説明

イワナの骨酒用容器

【課題】いつでもどこでも簡単にイワナの骨酒ができる容器を提供する。
【解決手段】紙コップを2個重ね内側の紙コップAの底面に複数個穴Dを開けた。外側のコップBと内側のコップAの間(底面)に材料であるイワナパックCを入れてある。熱燗を注げば手軽に骨酒ができる。使用するイワナパックは、あらかじめイワナの塩焼きをあら挽きにし冷風乾燥した物をティーパックにいれ熱シールした物である。旅先で手軽にイワナの骨酒を作って飲むことが出来、又、土産物として、イワナの付加価値を上げることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、いつでもどこでも簡単にイワナの骨酒が簡単に出来る、容器である。
【背景技術】
【0002】
これまでは、旅先で名物のイワナの骨酒を飲もうとすると、イワナ、日本酒、器などを
用意しなくてはならず、手間がかかるため飲めなかった。
【特許文献1】特願平9−25414号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
骨酒をいかに、手軽に観光客に提供するべきか。
【0004】
イワナの骨酒の風味をいかに簡単に引き出すか。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明品は紙コップを2個重ね内側の紙コップの底面に複数個穴を開けた。外側のコップと内側のコップの間(底面)に材料であるイワナを入れて、熱燗を注げば手軽に骨酒ができる。ここで使用するイワナであるが、あらかじめイワナの塩焼きをあら挽きにし冷風乾燥した物をティーパックにいれ熱シールした物を入れる。(これ以後はイワナパック)と言う、今回の場合イワナを入れるが、イワナの代わりに、コーヒー、紅茶、緑茶などを入れることが出来る。
【発明の効果】
【0006】
イワナの骨酒を使用することによって。手軽に、旅先で骨酒が楽しむことが出来る。又紙コップに印字、イラストを入れることで土産物としての販売が可能である。
【0007】
2個の紙コップの内側コップの底面に穴を開けることによって、お酒を注ぐ場合最初に少量の熱燗を注ぎ内側の紙コップAのF部分を持ち上下にスライドさせることによって、より早くイワナの旨み成分が出る、その後熱燗を継ぎ足す。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
2個の紙コップの内側コップ紙コップAを上下させると紙コップBのとの隙間から熱燗がこぼれ落ちることがある為紙コップAの飲み口の一部を斜めに切り取ることでこぼれを防ぐことが出来る。
【0009】
2個の紙コップの内側コップの底面に穴を開けコップAとコップBの間にイワナパックがある為、骨酒を飲む時紙コップを傾げても、口元にイワナのティーパックが来ることが無く飲みやすい。又、紙コップを2重にすることで熱燗を入れても。熱さを半減させる効果もあり。強度も増す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1の紙コップBの中にイワナパックを入れる。
【0011】
図1の紙コップの底面に穴を開けた上コップを紙コップBの中に重ねいれる。
【0012】
最初に少量の熱燗を入れ紙コップAのF部分をもちを上下させCのイワナパックの旨み成分を熱燗に移らせる、その後、熱燗を再び注ぎ入れイワナの骨酒の出来上がりとする。
【0013】
図1のEは紙コップに印字あるいはロゴを入れ賞味期間、製造者、原材料の表示を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】イワナの骨酒容器の説明図。
【符号の説明】
【0015】
図1のAは紙コップ。
図1のBは紙コップ。
図1のCはイワナパック。
図1のDは紙コップAの底面の穴。
図1のEは商品名及びロゴ。
図1のFは紙コップAを上下する時のもち手。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
紙コップを2個重ね、内側の紙コップの底面に穴を数個開ける。外側の紙コップと内側の穴の開いた紙コップの間にイワナの骨酒の元を入れ簡単にイワナの骨酒が出来る容器。

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2009−7024(P2009−7024A)
【公開日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−168800(P2007−168800)
【出願日】平成19年6月27日(2007.6.27)
【出願人】(504452815)
【Fターム(参考)】