,5−040,5−041,5−043〜5−046,5−049〜5−053,5−055,5−067,5−068,5−070〜5−074,5−078〜5−092,5−094〜5−097,5−100〜5−106,5−108〜5−114,5−117,5−119〜5−128,5−130,5−131,5−135,5−139,5−140,5−145〜5−152,5−154〜5−158,5−163〜5−170,5−173〜5−175,6−002〜6−018,6−020〜6−024,6−026〜6−031,6−035〜6−038,6−041,6−043,7−001〜7−009,8−001〜8−003,8−006,8−007,9−001。
【0139】
試験例16 ナミハダニに対する殺虫試験
内径7cmのスチロールカップに湿った濾紙を敷き、その上に同径に切り取ったインゲンの葉を置き、ナミハダニ(Tetranychus urticae)の幼虫を1葉当たり10頭接種した。本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、500ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔を用いて薬液をスチロールカップ当たり2.5mLずつ散布し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−001〜1−010,1−012〜1−014,1−016〜1−019,1−021,1−026,1−027,1−031〜1−033,1−042,1−044〜1−049,1−052,1−053,1−055,1−056,2−003〜2−006,2−009〜2−017,2−020〜2−026,3−003〜3−024,3−026,3−028,3−029,3−031〜3−033,3−035,3−036,3−039,3−041〜3−046,3−051〜3−064,3−066〜3−070,3−073〜3−081,4−001〜4−007,4−009,5−002〜5−005,5−009〜5−011,5−013,5−014,5−018,5−019,5−021,5−039,5−044〜5−046,5−049,5−052,5−072,5−078〜5−080,5−084,5−088,5−100,5−102,5−103,5−108,5−115,5−131,5−138〜5−140,5−145〜5−148,5−157,5−164〜5−170,5−173〜5−175,6−003〜6−022,6−025,6−027〜6−031,6−034〜6−038,6−041,6−043,7−001〜7−009,8−001,8−003,8−006,8−007。
【0140】
試験例17 ミカンサビダニに対する殺虫試験
内径7cmのスチロールカップに湿った濾紙を敷き、その上に同径に切り取ったミカンの葉を置き、ミカンサビダニ(Aculops pelekassi)の幼虫を1葉当たり10頭接種した。本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、100ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔を用いて薬液をスチロールカップ当たり2.5mLずつ散布し、蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.1−003,1−005,1−008,1−053,2−003,2−015,2−016,3−004,3−007,3−008,3−010,3−012,3−028,3−031〜3−033,3−041〜3−043,3−045,3
−046,3−054,3−056〜3−058,3−074〜3−079,4−001,5−013,5−081,5−084,5−090,5−092〜5−097,5−100〜5−106,5−108,5−115,5−119,5−145〜5−149,5−156,5−157,5−164〜5−169,6−004,6−005,6−009,6−018,7−001。
【0141】
試験例18 チャノホコリダニに対する殺虫試験
内径7cmのスチロールカップに湿った濾紙を敷き、その上に同径に切り取ったインゲンの葉を置き、チャノホコリダニ(Polyphagotarsonemus latus)の成虫を1葉当たり10頭接種した。本発明の化合物の10%乳剤(化合物によっては10%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈して、100ppm濃度の薬液を調製し、回転式散布塔を用いて薬液をスチロールカップ当たり2.5mLずつ散布し、蓋をして25℃恒温室に収容した。2日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.2−015,3−041,3−043,3−077〜3−079,5−092,5−165。
【0142】
試験例19 ネコノミ(Cat flea)に対する殺虫試験
内径5.3cmのシャーレの底面と側面とに、本発明の化合物4mgをアセトン40mLに溶解(100ppm濃度)したアセトン溶液400μLを塗布した後、アセトンを揮発させて本発明の化合物の薄膜をシャーレ内壁に作成した。用いたシャーレの内壁は40cmなので、処理薬量は1μg/cmとなる。これにネコノミ(Ctenocephalides felis)成虫(雌雄混合)を10頭放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容した。4日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は1連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.2−003,2−015,3−004,3−007,3−008,3−010〜3−012,3−025,3−026,3−027,3−028,3−029,3−030,3−031,3−033,3−041,3−042,3−043,3−058,3−074,3−079,5−001,5−002,5−012,5−013,5−084,5−092,5−093,5−094,5−095,5−096,5−097,5−100,5−101,5−102,5−103,5−104,5−105,5−106,5−108,5−109,5−113,5−114,5−115,5−116,5−118,5−119,5−120,5−122,5−126,5−131,6−002,6−004〜6−011,6−016,6−018,7−001,7−003,7−005,7−009。
尚、上記印は0.1μg/cmの処理薬量にて試験を実施したことを表す。
【0143】
試験例20 マダニ(American dog tick)に対する殺虫試験
内径5.3cmのシャーレ2枚の底面と側面とに、本発明の化合物4mgをアセトン40mLに溶解(100ppm濃度)したアセトン溶液400μLを塗布した後、アセトンを揮発させて本発明の化合物の薄膜をシャーレ内壁に作成した。用いたシャーレの内壁は40cmなので、処理薬量は1μg/cmとなる。これにAmerican dog
tick(Dermacentor variabilis)第1若虫(雌雄混合)を10頭放虫し、もう1枚のシャーレを合わせ、逃亡しないようにつなぎ目をテープで止め、25℃恒温室に収容した。4日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は1連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.2−003,2−015,3−004,3−007,3−008,3−010,3−011,3−012,3−025,3−026,3−027,3−028,3−029,3−030,3−031,3−033,3−041,3−042,3−043,3−058,3−074,3−079,5−001,5−002,5−012,5−013,5−052,5−061,5−063,5−084,5−092,5−093,5−094,5−095,5−096,5−097,5−100,5−101,5−102,5−103,5−104,5−105,5−106,5−108,5−109,5−113,5−114,5−115,5−116,5−118,5−119,5−120,5−122,5−126,5−131,6−002,6−004,6−005,6−006,6−007,6−008,6−009,6−010,6−011,6−016,6−018,6−024,6−026,7−001,7−003,7−005,7−009
尚、上記印は0.1μg/cmの処理薬量にて試験を実施したことを表す。
【0144】
試験例21 チャバネゴキブリに対する殺虫試験
本発明の化合物をアセトンを用いて希釈して、1μg/μL濃度の薬液を調製した。チャバネゴキブリ(Blattella germanica)雄成虫の腹部に薬液を1頭当たり1μL塗布し、25℃恒温室に収容した。2日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は5連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.2−003,3−007,3−031,3−032,3−041,3−074,3−077,5−094,5−100〜5−103,5−108,6−004,6−009,6−018,7−001,7−004。
【0145】
試験例22 イエバエに対する殺虫試験
