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エアゾール容器を備える固定噴射用ケース
説明

エアゾール容器を備える固定噴射用ケース

【課題】エアゾール容器として自由に使用することも、エアゾール容器として固定して使用することもできるエアゾール容器を備える固定噴射用ケースを提供する。
【解決手段】本発明は、容器本体2に設けられたヘッド3の押し下げにより当該ヘッド3に形成されたノズル4を通して芳香剤が噴射されるエアゾール容器1と、エアゾール容器1が容器本体2の底部2a及び胴部2bを支持された状態で斜めに載せ置かれる凹部Cを有する本体10と、本体10に合わさって内側にエアゾール容器1の収納空間Rを形成する蓋体20とを備える。該蓋体20に、ヘッド3に接触可能な突起34を有して当該突起34が蓋体20の外側に膨出する押圧ボタン32の押し込みによってヘッド3を押し下げる噴射スイッチ30を設け、ノズル4からの芳香剤が蓋体20に形成した貫通孔A1を通して外界に噴射させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアゾール容器をケースに固定して使用できるようにすることで、エアゾール容器を手に取って使用だけでなく、エアゾール容器を据え置いた状態でも使用することもできるようにするための技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
エアゾール容器としては、例えば、容器本体の上側に設けられたヘッドの押し下げによって、このヘッドに形成された開口部を通して、芳香剤を噴射させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開平4−86789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のエアゾール容器は、使用者が直接手にとって使用することで、使用者が意識する場所に直接内容物を噴射させることできる。このため、こうしたエアゾール容器によれば、その使用に際し、使用者の意思を直接反映させることができる。
【0005】
しかしながら、反対に、内容物を外界に噴射させることが主目的であり、内容物を噴射させる場所を、適宜意識する必要が無い場合にまで、使用者がエアゾール容器を直接手にとって使用することは使い勝手が悪く、改善の余地がある。
【0006】
本発明の目的とするところは、エアゾール容器として自由に使用することも、エアゾール容器として固定して使用することもできるエアゾール容器を備える固定噴射用ケースを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のエアゾール容器を備える固定噴射用ケースは、容器本体に設けられたヘッドの押し下げにより当該ヘッドに形成されたノズルを通して内容物が噴射されるエアゾール容器と、当該エアゾール容器が底部及び胴部を支持された状態で斜めに載せ置かれる凹部を有する本体と、当該本体に合わさって内側にエアゾール容器の収納空間を形成する蓋体とを備え、当該蓋体又は本体に、ヘッドに接触可能な突起を有して当該突起が蓋体の外側に膨出する押圧ボタンの押し込みによってヘッドを押し下げる噴射スイッチを設け、ノズルからの内容物が蓋体に形成した貫通孔を通して外界に噴射されるようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明では、前記凹部は、容器本体の胴部側面とそれぞれ接触してエアゾール容器を胴部幅方向に位置決めする2つの側壁を有することが好ましい。
【0009】
本発明では、ヘッドの側面に、前記凹部から突出させた突起の先端に接触して、ノズルの向きを位置決めする縦リブを設けることができる。
【0010】
また、本発明では、蓋体を本体に対して回転可能に軸支することができる。
【0011】
本発明では、噴射スイッチを、蓋体と一体に設けられた片持ち支持片とすることができる。
【0012】
本発明では、噴射スイッチを、蓋体又は本体に回転可能に保持された回転部材とすることもできる。
【発明の効果】
【0013】
本発明では、エアゾール容器が本体の凹部に対して底部及び胴部を支持された状態で斜めに載せ置かれるため、エアゾール容器を凹部に載せ置くだけの簡単な操作で、エアゾール容器を比較的安定した状態に位置決めすることができる。これにより、本発明では、特別な操作を行うことなく、エアゾール容器を本体に対して自由に固定し、又は、取り外すことができる。
