説明

エンボス加工用版部の取付構造

【課題】異なる形状の抜型であっても同一のエンボス加工用版部を正確に位置決めして取り付けることができるエンボス加工用版部の取付構造に関する。
【解決手段】エンボス加工用版のベース部に、取付用孔部と3つ以上のガイド孔とを設け、基板の所定位置には前記ガイド孔と同一の配置で、同一の断面形状に設定された基板側ガイド孔お設け、前記ガイド孔及びこれに整合する基板側ガイド孔と略同一の断面を有し、これらの孔に挿通可能な長さを備えたガイドピンとを設け、全てのガイド孔と整合した基板側ガイド孔に前記ガイドピンを挿通して、基板に対するエンボス加工用版部の取付位置を正確に位置決めしうることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、異なる形状の抜型であっても同一のエンボス加工用版部を正確に位置決めして取り付けることができるエンボス加工用版部の取付構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
段ボールなどのブランクを抜型を用いて所定形状に打ち抜くと同時にエンボス加工を行う構成として、例えば特開2002−86594号の抜型が知られている。
この抜型は、 型板の表面に抜刃が突出して配置される抜型において、前記型板の表面に対し、抜刃と重ならない位置にそれと別材料で文字や図形などが形成された腐食版を突設し、型板の表面から腐食版の先端までの突出量を、型板の表面から抜刃の先端位置までの突出量より若干低くしており、前記型板に金属台を上下貫通させて配設し、この金属台の上面にそれより小さな面積の腐食版を載せ、これら金属台の上面と腐食版とを固着した構成からなっている。
上記構成では、1つの抜型に専用の腐食板などの刻印部を金属台を介する等して固着しているため、打ち抜かれるブランクの輪郭形状が異なる場合には、別の抜型を用いることになり、この抜型にも専用の刻印部を金属台を介する等して固着する必要があった。
そのため同一形状の刻印であっても刻印部を共用することができず、コストアップを余儀なくされている。
そこで、同一の刻印部を用いて、異なる抜型の所定位置に着脱可能に固着することが考えられるが、刻印部を正確に位置決めするためには手間がかかるという欠点があった。
また、特開2009−96079号のエンボス加工の受版位置決め方法では、抜型側に取り付けて凹部を有する型版に対し、面版側に凸部を有する受版を凹凸が整合するように正確に位置決めするため、出没自在な位置決め具を設けた構造が開示されている。
しかし、上記構成は、型版と受版の凹凸を整合するための構造であって、型版自体を抜型の所定位置に正確に位置決めする構成については開示されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−86594号公報
【特許文献2】特開2009−96079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その解決しようとする課題は、異なる形状の抜型であっても共用しうるエンボス加工用版部を、簡単な構成で正しい姿勢で且つ正確に位置決めして取り付けることができる点である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明は、前記課題を解決するために、請求項1の発明では、
抜型となる型版の基板にエンボス加工用版部を着脱可能に固定する取付構造において、
エンボス加工用版がベース部と刻印部とからなり、
前記ベース部に、ネジ等の締付具を通して基板に固定するための取付用孔部と、 該取付用孔部より小径に設定されると共に前記ベース部の外周に沿って相互に離間して穿設された3つ以上のガイド孔と、
基板の所定位置に、前記ガイド孔と同一の配置で、同一の横断面形状に設定された基板側ガイド孔と、
前記ガイド孔及びこれに整合する基板側ガイド孔と略同一の断面を有し、前記ガイド孔及びこれに整合する基板側ガイド孔に挿通可能な長さを備えたガイドピンとを設け、
前記ガイド孔が、ベース部の所定の点を中心に90度間隔で回転した際に、正しい1つの姿勢でのみ、全てのガイド孔が基板側ガイド孔と整合しうるように配置しており、
全てのガイド孔と整合した基板側ガイド孔に前記ガイドピンを挿通して、基板に対するエンボス加工用版部の取付位置を正確に位置決めしうることを特徴とする。
また、請求項2の発明では、
エンボス加工用版のベース部と基板との間に刻印部の高さを調整するため、1または複数のシム板を増減可能に介設しており、
該シム板に、ガイド孔と同一の配置で、同一の断面形状に設定された中継用のガイド孔部を穿設してなることを特徴とする。
更に、請求項3の発明では、
形状の異なる複数の型版の各基板に、所定のエンボス加工用版のガイド孔と同一の配置で、同一の断面形状に設定された基板側ガイド孔を形成し、
