説明

インフルエンザウイルス疾患の予防及び治療で用いるためのワクチン

インフルエンザウイルス血球凝集素の部分を含むポリペプチド、ワクチン中の免疫原として用いることができるそのようなポリペプチドを含む組成物、及び対象において複数のインフルエンザ亜型に対する免疫応答を生じさせるためのその使用方法が本明細書で提供される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化1】

を含み、ここで:
X1は、親水性アミノ酸であり;
X2は、疎水性アミノ酸であり;
X3は、親水性アミノ酸であり;
X4は、親水性アミノ酸であり;
X5は、疎水性アミノ酸であり;
X6は、N、E、又はIであり;
X7は、親水性アミノ酸であり;
X8は、K、Y、又はWであり;
X9は、M、V、又はTであり;
X10は、親水性残基であり;
X11は、A、G、T、又はSであり;
X12は、F、K、又はMであり;
X13は、L、I、又はTであり;
X14は、親水性の酸性アミノ酸であり;
X15は、疎水性アミノ酸であり;
X16は、親水性アミノ酸であり;
X18は、疎水性アミノ酸であり;
X19は、疎水性アミノ酸であり;
X20は、親水性アミノ酸であり;
X21は、親水性の塩基性アミノ酸であり;
X22は、疎水性アミノ酸であり;
X23は、疎水性アミノ酸であり;
X24は、H、T、又はAであり;
X25は、親水性アミノ酸であり;
X26は、疎水性アミノ酸であり;
X27は、親水性アミノ酸であり;
X28は、親水性アミノ酸であり;
X29は、疎水性アミノ酸であり;
X30は、親水性の酸性アミノ酸であり;
X31は、親水性の塩基性アミノ酸であり;
X32は、T又はVであり;
X33は、親水性の塩基性アミノ酸であり;
X34は、K、L、M、S、又はRであり;
X35は、親水性の塩基性アミノ酸であり;
X36は、親水性アミノ酸であり;かつ
X37は、疎水性アミノ酸であり、
かつ全長インフルエンザウイルス血球凝集素ではない、前記単離されたコアペプチド。
【請求項2】
X1は、R又はQであり;
X2は、L、M、又はIであり;
X3は、E、D、Q、又はGであり;
X4は、D又はNであり;
X5は、L、M、又はVであり;
X6は、N、E、又はIであり;
X7は、K又はNであり;
X8は、K、R、Y、又はWであり;
X9は、M、V、又はTであり;
X10は、E、D、K、又はRであり;
X11は、A、G、T、又はSであり;
X12は、F、K、I、L、又はMであり;
X13は、L、I、又はTであり;
X14は、D又はEであり;
X15は、V、I、又はLであり;
X16は、S又はTであり;
X17は、Q又はNであり;
X18は、A又はLであり;
X19は、L又はMであり;
X20は、E又はQであり;
X21は、R又はHであり;
X22は、L又はIであり;
X23は、F、V、M、Y、又はLであり;
X24は、H、T、又はAであり;
X25は、N又はEであり;
X26は、V又はMであり;
X27は、K、N、S、又はRであり
X28は、K、S、又はNであり;
X29は、Y又はFであり;
X30は、D又はEであり;
X31は、K又はRであり;
X32は、T又はVであり;
X33は、K又はRであり;
X34は、K、L、M、S、又はRであり;
X35は、K又はRであり;
X36は、D、N、Q、又はEであり;かつ
X37は、A又はVであり、
かつ全長インフルエンザウイルス血球凝集素ではない、請求項1記載の単離されたコアペプチド。
【請求項3】
配列番号1もしくは配列番号2を含むか、又はそれらからなる、請求項1記載の単離されたコアペプチド。
【請求項4】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化2】

を含み、ここで:
X1は、M、V、Tであり;
X2は、疎水性アミノ酸であり;
X3は、L、M、S、K、Rであり; かつ
X4は、親水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項5】
X1は、M、V、Tであり;
X2は、F、Y、又はLであり;
X3は、L、M、S、K、Rであり; かつ
X4は、D、N、又はEである、請求項4記載の単離されたコアペプチド。
【請求項6】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化3】