【0014】
また、本体の凹部は、エアゾール容器の底部を支持しているため、エアゾール容器を単体で用いた場合と同様に、ヘッドを押し下げるだけで内容物を噴射させることができる。このため、本発明では、蓋体又は本体に、押圧ボタンの押し込みによってヘッドを押し下げる噴射スイッチを設け、ノズルからの内容物が蓋体の貫通孔を通して外界に噴射されるようにしたことにより、エアゾール容器を装填凹部の底壁に載せ置いて蓋体を閉じれば、噴射スイッチを操作するだけで、内容物を一定に固定された方向に噴射させることができる。
【0015】
従って、本発明によれば、1つのエアゾール容器を、ケースからエアゾール容器として取り出して自由に噴射することも、エアゾール容器をケースに固定した状態で噴射することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明のエアゾール容器を備える固定噴射用ケースの第1の形態を示す分解斜視図である。
【図2】(a)〜(c)はそれぞれ、同形態に係るエアゾール容器の正面図、同エアゾール容器を装填した状態を一部仮想線で示す本体の平面図及び、同本体を蓋体で閉じた状態を示す平面図である。
【図3】同形態を操作して内容物を噴射する前の状態を側面から示す一部断面図である。
【図4】同形態を操作して内容物を噴射した状態を側面から示す一部断面図である。
【図5】(a)〜(c)はそれぞれ、本発明のエアゾール容器を備える固定噴射用ケースの第2の形態に係るエアゾール容器の正面図、同エアゾール容器を装填した状態を一部仮想線で示す本体の平面図及び、同本体を蓋体で閉じた状態を示す平面図である。
【図6】同形態を操作して内容物を噴射する前の状態を側面から示す一部断面図である。
【図7】同形態を操作して内容物を噴射した状態を側面から示す一部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照して、本発明のエアゾール容器を備える固定噴射用ケースを詳細に説明する。
【0018】
図1〜4は、本発明のエアゾール容器を備える固定噴射用ケースの第1の形態である。図において、符号1は、エアゾール容器である。エアゾール容器1は、容器本体2の内側に形成された空間に圧縮ガスと共に、内容物たる、液体の芳香剤等の内容物が充填されている。容器本体2の上側には、図示せぬステムを介してヘッド3が取り付けられている。ヘッド3には、ノズル4が一体に設けられている。ノズル4は、図2(a)等に示すように、上向きに傾斜している。また、ノズル4には、ステムを介して容器本体2内に通じる開口部(以下、「噴射孔」)4aが形成されている。これにより、ヘッド3を押し下げると、ノズル4の噴射孔4aを通して内容物が霧状に噴射される。
【0019】
符号10は、エアゾール容器1が斜めに載せ置かれる凹部Cを有する本体である。凹部Cは、図2(b)等に示すように、容器本体2の底部2aとの接触により当該底部2aを支持する底壁11aと、胴部2bとの接触により当該胴部2bを支持する底壁11a,11bとを有する。底壁11a,11bは、図3等に示すように、互いに本体10の底部に向かって傾斜することで、断面V字形を形成する2つの傾斜壁としてなる。底壁11aは、容器本体2の底部2aと全面に亘って斜めに接触することで、エアゾール容器1を底部2a側から支持している。また、底壁11bは、胴部2bと斜めに接触することで、エアゾール容器1を胴部2b側から支持している。これにより、底壁11a,11bは、図3等に示すように、エアゾール容器1を、その自重によって比較的安定した状態に位置決めする。
【0020】
また、凹部Cは、底壁11a,11bと一体に繋がる2つの側壁12a,12bを有する。側壁12a,12bは、図2(b)等に示すように、容器本体の胴部2bの側面とそれぞれ接触することで、胴部2bを嵌合保持している。これにより、側壁12a,12bは、図2(b)に示すように、エアゾール容器1を胴部幅方向に位置決めする。
【0021】
符号20は、本体10に合わさって内側にエアゾール容器の収納空間Rを形成する蓋体である。蓋体20は、本体10と共に、エアゾール容器1を収納すると共に内容物の噴射を可能にする固定噴射用ケースを構成する。また、蓋体20は、平坦な天壁21を有し、この天壁21には、噴射スイッチ30が設けられている。
【0022】
