説明

エピメタボリックシフター、多次元細胞内分子、または環境影響因子を使用する代謝性障害の診断のための方法

エピメタボリックシフター、多次元細胞内分子、または環境影響因子を使用する、ヒトにおける代謝性障害を診断するための方法および製剤が記載される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
被験体が代謝性障害に罹患しているか否かを評価する方法であって、
(1)被験体から得られた生物試料に存在する、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されたマーカーからなる群より選択されるマーカーの発現レベルを決定すること;ならびに
(2)被験体から得られた生物試料に存在するマーカーの発現レベルを、対照試料に存在するマーカーの発現レベルと比較すること
を含み、
ここで、対照試料中のマーカーの発現レベルと比較した、被験体から得られた生物試料中のマーカーの発現レベルの調節は、前記被験体が代謝性障害に罹患していることの指標であり、それによって、前記被験体が代謝性障害に罹患しているか否かを評価する、前記方法。
【請求項2】
被験体が代謝性障害に罹患しているか否かを評価する方法であって、
(1)被験体から得られた生物試料に存在するマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、マーカーの発現は、細胞代謝エネルギーシフトが正常なミトコンドリアの酸化的リン酸化に向かうように誘導された代謝性障害の疾患細胞において調節されること;および
(2)被験体から得られた生物試料に存在するマーカーの発現レベルを、対照試料に存在するマーカーの発現レベルと比較すること
を含み、
ここで、対照試料中のマーカーの発現レベルと比較した、被験体から得られた生物試料中のマーカーの発現レベルの調節は、前記被験体が代謝性障害に罹患していることの指標であり、それによって、前記被験体が代謝性障害に罹患しているか否かを評価する、前記方法。
【請求項3】
被験体が代謝性障害を発症する素因があるか否かを予測する方法であって、
(1)被験体から得られた生物試料に存在する、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されたマーカーからなる群より選択されるマーカーの発現レベルを決定すること;ならびに
(2)被験体から得られた生物試料に存在するマーカーの発現レベルを、対照試料に存在するマーカーの発現レベルと比較すること
を含み、
ここで、対照試料中のマーカーの発現レベルと比較した、被験体から得られた生物試料中のマーカーの発現レベルの調節は、被験体が代謝性障害を発症する素因があることの指標であり、それによって、前記被験体が代謝性障害を発症する素因があるか否かを予測する、前記方法。
【請求項4】
被験体が代謝性障害を発症する素因があるか否かを予測する方法であって、
(1)被験体から得られた生物試料に存在するマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、マーカーの発現は、細胞代謝エネルギーシフトが正常なミトコンドリアの酸化的リン酸化に向かうように誘導された代謝性障害の疾患細胞において調節されること;および
(2)被験体から得られた生物試料に存在するマーカーの発現レベルを、対照試料に存在するマーカーの発現レベルと比較すること
を含み、
ここで、対照試料中のマーカーの発現レベルと比較した、被験体から得られた生物試料中のマーカーの発現レベルの調節は、被験体が代謝性障害を発症する素因があることの指標であり、それによって、前記被験体が代謝性障害を発症する素因があるか否かを予測する、前記方法。
【請求項5】
被験体における代謝性障害を処置するための治療の有効性を評価する方法であって、
(1)被験体に対する処置レジメンの少なくとも一部を投与する前に被験体から得られた第1の試料に存在するマーカーであって、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されるマーカーからなる群より選択されるマーカーの発現レベルを、
(2)処置レジメンの少なくとも一部の投与の後に被験体から得られた第2の試料に存在するマーカーの発現レベル
と比較することを含み、
ここで、第1の試料と比較した場合の第2の試料中のマーカーの発現レベルの調節は、治療が被験体における代謝性障害を処置するために有効であることの指標である、前記方法。
【請求項6】
被験体における代謝性障害を処置するための治療の有効性を評価する方法であって、
(1)被験体に対する処置レジメンの少なくとも一部を投与する前に被験体から得られた第1の試料に存在するマーカーの発現であって、細胞代謝エネルギーシフトが正常なミトコンドリアの酸化的リン酸化に向かうように誘導された代謝性障害の疾患細胞において調節されるマーカーの発現のレベルを、
(2)処置レジメンの少なくとも一部の投与の後に被験体から得られた第2の試料に存在するマーカーの発現レベル
と比較することを含み、
ここで、第1の試料と比較した場合の第2の試料中のマーカーの発現レベルの調節は、治療が被験体における代謝性障害を処置するために有効であることの指標である、前記方法。
【請求項7】
代謝性障害をその必要がある被験体において処置するための環境影響因子化合物の有効性を評価する方法であって、
(1)被験体から得られた生物試料に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、この生物試料は環境影響因子化合物に曝露され、このマーカーは、正の倍率変化および/または負の倍率変化を有する表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されるマーカーからなる群より選択されること;