を含み、ここで:
X1は、疎水性アミノ酸であり;
X2は、疎水性アミノ酸であり;
X3は、親水性アミノ酸であり;
X4は、疎水性アミノ酸であり;
X5は、疎水性アミノ酸であり;
X6は、疎水性の酸性アミノ酸であり;
X7は、親水性の酸性アミノ酸であり;
X8は、L、M、又はSであり;
X9は、親水性の塩基性アミノ酸であり;
X10は、親水性アミノ酸であり; かつ
X11は、疎水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項7】
X1は、L又はIであり;X2は、M又はVであり;X3は、E又はDであり;X4は、V又はIであり;X5は、M又はLであり;X6は、F又はYであり;X7は、D又はEであり;X8は、L、M、又はSであり;X9は、R又はKであり;X10は、D又はNであり、かつX11は、A又はVである、請求項記載の単離されたコアペプチド。
【請求項8】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化4】

を含み、ここで:
X1は、親水性アミノ酸であり;
X2は、親水性アミノ酸であり;
X3は、親水性アミノ酸であり;
X4は、疎水性アミノ酸であり;
X5は、E又はIであり;
X6は、親水性アミノ酸であり;
X7は、疎水性アミノ酸であり;
X8は、V又はTであり;
X9は、親水性アミノ酸であり;
X10は、親水性アミノ酸であり;
X11は、K又はMであり;
X12は、I又はTであり;
X13は、親水性の酸性アミノ酸であり;
X14は、疎水性アミノ酸であり;
X15は、疎水性アミノ酸であり;
X16は、T又はAであり;
X17は、疎水性アミノ酸であり;
X18は、親水性の塩基性アミノ酸であり;
X19は、T又はVであり; かつ
X20は、親水性の塩基性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項9】
X1は、R又はQであり;X2は、Q又はGであり;X3は、D又はNであり;X4は、L又はVであり;X5は、E又はIであり;X6は、K又はNであり;X7は、Y又はWであり;X8は、V又はTであり;X9は、E又はRであり;X10は、T又はSであり;X11は、K又はMであり;X12は、I又はTであり;X13は、D又はEであり;X14は、L又はVであり;X15は、L又はMであり;X16は、T又はAであり;X17は、F又はYであり;X18は、K又はRであり;X19は、T又はVであり、かつX20は、K又はRである、請求項8記載の単離されたコアペプチド。
【請求項10】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化5】

を含み、ここで:
X1は、疎水性アミノ酸であり;
X2は、疎水性アミノ酸であり;
X3は、疎水性アミノ酸であり;
X4は、親水性の塩基性アミノ酸であり;かつ
X5は、親水性の塩基性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項11】
X1は、M又はIであり;X2は、L又はIであり;X3は、F又はYであり;X4は、K又はRであり;かつX5は、K又はRである、請求項10記載の単離されたコアペプチド。
【請求項12】
配列番号8、配列番号9、配列番号10、又は配列番号11のアミノ酸配列を有する、請求項10記載の単離されたコアペプチド。
【請求項13】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化6】

を含み、ここで、Xは、親水性の酸性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項14】
Xは、D又はEである、請求項13記載の単離されたコアペプチド。
【請求項15】
配列番号13又は配列番号14記載のアミノ酸配列を有する、請求項13記載の単離されたコアペプチド。
【請求項16】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化7】

を含み、ここで、X1、X2、及びX3は、親水性の塩基性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項17】
X1は、K又はRであり;X2は、K又はRであり、かつX3は、K又はRである、請求項16記載の単離されたコアペプチド。
【請求項18】
配列番号16、配列番号17、又は配列番号18のアミノ酸配列を有する、請求項16記載の単離されたコアペプチド。
【請求項19】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化8】

を含み、ここで、X1は、親水性の塩基性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項20】
X1は、R又はHである、請求項19記載の単離されたコアペプチド。
【請求項21】
配列番号20又は配列番号21のアミノ酸配列を有する、請求項19記載の単離されたコアペプチド。
【請求項22】
以下の式:
【化9】

を含む、単離されたコアペプチド。
【請求項23】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化10】

を含み、ここで、
X1は、G又はDであり;
X2は、疎水性アミノ酸であり;
X3は、親水性アミノ酸であり;
X4は、疎水性アミノ酸であり;
X5は、親水性アミノ酸であり;
X6は、H又はYであり;
X7は、Q又はLであり;かつ
X8は、親水性の塩基性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項24】
X1は、G又はDであり;X2は、L又はMであり;X3は、E又はGであり;X4は、L又はMであり;X5は、N又はSであり;X6は、H又はYであり;X7は、Q又はLであり、かつX8は、R又はKである、請求項23記載の単離されたコアペプチド。
【請求項25】
配列番号24〜29のいずれか1つのアミノ酸配列を有する、請求項23記載の単離されたコアペプチド。
【請求項26】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化11】