噴射スイッチ30は、図2(c)に示すように、天壁21に形成されたU字形のスリットSにより形作られた片持ち支持片(舌片)である。噴射スイッチ30は、図3等に示すように、その自由端31側に、蓋体20の外側に膨出する押圧ボタン32が一体に設けられている。また、噴射スイッチ30の固定端33側には、図3に示すように、その裏面に、ヘッド3に接触可能な突起34が一体に設けられている。これにより、図3に示す押圧ボタン32を図4に示すように収納空間R内に押し込むと、図4に示すように、固定端33側に弾性変形が生じることにより、突起34がヘッド3を容器本体2側に押し込むことができる。
【0023】
更に、噴射スイッチ30には、ノズル4の噴射孔4aが外界に解放されるように貫通孔A1が形成されている。これにより、押圧ボタン32の押し下げによってヘッド3を押し下げられることで、噴射孔4aからの内容物は、図4に示すように、貫通孔A1を通して外界に噴射される。そして、噴射スイッチ30は、押圧ボタン32の押し下げを解除すると、固定端33側で生じる復元力によって、又は、ヘッド3の復帰によって、図3に示す位置に復帰する。
【0024】
このように、本形態では、エアゾール容器1が凹部Cに対して底部2a及び胴部2bを支持された状態で斜めに載せ置かれるため、当該エアゾール容器1を凹部Cの底壁11a,11bに載せ置くだけの簡単な操作で、エアゾール容器1を比較的安定した状態に位置決めすることができる。これにより、特別な操作を行うことなく、エアゾール容器1を本体10に対して自由に固定し、又は、取り外すことができる。加えて、本形態では、本体10に設けた凹部Cが2つの側壁12a,12bを有し、当該側壁12a,12bがそれぞれ、図2(b)に示すように、容器本体2の左右から胴部2bの側面と接触するため、エアゾール容器1を凹部Cに挿入するだけで、エアゾール容器1を胴部幅方向に位置決めすることができる。
【0025】
また、本体10の凹部Cの底壁11aは、エアゾール容器1の底部2aを支持しているため、エアゾール容器1を単体で用いた場合と同様に、ヘッド3を押し下げるだけで内容物を噴射させることができる。このため、本形態では、蓋体20に、押圧ボタン32の押し込みによってヘッド3を押し下げる噴射スイッチ30を設け、ノズル4からの内容物が蓋体20の貫通孔A1を通して外界に噴射されるようにしたことにより、エアゾール容器1を装填凹部Cの底壁11a,11bに載せ置いて蓋体20を閉じれば、噴射スイッチ30を操作するだけで、内容物を一定に固定された方向に噴射させることができる。
【0026】
従って、本形態によれば、1つのエアゾール容器1を、ケースからエアゾール容器1として取り出して自由に噴射することも、エアゾール容器1をケースに固定して机や床に据え置いた状態で噴射することもできる。
【0027】
また、本形態では、凹部Cは、底壁11bから一体に起立する縦壁11cを有する。縦壁11cには、2つの突起13が本体10の幅方向(短手方向)に間隔を空けて一体に設けられている。突起13の先端にはそれぞれ、ヘッド3の側面に設けた縦リブ5に接触する斜面13fが形成されている。ヘッド3の縦リブ5は、ノズル4を挟んで対向する位置に設けられている。これにより、エアゾール容器1を装填するだけで、図2(b)等に示すように、ノズル4の向きを容易に位置決めすることができると共に、ヘッド3が容器本体2に対して回転することを防止できる。なお、突起13の下方にはそれぞれ、貫通長孔A2が形成されている。
【0028】
また、ヘッド3の縦リブ5と突起13とは、本形態のように、2組設けることが好ましいが、少なくとも1組設ければよい。また、突起13も、エアゾール容器1を装填したときに、縦リブ5に接触することでノズル4の向きを位置決めできれば、本体10の様々な場所に設けることができる。
【0029】
更に、本形態の如く、ノズル4を斜め上方に傾斜させれば、エアゾール容器1を大きな角度α1で据え置くことができるため、本体10の設置面積(底部10bの面積)を小さくすることができる。この場合、エアゾール容器1を狭い場所に据え置くことができることから、省スペース化が図れる。また、エアゾール容器1が縦置きに近い状態となるため、内容物の残量軽減にも役立つ。更に、この場合、エアゾール容器1が縦置きに近い状態となるため、本形態の如く、噴射スイッチを蓋体20と一体に設けた舌片として構成することができる。
【0030】
