説明

インフルエンザウイルス及びそれらの使用

本明細書では、キメラインフルエンザウイルス遺伝子分節及びそのようなキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節をコードしている核酸配列が説明される。本明細書に記載されるキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節は、ひとつの型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の非コード領域及びコード領域に認められるパッケージングシグナル並びに異なる型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム又はそれらの断片を含む。同じく2つ以上のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節を含む組換えインフルエンザウイルス、並びにインフルエンザウイルス疾患の予防及び/又は治療におけるそのようなウイルスの使用も説明される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;(ii)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;(iii)オープンリーディングフレームの3'近位のヌクレオチド及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム;(iv)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;並びに、(v)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含む、核酸。
【請求項2】
(i)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域の相補体;(ii) 第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域の相補体;(iii)オープンリーディングフレームの3'近位のヌクレオチド及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレームの相補体;(iv)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域の相補体;並びに、(v)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域の相補体:を含む、核酸。
【請求項3】
前記第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節が、NS、HA、又はNAである、請求項1又は2記載の核酸。
【請求項4】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節が、NS、HA、又はNAである、請求項1又は2記載の核酸。
【請求項5】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がHAであり、かつ3'近位のコード領域が少なくとも45ヌクレオチド長であり、かつ5'近位のコード領域が少なくとも80ヌクレオチド長である、請求項1又は2記載の核酸。
【請求項6】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がNAであり、かつ3'近位のコード領域が少なくとも21ヌクレオチド長であり、かつ5'近位のコード領域が少なくとも39ヌクレオチド長である、請求項1又は2記載の核酸。
【請求項7】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がNSであり、(ii)3'近位のコード領域が少なくとも30ヌクレオチド長であり、かつ5'近位のコード領域が少なくとも30ヌクレオチド長であり、並びに(iii)3'近位のコード領域内のmRNA 5'スプライス部位が変異されている、請求項1又は2記載の核酸。
【請求項8】
(i)前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がMであり;かつ、(ii)3'近位のコード領域内の遠位5'スプライス部位が変異されている、請求項1又は2記載の核酸。
【請求項9】
前記オープンリーディングフレーム内の5'及び3'近位のコード領域の変異が、サイレント変異である、請求項1〜8のいずれか一項記載の核酸。
【請求項10】
前記第1及び第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節が、A型インフルエンザウイルス遺伝子分節である、請求項1〜9のいずれか一項記載の核酸。
【請求項11】
(i)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域又はそれらの相補体;(ii)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域又はそれらの相補体;(iii)少なくとも20ヌクレオチドが1以上の変異を保有する、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム由来の少なくとも3'近位20ヌクレオチド又はそれらの相補体;(iv)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域又はそれらの相補体;並びに、(v)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域又はそれらの相補体:を含む、核酸であって、ここでこの核酸は、オープンリーディングフレームが、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレームの少なくとも20ヌクレオチドに後続してインフレームで挿入され得るように操作されている、核酸。
【請求項12】
(i)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域又はそれらの相補体;(ii)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域又はそれらの相補体;(iii)少なくとも30ヌクレオチドが1以上の変異を保有する、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレームの少なくとも5'近位30ヌクレオチド又はそれらの相補体;(iv)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域又はそれらの相補体;並びに、(v)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域又はそれらの相補体:を含む、核酸であって、ここでこの核酸は、オープンリーディングフレームが、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレームの少なくとも30ヌクレオチドに先行してインフレームで挿入され得るように操作されている、核酸。
【請求項13】
(i)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域又はそれらの相補体;(ii)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域又はそれらの相補体;(iii)少なくとも20ヌクレオチドが1以上の変異を保有する、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレームの少なくとも3'近位20ヌクレオチド又はそれらの相補体;(iv)少なくとも30ヌクレオチドが1以上の変異を保有する、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレームの少なくとも5'近位30ヌクレオチド、又はそれらの相補体;(v)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域又はそれらの相補体;並びに、(vi)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域又はそれらの相補体:を含む、核酸であって、ここでこの核酸は、オープンリーディングフレームが、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム由来の少なくとも20ヌクレオチドと第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレームの少なくとも30ヌクレオチドの間に、インフレームで挿入され得るように操作されている、核酸。
【請求項14】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がNSであり、かつ3'近位のコード領域のmRNA 5'スプライス部位が変異されている、請求項11、12、又は13記載の核酸。
【請求項15】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がMであり、かつ3'近位のコード領域の遠位5'スプライス部位が変異されている、請求項11、12、又は13記載の核酸。
【請求項16】
前記核酸がRNAである、請求項1〜15のいずれか一項記載の核酸。
【請求項17】
請求項1〜15のいずれか一項記載の核酸をコードしているDNA分子。
【請求項18】
第1のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節及び第2のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節を含む、組換えインフルエンザウイルスであり、ここで:
a.第1のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節が:
(i)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;
(ii)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;
(iii)オープンリーディングフレーム内の3'及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム;
(iv)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;及び、
(v)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含み、並びに、
b.第2のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節が:
(i)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;
(ii)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;
(iii)オープンリーディングフレームの3'及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム;
(iv)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;及び、
(v)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含む、組換えインフルエンザウイルス。
【請求項19】
前記第1及び第2のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節を含むウイルスの後代のみが、プラークアッセイにおいてプラークを形成することが可能である、請求項18記載の組換えインフルエンザウイルス。
【請求項20】
第1のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節;第2のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節;及び、第3のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節を含む、組換えインフルエンザウイルスであり、ここで:
a.第1のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節が:
