説明

エレベータ装置

【課題】ユーザのいない乗り場にかごを停止させることを回避することを目的とする。
【解決手段】呼び出し操作が行われ停止階登録された呼び出し階にかご12が到着したか否かの判定を行う到着判定手段と、所定の到着判定期限の経過後にかご12が呼び出し階に到着していないときに、停止階登録を継続する登録継続操作の待ち状態である旨の情報を、当該呼び出し階の乗り場操作プレート34が備える報知手段に報知させる報知制御手段と、登録継続操作が乗り場操作プレート34で行われたか否かの判定を、当該乗り場操作プレート34が報知状態とされたときに行う継続操作判定手段と、を備え、登録手段は、登録継続操作が行われなかった旨の判定を継続操作判定手段がしたときに、呼び出し階の停止階登録を抹消する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗り場からの呼び出しに応じて停止階を登録し、登録内容に基づいてエレベータかごを昇降移動させるエレベータ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
高層建造物には、ある階から他の階への移動手段としてエレベータ装置が設けられる。建造物に設けられた乗り場には、かごを呼び出すための呼び出しボタンが設けられる。呼び出しボタンが押されると、エレベータ装置は、呼び出しボタンが押された階の乗り場までかごを移動させユーザを搭乗させる。そして、かご内に設けられた行き先階ボタンの操作に従って、行き先階までかごを移動させる。
【0003】
複数階の各乗り場で呼び出しボタンが押されたときは、エレベータ装置は、かごの現在位置、呼び出しボタンが押された乗り場の階、かご内で押された行き先階ボタンが示す階等に応じて停止順位を決定し、決定した停止順位でかごが停止するようかごを昇降移動制御する。これによって、複数の乗り場に効率的にかごを停止させることができる。
【0004】
【特許文献1】特開2000−38260号公報
【特許文献2】特開昭61−169454号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
複数階の各乗り場で呼び出しボタンが押された場合、停止順位が後方の階では、呼び出しボタンを押してからかごが到着するまでに長時間を要することがある。また、他の階で荷物の積み下ろし等に長時間を要している場合も同様である。
【0006】
このとき、かごの到着を待つユーザは、エレベータ装置を利用することを断念し階段を利用することがある。また、複数のエレベータ装置が設けられている建造物では、先にかごが到着した他のエレベータ装置をユーザが利用することも考えられる。
【0007】
この場合、その階の乗り場には、かごに乗るユーザがいないにもかかわらずかごを停止させることとなる。そのため、その他の階にかごが到着するまでに無駄な停止をさせ、その他の階にかごが到着するまでに長時間を要することがあった。
【0008】
本発明は、このような課題に対してなされたものである。すなわち、ユーザのいない乗り場にかごを停止させることを回避することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、エレベータかごを昇降移動させるかご昇降部と、建造物の複数階の各エレベータ乗り場に設けられる乗り場操作部と、前記乗り場操作部で行われる操作に応じて前記かご昇降部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記エレベータかごに対する呼び出し操作が前記乗り場操作部で行われたときに、当該乗り場操作部が設けられている階を停止階として登録する登録手段と、停止階登録された階に前記エレベータかごが停止するよう前記かご昇降部を制御する昇降制御手段と、を備えるエレベータ装置において、前記制御部は、前記呼び出し操作が行われ停止階登録された呼び出し階に前記エレベータかごが到着したか否かの判定を行う到着判定手段と、所定の到着判定期限の経過後に前記エレベータかごが前記呼び出し階に到着していないときに、停止階登録を継続する登録継続操作の待ち状態である旨の情報を、当該呼び出し階の乗り場操作部が備える報知手段に報知させる報知制御手段と、前記登録継続操作が前記乗り場操作部で行われたか否かの判定を、当該乗り場操作部が報知状態とされたときに行う継続操作判定手段と、を備え、前記登録手段は、前記登録継続操作が行われなかった旨の判定を前記継続操作判定手段がしたときに、前記呼び出し階の停止階登録を抹消することを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係るエレベータ装置においては、前記乗り場操作部は、前記呼び出し操作を行うための呼び出しボタンを備え、前記報知手段は、前記呼び出しボタンに内蔵されたランプを備え、前記登録継続操作の待ち状態である旨の情報を前記ランプの点滅によって報知することが好適である。
【0011】
また、本発明に係るエレベータ装置においては、前記報知手段は、スピーカを備え、前記登録継続操作の待ち状態である旨の情報を音声によって報知することが好適である。