を含み、ここで、
X1は、疎水性アミノ酸又は親水性アミノ酸であり;
X2は、疎水性アミノ酸であり;
X3は、親水性アミノ酸であり;かつ
X4は、親水性の塩基性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項27】
X1は、A又はSであり;X2は、V又はIであり;X3は、N又はSであり;かつX4は、K又はRである、請求項26記載の単離されたコアペプチド。
【請求項28】
配列番号31〜35のいずれか1つのアミノ酸配列を有する、請求項26記載の単離されたコアペプチド。
【請求項29】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化12】

を含み、ここで、X1は、親水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項30】
X1は、D又はNである、請求項29記載の単離されたコアペプチド。
【請求項31】
配列番号37又は配列番号38のアミノ酸配列を有する、請求項29記載の単離されたコアペプチド。
【請求項32】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化13】

を含み、ここで、X1は、疎水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項33】
X1は、V又はIである、請求項32記載の単離されたコアペプチド。
【請求項34】
配列番号40又は配列番号41のアミノ酸配列を有する、請求項29記載の単離されたコアペプチド。
【請求項35】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化14】

を含み、ここで、X1は、親水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項36】
X1は、Q又はNである、請求項35記載の単離されたコアペプチド。
【請求項37】
配列番号43又は配列番号44のアミノ酸配列を有する、請求項35記載の単離されたコアペプチド。
【請求項38】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化15】

を含み、ここで、X1は、疎水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項39】
V又はIである、請求項38記載の単離されたコアペプチド。
【請求項40】
配列番号46又は配列番号47のアミノ酸配列を有する、請求項38記載の単離されたコアペプチド。
【請求項41】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化16】

を含み、ここで、X1は、疎水性アミノ酸であり、かつX2は、親水性の塩基性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項42】
X1は、V又はIであり、かつX2は、R又はKである、請求項41記載の単離されたコアペプチド。
【請求項43】
配列番号49又は配列番号50のアミノ酸配列を有する、請求項341記載の単離されたコアペプチド。
【請求項44】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化17】

を含み、ここで、
X1は、疎水性アミノ酸であり;
X2は、親水性の酸性アミノ酸であり;
X3は、A、S、又はEであり;かつ
X4は、親水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項45】
X1は、V又はIであり;X2は、D又はEであり;X3は、A、S、又はEであり、かつX4は、T又はDである、請求項44記載の単離されたコアペプチド。
【請求項46】
配列番号52〜54のいずれか1つのアミノ酸配列を有する、請求項41記載の単離されたコアペプチド。
【請求項47】
以下の式:
【化18】

