説明

インターロイキン−22ポリペプチド、それをコードする核酸並びに膵臓疾患の治療方法

【課題】インターロイキン-22ポリペプチド、インターロイキン-10Rβポリペプチド及びそれらに対する抗体を用いた脾臓疾患の治療方法を提供する。
【解決手段】ベクター及びこれら核酸配列を含む宿主細胞において、異種ポリペプチド配列と融合した本発明のポリペプチド(インターロイキン-22ポリペプチド、インターロイキン-10Rβポリペプチド)を含むキメラポリペプチド分子を産生し、本発明のポリペプチド及びこれらと結合する抗体を用いて脾臓疾患を治療する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
IL-22Rポリペプチド又はIL-10Rβポリペプチドを含有すると思われる試料中でのIL-22Rポリペプチド又はIL-10Rβポリペプチドを検出する方法であって、前記試料をIL-22ポリペプチドと接触させ、前記試料中でのIL-22R/IL-22ポリペプチドコンジュゲート又はIL-10Rβ/IL-22ポリペプチドコンジュゲートの形成を確かめることを含んでなる、前記コンジュゲートの形成が前記試料中でのIL-22Rポリペプチド又はIL-10Rβポリペプチドの存在を示す、前記方法。
【請求項2】
前記試料がIL-22Rポリペプチド又はIL-10Rβポリペプチドを発現すると思われる細胞を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記IL-22ポリペプチドが検出可能な標識で標識されるか、又は固体支持体に付着している、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
生物活性分子をIL-22Rポリペプチド又はIL-10Rβポリペプチドを発現する細胞と結合させる方法であって、前記細胞を前記生物活性分子と結合しているIL-22ポリペプチドと接触させ、前記IL-22ポリペプチドと前記IL-22R、又は前記IL-22ポリペプチドと前記IL-10Rβポリペプチドの結合を可能にすることを含んでなり、それによって前記生物活性分子と前記細胞を結合させる前記方法。
【請求項5】
前記生物活性分子が毒素、放射標識又は抗体である、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記生物活性分子が前記細胞の死を引き起こす、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
IL-22Rポリペプチド又はIL-10Rβポリペプチドを発現する細胞の少なくとも1つの生物学的活性を調節する方法であって、前記細胞を(a)IL-22ポリペプチド、(b)抗-IL-22Rポリペプチド抗体又は(c)抗-IL-10Rβポリペプチド抗体と接触させ、前記(a)IL-22ポリペプチド、(b)抗-IL-22Rポリペプチド抗体又は(c)抗-IL-10Rβポリペプチド抗体を前記IL-22Rポリペプチド又はIL-10Rβポリペプチドと結合させることを含んでなる、前記細胞の少なくとも1つの生物活性を調節する方法。
【請求項8】
前記細胞が死滅する、請求項7に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2007−64987(P2007−64987A)
【公開日】平成19年3月15日(2007.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−242365(P2006−242365)
【出願日】平成18年9月7日(2006.9.7)
【分割の表示】特願2002−522282(P2002−522282)の分割
【原出願日】平成13年5月30日(2001.5.30)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】