(2)被験体から得られた第2の生物試料に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、この試料は環境影響因子化合物に曝露されていないこと;ならびに
(3)環境影響因子化合物に曝露された生物試料中の1つ以上のマーカーの発現レベルと、環境影響因子化合物に曝露されていない生物試料中の1つ以上のマーカーの発現レベルを比較すること
を含み、
(4)ここで、第2の試料中に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルと比較して、環境影響因子化合物に曝露された生物試料に存在する負の倍率変化を伴う1つ以上のマーカーの発現レベルの減少は、環境影響因子化合物が、代謝性障害を処置するためにそれが必要な被験体において有効であることの指標であり、そして、
第2の試料中に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルと比較して、環境影響因子化合物に曝露された生物試料に存在する正の倍率変化を伴う1つ以上のマーカーの発現レベルの増加は、環境影響因子化合物が、代謝性障害を処置するためにそれが必要な被験体において有効であることの指標であり、
それによって、代謝性障害を処置するための環境影響因子化合物の有効性を評価する、前記方法。
【請求項8】
代謝性障害をその必要がある被験体において処置するための環境影響因子化合物の有効性を評価する方法であって、
(1)被験体から得られた生物試料に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、前記生物試料は環境影響因子化合物に曝露され、前記マーカーの発現は細胞代謝エネルギーシフトが正常なミトコンドリアの酸化的リン酸化に向かうように誘導された代謝性障害の疾患細胞において上方調節または下方調節されること;
(2)被験体から得られた第2の生物試料に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、この試料は環境影響因子化合物に曝露されていないこと;ならびに
(3)環境影響因子化合物に曝露された生物試料中の1つ以上のマーカーの発現レベルと、環境影響因子化合物に曝露されていない生物試料中の1つ以上のマーカーの発現レベルを比較すること
を含み、
(4)ここで、第2の試料中に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルと比較して、環境影響因子化合物に曝露された生物試料中での1つ以上の下方調節されたマーカーの発現レベルの減少は、環境影響因子化合物が、代謝性障害を処置するためにそれが必要な被験体において有効であることの指標であり、そして、
第2の試料中に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルと比較して、環境影響因子化合物に曝露された生物試料に存在する1つ以上の上方調節されたマーカーの発現レベルの増加は、環境影響因子化合物が、代謝性障害を処置するためにそれが必要な被験体において有効であることの指標であり、
それによって、代謝性障害を処置するための環境影響因子化合物の有効性を評価する、前記方法。
【請求項9】
被験体における代謝性障害を処置するための化合物を同定する方法であって、
(1)被験体から生物試料を入手すること;
(2)その生物試料を試験化合物と接触させること;
(3)被験体から入手された生物試料に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、マーカーは、正の倍率変化および/または負の倍率変化を伴って、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されたマーカーからなる群より選択されること;
(4)生物試料中の1つ以上のマーカーの発現レベルを、試験化合物と接触されていない対照試料と比較すること;ならびに
(5)生物試料中に存在する負の倍率変化を伴う1つ以上のマーカーの発現レベルを減少する試験化合物、および/または生物試料中に存在する正の倍率変化を伴う1つ以上のマーカーの発現レベルを増加する試験化合物を選択すること
を含み、
それによって、被験体における代謝性障害を処置するための化合物を同定する、前記方法。
【請求項10】
被験体における代謝性障害を処置するための化合物を同定する方法であって、
(1)被験体から生物試料を入手すること;
(2)その生物試料を試験化合物と接触させること;
(3)被験体から入手された生物試料に存在する1つ以上のマーカーの発現レベルを決定することであって、ここで、マーカーの発現は、細胞代謝エネルギーシフトが正常なミトコンドリアの酸化的リン酸化に向かうように誘導された代謝性障害の疾患細胞において上方調節または下方調節されること;
(4)生物試料中の1つ以上のマーカーの発現レベルを、試験化合物と接触されていない対照試料と比較すること;ならびに
(5)生物試料中で、1つ以上の下方調節されたマーカーの発現レベルを減少させ、および/または生物試料中で、1つ以上の上方調節されたマーカーの発現レベルを増加させる試験化合物を選択すること
を含み、
それによって、被験体における代謝性障害を処置するための化合物を同定する、前記方法。
【請求項11】
代謝性障害が、糖尿病、肥満、前糖尿病、高血圧、心臓血管疾患、メタボリックシンドローム、および代謝性障害の任意の重要な構成要素からなる群より選択される障害である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
マーカーが、被験体の疾患細胞において、正常化されたミトコンドリアの酸化的リン酸化に向けた細胞の代謝エネルギーシフトを選択的に誘発する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
試料が被験体から得られる流体を含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