所定のエンボス加工用版を着脱して異なる型版の各基板に兼用しうることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
この発明のエンボス加工用版部の取付構造では、抜型の型版の基板上で、小径のガイド孔と基板側ガイド孔とを整合しガイドピンを双方の孔に通すことで、エンボス加工用版部を容易に正しい姿勢で且つ正確に取り付けることができる。
また、異なる形状の型版であっても同一の基板側ガイド孔を形成することで、同一のガイド孔を有するエンボス加工用版部を共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1はエンボス加工したブランクの一例を示す斜視図である。
【図2】図2は型版の一例を示す斜視図である。
【図3】図3はエンボス加工用版部の正面図である。
【図4】図4は基板の基板側ガイド孔を示す部分的な正面図である。
【図5】図5はエンボス加工用版部の取付状態を示す型版の要部断面図である。
【図6】図6はブランクのエンボス加工の状態を示す要部断面図である。
【図7】図7はシム板を用いて刻印部の高さ調節をした場合の要部断面図である。
【図8】図8はガイド孔を3つとした場合のエンボス加工用版部の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
エンボス加工用版部のベース部の中心点または所定の一点を中心にして90度間隔で回転した際に、正しい1つの姿勢でのみ、全てのガイド孔が基板側ガイド孔と整合しうるように配置して、エンボス加工用版部の基板上での正しい姿勢と正確な位置決めを実現した。
【実施例1】
【0009】
[ブランク]
本実施例では、ブランクは段ボールからなっており、箱形の展開形状に打ち抜かれ、同時にエンボス加工が行われる。
即ち、図1に箱の蓋に用いるブランク20の一例を示すと、中央で平面板となる矩形状の広面部21と、該広面部21の外周を囲む四本の折り曲げ線22と、各折り曲げ線22を介して外方へ延びて上下左右の四つの立面板となる周壁片部23と、対向する一対の周壁片部(図示例では左右の周壁片部)23のそれぞれ両側に補助折り曲げ線24を介して連接される一対の貼合せ片部25とからなっており、本実施例では前記広面部21に印刷された文字に沿って凹状に窪むエンボス部26が形成される。
【0010】
[型版]
上記ブランク20を成形するため、ダイカッタで打ち抜いて所定形状に成形する型版10は、図2、図5〜図6に示すように、ベニヤ板の基板11に、前記ブランクを所定輪郭線に沿って打ち抜くための切刃部12と、切刃部12の内側に配置されて前記折り曲げ線22や補助折り曲げ線24を形成するための押し罫部13、14とがそれぞれ立設して固定された公知構成からなっている。
【0011】
なお、図5〜図6で、符号15は、切刃部12に沿って取り付けられたクッション材、16はエンボス加工用版部1の周囲に取り付けられるクッション材である。図2では説明の便宜上、クッション材は図示していない。
そして、打抜機などのプレス機械からブランク20に対して押圧力が加わると、図6に示すようにブランクを打ち抜くと共にエンボス加工用版部1によりエンボス加工が行われる。
【0012】
[エンボス加工用版部]
そして、図示例では、前記上記押し罫部12で囲まれた中に、エンボス加工用版部1が取り付けられる。
エンボス加工用版部1は、銅などの金属製からなっており、扁平面からなるベース部1aの上に腐食等によって成形された刻印部1bを突設した凸版構成となっているが、この発明で使用されるエンボス加工用版部1は上記実施例に限定されるものではなく、公知のエンボス加工用の版や刻印を用いることができる。
【0013】
エンボス加工用版部1のベース部1aは、図示例の場合、正方形の板材からなっているが、刻印部1bの形状と取付位置との関係で長方形や多角形、円形、楕円形などの任意の形状とすることができる。
【0014】
上記エンボス加工用版部1は、そのベース部1aの四隅に、着脱可能に前記基板11にネジやボルト等の緊締具を通すための取付用孔部2を穿設している。
そして、上記取付用孔部2の近傍にはガイド孔3を穿設している。
【0015】
[取付用孔部]
取付用孔部2は、前記ベース部1aの四隅に略等間隔に形成されている。
この取付用孔部2は前記緊締具の径に対応するためやや大径(例えば直径約5〜10mm程度)の孔からなっている。
【0016】
そのため、前記ベース部1a上で、取付用孔部2を自由に配置しようとするとベース部1aの平坦部分の領域を広げなければならず、ベース部1aの大型化やエンボスのデザインの制約が生じてしまう。
そこで、前記取付用孔部2は、ベース部1aの四隅のデッドスペースに配置する。
【0017】
[ガイド孔]