本発明の化合物をアセトンを用いて希釈して、1μg/μL濃度の薬液を調製した。イエバエ(Musca domestica)雌成虫の腹部に薬液を1頭当たり1μL塗布し、25℃恒温室に収容した。2日後の死虫数を調査し、試験例1と同様の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は10連制で行なった。
その結果、供試した化合物の内、下記の化合物が80%以上の死虫率を示した。
本発明の化合物:No.2−003,3−007,3−031,3−032,3−041,3−074,3−077,5−094,5−100〜5−103,5−108,6−004,6−009,6−018,7−001,7−004。
【0146】
試験例23 オオタバコガに対する殺虫試験(比較試験1)
本発明の化合物及び比較化合物の10%乳剤を展着剤の入った水で希釈して、以下の所定濃度の薬液を調製した。この薬液中にカンランの葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にオオタバコガ(Helicoverpa armigera)の3齢幼虫をシャーレ当たり7頭放虫し、孔の開いた蓋をして25℃恒温室に収容した。処理2日後に人工飼料(1cm)を加え、6日後の死虫数を調査し、下記の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2区制で行なった。
死虫率(%)=(死虫数/放虫数)×100
各供試化合物の各所定濃度における死虫率を第17表に示す。
【表248】

【0147】
試験例24 チャハマキに対する殺虫試験(比較試験2)
本発明の化合物及び比較化合物の10%乳剤を水で希釈して、以下の所定濃度の薬液を調製した。この薬液中に茶の葉を約10秒間浸漬し、風乾後、シャーレに入れ、この中にチャハマキ(Homona magnanima)の3齢幼虫をシャーレ当たり7頭放虫し、孔の開いた蓋をして25℃恒温室に収容した。6日後の死虫数を調査し、下記の計算式から死虫率を算出した。尚、試験は2区制で行なった。
死虫率(%)=(死虫数/放虫数)×100
各供試化合物の各所定濃度における死虫率を第18表に示す。
【表249】

【産業上の利用可能性】
【0148】
本発明に係るイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物は、優れた有害生物防除活性、特に殺虫・殺ダニ活性を示し、且つ、ホ乳動物、魚類及び益虫等の非標的生物に対してほとんど悪影響の無い、極めて有用な化合物である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(1):
【化1】


[式中、A、A及びAは、各々独立して炭素原子又は窒素原子を表し、
Gは、ベンゼン環、窒素原子を含む6員芳香族複素環、フラン環、チオフェン環又は酸素原子、硫黄原子及び窒素原子から選ばれるヘテロ原子を2個以上含む5員芳香族複素環を表し、
Wは、酸素原子又は硫黄原子を表し、
Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アジド基、−SCN、−SF、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−OH、−OR、−OSO、−SH、−S(O)、−NH、−N(R)R、−N=CHOR、−N=C(R)OR、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)OR、−C(S)SR、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−CH=NOR11、−C(R)=NOR11、M−5、M−20、M−40〜M−43、M−46〜M−48、−S(O)OR、−S(O)NH、−S(O)N(R10)R、−Si(R12a)(R12b)R12、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、mが2以上の整数を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのXが隣接する場合には、隣接する2つのXは−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−OCHO−,CHCHS−,−CHSCH−,−CHCHN(R13)−,−CHN(R13)CH−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHOCH−,−CHOCHO−,−OCHCHO−,−OCHCHS−,−CHCH=CH−,−OCH=CH−,−SCH=CH−,−N(R13)CH=CH−,−OCH=N−,−SCH=N−,−N(R13)CH=N−,−N(R13)N=CH−,−CH=CHCH=CH−,−OCHCH=CH−,−N=CHCH=CH−,−N=CHCH=N−又は−N=CHN=CH−を形成することにより、2つのXのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はZによって任意に置換されていてもよく、更に、同時に2個以上のZで置換されている場合、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アジド基、−SCN、−SF、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルキニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−OH、−OR、−OSO、−SH、−S(O)、−NH、−N(R)R、−N(R)C(O)R9a、−N(R)C(O)OR9a、−N(R)C(O)SR9a、−N(R)C(S)OR9a、−N(R)C(S)
SR9a、−N(R)S(O)9a、−N=CHOR、−N=C(R)OR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−Si(R12a)(R12b)R12、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、nが2以上の整数を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのYが隣接する場合には、隣接する2つのYは−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−OCHO−,−CHCHS−,−CHSCH−,−SCHS−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHOCH−,−CHOCHO−,−OCHCHO−,−OCHCHS−,−SCHCHS−,−OCH=N−又は−SCH=N−を形成することにより、2つのYのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はZによって任意に置換されていてもよく、更に、同時に2個以上のZで置換されている場合、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、M−48、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(S)SR1c、−C(O)N(R1e)R1d、−C(S)N(R1e)R1d、−C(R1b)=NN(R1e)R1f、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
1aは、水素原子、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−4〜E−10、E−24〜E−29、E−31、E−32、E−35、E−46、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜C12シクロアルケニル基、C〜C12ハロシクロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55〜D−58又はD−59を表し、
1bは、水素原子、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
1cは、C〜C12アルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3、E−5〜E−10、E−24〜E−29、E−31、E−32、E−35、E−46、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜C12シクロアルケニル基、C〜C12ハロシクロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−N=C(R17b)R17a、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD−65を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)R15、−C(S)OR15、−C(S)SR15又は−SO15を表し、
1eは、水素原子、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C
)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12アルキニル基又はベンジル基を表し、