を含む、単離されたコアペプチド。
【請求項48】
以下の式:
【化19】

を含む、単離されたコアペプチド。
【請求項49】
単離されたコアペプチドであって、以下の式:
【化20】

を含み、ここで:
X1は、疎水性アミノ酸であり;
X2は、親水性の塩基性アミノ酸であり;
X3は、親水性の酸性アミノ酸であり;かつ
X4は、親水性アミノ酸である、前記単離されたコアペプチド。
【請求項50】
X1は、L又はIであり;X2は、K又はRであり;X3は、D又はEであり、かつX4は、S又はNである、請求項49記載の単離されたコアペプチド。
【請求項51】
配列番号58〜60のいずれか1つのアミノ酸配列を有する、請求項49記載の単離されたコアペプチド。
【請求項52】
fluポリペプチドであって、以下の式:
X-L-X-L-X
を含み、ここで、
Xは、請求項1〜51のいずれか一項記載のコアポリペプチド又はその断片であり;かつ
Lはリンカーであるか、又は存在しない、前記fluポリペプチド。
【請求項53】
前記コアポリペプチドが同じである、請求項52記載のfluポリペプチド。
【請求項54】
fluポリペプチドであって、請求項1〜51のいずれか一項記載のコアポリペプチドを含み、そのN末端でアセチル化されている、前記fluポリペプチド。
【請求項55】
fluポリペプチドであって、請求項1〜51のいずれか一項記載のコアポリペプチドを含み、そのN末端及び/又はC末端でポリエチレングリコールに連結されている、前記fluポリペプチド。
【請求項56】
fluポリペプチドであって、請求項1〜51のいずれか一項記載のコアポリペプチドを含み、該コアポリペプチドは、そのN末端及び/又はC末端で1以上のタンパク質タグに直接的又は間接的に連結されている、前記fluポリペプチド。
【請求項57】
前記タンパク質タグがHis-タグである、請求項55記載のfluポリペプチド。
【請求項58】
前記タンパク質タグがFLAG-タグである、請求項55記載のfluポリペプチド。
【請求項59】
fluポリペプチドであって、請求項1〜51のいずれか一項記載のコアポリペプチドを含み、ここで、該コアペプチドは、そのN末端及び/又はC末端でT細胞エピトープに直接的又は間接的に連結されている、前記fluポリペプチド。
【請求項60】
前記T細胞エピトープがCD8 T細胞エピトープである、請求項59記載のfluポリペプチド。
【請求項61】
前記CD8 T細胞エピトープが、A型インフルエンザ核タンパク質(NP)もしくはマトリックス1(M1)タンパク質、又はそれらの断片である、請求項60記載のfluポリペプチド。
【請求項62】
fluポリペプチドであって、請求項1〜51のいずれか一項記載のコアポリペプチドを含み、ここで、該コアポリペプチドは、直接的又は間接的に、そのN末端及び/又はC末端でToll様受容体リガンドに連結されている、前記fluポリペプチド。
【請求項63】
前記Toll様受容体リガンドがサルモネラ菌のフラジェリンである、請求項62記載のfluポリペプチド。
【請求項64】
fluポリペプチドであって、請求項1〜51のいずれか一項記載の単離されたコアポリペプチドを含み、ここで、該単離されたコアペプチドは、直接的又は間接的に、そのN末端及び/又はC末端でT4フォルドンドメイン又はその断片に連結されている、前記fluポリペプチド。
【請求項65】
そのN末端でHis-タグに連結され、かつそのC末端でT4フォルドンドメイン又はその断片に連結されているコアポリペプチドを含む、fluポリペプチド。
【請求項66】
直接的又は間接的に、そのN-又はC末端で1以上のタンパク質タグに連結されている、請求項52記載のfluポリペプチド。
【請求項67】
前記タンパク質タグが、His-タグ又はFLAG-タグである、請求項66記載のfluポリペプチド。
【請求項68】
直接的又は間接的に、そのN-又はC末端でCD8 T細胞エピトープに連結されている、請求項52記載のfluポリペプチド。
【請求項69】
前記CD8 T細胞エピトープが、A型インフルエンザ核タンパク質(NP)又はマトリックス1(M1)タンパク質である、請求項68記載のfluポリペプチド。
【請求項70】
直接的又は間接的に、そのN-又はC末端でToll様受容体リガンドに連結されている、請求項52記載のfluポリペプチド。
【請求項71】
前記Toll様受容体リガンドがサルモネラ菌のフラジェリンである、請求項70記載のfluポリペプチド。
【請求項72】
直接的又は間接的に、そのN末端でHis-タグに連結され、そのC末端でFLAG-タグに連結されており、かつLがグリシン残基である、請求項52記載のfluポリペプチド。
【請求項73】
直接的又は間接的に、そのN末端でHis-タグに、かつそのC末端でサルモネラ菌(Samonella)のフラジェリンに連結されている、請求項52記載のfluポリペプチド。
【請求項74】
直接的又は間接的に、そのN末端でHis-タグ(Hist-tag)に、かつそのC末端でA型インフルエンザ核タンパク質(NP)又はその断片に連結されている、請求項52記載のfluポリペプチド。
【請求項75】
インフルエンザ血球凝集素に結合することができる中和抗血清に選択的に結合する、請求項1〜51のいずれか一項記載の単離されたコアペプチド又は請求項52〜74のいずれか一項記載のfluポリペプチド。
【請求項76】
キャリアタンパク質に連結された請求項1〜51のいずれか一項記載の単離されたコアペプチド又は請求項52〜74のいずれか一項記載のfluポリペプチドを含む、組成物。
【請求項77】
前記単離されたコアペプチド又はfluポリペプチドが、1〜50アミノ酸のリンカーによってキャリアタンパク質に連結されている、請求項76記載の組成物。
【請求項78】
前記リンカーが、長さ1〜40アミノ酸、1〜30アミノ酸、1〜20アミノ酸、1〜10アミノ酸、1〜5アミノ酸、1〜4アミノ酸、1〜3アミノ酸、1〜2アミノ酸、又は1アミノ酸である、請求項77記載の組成物。
【請求項79】
前記キャリアタンパク質がキーホールリンペットヘモシアニン(KLH)である、請求項76記載の組成物。
【請求項80】
fluポリペプチドであって、アミノ酸配列
【化21】