流体が血液、嘔吐物、唾液、リンパ液、および尿からなる群より選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
試料が血液試料またはその成分である、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
試料が被験体から得られた組織またはその成分を含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項17】
組織が、骨、結合組織、軟骨、肺、肝臓、腎臓、筋肉組織、心臓、膵臓、および皮膚からなる群より選択される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
被験体がヒトである、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
【請求項19】
生物試料中のマーカーの発現レベルは、試料中の転写されたポリヌクレオチドまたはその一部をアッセイすることによって決定される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
【請求項20】
転写されたポリヌクレオチドをアッセイすることは、転写されたポリヌクレオチドを増幅することを含む、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
被験体試料におけるマーカーの発現レベルは、試料中でタンパク質またはその一部をアッセイすることによって決定される、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
【請求項22】
マーカーは、マーカーと特異的に結合する試薬を使用してアッセイされる、請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
【請求項23】
試薬が標識されている、請求項22に記載の方法。
【請求項24】
試薬が、抗体および抗原結合性抗体フラグメントからなる群より選択される、請求項22に記載の方法。
【請求項25】
試料中のマーカーの発現レベルが、前記試料の、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)増幅反応、逆転写酵素PCR分析、一本鎖コンホメーション多型分析(SSCP)、ミスマッチ切断検出、ヘテロ二重鎖分析、サザンブロット分析、ノーザンブロット分析、ウェスタンブロット分析、インサイチュハイブリダイゼーション、アレイ分析、デオキシリボ核酸配列決定、制限断片長多型分析、およびこれらの組み合わせまたは下位組み合わせからなる群より選択される技術を使用して決定される、請求項1〜24のいずれか1項に記載の方法。
【請求項26】
試料中のマーカーの発現レベルが、免疫組織化学、免疫細胞化学、フローサイトメトリー、ELISA、および質量分析からなる群より選択される技術を使用して決定される、請求項1〜24のいずれか1項に記載の方法。
【請求項27】
マーカーが、HNF4アルファ、Bcl−xl、Bcl−xS、BNIP−2、Bcl−2、Birc6、Bcl−2−L11(Bim)、XIAP、BRAF、Bax、c−Jun、Bmf、PUMA、cMyc、トランスアルドラーゼ1、COQ1、COQ3、COQ6、プレニルトランスフェラーゼ、4−ヒドロベンゾエート、好中球サイトゾル因子2、一酸化窒素シンターゼ2A、スーパーオキシドディスムターゼ2、VDAC、Baxチャネル、ANT、シトクロムc、複合体1、複合体II、複合体III、複合体IV、Foxo3a、DJ−1、IDH−1、Cpt1CおよびカムキナーゼIIからなる群より選択されるマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項28】
マーカーがアポトーシスと関連するマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項29】
マーカーが酸化ストレスと関連するマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項30】
マーカーが熱ショックと関連するマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項31】
マーカーが血管形成と関連するマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項32】
マーカーが糖尿病と関連するマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項33】
マーカーが高血圧と関連するマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項34】
マーカーが心臓血管疾患と関連するマーカーである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項35】
複数のマーカーの発現レベルが決定される、請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。
【請求項36】
被験体が、環境影響因子化合物、スルホニルウレア化合物、メグリチニド化合物、プランジン、ナテグリニド化合物、ビグアニド化合物、チアゾリジンジオン化合物、プレコース、シムリン、バイエッタ、DPP−IVインヒビター、およびインスリンからなる群より選択される治療で処置される、請求項5〜8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項37】
治療が環境影響因子化合物を含む、請求項5または請求項6に記載の方法。
【請求項38】