1fは、−CHO、−C(O)R15、C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(S)NH又は−C(S)N(R16)R15を表し、
は、シアノ基、C〜C12アルキル基、−CH14a、E−5、E−7、E−9、E−24、E−27、E−30、C〜C12シクロアルケニル基、C〜C12ハロシクロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−CHO、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15、−SR15、−S(O)15、−S(O)N(R16)R15、−SN(R20)R19、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、更に、Rが−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、M−48又は−C(R1b)=NN(R1e)R1fを表すとき、Rは水素原子、C〜C12ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基及びR14aによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基を表してもよく、Rが−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c又は−C(S)SR1cを表すとき、Rは水素原子、ハロメチル基及び−CH(R14b)R14aを表してもよく、Rが−C(O)N(R1e)R1d又は−C(S)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子、C〜C12ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基及びR14aによって任意に置換された(C〜C)アルケニルを表してもよく、Rがフェニル、(Z)p1によって置換されたフェニル又はD−1〜D−65を表すとき、RはC〜C12ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜C12シクロアルキル基、C〜C12ハロシクロアルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、R14aによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、−C(O)NH、−C(O)N(R16)R15、−OH、−OR17、−N(R18)R17及び−N=C(R17b)R17aを表してもよく、
或いは、RはRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成してもよいことを表すか、更に或いは、置換基Yが隣接位に存在する場合には、RはYと一緒になって−CH−,−CHCH−,−CHO−,−CHS−,−CHN(R)−,−CH=CH−又は−CH=N−を形成することにより、R及びYのそれぞれが結合する原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルキリデン基、C〜Cハロアルキリデン基、オキソ基又はチオキソ基によって任意に置換されていてもよく、
2aは、水素原子、−OR1c、−SR1c、C〜Cアルキルスルホニル基、−NH、C〜Cアルキルアミノ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
2bは、R1b、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、フェノキシ基、(Z)p1によって置換されたフェノキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、−SCH14a、C〜Cアルケニルチオ基、C〜Cハロアルケニルチオ基、C〜Cアルキニルチオ基、C〜Cハロアルキニルチオ基、−SC(O)R15、−SC(O)OR15、フェニルチオ基、(Z)p1によって置換されたフェニルチオ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、Rによって任意に置換
された(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−OR、−S(O)、−N(R10)R、−N(R10)R9a、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)OR、−C(S)SR、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−CH=NOR11、−C(R)=NOR11、M−5、M−20、M−48、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
D−1〜D−65は、それぞれ下記の構造式で表される芳香族複素環を表し、
【化2】


【化3】


【化4】


Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシ
(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、−NH、C〜Cアルキルアミノ基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、−C(O)NH、C〜Cアルキルアミノカルボニル基、C〜Cハロアルキルアミノカルボニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、−C(S)NH、−S(O)NH、C〜Cアルキルアミノスルホニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノスルホニル基、フェニル基又はハロゲン原子によって任意に置換されたフェニル基を表し、p1,p2,p3又はp4が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのZが隣接する場合には、隣接する2つのZは−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−OCHO−,−CHCHS−,−CHSCH−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHOCH−,−CHOCHO−,−OCHCHO−,−CHCHCHS−,−OCHCHS−又は−CH=CH−CH=CH−を形成することにより、2つのZのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基又はC〜Cアルキルチオ基によって任意に置換されていてもよく、
また、Rが(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、ZがR結合部位の隣接位に存在する場合、ZはRと一緒になって−CHCH−,−CHO−,−CHS−,−CHN(R13)−,−CHCHCH−,−CHCHO−,−CHOCH−,−CHCHS−,−CHSCH−,−CHCHN(R13)−,−CHN(R13)CH−,−CHCHCHCH−,−CHCHCHO−,−CHCHCHS−又は−CHCHCHN(R13)−を形成することにより、ZとRのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員〜7員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基又はC〜Cアルキルチオ基によって任意に置換されていてもよく、
E−1〜E−50は、それぞれ下記の構造式で表される飽和複素環を表し、
【化5】


【化6】


は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、−OH、−OR、−SH、−S(O)、−N(R)R、−N(R)C(O)R9a、−N(R)C(O)OR9a、−N(R)C(O)SR9a、−N(R)C(S)OR9a、−N(R)C(S)SR9a、−N(R)S(O)9a、−C(O)OR、−C(O)N(R10)R、−Si(R12a)(R12b)R12、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
は、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3〜E−10、E−24〜E−32、E−35、E−46、C〜Cアルケニル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD−65を表し、
は、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(O)NH、−C(O)N(R10)R、−C(S)OR、−C(S)SR、−C(S)NH、−C(S)N(R10)R、−C(O)C(O)R、−C(O)C(O)OR、−OH、−S(O)、−S(O)N(R10)R、−P(O)(
OR21又は−P(S)(OR21を表し、