次に、ガイド孔3は小径に設定されているので、ベース部1aの余白個所に配置することができ、配置の自由度が高い。
このガイド孔3は、例えば直径約1〜2mm程度の小径の孔からなっており、ベース部1aの外周近傍で、前記取付用孔部2と重ならない離間した位置に配置される。
【0018】
本実施例でガイド孔3は、図示例の場合、四隅に対応して4個所に形成されているが、後述のように、四隅の内の三個所に沿って3個所に形成されるものでもよい。
このガイド孔3は、前記型版10の基板11上で、切刃部11または押し罫部12で囲まれた領域内に、エンボス加工用版部1を正しい向きで正確に位置決めするために用いられ、ブランクの所定の印刷個所に整合させてエンボス加工を行えるようにしている。
【0019】
[基板側ガイド用孔部]
即ち、前記型版10の基板11には、前記エンボス加工用版部1の取付位置に、前記4つのガイド用孔部3と全てが整合する個所に4つの基板側ガイド用孔部3’が形成されている。
基板側ガイド用孔部3’は整合するガイド用孔部3と同一の径または同一の横断面の孔からなっている。
【0020】
そのため、前記4つのガイド孔3は、エンボス加工用版部1を中央の所定の1点Pを中心にして90度間隔で回転させたときに、単一の姿勢でしか全てのガイド孔3が基板側ガイド用孔部3’に一致しないように配置されている。
【0021】
本実施例では、前記ガイド孔3は、例えば前記エンボス加工用版部1の所定の1点Pを中心とした同一円周上に複数ある場合には、上記同一円周上で90度間隔あるいはその倍数の間隔とならないようにそれぞれのガイド孔3の間隔をずらして配置すれば単一の姿勢でしか全てのガイド孔3が基板側ガイド用孔部3’に一致しないようになる。
この場合、ずらす間隔(となる角度)は、ガイド孔3の直径以上離間する間隔であれば異なる組合せのガイド孔3と基板側ガイド用孔部3’とが一部で重なって、位置決めを誤まることがない。
【0022】
また、一例として、複数のガイド孔3を径を異にした同心円状に配置する場合には、同心円同士の間隔がガイド孔の径の2倍以上離れているか、前述のように所定の1点Pを中心として90度間隔あるいはその倍数の間隔とならないように角度をずらして配置すれば、同様に単一の姿勢でしか全てのガイド孔3が基板側ガイド用孔部3’に一致しないように配置される。
角度をずらす場合は、前述と同様に、ガイド孔3の直径以上離間する間隔(となる角度)であることが望ましい。
その他、要するにエンボス加工用版部1を中央の所定の1点Pを中心にして90度間隔で回転させたときに、単一の姿勢でしか全てのガイド孔3が基板側ガイド用孔部3’に一致しないように配置されればよい。
【0023】
これにより、正しい向きでない場合には、取付用孔部2と基板側取付用孔部2’とが整合しても、ガイド用孔部3と基板側ガイド用孔部3’とは一部でも重なることなく離れるため後述のガイドピン5がガイド用孔部3で止まってしまうので、エンボス加工用版部1は誤った姿勢であることが容易に判定しうる。
【0024】
[ガイドピン]
基板側ガイド用孔部3’上にガイド用孔部3を重ね、これらの孔3、3’にガイドピン5を挿通することでエンボス加工用版部1の正確な位置決めを行うことができる。
ここでガイドピン5は、前記ガイド用孔部3および基板側ガイド用孔部3’にほぼ隙間無く挿入可能な断面を有しており、且つガイド用孔部3から基板側ガイド用孔部3’に挿通可能な長さを有している。
【0025】
このガイドピン5は、予め基板11に形成された全ての基板側ガイド用孔部3’に挿入して立設させておき、エンボス加工用版部1の向きを変えながらガイドピン5の上部がエンボス加工用版部1のベース部1aのガイド孔3に揃って挿入させる方法、あるいは逆に基板11にガイドピン5を通した状態で前記基板11の基板側ガイド用孔部3’に揃って挿入させる方法など、適宜方法を用いることができる。
【0026】
これによりガイドピン5は、ガイド用孔部3と基板側ガイド用孔部3’とが整合したか否かを判定することができ、また全てガイド用孔部3と基板側ガイド用孔部3’とにガイドピン5を挿入することで、前記孔3および3’とガイドピン5との間の隙間による僅かなブレを可及的に抑えて極めて正確なエンボス加工用版部1の位置決めを行うことができる。
【0027】
そこで、取付用孔部2にネジなどの締付具を通してエンボス加工用版部1を基板11に締め付けて固定することができる。
ここで、基板11には、前記ネジの締付に際して何の構成を設けなくてもよいが、図示例では、取付用孔部2に対応した基板側取付用孔部2’や雌ネジ部を予め形成しておいてもよい(図4参照)。
【0028】
この発明では、上記のようにエンボス加工用版部1のガイド用孔部3に合わせて基板11に基板側ガイド用孔部3’を形成しておくことで、常にエンボス加工用版部1を正しい向きにセットすることができる。