治療が、スルホニルウレア化合物を用いる処置、メグリチニド化合物を用いる処置、プランジンを用いる処置、ナテグリニド化合物を用いる処置、ビグアニド化合物を用いる処置、チアゾリジンジオン化合物を用いる処置、プレコースを用いる処置、シムリンを用いる処置、バイエッタを用いる処置、DPP−IVインヒビターを用いる処置、およびインスリンを用いる処置からなる群より選択される処置レジメンをさらに含む、請求項36または37に記載の方法。
【請求項39】
環境影響因子化合物が、多次元細胞内分子(MIM)またはエピメタボリックシフター(エピシフター)である、請求項36または37に記載の方法。
【請求項40】
環境影響因子化合物がCoQ10である、請求項36または37に記載の方法。
【請求項41】
環境影響因子化合物がビタミンD3である、請求項36または37に記載の方法。
【請求項42】
環境影響因子化合物が、アセチルCoA、パルミチル、L−カルニチン、チロシン、フェニルアラニン、システイン、および小分子からなる群より選択される化合物である、請求項36または37に記載の方法。
【請求項43】
環境影響因子化合物が、フィブロネクチン、TNFアルファ、IL−5、IL−12、IL−23、血管形成因子、およびアポトーシス因子からなる群より選択される化合物である、請求項36または37に記載の方法。
【請求項44】
被験体が代謝性障害に罹患しているか否かを評価するためのキットであって、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されるマーカーからなる群より選択される少なくとも1つのマーカーの発現レベルを決定するための試薬、および被験体が代謝性障害に罹患しているか否かを評価するためのキットの使用のための説明書を含む、前記キット。
【請求項45】
被験体が代謝性障害を発症する素因があるか否かを予測するためのキットであって、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されるマーカーからなる群より選択される少なくとも1つのマーカーの発現レベルを決定するための試薬、および被験体が代謝性障害を発症する素因があるか否かを予測するためのキットの使用のための説明書を含む、前記キット。
【請求項46】
代謝性障害を処置するための治療の有効性を評価するためのキットであって、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されるマーカーからなる群より選択される少なくとも1つのマーカーの発現レベルを決定するための試薬、および代謝性障害を処置するための治療の有効性を評価するためのキットの使用のための説明書を含む、前記キット。
【請求項47】
代謝性障害を有する被験体において代謝性障害を処置するための環境影響因子化合物の有効性を評価するためのキットであって、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されるマーカーからなる群より選択される少なくとも1つのマーカーの発現レベルを決定するための試薬、および代謝性障害を有する被験体において代謝性障害を処置するための環境影響因子化合物の有効性を評価するためのキットの使用のための説明書を含む、前記キット。
【請求項48】
被験体から生物試料を入手するための手段をさらに含む、請求項44〜47のいずれか1項に記載のキット。
【請求項49】
対照試料をさらに含む、請求項44〜48のいずれか1項に記載のキット。
【請求項50】
少なくとも1つのマーカーの発現レベルを決定するための手段が、試料中の転写されたポリヌクレオチドまたはその一部をアッセイするための手段を含む、請求項44〜49のいずれか1項に記載のキット。
【請求項51】
少なくとも1つのマーカーの発現レベルを決定するための手段が、試料中のタンパク質またはその一部をアッセイするための手段を含む、請求項44〜49のいずれか1項に記載のキット。
【請求項52】
環境影響因子化合物をさらに含む、請求項44〜51のいずれか1項に記載のキット。
【請求項53】
複数のマーカーの発現レベルを決定するための試薬を含む、請求項44〜52のいずれか1項に記載のキット。
【請求項54】
被験体がCoQ10反応性状態に罹患しているか否かを評価する方法であって、
(1)被験体から得られた生物試料に存在する、表2〜4および6〜29および64〜69に列挙されたマーカーからなる群より選択されるマーカーの発現レベルを決定すること;ならびに
(2)被験体から得られた生物試料に存在するマーカーの発現レベルを、対照試料に存在するマーカーの発現レベルと比較すること
を含み、
ここで、対照試料中のマーカーの発現レベルと比較された、被験体から入手された生物試料中のマーカーの発現レベルの調節は、被験体がCoQ10反応性状態に罹患していることの指標であり、それによって、被験体がCoQ10反応性状態に罹患しているか否かを評価する、前記方法。
【請求項55】
CoQ10反応性状態が代謝性障害である、請求項54に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13A】
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【図13B】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【公表番号】特表2012−526554(P2012−526554A)
【公表日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−510948(P2012−510948)
【出願日】平成22年5月11日(2010.5.11)
【国際出願番号】PCT/US2010/034420
【国際公開番号】WO2010/132479
【国際公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
【出願人】(511181278)バーグ バイオシステムズ,エルエルシー (7)
【Fターム(参考)】