は、水素原子、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表すか、或いは、RはRと一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、オキソ基又はチオキソ基によって任意に置換されていてもよく、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルケニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、R24によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基又はC〜Cハロアルキニル基を表し、
9aは、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
10は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表すか、或いは、R10はRと一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
11は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基又はC〜Cハロアルキニル基を表し、
12は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
12a及びR12bは、各々独立してC〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cアルコキシ基を表し、
13は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、フェニル又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
更に、R13の隣接位にZが存在する場合には、隣接するR13とZとは−CHCHCHCH−,−CH=CH−CH=CH−,−N=CH−CH=CH−,−CH=N−CH=CH−,−CH=CH−N=CH−又は−CH=CH−CH=N−を形成することにより、それぞれが結合する原子と共に6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基によって任意に置換されていてもよく、
14は、シアノ基、ニトロ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、ヒドロキシ(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C
〜C)シクロアルキル基、E−10〜E−12、E−19、E−24〜E−29、E−31〜E−33、E−44、−OR25、−N(R26)R25、−SH、−S(O)27、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OH、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、−CH=NOR30、−C(R28)=NOR30、−C(=NR29)OR28、−C(=NR29)SR28、−C(=NR29)N(R29a)R28a、−C(=NOR30)N(R29a)R28a、−C(O)C(O)OR28、−SOOH、−SONH、−SON(R29)R28、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、−P(フェニル)、−P(O)(フェニル)、M−1〜M−48、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基、D−1〜D−4、D−15〜D−17、D−21〜D−23、D−52〜D−58又はD−59を表し、
M−1〜M−48は、それぞれ下記の構造式で表される部分飽和複素環を表し、
【化7】

【化8】


14aは、シアノ基、ニトロ基、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(O)C(O)OR28、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21又はフェニル基を表し、
14bは、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基又はD−1〜D−65を表し、
16は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表すか、或いは、R16はR15と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
17は、水素原子、C〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−
32、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、−S(O)28、−S(O)NH、−S(O)N(R29)R28、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−13、D−15〜D−25、D−30〜D−37、D−42、D−43、D−45、D−50〜D−64又はD−65を表し、
17aは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−1〜E−50、フェニル(C〜C)アルケニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
17bは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表すか、或いは、R17bはR17aと一緒になってC〜Cアルキレン鎖又はC〜Cアルケニレン鎖を形成することにより、結合する炭素原子と共に4〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖及びアルケニレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子1個を含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
18は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cハロアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、シアノ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−CHO、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表すか、或いは、R18はR17と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基によって任意に置換されていてもよく、
19は、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、C〜C12アルコキシ(C〜C12)アルキル基、シアノ(C〜C12)アルキル基、C〜C12アルコキシカルボニル(C〜C12)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、C〜C12アルキルカルボニル基、C〜C12アルコキシカルボニル基、−C(O)ON=C(CH)SCH、−C(O)ON=C(SCH)C(O)N(CH、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
20は、C〜C12アルキル基、C〜C12ハロアルキル基、C〜C12アルコキシ(C〜C12)アルキル基、シアノ(C〜C12)アルキル基、C〜C12アルコキシカルボニル(C〜C12)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基
、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基、C〜C12アルケニル基、C〜C12ハロアルケニル基、C〜C12アルキニル基、C〜C12ハロアルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表すか、或いは、R20はR19と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜8員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子1個を含んでもよく、且つC〜Cアルキル基又はC〜Cアルコキシ基によって任意に置換されていてもよく、
21は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
22は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、ヒドロキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルアミノ基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、q1〜q8が2以上の整数を表すとき、各々のR22は互いに同一であっても、又は互いに相異なっていてもよく、更に、2つのR22が同一の炭素原子上に置換している場合、2つのR22は一緒になってオキソ基、チオキソ基、イミノ基、C〜Cアルキルイミノ基、C〜Cアルコキシイミノ基又はC〜Cアルキリデン基を形成してもよいことを表し、