そこで、形状の異なる型版10であっても基板11の所定位置に基板側ガイド用孔部3’を形成しておくことで、単一のエンボス加工用版部1を兼用することができる。
【0029】
上記実施例ではガイド用孔部3と基板側ガイド用孔部3’とを四隅に沿って4個所設けた場合を例示したが、図8に示すように、四隅中の3つの隅部に合わせて3個所設けるものでもよい。
即ち、対向する2つのガイド用孔部3によって平面の1方向を決めることができ、残りの1つのガイド用孔部3によって平面の直交する他方向を決めることができ、同時に3つのガイドピン5の挿入によって、前記4つのガイドピンによるブレの抑えに準じて、正確なエンボス加工用版部1の位置決めを行うこともできる。
【0030】
[シム板]
エンボス加工用版部1は、刻印部1bが所定の高さに突出しているが、ブランク20が紙製品の場合、湿度などの周囲の環境によって変形しやすいので、刻印部1bの高さを微調整しうることが好ましい。
【0031】
この発明では、図7に示すように、ベース部1aと基板11との間にシム板6を適宜増減して挟むことで、ブランク20の厚みに合わせて刻印部1bの高さを最適に微調整することができる。
【0032】
このシム板6の外周形状は前記ベース部1aに正確に合わせる必要は無いが、ガイド用孔部3と基板側ガイド用孔部3’とが連通しうるように中継用の孔部3”を穿設してある。
そして、取付用孔部2にネジなどの締付具を通してエンボス加工用版部1をシム板6を介して基板11に締め付けて固定することができる。
その他の構成は前記実施例と同一であるので、同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
【0033】
上記実施例では、ブランクが段ボールの場合を例示したが、板紙やプラスチックシート紙を用いる場合であってもよい。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
【符号の説明】
【0034】
1 エンボス加工用版部
1a ベース部
1b 刻印部
2 取付用孔部
2’ 基板側取付用孔部
3 ガイド孔
3’ 基板側ガイド用孔部
3” 中継用の孔部

5 ガイドピン
6 シム板
10 型版
11 基板
12 切刃部
13、14 押し罫部
15 クッション材
20 ブランク
21 広面部
22 折り曲げ線
23 周壁片部
24 補助折り曲げ線
25 貼合せ片部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
抜型となる型版の基板にエンボス加工用版部を着脱可能に固定する取付構造において、
エンボス加工用版がベース部と刻印部とからなり、
前記ベース部に、ネジ等の締付具を通して基板に固定するための取付用孔部と、 該取付用孔部より小径に設定されると共に前記ベース部の外周に沿って相互に離間して穿設された3つ以上のガイド孔と、
基板の所定位置に、前記ガイド孔と同一の配置で、同一の横断面形状に設定された基板側ガイド孔と、
前記ガイド孔及びこれに整合する基板側ガイド孔と略同一の断面を有し、前記ガイド孔及びこれに整合する基板側ガイド孔に挿通可能な長さを備えたガイドピンとを設け、
前記ガイド孔が、ベース部の所定の点を中心に90度間隔で回転した際に、正しい1つの姿勢でのみ、全てのガイド孔が基板側ガイド孔と整合しうるように配置しており、
全てのガイド孔と整合した基板側ガイド孔に前記ガイドピンを挿通して、基板に対するエンボス加工用版部の取付位置を正確に位置決めしうることを特徴とするエンボス加工用版部の取付構造。
【請求項2】
エンボス加工用版のベース部と基板との間に刻印部の高さを調整するため、1または複数のシム板を増減可能に介設しており、
該シム板に、ガイド孔と同一の配置で、同一の断面形状に設定された中継用のガイド孔部を穿設してなることを特徴とする請求項1に記載のエンボス加工用版部の取付構造。
【請求項3】
形状の異なる複数の型版の各基板に、所定のエンボス加工用版のガイド孔と同一の配置で、同一の断面形状に設定された基板側ガイド孔を形成し、
所定のエンボス加工用版を着脱して異なる型版の各基板に兼用しうることを特徴とする請求項1または2に記載のエンボス加工用版部の取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−79208(P2011−79208A)
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−232901(P2009−232901)
【出願日】平成21年10月6日(2009.10.6)
【出願人】(000000055)アサヒビール株式会社 (535)
【出願人】(506100990)日本トーカンパッケージ株式会社 (41)
【Fターム(参考)】