インターネット上のシステムを利用し、住宅等のリフォーム工事を希望する一定地域、同一マンション内の一般顧客を募集し、共同で工事を行う仕組み、並びにその一連のビジネスモデル
【課題】 従来は、住宅等のリフォーム工事の際、施工業者にとって、工事の際ある地域から別の地域までの距離が遠い場合が多く、その移動費分が経費となって見積もり金額に上乗せされていた。また、住宅リフォームに必要な住宅設備品や、職人の人件費等をバラバラに発注するため、その都度、経費分が上乗せされ見積もり金額が高額になっていた。
【解決手段】 インターネット上のシステムにより、同一地域、同一マンション内でまとまった受注が獲得出来れば、移動費などの無駄な経費がなくなり、結果施主に対する見積もり金額も従来に比べて格安で提供出来る。同様に、一括発注する事によって住宅設備品も格安で仕入れる事が出来る。
【解決手段】 インターネット上のシステムにより、同一地域、同一マンション内でまとまった受注が獲得出来れば、移動費などの無駄な経費がなくなり、結果施主に対する見積もり金額も従来に比べて格安で提供出来る。同様に、一括発注する事によって住宅設備品も格安で仕入れる事が出来る。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、共同で一括して工事を発注する事によって、通常のように単独で工事を発注するよりも格安で工事が施工出来るというインターネット上のシステム並びにその一連のビジネスモデルに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来グループ割引は、商品や、簡易サービス等でしかなかった。建築工事においては、実質工事原価及び材料原価に対して、かかる経費が大きい状態で工事が発注される場合が多い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来は、施工業者にとって、工事の際、ある地域から別の地域までの距離が遠い場合が多く、その移動費分が経費となって見積もり金額に上乗せされていた。また、住宅リフォームに必要な住宅設備品や、職人の人件費等をバラバラに発注するため、その都度、経費分が上乗せされ見積もり金額が高額になっていた。本発明は、以上の問題を解決し、工事原価に対する無駄な経費を削減する事を可能にするインターネット上のシステム、並びにその一連のビジネスモデルである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
インターネット上のシステムにより、同一地域、同一マンション内でまとまった受注が獲得出来れば、移動費などの無駄な経費がなくなり、結果施主に対する見積もり金額も従来に比べて格安で提供出来る。同様に、一括発注する事によって住宅設備品も格安で仕入れる事が出来る。
本発明は、以上の構成よりなるインターネット上のシステム、並びにその一連のビジネスモデルである。
【発明の効果】
【０００５】
住宅リフォーム工事等における、小額の工事は工事原価に対して経費の割合の方が大きくなってしまうという傾向が多かったが、施主が共同で工事を発注する事により、そういった経費が分散される事により、格安で施工する事が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）インターネット上のシステムを通して、住宅等のリフォーム工事を同一地域、同一マンション内にて検討している顧客を募集する。
同時に、その他一般商品やサービスのように予め工事内容、金額を確定した段階でインターネット上のシステムにて希望者を募集する。又は、工事内容が設計されていない状態で、同一地域、同一マンション内でリフォーム希望者をインターネット上のシステムにて希望者を募集する。
（ロ）工事内容が確定している募集の場合は、工事を希望する顧客が一定の人数を上回った段階で募集を打ち切り、予め確定した工事内容、金額にて工事請負契約を行い、工事を着工する。
（ハ）工事内容が確定していない募集の場合は、それぞれの工事内容をとりまとめ、工事原価を算出し、一括での経費算出を行う。
（ニ）参加者への見積もり提出後、一定人数の契約が成立した段階で、成立した顧客との工事に関する詳細内容打合せを行い、工事着工となる。
（ホ）通常個別に発注するよりも、格安な金額にて工事が施工される。
本発明は以上の構成よりなる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明におけるインターネット上の住宅リフォーム工事希望者募集の仕組み
【図２】本発明における「自由設計型リフォームグループ割引」の工事希望者が集まった後の構成図、及び工事着工までの流れ
【技術分野】
【０００１】
本発明は、共同で一括して工事を発注する事によって、通常のように単独で工事を発注するよりも格安で工事が施工出来るというインターネット上のシステム並びにその一連のビジネスモデルに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来グループ割引は、商品や、簡易サービス等でしかなかった。建築工事においては、実質工事原価及び材料原価に対して、かかる経費が大きい状態で工事が発注される場合が多い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来は、施工業者にとって、工事の際、ある地域から別の地域までの距離が遠い場合が多く、その移動費分が経費となって見積もり金額に上乗せされていた。また、住宅リフォームに必要な住宅設備品や、職人の人件費等をバラバラに発注するため、その都度、経費分が上乗せされ見積もり金額が高額になっていた。本発明は、以上の問題を解決し、工事原価に対する無駄な経費を削減する事を可能にするインターネット上のシステム、並びにその一連のビジネスモデルである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