23は、水素原子、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−OH、ベンジルオキシ基、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(S)NHR33、−C(S)N(R33)R32、−S(O)32、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−5を表し、
24は、ハロゲン原子、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルキルアミノ基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、C〜Cアルキルアミノカルボニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
25は、水素原子、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3〜E−10、E−24〜E−32、E−35、E−46、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(S)R32、−C(S)OR32、−C(S)SR32、−C(S)NHR33、−C(S)N(R33)R32、−C(O)C(O)R32、−C(O)C(O)OR32、−SO32、−S(O)N(R33)R32、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD−65を表し、
26は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル
基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルコキシ基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表すか、或いは、R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、オキソ基又はチオキソ基によって置換されていてもよく、
27は、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、E−3、E−5〜E−10、E−24〜E−32、E−35、E−46、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(S)R32、−C(S)OR32、−C(S)SR32、−C(S)NHR33、−C(S)N(R33)R32、−C(O)C(O)R32、−C(O)C(O)OR32、−SH、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、フェニルチオ基、(Z)p1によって置換されたフェニルチオ基、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、フェニル、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−18、D−21、D−25、D−30〜D−35、D−50、D−52、D−55又はD−56を表し、
28及びR28aは、各々独立してC〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cハロアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、E−1〜E−50、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
29及びR29aは、各々独立して水素原子、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表すか、或いは、R29はR28と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基によって任意に置換されていてもよく、
30は、C〜Cアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルケニル基、C〜Cアルキニル基又はR31によって任意に置換された(C〜C)アルキニル基を表し、
31は、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−11〜E−15、E−19、E−20、E−24〜E−29、E−33〜E−39、E−44〜E−46、−OH、−OR32、−OC(O)R32、−OC(O)OR32、−OC(O)NHR33、−OC(O)N(R33)R32、−OC(S)NHR33、−OC(S)N(R33)R32、−SH、−S(O)32、−SC(O)R32、−SC(O)OR32、−SC(O)N
HR33、−SC(O)N(R33)R32、−SC(S)NHR33、−SC(S)N(R33)R32、−NHR33、−N(R33)R32、−N(R33)CHO、−N(R33)C(O)R32、−N(R33)C(O)OR32、−N(R33)C(O)NHR33a、−N(R33)C(O)N(R33a)R32、−N(R33)C(S)NHR33a、−N(R33)C(S)N(R33a)R32、−CHO、−C(O)R32、−C(O)OH、−C(O)OR32、−C(O)SR32、−C(O)NHR33、−C(O)N(R33)R32、−C(O)C(O)OR32、−Si(R12a)(R12b)R12、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21、−P(フェニル)、−P(O)(フェニル)、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
32は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、C〜Cアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、C〜Cハロアルケニル(C〜C)シクロアルキル基、E−5〜E−8、E−24〜E−29、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−1〜D−65を表し、
33及びR33aは、各々独立して水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、(Z)p1によって置換されたフェノキシカルボニル基、フェニルカルボニル基、(Z)p1によって置換されたフェニルカルボニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−4、D−6〜D−13、D−15〜D−23、D−25〜D−37、D−39、D−40、D−42、D−43、D−45、D−47、D−50〜D−64又はD−65を表すか、或いは、R33はR32と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に3〜6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子、硫黄原子又は窒素原子を1個含んでもよく、且つハロゲン原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、−CHO基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基によって任意に置換されていてもよく、
34は、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−24〜E−29、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、フェノキシ基、(Z)p1によって置換されたフェノキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、フェニルチオ基、(Z)p1によって置換されたフェニルチオ基、−N(R36)R35、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、トリ(C〜Cアルキル)シリル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基又はD−1〜D−65を表し、
35は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニルカルボニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニルカルボニル基を表し、
36は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
mは、0〜5の整数を表し、
nは、0〜4の整数を表し、
p1は、1〜5の整数を表し、
p2は、0〜4の整数を表し、
p3は、0〜3の整数を表し、
p4は、0〜2の整数を表し、
p5は、0又は1の整数を表し、
q1は、0〜3の整数を表し、
q2は、0〜5の整数を表し、
q3は、0〜7の整数を表し、
q4は、0〜9の整数を表し、
q5は、0〜6の整数を表し、
q6は、0〜4の整数を表し、
q7は、0〜2の整数を表し、
q8は、0〜8の整数を表し、
rは、0〜2の整数を表し、
tは、0又は1の整数を表す。]
で表されるイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
【請求項2】