【0012】
また、本発明に係るエレベータ装置においては、前記制御部は、前記乗り場操作部が報知状態とされたときに行われた前記登録継続操作の回数に基づいて前記到着判定期限を更新する期限更新手段を備え、前記報知制御手段は、前記到着判定期限の更新後に行われた前記呼び出し操作に対して行われる報知制御を、更新後の前記到着判定期限に基づいて行うことが好適である。
【0013】
また、本発明に係るエレベータ装置においては、前記期限更新手段は、前記乗り場操作部が報知状態とされたときに行われた前記登録継続操作の回数が多い程、前記到着判定期限を長く設定することが好適である。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、ユーザのいない乗り場にかごを停止させることを回避することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
図1に本発明の実施形態に係るエレベータ装置の構成を示す。エレベータ装置は、かご12、かご昇降部16、ロープ18、釣り合いおもり20、制御部22、かご検出部24、乗り場扉30、および乗り場操作プレート34を備えて構成される。
【0016】
エレベータ装置が設置される建造物10には、かご12が通過するための昇降路14が設けられる。また、建造物10の各階にはかご12に乗り降りするための乗り場26が設けられる。昇降路14の天井に設けられたかご昇降部16内を通るロープ18の一端にはかご12が釣り下げられ、他端には釣り合いおもり20が釣り下げられる。
【0017】
かご昇降部16は滑車を備え、制御部22の制御に従って滑車を回転させることでロープ18を繰り入れ繰り出す。かご昇降部16は、かご12が釣り下げられている側からロープ18を繰り入れ、釣り合いおもり20が釣り下げれられている側にロープ18を繰り出すことで、かご12を上昇させる。また、釣り合いおもり20が釣り下げられている側からロープ18を繰り入れ、かご12が釣り下げれられている側にロープ18を繰り出すことでかご12を下降させる。ロープ18の一端にかご12が、他端に釣り合いおもり20が釣り下げられることで、かご12を昇降移動させるときの負荷を低減することができる。
【0018】
かご検出部24は、各乗り場26のかご停止位置付近の昇降路14の壁面に設けられる。各かご検出部24は、かご12の位置を検出し、検出結果を制御部22に出力する。かご検出部24の検出結果を用いることで、制御部22は、かご12が各階の乗り場26に正確に停止するよう、かご昇降部16を制御することができる。なお、かご12の位置の検出は、ロープ18のかご昇降部16を通っている位置を検出することで行ってもよい。
【0019】
各階の乗り場26には、乗り場開口部28および制御部22によって制御される乗り場扉30が設けられる。制御部22は、かご12が昇降移動しているときはかご扉32および乗り場扉30を閉じ、乗り場26にかご12が停止したときに、かご扉32および乗り場扉30を開ける。これによってユーザの安全を確保する。
【0020】
次に、本発明の実施形態に係るエレベータ装置の呼び出し制御について説明する。エレベータ装置のユーザは、乗り場26に設けられた図2に示す乗り場操作プレート34の操作によってかご12を呼び出す。乗り場操作プレート34は、呼び出しボタンとして上ボタン36および下ボタン38を備える。ユーザは、行き先階が上であるときは上ボタン36を押し、行き先階が下であるときは下ボタン38を押すものとする。上ボタン36および下ボタン38にはランプが内蔵されており、制御部22の制御に応じて点灯する。乗り場操作プレート34は、さらに、制御部22の制御に応じて音声を発するスピーカ40を備える。なお、図2の乗り場操作プレート34は、最上階および最下階以外の階に設けられるものを示している。最上階の乗り場操作プレート34には下ボタン38のみが設けられ、最下階の乗り場操作プレート34には上ボタン36のみが設けられる。
【0021】
乗り場操作プレート34は、上ボタン36または下ボタン38が押されると、制御部22に呼び出し情報を送信する。呼び出し情報は、送信元の乗り場操作プレート34の設置階、および押されたボタンの上下の種別を示す情報を含む。
【0022】
制御部22は、呼び出し情報を受信すると、呼び出し情報の送信元の階を停止階として登録する。また、既にかご12に搭乗しているユーザによって、かご12内に設けられた行き先階ボタンが押されているときは、行き先階を停止階として登録する。そして、登録された停止階の乗り場26までかご12が移動し停止するよう、かご昇降部16を制御する。
【0023】
複数階の各乗り場操作プレート34から呼び出し情報が送信された場合、または、かご12内の行き先階ボタンが押下され、さらに呼び出し情報が受信された場合には、制御部22には複数の停止階が登録されることとなる。この場合、制御部22は、かご12の現在位置、停止階の上下位置関係、呼び出し情報が示すボタンの上下の種別等に応じて停止順位を決定する。そして、決定した停止順位でかご12が停止するようかご昇降部16を制御する。
【0024】