インターネット上のシステムにより、同一地域、同一マンション内でまとまった受注が獲得出来れば、移動費などの無駄な経費がなくなり、結果施主に対する見積もり金額も従来に比べて格安で提供出来る。同様に、一括発注する事によって住宅設備品も格安で仕入れる事が出来る。
本発明は、以上の構成よりなるインターネット上のシステム、並びにその一連のビジネスモデルである。
【発明の効果】
【０００５】
住宅リフォーム工事等における、小額の工事は工事原価に対して経費の割合の方が大きくなってしまうという傾向が多かったが、施主が共同で工事を発注する事により、そういった経費が分散される事により、格安で施工する事が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）インターネット上のシステムを通して、住宅等のリフォーム工事を同一地域、同一マンション内にて検討している顧客を募集する。
同時に、その他一般商品やサービスのように予め工事内容、金額を確定した段階でインターネット上のシステムにて希望者を募集する。又は、工事内容が設計されていない状態で、同一地域、同一マンション内でリフォーム希望者をインターネット上のシステムにて希望者を募集する。
（ロ）工事内容が確定している募集の場合は、工事を希望する顧客が一定の人数を上回った段階で募集を打ち切り、予め確定した工事内容、金額にて工事請負契約を行い、工事を着工する。
（ハ）工事内容が確定していない募集の場合は、それぞれの工事内容をとりまとめ、工事原価を算出し、一括での経費算出を行う。
（ニ）参加者への見積もり提出後、一定人数の契約が成立した段階で、成立した顧客との工事に関する詳細内容打合せを行い、工事着工となる。
（ホ）通常個別に発注するよりも、格安な金額にて工事が施工される。
本発明は以上の構成よりなる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明におけるインターネット上の住宅リフォーム工事希望者募集の仕組み
【図２】本発明における「自由設計型リフォームグループ割引」の工事希望者が集まった後の構成図、及び工事着工までの流れ
【特許請求の範囲】
【請求項１】
インターネット上のシステムで、住宅等のリフォーム工事を希望する一定地域、同一マンション内の一般顧客を募集する。
【請求項２】
企画型リフォームグループ割引として、予めリフォーム工事内容、工事金額を確定した上で、インターネット上のシステムで希望者を募集する。
【請求項３】
自由設計型リフォームグループ割引として、リフォーム工事内容、工事金額が未確定な上で、インターネット上のシステムで希望者を募集する。
【請求項４】
企画型リフォームグループ割引の場合、一定募集人数に達した段階で、予め確定した工事内容、工事金額にて工事請負金額を交わし、工事を着工する。
【請求項５】
自由型リフォームグループ割引の場合、一定募集人数に達した段階で、各顧客にヒアリングを行い、見積用図面、仕様書を各々作成し、一括にて施工業者へ見積もり依頼を行う。その後一定量以上の工事請負契約が成立した段階で、工事を着工する。
【請求項１】
インターネット上のシステムで、住宅等のリフォーム工事を希望する一定地域、同一マンション内の一般顧客を募集する。
【請求項２】
企画型リフォームグループ割引として、予めリフォーム工事内容、工事金額を確定した上で、インターネット上のシステムで希望者を募集する。
【請求項３】
自由設計型リフォームグループ割引として、リフォーム工事内容、工事金額が未確定な上で、インターネット上のシステムで希望者を募集する。
【請求項４】
企画型リフォームグループ割引の場合、一定募集人数に達した段階で、予め確定した工事内容、工事金額にて工事請負金額を交わし、工事を着工する。
【請求項５】
自由型リフォームグループ割引の場合、一定募集人数に達した段階で、各顧客にヒアリングを行い、見積用図面、仕様書を各々作成し、一括にて施工業者へ見積もり依頼を行う。その後一定量以上の工事請負契約が成立した段階で、工事を着工する。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１３−４１５５９（Ｐ２０１３−４１５５９Ａ）
【公開日】平成２５年２月２８日（２０１３．２．２８）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−１９２１０１（Ｐ２０１１−１９２１０１）
【出願日】平成２３年８月１７日（２０１１．８．１７）
【出願人】（５１１１０６４５５）株式会社日本リフォームコーディネートグループ (2)
【公開日】平成２５年２月２８日（２０１３．２．２８）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年８月１７日（２０１１．８．１７）
【出願人】（５１１１０６４５５）株式会社日本リフォームコーディネートグループ (2)
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