説明

インターロイキン−8と相同なポリペプチドとその治療用途

【課題】IL−8と構造的相同性を有する新規ポリペプチド、及びそれらポリペプチドをコードする核酸分子の提供。
【解決手段】IL−8と構造的相同性を有する新規ポリペプチド、PRO842、及びそれらポリペプチドをコードする核酸分子。また、それら核酸配列を含むベクター及び宿主細胞。異種ポリペプチドと融合しているポリペプチドを含むキメラポリペプチド分子。該ポリペプチドと結合する抗体、及び該ポリペプチドを生産する方法。さらには、炎症性弛緩の治療及び診断のための方法が含まれる。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)図2(配列番号:2)に示されるポリペプチドのアミノ酸配列;
(ii)その付随するアミノ酸1−22のシグナルペプチドを欠失している、図2(配列番号:2)に示されるポリペプチドのアミノ酸配列;又は
(iii)図1(配列番号:1)に示されるヒトタンパク質cDNAによってコードされるアミノ酸配列;
を含むPRO842ポリペプチドに特異的に結合し、かつ、トランスウェル移動アッセイにおいてPRO842ポリペプチドに対する単球および樹状細胞の移動を阻害する、単離されたアンタゴニスト抗体。
【請求項2】
前記抗体がモノクローナル抗体、ヒト化抗体、抗体断片又は単鎖抗体である、請求項1に記載の抗体。
【請求項3】
前記モノクローナル抗体が、非ヒト相補性決定領域(CDR)残基及びヒトフレームワーク領域(FR)残基を有する、請求項2に記載の抗体。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2010−46065(P2010−46065A)
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−209981(P2009−209981)
【出願日】平成21年9月11日(2009.9.11)
【分割の表示】特願2002−570731(P2002−570731)の分割
【原出願日】平成13年12月7日(2001.12.7)
【出願人】(509012625)ジェネンテック インコーポレイテッド (357)
【Fターム(参考)】