本実施形態に係るエレベータ装置では、呼び出し元の階に所定時間内にかご12が到着しないときは、登録を継続するための操作を行うことをユーザに促す。
【0025】
ここでは、このような登録継続確認処理について図3のフローチャートを参照して説明する。このフローチャートは、制御部22が複数の乗り場操作プレート34のうち1つのとの間で実行する処理を示すものである。
【0026】
制御部22は、呼び出し情報を受信すると(S101)、呼び出し情報送信元の乗り場操作プレート34の上ボタン36および下ボタン38のうち、呼び出し情報送信時に押された方のボタンを点灯させる(S102)。そして、呼び出し情報送信元の階を停止階として登録し(S103)、その登録に基づいてかご12を昇降移動制御する(S104)。
【0027】
制御部22は、ステップS103で登録された呼び出し階にかご12が到着したか否かを判定する(S105)。この判定は、呼び出し階のかご検出部24の検出結果に基づいて行う。制御部22は、ステップS104の制御を開始してから所定の到着判定時間が経過するまでにかご12が呼び出し階に到着したときは、ステップS103での登録内容を抹消し(S106)、乗り場操作プレート34で点灯させていたボタンを消灯させる(S107)。
【0028】
一方、ステップS104の制御を開始してから所定の到着判定時間が経過してもかご12が呼び出し階に到着しないときは、ステップS102で点灯させたボタンを点滅させる(S108)。そして、点滅しているボタンを再度押す旨の音声案内をスピーカ40から発するよう、乗り場操作プレート34を制御する(S109)。
【0029】
この状態で点滅ボタンが押されると、乗り場操作プレート34は、登録継続情報を制御部22に送信する。制御部22は、ステップS109の処理を実行してから所定の操作待ち時間が経過するまでの操作待ち時間内に点滅ボタンが押され、登録継続情報が受信されたか否かを判定する(S110)。そして、登録継続情報が受信されないときは、ステップS103で登録された内容を抹消し(S106)、乗り場操作プレート34で点滅させていたボタンを消灯させる(S107)。一方、操作待ち時間内に点滅ボタンが押され、登録継続情報を受信したときは、制御部22は、乗り場操作プレート34で点滅させていたボタンを再び点灯させてステップS103での登録を維持する(S111)。そして、登録に基づいたかご12の制御を続行してかご12を呼び出し階まで移動させる(S112)。制御部22は、呼び出し階にかご12が到着したときは、ステップS103で登録された内容を抹消し(S106)、乗り場操作プレート34で点滅させていたボタンを消灯させる(S107)。
【0030】
このような登録継続確認処理によれば、呼び出しボタンが押されてから、かご12が到着するまでに長時間を要した場合に、呼び出し元の乗り場26にエレベータ装置の利用意志のあるユーザがいるか否かの判定を行うことができる。これによって、利用意志のあるユーザがいない乗り場26にかご12を停止させるという無駄を回避することができる。
【0031】
なお、ここでは、ボタンの点滅および音声案内によって登録継続のための操作を促す制御について説明したが(S108、S109)、この制御は、ボタンの点滅または音声案内のいずれか一方によって行ってもよい。また、乗り場26にかご12の現在位置を示すインジケータが設けられている場合には、そのインジケータの表示内容によって、登録継続のための操作を促してもよい。
【0032】
次に、応用例に係る登録確認制御について図4のフローチャートを参照して説明する。図3のフローチャートに示される処理と同一の処理については同一の符号を付してその説明を省略する。この制御は、登録継続確認処理を終了する前に、次に行われる呼び出し操作に対する登録継続確認処理での到着判定時間を新たに決定するものである。新たな到着判定時間は、操作待ち時間内に点滅ボタンが押された回数に基づいて決定する。
【0033】
制御部22は、音声案内をスピーカ40から発するよう乗り場操作プレート34を制御した後(S109)、操作待ち時間内での点滅ボタンの押下回数を測定する(S201)。そして、測定された押下回数に基づいて到着判定時間を決定し(S202)、ステップS110の判定処理に移行する。
【0034】
到着判定時間は、点滅ボタンの押下回数が多い程長くすることが好適である。例えば、押下回数が0回のときはA分、1回以上X回未満のときはA分より長いB分、X回以上のときB分より長いC分のように決定する。押下回数の判定値X、設定時間A,B,C等は、建造物10の管理者の要求に従い、制御部22の制御プログラムの設定等によって変更することができる。
【0035】
制御部22は、図4の制御フローが一旦終了し、次に呼び出し操作が行われたときに新たにステップS101から開始される制御フローにおいて、ステップS202で決定した到着判定時間を用いる。
【0036】