更に、本形態では、蓋体20は、割り溝部24を有し、この割り溝部24を介して本体10に設けられたシャフト14に回転可能に軸支されている。これにより、エアゾール容器1の着脱は、蓋体20を本体10に対して回転させるだけの容易な操作で行うことができる。なお、蓋体20は、本体10に設けた係合突起15と着脱可能に嵌合する係合凹部25を更に有する。これにより、蓋体20の予期せぬ開放を防止する。
【0031】
また、蓋体20を本体10に対して軸支する手段は、これに限定されるものではなく、蓋体20を本体10に対して回転させることができる構成であれば、様々な構成のものを採用することができる。
【0032】
また、本発明に従えば、蓋体20は、本体10に対して回転させることなく、例えば、本形態のように、凹部Cの開口部を形作る上端縁16a〜16cに形成した2つの案内壁17を用いることで、蓋体20を案内壁17によって着脱可能に嵌合させる構成とすることも可能である。
【0033】
図5〜7は、本発明のエアゾール容器セットの第2の形態である。以下、第1の形態と同一部分は、同一符号をもって、その説明を省略する。
【0034】
本形態では、噴射スイッチ40は、本体10に回転可能に保持される軸部41を有する回転部材である。噴射スイッチ40は、軸部41の後方(ノズル4よりも遠い位置)に、蓋体20(天壁21)に形成された開口部A3から蓋体20の外側に膨出する押圧ボタン42が一体に設けられている。また、軸部41の前方(ノズル4に近い位置)側には、ヘッド3に接触可能な突起43が一体に設けられている。これにより、図6に示す押圧ボタン42を図7に示すように収納空間R内に押し込むと、図7に示すように、軸部41周りの回転を生じさせることにより、突起43がヘッド3を容器本体2側に押し込むことができる。そして、噴射スイッチ40は、押圧ボタン42の押し下げを解除すると、ヘッド3の復帰によって、図6に示す位置に復帰する。
【0035】
このように、本形態も、第1の形態と同様、エアゾール容器1が凹部Cに対して底部2a及び胴部2bを支持された状態で斜めに載せ置かれるため、当該エアゾール容器1を装填凹部Cの底壁11a,11bに載せ置くだけの簡単な操作で、エアゾール容器1を比較的安定した状態に位置決めすることができる。加えて、本形態でも、第1の形態と同様、本体10に設けた凹部Cが2つの側壁12a,12bを有し、図5(b)に示すように、当該側壁12a,12bがそれぞれ、容器本体2の胴部2bの側面と全面に亘って接触するため、エアゾール容器1を凹部Cに挿入するだけで、エアゾール容器1を胴部幅方向に位置決めすることができる。このため、本形態では、特別な操作を行うことなく、エアゾール容器1を本体10に対して自由に固定し、又は、取り外すことができる。
【0036】
また、本形態では、本体10に、押圧ボタン42の押し込みによってヘッド3を押し下げる噴射スイッチ40を設け、ノズル4からの内容物が蓋体20の貫通孔A1を通して外界に噴射されるようにしたことから、第1の形態と同様、エアゾール容器1を凹部Cの底壁11a,11bに載せ置いて蓋体20を閉じれば、噴射スイッチ40を操作するだけで、内容物を一定に固定された方向に噴射させることができる。
【0037】
従って、本形態によっても、1つのエアゾール容器1を、ケースからエアゾール容器1として取り出して自由に噴射することも、エアゾール容器1をケースに固定した状態で噴射することもできる。
【0038】
なお、本形態では、噴射スイッチ40の軸部41は、図5(b)等に示すように、本体10の案内壁17それぞれに形成した凹部18によって、回転可能に軸支されている。このように、噴射スイッチ40を本体10で軸支すれば、押圧ボタン42を通しての外界からの押し力を本体10で受けることができる。このため、凹部18は、割り溝24のように、軸部41を抜け止め保持する必要はなく、単なる凹溝として構成することも可能である。但し、本発明に従えば、軸部41を蓋体20側で軸支することも可能である。
【0039】
また、本形態では、ノズル4は、図5(a)等に示すように、ヘッド3に対してほぼ垂直に突出させることで、エアゾール容器1として用いたときの感覚が従来と同じくなるようにしている。また、この場合、エアゾール容器1が小さな角度α2で据え置かれることで、エアゾール容器1はほぼ横置き状態となるため、内容物を真上に近い方向に噴射させることができる。即ち、ノズル4の向きと、エアゾール容器1の装填したときの傾きは、適宜変更することができる。
【0040】