Gは、G−1、G−3又はG−4の何れかで示される芳香族6員環又はG−13、G−14、G−17、G−18、G−20、G−21又はG−22の何れかで示される芳香族5員環を表し、
【化9】


Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、−SF、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、−OH、−OR、−OSO、−S(O)又はトリ(C〜Cアルキル)シリル基を表し、mが2又は3を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
更に、2つのXが隣接する場合には、隣接する2つのXは−CFOCF−、−OCFO−、−CFOCFO−又は−OCFCFO−を形成することにより、それぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキニル基、トリ(C〜Cアルキル)シリルエチニル基、−OR、−OSO、−S(O)、−NH、−N(R)R、−N=C(R)OR、−C(O)NH又は−C(S)NHを表し、nが2を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(S)SR1c、−C(O)N(R1e)R1d、−C(S)N(R1e)R1d、−C(R1b)=NN(R1e)R1f、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−5、D−7〜D−17、
D−21〜D−45、D−47〜D−63又はD−65を表し、
1aは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−4、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−32、E−35、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル(C〜C)アルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
1bは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
1cは、C〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−5、E−6、E−8、E−10、E−25、E−26、E−28、E−29、E−31、E−32、E−35、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15又は−S(O)15を表し、
1eは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
1fは、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、E−24、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、フェニルチオ基、C〜Cアルキルスルホニル基、−SN(R20)R19、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、更に、Rが−C(R1b)=NOR1a、M−5、M−20又は−C(R1b)=NN(R1e)R1fを表すとき、Rは水素原子及びC〜Cアルケニル基を表してもよく、Rが−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c又は−C(S)SR1cを表すとき、Rは水素原子を表してもよく、Rが−C(O)N(R1e)R1d又は−C(S)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基及びC〜Cアルケニル基を表してもよく、Rがフェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1〜D−5、D−7〜D−17、D−21〜D−45、D−47〜D−63又はD−65を表すとき、RはC〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、−C(O)NH、ジ(C〜Cアルキル)アミノカルボニル基、−N(R18)R17及び−N=C(R17b)R17aを表してもよく、
或いは、RはRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成してもよいことを表し、
2aは、−OR1c、−SR1c又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
2bは、R1b、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、−SCH14a、C〜Cアルケニルチオ基、C〜Cハロアルケニルチオ基、C〜Cアルキニルチオ基、C〜Cハロアルキニルチオ基又は−SC(O)R15を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロアルキルチオ(C〜C)ハロアルキル基、シアノ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はC〜Cハロシクロアルキル基を表し、
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキル
スルホニルオキシ基、C〜Cハロアルキルスルホニルオキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cハロアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、−C(O)NH、−C(S)NH又はフェニル基を表し、p1、p2、p3又はp4が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、更に、2つのZが隣接する場合には、隣接する2つのZは−OCHO−又は−OCHCHO−を形成することにより、2つのZのそれぞれが結合する炭素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよく、このとき、環を形成する各々の炭素原子に結合した水素原子はハロゲン原子によって任意に置換されていてもよく、
は、ハロゲン原子、−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cハロアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cハロアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cハロアルキニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−CHO、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)SR、−C(S)OR、−C(S)SR又は−S(O)を表し、
は、水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はC〜Cハロシクロアルキル基を表し、
13は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はフェニル基を表し、
14は、シアノ基、ニトロ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−10〜E−12、E−19、E−24〜E−29、E−31〜E−33、E−44、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、C〜Cシクロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、M−1、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、−C(O)OR28、−C(O)SR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、M−11、M−28、−C(S)OR28、−C(S)SR28、−C(S)NH、−C(S)N(R29)R28、M−14、M−32、−CH=NOR30、−C(R28)=NOR30、M−5、−SON(R29)R28、トリ(C〜Cアルキル)シリル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−1、D−2、D−52、D−53又はD−54を表し、
14aは、シアノ基、−OR25、−N(R26)R25、−S(O)27、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、フェニルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、トリ(C〜Cアルキル)シリル基又はフェニル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cハロアルケニル基、C〜Cハロシクロアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、ナフチル基、D−1〜D−4、D−28、D−52、D−53又はD−54を表し、
17は、水素原子、C〜Cアルキル基、−CHO、−C(O)R28、−C(O)OR28、−C(O)NH、−C(O)N(R29)R28、−S(O)28、−S(O)NH、−S(O)N(R29)R28又はフェニル基を表し、