(i)第3の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;
(ii)第3のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第3の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;
(iii)オープンリーディングフレーム内の3'及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム;
(iv)第3の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;及び、
(v)第3の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含み、並びに、
b.第2のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節が:
(i)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;
(ii)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;
(iii)オープンリーディングフレーム内の3'及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム;
(iv)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;及び、
(v)第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含み、並びに
c.第3のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節が:
(i)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;
(ii)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;
(iii)オープンリーディングフレーム内の3'及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第3の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム;
(iv)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;及び、
(v)第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含む、組換えインフルエンザウイルス。
【請求項21】
前記第1、第2及び第3のキメラインフルエンザウイルス遺伝子分節を含む後代のみが、プラークアッセイにおいてプラークを形成することが可能である、請求項20記載の組換えインフルエンザウイルス。
【請求項22】
前記第1、第2及び第3の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節が、それぞれ、HA、NA、及びNSタンパク質をコードしている、請求項20記載のウイルス。
【請求項23】
9つの遺伝子分節を含む、組換えインフルエンザウイルスであり、ここで:
a.少なくとも1つの遺伝子分節が:
i.第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;
ii.第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;
iii.オープンリーディングフレーム内の3'及び5'近位のヌクレオチドが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節のオープンリーディングフレーム;
iv.第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;及び
v.第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含み、並びに
b.少なくとも1つの遺伝子分節が:
i.第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'非コード領域;
ii.第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域内の任意の開始コドンが変異されている、第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の3'近位のコード領域;
iii.第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節に対し異種のオープンリーディングフレーム;
iv.第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'近位のコード領域;及び
v.第2の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節の5'非コード領域:を含む、組換えインフルエンザウイルス。
【請求項24】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がNSであり、かつ3'近位のコード領域のmRNA 5'スプライス部位が変異されている、請求項18、20、又は23記載の組換えインフルエンザウイルス。
【請求項25】
前記第1の型のインフルエンザウイルス遺伝子分節がMであり、かつ3'近位のコード領域の遠位5'スプライス部位が変異されている、請求項18、20、又は23記載の組換えインフルエンザウイルス。
【請求項26】
前記ウイルスが、弱毒化変異を含む、請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルス。
【請求項27】
請求項1〜16のいずれか一項記載の核酸を含む、基体。
【請求項28】
請求項17記載のDNAを含む、基体。
【請求項29】
前記基体が、細胞又は卵である、請求項27記載の基体。
【請求項30】
前記基体が、細胞又は卵である、請求項28記載の基体。
【請求項31】
請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルスを含む、基体。
【請求項32】
前記基体が、細胞又は卵である、請求項31記載の基体。
【請求項33】
請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルスを含有する、医薬組成物。
【請求項34】
請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルスを含有する、免疫原性組成物。
【請求項35】
請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルスを対象に投与することを含む、該対象においてインフルエンザウイルスに対する免疫応答を誘発する方法。
【請求項36】
請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルスを対象に投与することを含む、該対象においてインフルエンザウイルス疾患を予防する方法。
【請求項37】
対象に請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルスを投与することを含む、該対象におけるインフルエンザウイルス感染又はインフルエンザウイルス疾患を治療する方法。
【請求項38】
インフルエンザウイルスの作製のための他の成分を全て発現している宿主細胞に、請求項17記載のDNAを導入すること;及び、該宿主細胞の上清からインフルエンザウイルスを精製することを含む、組換えインフルエンザウイルスを作製する方法。
【請求項39】
請求項18〜25のいずれか一項記載の組換えインフルエンザウイルスにより基体を感染すること;及び、引き続き該基体から該ウイルスを精製することを含む、組換えインフルエンザウイルスを増殖する方法。

【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25A−B】
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【図25C−D】
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【図25E−F】
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【図26A−B】
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【図26C−D】
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【図26E】
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【図27】
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【図28A】
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【図28B】
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【図28C】
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【図28D−E】
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【図29A】
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【図29B−E】
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【図29F−H】
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【図30A−D】
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【図30E−F】
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【図30G−H】
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【図31A−B】
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【図31C−D】
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【図32A】
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【図32B】
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【図32C】
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【図32D】
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【図32E】
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【図32F】
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【図32G】
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【図32H】
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【図32I】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【公表番号】特表2013−500720(P2013−500720A)
【公表日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−523037(P2012−523037)
【出願日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【国際出願番号】PCT/US2010/043697
【国際公開番号】WO2011/014645
【国際公開日】平成23年2月3日(2011.2.3)
【出願人】(511235962)
【Fターム(参考)】