上述したところは、本発明の一形態を示したにすぎず、本発明に従えば、種々の変更を加えることができる。例えば、底壁11a,11bはそれぞれ、エアゾール容器1の底部2a,胴部2bと全面に亘って接触することで、エアゾール容器1を保持するものであることが好ましい。但し、本発明に従い、エアゾール容器1を載せ置くだけで安定した状態を維持できれば、例えば、底壁11a,11bを本形態のように連結させることなく、底部2a,胴部2bを局所的に保持する構成とすることも可能である。そしてこのことは、胴部2bの幅方向側面と接触する側面12a,12bについても同様である。さらに、上述した形態の各構成要素は、適宜、組み合わせて用いることができる。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、容器本体に設けられたヘッドの押し下げにより内容物が噴射されるエアゾール容器であれば、芳香剤等の、様々な内容物を充填したエアゾール容器に適用することができる。
【符号の説明】
【0042】
1 エアゾール容器
2 容器本体
2a 容器底部
2b 容器胴部
3 ヘッド
4 ノズル
4a ノズル開口部(噴射孔)
5 縦リブ(ノズル位置決め用)
10 本体
11a (装填凹部)底壁(容器底部側)
11b (装填凹部)底壁(容器胴部側)
12a (装填凹部)側壁
12b (装填凹部)側壁
13 突起(ノズル位置決め用)
13f 突起斜面
14 (蓋体回転用)シャフト
15 (蓋体誤開放防止用)係合突起
16 本体上端縁
17 案内壁
18 (噴射スイッチ軸部保持用)凹部
20 蓋体
21 天壁
24 (蓋体回転用)割り溝部
25 (蓋体誤開放防止用)係合凹部
30 噴射スイッチ(第1の形態)
31 自由端
32 押圧ボタン
33 固定端
34 (ヘッド押し下げ用)突起
40 噴射スイッチ(第2の形態)
42 押圧ボタン
43 固定端

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器本体に設けられたヘッドの押し下げにより当該ヘッドに形成されたノズルを通して内容物が噴射されるエアゾール容器と、当該エアゾール容器が容器本体の底部及び胴部を支持された状態で斜めに載せ置かれる凹部を有する本体と、当該本体に合わさって内側にエアゾール容器の収納空間を形成する蓋体とを備え、
当該蓋体又は本体に、ヘッドに接触可能な突起を有して当該突起が蓋体の外側に膨出する押圧ボタンの押し込みによってヘッドを押し下げる噴射スイッチを設け、
ノズルからの内容物が蓋体に形成した貫通孔を通して外界に噴射されるようにしたことを特徴とする、エアゾール容器を備える固定噴射用ケース。
【請求項2】
請求項1において、前記凹部は、容器本体の胴部側面とそれぞれ接触してエアゾール容器を胴部幅方向に位置決めする2つの側壁を有することを特徴とする、エアゾール容器を備える固定噴射用ケース。
【請求項3】
請求項1又は2において、ヘッドの側面に、前記凹部から突出させた突起の先端に接触して、ノズルの向きを位置決めする縦リブを設けたことを特徴とする、エアゾール容器を備える固定噴射用ケース。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項において、蓋体を本体に対して回転可能に軸支したことを特徴とする、エアゾール容器を備える固定噴射用ケース。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項において、噴射スイッチは、蓋体と一体に設けられた片持ち支持片であることを特徴とする、エアゾール容器を備える固定噴射用ケース。
【請求項6】
請求項1乃至4のいずれか1項において、噴射スイッチは、蓋体又は本体に回転可能に保持される回転部材であることを特徴とする、エアゾール容器を備える固定噴射用ケース。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−76767(P2012−76767A)
【公開日】平成24年4月19日(2012.4.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−221919(P2010−221919)
【出願日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【出願人】(000006909)株式会社吉野工業所 (2,913)
【Fターム(参考)】