17aは、C〜Cアルキル基、ジ(C〜Cアルキル)アミノ基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、
17bは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
18は、水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルキルカルボニル基を表し、
19は、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基、(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
20は、C〜Cアルキル基、フェニル(C〜C)アルキル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル(C〜C)アルキル基を表すか、或いは、R20はR19と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5員環又は6員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子1個を含んでもよく、且つメチル基又はメトキシ基によって任意に置換されていてもよく、
21は、C〜Cアルキル基を表し、
22は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、q2が2を表すとき、各々のR22は互いに同一であっても、又は互いに相異なっていてもよく、
23は、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、E−6、E−8、E−25、E−26、E−28、E−29、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32、−C(O)OR32、−C(O)NH、−C(O)N(R33)R32、−C(S)N(R33)R32、−SO32、−S(O)N(R33)R32、−P(O)(OR21、−P(S)(OR21又はフェニル基を表し、
26は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基又はフェニル基を表すが、或いは、R26はR25と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜7員環を形成してもよいことを表し、このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、
27は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、C〜Cアルキルチオ基、−C(O)R32、−C(O)N(R33)R32、−C(S)R32、−C(S)OR32、−C(S)N(R33)R32、フェニル、D−21、D−34、D−35、D−50、D−52又はD−55を表し、
28は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はフェニル基を表し、
29は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R29はR28と一緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、
このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、
30は、C〜Cアルキル基を表し、
31は、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、E−5〜E−8、E−11、E−19、−OR32、−OC(O)R32、−OC(O)OR32、C〜Cアルキルチオ基、フェニルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、
32は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R34によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、フェニル基、D−1〜D−4、D−14、D−52、D−53又はD−54を表し、
33は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表すか、或いは、R33はR32と一
緒になってC〜Cアルキレン鎖を形成することにより、結合する窒素原子と共に5〜6員環を形成してもよいことを表し、
このときこのアルキレン鎖は酸素原子又は硫黄原子を1個含んでもよく、
34は、E−5、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、C〜Cアルキルチオ基、フェニルチオ基、−N(R36)R35、フェニル基、D−1、D−3、D−52、D−53又はD−54を表し、
35は、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニルカルボニル基を表し、
36は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
mは、1〜3の整数を表し、
nは、0〜2の整数を表し、
q2は、0〜2の整数を表し、
q3、q4及びq5は、0を表し、
q6は、0又は1の整数を表す請求項1記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【請求項3】
は、炭素原子又は窒素原子を表し、
及びAは、炭素原子を表し、
Gは、G−1を表し、
Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、−SF、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、ヒドロキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基、C〜Cハロシクロアルキル基、−OR、−OSO又は−S(O)を表し、mが2又は3を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、Rによって任意に置換された(C〜C)アルキル基、−OR、−SR、−NH、−N(R)R又は−C(S)NHを表し、nが2を表すとき、各々のYは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、−C(R1b)=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d、−C(S)N(R1e)R1d、フェニル、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58又はD−59を表し、
1aは、水素原子、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルケニル基又はC〜Cアルキニル基を表し、
1bは、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
1cは、C〜Cアルキル基、R14によって任意に置換された(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15、−C(O)OR15又は−C(O)SR15を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、E−24、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)SR15、−C(S)OR15、−C(S)SR15、−C(O)C(O)OR15、C〜Cハロアルキルチオ基、−SN(R20)R19、フェニル基又は(Z)p1によって置換されたフェニル基を表し、更に、Rが−C(R1b)=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)SR1c、−C(S)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d又は−C(S)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子を表してもよく、Rがフェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−3、D−8、D−10、D−11、D−13〜D−15、D−17、D−22、D−35、D−52〜D−58又はD−59を表すとき、
はC〜Cハロアルキル基又はC〜Cアルケニル基を表してもよく、
或いは、RはRと一緒になって=C(R2b)R2aを形成してもよいことを表し、
2aは、C〜Cアルコキシ基又はジ(C〜Cアルキル)アミノ基を表し、
2bは、R1b、C〜Cアルキルチオ基、−SCH14a、C〜Cアルケニルチオ基、C〜Cアルキニルチオ基又はC〜Cアルキルカルボニルチオ基を表し、
は、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cハロシクロアルキル基を表し、
は、−OH、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基又はC〜Cハロアルキルチオ基を表し、