このような処理によれば、登録継続確認処理での到着判定時間は、先に行われた登録継続確認処理において点滅ボタンが押された回数に応じて決定される。点滅ボタンの押下回数は、乗り場26に待機しているユーザの数が少ない程少なくなるものと考えられる。そして、ユーザの数が少ない階の乗り場程、登録継続確認のための点滅ボタンが押されず、停止階としての登録を抹消する必要が生じる頻度が高いものと考えられる。したがって、点滅ボタンの押下回数が少ない程到着判定時間を短くすることで、次回の呼び出し制御においてユーザ不存在を早期に検出し、運転効率を高めることができる。
【0037】
なお、図3および図4に示される登録継続確認処理においては、乗り場操作プレート34が設けられる各階ごとに、到着判定時間の設定を変えてもよい。例えば、ユーザが少ない階に対して到着判定時間を短くすることで、ユーザ不存在を早期に検出し、運転効率を高めることができる。また、ユーザの数は時間帯に応じて規則的に変化することが多い。したがって、時間帯に応じて到着判定時間を変化させてもよい。
【0038】
ここではロープ式のエレベータ装置について説明したが、本発明は、油圧式等、他の方式のエレベータ装置にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の実施形態に係るエレベータ装置の構成を示す図である。
【図2】乗り場プレートの構成を示す図である。
【図3】登録継続確認処理を示すフローチャートである。
【図4】応用例に係る登録継続確認処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0040】
10 建造物、12 かご、14 昇降路、16 かご昇降部、18 ロープ、20 釣り合いおもり、22 制御部、24 かご検出部、26 乗り場、28 乗り場開口部、30 乗り場扉、32 かご扉、34 乗り場操作プレート、36 上ボタン、38 下ボタン、40 スピーカ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エレベータかごを昇降移動させるかご昇降部と、
建造物の複数階の各エレベータ乗り場に設けられる乗り場操作部と、
前記乗り場操作部で行われる操作に応じて前記かご昇降部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記エレベータかごに対する呼び出し操作が前記乗り場操作部で行われたときに、当該乗り場操作部が設けられている階を停止階として登録する登録手段と、
停止階登録された階に前記エレベータかごが停止するよう前記かご昇降部を制御する昇降制御手段と、
を備えるエレベータ装置において、
前記制御部は、
前記呼び出し操作が行われ停止階登録された呼び出し階に前記エレベータかごが到着したか否かの判定を行う到着判定手段と、
所定の到着判定期限の経過後に前記エレベータかごが前記呼び出し階に到着していないときに、停止階登録を継続する登録継続操作の待ち状態である旨の情報を、当該呼び出し階の乗り場操作部が備える報知手段に報知させる報知制御手段と、
前記登録継続操作が前記乗り場操作部で行われたか否かの判定を、当該乗り場操作部が報知状態とされたときに行う継続操作判定手段と、
を備え、
前記登録手段は、
前記登録継続操作が行われなかった旨の判定を前記継続操作判定手段がしたときに、前記呼び出し階の停止階登録を抹消することを特徴とするエレベータ装置。
【請求項2】
請求項1に記載のエレベータ装置であって、
前記乗り場操作部は、
前記呼び出し操作を行うための呼び出しボタンを備え、
前記報知手段は、
前記呼び出しボタンに内蔵されたランプを備え、
前記登録継続操作の待ち状態である旨の情報を前記ランプの点滅によって報知することを特徴とするエレベータ装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のエレベータ装置であって、
前記報知手段は、
スピーカを備え、
前記登録継続操作の待ち状態である旨の情報を音声によって報知することを特徴とするエレベータ装置。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエレベータ装置であって、
前記制御部は、
前記乗り場操作部が報知状態とされたときに行われた前記登録継続操作の回数に基づいて前記到着判定期限を更新する期限更新手段を備え、
前記報知制御手段は、
前記到着判定期限の更新後に行われた前記呼び出し操作に対して行われる報知制御を、更新後の前記到着判定期限に基づいて行うことを特徴とするエレベータ装置。
【請求項5】
請求項4に記載のエレベータ装置であって、
前記期限更新手段は、
前記乗り場操作部が報知状態とされたときに行われた前記登録継続操作の回数が多い程、前記到着判定期限を長く設定することを特徴とするエレベータ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−107822(P2009−107822A)
【公開日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−284218(P2007−284218)
【出願日】平成19年10月31日(2007.10.31)
【出願人】(000236056)三菱電機ビルテクノサービス株式会社 (1,792)
【Fターム(参考)】