を有するコアポリペプチドを含み、ここで、該コアポリペプチドは、そのC末端で、配列
【化22】

を有するポリペプチドに連結されている、前記fluポリペプチド。
【請求項81】
アセチル化されたN末端をさらに含む、請求項80記載のfluポリペプチド。
【請求項82】
請求項1〜75、80、又は81のいずれか一項記載の単離されたコアペプチド又はfluポリペプチドをコードする、単離された核酸。
【請求項83】
請求項82記載の核酸を発現する、単離された細胞。
【請求項84】
請求項82記載の核酸を発現するように改変されたゲノムを含む、単離されたウイルス。
【請求項85】
請求項1〜75、80、又は81のいずれか一項記載の単離されたコアペプチド又はfluポリペプチドを含む、単離されたウイルス。
【請求項86】
前記ウイルスがインフルエンザウイルスである、請求項84又は85記載の単離されたウイルス。
【請求項87】
A型インフルエンザウイルスである、請求項86記載の単離されたウイルス。
【請求項88】
B型インフルエンザウイルスである、請求項86記載の単離されたウイルス。
【請求項89】
前記ウイルスが、ニューカッスル病ウイルス(NDV)、ワクシニアウイルス、アデノウイルス、アデノ随伴ウイルス(AAV)、又はレトロウイルスである、請求項84又は85記載の単離されたウイルス。
【請求項90】
不活化されているか、又は分割されている、請求項85記載の単離されたウイルス。
【請求項91】
請求項1〜75、80、又は81のいずれか一項記載の単離されたコアペプチド又はfluポリペプチドを含む、ウイルス様粒子。
【請求項92】
請求項1〜75、80、又は81のいずれか一項記載の単離されたコアペプチド又はfluポリペプチドを含む、免疫原性組成物。
【請求項93】
請求項84記載の単離されたウイルス及び医薬として許容し得る担体を含む、免疫原性組成物。
【請求項94】
請求項85記載の単離されたウイルス及び医薬として許容し得る担体を含む、免疫原性組成物。
【請求項95】
請求項86、87、又は88記載の単離されたウイルス及び医薬として許容し得る担体を含む、免疫原性組成物。
【請求項96】
請求項89記載の単離されたウイルス及び医薬として許容し得る担体を含む、免疫原性組成物。
【請求項97】
請求項90記載の単離されたウイルス及び医薬として許容し得る担体を含む、免疫原性組成物。
【請求項98】
アジュバントをさらに含む、請求項93記載の免疫原性組成物。
【請求項99】
アジュバントをさらに含む、請求項94、95、又は97記載の免疫原性組成物。
【請求項100】
請求項91記載のウイルス様粒子及び医薬として許容し得る担体を含む、免疫原性組成物。
【請求項101】
対象を免疫する方法であって、該対象に請求項92〜100のいずれか一項記載の免疫原性組成物の有効量を投与することを含む、前記方法。
【請求項102】
前記対象がヒトである、請求項101記載の方法。
【請求項103】
前記免疫原性組成物が、前記対象に、皮下、筋肉内、又は鼻腔内投与される、請求項101記載の方法。
【請求項104】
インフルエンザウイルス疾患を予防する方法であって、対象に請求項92〜100記載の免疫原性組成物の有効量を投与することを含む、前記方法。
【請求項105】
インフルエンザウイルス感染又はインフルエンザウイルス疾患を治療する方法であって、対象に請求項92〜100記載の免疫原性組成物の有効量を投与することを含む、前記方法。
【請求項106】
前記対象がヒトである、請求項104記載の方法。
【請求項107】
前記対象がヒトである、請求項105記載の方法。
【請求項108】
対象を免疫する方法であって、対象に請求項76記載の組成物の有効量を投与することを含む、前記方法。
【請求項109】
インフルエンザ疾患を予防する方法であって、対象に請求項76記載の組成物の有効量を投与することを含む、前記方法。
【請求項110】
インフルエンザウイルス疾患又はインフルエンザウイルス感染を治療する方法であって、対象に請求項76記載の組成物の有効量を投与することを含む、前記方法。
【請求項111】
前記対象がヒトである、請求項108、109、又は110記載の方法。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3A−B】
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【図3C】
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【図3D】
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【図4A−B】
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【図4C−D】
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【図5A−B】
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【図6A−B】
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【図6C−D】
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【図6E−F】
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【図6G−H】
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【図6I−J】
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【図6K−L】
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【図6M−N】
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【図6O−P】
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【図7A−B】
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【図7C】
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【図8A−D】
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【図8E−F】
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【図9A−D】
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【図9E−F】
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【図10A−C】
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【図10D−E】
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【図11A−F】
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【図11G−H】
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【公表番号】特表2013−520172(P2013−520172A)
【公表日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−554060(P2012−554060)
【出願日】平成23年2月18日(2011.2.18)
【国際出願番号】PCT/US2011/025467
【国際公開番号】WO2011/103453
【国際公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【出願人】(511235962)
【Fターム(参考)】