は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又はC〜Cハロアルコキシ(C〜C)ハロアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cハロアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cアルキルチオカルボニル基、C〜Cアルコキシチオカルボニル基、C〜Cアルキルジチオカルボニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はC〜Cハロアルキルスルホニル基を表し、
は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
14は、シアノ基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、−S(D−52)、−S(D−55)、C〜Cアルキルスルホニル基、−NHC(O)R32、−NHC(O)OR32、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25、−NHC(O)OR32、−S(O)27、C〜Cアルキルカルボニル基、C〜Cアルコキシカルボニル基又はフェニル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、R31によって任意に置換された(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−53又はD−54を表し、
19は、C〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシカルボニル(C〜C)アルキル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
20は、C〜Cアルキル基又はベンジル基を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、ベンジル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
27は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(S)OR32を表し、
31は、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基、C〜Cアルキルスルホニル基又はフェニル基を表し、
32は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cシクロアルキル基又はフェニル基を表し、
p1は、1〜3の整数を表し、
p2及びp3は、0〜2の整数を表し、
p4は、0又は1の整数を表す請求項2記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【請求項4】
は、炭素原子を表し、
Wは、酸素原子を表し、
Xは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロア
ルキル基、−OR又は−S(O)を表し、mが2又は3を表すとき、各々のXは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
Yは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−OR、−SR、−NH又は−N(R)Rを表し、
は、−CH=NOR1a、−C(O)OR1c、−C(O)N(R1e)R1d、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55、D−56、D−57又はD−58を表し、
1aは、C〜Cアルキル基を表し、
1cは、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15又は−C(O)OR15を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、E−5、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)C(O)OR15又はC〜Cハロアルキルチオ基を表し、更に、Rが−CH=NOR1a、−C(O)OR1c又は−C(O)N(R1e)R1dを表すとき、Rは水素原子を表してもよく、
は、C〜Cハロアルキル基を表し、
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CHO、C〜Cアルキルカルボニル基又はC〜Cアルコキシカルボニル基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25又は−NHC(O)OR32を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−52を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
nは、0又は1の整数を表し、
q3は、0を表し、
tは、0を表す請求項3記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【請求項5】
は、−C(O)OR1cを表し、
1cは、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
は、水素原子、C〜Cアルキル基、−CH14b、E−5、−C(O)R15、C〜Cアルコキシカルボニル基、C〜Cハロアルコキシカルボニル基又はC〜Cハロアルキルチオ基を表し、
14aは、シアノ基、−OR25又は−NHC(O)OR32を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基を表す請求項4記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
【請求項6】
は、−C(O)N(R1e)R1dを表し、
1dは、水素原子、−C(O)R15又は−C(O)OR15を表し、
は、水素原子又はC〜Cアルキル基を表し、
15は、C〜Cアルキル基又はC〜Cハロアルキル基を表す請求項4記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩。
【請求項7】
は、(Z)p1によって置換されたフェニル基、D−52、D−55、D−56、D−57又はD−58を表し、
は、C〜Cアルキル基、−CH14a、C〜Cアルキニル基、−C(O)R15、−C(O)OR15又は−C(O)C(O)OR15を表し、
Zは、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cハロアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、C〜Cアルキルスルフィニル基又はC〜Cアルキルスルホニル基を表し、p1、p2又はp3が2以上の整数を表すとき、各々のZは互いに同一であっても又は互いに相異なっていてもよく、
14aは、シアノ基又は−OR25を表し、
15は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、C〜Cアルコキシ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルチオ(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルフィニル(C〜C)アルキル基、C〜Cアルキルスルホニル(C〜C)アルキル基、C〜Cシクロアルキル基、C〜Cアルケニル基、C〜Cアルキニル基、フェニル基、(Z)p1によって置換されたフェニル基又はD−52を表し、
25は、C〜Cアルキル基、C〜Cハロアルキル基、−C(O)R32又は−C(O)OR32を表し、
32は、C〜Cアルキル基又はC〜Cシクロアルキル基を表す請求項4記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物又はその塩。
【請求項8】
請求項1乃至請求項記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する有害生物防除剤。
【請求項9】
請求項1乃至請求項記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する農薬。
【請求項10】
請求項1乃至請求項記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する哺乳動物又は鳥類の内部もしくは外部寄生虫防除剤。
【請求項11】
請求項1乃至請求項記載のイソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有する殺虫剤又は殺ダニ剤。

【公開番号】特開2013−40184(P2013−40184A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−221411(P2012−221411)
【出願日】平成24年10月3日(2012.10.3)
【分割の表示】特願2007−533385(P2007−533385)の分割
【原出願日】平成18年9月1日(2006.9.1)
【出願人】(000003986)日産化学工業株式会社 (510)
【Fターム(参考)】